JP4407943B2 - 片面自動溶接用裏当装置及び片面自動溶接方法 - Google Patents
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Description
トラフから固化フラックスを除去するために、第1ホースを膨らませて固化フラックスを掻き落とすこともできるが、多量の下敷きフラックスを一緒に掻き落としてしまう場合がある。一方、このような不都合を防止するために第1ホースを完全に膨らませるのではなく、半分程度膨らませる方法が考えられるが、この場合は、ホースが膨れる程度が全長で一定せず、固化フラックスを十分に回収できない箇所や、下敷きフラックスを多量に掻き落としてしまう箇所が生じることがある。
2;第2のホース
3;昇降装置
4;第1フレーム
5;第2フレーム
6;トラフフレーム
7;トラフ
10;裏当部
11;フレーム構造体
11a;縦フレーム
11b;横フレーム
12;ホッパ
12a、12b;傾斜壁面
13;上側スクレーパ
14;車輪
15;牽引ブラケット
16;牽引棒
17;斜面用スクレーパ
18;支持ブラケット
19;フラックス掻き落とし器
19a;ブレード
19b;櫛歯
20;台車
21;仕切板
22;下敷きフラックス散布口
23;裏当フラックス散布口
24、25;案内金具
26、27;散布口操作金具
29;トラフ押さえ装置
29a;車輪
29b;ヨーク
29c;ヨーク支持ブラケット
30;無端チェーン
31;軸受け
32;回転軸
33;ホースバンド固定用グリップ
33a;突出部
34;ホースバンド
35;下敷きフラックス
36;裏当フラックス
37;固化フラックス
38;被溶接材
101;プーリ
102;トラフベルト
103、104;フラックス散布用ホッパ
109;押圧体
110;篩い分け器
111;未使用フラックス
112;固化フラックス
113、114;成形ロール
115;垂直ローラ
116;支持ローラ
Claims (12)
- 仮止めされた被溶接材をその溶接線に沿って片面自動溶接する片面自動溶接用のフラックス裏当装置において、溶接線方向に伸びるトラフフレームと、前記トラフフレームの底部を構成する底部フレームと、前記トラフフレームの両上端部間を掛け渡すように前記上端部に固定された変形可能のトラフと、このトラフと前記底部フレームとの間に配置された第1のホースと、この第1のホースと前記底部フレームとの間又は前記第1のホースと前記トラフとの間に配置された第2のホースと、前記第1のホース及び第2のホースの内部圧力を個別的に制御する加圧装置と、前記トラフフレームに沿って移動しフラックスを貯留してこのフラックスを前記トラフ内に散布する台車と、この台車に設けられた固化フラックスの掻き落とし器と、を有し、前記掻き落とし器は、前記台車におけるフラックス回収時の進行方向の前方に設けられ、この前方に伸びる櫛歯を有し、フラックス回収時に前記トラフ内の固化フラックス下部に向けて進出し、フラックス散布時に前記トラフから離隔する方向に待避することを特徴とする片面自動溶接用裏当装置。
- 前記台車に設けられ前記台車の走行と共に前記トラフを下方に押圧するトラフ押さえ装置を有することを特徴とする請求項1に記載の片面自動溶接用裏当装置。
- 前記第1のホースは前記第2のホースより大径であることを特徴とする請求項1又は2に記載の片面自動溶接用裏当装置。
- 前記第2のホースは、前記底部フレームに固定されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の片面自動溶接用裏当装置。
- 前記トラフ押さえ装置は、前記台車におけるフラックス散布時の進行方向の前方に設けられ、前記トラフ内に進入可能の車輪を有し、フラックス散布時に前記トラフ内に進入するように前記トラフに向けて進出し、フラックス回収時に前記トラフから離隔する方向に待避することを特徴とする請求項2に記載の片面自動溶接用裏当装置。
- 前記車輪は、ゴムタイヤであることを特徴とする請求項5に記載の片面自動溶接用裏当装置。
- 請求項1に記載の片面自動溶接用裏当装置を使用する溶接方法において、前記トラフフレーム上に被溶接材が配置された後、前記加圧装置により前記第1のホースの内部を加圧して、前記トラフ内のフラックスを前記被溶接材の裏面に押し当てる工程と、溶接が終了して前記第1のホースの内部圧力を減圧し前記被溶接材が溶接位置から移動した後、前記第2のホースの内部を加圧して、前記トラフ内の固化フラックスを前記トラフフレームの上端から上方になるように持ち上げる工程と、前記台車を走行させて前記掻き落とし器により前記固化フラックスを掻き落とす工程と、を有することを特徴とする片面自動溶接方法。
- 請求項2に記載の片面自動溶接用裏当装置を使用する溶接方法において、前記トラフフレーム上に被溶接材が配置された後、前記加圧装置により前記第1のホースの内部を加圧して、前記トラフ内のフラックスを前記被溶接材の裏面に押し当てる工程と、溶接が終了して前記第1のホースの内部圧力を減圧し前記被溶接材が溶接位置から移動した後、前記第2のホースの内部を加圧して、前記トラフ内の固化フラックスを前記トラフフレームの上端から上方になるように持ち上げる工程と、前記台車を走行させて前記掻き落とし器により前記固化フラックスを掻き落とす工程と、前記第2のホースの内部圧力を減圧する工程と、前記台車を固化フラックスの掻き落とし方向とは逆の方向に走行させて前記トラフ押さえ装置により前記トラフフレーム内の前記トラフを下方に押圧する工程と、を有することを特徴とする片面自動溶接方法。
- 前記第1のホースは前記第2のホースより大径であることを特徴とする請求項7又は8に記載の片面自動溶接方法。
- 前記第2のホースは、前記底部フレームに固定されていることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の片面自動溶接方法。
- 前記トラフ押さえ装置は、前記台車におけるフラックス散布時の進行方向の前方に設けられ、前記トラフ内に進入可能の車輪を有し、フラックス散布時に前記トラフ内に進入するように前記トラフに向けて進出し、フラックス回収時に前記トラフから離隔する方向に待避することを特徴とする請求項8に記載の片面自動溶接方法。
- 前記車輪は、ゴムタイヤであることを特徴とする請求項11に記載の片面自動溶接方法。
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