JP4411152B2 - 指紋読取方法、指紋読取システム及びプログラム - Google Patents

指紋読取方法、指紋読取システム及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、指の指紋画像を取得し該画像に基づき指紋の特徴情報を生成する指紋読取方法に関し、特に、スライド動作する指から、その指紋を表す一連の部分指紋画像を逐次的に取得する所謂スイープ(sweep)型指紋センサを用いた指紋読取方法に関する。
従来、指紋による個人認証は、警察司法関係における容疑者の特定のみならず、一般社会においても、例えば、入室の可否判定あるいは装置の利用可否を判定するための手段として広く普及している。昨今では、このような指紋による個人認証を行うための機構を携帯情報機器に搭載することも試みられているが、その場合、認証機構のサイズを極力小さくすることが求められる。
上記のような要求を満たす手段として、指の幅と同等の横幅を持つ感知面上をスライドする指から逐次的に指紋画像を読み取るスイープ型指紋センサが知られている。スイープ型指紋センサから得られる各画像は、指紋の一部に相当する部分画像に過ぎないため、取得した部分画像が全体画像のどこに位置するのかを示す情報を得るために、センサが読み取った部分画像をつなぎ合わせて全体指紋画像を再構成するという方法が採られる。
この方法に関する技術として、従来、後述の特許文献1及び2に記載のものが開示されている。両文献に記載の手法は、読取った部分指紋画像を逐次重ね合わせることにより全体の指紋画像を再構成し、その全体指紋画像を個人情報の登録や照合に用いるというものである。
特開平10−091769号公報 特開2003−331269号公報
上記の特許文献1及び2の手法によれば、取得した部分指紋画像を重ね合わせることにより、全体指紋画像に欠落箇所が生じることを防止できる。しかしながら、上記各手法では、センサが読み取る全ての部分指紋画像をバッファメモリに格納したうえで全体指紋画像を再構成することから、バッファリングのための広大なメモリ空間を必要とされる。また、全ての部分指紋画像を揃えて全体指紋画像を完成させるまでは、指紋の特徴情報を生成するといった次の処理に移行できないという不都合がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、スイープ型指紋センサにより読み取った指紋画像から効率よく指紋の特徴情報を生成し得る指紋読取方法を提供することを目的とする。
本発明に係る指紋読取方法は、スライド動作する指からその指紋を表す一連の部分指紋画像を読み取るためのスイープ型指紋センサを具備するシステムが、前記スイープ型指紋センサが読み取った部分指紋画像を取得する画像取得プロセスと、前記画像取得プロセスにて部分指紋画像を取得したとき当該取得した部分指紋画像と該部分指紋画像よりも先に取得した部分指紋画像との相対位置に関する位置情報を求める位置算出プロセスと、前記位置算出プロセスにて位置情報を求めたとき該位置情報が示す部分指紋画像に対し、所定面積の単位領域を当該部分指紋画像に収まる限り前記相対位置の方向に沿って連続的に割り当て、当該割り当てた各単位領域から無二の単位画像を切り出す画像分割プロセスと、前記画像分割プロセスにて単位画像を切り出したとき該単位画像から指紋の特徴情報を抽出する特徴抽出プロセスとを実行するという方法である。
本発明に係る指紋読取システムは、スライド動作する指からその指紋を表す一連の部分指紋画像を読み取るためのスイープ型指紋センサと、該センサにより読取った部分指紋画像を格納するメモリと、前記スイープ型指紋センサに接続されたプロセッサとを備え、前記プロセッサは、前記スイープ型指紋センサが読み取った部分指紋画像を逐次的に取得し前記メモリへ保存する画像取得部と、該画像取得部が部分指紋画像を取得したとき当該取得した部分指紋画像と該部分指紋画像よりも先に取得した部分指紋画像との相対位置に関する位置情報を求める位置算出部と、該位置算出部が位置情報を求めたとき該位置情報が示す部分指紋画像に対し、所定面積の単位領域を当該部分指紋画像に収まる限り前記相対位置の方向に沿って連続的に割り当て、当該割り当てた各単位領域から無二の単位画像を切り出す画像分割部と、該画像分割部が単位画像を切り出したとき当該切り出した単位画像から指紋の特徴情報を抽出する特徴抽出部とを有する。
