JP4410751B2 - 無人搬送台車の干渉防止制御システム及び方法 - Google Patents
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Description
また、非優先無人搬送台車に対しては、上記優先無人搬送台車の走行に支障を及ぼさない範囲で搬送路を確保するようにしたので、非優先無人搬送台車非優先搬送についても搬送効率を向上させることができる。
次に、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の無人搬送台車の干渉防止制御システムの概略構成を示すブロック図である。
図1において、10は例えばコンピュータシステムで構成される地上制御装置であり、本実施の形態の無人搬送台車の干渉防止制御システム全体の動作を制御するものである。本実施の形態においては、ゾーンリザーブ処理部11及び進行指示処理部12を地上制御装置10に設けた例を示している。
図3のフローチャートは、地上制御装置10により行われる処理手順の概要を示している。
図3に示したように、処理が開始されると(ステップS30)、ステップS31において先ゾーンのリザーブ処理が行われる。これは、干渉制御領域内に存在する複数のAGVに対して夫々設定された優先度に応じて、上記干渉制御領域内に設けられたゾーンをリザーブする処理であり、上述したゾーンリザーブ処理部11により行われる。本実施の形態においては、上記干渉制御領域に複数のAGVが存在する場合には、各AGVを優先AGVと非優先AGVとに分類する。この分類は、例えばAGVが稼動しているプラントの操業状態に応じてダイナミックに変化する。
(1)第1の処理として、「搬送する物品を搬送元から搬出しなければならない時刻」か「搬送する物品が搬送先で必要となる時刻」のうち制約が厳しい時間から、「現在時刻」を引いて、搬送に費やすことのできる時間を算出するようにしている。
(第1の具体例)として、ライン出側から製品を持ち出す場合は、「搬送する物品を搬送元から搬出しなければならない時間」を最優先の制約としている。
また、(第2の具体例)として、材料をライン入側へ供給する場合は、「搬送する物品が搬送先で必要となる時間」を最優先の制約としている。
(3)第3の処理として、前述した「第1の処理」の時間から前述した「第2の処理」の時間を引いて、「搬送余裕時間」を算出する。
(4)第4の処理として、前述した「第3の処理」で算出した時間が、一定時間を下回っている場合、優先搬送とする。
(5)前述した(1)〜(4)の処理を定期的に実施し、優先度を見直すようにする。これは、非優先AGVが干渉待ちなどにより、搬送余裕時間が無くなる可能性があるである。
ステップS40において処理が開始されると、先ず、ステップS41において優先AGVか否かを判断する。この判断の結果、優先AGVであった場合にはステップS42に進み、目的位置(To)までリザーブすることが可能であるか否かを判断する。この判断の結果、可能である場合にはステップS43に進み、終点までの搬送路(ゾーン)を全て確保する。
ステップS51で処理が開始されると、ステップS52において不要なゾーンを開放する処理を行う。この開放処理は、優先AGV及び非優先AGVに係りなく、AGVが通行した都度実施する。
図6に示した干渉制御領域は第1のゾーン〜第8のゾーンが設けられていて、第1のゾーンに第1のAGVが到着しており、第8のゾーンに第2のAGVが到着している。そして、第1のAGVが優先AGVであり、第2のAGVが非優先AGVである。また、第1のAGVは第7のゾーンが目的位置であり、第2のAGVは第2のゾーンが目的位置である。
この例の場合も、第1のゾーンに第1のAGVが到着しており、第8のゾーンに第2のAGVが到着している。そして、第1のAGVが優先AGVであり、第2のAGVが非優先AGVである。また、第1のAGVは第7のゾーンが目的位置であり、第2のAGVは第2のゾーンが目的位置である。また、この例の場合には、第8のゾーンの後方の第9のゾーンに第3のAGVが到着している。
図8において、800はコンピュータPCである。PC800は、CPU801を備え、ROM802またはハードディスク(HD)811に記憶された、あるいはフレキシブルディスクドライブ(FD)812より供給されるデバイス制御ソフトウェアを実行し、システムバス804に接続される各デバイスを総括的に制御する。
前述した本発明の実施の形態における無人搬送台車、走行制御装置を構成する各手段、並びに無人搬送台車の干渉防止制御方法の各ステップは、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。
11 ゾーンリザーブ処理部
12 進行指示処理部
13a〜13g 無線通信機
AGV 無人搬送台車
Claims (4)
- 複数の無人搬送台車と、上記複数の無人搬送台車の走行を制御する走行制御装置とを有する無人搬送台車の干渉防止制御システムであって、
上記複数の無人搬送台車は、上記走行制御装置に対して干渉制御領域における所定のポイントに到着したことを伝達するための通信手段と、上記通信手段を介して上記走行制御装置から送られる進行指示に従って走行する走行手段とを有し、
上記走行制御装置は、上記複数の無人搬送台車に対して夫々設定された優先度に応じて、上記干渉制御領域内に設けられたゾーンのリザーブ及びゾーンのリリースを行うゾーン割当て手段と、上記ゾーン割当て手段により確保されたゾーンリザーブ状態を元に、上記無人搬送台車に対して進行、停止、退避を指示する進行指示手段とを有し、
上記ゾーン割当て手段は、上記干渉制御領域に複数の無人搬送台車が存在する場合には定期的に、各無人搬送台車について搬送する物品を搬出するときには、該物品を搬送元から搬出しなければならない時刻から、また搬送する物品を供給するときには、該物品が搬送先で必要となる時刻から、現在時刻を引き算して、搬送に費やすことが可能な搬送可能時間を算出するとともに、出発位置から搬送元または搬送先である目的位置までの経路長と平均時速から搬送に要する搬送所要時間を算出し、前記搬送可能時間から前記搬送所要時間を引き算して算出した搬送余裕時間が予め設定した所定の時間を下回っている場合に優先無人搬送台車とすることにより、各無人搬送台車を優先無人搬送台車と非優先無人搬送台車とに分類し、
上記優先無人搬送台車に対しては出発位置から目的位置までの搬送路を全て確保するとともに、上記非優先無人搬送台車に対しては上記優先無人搬送台車の走行に支障を及ぼさない範囲でゾーンを確保するようにしたことを特徴とする無人搬送台車の干渉防止制御システム。 - 上記ゾーン割当て手段は、上記優先無人搬送台車及び非優先無人搬送台車が通行した各搬送路のゾーンリリースを、通行した都度実施することを特徴とする請求項1に記載の無人搬送台車の干渉防止制御システム。
- 上記ゾーン割当て手段は、上記優先無人搬送台車が出発位置から目的位置までの搬送路を全て確保することができない場合には、該搬送路で可能な限りのゾーンリザーブを行って上記出発位置からの走行を開始させるとともに、上記優先無人搬送台車が確保したいゾーンが開放されたら、上記優先無人搬送台車に優先的に割り当てることを特徴とする請求項1または2に記載の無人搬送台車の干渉防止制御システム。
- 複数の無人搬送台車と、上記複数の無人搬送台車の走行を制御する走行制御装置とを有するシステムの無人搬送台車の干渉防止制御方法であって、
上記複数の無人搬送台車は、上記走行制御装置に対して干渉制御領域における所定のポイントに到着したことを通信手段により伝達する通信工程と、上記通信手段を介して上記走行制御装置から送られる進行指示に従って走行する走行工程とを有し、
上記走行制御装置は、上記複数の無人搬送台車に対して夫々設定された優先度に応じて、上記干渉制御領域内に設けられたゾーンのリザーブ及びゾーンのリリースを行うゾーン割当て工程と、上記ゾーン割当て工程により確保されたゾーンリザーブ状態を元に、上記無人搬送台車に対して進行、停止、退避を指示する進行指示工程とを有し、
上記ゾーン割当て工程においては、上記干渉制御領域に複数の無人搬送台車が存在する場合には定期的に、各無人搬送台車について搬送する物品を搬出するときには、該物品を搬送元から搬出しなければならない時刻から、また搬送する物品を供給するときには、該物品が搬送先で必要となる時刻から、現在時刻を引き算して、搬送に費やすことが可能な搬送可能時間を算出するとともに、出発位置から搬送元または搬送先である目的位置までの経路長と平均時速から搬送に要する搬送所要時間を算出し、前記搬送可能時間から前記搬送所要時間を引き算して算出した搬送余裕時間が予め設定した所定の時間を下回っている場合に優先無人搬送台車とすることにより、各無人搬送台車を優先無人搬送台車と非優先無人搬送台車とに分類し、上記優先無人搬送台車に対しては出発位置から目的位置までの搬送路を一気に確保するとともに、上記非優先無人搬送台車に対しては上記優先無人搬送台車の走行に支障を及ぼさない範囲で搬送路を確保するようにしたことを特徴とする無人搬送台車の干渉防止制御方法。
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