JP4598422B2 - レーザアレイモジュールおよび冷却マニホールド - Google Patents

レーザアレイモジュールおよび冷却マニホールド Download PDF

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Description

この発明は、多数のレーザダイオード(LD)を有するレーザアレイモジュールと、レーザアレイモジュールの冷却に使用される冷却マニホールドに関する。
近年、LD励起の固体レーザが注目されている。LD励起の場合、フラッシュランプ励起と異なり、レーザ媒質の吸収波長に励起光の波長をマッチングさせることができる。このため、レーザ媒質中で発生する熱が低減され、レーザ効率が改善される。
LD励起固体レーザの出力を高めるためには、レーザ媒質への励起光の照射面積を大きくすればよい。そこで、一列に並べた複数のレーザアレイユニットを有するレーザアレイモジュールが励起光源として公開されている。個々のレーザアレイユニットでは、一列に並んだ複数のLDを有するLDバーパッケージが複数、積み重ねられている。各LDバーパッケージには、LDを冷却するためのヒートシンクが取り付けられる(非特許文献1を参照)。
Toshiyuki Kawashimaほか、「慣性核融合エネルギーレーザドライバ用の疑似CW110kW AlGaAsレーザダイオードアレイモジュール(Quasi-CW 110kW AlGaAs Laser Diode Array Module for Inertial Fusion Energy Laser Driver)」、Japan Journal of Applied Physics、日本応用物理学会、2001年12月、第40巻、第1部、第12号、6852〜6858頁
LD励起固体レーザのさらなる大出力化のためには、励起用レーザ光の照射面積を大きくする必要がある。そのため、より多数のレーザアレイユニットが充分に高い密度で配列された励起光源の実現が望まれる。
そこで、本発明は、多数のレーザアレイユニットを高密度に配列することを可能にするレーザアレイモジュールおよび冷却マニホールドの提供を課題とする。
一つの側面において、本発明はレーザアレイモジュールに関する。このレーザアレイモジュールは、n個(nは2以上の整数)のレーザアレイユニットと、前記n個のレーザアレイユニットが取り付けられた冷却マニホールドとを備えている。レーザアレイユニットの各々は、複数のレーザダイオードを有するレーザアレイと、レーザアレイに取り付けられ、冷媒流路を有するヒートシンクと、その冷媒流路に連通し、ヒートシンクから延びる第1および第2の冷媒流通管とを有している。冷却マニホールドは、n個のレーザアレイユニットの第1および第2の冷媒流通管がそれぞれ挿入され、一次元的に配列された2n個の接続口と、2n個の接続口に沿って延在する第1の冷媒流路と、2n個の接続口に沿って延在し、第1の冷媒流路よりも2n個の接続口から遠ざけて配置された第2の冷媒流路と、第1および第2の冷媒流路の一方に接続された冷媒入口と、第1および第2の冷媒流路の他方に接続された冷媒出口と、第1および第2の冷媒流路の間に延在するn本の連絡路とを有している。2n個の接続口の各々は、第1の冷媒流路まで延在している。第1の冷媒流通管は、接続口を通じて第1の冷媒流路に連通している。第2の冷媒流通管は、接続口および第1の冷媒流路を貫通し、連絡路を通じて第2の冷媒流路に連通している。
第1および第2の冷媒流路の一方に冷媒が供給され、他方から冷媒が排出される。この冷媒は、第1および第2の冷媒流通管の一方を通ってヒートシンクの冷媒流路に流入し、他方を通ってヒートシンクの冷媒流路から流出する。接続口および連絡路は、第2の冷媒流通管が第1の冷媒流路を貫通して第2の冷媒流路に連通するように配置されている。このため、第1および第2の冷媒流路を同じ高さに配置して、冷却マニホールドの厚さを抑えることができる。この結果、複数のレーザアレイモジュールを積み重ねたときに、レーザアレイユニット同士の間隔が狭くなり、レーザアレイユニットの配列密度が高まる。
