JP4407764B2 - ヒートシンクおよびヒートシンクを備えた半導体装置 - Google Patents

ヒートシンクおよびヒートシンクを備えた半導体装置 Download PDF

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Description

本発明は、冷却用流体を用いて発熱体を冷却するヒートシンク、発熱体が半導体素子であるヒートシンクを備えた半導体装置に関するものである。
従来から、半導体素子のような発熱体を冷却するために放熱器やヒートシンクが用いられている。とくに、パワー半導体では発熱量が大きいので、ヒートシンク内に冷却用流体を流す構成が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特許文献1には、発熱体としての発光ダイオードを設けたヒートシンクを固定治具にねじによって固定したユニットモジュール光源装置が開示されている。また、ヒートシンクと固定治具との間には、ヒートシンクに冷却用流体を導入する供給口およびヒートシンクから冷却用流体を排出する排出口を、固定治具の供給口および排出口に対して水漏れなく連結する部材を用いる旨の記載がある。
さらに、特許文献1には、複数個のユニットモジュール光源装置を配列するために、ユニットモジュール光源装置同士の供給口および排出口を互いに水漏れなく連結するために、樹脂や金属の部材を用いることが記載されている。つまり、固定治具同士の結合を水密的に行うことが記載されている。
特開2006−19676号公報(段落番号0054−0055)
ところで、特許文献1に記載の技術は、ヒートシンクと固定治具とが一対一に結合されている。この構成において、複数個の固定治具を連結することによって複数個のヒートシンクを一体化することが可能ではあるが、水密的に結合しなければならない箇所が多くなり、水漏れの可能性が高くなるという問題がある。また、水漏れを防止するための具体的な構成についてはとくに記載されていない。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、複数個のヒートシンクを1個のヘッダに結合することにより、水密的に結合する箇所を低減して液漏れの発生を抑制したヒートシンクおよびヒートシンクを備えた半導体装置を提供することにある。
請求項1の発明は、発熱体を担持し内部に冷却用流体の流路が形成されるとともに、冷却用流体を通す供給路と排出路とが形成されたヘッダの取付面に当接面を対向させた形で結合されるヒートシンク本体を有し、ヒートシンク本体の当接面には、前記供給路から冷却用流体が導入される第1の流通口と、前記排出路に冷却用流体を排出させる第2の流通口とが設けられ、ヘッダの取付面には、前記供給路に連通して第1の流通口に冷却用流体を供給する供給口と、前記排出路に連通して第2の流通口から冷却用流体を排出させる排出口とが複数個ずつ形成され、ヒートシンク本体はヘッダに複数個結合されるとともに、第1の流通口は供給口に水密的に結合され、第2の流通口は排出口に水密的に結合されるヒートシンクであって、ヒートシンク本体とヘッダとの間に、ヒートシンク本体とヘッダとを水密的に結合するシート状のシール部材が挟装され、シール部材には、前記第1の流通口と前記供給口とを連通させる供給孔と、前記第2の流通口と前記排出口とを連通させる排出孔とが厚み方向に貫設されていることを特徴とする。
請求項2の発明は、発熱体を担持し内部に冷却用流体の流路が形成されるとともに、冷却用流体を通す供給路と排出路とが形成されたヘッダの取付面に当接面を対向させた形で結合されるヒートシンク本体を有し、ヒートシンク本体の当接面には、前記供給路から冷却用流体が導入される第1の流通口と、前記排出路に冷却用流体を排出させる第2の流通口とが設けられ、ヘッダの取付面には、前記供給路に連通して第1の流通口に冷却用流体を供給する供給口と、前記排出路に連通して第2の流通口から冷却用流体を排出させる排出口とが複数個ずつ形成され、ヒートシンク本体はヘッダに複数個結合されるとともに、第1の流通口は供給口に水密的に結合され、第2の流通口は排出口に水密的に結合されるヒートシンクであって、ヘッダには、一端が前記供給路に連通し他端が前記供給口に開放された第1の受け筒と、一端が前記排出路に連通し他端が前記排出口に開放された第2の受け筒とが形成され、ヒートシンク本体は、前記当接面に突設され各受け筒にそれぞれ差し込まれる2本の差込筒を有し、一方の差込筒には前記第1の流通口が貫設され、他方の差込筒には前記第2の流通口が貫設されており、第1および第2の受け筒との内部には差し込まれた各差込筒の外周面に密着し第1および第2の受け筒の内周面と各差込筒の外周面との間を水密的に封止するシール部材が配設されることを特徴とする。
