JP4410571B2 - 断熱パネルの接続構造 - Google Patents

断熱パネルの接続構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4410571B2
JP4410571B2 JP2004014811A JP2004014811A JP4410571B2 JP 4410571 B2 JP4410571 B2 JP 4410571B2 JP 2004014811 A JP2004014811 A JP 2004014811A JP 2004014811 A JP2004014811 A JP 2004014811A JP 4410571 B2 JP4410571 B2 JP 4410571B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat insulating
fitting
piece
surface plate
panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004014811A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005207119A (ja
Inventor
圭一 菅井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Coated Sheet Corp
Original Assignee
Nippon Steel Coated Sheet Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Coated Sheet Corp filed Critical Nippon Steel Coated Sheet Corp
Priority to JP2004014811A priority Critical patent/JP4410571B2/ja
Publication of JP2005207119A publication Critical patent/JP2005207119A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4410571B2 publication Critical patent/JP4410571B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Building Environments (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)

Description

本発明は、外壁等の壁を形成する際などに用いることができる断熱パネルの接続構造に関するものである。
従来より、壁パネル等の断熱パネルとしてはサンドイッチパネルが用いられている(例えば、特許文献1参照)。図7(a)に断熱パネルA′の一例を示す。この断熱パネルA′は二枚の金属製の表面板1と裏面板2との間にロックウール等の断熱材3を介装して挟持することによって形成されている。また、断熱パネルA′の上端部に嵌合凸部5が形成されていると共に断熱パネルA′の下端部には嵌合凹部4が形成されている。この断熱パネルA′では表面板1及び裏面板2の各下端部を上方に向かって折り返し屈曲することにより、上下に細長い断面略U字状の折り曲げ部6、7を形成し、この対向する折り曲げ部6、7の間の空間が嵌合凹部4として形成されている。また、嵌合凸部5の表面側には頭部収納凹部15が設けられている。
さらに、断熱パネルA′には補強具10′を設けて補強することが行なわれている。つまり、図7(b)に示すように、断面U字状または断面コ字状の金属製の補強具10′の一側片を挿入片26として表面板1の折り曲げ部6の内側に挿入すると共に、補強具10′の他側片を挿入片26として裏面板2の折り曲げ部7に挿入することによって、補強具10′を断熱パネルA′の嵌合凹部4側に配置するものであり、これにより、一対の挿入片26、26及びこれらを連結する連結片27により形成される補強具10′で嵌合凹部4が広がらないように補強することができるものである。
そして、上記の断熱パネルA′を施工するにあたっては、断熱パネルA′を胴縁等の下地材25の表面に配置し、頭部収納凹部15の底面から釘やビス等の固定具24を打ち込んで、下地材25にまで貫通する。こうして断熱パネルA′を取り付けた後、その上側から他の断熱パネルA′を近づけ、図7(b)に示すように、上側の断熱パネルA′の嵌合凹部4を下側の断熱パネルA′の嵌合凸部5に嵌合する。このようにして上下に隣接する断熱パネルA′、A′を接続しながら複数枚の断熱パネルA′を縦横に並べて施工して壁を形成することができるものである。
しかしながら、補強具10′を設けた断熱パネルA′では負圧がかかった場合に、断熱パネルA′を下地材25から剥離する方向に力が作用するので、図8に示すように断熱パネルA′に撓みが生じ、この撓みが非常に大きくなると裏面板2の折り曲げ部7が嵌合凸部5を乗り越えて嵌合凹部4と嵌合凸部5との嵌合が外れ、この結果、隣接する断熱パネルA′、A′の接続が外れてしまう恐れがあった。
また、補強具10′を通じて断熱パネルA′の表裏間で熱の移動(いわゆるヒートブリッジ)が発生するものであり、補強具10′を設けていない場合に比べて、断熱性能が低下する恐れがあった。
特開平8−184159号公報
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、凹凸嵌合による接続が負圧により外れないようにすることができ、しかも、断熱性能を低下させることがない断熱パネルの接続構造を提供することを目的とするものである。
本発明の断熱パネルの接続構造は、金属製の表面板1と裏面板2の間に断熱材3を介装して断熱パネルAを形成し、断熱パネルAの一方の端部において表面板1及び裏面板2の端部を断熱材3の端面よりも突出させると共に内方に折り曲げて断面U字状の折り曲げ部6、7を形成し、表面板1と裏面板2の折り曲げ部6、7の間を嵌合凹部4とし、断熱パネルAの他方の端部において嵌合凸部5を形成し、隣接する断熱パネルA、Aを嵌合凹部4と嵌合凸部5の嵌合により接続する断熱パネルAの接続構造において、断面U字状の補強具10の一側片を嵌合により接続された一方の断熱パネルAの表面板1の折り曲げ部6に挿入すると共に上記補強具10の他側片を嵌合により接続された他方の断熱パネルAの嵌合凸部5側の表面板1の端部に係合することによって、隣接する断熱パネルA、Aの表面板1、1同士を補強具10で連結して成ることを特徴とするものである。
この発明によれば、隣接する断熱パネルA、Aの表面板1、1同士を補強具10で連結することによって、断熱パネルAに負圧がかかって撓みが生じても裏面板2の折り曲げ部7にはこの負圧の力がかかりにくくなり、このために折り曲げ部7が嵌合凸部5を乗り越えにくくなって嵌合凹部4の破損を防止することができるものであり、この結果、嵌合凹部4と嵌合凸部5との嵌合が完全に外れてしまうのを防止することができて、隣接する断熱パネルA、Aの接続が外れないようにすることができるものである。しかも、補強具10により隣接する断熱パネルA、Aの表面板1、1同士を連結するので、断熱パネルAの表裏間で熱の移動が補強具10を通じて生じるのを防止することができ、補強具10を設けたことによる断熱性能の低下を阻止することができるものである。
本発明において、補強具10の一側片と表面板1の折り曲げ部6とを固着一体化するのが好ましい。
この発明によれば、負圧により補強具10の一側片から折り曲げ部6が剥がれにくくなって表面板1が断熱材3から剥離するのを防ぐことができ、負圧による断熱パネルAの破損を防止することができるものである。
本発明において、補強具10の一側片と表面板1の折り曲げ部6とのスペース40に接着剤41を充填するのが好ましい。
この発明によれば、スペース40に充填した接着剤41で補強具10の一側片と表面板1の折り曲げ部6と接着することができ、補強具10の一側片と表面板1の折り曲げ部6との固着一体化を容易に行うことができるものである。
本発明では、隣接する断熱パネルの表面板同士を補強具で連結することによって、断熱パネルに負圧がかかって撓みが生じても裏面板の折り曲げ部にはこの負圧の力がかかりにくくなり、このために折り曲げ部が嵌合凸部を乗り越えにくくなって嵌合凹部の破損を防止することができるものであり、この結果、嵌合凹部と嵌合凸部との嵌合が完全に外れてしまうのを防止することができて、隣接する断熱パネルの接続が外れないようにすることができるものである。しかも、補強具により隣接する断熱パネルの表面板同士を連結するので、断熱パネルの表裏間で熱の移動が補強具を通じて生じるのを防止することができ、補強具を設けたことによる断熱性能の低下を阻止することができるものである。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
本発明の断熱パネルAは、従来より壁パネルなどの建材として用いられているサンドイッチパネルであって、二枚の金属板よりなる表面板1と裏面板2との間に断熱材3を介在して挟持することによって形成されている。
表面板1と裏面板2として用いる金属板は厚みが0.25〜1.6mm程度の薄板材であって、例えば、Al、Fe、Cu、ステンレス鋼等の各種金属板、アルミニウム−亜鉛合金メッキ鋼板、カラー鋼板、ホーロー鋼板、フッ素樹脂塗装鋼板、クラッド鋼板、サンドイッチ鋼板等の一種をプレス成形、押出成形、ロール成形等によって成形したものを用いることができる。
表面板1は横方向の全長に亘って一定の断面形状を有するものであり、図2(a)に示すように、平板状の化粧面部11と、化粧面部11の上端部に連設された凹段部12と、凹段部12の上端部に連設された被係合片13と、化粧面部11の下端部に連設された折り曲げ部6とを備えて形成されている。凹段部12の表面は化粧面部11の表面よりも凹んでおり、凹段部12の表面側の空間は収納部14として形成されている。また、凹段部12の上下方向の略中央部には頭部収納凹部15が設けられている。被係合片13は凹段部12の上端部から内面側(断熱材3側に向く面側)に突出しており、その先端は下方に向かって折り曲げられているが、この先端の下方への折り曲げは必ずしも必要でない。折り曲げ部6は上下方向に細長い断面U字状に内方(内面側)に折り返し屈曲して形成されるものであって、その先端には補強片16が突設されている。