本発明に係るプログラムは、スライド動作する指からその指紋を表す一連の部分指紋画像を読み取るためのスイープ型指紋センサに接続されたコンピュータに、前記スイープ型指紋センサが読み取った部分指紋画像を取得する画像取得プロセスと、該画像取得プロセスにて部分指紋画像を取得したとき当該取得した部分指紋画像と該部分指紋画像よりも先に取得した部分指紋画像との相対位置に関する位置情報を求める位置算出プロセスと、該位置算出プロセスにて位置情報を求めたとき該位置情報が示す部分指紋画像に対し、所定面積の単位領域を当該部分指紋画像に収まる限り前記相対位置の方向に沿って連続的に割り当て、当該割り当てた各単位領域から無二の単位画像を切り出す画像分割プロセスと、該画像分割プロセスにて単位画像を切り出したとき当該切り出した単位画像から指紋の特徴情報を抽出する特徴抽出プロセスとを実行させる。
本発明によれば、指紋の特徴情報を生成するにあたって、スイープ型指紋センサにより読み取られる全ての部分指紋画像を揃える必要がないことから、指紋の読み取りから指紋照合処理に至る過程の処理が効率化され、その結果、処理時間の短縮が可能となる。
[実施例]
以下、本発明の実施例について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明に係る指紋読取システムの実施例の構成を示すブロック図である。実施例の指紋読取システム101は、情報処理端末において個人認証を行うための指紋の特徴情報を生成する機能を果たすものであり、その主なハードウエア構成としては、図1に示すように、後述の複数のプロセスを実行するプロセッサ10と、該プロセッサ10に接続されたスイープ型指紋センサ20と、該センサ20により読み取る指紋の画像データを格納するRAM及び後述の各プロセスを実行するためのプログラムが格納されたROMを含むメモリ素子30とを有する。
プロセッサ10は、各プロセスを順次的に処理するもの、あるいは同時並行的に処理するもののいずれでもよい。同時並行的に処理させる場合は、その処理をオペレーティングシステムにより制御する。
スイープ型指紋センサ20は、例えば図2に示すように、指21の幅と同等な横幅を持つ矩形の感知面20aを有し、この面上の縦幅方向、すなわち図示の矢印方向に指21がスライド動作する間に、一連の部分指紋画像をプロセッサ10の制御に基づき逐次的に読取るセンサである。スイープ型指紋センサ20及びプロセッサ10、並びに両者間の接続手段としては、指21の移動速度に比して十分に短い時間間隔にて指紋を読取る性能を持つものであればよい。
メモリ素子30は、プロセッサ10における後述の各構成からのアクセスが可能な新規画像保存領域30aおよび比較画像保存領域30bを有する。
プロセッサ10は、図1に示すように、スイープ型指紋センサ20により部分指紋画像を逐次的に取得する画像取得部11と、該画像取得部11が取得した部分指紋画像の位置情報を求める位置算出部12と、該位置算出部12が求めた位置情報に基づき所定面積を有する画像領域に対応する無二の単位画像を前記部分指紋画像から切り出す画像分割部13と、該画像分割部13が切り出した単位画像の特徴情報を抽出する特徴抽出部14とを有する。これらの各部11〜14は、本発明に係る画像取得プロセス、位置算出プロセス、画像分割プロセス、及び特徴抽出プロセスを実行する機能を果たす。
図3に沿って指紋読取システム101の動作手順を説明する。指紋を入力しようとする操作者が、図2に示すような態様でスイープ型指紋センサ20に指の指紋を読み取らせる際、指紋読取システム101は以下のように振舞う。
まず、画像取得部11は、スイープ型指紋センサ20に操作者の指が触れることにより部分指紋画像が読み取られたとき(ステップA1)、この部分指紋画像を新規画像保存領域30aに置き(ステップA2)、その旨を位置算出部12に知らせる(ステップA3)。ここで、対象となる指21の指紋が例えば図4に示すような形状とすれば、部分指紋画像は、図5に示す部分指紋画像51のような短冊状のものとなる。画像取得部11は、新たな部分指紋画像を取得する都度(ステップA4)、上記ステップA1〜A3の手順を実行する。