請求項3の発明は、発熱体を担持し内部に冷却用流体の流路が形成されるとともに、冷却用流体を通す供給路と排出路とが形成されたヘッダの取付面に当接面を対向させた形で結合されるヒートシンク本体を有し、ヒートシンク本体の当接面には、前記供給路から冷却用流体が導入される第1の流通口と、前記排出路に冷却用流体を排出させる第2の流通口とが設けられ、ヘッダの取付面には、前記供給路に連通して第1の流通口に冷却用流体を供給する供給口と、前記排出路に連通して第2の流通口から冷却用流体を排出させる排出口とが複数個ずつ形成され、ヒートシンク本体はヘッダに複数個結合されるとともに、第1の流通口は供給口に水密的に結合され、第2の流通口は排出口に水密的に結合されるヒートシンクであって、ヒートシンク本体の前記当接面における前記第1の流通口および前記第2の流通口の周囲と、ヘッダの取付面における前記供給口および前記排出口の周囲との少なくとも一方に凹所が形成され、ゴム弾性を有する環状のシール部材が凹所内に配置され、ヒートシンク本体とヘッダとの間にシール部材が圧縮される形で、ヒートシンク本体がヘッダに結合されることを特徴とする。
請求項4の発明では、請求項1〜3のいずれかの発明において、前記発熱体は、発光ダイオードであることを特徴とする。
請求項5の発明では、請求項1〜4のいずれかの発明において、前記ヘッダが絶縁性を有する合成樹脂材料により形成されていることを特徴とする。
請求項6の発明では、請求項1〜5のいずれか1項に記載のヒートシンクを備え、前記発熱体は半導体素子であって、前記ヒートシンク本体は、金属板からなり半導体素子と熱的に結合されるとともに半導体素子の一つの電極が電気的に接続されたベース基板と、金属板からなり半導体素子の他の電極が電気的に接続されたカバー基板と、ベース基板とカバー基板との間を絶縁する絶縁材層との積層体であることを特徴とする。
本発明の構成によれば、1個のヘッダに複数個の供給口および排出口を形成するとともに、複数個のヒートシンク本体をヘッダに結合しているから、各ヒートシンク本体に設けた第1の流通口とヘッダの供給口とを水密的に結合し、かつ各ヒートシンク本体に設けた第2の流通口とヘッダの排出口とを水密的に結合すれば、複数個のヒートシンク本体を液漏れの生じないように一体化することができる。また、複数個のヒートシンク本体を一体化した装置を構成する際に、ヒートシンク本体の個数の2倍の箇所について水密的に結合すればよいから、従来構成のように固定治具も水密的に結合する場合に比較すると、水密的に結合する箇所が略半分になり、それだけ液漏れが生じる可能性が低減されることになる。
さらに、複数個のヒートシンク本体を1つのヘッダに結合するから、複数個のヒートシンク本体への冷却用流体の流路をヘッダでまとめることで、複数個のヒートシンク本体について、冷却用流体の供給と排出とを一括して管理することが可能になる。また、複数個のヒートシンク本体に対してヘッダが1個であるから、ヒートシンク本体とヘッダとの接合部位での冷却用流体の漏れを管理するだけでよく、管理項目を少なくすることができる。このことは、保守点検の際の作業性に寄与する。
しかも、ヒートシンク本体に設けた第1および第2の流通口とヘッダに設けた供給口および排出口との間を水密的に結合するにあたって、ヒートシンク本体とヘッダとの位置合わせをして結合するだけでよく、ヒートシンク本体のヘッダへの結合作業が容易になるとともに、ヒートシンク本体の交換作業が容易になる。
とくに、請求項1の発明は、ヒートシンク本体とヘッダとの間にシート状のシール部材を挟装しているから、たとえば各ヒートシンク本体ごとにシール部材を設けるとしても、第1および第2の流通口に1枚のシール部材を用いればよく、ヒートシンク本体の個数と同枚数のシール部材を用いるだけの少ない部品点数で水密を維持することができる。また、複数個のヒートシンク本体に対して1枚のシール部材で対応することも可能であって、さらに少ない部品点数とすることが可能になる。加えて、シール部材が絶縁材料により形成されている場合には、ヒートシンク本体が電極を兼ね、かつヘッダが金属製である場合でも、シール部材をヒートシンク本体とヘッダとの間の絶縁部材として兼用することが可能になり、結果的に部品点数の削減につながる。
