JP4407074B2 - 画像再生装置及び画像再生方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、主画像に関するデータとその付属情報に関するデータからなる画像データファイルを記憶している画像データ蓄積用記録媒体から各データを読み出して再生し、画像表示手段に表示する画像再生装置及び画像再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、画像再生装置にて記録媒体に格納されている画像データファイルから画像データを読み出して再生画像を確認するまでの時間を短縮するためには画像データファイルに主画像データと一緒に格納されている、前記主画像データよりサイズの小さい補助画像データを用い、以下の処理が行われていた。
【0003】
すなわち、先ず、前記記録媒体から画像データファイルをDRAM等の一時記憶媒体に読み出し、その画像データファイルから前記補助画像データ中の例えばサムネイル画像を取り出して、先に伸張・拡大処理を行い表示部に表示し、その間に前記画像データファイルから主画像データを取り出して伸張・表示サイズへのリサイズを行い、表示部に表示していた。また、再生画像を確認しながらの早送りをするためにも同様の処理が行われてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前述した方法だけでは、画像データファイルを記録媒体より読み出す時間は変わらず、伸張処理に要する時間が短縮されるだけであった。つまり、伸張処理と同様に画像サイズが大きくなれば、画像データファイルの容量も大きくなり、その読み出しに要する時間も大きくなる。したがって、画像が表示されるまでに要する時間に大きく影響することになる。
【0005】
また、前記補助画像データ中のサムネイル画像は表示画面に対して小さく、拡大し表示した画像は主画像を表示した場合と比べて粗い画像となる。画像サイズが大きい場合には主画像再生までに要する時間が大きく、何も表示されない時間が長いため、サムネイルを拡大した画像を表示することは大きなメリットとなるが、サムネイルを拡大表示するまでの時間とほどんど差のない時間で主画像が表示できる場合、そのメリットは少なく、むしろ主画像が表示されるまでの時間が伸びてしまうデメリットの方が目立ってくる。
【0006】
また、サムネイル画像の画質が低い場合、拡大を行うと粗さが拡大して表示されてしまい、確認画像とはいえ、表示するには粗すぎてしまうことがある。
【0007】
また、再生する画像ファイルが、その再生機器で再生可能である画像サイズよりも大きい画像の場合に上記の処理を行うと、拡大したサムネイル画像が表示されたにもかかわらず、主画像が再生されず、主画像が再生不可能である場合の規定に従った表示が行われることになり、不自然な表示となってしまっていた。
【0008】
よって全ての画像に対して無条件にサムネイルを拡大表示し、主画像を表示する、という処理を行うことはメリットとはならない。
【0009】
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、画像データファイルの容量が大きくても画像表示までに要する時間を短縮することができる画像再生装置及び画像再生方法の提供を目的とする。
【0010】
また、本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、主画像のサイズや補助画像の画質によっては、前記補助画像と主画像の連続再生の実行を止め、適切な画像を表示することができる画像再生装置及び画像再生方法の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る画像再生装置は、前記課題を解決するために、主画像に関するデータとその付属情報に関するデータからなる画像データファイルを記憶している画像データ蓄積用記録媒体から各データを読み出して再生し、画像表示手段に表示する画像再生装置において、前記画像表示手段に表示すべき画像のデータを一時的に記憶する表示用記憶手段と、前記画像データ蓄積用記録媒体から画像データファイル中の前記付属情報に含まれる、前記主画像よりサイズの小さい補助画像を含むヘッダ部分を先に前記表示用記憶手段に読み出して拡大し、前記画像表示手段に表示し、その後に、前記画像データファイルから前記主画像に関するデータを読み出して前記画像表示手段に表示する制御手段とを備える。
【0012】
また、この画像再生装置は、前記補助画像を所定のサイズに拡大すると共に前記主画像の解像度を変換する解像度変換手段を備える。さらに、前記補助画像及び前記主画像が圧縮画像であるときに、これら各画像を伸張する画像伸張手段を備える。
【0013】
そして、この画像再生装置は、ユーザーからの画像再生要求を受けると、前記画像データ蓄積用記録媒体から、先ず前記補助画像を含むヘッダ部分を前記表示用記憶手段に読み出し、前記画像伸張手段に伸張させてから、前記解像度変換手段で所定のサイズに変換して前記表示手段に表示し、次に前記主画像を含む残りの部分を前記表示用記憶手段に読み出して前記画像伸張手段にて伸張させてから、前記解像度変換手段で所定のサイズに変換して前記表示手段に表示する。
【0014】
本発明に係る画像再生装置は、前記課題を解決するために、主画像を含む主データとその付属情報を含むヘッダデータからなる画像データファイルを記録している画像データ蓄積用記録媒体から各データを読み出して再生し、画像表示手段に画像を表示する画像再生装置において、前記画像表示手段に表示すべき画像のデータを一時的に記憶する表示用記憶手段と、前記画像データ蓄積用記録媒体から前記画像データファイルの一部として画像データファイル中の前記付属情報に含まれる前記主画像よりサイズの小さい補助画像及び主画像に関するデータを含むヘッダ部分と、前記画像データファイルの残部として前記主画像を含む主データ部分との読み出しを制御する制御手段と、前記補助画像を所定のサイズに拡大すると共に前記主画像の解像度を変換する解像度変換手段とを備え、前記制御手段は、前記主画像の再生要求に応じて、前記画像データ蓄積用記録媒体から、前記再生要求された主画像に対応する画像データファイルの前記ヘッダ部分を先に読み出し、読み出した前記ヘッダ部分より得られた前記主画像に関するデータに基づいて、当該主画像が再生不可能であると判断したとき、前記補助画像の表示処理をスキップして、前記画像表示手段に主画像が再生不可能である場合の規定に従った表示を行う。
【0015】
この画像再生装置は、前記補助画像及び前記主画像が圧縮画像であるときに、これら各画像を伸張する画像伸張手段を備える。
【0016】
そして、この画像再生装置は、前記画像データファイルに対する早送りコマンドがユーザーから出されたとき、前記画像データ蓄積用記録媒体から次々と各画像データファイルの前記補助画像を含んだヘッダ部分を前記表示用記憶手段に読み出し、前記画像伸張手段に伸張させてから、前記解像度変換手段で拡大し、前記表示手段に表示させる。
【0017】
また、この画像再生装置は、ユーザーから所望の画像再生要求を受けると、前記画像データ蓄積用記録媒体から、先ず前記補助画像を含むヘッダ部分を前記表示用記憶手段に読み出し、前記画像伸張手段に伸張させてから、前記解像度変換手段で所定のサイズに変換して前記表示手段に表示し、次に前記主画像を含む残りの部分を前記表示用記憶手段に読み出して前記画像伸張手段にて伸張させてから、前記解像度変換手段で所定のサイズに変換して前記表示手段に表示する。
【0018】
本発明に係る画像再生方法は、前記課題を解決するために、主画像を含む主データとその付属情報を含むヘッダデータからなる画像データファイルを記録している画像データ蓄積用記録媒体から各データを読み出して再生し、画像表示手段に画像を表示する画像再生方法において、前記画像データ蓄積用記録媒体から前記画像データファイルの一部として画像データファイル中の前記付属情報に含まれる前記主画像よりサイズの小さい補助画像及び主画像に関するデータを含むヘッダ部分を表示用記憶手段に読み出すヘッダ部分読み出し工程と、前記読み出し工程で読み出した前記補助画像を所定のサイズに拡大する補助画像拡大工程と、前記補助画像拡大工程で拡大された補助画像を画像表示手段に表示する補助画像表示工程と、前記補助画像を含む前記ヘッダ部分の前記画像データ蓄積用記録媒体からの読み出し及び前記画像表示手段への表示の制御と、前記画像データファイルの残部として前記主画像を含む主データ部分の前記画像データ蓄積用記録媒体からの読み出し及び前記画像表示手段への表示の制御を少なくとも行う制御工程とを備え、前記制御工程では、前記主画像の再生要求に応じて、前記画像データ蓄積用記録媒体から、前記再生要求された主画像に対応する画像データファイルの前記ヘッダ部分を先に読み出し、読み出した前記ヘッダ部分より得られた前記主画像に関するデータに基づいて、当該主画像が再生不可能であると判断したとき、前記補助画像の表示処理をスキップして、前記画像表示手段に主画像が再生不可能である場合の規定に従った表示を行う。
【0019】
ここで、前記補助画像拡大工程と前記主画像サイズ変換工程は前記補助画像を所定のサイズに拡大すると共に前記主画像の解像度を変換する解像度変換工程である。
【0020】
また、この画像再生方法は、前記補助画像及び前記主画像が圧縮画像であるときに、これら各画像を伸張する画像伸張工程を備える。
【0021】
この画像再生方法において、ユーザーからの画像再生要求を受けると、前記ヘッダ部分読み出し工程は前記画像データ蓄積用記録媒体から画像データファイル中の前記付属情報に含まれる、前記主画像よりサイズの小さい補助画像を含むヘッダ部分を先に表示用記憶手段に読み出し、前記画像伸張工程は前記補助画像を伸張し、前記解像度変換工程は前記補助画像を所定のサイズに拡大し、前記補助画像表示工程は前記解像度変換工程で所定のサイズに拡大された補助画像を表示し、前記主画像データ部分読み出し工程は前記画像データ蓄積用記録媒体から画像データファイル中の前記主画像に関するデータを読み出し、前記画像伸張工程は前記主画像を伸張し、前記解像度変換工程は前記伸張された主画像を所定のサイズに変換し、前記主画像表示工程は前記所定のサイズに変換された主画像を前記画像表示手段に表示された補助画像に続けて前記画像表示手段に表示する。
【0022】
本発明に係る画像再生方法は、前記課題を解決するために、主画像に関するデータとその付属情報に関するデータからなる画像データファイルを記憶している画像データ蓄積用記録媒体から各データを読み出して再生し、画像表示手段に表示するための画像再生方法において、前記画像データ蓄積用記録媒体から画像データファイル中の前記付属情報に含まれる前記主画像よりサイズの小さい補助画像を含むヘッダ部分を先に表示用記憶手段に読み出すヘッダ部分読み出し工程と、前記ヘッダ部分読み出し工程が読み出した前記補助画像を拡大する補助画像拡大工程と、前記補助画像拡大工程で拡大された補助画像を画像表示手段に表示する補助画像表示工程とを備え、前記画像データファイルに対する早送りコマンドがユーザーから出されたとき、前記ヘッダ部分読み出し工程は前記画像データ蓄積用記録媒体から次々と各画像データファイルの前記補助画像を含んだヘッダ部分を前記表示用記憶手段に読み出し、前記補助画像拡大工程で伸張して前記表示手段に連続表示する。
【0023】
本発明に係る画像再生装置は、前記課題を解決するために、主画像に関するデータとその付属情報に関するデータからなる画像データファイルを記憶している画像データ蓄積用記録媒体から各データを読み出して、前記主画像よりサイズの小さい補助画像を表示画像サイズに拡大してから前記主画像よりも先に再生して表示しその後に前記主画像を表示画像サイズに変換してから再生して、前記補助画像と主画像を画像表示手段に連続表示することができる画像再生装置において、前記画像表示手段に表示すべき画像のデータを一時的に記憶する表示用記憶手段と、前記画像データ蓄積用記録媒体から前記画像データファイルの一部として画像データファイル中の前記付属情報に含まれる前記主画像よりサイズの小さい補助画像を含むヘッダ部分と、前記画像データファイルの残部として前記主画像に関するデータ部分とを読み出す制御手段と、前記補助画像を所定のサイズに拡大すると共に前記主画像の解像度を変換する解像度変換手段とを備え、前記画像データ蓄積用記録媒体の画像データファイルから読み出した前記ヘッダ部分又は前記主画像に関するデータ部分より得られた情報に基づいて前記制御手段は前記補助画像と前記主画像との連続再生を制御する。
【0024】
この画像再生装置において、前記制御手段は、前記画像データ蓄積用記録媒体の画像データファイルから読み出した前記ヘッダ部分又は前記主画像に関するデータ部分より得られた主画像の画像サイズ情報に基づいて前記補助画像と前記主画像との連続再生を制御する。
【0025】
具体的に、前記制御手段は、前記主画像の画像サイズ情報が前記画像表示手段に表示可能な画像サイズよりも大きいとき、前記補助画像の拡大・表示処理をスキップして前記主画像を再生し前記画像表示手段に表示する。
【0026】
また、前記制御手段は、前記画像データ蓄積用記録媒体の画像データファイルから読み出した前記ヘッダ部分より得られた前記補助画像の画質情報に基づいて前記補助画像と前記主画像との連続再生を制御する。
【0027】
具体的に、前記制御手段は、前記補助画像の画質が所定のレベルに達していないとき、前記補助画像の拡大・表示処理をスキップして前記主画像を再生し前記画像表示手段に表示する。
【0028】
本発明に係る画像再生方法は、前記課題を解決するために、主画像に関するデータとその付属情報に関するデータからなる画像データファイルを記憶している画像データ蓄積用記録媒体から各データを読み出して、前記主画像よりサイズの小さい補助画像を表示画像サイズに拡大してから前記主画像よりも先に再生して表示しその後に前記主画像を表示画像サイズに変換してから再生し、前記補助画像と主画像を画像表示手段に連続表示することができる画像再生方法において、前記画像データ蓄積用記録媒体から前記画像データファイルの一部として画像データファイル中の前記付属情報に含まれる前記主画像よりサイズの小さい補助画像を含むヘッダ部分と、前記画像データファイルの残部として前記主画像に関するデータ部分とを読み出す読み出し制御工程と、前記補助画像を所定のサイズに拡大すると共に前記主画像の解像度を変換する解像度変換工程とを備え、前記画像データ蓄積用記録媒体の画像データファイルから読み出した前記ヘッダ部分又は前記主画像に関するデータ部分より得られた情報に基づいて前記補助画像と前記主画像との連続再生を制御する。
【0029】
この画像再生方法では、前記画像データ蓄積用記録媒体の画像データファイルから読み出した前記ヘッダ部分又は前記主画像に関するデータ部分より得られた主画像の画像サイズ情報に基づいて前記補助画像と前記主画像との連続再生を制御する。
【0030】
具体的には、前記主画像の画像サイズ情報が前記画像表示手段に表示可能な画像サイズよりも大きいとき、前記補助画像の拡大・表示処理をスキップして前記主画像を再生し前記画像表示手段に表示する。
【0031】
また、この画像再生方法では、前記画像データ蓄積用記録媒体の画像データファイルから読み出した前記ヘッダ部分より得られた前記補助画像の画質情報に基づいて前記補助画像と前記主画像との連続再生を制御する。
【0032】
具体的には、前記補助画像の画質が所定のレベルに達していないとき、前記補助画像の拡大・表示処理をスキップして前記主画像を再生し前記画像表示手段に表示する。
【0033】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の画像再生装置及び画像再生方法の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0034】
この実施の形態は、本発明の画像再生方法に従って画像データ蓄積用記録媒体から画像データを再生し、画像表示部に表示する画像再生装置を内蔵した、図1に示すデジタルスチルカメラ10である。
【0035】
図1において、デジタルスチルカメラ10は、後述するレンズ&CCD部11からの映像に画像圧縮や画像伸長等の画像処理を施す画像処理回路12と、画像処理回路12で画像処理された画像を表示する画像表示部13と、画像表示部13に表示すべき画像データを一時的に記憶する表示用記憶部であるDRAM14と、後述する補助画像及び主画像に解像度変換処理を施す解像度変換装置15と、画像データ蓄積用記録媒体となるメモリーカード18から主画像データや補助画像データを読み出して、画像表示部13に表示させる制御マイクロコンピュータ(以下マイコンと記す)16とを備えている。これら、画像処理回路12、画像表示部13、DRAM14、解像度変換装置15及び制御マイコン16が、画像再生装置を構成する。
【0036】
また、デジタルスチルカメラ10は、前記画像再生装置を構成する各部の他、被写体の映像を取り込むレンズ&CCD部11と、メモリーカード18に対する書き込み読み出し処理をコントロールするメモリーカードコントローラ17とを備えている。
【0037】
画像表示部13は、例えば640×480ピクセル分のサイズの表示範囲を備える内蔵の液晶パネルである。また、EVF、あるいは外部に接続されたテレビモニタなど、画像を表示可能なものであればどのようなものでもよい。
【0038】
メモリーカード18は、リムーバブルメディアであり、サムネイル画像と、同一被写体から得られた主画像とを画像データファイルとして記憶している。
【0039】
DRAM14は、画像表示部13に表示すべき画像データを一時的に記憶する。メモリーカード18から後述する制御マイコン16の読み出し制御により読み出されたサムネイル画像を含むヘッダ部分や、主画像を含む残りの部分もここに読み出されるが、そのタイミングは異なる。
【0040】
画像処理回路12は、メモリーカード18から前記画像データファイルを読み出す際、サムネイル画像や主画像が圧縮画像であるときに、制御マイコン16の制御によりそれらサムネイル画像を伸張するとともに主画像を伸張する。
【0041】
解像度変換装置15は、サムネイル画像を所定のサイズに拡大するとともに、主画像の解像度を変換する。
【0042】
制御マイコン16は、ユーザーによる画像再生要求を受けると、メモリーカード18から、画像データファイル中のサムネイル画像(図2の(a)に示す)を含むヘッダ部分をDRAM14に読み出し、画像処理回路12に伸張させてから、解像度変換装置15で所定のサイズに変換して図2の(b)に示すように画像表示部13に表示し、次に前記主画像を含む残りの部分をDRAM14に読み出して画像処理回路12にて伸張させてから、解像度変換装置15で所定のサイズに変換して図2の(c)に示すように画像表示部13に表示する。制御マイコン16と画像データファイルについての詳細は後述する。
【0043】
次に、図3及び図4を用いてデジタルスチルカメラ10の外観を説明する。図3は正面側からの斜視図であり、図4は後方からの斜視図である。
【0044】
デジタルスチルカメラ10は、カメラ本体100の上部に撮影部101を前後後方に回転可能に取り付けている。カメラ本体100には、前記画像再生装置が内蔵されるとともに、メモリーカード18が出し入れ可能に収納され、後面側のほぼ中央に画像表示部13が配設されている。また、撮影部101にはレンズユニット11aとストロボユニット102が横方向に所要間隔をおいて配置されている。カメラ本体100の底面103には、メモリーカード18を装填するための挿入開口104が形成されており、この挿入回路104は蓋部105によって覆われる。
【0045】
次に、このデジタルスチルカメラ10の一般的な動作について説明する。
被写体の映像はレンズ&CCD部11を通って取り込まれ、画像処理回路12によって所定の画像処理が施され画像表示部13に表示される。
【0046】
撮影者がシャッターボタンSBを押すとレンズ&CCD部11で撮像された画像は、画像処理回路12を通ってDRAM14に保存される。次に必要に応じて解像度変換装置15によって目的とする画像サイズに変換され再びDRAM14に保存され、画像処理装置12によって圧縮処理等が施され、DRAM14の異なる領域に保存される。
【0047】
さらに、制御マイコン16によってヘッダ等の必要な情報を付加され、メモリーカードコントローラ17を経てメモリーカード18に記録される。ここで、記録する媒体としてはメモリーカードに限らず、内蔵のメモリなど、記録可能なものであればどのようなものでもよい。
【0048】
再生の要求が出された場合には、メモリーカードコントローラ17を経てメモリーカード18に記録された画像データを読み出し、DRAM14に保存する。
【0049】
その後、制御マイコン16によってヘッダ等の必要な情報が読み出され、画像処理装置12によって伸張処理が施されDRAM14の異なる領域に保存される。さらに、必要に応じて解像度変換装置105によって表示する画像のサイズに変換され、画像処理回路12で処理された後、画像表示部13に表示される。
【0050】
次に、メモリーカード18に記録されたExif2.1形式のJPEG画像データファイルを本発明にしたがって再生し、表示する時の処理について説明する。
【0051】
先ず、図5には、JPEG画像データファイルの基本構造を示す。画像データファイルには、ファイルの始まりを示すSOIマーカの直後にアプリケーション・マーカセグメントAPP1が挿入されている。このアプリケーション・マーカセグメントAPP1の内部は、APP1マーカ(Maker)、APP1Length、Exifの識別コード、付属情報、ヘッダ部分が含まれる。
【0052】
付属情報はFile Headerを含むTIFFの構造をとり、最大ふたつのIFD(0th IFD,1st IFD)を記録できる。0th IFDには、圧縮されている画像(主画像)に関する付属情報を記録する。1st IFDには、サムネイル画像を記録することができる。
【0053】
図6には、処理の流れを示す。
再生要求を受けると、図5にフォーマットを示した画像データファイルの最初から一部をメモリーカード18より読み出し(ステップS1)、制御マイコン16によってアプリケーションマーカセグメント(APP1)のマーカー(Maker)を探し(ステップS2)、マーカーがある(YES)場合にはその直後に記述されているマーカーのバイト数を取得する(ステップS3)。APP1には図5に示したように、Exifの識別コードや付属情報、サムネイル画像データなど、ヘッダ部分が含まれる。
【0054】
次に、取得したAPP1のバイト数分のデータをメモリーカード18より読み出し、DRAM14に保存する(ステップS4)。図5に示したように、Exif形式にしたがったJPEG圧縮ファイルであれば、APP1に含まれるヘッダ情報より主画像の画像サイズを取得することが可能である。つまり、APP1の0th IFDには、圧縮されている主画像に関する付属情報が記録されており、ここから主画像のサイズが取得できる(ステップS5)。
【0055】
取得した主画像のサイズが再生可能であった場合(ステップS6のYES)には、図7のステップS8以降に進む。図7のステップS8では、画像処理回路12によってサムネイル画像の伸張処理が行われ、DRAM14上の別の領域に保存される。その後ステップS9にて解像度変換装置15により拡大処理が行われ、ステップS10にて画像表示部13に表示される。
【0056】
その後、主画像データを含む画像データをメモリーカード18より読み出し、DRAM14に記録し(ステップS11)、画像処理回路12によって主画像の伸張処理が行われ、DRAM14上の別の領域に保存される(ステップS12)。
【0057】
そして、解像度変換装置15によって表示画像サイズに変換され(ステップS13)、画像表示装置103に表示される(ステップS14)。
【0058】
但し、APP1のマーカーが取得不可能であった場合(図6のステップS2にてNO)や、取得した主画像の画像サイズが再生不可能な画像サイズであった場合(図6のステップS6にてNO)には、サムネイルの拡大処理を行わずに、主画像の再生処理へと進む(ステップS7)。
【0059】
以上に説明したように、デジタルスチルカメラ10は、サムネイル画像が付随したJPEG画像を再生する際に、メモリーカード18より最初にサムネイル画像(図2の(a))を含んだ画像ファイルの一部を読み出し、伸張・拡大処理を行い画像表示部13に表示し(図2の(b))、次に主画像を含むデータを読み出し、伸張・解像度変換処理を行い画像表示部13に表示する(図2の(c))ことによって画像表示までの時間を短縮することができる。
【0060】
すなわち、このデジタルスチルカメラ10は、サムネイル画像を先に伸張・拡大表示することによって、画像データを伸張し表示するまでの時間を短縮するが、さらに記録媒体より画像ファイルデータを読み込む際にも、それぞれの処理に必要なデータを分割して読み込むことにより、さらに表示までの時間の短縮を可能とする。
【0061】
次に、デジタルスチルカメラ10のいくつかの変形例について説明する。いずれの変形例もその構成は図1に示したものと同様であるのでここでは構成についての説明を省略する。
【0062】
先ず、第1の変形例の動作について図8を用いて説明する。
この第1の変形例は、ステップS2にてマーカーがあり(YES)、ステップS3にてその直後に記述されているマーカーのバイト数を取得した後に、続ける処理を異ならせている。
【0063】
すなわち、ステップS4’では、APP1にある固定バイト数αをプラスしたバイト数をメモリーカード18から読み出しDRAM14に記憶させている。固定バイト数αをプラスし主画像のJPEGファイルのフレームヘッダSOFが含まれるようにデータをメモリーカード18より読み出すことにより、SOFに記述された主画像の画像サイズを取得することができる。
【0064】
ステップS5以降の処理については前記図6及び図7に示した処理と同様であるのでここでは説明を省略する。
【0065】
したがって、この第1の変形例でも、サムネイル画像が付随したJPEG画像を再生する際に、メモリーカード18より最初にサムネイル画像を含んだ画像ファイルの一部を読み出し、伸張・拡大処理を行い画像表示部13に表示し、次に主画像を含むデータを読み出し、伸張・解像度変換処理を行い画像表示部13に表示することによって画像表示までの時間を短縮することができる。
【0066】
次に、第2の変形例について図9を用いて説明する。この第2の変形例は、ステップS2にてマーカーが取得出来ない(NO)ときに続く処理を異ならせている。
【0067】
APP1のマーカーが取得できないとき(ステップS2にてNO)、ステップS16に進んで、ヘッダを含む規定分のデータを読み出している。ある固定の範囲内にヘッド部分を収めるという規定がある場合に、その固定バイト数をメモリーカード18より読み出し、DRAM14上に保存する。この後、図6,図8に示したステップS5以降の処理に進んでいく。
【0068】
したがって、この第2の変形例でも、サムネイル画像が付随したJPEG画像を再生する際に、メモリーカード18より最初にサムネイル画像を含んだ画像ファイルの一部を読み出し、伸張・拡大処理を行い画像表示部13に表示し、次に主画像を含むデータを読み出し、伸張・解像度変換処理を行い画像表示部13に表示することによって画像表示までの時間を短縮することができる。
【0069】
次に、第3の変形例について説明する。この第3の変形例は、前記図7における、ステップS10とステップS11の間に、図10に示すステップS18の分岐を設けたものである。ステップS18は、他の画像データファイルを選択しないかどうかを判断させるものであり、ここで他の画像データファイルを選択するのであればステップS19に進み、次の画像データファイルを取り込む。一方、他の画像データファイルを選択しないのであれば前述したステップS11以降に進む。
【0070】
ステップS18は、ステップS10にてサムネイル画像を表示した後に、連続して他のサムネイル画像が要求された場合に対応する処理である。主画像のデータをメモリーカード18から読み出す処理を行わずに、次の画像データファイルに対して上記ステップS1〜ステップS10までに説明したサムネイル画像の読み込み、再生処理を行うことによって、画像を早送りする際の確認画像表示までの時間をより短縮することが可能となる。
【0071】
ところで、前記図6に示したデジタルスチルカメラ10の動作では、ステップS6にて主画像が画像表示部13にて再生可能な画像サイズでない(NO)ときには、ステップS7に進み、主画像の再生処理を行った。これは、主画像の画像サイズが表示可能な画像サイズよりも大きい場合にはサムネイル画像の拡大・表示処理をスキップして主画像の再生処理を行うものである。すなわち、主画像の画像サイズによってはサムネイル画像の拡大表示を行わず、主画像の再生処理を行うことを可能としたものである。ここでの主画像の再生処理とは、主画像が再生不可能である場合の規定に従った整合の取れた表示のための再生処理である。
【0072】
これに対して、次に挙げる第4の変形例は図11に示すように、前記ステップS6の処理に代わって、ステップS21にて主画像が再生可能な画像サイズであるか否かを判断してから、ステップS22にてサムネイル画像の伸張・拡大処理を行うメリットが無いほどに主画像の画像サイズが小さいか否かを判断している。そして、主画像の画像サイズが小さければ(YES)サムネイル画像の伸張・拡大処理を行わず、ステップS7に進み、主画像の再生処理のみを行う。
【0073】
次に、第5の変形例について図12を用いて説明する。
この第5の変形例は、サムネイル画像の画質によってサムネイル拡大処理の実行/キャンセルを決定する。
【0074】
再生要求を受けると、画像ファイルデータよりサムネイル画像全体を含んだデータをメモリーカード18より読み出す(ステップS31)。Exif2.1形式のJPEG画像でサムネイル画像が非圧縮画像の場合は無条件で拡大処理が実行される(ステップS32でYES)。
【0075】
サムネイル画像が圧縮されている場合(ステップS32てにNO)、JPEG画像のヘッダ部分に記述された量子化テーブルのある値を取得し、デフォルト値よりの値のずれによって大まかな画質を知ることが可能である。規定の値よりも量子化テーブルの値が大きかった場合、画質が一定に達していないと判断して(ステップS33にてYES)サムネイル拡大処理をスキップし主画像の再生処理(ステップS34)へと進む。また、より簡易的な方法としてはAPP1のバイト数より画質を簡易的に判断し、一定のバイト数に達していない場合は画質が一定に達していないと判断してサムネイル拡大処理をスキップし、主画像の再生処理へと進む。
【0076】
ステップS33にてサムネイル画像の画質が一定のレベルにある(ステップS33にてYES)のであれば、図7のステップS8以降に進む。
【0077】
よって、この第5の変形例においては、サムネイル画像の画質を知ることが可能であり、サムネイル画像の画質によってはサムネイルの拡大表示を行わず、主画像の再生処理を行う。
【0078】
主画像の画像サイズによってサムネイル画像の拡大処理を実行/キャンセルする場合や、サムネイル画像の画質によってサムネイル画像の拡大処理を実行/キャンセルする場合は、画像の早送り時にも適用される。
【0079】
なお、以上の説明においては、デジタルスチルカメラを例にとって説明したが、画像を再生する機器であればデジタルスチルカメラ以外にも、例えばLCD付の携帯電話装置や、電話装置、さらには携帯情報端末等に本発明を適用できる。また、画像に関しても、Exif2.1形式のJPEG画像を例にとったが、サムネイル画像のような付属画像が付加されているものであれば画像形式を問うものではない。
【0080】
【発明の効果】
本発明によれば、主画像よりもサイズの小さい補助画像、例えばサムネイル画像を先に伸張・拡大表示することによって、画像データを伸張し表示するまでの時間が短縮されるが、記録媒体より画像ファイルデータを読み込む際にも、それぞれの処理に必要なデータを分割して読み込むことにより、さらに表示までの時間の短縮が可能となる。
【0081】
また、主画像の画像サイズを取得して、主画像の画像サイズによってはサムネイルの拡大再生を行わないようにすることによって、主画像の画像サイズが小さい場合には直接主画像の再生処理を行うことが可能となり、これにより主画像が表示されるまでの時間が延びてしまうデメリットを避けることが可能となる。
【0082】
また、生成する画像ファイルが、その再生機器で再生可能である画像サイズよりも大きい画像の場合にもサムネイルの拡大再生処理を行わないことが可能となり、主画像が再生不可能である場合の規定に従った整合の取れた表示が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したデジタルスチルカメラの構成を示すブロック図である。
【図2】前記デジタルスチルカメラの動作の概略を示す図である。
【図3】前記デジタルスチルカメラの正面側斜視図である。
【図4】前記デジタルスチルカメラの後面側斜視図である。
【図5】 JPEG画像データファイルの基本構造を示す図である。
【図6】前記デジタルスチルカメラの処理の流れを示すフローチャートである。
【図7】前記デジタルスチルカメラの処理の流れを示すフローチャートである。
【図8】デジタルスチルカメラの第1の変形例の動作を説明するためのフローチャートである。
【図9】デジタルスチルカメラの第2の変形例の動作を説明するためのフローチャートである。
【図10】デジタルスチルカメラの第3の変形例の動作を説明するためのフローチャートである。
【図11】デジタルスチルカメラの第4の変形例の動作を説明するためのフローチャートである。
【図12】デジタルスチルカメラの第5の変形例の動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10 デジタルスチルカメラ、12 画像処理回路、13 画像表示装置、14 DRAM、15 解像度変換装置、16 制御マイコン、17 メモリーカード
Claims (6)
- 主画像を含む主データとその付属情報を含むヘッダデータからなる画像データファイルを記録している画像データ蓄積用記録媒体から各データを読み出して再生し、画像表示手段に画像を表示する画像再生装置において、
前記画像表示手段に表示すべき画像のデータを一時的に記憶する表示用記憶手段と、
前記画像データ蓄積用記録媒体から前記画像データファイルの一部として画像データファイル中の前記付属情報に含まれる前記主画像よりサイズの小さい補助画像及び主画像に関するデータを含むヘッダ部分と、前記画像データファイルの残部として前記主画像を含む主データ部分との読み出しを制御する制御手段と、
前記補助画像を所定のサイズに拡大すると共に前記主画像の解像度を変換する解像度変換手段とを備え、
前記制御手段は、前記主画像の再生要求に応じて、前記画像データ蓄積用記録媒体から、前記再生要求された主画像に対応する画像データファイルの前記ヘッダ部分を先に読み出し、読み出した前記ヘッダ部分より得られた前記主画像に関するデータに基づいて、当該主画像が再生不可能であると判断したとき、前記補助画像の表示処理をスキップして、前記画像表示手段に主画像が再生不可能である場合の規定に従った表示を行う画像再生装置。 - 前記制御手段は、前記画像データ蓄積用記録媒体から読み出した前記ヘッダ部分の前記補助画像を前記解像度変換手段により所定のサイズに拡大して前記画像表示手段に表示する請求項1記載の画像再生装置。
- 前記制御手段は、前記主画像に関連する情報としての前記主画像の画像サイズ情報が前記画像表示手段に表示可能な画像サイズよりも大きいとき、前記補助画像の拡大・表示処理をスキップして、前記画像表示手段に主画像が再生不可能である場合の規定に従った表示を行う請求項2記載の画像再生装置。
- 主画像を含む主データとその付属情報を含むヘッダデータからなる画像データファイルを記録している画像データ蓄積用記録媒体から各データを読み出して再生し、画像表示手段に画像を表示する画像再生方法において、
前記画像データ蓄積用記録媒体から前記画像データファイルの一部として画像データファイル中の前記付属情報に含まれる前記主画像よりサイズの小さい補助画像及び主画像に関するデータを含むヘッダ部分を表示用記憶手段に読み出すヘッダ部分読み出し工程と、
前記読み出し工程で読み出した前記補助画像を所定のサイズに拡大する補助画像拡大工程と、
前記補助画像拡大工程で拡大された補助画像を画像表示手段に表示する補助画像表示工程と、
前記補助画像を含む前記ヘッダ部分の前記画像データ蓄積用記録媒体からの読み出し及び前記画像表示手段への表示の制御と、前記画像データファイルの残部として前記主画像を含む主データ部分の前記画像データ蓄積用記録媒体からの読み出し及び前記画像表示手段への表示の制御を少なくとも行う制御工程とを備え、
前記制御工程では、前記主画像の再生要求に応じて、前記画像データ蓄積用記録媒体から、前記再生要求された主画像に対応する画像データファイルの前記ヘッダ部分を先に読み出し、読み出した前記ヘッダ部分より得られた前記主画像に関するデータに基づいて、当該主画像が再生不可能であると判断したとき、前記補助画像の表示処理をスキップして、前記画像表示手段に主画像が再生不可能である場合の規定に従った表示を行う画像再生方法。 - 前記制御工程では、前記画像データ蓄積用記録媒体から読み出した前記ヘッダ部分の前記補助画像を前記解像度変換手段により所定のサイズに拡大して前記画像表示手段に表示する請求項4記載の画像再生方法。
- 前記制御工程では、前記主画像に関連する情報としての前記主画像の画像サイズ情報が前記画像表示手段に表示可能な画像サイズよりも大きいとき、前記補助画像の拡大・表示処理をスキップして、前記画像表示手段に主画像が再生不可能である場合の規定に従った表示を行う請求項5記載の画像再生方法。
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