位置算出部12は、スイープ型指紋センサ20により読み取られた部分指紋画像が新規画像保存領域30aに置かれるのを待機し(ステップB1)、画像取得部11から上記ステップA3による通知を受けたとき、当該部分指紋画像が最初の画像か否か、すなわちスイープ型指紋センサ20から最初に入力された部分指紋画像であるのか、あるいは2つ目以降の部分指紋画像かを判定する(ステップB2)。その結果、部分指紋画像が最初のものであれば、これに原点位置を与えて基準画像として認識し(ステップB3)、該画像の複製を比較画像保存領域30bに保存する(ステップB4)。
また、例えば図6に示す部分指紋画像61に対する部分指紋画像62のように、当該部分指紋画像が最初のものでない場合、位置算出部12は、この部分指紋画像62と、既に比較画像保存領域30bに保存されている前画像である部分指紋画像61との位置関係を比較し、部分指紋画像61に対する部分指紋画像62の相対位置を算出する(ステップB5)。算出を終えると、部分指紋画像62の複製を比較画像保存領域30bの部分指紋画像61上に上書き保存する(ステップB4)。
さらに、位置算出部12は、比較画像保存領域30bに新たに部分指紋画像を保存した旨と、該画像の位置情報となる上記の原点位置あるいは相対位置とを画像分割部13に通知する(ステップB6)。
画像分割部13は、位置情報の通知を待機し(ステップC1)、位置算出部12から上記ステップB5による通知を受けると、通知された位置情報に基づき、当該部分指紋画像における後述の単位画像の位置を算出する(ステップC2)。単位画像とは、当該部分指紋画像における所定面積の画像領域に対応する画像部分であり、具体的には、例えば図7に示す部分指紋画像61における単位領域71のような領域の画像部分である。この単位領域(71)は、部分指紋画像(61)と同様な幅の単位幅73aと、連続する部分指紋画像の最小重複長よりも短い単位長73bとにより規定される画像領域である。
上記の単位長73bについて、さらに図6を用いて説明すると、図示の重複長63のように2つの部分指紋画像が重なり合う箇所の長さの最小値をXとし、スイープ型指紋センサ20に対する指の最大掃引速度をV、感知面の長さに相当する部分指紋画像の長さ64をD、及び、センサの読み出し時間をTとすると、重複長63の最小値Xは「X=D−VT」により求めることができる。そして、この最小値Xよりも小さな値を、図7に単位長73bとして示すような単位長として予め設定する。
画像分割部13は、図7の部分指紋画像61について、単位領域71に対応する単位画像の位置を該部分指紋画像61の位置情報に基づき算出した後、部分指紋画像61に対し、単位領域71に連続する新たな単位領域72の割り当てが可能かどうか、すなわち新たな単位領域72が部分指紋画像61内に収まるかどうかを判定する(ステップC3)。その結果、図示の例のように新たな単位領域(72)を割り当て可能な場合、ステップC2に戻って当該単位画像の位置を算出し、また、仮に、新たな割り当てが不可能であれば、それまでに算出した単位画像の位置に基づき、新規画像保存領域30aの部分指紋画像61から単位領域の単位画像を切り出す(ステップC4)。
ここで、上記ステップC3における判定の基準について説明する。例えば、図7に示す部分指紋画像61をスイープ型指紋センサ20からの最初の部分指紋画像と仮定すると、画像分割部13は、まず、部分指紋画像61の底部から単位領域71および単位領域72を順次割り当てた後、さらに、新たな単位領域の割り当てを試みる。図7の例では、単位領域72に続く新たな単位領域は部分指紋画像61内に収まらないと判断し、更なる割り当ては不可能であると判定する。