また、請求項2の発明は、ヒートシンク本体に突設した差込筒をヘッダに設けた受け筒に挿入し、受け筒の中に配置したシール部材により差込筒と受け筒との間を水密的に封止しているから、封止部位の距離を大きくとって水密性を高めることが可能である。また、ヒートシンク本体の差込筒をヘッダの受け筒に差し込むことにより、ヘッダに対するヒートシンク本体の位置決めおよび仮固定がなされるから、ヘッダに対するヒートシンク本体の取付作業が容易になる。
請求項3の発明では、ヒートシンク本体とヘッダとの少なくとも一方に凹所を形成し、ゴム弾性を有する環状のシール部材を凹所内に配置し、ヒートシンク本体とヘッダとの間でシール部材を圧縮するようにヒートシンク本体とヘッダとを結合しているから、シール部材はヒートシンク本体とヘッダとに対して線接触に近い状態で接触することになり、ヒートシンク本体やヘッダの平面度にかかわらずシール部材を両者に密着させることができる。その結果、ヒートシンク本体およびヘッダとシール部材との間に隙間が形成されず、高圧が作用しても冷却用流体が漏れにくくなる。
請求項4の発明の構成によれば、発光ダイオードを冷却することにより、発光ダイオードを用いた高出力の光源を得ることができる。一般に、発光ダイオードは温度が上昇すると発光効率が低下するが、冷却用流体を流して強制的に冷却しているから、大電流を流しながらも温度上昇を抑制することができ、発光効率を維持して高出力で点灯させることが可能になる。
請求項5の発明の構成によれば、ヘッダが絶縁性を有する合成樹脂材料により形成されているから、ヒートシンク本体が電極として兼用されている場合でも、ヒートシンク本体をヘッダに直接接触させて取り付けることが可能になり、金属製のヘッダを用いる場合に比較するとヒートシンク本体との間に絶縁部材を介在させる必要がないから、部品点数の削減につながる。
請求項6の発明の構成によれば、ヒートシンク本体をベース基板とカバー基板との2枚の金属板の間に絶縁材層を介して形成し、カバー基板に載設した半導体素子の2個の電極をベース基板とカバー基板とにそれぞれ接続しているから、端子ピンやリード線を用いる場合に比較すると電極面積を大きくして電流容量を大きくとることが可能になる。しかも、ヒートシンク本体が電気的接続部として兼用されるから、端子ピンやリード線のような電気的接続部を別途に設ける場合に比較するとヒートシンク本体からの突出部が少なくなり、ヘッダなどの他部材への取付が容易であり、かつ収まりがよくなる。
(実施形態1)
以下に説明するヒートシンクは、紫外線発光ダイオードを発熱体として担持する場合を例として説明する。ただし、発熱体としては、発光波長領域が紫外線領域である発光ダイオードだけではなく、発光波長領域が可視光領域である発光ダイオードであってもよく、また他のパワー半導体素子であっても本発明の構成を適用することが可能である。
図1ないし図3に示すように、ヒートシンク本体1は、紫外線発光ダイオード2を載設した金属板からなるベース基板11と、ベース基板11においてベアチップである紫外線発光ダイオード2を載設した部位の周囲を囲む金属板からなるカバー基板12と、ベース基板11とカバー基板12との間に介装されベース基板11とカバー基板12とを絶縁する絶縁材層13とを積層した積層体として構成される。ベース基板11とカバー基板12とには、銅単体または銅系合金を用いる。
図1に示すように、紫外線発光ダイオード2の一方の電極(アノード)は、ベース基板11にダイボンドにより直接接続され、紫外線発光ダイオード2の他方の電極(カソード)は、カバー基板12に対してワイヤボンドにより接続される。つまり、紫外線発光ダイオード2の一方の電極はベース基板11に電気的に接続され、他方の電極はカバー基板12に電気的に接続される。
カバー基板12にはベース基板11に載設された紫外線発光ダイオード2を露出させるように露出孔14が貫設される。露出孔14の内周面はベース基板11からの距離が大きくなるほど露出孔14の内径を広げるように傾斜している。また、露出孔14には外周面が凸曲面(たとえば、球面状)である投光レンズ15が装着される。したがって、紫外線発光ダイオード2は、ベース基板11とカバー基板12と投光レンズ15とにより囲まれた密閉空間内に収納され、湿度などの環境の影響から遮断される。なお、投光レンズ15の位置や特性、あるいは露出孔14の内周面の傾斜角度や反射率を調節することにより、紫外線発光ダイオード2から放射された光の配光を制御することができる。