n個のレーザアレイユニットの各々は、レーザアレイに電気的に接続された引出電極をさらに有していてもよい。冷却マニホールドは、これらの引出電極が埋設された溝を有していてもよい。引出電極が溝に埋設されているので、複数のレーザアレイモジュールを積み重ねたときに、引出電極の厚さによるレーザアレイユニットの間隔の増加が抑えられる。このため、レーザアレイユニットをいっそう高密度に配列できる。
冷却マニホールドは、実質的に平行な上面および下面を含む板状の形状を有し、レーザアレイユニットの厚さ以下の厚さを有していてもよい。この場合、複数のレーザアレイモジュールを積み重ねることにより、レーザアレイユニットを極めて高密度に配列することができる。
第2の冷媒流通管は、接続口に収容された第1の外径を有する基部と、基部から延在し、第1の外径より小さい第2の外径を有する延長部とを有していてもよい。延長部は、第1の冷媒流路を貫通して連絡路まで延在し、第2の冷媒流路に連通していてもよい。第1の冷媒流路を貫通する延長部は、比較的小さい径を有するので、第1の冷媒流路における冷媒の流れを妨げにくい。したがって、第1の冷媒流路に生じる圧損が抑えられる。
第2の冷媒流通管は、接続口に収容された基部と、基部から延在する延長部とを有していてもよい。延長部は、楕円形の横断面を有しており、第1の冷媒流路を貫通して連絡路まで延在し、第2の冷媒流路に連通していてもよい。楕円形横断面の長軸が第1の冷媒流路内で冷媒が流れる方向を実質的に向くように第2の冷媒流通管を配置すると、第1の冷媒流路における冷媒の流れを妨げにくい。したがって、第1の冷媒流路に生じる圧損が抑えられる。
別の側面において、n個(nは2以上の整数)のレーザアレイユニットが取り付けられるべき冷却マニホールドに関する。レーザアレイユニットの各々は、複数のレーザダイオードを有するレーザアレイと、レーザアレイに取り付けられ、冷媒流路を有するヒートシンクと、その冷媒流路に連通し、ヒートシンクから延びる第1および第2の冷媒流通管とを有している。冷却マニホールドは、n個のレーザアレイユニットの第1および第2の冷媒流通管がそれぞれ挿入されるべき一次元的に配列された2n個の接続口と、2n個の接続口に沿って延在する第1の冷媒流路と、2n個の接続口に沿って延在し、第1の冷媒流路よりも2n個の接続口から遠ざけて配置された第2の冷媒流路と、第1および第2の冷媒流路の一方に接続された冷媒入口と、第1および第2の冷媒流路の他方に接続された冷媒出口と、冷媒導入路および冷媒導出路の間に延在するn本の連絡路とを備えている。2n個の接続口の各々は、第1の冷媒流路まで延在している。n本の連絡路は、2n個の接続口に第1および第2の冷媒流通管が挿入されたときに、第1の冷媒流通管が接続口を通じて第1の冷媒流路に連通するとともに、第2の冷媒流通管が接続口および第1の冷媒流路を貫通し、連絡路を通じて第2の冷媒流路に連通するように配置されている。
第1および第2の冷媒流路の一方に冷媒が供給され、他方から冷媒が排出される。冷却マニホールドにレーザアレイユニットが取り付けられていると、この冷媒は、第1および第2の冷媒流通管の一方を通ってヒートシンクの冷媒流路に流入し、他方を通ってヒートシンクの冷媒流路から流出する。接続口および連絡路は、レーザアレイユニットを冷却マニホールドに取り付けるときに第2の冷媒流通管が第1の冷媒流路を貫通して第2の冷媒流路に連通するように配置されている。このため、第1および第2の冷媒流路を同じ高さに配置して、冷却マニホールドの厚さを抑えることができる。この結果、複数のレーザアレイモジュールを積み重ねたときに、レーザアレイユニット同士の間隔が狭くなり、レーザアレイユニットの配列密度が高まる。
n個のレーザアレイユニットの各々は、レーザアレイに電気的に接続された引出電極をさらに有していてもよい。冷却マニホールドは、引出電極が埋設されるべき溝をさらに備えていてもよい。引出電極が溝に埋設されているので、複数のレーザアレイモジュールを積み重ねたときに、引出電極の厚さによるレーザアレイユニットの間隔の増加が抑えられる。このため、レーザアレイユニットをいっそう高密度に配列できる。
冷却マニホールドは、実質的に平行な上面および下面を含む板状の形状を有し、冷却マニホールドに取り付けられたレーザアレイユニットの厚さ以下の厚さを有していてもよい。この場合、複数のレーザアレイモジュールを積み重ねることにより、レーザアレイユニットを極めて高密度に配列することができる。
本発明によれば、冷却マニホールドの厚さを抑えることができ、したがって、レーザアレイモジュールを積み重ねたときのレーザアレイユニット同士の間隔を狭くできる。この結果、多数のレーザアレイユニットを高密度に配列して、照射面積が大きく品質の良い固体レーザ用の励起光を生成することができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本実施形態のレーザアレイモジュールを示す概略斜視図である。レーザアレイモジュール100は、n個(nは2以上の整数)のレーザアレイユニット10と、それらのレーザアレイユニット10が取り付けられた冷却マニホールド30を有する。図1には、説明の便宜のために、XYZ直交座標系も描かれている。
図2は、レーザアレイユニット10を示す平面図である。レーザアレイユニット10は、複数のLDバーパッケージ12、箱形のヒートシンク14、冷媒流入管16および冷媒流出管18、ならびに引出電極24および26を有する。なお、図2では、引出電極24および26が省略されている。
各LDバーパッケージ12は、金属製の放熱板上にLDバーが搭載された構造を有する。LDバーは、ある方向(図1ではX方向)に沿って一次元的に配列された複数のLD(レーザダイオード)を含むレーザアレイであり、したがって、一列に並んだ複数のレーザ発光スポットを有する。本実施形態では、複数のLDがモノリシックに集積されたLDバーを使用する。このようなLDバーでは、通常、活性層や電極を複数のストライプに分割して並列に配置することにより、複数のストライプ導波路が設けられている。なお、本発明では、このような構造のLDバーに代えて、独立した複数のLDチップを一列に並べた構造のLDバーを使用することもできる。
各レーザアレイユニット10では、複数のLDバーパッケージ12がLDの配列方向と垂直な方向(図1ではZ方向)に積み重ねられている。この結果、各レーザアレイユニット10では、複数のLDがマトリックス状に2次元配列されている。これらのLDバーパッケージ12は、一つのLDバーパッケージ12の放熱板が別のLDバーパッケージ12に含まれるLDバーの陰極に電気的に接続されるように積み重ねられている。また、各LDバーパッケージ12では、LDバーの陽極が放熱板に電気的に接続されている。このため、一つのLDバーの陽極と別のLDバーの陰極とが放熱板を介して電気的に接続される。つまり、これらのLDバーは電気的に直列に接続されている。
なお、各LDバーパッケージ12内で、LDバーの陰極が放熱板に電気的に接続されていてもよい。この場合、レーザアレイユニット10では、一つのLDバーパッケージ12の放熱板が別のLDバーパッケージ12に含まれるLDバーの陽極に電気的に接続されるように複数のLDバーパッケージ12が積み重ねられる。
LDの電気光変換効率は疑似CW(Quasi-CW)の場合で45〜50%である。したがって、LDに供給される電力の約半分が熱に変わる。LDで発生した熱はLDの動作特性を低下させ、活性層を破壊することすらある。したがって、発生した熱を効率良く除去することが重要である。そこで、本実施形態では、ヒートシンク14および冷却マニホールド30を用いてレーザアレイユニット10を冷却する。
ヒートシンク14は、高い熱伝導率を有する材料から構成されている。この材料は、通常、銅などの金属である。レーザアレイユニット10内のLDバーパッケージ12は、すべてヒートシンク14の前壁14aに取り付けられている。LDバーパッケージ12とヒートシンク14の間には電気絶縁体が挟まれており、それにより両者は電気的に絶縁されている。その電気絶縁体は充分な熱伝導性を有しており、したがって、LDバーパッケージ12とヒートシンク14はその電気絶縁体を介して熱的に接続されている。ヒートシンク14の内部には冷却水用の流路が設けられている。後述するように、この流路内を冷媒として冷却水が流れることにより、レーザアレイユニット10中のLDが冷却される。
冷媒流入管16および冷媒流出管18は、ヒートシンク14の後壁14bからLDバーパッケージ12の反対側に延在する冷媒流通管である。冷媒流入管16および冷媒流出管18の基端は、ヒートシンク14の後壁14bに設けられた開口を通ってヒートシンク14内の流路に連通している。冷媒流入管16は冷却水をヒートシンク14内の流路へ供給し、冷媒流出管18はその流路から冷却水を排出する。