その後、例えば図8に示すように、スイープ型指紋センサ20から新たに部分指紋画像62が入力されると、この部分指紋画像62に対し、単位領域72に続く単位領域81を割り当てる。このとき部分指紋画像62には単位領域81の他に単位領域72も含まれるが、単位領域72は、既に部分指紋画像61に割り当てられたことから、後続の部分指紋画像62には採用しない。よって、割り当てた各単位領域(71、72、81)から得られる単位画像は、それぞれ無二の指紋部分を表す連続的な画像となる。
また、スイープ型指紋センサ20にて指の移動速度が低下した場合は、例えば図9に示す部分指紋画像91のように、前画像である部分指紋画像61との差異が微小となる。この場合は、部分指紋画像91が新たな単位領域81を十分に満たさないとの判断のもとに、部分指紋画像91に対し単位領域の割り当てを行わない。
部分指紋画像が単位領域を満たすか否かの判断にあたっては、部分指紋画像(91)が単位領域(81)をどの程度満たせば良いかについての閾値を予め設定しておく。そして、当該閾値を下回る場合、すなわち単位領域(81)が部分指紋画像(91)から外れる度合いが許容範囲内である場合は、部分指紋画像(91)に対し単位領域(81)の割り当てを行うと判定する。なお、許容範囲内で部分的に外れる箇所については、例えば空白データで補填する等の処理を施し、各単位画像間の位置関係を完全に整合させ、相互の連続性を維持させるようにする。
画像分割部13は、上記ステップC4にて、当該部分指紋画像から可能な限りの単位画像を切り出すと、それを特徴抽出部14に与え、また、切り出した単位画像の最終列の位置を記録する(ステップC5)。最終列とは、例えば図8における単位領域81の単位画像に対応する。このように最終列の位置を記録することにより、次回の切り出し開始位置を速やかに特定することができる。
特徴抽出部14は、画像分割部13により単位画像が切り出されるのを待機し(ステップD1)、切り出された単位画像を受けると、この単位画像について、高速フーリエ変換処理等の周波数解析手段を利用した画像処理により、指紋隆線の方向成分や画像の鮮明度といった要素情報を算出し(ステップD2)、算出した要素情報と、当該単位画像の位置とに基づいて、隆線の分岐点や端点がどこに位置するか等の特徴情報を生成する(ステップD3)。特徴抽出部14にて生成された特徴情報は、その後の指紋照合処理にて利用される。
上記説明した手順を繰り返すことにより、図4に示す指の指紋について、図10に示すような互いに重畳しない連続的な単位画像が得られる。特徴抽出部14は、これらの全てが揃うまで待機することなく、各単位画像を受け取る都度、上記ステップD2およびD3を実行する。
以上説明した実施例の指紋読取システム101によれば、スイープ型指紋センサ20が部分指紋画像を読み取る都度、この部分指紋画像から無二の単位画像を切り出し、切り出した画像から、順次、指紋の特徴情報を生成することから、特徴情報の生成にあたっては、全ての部分指紋画像が保存されるまで待つ必要がない。よって、指紋の読み取りから指紋照合処理に至る過程の処理時間を短縮することができる。また、同時的に保存すべき部分指紋画像は、新規画像保存領域30a及び比較画像保存領域30bに保存される2つの部分指紋画像に過ぎないため、バッファリングに際し、広大なメモリ空間は不要となる。
[他の実施例]
図11は、指紋読取システムの他の実施例の構成を示すブロック図である。図示の指紋読取システム102は、主プロセッサとなるプロセッサ10とメモリ素子30を共用するDSP(Digital Signal Processor)40を具備し、このDSP40に、指紋特徴抽出プログラム40Aを実行させる点に図1のシステムとの差異がある。DSP40は、特定の演算処理を主プロセッサとなるCPUよりも高速に実行させるために設けられる従来知られたプロセッサの一種であり、本実施例では、DSP40が本発明に係る指紋読取システムの特徴抽出部の機能を担う。
指紋読取システム102の動作手順について、主に、図1の指紋読取システム101と異なる点を説明すると、特徴抽出部14は、画像分割部13が部分指紋画像から切り取った単位画像を受け取る都度、これをDSP40に与える。DSP40は、指紋特徴抽出プログラム40Aを起動させ、画像分割部13から受けた単位画像について、図3に沿って説明したステップD2およびD3と同様な手順により当該指紋の特徴情報を生成する。