ベース基板11の背面(カバー基板12を積層した面の反対面)には、それぞれ円形に開口した一対の流通口16が開口し、ベース基板11の内部には両流通口16の間を連通させる流路17が形成される。流路17は、ベース基板11において紫外線発光ダイオード2が載設されている部位の近傍を通るように形成され、流路17の中を通る冷却用流体と紫外線発光ダイオード2との熱的な結合度を高めてある。冷却用流体は、水を用いることができるが、常温で液体であって比熱が1に近い材料であれば水以外の液体を用いることができる。
図3に示すように、本例では、投光レンズ15の正面から見て、ベース基板11とカバー基板12とはともに長方形状であって略同幅に形成してある。ただし、長さ寸法が異なっており、ベース基板11のほうがカバー基板12よりも長寸に形成されている。ベース基板11の長手方向の中心とカバー基板12の長手方向の中心とは位置が異なっている。言い換えると、カバー基板12の長手方向の一端部は、ベース基板11の長手方向の一方に延長されている。投光レンズ15の中心は、ベース基板11の長手方向の中心と一致している。また、両流通口16は、ベース基板11の長手方向に離間して形成されている。
ベース基板11の長手方向の両端部にはそれぞれ取付孔18が形成される。さらに、ベース基板11とカバー基板12とには、それぞれねじ孔である接続孔21,22が形成される。各接続孔21,22は、ベース基板11の長手方向における中心と各取付孔18との間に位置しており、ベース基板11の長手方向における中心から各接続孔21,22までの距離は等距離になっている。接続孔21,22は紫外線発光ダイオード2を電気的に接続するために設けられている。
ところで、各流通口16の周囲には、それぞれ円形に開口した凹所23,24が形成される。つまり、各流通口16は、それぞれ凹所23,24の内底面に開口し、各流通口16は各凹所23,24とそれぞれ同心上に形成される。
上述したヒートシンク本体1を使用するにあたっては、図1、図4、図5に示すように、冷却用流体を通すヘッダ3に結合する。ヘッダ3は、金属材料からなる支持台3aと絶縁材料からなるスペーサ3bとを結合ねじ3cにより固着して形成されている。結合ねじ3cは、支持台3aを通してスペーサ3bに螺合する。ただし、ヘッダ3は、この形状に限定されるものではなく、ヒートシンク本体1を結合する面(取付面)31が平面であれば、断面形状はとくに制限されない。ヘッダ3の内部には、冷却用流体を通す供給路32と排出路33とが形成され、ヘッダ3における取付面31の適所には、供給路32と排出路33とにそれぞれ連通した供給口34と排出口35とが開口する。なお、図5ではスペーサ3bを省略して簡略に表記している。
供給口34および排出口35はそれぞれ円形に開口するとともに、開口径は上述した流通口16の開口径に略一致する。また、供給口34と排出口35との距離は、ヒートシンク本体1に設けた両流通口16の間の距離と等しくしてある。供給口34および排出口35の組は、ヘッダ3に複数組(たとえば、10個)形成される。
ヒートシンク本体1をヘッダ3に結合するには、ベース基板11において一対の流通口16が開口している当接面25をヘッダ3の取付面31に当接させ、取付孔18を通して取付ねじ19をヘッダ3に螺合させる。このとき、ヘッダ3の取付面31に開口する一組の供給口34および排出口35の口軸が1個のヒートシンク本体1の各流通口16の口軸に一致する。各凹所23,24の中に、それぞれゴム弾性を有した円環状のシール部材4を装着しておき、凹所23,24の内底面とヘッダ3の取付面31との間でシール部材4を圧縮する形で、ヒートシンク本体1をヘッダ3に結合することにより、供給口34および排出口35と各流通口16とを隙間なく結合することができる。シール部材4にはOリングを用いることができる。
シール部材4は、円環状でありかつ断面も円形であるから、ヒートシンク本体1とヘッダ3との間で圧縮されると、ヒートシンク本体1とヘッダ3とに対してそれぞれ線接触に近い状態で接触し、隙間が形成されるのを防止する。しかも、線接触であるから、ヒートシンク本体1の当接面25とヘッダ3の取付面31との平面度には依存せず、シール部材4のゴム弾性が有効に機能する範囲内であれば、供給口34および排出口35と流通口25とは冷却用流体を漏らさないように連通する。