図3(a)は冷媒流入管16の横断面を示している。図3(a)に示されるように、冷媒流入管16の横断面の外形は実質的に円形である。冷媒流入管16は、円形の横断面を有する中空部17を有している。図2に示されるように、冷媒流入管16の先端には、Oリング20を取り付けるための縮径部16aが設けられている。
図3(b)は冷媒流出管18の横断面を示している。図2に示されるように、冷媒流出管18は、同軸に直列接続された基部18aと延長部18bを有している。基部18aは冷媒流入管16と実質的に同じ寸法形状を有している。言い換えると、冷媒流出管18は、冷媒流入管16の先端に延長部18bが接続された構造を有している。延長部18bの横断面の外形は実質的に円形である。延長部18bは、円形の横断面を有する中空部19を有している。延長部18bの外径は、基部18aの外径より小さい。一方、中空部19は中空部17と同じ径を有している。基部18aと延長部18bの間には、Oリング20を取り付けるための縮径部18cが設けられている。延長部18bの先端(すなわち、冷媒流出管18の先端)には、Oリング22を取り付けるための縮径部18dが設けられている。
図1に示されるように、引出電極24および26は、ヒートシンク14の上面および下面に電気絶縁シート50を介して設置されている。互いに対向する一対の引出電極24および26が一つのレーザアレイユニット10に取り付けられている。この一対の引出電極24および26は、レーザアレイユニット10中のすべてのLDバーに一括して駆動電力を供給するために使用される。
本実施形態では、引出電極24および26は薄い板またはシートである。引出電極24は、ヒートシンク14の上面に配置された幅広部24aと、そこからY方向に沿って延在する細長い延長部24bを有する。同様に、引出電極26は、ヒートシンク14の下面に配置された幅広部26aと、そこからY方向に沿って延在する細長い延長部26bを有する。幅広部24aは、レーザアレイユニット10において最も上に位置するLDバーの陰極に電気的に接続されている。また、幅広部26aは、レーザアレイユニット10において最も下に位置するLDバーの陽極に電気的に接続されている。
図1に示されるように、冷却マニホールド30は、実質的に平行な上面30aおよび下面30bを含む板状の形状を有している。冷却マニホールド30の厚さ、すなわちZ方向に沿った長さは、レーザアレイユニット10の厚さにほぼ等しい。冷却マニホールド30の厚さはレーザアレイユニット10の厚さ以下であることが好ましい。これは、冷却マニホールド30がレーザアレイユニット10よりも厚いと、複数のレーザアレイモジュール100をZ方向に沿って積み重ねたときにレーザアレイユニット10の間に隙間が生じ、レーザアレイユニット10を高い密度で配列することが難しくなるからである。
冷却マニホールド30の上面30aおよび下面30bには、それぞれn本の溝34が設けられている。各溝34はZ方向に沿った深さを有し、Y方向に沿って延在する。引出電極24の延長部24bは、上面30aに設けられた溝34に埋設されており、引出電極26の延長部26bは、下面30bに設けられた溝34に埋設されている。これらの溝34は、延長部24bおよび26bがZ方向に沿って溝34から突出しないような深さを有している。
以下では、図4を参照しながら、冷却マニホールド30の内部構造を詳細に説明する。図4は、図1の4−4線に沿った冷却マニホールド30の概略断面図であり、冷却マニホールド30内に設けられた冷媒流路を示している。具体的に述べると、冷却マニホールド30は、接続口32および33、冷媒入口36、冷媒出口38、冷媒導入路40、冷媒導出路42、ならびに連絡路44を有している。
接続口32および33は、レーザアレイユニット10の冷媒流入管16および冷媒流出管18がそれぞれ挿入される円筒形の管路である。接続口32および33は同じ寸法形状を有する。本実施形態では、n個の接続口32とn個の接続口33が冷却マニホールド30に設けられている。これら2n個の接続口32および33は、X方向に沿って一次元的かつ交互に配列されている。接続口32および33は、冷却マニホールド30の前面30cから冷媒導入路40までY方向に沿って延在する。
冷媒入口36は、冷却マニホールド30の外部から冷媒を受け入れるための管路であり、冷媒出口38は冷却マニホールド30の外部に冷媒を排出するための管路である。冷媒入口36および冷媒出口38は、冷却マニホールド30の両側部に一対づつ設けられている。図1に示されるように、冷媒入口36および38は、冷却マニホールド30の上面30aと下面30bの間を鉛直方向(Z方向)に沿って延びている。冷媒入口36の上端部36aおよび下端部36bは、冷媒供給管52を封止接続できるような構造を有している。同様に、冷媒出口38の上端部38aおよび下端部38bは、冷媒排出管54を封止接続できるような構造を有している。本実施形態では、下端部36bおよび38bにそれぞれ冷媒供給管52および冷媒排出管54が封止接続されている。冷媒供給管52および冷媒排出管54は、図示しないチラー装置に接続されている。レーザアレイユニット10の冷却中は、チラー装置と冷却マニホールド30との間で冷却水が循環する。このとき、冷媒供給管52および冷媒排出管54が接続されない上端部36aおよび38aは封止部品を用いて封止される。
冷媒入口36および冷媒出口38は、複数のレーザアレイモジュール100を積み重ねて使用することができるように、Z方向に沿って冷却マニホールド30を貫通している。二つのレーザアレイモジュール100は、一方の冷媒入口36の上端部36aが他方の冷媒入口36の下端部36bと連通し、一方の冷媒出口38の上端部38aが他方の冷媒出口38の下端部38bと連通するように積み重ねられる。冷媒入口36同士および冷媒出口38同士は、管継手などの接続部品を用いて封止接続される。通常は、最も下に位置するレーザアレイモジュール100の冷媒入口36の下端部36aおよび冷媒出口38の下端部38aに、それぞれ冷媒供給管52および冷媒排出管54が封止接続される。この場合、最も上に位置するレーザアレイモジュール100の冷媒入口36の上端部36aおよび冷媒出口38の上端部38aは、封止部品を用いて封止される。積み重ねたレーザアレイモジュール100を固定する手法は任意である。例えば、各冷却マニホールド30に冷却マニホールド30をZ方向に貫通するネジ穴を設けておき、そのネジ穴にネジを締め付けてレーザアレイモジュール100を固定してもよい。
冷媒導入路40は、2n個の接続口32および33に沿ってX方向に延在する管路である。冷媒導入路40は、冷媒入口36に接続されている。また、冷媒導入路40は、接続口32および33に連通している。言い換えると、接続口32および33は、冷媒導入路40から冷却マニホールド30の前面30cまで延在する分岐路である。
冷媒導出路42は、冷媒導入路40と並列に配置され、2n個の接続口32および33に沿ってX方向に延在する管路である。冷媒導出路42は、冷媒導入路40よりも接続口32および33から遠ざけて配置されている。冷媒導出路42は、冷媒出口38に接続されている。接続口32および33は、冷媒導出路42までは延びていない。
連絡路44は、冷媒導入路40と冷媒導出路42との間に延在する分岐路である。本実施形態では、冷媒流出管18が挿入される接続口33と対向する位置に連絡路44が配置されている。接続口33と連絡路44とは一対一に対応している。したがって、冷却マニホールド30は、n本の連絡路44を有する。
以下では、図5〜図7を参照しながら、レーザアレイユニット10の冷媒流入管16および冷媒流出管18と冷却マニホールド30内の流路との位置関係を説明する。図5(a)は、レーザアレイユニット10が取り付けられた冷却マニホールド30の概略断面図であり、図5(b)は、冷却マニホールド30の背面図である。図6は、レーザアレイユニット10が取り付けられた冷却マニホールド30の拡大断面図であり、図7は、図6の7−7線に沿った冷却マニホールド30の断面図である。なお、図5では、図面の簡単のため、3個のレーザアレイユニット10と6個の接続口32および33のみが描かれている。
レーザアレイユニット10を冷却マニホールド30に取り付けるとき、冷媒流入管16は接続口32に挿入され、冷媒流出管18は接続口33に挿入される。冷媒流入管16の先端に取り付けられたOリング20は、接続口32の内面と冷媒流入管16の外面の間に挟まれる。それによって接続口32が封止され、接続口32からの冷却水の漏出が防止される。同様に、冷媒流出管18の先端に取り付けられたOリング20は、接続口33の内面と冷媒流出管18の外面の間に挟まれる。それによって接続口33が封止され、接続口33からの冷却水の漏出が防止される。
接続口33に冷媒流出管18が挿入されると、冷媒流出管18は冷媒導入路40を貫通し、連絡路44を通じて冷媒導出路42に連通する。冷媒流出管18の基部18aは接続口33に収容され、延長部18bは冷媒導入路40および連絡路44内に延在する。延長部18bの先端に取り付けられたOリング22は、連絡路44の内面と延長部18bの外面との間に挟まれる。それによって連絡路44が封止され、冷媒導入路40と冷媒導出路42とが互いに隔離される。したがって、冷媒導出路42から冷媒導入路40へ冷却水が直接流入することはない。
以下では、レーザアレイユニット10を冷却するときの冷却水の流れを説明する。外部のチラー装置に接続された冷媒供給管52から冷媒入口36に冷却水が供給されると、図5および図6において矢印で示されるように、冷却水は冷媒入口36から冷媒導入路40に流入し、ほぼX方向に沿って冷媒導入路40内を流れる。冷却水の一部は、接続口32内に配された冷媒流入管16の中空部17に流入する。この冷却水は、冷媒流入管16を通ってヒートシンク14内の流路に流れ込み、その流路に沿ってヒートシンク14内を通過した後、冷媒流出管18から排出される。冷却水は冷媒流出管18の中空部19を通って冷媒導出路42に流れ込む。図5および図6において矢印で示されるように、冷媒導出路42内の冷却水は冷媒出口38に向かって流れ、冷媒出口38から排出される。この冷却水は、冷媒排出管54を通ってチラー装置に送られ、その後、再び冷媒供給管52を通って冷却マニホールド30に送り込まれる。こうして、冷却マニホールド30およびヒートシンク14内を冷却水が循環することになる。
以下では、本実施形態の利点を説明する。まず、本実施形態との比較のため、冷媒流出管18が冷媒導入路40を貫通することなく冷媒流出管18を冷媒導出路42に連通させる例を考える。この例では、冷媒導入路40と冷媒導出路42をZ方向に沿って異なる高さに配置し、冷媒流出管18を冷媒導入路40の上または下を通過させて冷媒導出路42まで延ばす必要がある。しかし、このような配置を採用すると、冷媒導入路40と冷媒導出路42の高さの違いに応じて冷却マニホールドの厚さが大きくなる。このため、レーザアレイモジュールを積み重ねたときに、レーザアレイユニット10同士の間隔が広くなり、レーザアレイユニット10の配列密度が低くなる。したがって、品質の良い固体レーザ用の励起光を得ることは難しい。
これに対して、本実施形態の冷却マニホールド30は、冷媒流出管18が冷媒導入路40を貫通して冷媒導出路42まで延在するように配置された連絡路44を有している。このため、冷媒導入路40と冷媒導出路42を同じ高さに配置して、冷却マニホールド30の厚さを抑えることができる。これにより、複数のレーザアレイモジュール100を積み重ねたときに、レーザアレイユニット10同士の間隔が狭くなり、レーザアレイユニット10の配列密度が高くなる。この結果、照射面積が大きく品質の良い固体レーザ用の励起光を生成することができる。
引出電極24および26が冷却マニホールド30の上面30aおよび下面30bに設けられた溝34に埋設されていることもレーザアレイユニット10の間隔の縮小に寄与する。すなわち、引出電極24および26が冷却マニホールド30の上面30aおよび下面30bから突出していないため、レーザアレイモジュール100を積み重ねたときに冷却マニホールド30同士の間隔が引出電極の厚さだけ増すようなことはない。これにより、レーザアレイユニット10の配列密度をいっそう高めることができる。
本実施形態では、冷媒流出管18の延長部18bが冷媒導入路40内を通過するため、冷媒導入路40において冷却水の流れが幾分妨げられ、圧損が生じる。しかし、延長部18bは基部18aよりも細いので、圧損を充分に抑えることができる。
(第2実施形態)以下では、本発明の第2の実施形態を説明する。本実施形態は、第1実施形態における冷媒流出管18と異なる冷媒流出管を使用する。他の構成は第1実施形態と同じなので、重複する説明は省略する。
本実施形態のレーザアレイユニット10は、冷媒流出管18に代えて冷媒流出管48を有している。図8は、レーザアレイユニット10が取り付けられた冷却マニホールド30の拡大断面図であり、図9は、図8の9−9線に沿った冷媒流出管48の横断面図である。
図8に示されるように、冷媒流出管48は、同軸に直列接続された基部48aと延長部48bを有している。基部48aは冷媒流入管16と実質的に同じ寸法形状を有している。言い換えると、冷媒流出管48は、冷媒流入管16の先端に延長部48bが接続された構造を有している。第1実施形態における冷媒流出管18と異なり、延長部48bの横断面の外形は楕円形である(図9を参照)。延長部48bは、円形の横断面を有する中空部49を有している。中空部49は冷媒流入管16の中空部17と同じ径を有している。基部48aと延長部48bの間には、Oリング20を取り付けるための縮径部48cが設けられている。延長部48bの先端(すなわち、冷媒流出管48の先端)には、Oリング22を取り付けるための縮径部48dが設けられている。
接続口33に冷媒流出管48が挿入されると、冷媒流出管48は冷媒導入路40を貫通し、連絡路44を通じて冷媒導出路42に連通する。冷媒流出管48の基部48aは接続口33に収容され、延長部48bは冷媒導入路40および連絡路44内に延在する。延長部48bの先端に取り付けられたOリング22は、連絡路44の内面と延長部48bの外面との間に挟まれる。それによって連絡路44が封止され、冷媒導入路40と冷媒導出路42とが互いに隔離される。
本実施形態でも、冷媒流出管48の延長部48bが冷媒導入路40を貫通するため、冷媒導入路40において冷却水の流れが幾分妨げられ、圧損が生じる。しかし、延長部48bは楕円形の横断面を有しているので、圧損を抑えることができる。すなわち、図9に示されるように、延長部48bの横断面の長軸が冷媒導入路40において冷却水が流れる方向(X方向)を向くように冷媒流出管48bが配置されると、延長部48bが冷却水の流れを妨げにくい。これにより圧損を抑えることができる。
以上、本発明をその実施形態に基づいて詳細に説明した。しかし、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。
上記実施形態では、延長部を有さない冷媒流入管16が冷媒導入路40に連通し、延長部18bを有する冷媒流出管18が冷媒導入路40を貫通して冷媒導出路42に連通する。しかし、逆に、冷媒導入路と冷媒導出路の位置を入れ替え、冷媒流入管に延長部を設け、その延長部が冷媒導出路を貫通して冷媒導入路に連通してもよい。この場合、冷媒流出管は延長部を有さず、接続口を通って冷媒導出路に連通する。
レーザアレイモジュールを示す概略斜視図である レーザアレイユニットを示す平面図である。 (a)は冷媒流入管の横断面図であり、(b)は冷媒流出管の横断面図である。 図1の4−4線に沿った冷却マニホールドの概略断面図である。 (a)は、レーザアレイユニットが取り付けられた冷却マニホールドの概略断面図であり、(b)は、冷却マニホールドの背面図である。 レーザアレイユニットが取り付けられた冷却マニホールドの拡大断面図である。 図6の7−7線に沿った冷却マニホールドの断面図である。 レーザアレイユニットが取り付けられた冷却マニホールドの拡大断面図である。 図8の9−9線に沿った冷媒流出管の横断面図である。
符号の説明
10…レーザアレイユニット、12…LDバーパッケージ、14…ヒートシンク、16…冷媒流入管、18…冷媒流出管、24および26…引出電極、30…冷却マニホールド、32および33…接続口、36…冷媒入口、38…冷媒出口、40…冷媒導入路、42…冷媒導出路、44…連絡路、52…冷媒供給管、54…冷媒排出管、100…レーザアレイモジュール。

Claims (8)

  1. n個(nは2以上の整数)のレーザアレイユニットと、
    前記n個のレーザアレイユニットが取り付けられた冷却マニホールドと、
    を備えるレーザアレイモジュールであって、
    前記レーザアレイユニットの各々は、
    複数のレーザダイオードを有するレーザアレイと、
    前記レーザアレイに取り付けられ、冷媒流路を有するヒートシンクと、
    前記冷媒流路に連通し、前記ヒートシンクから延びる第1および第2の冷媒流通管と、
    を有しており、
    前記冷却マニホールドは、
    前記n個のレーザアレイユニットの前記第1および第2の冷媒流通管がそれぞれ挿入され、一次元的に配列された2n個の接続口と、
    前記2n個の接続口に沿って延在する第1の冷媒流路と、
    前記2n個の接続口に沿って延在し、前記第1の冷媒流路よりも前記2n個の接続口から遠ざけて配置された第2の冷媒流路と、
    前記第1および第2の冷媒流路の一方に接続された冷媒入口と、
    前記第1および第2の冷媒流路の他方に接続された冷媒出口と、
    前記第1および第2の冷媒流路の間に延在するn本の連絡路と、
    を有しており、
    前記2n個の接続口の各々は、前記第1の冷媒流路まで延在しており、
    前記第1の冷媒流通管は、前記接続口を通じて前記第1の冷媒流路に連通しており、
    前記第2の冷媒流通管は、前記接続口および前記第1の冷媒流路を貫通し、前記連絡路を通じて前記第2の冷媒流路に連通している、
    レーザアレイモジュール。
  2. 前記n個のレーザアレイユニットの各々は、前記レーザアレイに電気的に接続された引出電極をさらに有しており、
    前記冷却マニホールドは、前記引出電極が埋設された溝を有している、
    請求項1に記載のレーザアレイモジュール。
  3. 前記冷却マニホールドは、実質的に平行な上面および下面を含む板状の形状を有し、前記レーザアレイユニットの厚さ以下の厚さを有している、請求項1または2に記載のレーザアレイモジュール。
  4. 前記第2の冷媒流通管は、前記接続口に収容された第1の外径を有する基部と、前記基部から延在し、前記第1の外径より小さい第2の外径を有する延長部とを有しており、
    前記延長部は、前記第1の冷媒流路を貫通して前記連絡路まで延在し、前記第2の冷媒流路に連通している、
    請求項1〜3のいずれかに記載のレーザアレイモジュール。
  5. 前記第2の冷媒流通管は、前記接続口に収容された基部と、前記基部から延在する延長部とを有しており、
    前記延長部は、楕円形の横断面を有しており、第1の冷媒流路を貫通して前記連絡路まで延在し、前記第2の冷媒流路に連通している、
    請求項1〜3のいずれかに記載のレーザアレイモジュール。
  6. n個(nは2以上の整数)のレーザアレイユニットが取り付けられるべき冷却マニホールドであって、
    前記レーザアレイユニットの各々は、複数のレーザダイオードを有するレーザアレイと、前記レーザアレイに取り付けられ、冷媒流路を有するヒートシンクと、前記冷媒流路に連通し、前記ヒートシンクから延びる第1および第2の冷媒流通管とを有しており、
    前記n個のレーザアレイユニットの前記第1および第2の冷媒流通管がそれぞれ挿入されるべき一次元的に配列された2n個の接続口と、
    前記2n個の接続口に沿って延在する第1の冷媒流路と、
    前記2n個の接続口に沿って延在し、前記第1の冷媒流路よりも前記n個のレーザアレイユニットから遠ざけて配置された第2の冷媒流路と、
    前記第1および第2の冷媒流路の一方に接続された冷媒入口と、
    前記第1および第2の冷媒流路の他方に接続された冷媒出口と、
    前記冷媒導入路および前記冷媒導出路の間に延在するn本の連絡路と、
    を備え、
    前記2n個の接続口の各々は、前記第1の冷媒流路まで延在しており、
    前記n本の連絡路は、前記2n個の接続口に前記第1および第2の冷媒流通管が挿入されたときに、前記第1の冷媒流通管が前記接続口を通じて前記第1の冷媒流路に連通するとともに、前記第2の冷媒流通管が前記接続口および前記第1の冷媒流路を貫通し、前記連絡路を通じて前記第2の冷媒流路に連通するように配置されている、
    冷却マニホールド。
  7. 前記n個のレーザアレイユニットの各々は、前記レーザアレイに電気的に接続された引出電極をさらに有しており、
    前記引出電極が埋設されるべき溝をさらに備える請求項6に記載の冷却マニホールド。
  8. 実質的に平行な上面および下面を含む板状の形状を有し、前記冷却マニホールドに取り付けられた前記レーザアレイユニットの厚さ以下の厚さを有する請求項6または7に記載の冷却マニホールド。
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