裏面板2は横方向の全長に亘って一定の断面形状を有するものであり、図2(b)に示すように、平板部31と、平板部31の上端部に連設された凹段部32と、凹段部32の上端部に連設された補強片部33と、平板部31の下端部に連設された折り曲げ部7とを備えて形成されている。凹段部32の表面は平板部31の表面よりも凹んでおり、凹段部32の表面側の空間は収納部34として形成されている。補強片部33は凹段部32の上端部から内面側(断熱材3側に向く面側)に突出しており、その先端は下方に向かって折り曲げられている。折り曲げ部7は表面板1の折り曲げ部6よりも上下方向に短い断面U字状に内方(内面側)に折り返し屈曲して形成されるものであって、その先端には補強片35が突設されている。
断熱材3としては、ロックウールやグラスウールやセラミックファイバーなどの無機繊維体及びウレタンフォームやフェノールフォームなどの樹脂発泡体等を例示することができる。特に、断熱材3は断熱性能と共に耐火性能をも有するロックウールやグラスウールやフェノールフォームを用いるのが好ましい。また、断熱材3は角材のようなブロック状に形成することができると共に断熱材3は密度が通常20〜400kg/mのものを用いることができるが、120〜200kg/mのものを用いるのが好ましい。
補強具10は横方向の全長に亘って一定の断面形状を有するものであり、図3に示すように、一対の平板状の側片とこれらの上端間に架設される上片とで断面U字状に形成されている。すなわち、補強具10は側片である一対の挿入片8と、一対の挿入片8の上端間を連結する連結片38とを備えて形成されている。一方の挿入片8の下端8aには下方に向かって略真っ直ぐに延出された延出片50が形成されていると共に他方の挿入片8の下端8aには断面略く字状で内方に向かって屈曲した係合片9が延設されている。補強具10は表面板1や裏面板2と同種の金属板で厚みが0.25〜1.6mm程度のものをプレス成形、押出成形、ロール成形等によって上記のような形状に成形して用いることができる。
そして、本発明で用いる断熱パネルAを形成するあたっては、次のようにする。まず、延出片50を設けた一方の挿入片8を表面板1の折り曲げ部6の内側空間に挿入することによって、補強具10を表面板1の下部の横方向の全長に亘って又は部分的に取り付ける。ここで、補強具10の一側端の挿入片8には延出片50が設けられているので、上下方向に長い折り曲げ部6の内側空間の深部にまで延出片50を挿入することができ、補強具10を表面板1に強固に安定して装着することができる。このようにして補強具10を取り付けると、一対の挿入片8、8の間に折り曲げ部6の内側の片部分と補強片16とが位置するものである。
また、折り曲げ部6に挿入した挿入片8及び延出片50と折り曲げ部6の内側面とは固着一体化するのが好ましい。このような固着一体化を行なわない場合、図9の従来例で示すように、負圧により表面板1のみが断熱材3から剥離して断熱パネルAが破損する恐れがあるが、折り曲げ部6と挿入片8及び延出片50とを固着一体化することにより、表面板1が断熱材3から剥離するのを防ぐことができ、負圧による断熱パネルAの破損を防止することができ、また、表面板1の折り曲げ部6を挿入片8及び延出片50で補強することができ、折り曲げ部6の負圧による変形を阻止して破損を防止することができるものである。この固着一体化には挿入片8及び延出片50と折り曲げ部6との間のスペース40にウレタン系接着剤などの接着剤41を充填して接着する方法を採用するのが好ましく、これにより、挿入片8及び延出片50と折り曲げ部6との固着一体化を容易に行うことができる。尚、挿入片8と折り曲げ部6との固着一体化の方法としては接着の他に、スポット溶接やカシメなどを挙げることができる。また、上記では挿入片8及び延出片50と折り曲げ部6とを接着する場合について説明したが、少なくとも挿入片8と折り曲げ部6とが固着されれば、表面板1を補強具10に強固に接着することができ、表面板1が断熱材3から剥離するのを防止することができる。もちろん、折り曲げ部6の内側の全空間に接着剤41を充填すると、挿入片8に加えて延出片50も折り曲げ部6と固着一体化されて強固に接着されるが、接着剤41が過剰に使用される恐れがある。
上記のようにして補強具10を表面板1に取り付けた後、表面板1の被係合片13と裏面板2の補強片部33とを略同じ高さに位置合わせすると共に表面板1の補強片16と裏面板の補強片35とを略同じ高さに位置合わせするようにして表面板1と裏面板2とを対向配置し、補強片16、35よりも上側において表面板1と裏面板2の間に断熱材3を介装させると共に表面板1と裏面板2とを断熱材3に接着することによって、図4に示すように、表面板1と裏面板2の間に断熱材3を充填した断熱パネルAを形成することができる。このような断熱パネルAの上部には表面板1の凹段部12と裏面板2の凹段部32とその間の断熱材3とで構成される嵌合凸部5が形成されていると共に、断熱パネルAの下部には表面板1の折り曲げ部6と裏面板2の折り曲げ部7との間に嵌合凹部4が形成されている。また、表面板1に取り付けた補強具10の係合片9が補強片16、35の間から嵌合凹部4内に突出している。また、被係合部13と補強片部33及び補強具10の係合片9と補強片部33は接触しないように隙間が設けられており、この隙間を含む被係合部13の周辺にも断熱材3が存在するが、被係合部13の周辺の断熱材3aは他の部分の断熱材3よりも密度が低くて柔らかい(100kg/m以下)のものを使用するのが好ましく、これにより、後述の係合片9の差し込みを容易に行うことができる。
上記の断熱パネルAを施工するにあたっては、断熱パネルAを胴縁等の下地材25の表面に配置し、頭部収納凹部15の底面から釘やビス等の固定具24を打ち込んで、下地材25にまで貫通する。こうして断熱パネルAを取り付けた後、その上側から他の断熱パネルAを近づけ、上側の断熱パネルAの嵌合凹部4を下側の断熱パネルAの嵌合凸部5に嵌合する。この時、上側の断熱パネルAの折り曲げ部6は下側の断熱パネルAの収納部14に位置して収納され、上側の断熱パネルAの折り曲げ部7は下側の断熱パネルAの収納部34に位置して収納される。この後、上側の断熱パネルAの頭部収納凹部15の底面から固定具24を打ち込んで下地材25にまで貫通する。このようにして上下に隣接する断熱パネルA、Aを図1のように凹凸嵌合により接続しながら複数枚の断熱パネルAを縦横に並べて施工して壁を形成することができるものである。尚、固定具24の頭部24aは頭部収納凹部15内に納められると共にこの頭部24aは収納部14に収納された折り曲げ部6で覆われて表面側から見えなくすることができるものである。また、図中の符号29は耐火性を有する防水パッキンであり、この防水パッキン29を被係合片13と補強片16の間に設けることにより凹凸嵌合部分の水密性を高めることができる。
そして、上記のように上側の断熱パネルAの嵌合凹部4を下側の断熱パネルAの嵌合凸部5に嵌合していくと、上側の断熱パネルAに設けた補強具10の係合片9と下側の断熱パネルAの被係合部13とは互いに押圧し合って弾性変形することになり、これにより、係合片9を設けた挿入片8(折り曲げ部6に差し込まれていない方の挿入片8)は被係合部13と補強片部33の隙間から断熱パネルAの上部の断熱材3aに差し込まれ、この後、係合片9が被係合部13の下側に到達して係合片9と被係合片13の互いの押圧が解除されることにより、係合片9が被係合部13の下端に弾性的に係合する。
本発明では上記のように補強具10を用いて隣接する断熱パネルA、Aの表面板1、1同士を連結することによって、断熱パネルAに負圧がかかって撓みが生じても裏面板2の折り曲げ部7にはこの負圧の力がかかりにくくなる。従って、折り曲げ部7が嵌合凸部5を乗り越えにくくなって嵌合凹部4の破損を防止することができ、嵌合凹部4と嵌合凸部5との嵌合が完全に外れてしまうのを防止することができるものであり、隣接する断熱パネルA、Aの接続が外れないようにすることができるものである。しかも、補強具10により隣接する断熱パネルA、Aの表面板1、1同士を連結するので、断熱パネルAの表裏間(厚み方向)で熱の移動が補強具10を通じて生じるのを防止することができ、補強具10を設けたことによる断熱性能の低下を阻止することができるものである。しかも、補強具10は裏面板2と接触させずに配置すると共に係合片9の周囲には断熱材3aを設けているので、補強具10による表面板1から裏面板2への熱の移動を確実に防ぐことができるものである。
図5に他の実施の形態を示す。この断熱パネルの接続構造では図1のものと対比して、断熱パネルAの表面板1の被係合片13は凹段部12の上端部から内面側(断熱材3側に向く面側)に突出しているが、その先端は下方に向かって折り曲げられていない。また、図1のものと対比して、断熱パネルAの裏面板2の補強片部33が短く、且つ先端を下方に屈曲しないで形成されている。さらに、補強具10の係合片9は図3の場合のように断面略く字状に形成されているものではなく、図6に示すように平板状に形成されている。その他の構成は図1のものと同様に形成されている。
本発明は、断熱パネルAの上下端部に嵌合凹部4と嵌合凸部5を形成した例を示したが、これに限らず、断熱パネルAの一方の側端部に嵌合凹部4を、他方の側端部に嵌合凸部5を形成した場合にも本発明を適用することができる。
本発明の実施の形態の一例を示す断面図である。 同上の(a)は表面板の一例を示す断面図、(b)は裏面板の一例を示す断面図である。 同上の補強具の一例を示す斜視図である。 同上の断熱パネルの一例を示す一部の斜視図である。 同上の他の実施の形態の一例を示す断面図である。 同上の補強具の他例を示す斜視図である。 (a)は従来例の断熱パネルを示す一部の斜視図、(b)は断熱パネルの接続を示す断面図である。 従来例の問題点を示す断面図である。 従来例の他の問題点を示す断面図である。
符号の説明
1 表面板
2 裏面板
3 断熱材
4 嵌合凹部
5 嵌合凸部
6 折り曲げ部
7 折り曲げ部
10 補強具
40 スペース
41 接着剤
A 断熱パネル