上述の構成では、パイプやチューブを用いていないから、ヘッダ3へのヒートシンク本体1の取り付けが容易であり、結果的にヒートシンク本体1のヘッダ3への結合作業が容易になるとともに、ヒートシンク本体1の交換作業も容易になる。言い換えると、ヒートシンク本体1の故障時などの保守作業が容易になる。
さらに、複数個のヒートシンク本体1を1つのヘッダ3に結合しているから、ヒートシンク本体1とヘッダ3とを結合させている部位で冷却用流体の漏れが生じないように管理するだけでよく、ヘッダ3をヒートシンク本体1ごとに設ける場合に比較すると、ヘッダ3同士を接続する必要がなく、冷却用流体の漏れについて管理箇所を低減することができる。
ヒートシンク本体1における両流通口16とヘッダ3における供給口34および排出口35とを連結する構造は、ヘッダ3において支持台3aとスペーサ3bとの間にも用いられる。すなわち、供給路32および排出路33は、支持台3aとスペーサ3bとの間で連通していなければならないから、支持台3aとスペーサ3bとにおいて、供給路32および排出路33を結合する部位では、図1に示すように、支持台3aに凹所36を形成し、凹所36内に配置した円環状のシール部材37(Oリング)を、支持台3aとスペーサ3bとの間に挟むことにより圧縮する。
なお、上述の例ではヒートシンク本体1のベース基板11においてカバー基板12とは反対側の面を当接面25としているが、ベース基板11においてカバー基板12を設けた面に隣接する面を当接面25とすることも可能である。たとえば、ベース基板11における長手方向の一端面を当接面25として、流通口16をこの面に設けてもよい。また、2個の流通口16を1面に並べて設けるのではなく、ベース基板11における長手方向の各端面にそれぞれ流通口16を設け、ヘッダ3を各流通口16に対応付けて2本設けてもよい。さらに、上述の例では凹所23,24をヒートシンク本体1に設けているが、凹所23,24をヘッダ3に設けてもよく、凹所23,24をヒートシンク本体1とヘッダ3との両方に設けることも可能である。
(実施形態2)
実施形態1では円環状のシール部材4を用いてヒートシンク本体1とヘッダ3との間を水密的に結合する構成を採用していたが、本実施形態は、図6、図7に示すように、シート状のシール部材5を用いる構成を採用している。また、実施形態1では、ヒートシンク本体1にシール部材4を収納する凹所23,24を形成しているが、本実施形態では、凹所23,24は不要になっている。
シール部材5は、ヒートシンク本体1を構成するベース基板11におけるヘッダ3との対向面の全面に一致する寸法を有し、シール部材4と同様にゴム弾性を有する材料により形成されている。また、シール部材5において、ヒートシンク本体1の各流通口16に対応する部位には、ヘッダ3における供給口34および排出口35と各流通口16とを連通させる供給孔41と排出孔42とが厚み方向に貫設されている。また、シール部材5にはヒートシンク本体1における取付孔18に対応する部位において貫通孔43も形成されている。
したがって、ヒートシンク本体1とヘッダ3との間にシール部材5を挟装した形で、ヒートシンク本体1をヘッダ3に固定することにより、シール部材5が圧縮され、ヘッダ3の供給口34および排出口35と、ヒートシンク本体1の各流通口16との間が水密的に結合されることになる。
本実施形態の構成では、ヒートシンク本体1に凹所23,24を形成する必要がない上に、1個のヒートシンク本体1について1枚のシール部材5を設ければよいから、ヘッダ3へのヒートシンク本体1の取付作業が容易になる。また、シール部材5のサイズが実施形態1に用いた円環状のシール部材4のサイズよりも大きくなるから、シール部材5の取扱が容易になり、ヒートシンク本体1のヘッダ3への取付作業の作業性が向上する。また、シール部材5として絶縁材料を用いることによって、ヘッダ3が金属製であってもヒートシンク本体1とヘッダ3との間を絶縁することが可能になる。したがって、絶縁材料の取付ねじ19を用いることによりスペーサ3bが不要になる(図7にスペーサ3bを省略した構成を示している)。
上述したシール部材5は、ヒートシンク本体1に対して1枚ずつ設けているが、図8に示すように、複数個のヒートシンク本体1に対して1枚のシール部材6を設けるようにしてもよい。この構成では、個々のヒートシンク本体1にシール部材5を適用する場合に比較して、シール部材6の枚数が低減され、部品点数の一層の削減が可能になる。他の構成および動作は実施形態1と同様である。
(実施形態3)
本実施形態は、図9、図10に示すように、ヒートシンク本体1のベース基板11に一対の差込筒26,27を突設し、差込筒26,27をヘッダ3に挿入した形でヒートシンク本体1をヘッダ3に取り付ける構成を採用している。差込筒26,27には流通口16が貫設される。
ヘッダ3には、図10に示すように、一端が供給路32に連通し他端が供給口34に開放された第1の受け筒38と、一端が排出路33に連通し他端が排出口35に開放された第2の受け筒39とが形成されている。各受け筒38,39の内部にはそれぞれ一対のシール部材7を保持する保持溝38a,39aが形成され、円環状のシール部材7が受け筒38,39内の定位置に保持されている。
受け筒38,39は、差込筒26,27が挿入可能な直径および深さを有しており、シール部材7が差込筒26,27の外周面に密着することにより、差込筒26,27と保持溝38a,39aの底面との間でシール部材7が圧縮され、結果的に受け筒38,39の内周面と各差込筒26,27の外周面との間を水密的に封止するようになっている。
したがって、ヘッダ3の受け筒38,39にヒートシンク本体1の差込筒26,27を挿入し、ヘッダ3に対して取付ねじ19を用いてヒートシンク本体1を固定すれば、ヘッダ3とヒートシンク本体1とを水密的に結合することができる。
ところで、本実施形態では、ヘッダ3が金属製である場合にヒートシンク本体1のベース基板11がヘッダ3に対して電気的に接続されることになる。したがって、各ヒートシンク本体1を直列に接続する場合には、実施形態1と同様にスペーサ3bを設けることによって絶縁するか、あるいはヘッダ3を合成樹脂のような絶縁材料により形成するのが望ましい。ただし、各ヒートシンク本体1を互いに並列に接続する場合には、金属製のヘッダ3を用いてベース基板11をヘッダ3に直接接触させる形で取り付けるようにしてもよい。
本実施形態の構成では、受け筒38,39の中に配置したシール部材7により差込筒26,27と受け筒38,39との間を水密的に封止しているから、封止部位の距離を大きくとって水密性を高めることが可能になる。また、ヒートシンク本体1の差込筒26,27をヘッダ3の受け筒38.39に差し込むから、ヒートシンク本体1をヘッダ3に対して位置合わせするとともに、シートシンク本体1をヘッダ3に対して仮固定することができるから、ヒートシンク本体1のヘッダ3への取付作業が容易になる。
他の構成および動作は実施形態1、2と同様である。なお、実施形態1、2においてもヘッダ3を合成樹脂製とすることによって、スペーサ3bを省略したり、取付ねじ19に金属製のものを用いたりすることが可能になる。また、実施形態1の構成においてもヒートシンク本体1を直列に接続するのではなく並列に接続する場合には、金属製のヘッダ3にベース基板11を直接接触させる構成を採用することが可能である。実施形態2の構成の場合は、この構成を採用するには、シール部材6を導電性材料(金属でもよい)で形成する必要がある。
実施形態1の使用例を示す断面図である。 同上を示し、(a)は前面側の斜視図、(b)は背面側の斜視図である。 同上を示し、(a)は正面図、(b)は背面図、(c)は側面図である。 同上の使用例を示す正面図である。 同上の使用例を示す分解斜視図である。 実施形態2の使用例を示す分解斜視図である。 同上の断面図である。 同上に用いるシール部材の他例を示す斜視図である。 実施形態3の使用例を示す分解斜視図である。 同上の断面図である。
符号の説明
1 ヒートシンク本体
2 紫外線発光ダイオード(発熱体、半導体素子)
3 ヘッダ
4 シール部材
6 シール部材
7 シール部材
11 ベース基板
12 カバー基板
13 絶縁材層
16 流通口
17 流路
23,24 凹所
25 当接面
26 差込筒
27 差込筒
31 取付面
32 供給路
33 排出路
34 供給口
35 排出口
38 受け筒
39 受け筒
41 供給孔
42 排出孔

Claims (6)

  1. 発熱体を担持し内部に冷却用流体の流路が形成されるとともに、冷却用流体を通す供給路と排出路とが形成されたヘッダの取付面に当接面を対向させた形で結合されるヒートシンク本体を有し、ヒートシンク本体の当接面には、前記供給路から冷却用流体が導入される第1の流通口と、前記排出路に冷却用流体を排出させる第2の流通口とが設けられ、ヘッダの取付面には、前記供給路に連通して第1の流通口に冷却用流体を供給する供給口と、前記排出路に連通して第2の流通口から冷却用流体を排出させる排出口とが複数個ずつ形成され、ヒートシンク本体はヘッダに複数個結合されるとともに、第1の流通口は供給口に水密的に結合され、第2の流通口は排出口に水密的に結合されるヒートシンクであって、ヒートシンク本体とヘッダとの間に、ヒートシンク本体とヘッダとを水密的に結合するシート状のシール部材が挟装され、シール部材には、前記第1の流通口と前記供給口とを連通させる供給孔と、前記第2の流通口と前記排出口とを連通させる排出孔とが厚み方向に貫設されていることを特徴とするヒートシンク。
  2. 発熱体を担持し内部に冷却用流体の流路が形成されるとともに、冷却用流体を通す供給路と排出路とが形成されたヘッダの取付面に当接面を対向させた形で結合されるヒートシンク本体を有し、ヒートシンク本体の当接面には、前記供給路から冷却用流体が導入される第1の流通口と、前記排出路に冷却用流体を排出させる第2の流通口とが設けられ、ヘッダの取付面には、前記供給路に連通して第1の流通口に冷却用流体を供給する供給口と、前記排出路に連通して第2の流通口から冷却用流体を排出させる排出口とが複数個ずつ形成され、ヒートシンク本体はヘッダに複数個結合されるとともに、第1の流通口は供給口に水密的に結合され、第2の流通口は排出口に水密的に結合されるヒートシンクであって、ヘッダには、一端が前記供給路に連通し他端が前記供給口に開放された第1の受け筒と、一端が前記排出路に連通し他端が前記排出口に開放された第2の受け筒とが形成され、ヒートシンク本体は、前記当接面に突設され各受け筒にそれぞれ差し込まれる2本の差込筒を有し、一方の差込筒には前記第1の流通口が貫設され、他方の差込筒には前記第2の流通口が貫設されており、第1および第2の受け筒との内部には差し込まれた各差込筒の外周面に密着し第1および第2の受け筒の内周面と各差込筒の外周面との間を水密的に封止するシール部材が配設されることを特徴とするヒートシンク。
  3. 発熱体を担持し内部に冷却用流体の流路が形成されるとともに、冷却用流体を通す供給路と排出路とが形成されたヘッダの取付面に当接面を対向させた形で結合されるヒートシンク本体を有し、ヒートシンク本体の当接面には、前記供給路から冷却用流体が導入される第1の流通口と、前記排出路に冷却用流体を排出させる第2の流通口とが設けられ、ヘッダの取付面には、前記供給路に連通して第1の流通口に冷却用流体を供給する供給口と、前記排出路に連通して第2の流通口から冷却用流体を排出させる排出口とが複数個ずつ形成され、ヒートシンク本体はヘッダに複数個結合されるとともに、第1の流通口は供給口に水密的に結合され、第2の流通口は排出口に水密的に結合されるヒートシンクであって、ヒートシンク本体の前記当接面における前記第1の流通口および前記第2の流通口の周囲と、ヘッダの取付面における前記供給口および前記排出口の周囲との少なくとも一方に凹所が形成され、ゴム弾性を有する環状のシール部材が凹所内に配置され、ヒートシンク本体とヘッダとの間にシール部材が圧縮される形で、ヒートシンク本体がヘッダに結合されることを特徴とするヒートシンク。
  4. 前記発熱体は、発光ダイオードであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のヒートシンク。
  5. 前記ヘッダが絶縁性を有する合成樹脂材料により形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のヒートシンク。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のヒートシンクを備え、前記発熱体は半導体素子であって、前記ヒートシンク本体は、金属板からなり半導体素子と熱的に結合されるとともに半導体素子の一つの電極が電気的に接続されたベース基板と、金属板からなり半導体素子の他の電極が電気的に接続されたカバー基板と、ベース基板とカバー基板との間を絶縁する絶縁材層との積層体であることを特徴とするヒートシンクを備えた半導体装置。
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