よって、図11に示す指紋読取システム102によれば、上記のDSP40を設けたことにより、主プロセッサとなるプロセッサ10における処理と並行し、且つそれよりも早い処理速度にて指紋の特徴情報を生成することができる。これにより、処理時間の短縮を図ることが可能となる。
なお、図11に示す構成は、指紋特徴抽出プログラム40Aの処理対象となる単位画像を特徴抽出部14がDSP40へ供給するものであるが、これに代えて、画像分割部13が、単位画像を切り取ったときに、これを直接的にDSP40へ渡す構成、すなわちプロセッサ10の特徴抽出部14を不要とする構成としてもよい。
上記説明した各実施例では、単位領域として、例えば図7に単位領域71として示すような形状を採用したが、このように単位幅(73a)を部分指紋画像(61)の幅と同様とすることに代えて、部分指紋画像の幅を複数に等分して得られる寸法を単位幅としてもよい。その場合、1つの単位領域は、例えば図7の単位領域71を等分に縦割りしたうちの1つに対応する。
上記説明した実施例の動作手順をコンピュータに実行させるためのプログラムを、スイープ型指紋センサを具備する種々の携帯情報端末、例えば、パーソナルコンピュータおよびその周辺機器、携帯電話機あるいはスケジュール端末機等に搭載することにより、当該機器の利用者に対する個人認証を上記説明した実施例の手順と同様にして行うことができる。
本発明による実施例の指紋読取システムのブロック図である。 実施例のスイープ型指紋センサを説明するための説明図である。 実施例の動作手順を示すフローチャートである。 実施例の処理対象となる指紋を説明するための説明図である。 実施例の部分指紋画像を説明するための説明図である。 実施例の連続する部分指紋画像を説明するための説明図である。 実施例の単位領域を説明するための説明図である。 実施例の単位領域の割り当て手順を説明するための説明図である。 実施例の単位領域の割り当て手順を説明するための説明図である。 実施例の指紋に対する単位画像を説明するための説明図である。 本発明による他の実施例の指紋読取システムのブロック図である。
符号の説明
101、102 指紋読取システム
10 プロセッサ
11:画像取得部、12:位置算出部、13:画像分割部、14:特徴抽出部
20 スイープ型指紋センサ
30 メモリ素子
30a:新規画像保存領域、30b:比較画像保存領域
40 DSP

Claims (13)

  1. スライド動作する指からその指紋を表す一連の部分指紋画像を読み取るためのスイープ型指紋センサを具備するシステムが、
    前記スイープ型指紋センサが読み取った部分指紋画像を取得する画像取得プロセスと、
    前記画像取得プロセスにて部分指紋画像を取得したとき当該取得した部分指紋画像と該部分指紋画像よりも先に取得した部分指紋画像との相対位置に関する位置情報を求める位置算出プロセスと、
    前記位置算出プロセスにて位置情報を求めたとき該位置情報が示す部分指紋画像に対し、所定面積の単位領域を当該部分指紋画像に収まる限り前記相対位置の方向に沿って連続的に割り当て、当該割り当てた各単位領域から無二の単位画像を切り出す画像分割プロセスと、
    前記画像分割プロセスにて単位画像を切り出したとき該単位画像から指紋の特徴情報を抽出する特徴抽出プロセスとを実行することを特徴とする指紋読取方法。
  2. 前記位置算出プロセスにおいて、前記取得した部分指紋画像が、前記指から読み取った最初の部分指紋画像であるか否かを判定し、否のとき、該部分指紋画像の前画像に対する相対位置を該部分指紋画像の位置情報として算出することを特徴とする請求項1記載の指紋読取方法。
  3. 前記位置算出プロセスにおいて、前記取得した部分指紋画像が前記最初の部分指紋画像であるとき、該部分指紋画像の位置情報として原点位置を設定することを特徴とする請求項2記載の指紋読取方法。
  4. 前記画像分割プロセスにおいて、切り出した単位画像の位置情報を記録し、該記録した位置情報に基づいて、前記切り出した単位画像に連続する新たな単位画像を切り出すことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の指紋読取方法。
  5. スライド動作する指からその指紋を表す一連の部分指紋画像を読み取るためのスイープ型指紋センサと、該センサにより読取った部分指紋画像を格納するメモリと、前記スイープ型指紋センサに接続されたプロセッサとを備え、
    前記プロセッサは、
    前記スイープ型指紋センサが読み取った部分指紋画像を逐次的に取得し前記メモリへ保存する画像取得部と、該画像取得部が部分指紋画像を取得したとき当該取得した部分指紋画像と該部分指紋画像よりも先に取得した部分指紋画像との相対位置に関する位置情報を求める位置算出部と、該位置算出部が位置情報を求めたとき該位置情報が示す部分指紋画像に対し、所定面積の単位領域を当該部分指紋画像に収まる限り前記相対位置の方向に沿って連続的に割り当て、当該割り当てた各単位領域から無二の単位画像を切り出す画像分割部と、該画像分割部が単位画像を切り出したとき当該切り出した単位画像から指紋の特徴情報を抽出する特徴抽出部とを有することを特徴とする指紋読取システム。
  6. 前記位置算出部は、前記取得した部分指紋画像が、前記指から読み取った最初の部分指紋画像であるか否かを判定し、否のとき、該部分指紋画像の前画像に対する相対位置を該部分指紋画像の位置情報として算出することを特徴とする請求項5記載の指紋読取システム。
  7. 前記位置算出部は、前記取得した部分指紋画像が前記最初の部分指紋画像であるとき、該部分指紋画像の位置情報として原点位置を設定することを特徴とする請求項6記載の指紋読取システム。
  8. 前記画像分割部は、切り出した単位画像の位置情報を記録し、該記録した位置情報に基づいて、前記切り出した単位画像に連続する新たな単位画像を切り出すことを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の指紋読取システム。
  9. 前記プロセッサは、前記画像取得部を含む第1のプロセッサ部分と、該第1のプロセッサ部分より高速な演算処理が可能であり且つ前記特徴抽出部を有する第2のプロセッサ部分とから成ることを特徴とする請求項5乃至8のいずれか1項に記載の指紋読取システム。
  10. スライド動作する指からその指紋を表す一連の部分指紋画像を読み取るためのスイープ型指紋センサに接続されたコンピュータに、
    前記スイープ型指紋センサが読み取った部分指紋画像を取得する画像取得プロセスと、該画像取得プロセスにて部分指紋画像を取得したとき当該取得した部分指紋画像と該部分指紋画像よりも先に取得した部分指紋画像との相対位置に関する位置情報を求める位置算出プロセスと、該位置算出プロセスにて位置情報を求めたとき該位置情報が示す部分指紋画像に対し、所定面積の単位領域を当該部分指紋画像に収まる限り前記相対位置の方向に沿って連続的に割り当て、当該割り当てた各単位領域から無二の単位画像を切り出す画像分割プロセスと、該画像分割プロセスにて単位画像を切り出したとき当該切り出した単位画像から指紋の特徴情報を抽出する特徴抽出プロセスとを実行させることを特徴とするプログラム。
  11. 前記コンピュータに、前記位置算出プロセスにおいて、前記取得した部分指紋画像が、前記指から読み取った最初の部分指紋画像であるか否かを判定し、否のとき、該部分指紋画像の前画像に対する相対位置を該部分指紋画像の位置情報として算出させることを特徴とする請求項10記載のプログラム。
  12. 前記コンピュータに、前記位置算出プロセスにおいて、前記取得した部分指紋画像が前記最初の部分指紋画像であるとき、該部分指紋画像の位置情報として原点位置を設定させること特徴とする請求項11記載のプログラム。
  13. 前記コンピュータに、前記画像分割プロセスにおいて、切り出した単位画像の位置情報を記録させ、該記録した位置情報に基づいて、前記切り出した単位画像に連続する新たな単位画像の切り出しを実行させることを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載のプログラム。
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