Claims (3)

  1. 金属製の表面板と裏面板の間に断熱材を介装して断熱パネルを形成し、断熱パネルの一方の端部において表面板及び裏面板の端部を断熱材の端面よりも突出させると共に内方に折り曲げて断面U字状の折り曲げ部を形成し、表面板と裏面板の折り曲げ部の間を嵌合凹部とし、断熱パネルの他方の端部において嵌合凸部を形成し、隣接する断熱パネルを嵌合凹部と嵌合凸部の嵌合により接続する断熱パネルの接続構造において、断面U字状の補強具の一側片を嵌合により接続された一方の断熱パネルの表面板の折り曲げ部に挿入すると共に上記補強具の他側片を嵌合により接続された他方の断熱パネルの嵌合凸部側の表面板の端部に係合することによって、隣接する断熱パネルの表面板同士を補強具で連結して成ることを特徴とする断熱パネルの接続構造。
  2. 補強具の一側片と表面板の折り曲げ部とを固着一体化して成ることを特徴とする請求項1に記載の断熱パネルの接続構造。
  3. 補強具の一側片と表面板の折り曲げ部とのスペースに接着剤を充填して成ることを特徴とする請求項2に記載の断熱パネルの接続構造。
JP2004014811A 2004-01-22 2004-01-22 断熱パネルの接続構造 Expired - Fee Related JP4410571B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004014811A JP4410571B2 (ja) 2004-01-22 2004-01-22 断熱パネルの接続構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004014811A JP4410571B2 (ja) 2004-01-22 2004-01-22 断熱パネルの接続構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005207119A JP2005207119A (ja) 2005-08-04
JP4410571B2 true JP4410571B2 (ja) 2010-02-03

