JP2015013337A - 搬送方法及び搬送装置 - Google Patents
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Abstract
Description
なお、本実施形態において基準となる図を挙げることなく、例えば、上、下、左、右、または、前、後といった方向を示した場合は、全て図1を正規の方向(付した番号が適切な向きとなる方向)から観た場合を基準とし、上、下、左、右方向が紙面に平行な方向であり、前が紙面に直交する手前方向、後が紙面に直交する奥方向とする。
まず、オペレータが原反RSを図1に示すようにセットした後、運転開始の信号を入力すると、貼付手段50が回動モータ55及び図示しない駆動機器を駆動し、原反RSを繰り出し、接着シートASの先端部が剥離板53の先端で所定量剥離されたことが図示しない光学センサや撮像手段等の検知手段に検知されると、貼付手段50が回動モータ55及び図示しない駆動機器の駆動を停止し、スタンバイ状態となる。次いで、人手または図示しない多関節ロボットやベルトコンベア等の搬送手段によって、図1中実線で示される位置で待機しているテーブル43の載置面41上にウエハWFが載置されると、支持手段40が電圧印加手段42を駆動し、クーロン力によってウエハWFを保持した後、リニアモータ45を駆動し、テーブル43を左方向に移動させる。そして、テーブル43が所定の位置に到達したことが図示しない光学センサや撮像手段等の検知手段によって検知されると、貼付手段50が回動モータ55及び図示しない駆動機器を駆動し、テーブル43の搬送に同期させて原反RSを繰り出し、押圧ローラ54で接着シートASをウエハWFに押圧して貼付する。これにより、ウエハWFの上面WAに接着シートASが貼付された被搬送物WKが形成され、テーブル43が図1中二点鎖線で示す位置に到達したことが図示しない光学センサや撮像手段等の検知手段によって検知されると、支持手段40がリニアモータ45の駆動を停止した後、電圧印加手段42の駆動を停止する。
即ち、被載置面WBのうち外縁WCを含んだ部分的な領域である特定領域WDを被載置面WBにおけるその他の領域よりも先に載置面41から浮上させることで、載置面41と被載置面WBとの間に外縁WCから空気を導入し、残留引力による影響を小さくすることができ、被搬送物WKを載置面41から離隔させる際に当該被搬送物WKが破損することを防ぐことができる。
更に、剥離手段は、ローラであってよいし、押圧手段は、気体の噴出や板状部材の押圧によるもの等であってよい。
更に、本発明における被搬送物WKの材質、種別、形状等は、特に限定されることはない。例えば、被搬送物WKとしては、食品、樹脂容器、シリコン半導体ウエハや化合物半導体ウエハ等の半導体ウエハ、回路基板、光ディスク等の情報記録基板、ガラス板、鋼板、陶器、木板または樹脂板等、任意の形態の部材や物品なども対象とすることができる。また、被搬送物WKは、接着シートASが貼付されていないものでもよい。
また、本発明における各手段は、それら手段について説明した動作または機能を果たすことができる限りなんら限定されるものではなく、まして、前記実施形態で示した単なる1実施形態の構成物に全く限定されるものではない。例えば、浮上手段は、被載置面のうち外縁を含んだ部分的な領域である特定領域を載置面から浮上させるものであれば、出願当初の技術常識に照らし合わせてその範囲内であればなんら限定されることはない(他の手段についての説明は省略する)。
更に、前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、単軸ロボット、多関節ロボット等の電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダ及びロータリシリンダ等のアクチュエータ等を採用することができる上、それらを直接的又は間接的に組み合せたものを採用することもできる(実施形態で例示したものと重複するものもある)。
20 保持手段
30 移動手段(浮上手段)
24 外側保持部
41 載置面
WK 被搬送物
SA 被保持面
WB 被載置面
WC 外縁
WD 特定領域
Claims (4)
- 載置面にその被載置面を当接させて載置された被搬送物を当該被載置面の反対側の被保持面から保持して搬送する搬送方法であって、
前記被載置面のうち外縁を含んだ部分的な領域である特定領域を当該被載置面におけるその他の領域よりも先に前記載置面から浮上させてから、当該被載置面全体を当該載置面から離隔させて前記被搬送物を搬送することを特徴とする搬送方法。 - 前記特定領域を浮上させた後、当該特定領域に続く前記被載置面におけるその他の領域を徐々に浮上させていくことを特徴とする請求項1に記載の搬送方法。
- 前記被搬送物を保持する保持手段と、前記保持手段を移動させる移動手段とを備えた搬送装置を使用し、
前記保持手段は、前記特定領域に対応した前記被保持面を保持する外側保持部を備え、
前記外側保持部が前記載置面から離れるように前記移動手段によって前記保持手段を移動させることで、当該移動手段を前記浮上手段として機能させることを特徴とする請求項1又は2に記載の搬送方法。 - 載置面にその被載置面を当接させて載置された被搬送物を当該被載置面の反対側の被保持面から保持して搬送する搬送装置であって、
前記被搬送物を保持する保持手段と、
前記保持手段を移動させる移動手段とを備え、
前記被載置面のうち外縁を含んだ部分的な領域である特定領域を前記載置面から浮上させる浮上手段を有し、
前記浮上手段で前記特定領域を前記被載置面におけるその他の領域よりも先に浮上させてから、当該被載置面全体を前記載置面から離隔させて前記被搬送物を搬送することを特徴とする搬送装置。
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