JP4408097B2 - 半導体部品のピックアップ方法 - Google Patents

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本発明は、半導体部品をピックアップする半導体部品ピックアップ方法に関する。
半導体装置の製造工程においては、例えばリードフレームやパッケージなどに半導体チップを搭載するダイボンディング工程がある。ダイボンディング工程においては、ダイボンダー(ダイボンディング装置)と呼ばれる装置により、ダイシング後の半導体チップをリードフレームやパッケージに搭載する。この場合、ダイボンダーには、半導体チップをピックアップし、また該半導体チップをリードフレームなどにマウントするためのピックアップ装置が組み込まれて用いられることが一般的である。
図1A〜図1Cは、従来のピックアップ装置により、半導体チップがピックアップされる状態を、手順を追って示したものである。
まず、図1Aに示す工程において、ダイシング後の半導体チップ1が格子状に裁置されたダイシングテープ2が、コレット部3と、突き上げ針4を有するピックアップ装置に搬送される。
次に、図1Bに示す工程において、前記突き上げ針4が上昇し、前記ダイシングテープ2上の前記半導体チップ1が突き上げられることで、該半導体チップ1のエッジと該ダイシングテープ2との間で僅かに剥離が発生する。
次に、図1Cに示す工程において、前記コレット部3が降下され、真空吸着機構(図示せず)により前記半導体チップ1が真空吸着される。その後、前記コレット部3が上昇し、前記半導体チップ1が前記ダイシングテープ2よりピックアップされる。
特開平5−90408号公報 特開平9−321123号公報
しかし、上記のピックアップ装置で半導体チップをピックアップする場合に、半導体チップのピックアップの不具合や、半導体チップの割れが発生する場合があった。特に、近年の薄型化された半導体チップの場合、半導体チップの割れが発生する確率が増大し、半導体装置の製造工程における歩留まりの低下の原因となっていた。
例えば、図2および図3は、半導体チップが薄型化された場合に、上記に示した従来のピックアップ装置により半導体チップがピックアップされる状態を示した図である。ただし図中、先に説明した部分には同一の参照符号を付し、説明を省略する。図2、図3に示す場合、半導体チップ1Aの厚さが、図1A〜図1Cに示した場合と比べて薄くなっている。
このため、図2に示すように、前記突き上げ針4で前記半導体チップ1Aを突き上げた場合に、半導体チップが前記ダイシングテープ2の変形に追随して変形してしまい、半導体チップ1Aのエッジがダイシングテープ2より剥離しない状態が生じる場合がある。このように半導体チップのエッジがダイシングテープより剥離しない場合には、半導体チップをピックアップすることが困難となり、ピックアップの不具合が発生してしまう。また、図3に示すように、半導体チップ1Aが破損してしまう場合があった。
このように、従来のピックアップ装置ではピックアップの確実性が問題となる場合があった。特に薄型化した半導体チップをピックアップする場合には半導体チップがダイシングテープより剥離しない場合や、さらには半導体チップが破損してしまう場合があり、半導体装置を製造する上で歩留まりの低下が生じる場合があった。
そこで、本発明では上記の問題を解決した、新規で有用な半導体部品のピックアップ方法を提供することを統括的課題としている。
本発明の具体的な課題は、半導体部品のピックアップの確実性が良好であり、薄型化した半導体チップにも対応可能な半導体部品ピックアップ方法を提供することである。
本発明の一観点によれば、ダイシングテープ上に配置された半導体部品のピックアップ方法であって、
アーチ状の凸部よりなり、曲面形状とされ、前記半導体部品を吸着する吸着面を有したコレット部の前記吸着面を、前記半導体部品の一方の端部に当接させる当接工程と、
該当接工程後に、前記コレット部を回動させることで、前記吸着面の曲面形状に沿って前記半導体部品を吸着する吸着工程と、
前記半導体部品をピックアップさせることで、前記ダイシングテープから前記半導体部品を剥離させるピックアップ工程と、を含むことを特徴とする半導体部品のピックアップ方法が提供される。
本発明によれば、半導体部品のピックアップの確実性が良好であり、薄型化した半導体部品にも対応可能である。
また、前記吸着工程では、前記コレット部を前記半導体部品の一方の端部から前記半導体部品の他方の端部へ向けて回動させることで、前記吸着面の全体により前記半導体部品を吸着すると共に、前記ダイシングテープから前記半導体部品の一方の端部を剥離させてもよい。
また、前記吸着面は、粘着性を有してもよい。これにより、前記吸着面に対応して前記半導体部品を効率よく吸着することができる。
また、前記吸着面には、前記半導体部品を真空吸着するための吸着穴が複数形成されていてもよい。これにより、吸着面に対応して半導体部品を効率よく吸着することができる。
本発明の他の観点によれば、半導体部品ピックアップ装置を用いた半導体部品のピックアップ方法であって、
前記半導体部品ピックアップ装置は、アーチ状の凸部により構成され、曲面形状とされた吸着面、及び前記吸着面全体に形成され、前記半導体部品を真空吸着する複数の吸着穴を有すると共に、前記半導体部品を吸着するコレット部と
前記コレット部と接続され、第1の回転方向または前記第1の回転方向とは反対の方向である第2の回転方向に前記コレット部を移動させる回転アームと
を備え、
前記吸着面を前記半導体部品の上方から下降させて、前記吸着面と前記半導体部品とを接触させる接触工程と、
前記吸着面と前記半導体部品の一方の端部とが接触するように、前記回転アームにより、前記コレット部を前記第1の回転方向に移動させ、前記吸着面に形成された複数の前記吸着穴により、前記半導体部品の一方の端部を吸着する第1の吸着工程と
前記第1の吸着工程後に、前記吸着面と前記半導体部品の他方の端部とが接触するように、前記回転アームにより、前記コレット部を前記第2の回転方向に移動させ、前記吸着面に形成された複数の前記吸着穴により、前記半導体部品の他方の端部を吸着する第2の吸着工程と、
前記第2の吸着工程後に、前記コレット部を上昇させて、前記半導体部品をピックアップするピックアップ工程と、を含むことを特徴とする半導体部品のピックアップ方法が提供される。
本発明によれば、半導体部品のピックアップの確実性が良好であり、薄型化した半導体チップにも対応可能な半導体部品ピックアップ方法を提供することが可能となる。
本発明による半導体部品のピックアップ方法に用いる半導体部品ピックアップ装置は、半導体部品(半導体チップ)を吸着する吸着面が曲面形状であるコレット部を有し、前記吸着面に沿って前記半導体部品が吸着されるように、前記コレット部がスイング動作されることを特徴としている。
上記の半導体部品ピックアップ装置では、曲面形状に沿って前記半導体部品が吸着されてピックアップされる。この場合、半導体チップの端部を、該半導体チップが裁置されている、例えばダイシングテープなどから安定して剥離することが可能となる。半導体チップをダイシングテープより剥離する場合には、半導体チップの端部を剥離すると、そこが起点となって半導体チップ全体を安定にダイシングテープより剥離することができることができる。
そのため、本発明半導体部品ピックアップ方法によれば、半導体チップをピックアップする確実性が良好となり、特に薄型化された半導体チップのピックアップの不具合や割れが抑制され、ピックアップの確実性が良好となる
例えば、前記吸着面(曲面形状)は、アーチ状の凸部よりなることを特徴とすると、前記吸着面が効率よく前記半導体部品に接触することが可能となり、半導体部品のピックアップの確実性がより良好となり、好ましい。
次に、本発明の実施例について、図面に基づき具体的に説明する。
図4は、本発明の実施例1による半導体部品ピックアップ装置100の概略を模式的に示した図である。
図4を参照するに、本実施例による半導体部品ピックアップ装置100の概略は、例えばダイシングテープT上に裁置された半導体チップ(半導体部品)Cをピックアップするためのコレット部200と、該コレット部200にピックアップの動作をさせるための動作部と、を有している。
前記動作部は、前記コレット部200が接続される回転アーム部101Eと、該回転アーム部101Eが接続される水平アーム部101A、さらに該水平アーム部101Aが接続される垂直アーム101Bと、を有している。
前記垂直アーム部101Bは、以下に示すように、前記ダイシングテープT(半導体チップC)に水平な方向であって、前記水平アーム101Aの延伸する方向と平行な方向であるX方向、および前記ダイシングテープTに水平な方向であって該X方向と直行するY方向に移動することが可能なように構成されている。
前記垂直アーム部101Bは、支持部102によってX方向移動手段103に固定されている。当該X方向移動手段103は、例えばステッピングモータなどの駆動手段を含み、X方向に延伸するレール部103Aに沿って、X方向に平行な方向に移動可能に構成されている。
前記X方向移動手段103は、さらにY方向移動手段104に固定されている。当該Y方向移動手段104は、例えばステッピングモータなどの駆動手段を含み、Y方向に延伸するレール部104Aに沿って、Y方向に平行な方向に移動可能に構成されている。また、前記レール部104Aは、固定テーブル105に固定されている。
ずなわち、前記垂直アーム部101Bは、X方向およびY方向に移動が可能であり、このため、前記コレット部200は、X方向、Y方向に移動が可能なように構成されている。
また、前記水平アーム部101Aと前記垂直アーム部101Bの接続部分には、ステッピングモータなどの駆動手段を含む、スライド機構101Cが設置されている。このため、前記水平アーム部101Aは、前記垂直アーム部101Bに対して、前記ダイシングテープT(半導体チップC)に対して法線方向であるZ方向(X方向、Y方向に垂直な方向)に移動可能に構成されている。このため、前記コレット部200は、Z方向に移動が可能なように構成されている。
また、前記回転アーム部101Eは、前記水平アーム部101Aの、前記垂直アーム部101Bに接続される側の反対側に接続されている。また、前記回転アーム部101Eは、前記水平アーム部101Aに形成された回転中心101Dを中心にスイング可能に接続されている。
前記コレット部200の吸着面は、半導体チップ側に凸形状であって、曲面形状に形成されている。このようなコレット部の形状の詳細については図5以下で後述する。
前記コレット部200によって半導体チップCがピックアップされる場合の前記コレット部200の動作の概略は、以下の通りである。
まず、前記スライド機構101Cによって前記コレット部200が降下され、前記吸着面が前記半導体チップCに接する。
次に、前記吸着面の曲面形状に沿って前記半導体部品を吸着するように、前記コレット部200が前記回転中心101Dを中心にスイング動作される。この場合、前記水平アーム部101Aが、前記X方向移動手段102によって、水平方向(X方向)に移動される。ここで、半導体チップが、前記吸着面の曲面形状に沿って吸着される。
また、前記水平アーム部101AがX方向に移動されるとともに、前記スライド機構101CによってZ方向に移動されるようにしてもよい。この場合、前記吸着面の曲面形状がより正確に、効率的に前記半導体チップCに接するようになり、好ましい。
次に、前記スライド機構101Cによって前記コレット部200が上昇し、前記半導体チップCがピックアップされる。
また、さらにこの後に、前記コレット部200を、ステージST上に設置された、ボンディングのための基板上に移動させることで、前記半導体チップCを、当該基板上にマウントすることができる。
また、半導体チップをピックアップするにあたって、前記ダイシングテープTの、裏面側を吸着する吸着ステージ201が設置さていると好適である。
この場合、前記ダイシングテープTが裏面側より吸着されるため、半導体チップを剥離することが容易となる。前記吸着ステージ201は、吸着穴201Aより前記ダイシングテープTを真空吸着する構造となっている。
次に、前記コレット部200の構造の詳細の一例に関して説明する。以下に示す図5〜図7は、前記コレット部200の図であり、図5は斜視図、図6Aは正面図、図6Bは側面図、図6Cは底面図、図7は図6BのA−A’断面図である。
上記の図5〜図7の図面を参照するに、前記コレット部200は、大別して前記回転アーム部101Eと接続される略円筒状の接続部200Aと、該接続部200Aに接続される略直方体状の本体200B、さらに該本体200Bに取り付けられる、ピックアップ部200Cと、を有している。
前記ピックアップ部200Cには、半導体チップに面する側に、半導体チップを吸着するための曲面形状よりなる吸着面200aが形成されている。前記吸着面200aは、例えば、ピックアップ部200Cの端部E1から反対側の端部E2にかけて、曲面形状であって、アーチ状の凸部形状を有している。
前記吸着面200aには、半導体チップを真空吸着するための吸着穴200Dが、曲面形状に対応して複数形成されており、半導体チップを曲面形状(吸着面)に沿って吸着することが可能に構成されている。
また、前記吸着穴200Dは、前記本体200Bと前記ピックアップ部200Cの間に形成された真空排気路200Fと、前記本体200Bから前記接続部200Aにかけて形成された真空排気路200Eとを介して、真空ポンプなどの排気手段(図示せず)を介して真空排気される構造になっている。
また、前記吸着面200aが粘着性を有するように形成されると、半導体チップのピックアップの確実性が良好となり、好適である。また、前記ピックアップ部200Cが、弾力性を有する材料により形成されると、半導体チップを曲面形状(吸着面)に沿って吸着することがより容易となり、好ましい。
次に、上記の半導体部品ピックアップ装置100を用いて、前記ダイシングテープT上に裁置された前記半導体チップCをピックアップする場合の前記コレット部200の動作の詳細について、図8A〜図8Eに基づき、手順を追って説明する。ただし、以下の文中では先に説明した部分には同一の参照符号を用いてその説明を省略している。
まず、図8Aに示す工程において、前記スライド機構101Cによって前記コレット部200が下降され、前記吸着面200aが前記半導体チップCに接触する。この場合、前記ピックアップ部200Cが、弾力性を有すると、前記半導体チップCの破損を抑制できるとともに、前記吸着面200aに沿って前記半導体チップCを吸着することが容易となり、好ましい。
次に、図8Bに示す工程において、前記水平アーム部101Aが、前記X方向移動手段103により、X方向に平行な方向であって、該水平アーム部101Aが前記固定テーブル105に対して離れる方向に移動される。その結果、前記コレット部200が、前記回転中心101Dを中心にして回転するようにスイング動作され、前記吸着面200aと前記半導体チップCの端部が接触して、前記半導体チップCの端部が前記吸着面200aに十分に吸着される。
次に、図8Cに示す工程において、前記水平アーム部101Aが、前記X方向移動手段103により、X方向に平行な方向であって、該水平アーム部101Aが前記固定テーブル105に対して近付く方向に移動される。その結果、前記コレット部200が、前記回転中心101Dを中心にして回転するように、図8Bの工程と反対の方向にスイング動作される。その結果、前記半導体チップCの端部A1が、前記ダイシングテープTより剥離される。この場合、前記半導体チップCは、前記吸着面200aの曲面形状に沿って吸着されている。
次に、図8Dに示す工程において、前記水平アーム部101Aが、図8Cと同じ方向にさらに移動される。その結果、前記コレット部200が、前記回転中心101Dを中心にして回転するように、図8Cの工程と同じ方向にさらにスイング動作され、前記半導体チップCと前記ダイシングテープTの剥離が進行する。その結果、前記半導体チップCは、前記端部A1の反対側の端部A2まで剥離され、前記ダイシングテープTから安定に剥離される。
次に、図8Eに示す工程において、前記スライド機構101Cによって前記コレット部200が上昇し、前記半導体チップCが、前記コレット部200によってピックアップされる。
上記の半導体部品ピックアップ装置100では、前記吸着面200aの曲面形状に沿って前記半導体チップ1が吸着されてピックアップされる構造になっている。この場合、例えば図8Cに示した工程において、前記半導体チップCの前記端部A1を、該半導体チップCが裁置されている、前記ダイシングテープTから安定して剥離することが可能となっている。
図8Cに示したように、半導体チップをダイシングテープより剥離する場合には、半導体チップの端部を剥離すると、そこが起点となって半導体チップ全体を安定にダイシングテープより剥離することができる。
そのため、本実施例による半導体部品ピックアップ装置100では、前記半導体チップCをピックアップする確実性が良好となっている。また、前記半導体部品ピックアップ装置100では、特に薄型化された半導体チップのピックアップの不具合や割れが抑制され、ピックアップの確実性が良好となっている。
また、例えばピックアップした半導体チップをマウントする場合にも、図8A〜図8Eに示す動作と逆の動作を行うことにより、基板上に半導体チップをボイドレスでマウントすることが可能となる。
また、上記に示した、前記コレット部200をスイング動作させるための動作部(前記回転アーム部101E,水平アーム部101A、垂直アーム部101B、スライド機構101C、X方向移動手段103)は、その一例であり、様々に変形・変更することが可能である。すなわち、当該動作部は、前記コレット部200に対して図8A〜図8Eに示した動作をさせることが可能なように、様々に構成すればよい。
以上、本発明を好ましい実施例について説明したが、本発明は上記の特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した要旨内において様々な変形・変更が可能である。
本発明、半導体部品のピックアップの確実性が良好であり、薄型化した半導体チップにも対応可能な半導体部品ピックアップ方法に適用できる。
従来のピックアップ装置の動作を示す図(その1)である。 従来のピックアップ装置の動作を示す図(その2)である。 従来のピックアップ装置の動作を示す図(その3)である。 従来のピックアップ装置の問題点を示す図(その1)である。 従来のピックアップ装置の問題点を示す図(その2)である。 実施例1による半導体部品ピックアップ装置を示す図である。 図4の装置に用いるコレット部の斜視図である。 図4の装置に用いるコレット部の正面図である。 図4の装置に用いるコレット部の側面図である。 図4の装置に用いるコレット部の底面図である。 図4の装置に用いるコレット部の断面図である。 図4の装置のコレット部の動作を手順を追って示す図(その1)である。 図4の装置のコレット部の動作を手順を追って示す図(その2)である。 図4の装置のコレット部の動作を手順を追って示す図(その3)である。 図4の装置のコレット部の動作を手順を追って示す図(その4)である。 図4の装置のコレット部の動作を手順を追って示す図(その5)である。
符号の説明
100 半導体部品ピックアップ装置
101A 水平アーム部
101B 垂直アーム部
101C スライド機構
101D 回転中心
101E 回転アーム部
102 支持部
103 X方向移動手段
103A レール部
104 Y方向移動手段
104B レール部
105 固定テーブル
200 コレット部
200A 接続部
200B 本体
200C ピックアップ部
200D 吸着穴
200E,200F 真空排気路
200a 吸着面

Claims (5)

  1. ダイシングテープ上に配置された半導体部品のピックアップ方法であって、
    アーチ状の凸部よりなり、曲面形状とされ、前記半導体部品を吸着する吸着面を有したコレット部の前記吸着面を、前記半導体部品の一方の端部に当接させる当接工程と、
    該当接工程後に、前記コレット部を回動させることで、前記吸着面の曲面形状に沿って前記半導体部品を吸着する吸着工程と、
    前記半導体部品をピックアップさせることで、前記ダイシングテープから前記半導体部品を剥離させるピックアップ工程と、を含むことを特徴とする半導体部品のピックアップ方法。
  2. 前記吸着工程では、前記コレット部を前記半導体部品の一方の端部から前記半導体部品の他方の端部へ向けて回動させることで、前記吸着面の全体により前記半導体部品を吸着すると共に、前記ダイシングテープから前記半導体部品の一方の端部を剥離させることを特徴とする請求項1記載の半導体部品のピックアップ方法。
  3. 前記吸着面は、粘着性を有することを特徴とする請求項1または2記載の半導体部品のピックアップ方法。
  4. 前記吸着面には、前記半導体部品を真空吸着するための吸着穴が複数形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のうち、いずれか1項記載の半導体部品のピックアップ方法。
  5. 半導体部品ピックアップ装置を用いた半導体部品のピックアップ方法であって、
    前記半導体部品ピックアップ装置は、アーチ状の凸部により構成され、曲面形状とされた吸着面、及び前記吸着面全体に形成され、前記半導体部品を真空吸着する複数の吸着穴を有すると共に、前記半導体部品を吸着するコレット部と、
    前記コレット部と接続され、第1の回転方向または前記第1の回転方向とは反対の方向である第2の回転方向に前記コレット部を移動させる回転アームと、
    を備え、
    前記吸着面を前記半導体部品の上方から下降させて、前記吸着面と前記半導体部品とを接触させる接触工程と、
    前記吸着面と前記半導体部品の一方の端部とが接触するように、前記回転アームにより、前記コレット部を前記第1の回転方向に移動させ、前記吸着面に形成された複数の前記吸着穴により、前記半導体部品の一方の端部を吸着する第1の吸着工程と、
    前記第1の吸着工程後に、前記吸着面と前記半導体部品の他方の端部とが接触するように、前記回転アームにより、前記コレット部を前記第2の回転方向に移動させ、前記吸着面に形成された複数の前記吸着穴により、前記半導体部品の他方の端部を吸着する第2の吸着工程と、
    前記第2の吸着工程後に、前記コレット部を上昇させて、前記半導体部品をピックアップするピックアップ工程と、を含むことを特徴とする半導体部品のピックアップ方法。
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