Family

ID=34900490

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004014811A Expired - Fee Related JP4410571B2 (ja) 2004-01-22 2004-01-22 断熱パネルの接続構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4410571B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4984470B2 (ja) * 2005-09-27 2012-07-25 日鉄住金鋼板株式会社 サンドイッチパネル及び建築壁体
JP2009263913A (ja) * 2008-04-23 2009-11-12 Jfe Galvanizing & Coating Co Ltd 建築用の耐火パネルおよび断熱壁体
JP6161148B2 (ja) * 2013-02-19 2017-07-12 日鉄住金鋼板株式会社 断熱パネルの接続構造
WO2020202268A1 (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 断熱壁パネル及びこれを備えたユニットハウス
WO2020202267A1 (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 断熱壁パネル及びこれを備えたユニットハウス

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005207119A (ja) 2005-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080222992A1 (en) Backing metal fixture and external wall constructing structure using the same
CA2597186C (en) Fastening member and external wall construction structure using the same
JP4410571B2 (ja) 断熱パネルの接続構造
JP5639500B2 (ja) 金属サンドイッチパネル及びその製造方法
JP4038497B2 (ja) 断熱性パネル
JP2005207120A (ja) 断熱パネルの接続構造
JP4921836B2 (ja) ユニットパネル
JP5058743B2 (ja) コンクリートブロック構築体
JP5203519B1 (ja) サンドイッチパネルの接続構造
CN211548489U (zh) 一种复合板体安装结构
JP2002013252A (ja) 断熱外装材およびこの断熱外装材を用いた外装構造
JP6128628B2 (ja) サンドイッチパネルの接続構造
JP2006132110A (ja) 断熱パネル及びタイルの取り付け構造
JPH08177140A (ja) 建築物用内装材及び内装材用断熱材
KR20080085950A (ko) 다용도 판넬
JP4179257B2 (ja) 壁面パネルのコーナー連結構造
JP6327877B2 (ja) 外装材の連結構造
JP4233673B2 (ja) 外装材用の取付金具、及び外装材の取付方法
JP5770500B2 (ja) 建築用パネル
JP6013747B2 (ja) サンドイッチパネルの接続構造
JP4003629B2 (ja) 建築用パネル
JP4416520B2 (ja) 下地兼取付部材
JP6401916B2 (ja) 外装材の連結構造
JP3523402B2 (ja) 壁パネルの取付構造
KR200210548Y1 (ko) 건축용 패널

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061030

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080731

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090728

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090928

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091113

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4410571

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121120

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121120

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151120

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees