JP4407727B2 - 走査型画像表示装置 - Google Patents
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Description
そこで、スクリーン面における走査領域を矩形状に補正する方法として、一対のスキャナとスクリーン面との間に補正光学系を設けることや、光源の点灯タイミングを制御することによりスクリーン面における走査領域を矩形状に補正する方法が考えられる。
また、走査幅を揃えることにより走査領域を矩形状に補正しているため、一方向に走査する際の光源によるレーザ光の点灯タイミングを他方向の各点において変更する必要がなくなる。このため、点灯タイミングの制御回路を設けることと比較して、光の利用効率が増大する。
この発明では、被投射面内の一箇所における走査幅を基準としてこれに他の位置における走査幅を揃えることで、より容易に走査領域の補正が行える。このため、この位置で第1走査手段による走査能力を最大限利用して一方向における走査を行うことで、第1走査手段の走査能力を最大限利用した走査幅の制御が行える。
この発明では、走査幅が最小値となる点における走査幅を基準としてこれに他の位置における走査幅を揃えることで、より容易に走査領域の補正が行える。すなわち、レーザ光の光軸と被投射面の法線方向とのなす角が最小となる点において一方向にレーザ光を走査したときの走査幅は、被投射面の他方向でこの位置と異なる他の位置において一方向にレーザ光を走査したときの走査幅よりも小さくなる。このため、この位置で第1走査手段による走査能力を最大限利用して一方向における走査を行うことで、第1走査手段の走査能力を最大限利用した走査幅の制御が行える。
この発明では、走査領域の中心におけるレーザ光の光軸と被投射面とのなす角度である仰角または俯角を検出し、これに基づいて第1走査手段による走査幅を他方向において揃える。
この発明では、走査領域形状を検出し、これに基づいて第1走査手段による走査幅を他方向において揃える。
以下、本発明における走査型画像表示装置の第1の実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするために縮尺を適宜変更している。ここで、図1は走査型画像表示装置を示す概略構成図、図2は走査制御手段によるスクリーンの水平方向における走査幅の制御方法を説明する説明図、図3はMEMSミラーに供給される電圧変化を示すグラフである。
クロスダイクロイックプリズム12は、4つの直角プリズムを貼り合わせることによって構成されている。また、クロスダイクロイックプリズム12を構成する各直角プリズムの界面には、赤色光を反射する誘電体多層膜12aと青色光を反射する誘電体多層膜12bとがX字状となるように設けられている。そして、クロスダイクロイックプリズム12は、赤色光源11R、緑色光源11G及び青色光源11Bから射出された各色のレーザ光を合成してMEMSミラー13に向けて射出する構成となっている。
ガルバノミラー14は、揺動軸O2の軸回りで反射面14aを揺動させることにより、スクリーン16における垂直方向vにレーザ光を走査する垂直走査用スキャナである。そして、ガルバノミラー14は、MEMSミラー13から射出したレーザ光をスクリーン16に向けて射出する構成となっている。
スクリーン16は、MEMSミラー13及びガルバノミラー14それぞれの光学偏向角を0°としたときに、その中心にレーザ光が照射される位置に設けられている。すなわち、スクリーン16は、MEMSミラー13の光学偏向角を0°としたときに左端辺16a及び右端辺16bの中間にレーザ光が照射され、ガルバノミラー14の光学偏向角を0°としたときに上端辺16c及び下端辺16dの中間にレーザ光が照射される位置に設けられている。また、スクリーン16は、MEMSミラー13及びガルバノミラー14それぞれの光学偏向角を0°としたときに、ガルバノミラー14から射出するレーザ光の光軸と直交する位置に設けられている。したがって、走査型画像表示装置1では、スクリーン16に対する仰角及び俯角が発生していない。
次に、以上のような構成の走査型画像表示装置1による画像表示方法について説明する。
赤色光源11R、緑色光源11G及び青色光源11Bから射出したレーザ光は、クロスダイクロイックプリズム12により合成された後、MEMSミラー13の反射面13aにおいてガルバノミラー14の反射面14aに向けて反射される。そして、MEMSミラー13から射出したレーザ光は、ガルバノミラー14の反射面14aにおいて反射されてスクリーン16に照射される。
ここで、MEMSミラー13に供給する電圧を適宜変更してMEMSミラー13の反射面13aを揺動軸O1の軸回りで揺動させることにより、スクリーン16に照射されたレーザ光を水平方向hに沿って走査する。また、ガルバノミラー14の反射面14aを揺動軸O2の軸回りで揺動させることにより、スクリーン16に照射されたレーザ光を垂直方向vに沿って走査する。
このとき、走査制御手段15は、スクリーン16の垂直方向vの各位置においてMEMSミラー13による水平方向hの走査幅が同等となるようにMEMSミラー13に供給する電圧を適宜変更する。これにより、MEMSミラー13及びガルバノミラー14によるスクリーン16における走査領域が矩形状になる。
走査制御手段15は、ガルバノミラー14から射出するレーザ光の光軸がスクリーン16と直交する点であるスクリーン16の中心点、すなわちガルバノミラー14から射出したレーザ光の光軸とスクリーン16の法線方向との角が最小となる点を基準点とし、スクリーン16の中心点においてMEMSミラー13によりレーザ光をスクリーン16の水平方向hで走査したときの走査幅を基準としてスクリーン16の垂直方向vの他の点においてレーザ光を水平方向hで走査したときの走査幅を揃える。
このとき、MEMSミラー13の光学偏向角θが0°であるときのMEMSミラー13の反射面13aとスクリーン16との距離Lφは、以下の式(1)のように表される。
Lφ=L/cosφ…式(1)
そして、スクリーン16での走査幅Wφは、MEMSミラー13の光学偏向角θの最大値をθmaxとすると、以下の式(2)のように表される。
Wφ=Lφtanθmax=(L/cosφ)×tanθmax…式(2)
W0=(L/cos0)×tanθmax=Ltanθmax…式(3)
したがって、走査幅Wφと走査幅W0との比率Rは、以下の式4のように表される。
R=W0/Wφ
=Ltanθmax/((L/cosφ)×tanθmax)=cosφ…式(4)
すなわち、走査制御手段15により、MEMSミラー13の揺動振幅は、中心点からスクリーン16の垂直方向vに沿う上下に離間するにしたがって小さくなる。これにより、スクリーン16の垂直方向vの各点における水平方向hの走査幅が同等となる。なお、垂直方向vの各点における水平方向hの走査幅を揃えているため、光源11から射出する各色のレーザ光の点灯タイミングは、垂直方向vの各点において変更する必要がない。
このとき、スクリーン16の垂直方向vの各点における水平方向hの走査幅Wφをスクリーン16の中心点における水平方向hの走査幅W0に揃えることで、スクリーン16の中心点において水平方向hにレーザ光を走査させるときにMEMSミラー13の揺動振幅を最大としていた場合であっても、垂直方向vの各点における水平方向hの走査幅を確実に揃えることができる。
ここで、スクリーン16の中心点における水平方向hの走査幅を基準として垂直方向vの各点における水平方向hの走査幅を同等にすることで、MEMSミラー13による走査能力を最大限利用した走査幅の制御をより容易に行える。
続いて、本発明における走査型画像表示装置の第2の実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、本実施形態では、第1の実施形態と走査制御手段による制御方法が異なるため、この点を中心に説明すると共に、上記実施形態で説明した構成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。ここで、図4は走査制御手段によるスクリーンの水平方向における走査幅の制御方法を説明する説明図、図5はMEMSミラーに供給される電圧変化を示すグラフである。
ここで、MEMSミラー13の反射面13aからレーザ光の光軸に沿ってスクリーン16を含む平面と直交する垂線に沿ったMEMSミラー13の反射面13aとスクリーン16を含む平面との距離をLとする。また、MEMSミラー13の光学偏向角をθ、上記垂線に対するガルバノミラー14の光学偏向角をφとする。そして、上記垂線とガルバノミラー14から射出されるレーザ光の光軸との角が最小となるときのガルバノミラー14の光学偏向角φの最小値をφminとする。
Wφ=(L/cosφ)×tanθmax…式(5)
上記式(7)より、走査幅Wφは、ガルバノミラー14の光学偏向角φがφminのときに最小値となる。そして、このときの走査幅Wφminは、以下の式(6)のように表される。
Wφmin=(L/cosφmin)×tanθmax…式(6)
したがって、走査幅Wφと走査幅Wφminとの比率Rは、以下の式(7)のように表される。
R=Wφmin/Wφ
=cosφ/cosφmin…式(7)
ここで、上述と同様に、MEMSミラー13の光学偏向角θがMEMSミラー13に供給される電圧に比例すると仮定する。このとき、フレームごとにおいて走査制御手段からMEMSミラー13に供給される電圧の時間変動は、例えば図5に示すようになる。
なお、本実施形態においてガルバノミラー14から射出するレーザ光の光軸とスクリーン16を含む平面とが直交する位置がMEMSミラー13及びガルバノミラー14による走査領域の外に位置しているが、走査領域内にある場合であっても、走査制御手段は上述と同様の制御を行う。
また、本実施形態では仰角が発生しているが、俯角が発生している場合であっても、走査制御手段は上述と同様の制御を行う。
続いて、本発明における走査型画像表示装置の第3の実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、本実施形態では、第2の実施形態と走査制御手段による制御方法が異なるため、この点を中心に説明すると共に、上記実施形態で説明した構成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。ここで、図6は走査制御手段によるスクリーンの水平方向における走査幅の制御方法を説明する説明図、図7はMEMSミラーに供給される電圧変化を示すグラフである。
すなわち、本実施形態における走査型画像表示装置は、例えば、仰角や俯角が発生している場合であってもスクリーン16の中心や上端辺16c、下端辺16dではない位置における走査幅にスクリーン16上の他の位置における走査幅を揃える場合の構成となっている。また、本実施形態における走査型画像表示装置は、MEMSミラー13に供給する電圧の最大値と最小値との間の電圧を基準として他の位置における走査幅を揃える場合の構成ともなっている。
ここで、MEMSミラー13の反射面13aからレーザ光の光軸に沿ってスクリーン16を含む平面と直交する垂線に沿ったMEMSミラー13の反射面13aとスクリーン16を含む平面との距離をLとする。また、MEMSミラー13の光学偏向角をθ、上記垂線に対するガルバノミラー14の光学偏向角をφとする。そして、MEMSミラー13及びガルバノミラー14による走査領域内のある点にレーザ光を照射した際の上記垂線に対するガルバノミラー14の光学偏向角φを基準値φstdとする。
Wφ=(L/cosφ)×tanθmax…式(8)
上記式(8)より、ガルバノミラー14の光学偏向角φがφstdのときの走査幅Wφstdは、以下の式(9)のように表される。
Wφstd=(L/cosφstd)×tanθmax…式(9)
したがって、走査幅Wφと走査幅Wφstdとの比率Rは、以下の式(10)のように表される。
R=Wφstd/Wφ
=cosφ/cosφstd…式(10)
ここで、上述と同様に、MEMSミラー13の光学偏向角θがMEMSミラー13に供給される電圧に比例すると仮定する。このとき、フレームごとにおいて走査制御手段からMEMSミラー13に供給される電圧の時間変動は、例えば図7に示すようになる。
なお、本実施形態では仰角が発生しているが、俯角が発生している場合であっても、走査制御手段は上述と同様の制御を行う。
続いて、本発明における走査型画像表示装置の第4の実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、本実施形態では、第1の実施形態と走査制御手段による制御方法が異なるため、この点を中心に説明すると共に、上記実施形態で説明した構成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。ここで、図8は走査型画像表示装置を示す概略構成図である。
この角度検出手段51は、ガルバノミラー14から射出するレーザ光の光軸とスクリーン16の法線との角度から仰角または俯角を算出し、走査制御手段52に出力する構成となっている。角度検出手段51は、例えば走査型画像表示装置50のスクリーン16に対する傾きを検出するセンサにより構成されている。このセンサは、具体的には、走査型画像表示装置50の傾きを測定する重力センサや不可視光などを利用したスクリーンの位置検出センサを用いることができる。
走査制御手段52は、角度検出手段51による仰角または俯角の検出結果から、上述した第2の実施形態におけるφminを算出してスクリーン16の水平方向hにおける走査幅を制御する構成となっている。
続いて、本発明における走査型画像表示装置の第5の実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、本実施形態では、第1の実施形態と走査制御手段による制御方法が異なるため、この点を中心に説明すると共に、上記実施形態で説明した構成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。ここで、図9は走査型画像表示装置を示す概略構成図である。
この形状検出手段61は、MEMSミラー13及びガルバノミラー14によるスクリーン16における走査領域の外縁形状を検出し、走査制御手段62に出力する構成となっている。形状検出手段61は、例えばCCD(charge-coupled device)などの撮像素子を備えている。
走査制御手段62は、形状検出手段61による走査領域の外縁形状の検出結果から、MEMSミラー13及びガルバノミラー14による走査領域の外縁形状が矩形状となるようにMEMSミラー13に供給する電圧を適宜変更する構成となっている。ここで、走査制御手段62は、形状検出手段61による走査領域の外縁形状の検出結果から、上述した第2の実施形態におけるφminを算出してスクリーン16の水平方向hにおける走査幅を制御する構成としてもよい。
なお、本実施形態において、上述した第4の実施形態と同様に、ガルバノミラー14から射出するレーザ光の光軸とスクリーン16の法線との角度から仰角または俯角を算出する角度検出手段51を設けてもよい。この場合、走査制御手段62は、形状検出手段61及び角度検出手段51による検出結果からMEMSミラー13に供給する電圧を適宜変更する。
例えば、水平方向の走査を行うMEMSミラーから垂直方向の走査を行うガルバノミラーを経た後にスクリーンにレーザ光を照射する構成となっているが、ガルバノミラーからMEMSミラーを経た後にスクリーンにレーザ光を照射する構成としてもよい。
また、MEMSミラーによりスクリーンにおける水平方向の走査を行っているが、ガルバノミラーなどの他の反射型の光学素子や、例えばカー効果(等方性材料に電場をかけると複屈折性が生じる現象であり、印加電圧により発生した電界の強さの二乗に比例する)を利用した結晶であるタンタル酸ニオブ酸カリウム(KTN:KTa1−xNbxO3)結晶やニオブ酸リチウム(LiNbO3)などの電気光学素子、音響光学素子など、他の素子を用いて水平方向の走査を行ってもよい。
同様に、ガルバノミラーによりスクリーンにおける垂直方向の走査を行っているが、MEMSミラーやポリゴンミラーなどの他の反射型の光学素子や、例えばKTNやニオブ酸リチウムなどの電気光学素子、音響光学素子など、他の素子を用いて垂直方向の走査を行ってもよい。
また、光源とスクリーンとの間に、MEMSミラーやガルバノミラーの他にレーザ光を偏向する偏向ミラーなどの他の光学素子を配置してもよい。
Claims (1)
- 光源から射出されたレーザ光を被投射面の水平方向及び鉛直方向に走査して画像を表示する走査型画像表示装置であって、
前記レーザ光を偏向して前記被投射面の前記水平方向における走査を行う第1走査手段と、
前記レーザ光を偏向して前記被投射面の前記鉛直方向における走査を行う第2走査手段と、
前記第1走査手段により前記水平方向に前記レーザ光を走査するときの走査幅を、前記被投射面内における前記鉛直方向の各位置において同等にする走査制御手段と、
重力センサと、を備え、
前記第1走査手段が前記レーザ光を反射させる第1反射面を含み該第1反射面を所定の揺動軸周りに揺動させるようになっているとともに、前記第2走査手段が前記レーザ光を反射させる第2反射面を含み該第2反射面を所定の揺動軸周りに揺動させるようになっており、
前記重力センサは、走査型画像表示装置本体の傾きを測定するようになっており、
前記走査制御手段は、前記被投射面を含む平面と直交する垂線に対する前記第2走査手段の光学偏向角について、前記重力センサにより測定された前記走査型画像表示装置本体の傾きに基づいて、前記垂線と前記第2走査手段から射出されるレーザ光の光軸との角が最小となるときの前記第2走査手段の光学偏向角を最小値として算出し、前記水平方向の走査における前記第2走査手段の光学偏向角の余弦の、前記最小値の余弦に対する比率を求め、該走査における前記水平方向の前記第1走査手段の走査振幅が前記比率倍になるように、前記第1走査手段に供給する電圧を制御することを特徴とする走査型画像表示装置。
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