JP4411513B2 - 物品搬送装置 - Google Patents
物品搬送装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4411513B2 JP4411513B2 JP2003293199A JP2003293199A JP4411513B2 JP 4411513 B2 JP4411513 B2 JP 4411513B2 JP 2003293199 A JP2003293199 A JP 2003293199A JP 2003293199 A JP2003293199 A JP 2003293199A JP 4411513 B2 JP4411513 B2 JP 4411513B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- article
- clamp
- delivery position
- clamp mechanism
- sheets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Making Paper Articles (AREA)
Description
そのため、従来の製造システムにおいては、圧着工程における処理速度に対してその他の工程の処理速度を合わせていたものである。つまり、従来では、処理速度が遅い圧着工程に対してその他の処理工程の処理速度を合わせる必要があった。したがって、製造システム全体の処理速度は、ポート圧着工程の処理速度を基準として設定する必要があり、製造システム全体として作業効率が悪いという欠点があった。
物品の搬送方向に沿って上記第1クランプ機構と同ピッチで設けられて物品を着脱自在に保持する複数の第2クランプ機構と、各第2クランプ機構を上記受け渡し位置と第2物品給排位置との間で往復動させる第2往復駆動機構とを有する第2搬送手段とを備え、
上記第1往復駆動機構は、各第1クランプ機構を小さなストロークで往復動させて、各第1クランプ機構のうち、最も第1物品給排位置側となる少なくとも1つの第1クランプ機構を該第1物品給排位置と受け渡し位置との間で往復動させるとともに、残りの第1クランプ機構は受け渡し位置内で往復動させて、上記第1物品給排位置で上記最も第1物品給排位置側となる少なくとも1つの第1クランプ機構に供給された物品を、各第1クランプ機構の往復動により上記第1物品給排位置から受け渡し位置へ搬入するとともに、順次下流側の第1クランプ機構に受け渡し、同様にして後続する物品を順次下流側へ受け渡して全ての第1クランプ機構に把持させ、
また上記第2往復駆動機構は、各第2クランプ機構を上記第1クランプ機構よりも大きなストロークで往復動させて、全ての第2クランプ機構を上記受け渡し位置と第2物品給排位置との間で往復動させて、上記第1搬送手段の全ての第1クランプ機構が物品を把持してそれらを受け渡し位置内に搬入したら、該受け渡し位置内で全ての物品を受け取って、該受け渡し位置内から上記第2物品給排位置に一斉に搬出する物品搬送装置を提供するものである。
また請求項2の発明は、物品の搬送方向に沿って等ピッチで設けられて物品を着脱自在に保持する複数の第1クランプ機構と、各第1クランプ機構を第1物品給排位置と受け渡し位置との間で往復動させる第1往復駆動機構とを有する第1搬送手段と、
物品の搬送方向に沿って上記第1クランプ機構と同ピッチで設けられて物品を着脱自在に保持する複数の第2クランプ機構と、各第2クランプ機構を上記受け渡し位置と第2物品給排位置との間で往復動させる第2往復駆動機構とを有する第2搬送手段とを備え、
上記第2往復駆動機構は、各第2クランプ機構を上記第1クランプ機構よりも大きなストロークで往復動させて、全ての第2クランプ機構を上記受け渡し位置と第2物品給排位置との間で往復動させて、上記第2物品給排位置で物品を受取るとともに、該物品を一斉に上記受け渡し位置内に搬入し、
また上記第1往復駆動機構は、各第1クランプ機構を小さなストロークで往復動させて、各第1クランプ機構のうち、最も第1物品給排位置側となる少なくとも1つの第1クランプ機構を該第1物品給排位置と受け渡し位置との間で往復動させるとともに、残りの第1クランプ機構は受け渡し位置内で往復動させて、上記第2搬送手段によって受け渡し位置内に搬入された物品を受取り、上記最も第1物品給排位置側となる少なくとも1つの第1クランプ機構に受け渡された物品を、各第1クランプ機構の往復動により上記受け渡し位置から第1物品給排位置へ搬出するとともに、上流側の物品を順次下流側の第1クランプ機構に受け渡し、各第1クランプ機構に受け渡された物品を上記最も第1物品給排位置側となる少なくとも1つの第1クランプ機構を介して第1物品給排位置に搬出する物品搬送装置を提供するものである。
そして、そのように第1搬送手段により受け渡し位置に材料が所定数ごとに順次搬入されている間に、作業時間が掛かる圧着工程において、既にそこに搬入されている材料に対してポート圧着作業を行うことができる。
つまり、この場合には、切断工程における材料の切断作業の処理速度を、ポート圧着工程の処理速度に合わせる必要が無くなる。そのため、材料の切断作業速度をポート圧着工程における処理速度よりも早い処理速度に設定することができる。したがって、本発明を容器製造システムに用いた場合には、容器製造システム全体の生産性を従来よりも向上させることができる。
したがって、本発明によれば、従来と比較して生産性が高い製造システムを提供することが可能となる。
容器製造システム1は、第1物品給排位置としての切断位置Aに設けられて、連続した細長い帯状となったシートSを2枚の所定長さのシートSに切断する切断装置3と、切断装置3よりもシートSの搬送方向下流側であって第2物品給排位置となる圧着位置Bに配置されて、上記シートSにポート2Aを圧着して袋状容器2に成形する従来公知の圧着装置4と、上記切断位置Aと圧着位置Bおよびそれらの間の受け渡し位置Cにわたって配置されて、シートSおよび袋状容器2を下流側へ搬送する搬送装置5とを備えている。
これら切断装置3、搬送装置5および圧着装置4は、略同一高さで水平に配置されており、シートSは、切断装置3、搬送装置5、および圧着装置4へと順次水平方向に搬送されて袋状容器2に成形されるようになっている。
本実施例では、上記切断装置3が材料Wを切断する位置を第1物品給排位置としての切断位置Aとしてあり、圧着装置4を設けた位置を第2物品給排位置としての圧着位置Bとしてあり、さらに切断位置Aと圧着位置Bとの間の位置を受け渡し位置Cとしている。
本実施例においては、切断位置Aにおいて間欠的に2枚のシートSを同時に切り出し、搬送装置5により切断位置Aから順次2枚分のシートSを受け渡し位置Cに搬送して、受け渡し位置C内に8枚のシートSが搬送されたら、その8枚分のシートSを受け渡し位置Cから圧着位置Bに一斉に搬送するようにしている。
圧着位置Bにおいては、従来公知の圧着装置4によって8枚分のシートSにおける両側部の開口部に対して同時にポート2Aが圧着されるようになっている(図3)。そして、上述した搬送装置5によって8枚分のシートSが受け渡し位置Cから圧着位置Bに搬入される際には、それと同時に先に圧着位置Bに搬送されてポート2Aの圧着が終了した8個分の袋状容器2が搬送装置5によって圧着位置Bからその隣接下流側へ搬出されるようになっている。
すなわち、図4に簡略化して示すように、搬送装置5は、切断位置Aと受け渡し位置Cとにわたって所定ストロークだけ往復移動される第1搬送手段6と、受け渡し位置Cから圧着位置B及びその隣接下流側の位置Dにわたって所定ストロークだけ往復移動可能な第2搬送手段7と、さらに、切断位置Aから受け渡し位置C、さらにそこから圧着位置Bとその隣接下流側の箇所の全域にわたって設けた第3クランプ機構としてのクランプ手段8とを備えている。
両搬送手段6によって複数のシートSおよび複数の袋状容器2が間欠的に下流側へ移送される移送中においては、上記クランプ手段8が開放されて、複数のシートSおよび袋状容器2の搬送方向下流側への移動が許容されるようになっている。一方、両搬送手段6が下流側の移動端で移動を停止して、それらによる複数のシートSおよび袋状容器2の把持状態を解放する際には、上記クランプ手段8が閉鎖されて、該クランプ手段8によって切断位置Aおよび受け渡し位置Cの複数のシートが把持されると同時に、クランプ手段8によって圧着位置において袋状容器2が把持されるようになっている。
第1搬送手段6は、搬送方向において所定ピッチP毎に設けた左右8対のクランプ機構11を備えており、この第1搬送手段6は、受け渡し位置Cの全域と重なる下流側移動端と、そこから上記2ピッチ分上流側の切断位置Aを含む上流側移動端との間で往復移動されるようになっている。この第1搬送手段6は、該第1搬送手段6が有するクランプ機構11によってシートSの両側部を把持して、切断位置Aから受け渡し位置CへシートSを搬入できるようになっている。
第2搬送手段7は、上記ピッチPの16個分に相当する受け渡し位置Cから圧着位置Bにわたる長さを備えており、かつ、搬送方向において上記ピッチP毎に16個のクランプ機構12を備えている。つまり、第2搬送手段7のクランプ機構12は、上記第1搬送手段6のクランプ機構11と同じピッチで16個設けられている。
この第2搬送手段7が備える16個のクランプ機構12は、一斉に開閉できるようになっている。また、この第2搬送手段7は、受け渡し位置Cの全域から圧着位置Bの全域にわたって停止した状態の上流側移動端(図4a)と、そこから上記ピッチPの8個分だけ隣接下流側にずれた下流側移動端(図4j)とに間欠的に往復移動できるようになっている。
すると、2枚のシートSを把持した状態の第1クランプ機構6が、下流側移動端に移動する(図4b)。これにより、最上流側と第2番目のクランプ機構11により2枚のシートSが受け渡し位置Cに搬入され、かつ受け渡し位置Cのクランプ手段8のガイド部材34とエアシリンダ37の上昇されたピストン37Aとによってそれら2枚のシートSが把持される一方、第1搬送手段6の最上流側と第2番目のクランプ機構11によるシートSの把持状態を解放される(図4b)。つまり、これで2枚のシートSが受け渡し位置Cに搬入されたことになる。
次に、第1搬送手段6は、再度上流側移動端まで2ピッチP分だけ移動されて、第1搬送手段6の最上流側と第2番目の2つのクランプ機構11により切断位置Aに有る新たな2枚のシートSが把持される(図4c)。また、それと同時に、第1搬送手段6が備える上流側から第3番目および第4番目のクランプ機構11により、上記受け渡し位置Cに先に搬入された2枚のシートSが把持される。つまり、第1搬送手段6の最上流側から第4番目までのクランプ機構11により4枚のシートSが同時に把持されたことになる(図4c)。
すると、受け渡し位置Cにある2枚のシートSは、クランプ手段8による把持状態を解除される。そして、この後、4枚のシートSを把持した状態の第1搬送手段6が、再度下流側移動端まで2ピッチP分だけ移動する(図4d)。これにより、合計4枚のシートSが受け渡し位置Cに搬送されたことになり、このあと、これら4枚のシートSは受け渡し位置Cのクランプ手段8によって同時に把持される。
すると、第1搬送手段6が再度下流側移動端まで2ピッチP分だけ移動するので、合計6枚のシートSが受け渡し位置Cに搬入されて、それら6枚のシートSはクランプ手段8によって把持される(図4f)。
このあと、第1搬送手段6による6枚のシートSの把持状態が解除され、その後、第1搬送手段6は、再度上流側移動端まで2ピッチP分だけ移動して、切断位置Aの2枚のシートSおよび受け渡し位置Cの6枚のシートSが第1搬送手段6が備える8個のクランプ機構11によって把持される。つまり、第1搬送手段6は8枚のシートSを同時に把持した状態となり、この後、クランプ手段8は受け渡し位置Cにある6枚のシートSの把持状態を解除する(図4g)。
一方、それまで上流側移動端に停止していた第2搬送手段7は、受け渡し位置Cにある8枚のシートSの隣り合う隙間を介して8個のクランプ機構12を上昇させて、受け渡し位置Cに位置する最上流側から第8番目のクランプ機構12によって受け渡し位置Cの8枚のシートSを一斉に把持する。また、それと同時に、下流側の圧着位置Bに位置する第9番目から第16番目のクランプ機構12が、圧着位置Bにあるポート2Aの圧着作業が終了した8個の隣り合う袋状容器2の間から上昇して、各袋状容器2を一斉に把持する(図4i)。
他方、この間に、第1搬送手段6は、上流側移動端に移動して、切断位置の2枚のシートSが最上流側と第2番目のクランプ機構11により把持される。その間、他の6つのクランプ機構11は開放状態である。
この後、第2搬送手段7は、下流側移動端まで8ピッチP分だけ移動すると同時に、第1搬送手段6も上流側移動端から2ピッチ分だけ下流にずれた下流側移動端に移動する。
これにより、圧着作業が終了した8個の袋状容器2は、圧着位置Bの隣接下流側となる位置へ排出されると同時に、圧着位置Bに8枚分の新たなシートSが搬送される(図4j)。
クランプ手段8による把持の後、第2搬送手段7のクランプ機構12による8個の袋状容器2と8枚のシートSの把持状態が一斉に解放され、それと同時に第2搬送手段7のクランプ機構12は、隣り合う袋状容器2の間および隣り合うシートSの間を袋状容器2およびシートSと干渉しない位置まで下降する。
また、この間に、第1搬送手段6は、その最上流側と第2番目のクランプ機構11に把持されたシートSを受け渡し位置Cに搬入して、それら2枚のシートSがクランプ手段8によって把持された後、2枚のシートSの把持状態を解放する。
その後、第2搬送手段7が下流側移動端の位置から8ピッチP分だけ上流側へずれた上流側移動端まで移動して停止する。
次に、搬送装置5の詳細な構成を説明すると、図5ないし図8に示すように、搬送装置5は、搬送方向に沿って固定フレーム13の左右両側に水平に配置した一対のガイドレール14、14を設けてあり、さらに、それらの中間位置にそれらと平行で、かつ水平にガイドレール15を設けている。
上記ガイドレール14,14上に第1搬送手段6を移動可能に取り付けてあり、ガイドレール15に第2搬送手段7を移動可能に取り付けている。そして、第1搬送手段6に隣接する内方側の位置にクランプ手段8を配置している。なお、図6から図8においては、第1搬送手段6の構成を理解しやすくするために第2搬送手段7の具体的な構成は表示していない
第1搬送手段6は、各ガイドレール14に移動可能に取り付けた第1可動ベース16と、その第1可動ベース16の長手方向に等ピッチPで取り付けた8台のクランプ機構11を備えている。つまり、第1搬送手段6は、搬送方向の左右両側の対向位置に合計16台で8対のクランプ機構11を備えており、左右対向位置の一対のクランプ機構11によりシートSの搬送方向両側部を把持するようになっている。
このように、本実施例では、上記タイミングベルト21、歯車17、歯車18およびモータ22によって第1往復駆動機構19を構成してあり、この第1往復駆動機構19によって第1クランプ機構11を2ピッチ分だけ搬送方向に往復移動させるようになっている。
下方側のクランプ部材25は、シートSを把持する把持面が水平となるように昇降部材26の上端に連結してあり、昇降部材26および第1可動ベース16はカム機構27により昇降されるようになっている。
他方、上方側のクランプ部材25’は、ブラケット23に設けた水平方向の支持軸24によって上下方向に揺動可能となっている。図6および図7に示すように、上方側のクランプ部材25’には、その長手方向に対して傾斜させた長穴25A’を形成している。他方、下方側のクランプ部材25には、上記長穴25A’に嵌るローラ25Aを回転自在に取り付けてあり、このローラ25Aを上方側のクランプ部材25’の長穴25Aに係合させている。
そして、カム機構27によって昇降カム32が下降位置まで下降すると、昇降部材26および下方側のクランプ部材25が下降するとともに、上方側のクランプ部材25’が上方側へ揺動されて、それらクランプ部材25、25’が開放されるようになっている(図8)。他方、カム機構27によって昇降カム32が上昇位置まで上昇すると、昇降部材26および下方側のクランプ部材25が上昇するとともに、上方側のクランプ部材25’が下方側へ揺動されて、それらクランプ部材25、25’によってシートSの搬送方向の側部が把持されるようになっている。
昇降部材26には、カムフォロワ28を回転自在に取り付けてあり、またこの昇降部材26の下端部と第1可動ベース16とにわたってばね31を設けている。このばね31によって昇降部材26を常時上方に向けて付勢している。昇降部材26とガイドレール14との間にこのガイドレール14と平行にかつ水平に昇降カム32を配置している。
上記ばね31によって昇降部材26は常時上方へ付勢されているので、カムフォロワ28は、上記昇降カム32のカム面に下方側から係合している。これら昇降カム26とカムフォロワ28とによってカム機構27を形成している。
図6に示すように、昇降カム32が制御装置によって上昇移動端に位置しているときには、各クランプ機構11のクランプ部材25、25’はばね31の付勢力によって閉鎖されてシートSを把持することができる。他方、制御装置によって昇降カム32が下降移動端まで下降されると、カムフォロワ28、昇降部材26も下降されるので、それに連動してクランプ部材25、25’が開放されるようになっている。なお、上述したように、最上流側と第2番目のクランプ機構11におけるクランプ部材25、25’の開閉作動と、第3番目から第8番目の下流側6個のクランプ機構11のクランプ部材25、25’の開閉作動は制御装置によって別個に制御される。
制御装置は、上記第1往復駆動機構19のモータ22を正逆に回転させて第1搬送手段6を、上流側移動端と下流側移動端とに間欠的に往復移動させる。また、制御装置は、上流側移動端においてあるいは下流側移動端で、最上流と第2番目のクランプ機構11を同時に開閉させるとともに、それらの開閉作動とは独立して第3番目から第8番目の6個のクランプ機構11を同期して同時に開閉させる。
これにより、上述したように、第1搬送手段6が上流側移動端にあるときに切断位置Aにある2枚のシートSを最上流側と第2番目の2台のクランプ機構11で把持するようになっている。そして、2枚のシートSを把持した状態の第1搬送手段6が下流側移動端まで2ピッチP分だけ移動されると、2枚のシートSが受け渡し位置Cに搬送される。これら2枚のシートSはクランプ手段8により把持される(図4a、図4b)。
そして、この後、制御装置により8個のクランプ機構11による把持状態が解放されてから再度第1搬送手段6が上流側移動端に移動される(図4c)。その際、各クランプ機構11は開放されているので、受け渡し位置Cにある2枚のシートSの上下位置を各クランプ機構11の開放状態のクランプ部材25が通過することになる。
すると、制御装置は、全8個のクランプ機構11を閉鎖させるので、最上流側と第2番目のクランプ機構11により切断位置Aの2枚のシートSの両側部が把持されると同時に、受け渡し位置Cにある先の2枚のシートSが第3番目と第4番目のクランプ機構11により両側部を把持される(図4d)。
この後、クランプ手段8による受け渡し位置Cの2枚のシートSの把持状態が解放され、その後、制御装置は、上流側移動端から2ピッチP分だけずれた下流側移動端へ第1搬送手段6を移動させる。これにより、4枚のシートSが受け渡し位置Cに搬送されたことになり、それら4枚のシートSは、クランプ手段8によって同時に把持される。
すると、制御装置は、8個全てのクランプ機構11を同時に開放させてから第1搬送手段6を下流側移動端から上流側移動端まで2ピッチP分だけ移動させる(図4e)。これにより、第1搬送手段6の最上流側と第2番目の開放状態のクランプ機構11が切断位置Aにある2枚のシートSを把持可能な位置に位置するとともに、第3番目から第6番目の開放状態のクランプ機構11により受け渡し位置Cの4枚のシートSを把持可能となる。
この後、クランプ手段8による受け渡し位置Cの4枚のシートSの把持状態が解放されるので、制御装置は第1搬送手段6を上流側移動端から下流側移動端まで2ピッチP分だけ移動させる(図4f)。これにより、最上流側から第6番目までのクランプ機構11に把持された6枚のシートSが受け渡し位置Cに搬送されたことになる。この後、受け渡し位置Cの6枚のシートSは、クランプ手段8によって同時に把持される。
次に、制御装置によって全てのクランプ機構11によるシートSの把持状態が解放されてから第1搬送手段6は下流側移動端から上流側移動端へ2ピッチP分だけ移動される(図4g)。
これにより、第1搬送手段6の最上流側と第2番目の開放状態のクランプ機構11が切断位置Aにある2枚のシートSを把持可能な位置に位置するとともに、第3番目から第8番目の開放状態のクランプ機構11により受け渡し位置Cの6枚のシートSを把持可能となる。
この後、制御装置は、8個全てのクランプ機構11を閉鎖させるので、第1搬送手段6の最上流側と第2番目のクランプ機構11により切断位置Aにある2枚のシートSが把持されるとともに、第3番目から第8番目のクランプ機構11により受け渡し位置Cの6枚のシートSが把持される。つまり、8個全てのクランプ機構11によって合計8枚のシートSが把持される。
この後、クランプ手段8による受け渡し位置Cの6枚のシートSの把持状態が解放されると、制御装置は第1搬送手段6を上流側移動端から下流側移動端へ2ピッチP分だけ移動させる(図4h)。
これにより、受け渡し位置Cに合計8枚のシートSが搬送される。この後、クランプ手段8によって受け渡し位置Cの8枚のシートSが同時に把持される。
以上のようにして、切断位置Aから2枚分のシートSが第1搬送手段6により順次受け渡し位置Cに搬送されるとともに、受け渡し位置Cに搬送されるシートSはクランプ手段8によって把持されて、受け渡し位置Cに合計8枚のシートSが搬送されるようになっている。
次に、図6及び図7によりクランプ手段8の構成を説明すると、上述したようにクランプ手段8は、切断位置Aから受け渡し位置C、さらに圧着位置Bおよびその隣接下流側となる箇所の全域にわたって設けてあり、搬送方向の左右両側の位置に上下一対のガイド部材34,35を備えている。
これらのガイド部材34,35は、ガイドレール14と平行に配置されており、かつ第1搬送手段6のクランプ機構11の近接内方位置に配置されている。
上方側のガイド部材34は固定フレーム13に固定してあり、それによりガイド部材34のガイド面は、クランプ機構11の把持面よりも少し高い位置に位置している。
両ガイド部材34,35は上下位置で対向し、それらの間には、シートSが充分に通過できるだけの間隙が維持されている。
ガイド部材35の下方側には、その長手方向の各シートSの停止位置に複数のエアシリンダ37を配置してあり、これらのエアシリンダ37は、ブラケット36を介して固定フレーム13に連結している。エアシリンダ37のピストン37Aは鉛直上方に向けて支持されており、ガイド部材35におけるピストン37Aの上方位置となる箇所には、貫通孔35Aを穿設している。
上記エアシリンダ37は、図示しない制御装置によって作動を制御されるようになっており、ピストン37Aが図6に示す下降端に位置している時には、ガイド部材35よりも埋没している。この状態では、下方側のガイド部材35と上方側のガイド部材34との隙間を介してシートSが余裕を持って通過することができる。
これに対して制御装置によってエアシリンダ37のピストン37Aが上昇されると、ピストン37Aはガイド部材35の貫通孔35Aを貫通して、ガイド部材35よりも上方に突出して上方側のガイド部材34と当接するようになっている。つまり、切断位置A、受け渡し位置C、圧着位置Bおよびその隣接下流側の位置では、常にシートSは両ガイド部材34、35の間に存在している。そして、クランプ機構11によってシートSを2枚から8枚把持した状態で、第1搬送手段6が受け渡し位置Cまで移動して、制御装置によってエアシリンダ37のピストン37Aが上昇されると、受け渡し位置C内に搬送されたシートSは、ピストン37Aとガイド部材34とによって全て一斉に把持されるようになっている。
また、その把持状態から制御装置がエアシリンダ37のピストン37Aを下降させると、受け渡し位置C内に搬送されたシートSの把持状態を一斉に解放できるようになっている。つまり、この状態では上下のガイド部材34,35の間をシートSが通過可能となり、両部材34、35の間をシートSが通過する際には両ガイド部材34、35によって移動を案内されるようになっている。
第1搬送手段6およびクランプ手段8は、以上のように構成している。
第2搬送手段7は、ガイドレール15に沿って移動可能な第2可動ベース41と、その第2可動ベース41における長手方向に等ピッチPで取り付けた16台のクランプ機構12を備えている。隣り合うクランプ機構12が隔てたピッチPは、上記第1搬送手段6の隣り合うクランプ機構11が隔てたピッチPと同じピッチとしている。
図9に示すように、固定フレーム13の側面には、複数の歯車42、43を回転自在に設けてあり、かつモータ45を連結している。このモータ45の駆動軸に取り付けた歯車46と、上記複数の歯車42,43とにわたって無端状のタイミングベルト44が掛け渡されている。タイミングベルト44の所定箇所は、連結部材40によって第2可動ベース41に連結されている。
モータ45は、図示しない制御装置によって作動を制御されるようになっている。制御装置は、このモータ45を所要量だけ正逆に回転させることにより、上記第2可動ベース41を上記ピッチPの8ピッチ分だけガイドレール15に沿って間欠的に往復移動させるようになっている。本実施例においては、歯車42,43、タイミングベルト44、モータ45および歯車46によって第2往復駆動機構49を構成してあり、この第2往復駆動機構49によってクランプ機構12を受け渡し位置Cと第2物品給排位置である圧着位置Bとに往復移動させるようになっている。
つまり、最上流側とそこから第8番目までのクランプ機構12が受け渡し位置Cに停止し、かつ下流側の第9番目から第16番目のクランプ機構12が圧着位置Bに停止した状態が、第2可動ベース41の上流側移動端となっている。他方、最上流側とそこから第8番目までのクランプ機構12が圧着位置Bに停止し、かつ下流側の第9番目から第16番目のクランプ機構12が圧着位置Bの隣接下流側に停止した状態が、第2可動ベース41の下流側移動端となっている。
上流側移動端あるいは下流側移動端に第2搬送手段7が位置した状態では、第2搬送手段7の各クランプ機構12の停止位置は、固定フレーム13の長手方向に対する所定位置となっている。つまり、上流側移動端において第9番目から第16番目のクランプ機構12が停止する停止位置は、下流側移動端において最上流側とそこから第8番目までのクランプ機構12が停止する停止位置と一致するようになっている。
上流側移動端あるいは下流側移動端に第2搬送手段7が位置した状態では、上記クランプ手段8によって複数のシートSおよび複数の袋状容器2の側部が把持されるようになっている。
第2可動ベース41が下流側移動端に位置すると、各クランプ機構12は、上述した所定位置に停止するので、圧着位置B内の袋状容器2はクランプ手段8によって把持される。その後、各クランプ機構12は受け渡し位置Cおよび圧着位置Bに存在する隣合うシートS(あるいは袋状容器2)の把持状態を解放し、それらよりも下方側へ下降するようになっている。
このように各クランプ機構12が下降して、それらがシートS(あるいは袋状容器2)と干渉しない状態において、第2可動ベース41が下流側移動端から上流側移動端へ移動されるようになっている。その際、各クランプ機構12は、シートSあるいは袋状容器2の下方にあるので、それらと干渉することは無い。
圧着位置Bにある袋状容器2はクランプ手段8によって把持状態を維持され、その状態において、圧着装置4によってポート2Aを圧着されるようになっている。
つまり、個々のクランプ機構12は、下降した状態において下流側移動端から上流側移動端への移動と、上流側移動端での上昇とシートS(袋状容器2)の把持と、上昇した状態で上流側移動端から下流側移動端への移動と、下流側移動端でのシートS(袋状容器2)の把持状態の解放および下降と、さらに下降した状態において下流側移動端から上流側移動端への移動とを繰り返すようになっている。
各クランプ機構12は、カム機構52によって昇降されるとともに、把持部材48が開閉されるようになっている。
作動部材47は第2可動ベース41に昇降自在に取り付けてあり、また作動部材47は、第2可動ベース41と作動部材47の下端部とにわたって取り付けたばね53により常時上方側に向けて付勢されている。
作動部材47の側面には、カムフォロワ54を取り付けてあり、このカムフォロワ54が昇降カム55および固定カム56と係合することにより、作動部材47の位置が規制されるようになっている。本実施例では、作動部材47、カムフォロワ54、昇降カム55、および固定カム56によってカム機構52を構成している。
下方側の把持部材48は、作動部材47の上方部にブラケットにより水平に固定されているが、上方側の把持部材48’は、リンク機構51に連動して支持ピン50を回転中心として揺動されるようになっている。
図12および図14aに示したように、作動部材47が昇降カム55により上昇端まで上昇されたときには、リンク機構51が伸張されるようになっている。それに伴って、上方側の把持部材48’が受け渡し位置CにあるシートS(および圧着位置Bの袋状容器2)よりも上方に突出し、かつ、上方側の把持部材48’が支持ピン50を中心として約90°だけ反時計方向に回転されて水平方向に支持される。それと同時に、下方側の把持部材48もシートSの下面と接触する高さまで上昇される。したがって、上下の把持部材48、48’によってシートS(および袋状容器2)における搬送方向前方側となる端部の幅方向の中央側の箇所が把持される。
他方、昇降カム55によって作動部材47が、図13および図14aから図14eに示すように上昇端位置から下降端位置まで下降されると、下方側の把持部材48は下降するとともにリンク機構51が折り曲げられる。それに伴って、上方側の把持部材48’は、支持ピン50を中心として90度だけ時計方向に回転されて鉛直方向に支持されるので、両把持部材48,48’が開放されて、それらによるシートS(あるいは袋状容器2)の把持状態が解放されるとともに、両把持部材48、48’は、シートS(あるいは袋状容器2)と干渉することが無い下方位置まで下降するようになっている。
すなわち、第2搬送手段7が上流側移動端あるいは下流側移動端に位置した時の各クランプ機構12の停止位置に各昇降カム55を配置している。各昇降カム55は、固定フレーム13に鉛直上方に向けて取り付けたエアシリンダ57のピストンに連結されて水平に支持されている。
各エアシリンダ57は、図示しない単一の圧縮空気供給源から圧縮空気を給排されるようになっており、圧縮空気供給源の作動は図示しない制御装置によって制御されるようになっている。制御装置によって、各エアシリンダ57を介して全ての昇降カム55を図12に示した上昇端位置と図13に示した下降端位置とに同期して昇降させることができるようになっている。上述したように、昇降カム55が上昇端位置まで移動されると、リンク機構51を介して把持部材48,48’が上昇されて閉鎖されるようになっており、他方、昇降カム55が下降端位置まで下降されると、把持部材48,48’が開放されて、下方位置まで下降されるようになっている。
上記昇降カム55が上昇端に位置する直前において、ばね53によって上方に付勢された作動部材47とリンク機構51に連動して把持部材48、48’が当接して(閉鎖して)カムフォロワ54の上昇が停止するようになっている。
他方、昇降カム55が固定カム56に対して下降した下降端に位置すると、昇降カム55のカム面55Aは固定カム56のカム面56Aと同じ高さとなる。つまり、この状態では、受け渡し位置Cから圧着位置Bにわたる領域において、昇降カム55と固定カム56とが同一高さになり、実質的に一本のカムを水平に配置したものと同じ状態となる。この状態において、各クランプ機構12のカムフォロワ54が同一高さとなった昇降カム55のカム面55Aと固定カム56のカム面56Aに係合するようになっている。
この状態においては、作動部材47も下降端に位置するので、把持部材48、48’は開放されるとともに、受け渡し位置Cおよび圧着位置BにあるシートS(袋状容器2)よりも下方側に下降した状態となる。
カム機構52によって各クランプ機構12の把持部材48,48’が開放した状態において、第2往復駆動機構49によって第2可動ベース41が下流側移動端から上流側移動端に移動されるようになっている。これにより、各クランプ機構12は、シートSと干渉することなく上流側へ移動できるようになっている。
以上のように構成した第2搬送手段7の作動を説明する。
すなわち、上述した第1搬送手段6によって切断位置Aから受け渡し位置Cに2枚のシートSが搬入されている時には、第2搬送手段7は上流側移動端に位置しており、各エアシリンダ57によって各クランプ機構12は下降端に位置している。この状態では、各クランプ機構12は下降端に位置して把持部材48、48’は開放されている。また、最上流側とそれから第8番目までのクランプ機構12は、8枚のシートSが受け渡し位置Cに搬入される際の隣り合うものの間となる位置に停止しており、また第9番目から第16番目までのクランプ機構12は、8枚のシートSが圧着位置Bに搬入される際の隣り合うものの間の位置に停止している(図4a)。
これにより、最上流側とそれから第8番目までのクランプ機構12の上方側の把持部材48’が相前後するシートSの間の隙間を介してそれらの上方側へ突出するとともに、受け渡し位置C内の8枚のシートSは各把持部材48、48’によって把持される。
また、このときには、昇降カム55が上昇端に位置しており、ばね53によって上方へ付勢された作動部材47は、把持部材48がシートSを把持することで上昇端に位置している。また、各クランプ機構12に設けたカムフォロワ54は、上昇位置の昇降カム55のカム面55Aおよび固定カム56の上面56Bにはともに係合しないようになっている。
この後、上記クランプ手段8による受け渡し位置C内の8枚のシートSの把持状態が解除される。
この状態から第2往復駆動機構49によって第2可動ベース41および第2搬送手段7が上流側移動端から下流側移動端に8ピッチ分だけ移動される。その際、上記各クランプ機構12に設けたカムフォロワ54は、各昇降カム55のカム面55Aおよび固定カム56の上面56Bとは接触することなく移動される。そのため、各クランプ機構12の把持部材48,48’によるシートSの把持状態が維持されている。
これにより、8台のクランプ機構12に把持された8枚のシートSが圧着位置Bに搬入される。そして、クランプ手段8によって8枚のシートSの両側部が把持される。
この後、制御装置はエアシリンダ57により全てのクランプ機構12を下降端まで一斉に下降させて、クランプ機構12によるシートSの把持状態を解放させるので、圧着位置Bに8枚のシートSは搬入されたことになる(図13)。このときには、各昇降カム55は下降端位置となり、そのカム面55Aは、固定カム56のカム面56Aと同じ高さとなる。
第2可動ベース41が下流側移動端から上流側移動端まで移動されても、上記各クランプ機構12は下降端に位置して、かつ把持部材48が開放された状態に維持される。このとき最上流側とそれから第8番目までのクランプ機構12は、受け渡し位置Cに第1搬送手段6によって8枚の新たなシートSが搬送されるまで待機状態となり、第9番目から第16番目までのクランプ機構12は、圧着位置Bにある8枚のシートSにポート2Aが圧着されるまで待機状態となる。
そして、圧着位置Bにおいて8枚のシートSにポート2Aの圧着が完了して袋状容器2が完成する間に、受け渡し位置Cに第1搬送手段6によって8枚のシートSが搬送されると、制御装置はエアシリンダ57によって第2搬送手段7のクランプ機構12を上昇端に移動させる。
これにより、最上流側とそこから第8番目までのクランプ機構12の把持部材48’が受け渡し位置Cにある隣り合うシートSの間から上方に突出するとともに上下の把持部材48,48’によってシートSを把持する。それと同時に、第9番目から第16番目までのクランプ機構12の把持部材48’が圧着位置Bにある8個の袋状容器2の間から上方へ突出して上下の把持部材48,48’によって袋状容器2を把持する(図4i、図12)。
この後、クランプ手段8によるシートSの把持状態が解放される。
この後、第2往復駆動機構49によって第2可動ベース41が上流側移動端から下流側移動端まで8ピッチ分だけ移動される(図4j)。その際、昇降カム55は上昇位置に維持されて、クランプ機構12のカムフォロワ54は、昇降カム55のカム面55Aおよび固定カム56の上面56Bとは接触することなく移動する。
このように第2搬送手段7が上流側移動端から下流側移動端まで8ピッチ分だけ移動されることにより、圧着位置Bにあった8個の袋状容器2は、圧着位置Bの隣接下流側へ搬入されると同時に、受け渡し位置Cにあった8枚のシートSが圧着位置Bに搬入される(図4j)。
この後、制御装置はエアシリンダ57により全てのクランプ機構12を下降端まで一斉に下降させるので、圧着位置Bの8枚のシートSはクランプ機構12の把持部材48,48’による把持状態を解放されるとともに、圧着位置Bの隣接下流側に搬送された8個の袋状容器2もクランプ機構12の把持部材48,48’による把持状態を解放される。
そして、このときには、各昇降カム55は下降端位置となり、そのカム面55Aは、固定カム56のカム面56Aと同じ高さとなる。
この後、第2搬送手段7により上述した作業が繰り返されるようになっている。つまり、第2搬送手段7の各クランプ機構12は、下降した状態において下流側移動端から上流側移動端への移動と、上流側移動端での上昇とシートS(袋状容器2)の把持と、上昇してシートS(袋状容器2)を把持した状態で上流側移動端から下流側移動端への移動と、下流側移動端でのシートS(袋状容器2)の把持状態の解放および下降と、さらに下降した状態において下流側移動端から上流側移動端への移動とを繰り返すようになっている。
そのため、切断装置3による材料Wの切断作業の処理速度を、圧着装置4によるポートの圧着処理の処理速度に合わせる必要が無い。これにより、材料Wの切断作業速度を圧着装置4によるポート圧着工程における処理速度よりも早い処理速度に設定することができる。したがって、容器製造システム1の生産性を従来よりも向上させることができる。
次に、図15aから図15nは本発明の第2実施例を示したものであり、この第2実施例は、上記第1実施例における受け渡し位置Cに設けたクランプ手段8を省略し、その代わりに受け渡し位置Cで停止状態の第2搬送手段7のクランプ機構12を用いるようにしたものである。その他の構成は、上記第1実施例の構成と同じである。
すなわち、図15aから図15nに基づいて第2実施例による作動を説明すると、 第2搬送手段7が上流側移動端に停止している状態において、第1搬送手段6が上流側移動端に移動されると、第1搬送手段6における最上流側とその隣接位置の2つのクランプ機構11が、切断位置Aで切断されている2枚のシートSの両側部を把持する(図15a)。
すると、第1往復駆動機構19により2枚のシートSを把持した状態の第1クランプ機構6が、下流側移動端に移動する(図15b)。これにより、2枚のシートSが受け渡し位置Cに搬入される。すると、第2搬送手段7のクランプ機構12が上昇されるので、最上流側と第2番目のクランプ機構12によって、受け渡し位置Cの2枚のシートSが把持される。すると、第1搬送手段6のクランプ機構11による2枚のシートSの把持状態を解放される(図15c)。
次に、第1搬送手段6は、第1往復駆動機構19により再度上流側移動端に移動されて、第1搬送手段6の最上流側と第2番目のクランプ機構11により切断位置Aにある新たな2枚のシートSが把持されると同時に、第1搬送手段6が備える第3、第4のクランプ機構11により、上記受け渡し位置Cにある2枚のシートSが把持される。つまり、第1搬送手段6のクランプ機構11によって4枚のシートSが把持されたことになる(図15d)。
すると、第2搬送手段7のクランプ機構12が下降されるので、受け渡し位置Cの2枚のシートSはクランプ機構12による把持状態を解除される。そして、この後、4枚のシートSを把持した第1搬送手段6が、第1往復駆動機構19により再度下流側移動端へ移動する(図15e)。これにより、合計4枚のシートSが受け渡し位置Cに搬送されたことになり、このあと、第2搬送手段7のクランプ機構12が上昇されて、これら4枚のシートSは第2クランプ機構12によって同時に把持される(図15f)。
すると、第1搬送手段6が第1往復駆動機構19により再度下流側移動端へ移動するので、合計6枚のシートSが受け渡し位置Cに搬入される。この後、第2搬送手段7のクランプ機構12が上昇されるので、それら6枚のシートSは第2搬送手段7のクランプ機構12によって把持される(図15i)。
このあと、第1搬送手段6による6枚のシートSの把持状態が解除され、その後、第1搬送手段6は第1往復駆動機構19により再度上流側移動端まで移動して、切断位置Aの2枚のシートSおよび受け渡し位置Cの6枚のシートSが第1搬送手段6が備える8個のクランプ機構11によって把持される。つまり、第1搬送手段6は8枚のシートSを把持したことになる(図15j)。この後、第2搬送手段7のクランプ機構12が下降されて、受け渡し位置Cにある6枚のシートSのクランプ機構12による把持状態が解除される(図15j)。
その後、第1搬送手段6は、8枚のシートSの把持状態を解放して、第1往復駆動機構19により再度上流側移動端に移動して、新たな2枚のシートSを切断位置Aにおいて把持する。
一方、クランプ機構12が上昇されており、最上流側とそれから第8番目までのクランプ機構12により受け渡し位置Cにある8枚のシートSが把持されているので、このあとクランプ機構12が第2往復駆動機構49によって下流側移動端まで8ピッチ分だけ移動する(図15m、図15n)。これにより、圧着位置Bに8枚分のシートSが搬送される(図15n)。なお、先に圧着位置BにシートSが供給されていて、それに対するポート2Aの圧着が終了した8個の袋状容器2が存在する場合には、それら8個の袋状容器2もクランプ機構12により把持されて、圧着位置Bの隣接下流側へ搬出されることになる。
その後、クランプ機構12が下降されて8枚のシートSおよび8個の袋状容器2の把持状態が解放され、第2往復駆動機構49によってクランプ機構12は、シートSの下方を通過して再度8ピッチ分だけ上流側へずれた上流側移動端に復帰する。
この後、上述した第1搬送手段6と第2搬送手段7による作動が繰り返されるようになっている。
このような構成の第2実施例であっても、上述した第1実施例と同様の作用、効果を得ることができる。
また、この第2実施例においては、第1実施例におけるクランプ手段8を省略したことに伴い、搬送装置5の構成を第1実施例よりも簡略化することができる。
次に図16aから図16jは本発明の第3実施例を示したものである。上述した第1実施例および第2実施例においては、搬送装置5によって切断位置Aから受け渡し位置C、そして、受け渡し位置Cから圧着位置BへシートSを搬送し、圧着位置Bから袋状容器2を下流側へ搬送する場合について説明した。
これに対して、この第3実施例は、上記第1実施例の構成に加えて第2物品給排位置である圧着位置Bの隣接下流側となる領域を第2受け渡し位置Dとしたものであり、そこに上記第1搬送手段6と同様の構成を備えた第4クランプ手段61を追加したものである。そして、第4クランプ手段61によって第2受け渡し位置Dからそこに隣接する下流側位置Eへ順次2個の袋状容器2を搬出させるようにしたものである。
換言すると、第3実施例は、圧着位置Bと下流側位置Eとの間に第2受け渡し位置Dを設けて、そこに搬送装置としての第4クランプ手段61を設けたものである。これにより、下流側位置Eに設けた処理速度が速い装置、例えばシールを貼り付けるシール貼着装置(図示せず)を、処理速度が遅い上記圧着装置4の処理速度に合わせる必要が無いように構成したものである。
なお、第1搬送手段6、第2搬送手段7およびクランプ手段8の構成は、第1実施例のものと同じであり、図16aから図16jでは第1搬送手段6、クランプ手段8の表示を省略している。また、第1搬送手段6による受け渡し位置Cへの8枚のシートSの搬送処理および、クランプ手段8による受け渡し位置CでのシートSの把持と解放作動についての説明は省略する。
このあと第2搬送手段7のクランプ機構12が下降されて、第2受け渡し位置Dにある8個の袋状容器2の把持状態が解放され、また圧着位置Bにある8枚のシートSの把持状態が解放される(図16c)。
すると、第4クランプ手段61のクランプ機構11によって第2受け渡し位置Dにある8個の袋状容器2が一斉に把持される(図16c)。
この後、第2搬送手段7は、上流側移動端まで8ピッチ分だけ移動する一方、8個の袋状容器2を把持した第4クランプ手段61は、2ピッチP分下流側へずれた下流側移動端まで移動する(図16d)。これにより、最下流側とその隣接上流位置のクランプ機構11に把持された2個の袋状容器2が下流側位置Eへ搬送される。
この後、第4クランプ手段61のクランプ機構11は、8個分の袋状容器2の把持状態を解放するので、その後、第4クランプ手段61は2ピッチ分だけ上流側へずれた上流側移動端へ移動する(図16e)。これにより2個の袋状容器2が第2受け渡し位置Dから下流側位置Eへ搬送されたことになり、下流側位置Eに搬送された2個の袋状容器2は図示しない搬送手段によりさらに下流側へ搬送される。また、第2受け渡し位置D内にある6個の袋状容器2も第2受け渡し位置D内で2ピッチP分だけ下流側へ搬送される。
このあと上流側移動端に位置する第4クランプ手段61の最下流側のクランプ機構11とそれから第6番目までのクランプ機構11によって第2受け渡し位置D内の6個の袋状容器2が把持される(図16e)。
この後、第4クランプ手段61が上流側移動端から下流側移動端へ2ピッチ分だけ移動する。これにより、最下流側とその隣接上流位置のクランプ機構11によって2個の袋状容器2が下流側位置Eへ搬送されると同時に、第2受け渡し位置D内で4個の袋状容器2が2ピッチP分だけ下流側へ搬送される(図16f)。
この後、第4クランプ手段61のクランプ機構11による6個の袋状容器の把持状態が解放されるので、下流側位置Eに搬送された2個の袋状容器2は図示しない搬送手段によってさらに下流側へ搬送される。
この後、第4クランプ手段61が上流側移動端から下流側移動端へ2ピッチ分だけ移動する。これにより、最下流側とその隣接上流位置のクランプ機構11によって2個の袋状容器2が下流側位置Eへ搬送されると同時に、第2受け渡し位置D内で2個の袋状容器2が2ピッチ分だけ下流側へ搬送される(図16h)。
この後、第4クランプ手段61のクランプ機構11による4個の袋状容器2の把持状態が解放されるので、下流側位置Eに搬送された2個の袋状容器2は図示しない搬送手段によってさらに下流側へ搬送される。
この後、第4クランプ手段61が上流側移動端から下流側移動端へ2ピッチ分だけ移動する。また、これと同時に圧着位置Bで新たな8個の袋状容器2を把持した第2搬送手段7が上流側移動端から下流側移動端まで8ピッチ分だけ移動する(図16j)。
これにより、第4クランプ手段61の最下流側とその隣接位置のクランプ機構11によって2個の袋状容器2が下流側位置Eへ搬送される。また、それと同時に第2受け渡し位置Dに第2搬送手段7によって新たな8個の袋状容器2が搬送される。
この後、第4クランプ手段61は、下流側位置Eの袋状容器2の把持状態を解放した後、上流側移動端の位置まで2ピッチ分だけ移動する。一方、第4クランプ手段61が上流側移動端に復帰するまでには、第2搬送手段7のクランプ機構12による8個の袋状容器2の把持状態が解放されるとともに、クランプ機構12は下降されており、上述した第4クランプ手段61が上流側移動端に移動するのと同時に、第2搬送手段7も下流側移動端から上流側移動端へ移動する。
このようにして、新たな8個の袋状容器2が第2受け渡し位置Dに一斉に搬入され、それらの袋状容器8は第4クランプ手段61のクランプ機構11によって一斉に把持される。
以下、上述した第4クランプ手段61の作動が繰り返されて、第2受け渡し位置Dにある袋状容器2は、最下流側とその隣接位置となる2個の袋状容器2が順次第2受け渡し位置Dから下流側位置Eへ搬出されるようになっている。
このような構成の第3実施例であっても、上述した各実施例と同様の作用、効果を得ることができる。
なお、上述した各実施例においては、クランプ機構11,12は、シートS(あるいは袋状容器2)を把持する構成となっているが、クランプ機構11,12によってシートS(あるいは袋状容器2)を吸着保持するようにしても良い。
また、上記各実施例において、第2搬送手段7のクランプ機構12はカム機構52によって把持部材48,48’の開閉作動と昇降作動を行うようになっているが、把持部材48,48’の開閉作動と昇降作動とを別々の駆動源で行うように構成しても良い。
5…搬送装置(物品搬送装置) 6…第1搬送手段
7…第2搬送手段 11…クランプ機構(第1クランプ機構)
12…クランプ機構(第2クランプ機構) 19…第1往復駆動機構
49…第2往復駆動機構
A…切断位置(第1物品給排位置) B…圧着位置(第2物品給排位置)
C…受け渡し位置
Claims (5)
- 物品の搬送方向に沿って等ピッチで設けられて物品を着脱自在に保持する複数の第1クランプ機構と、各第1クランプ機構を第1物品給排位置と受け渡し位置との間で往復動させる第1往復駆動機構とを有する第1搬送手段と、
物品の搬送方向に沿って上記第1クランプ機構と同ピッチで設けられて物品を着脱自在に保持する複数の第2クランプ機構と、各第2クランプ機構を上記受け渡し位置と第2物品給排位置との間で往復動させる第2往復駆動機構とを有する第2搬送手段とを備え、
上記第1往復駆動機構は、各第1クランプ機構を小さなストロークで往復動させて、各第1クランプ機構のうち、最も第1物品給排位置側となる少なくとも1つの第1クランプ機構を該第1物品給排位置と受け渡し位置との間で往復動させるとともに、残りの第1クランプ機構は受け渡し位置内で往復動させて、上記第1物品給排位置で上記最も第1物品給排位置側となる少なくとも1つの第1クランプ機構に供給された物品を、各第1クランプ機構の往復動により上記第1物品給排位置から受け渡し位置へ搬入するとともに、順次下流側の第1クランプ機構に受け渡し、同様にして後続する物品を順次下流側へ受け渡して全ての第1クランプ機構に把持させ、
また上記第2往復駆動機構は、各第2クランプ機構を上記第1クランプ機構よりも大きなストロークで往復動させて、全ての第2クランプ機構を上記受け渡し位置と第2物品給排位置との間で往復動させて、上記第1搬送手段の全ての第1クランプ機構が物品を把持してそれらを受け渡し位置内に搬入したら、該受け渡し位置内で全ての物品を受け取って、該受け渡し位置内から上記第2物品給排位置に一斉に搬出することを特徴とする物品搬送装置。 - 物品の搬送方向に沿って等ピッチで設けられて物品を着脱自在に保持する複数の第1クランプ機構と、各第1クランプ機構を第1物品給排位置と受け渡し位置との間で往復動させる第1往復駆動機構とを有する第1搬送手段と、
物品の搬送方向に沿って上記第1クランプ機構と同ピッチで設けられて物品を着脱自在に保持する複数の第2クランプ機構と、各第2クランプ機構を上記受け渡し位置と第2物品給排位置との間で往復動させる第2往復駆動機構とを有する第2搬送手段とを備え、
上記第2往復駆動機構は、各第2クランプ機構を上記第1クランプ機構よりも大きなストロークで往復動させて、全ての第2クランプ機構を上記受け渡し位置と第2物品給排位置との間で往復動させて、上記第2物品給排位置で物品を受取るとともに、該物品を一斉に上記受け渡し位置内に搬入し、
また上記第1往復駆動機構は、各第1クランプ機構を小さなストロークで往復動させて、各第1クランプ機構のうち、最も第1物品給排位置側となる少なくとも1つの第1クランプ機構を該第1物品給排位置と受け渡し位置との間で往復動させるとともに、残りの第1クランプ機構は受け渡し位置内で往復動させて、上記第2搬送手段によって受け渡し位置内に搬入された物品を受取り、上記最も第1物品給排位置側となる少なくとも1つの第1クランプ機構に受け渡された物品を、各第1クランプ機構の往復動により上記受け渡し位置から第1物品給排位置へ搬出するとともに、上流側の物品を順次下流側の第1クランプ機構に受け渡し、各第1クランプ機構に受け渡された物品を上記最も第1物品給排位置側となる少なくとも1つの第1クランプ機構を介して第1物品給排位置に搬出することを特徴とする物品搬送装置。 - 受け渡し位置にある物品を着脱自在に把持する第3クランプ機構を受け渡し位置に固定して設けてあり、
上記第1クランプ機構により受け渡し位置に物品が搬入される際および受け渡し位置内で物品が下流側へ受け渡される際には、上記第3クランプ機構は開放されて物品の移動を許容する一方、
上記第1クランプ機構による受け渡し位置の物品の把持状態が解放される際には、上記第3クランプ機構は受け渡し位置の物品を把持するようになっており、
さらに、上記第3クランプ機構は、上記第2搬送手段の各第2クランプ機構によって受け渡し位置内の全ての物品が搬出される際には受け渡し位置にある物品の把持状態を解放することを特徴とする請求項1に記載の物品搬送装置。 - 上記第1クランプ機構により受け渡し位置に物品が搬入される際および受け渡し位置内で物品が下流側へ受け渡される際には、上記第2クランプ機構は受け渡し位置に位置し、かつ開放されて物品の移動を許容する一方、
上記第1クランプ機構による受け渡し位置での物品の把持状態が解放される際には、上記第2クランプ機構によって受け渡し位置の物品が同時に把持されるようになっており、
第1搬送手段が備える全ての第1クランプ機構で把持した物品が受け渡し位置に搬入されると、それらの物品は、受け渡し位置にある第2クランプ機構で把持されて、その状態の全ての第2クランプ機構を上記受け渡し位置と第2物品給排位置との間で往復動させることを特徴とする請求項1に記載の物品搬送装置。 - 上記第1クランプ機構は、物品の両側部を把持する一方、上記第2クランプ機構は物品における移動方向前方側の中央部を把持することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1つに記載した物品搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003293199A JP4411513B2 (ja) | 2003-08-13 | 2003-08-13 | 物品搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003293199A JP4411513B2 (ja) | 2003-08-13 | 2003-08-13 | 物品搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005059426A JP2005059426A (ja) | 2005-03-10 |
JP4411513B2 true JP4411513B2 (ja) | 2010-02-10 |
Family
ID=34370267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003293199A Expired - Fee Related JP4411513B2 (ja) | 2003-08-13 | 2003-08-13 | 物品搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4411513B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5064129B2 (ja) * | 2007-07-05 | 2012-10-31 | 株式会社フジシールインターナショナル | スパウト装着装置 |
-
2003
- 2003-08-13 JP JP2003293199A patent/JP4411513B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005059426A (ja) | 2005-03-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2016019771A1 (zh) | 塑料袋包装机 | |
US6073424A (en) | Apparatus for treating flexible bags | |
JP6040390B2 (ja) | 包装機 | |
JP4262321B2 (ja) | Ptp包装体の搬送装置 | |
CN105691676B (zh) | 预制袋包装机的物料输送与推料的方法 | |
JP2006175861A (ja) | 本の成形・プレス機 | |
JP2018079961A (ja) | 落とし入れ装置 | |
KR101220279B1 (ko) | 진단키트의 생산시스템 | |
CN109746972A (zh) | 用于执行印刷产品的敞开的规格边缘的切割操作的机构 | |
JP2015044595A (ja) | 落とし入れ装置 | |
JP4411513B2 (ja) | 物品搬送装置 | |
JP2006256744A (ja) | 容器整列装置 | |
JP5429601B2 (ja) | シート状片の重ね置き装置 | |
JP4296488B2 (ja) | 物品搬送装置 | |
US8001747B2 (en) | Method and apparatus for forming and filling flexible packaging | |
AU2005270662B2 (en) | Method and apparatus for forming and filling flexible packaging | |
KR100697118B1 (ko) | 디스태커 | |
JPH072359A (ja) | シート状ワークの抱合せ移送装置 | |
JP3941061B2 (ja) | シート状食品用抜き型装置 | |
JP2005052966A (ja) | 印刷物の開放された側面縁部を裁断する装置 | |
CN104118591B (zh) | 立方体包装装置 | |
CN105752402B (zh) | 预制袋包装机的物料抱持输送方法 | |
CN105691715B (zh) | 预制袋包装机的物料夹持输送装置 | |
JP5212866B2 (ja) | シート状食品用抜き型装置 | |
CN220262210U (zh) | 包装袋穿绳机 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060428 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090402 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090714 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090914 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091022 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091104 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121127 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4411513 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131127 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |