JP2002354299A - デジタルスチルカメラ - Google Patents

デジタルスチルカメラ

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JP2002354299A
JP2002354299A JP2001153059A JP2001153059A JP2002354299A JP 2002354299 A JP2002354299 A JP 2002354299A JP 2001153059 A JP2001153059 A JP 2001153059A JP 2001153059 A JP2001153059 A JP 2001153059A JP 2002354299 A JP2002354299 A JP 2002354299A
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JP2001153059A
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Hiroto Nagamine
洋人 長嶺
Morihiro Takagi
盛宏 高木
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】拡大表示画像にピクチャー・イン・ピクチャー
表示する補助画像の表示用データを、拡大前に表示して
いた画像の表示用データを用いて生成する。 【解決手段】CPU4は、スイッチ12から再生オン操
作信号が入力されると記録媒体6に記録されている画像
データを読出し、当該画像データによる画像をLCDモ
ニター8に再生表示させる。CPU4は、スイッチ13
から拡大操作信号が入力されると再生表示している画像
の一部をLCDモニター8の表示領域いっぱいに拡大表
示させる。CPU4は、拡大操作前に表示していた画像
の表示データを用いて補助画像の表示用データを生成
し、拡大表示画像の右下にピクチャー・イン・ピクチャ
ー表示させる。CPU4は、拡大表示している領域に対
応させて補助画像の一部を囲み表示する(図6(a)および
図6(b))。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルスチルカ
メラに関する。
【0002】
【従来の技術】撮影した画像データを記録媒体に記録す
る一方、記録した画像データを記録媒体から読出して当
該画像データによる画像をLCDモニターに再生表示す
るデジタルスチルカメラが知られている。LCDモニタ
ーに表示されるモニター画像は、記録媒体から画像デー
タをLCDモニターの表示解像度に応じて読出すことに
より、LCDモニターの表示領域全体に表示される。こ
の状態でモニター表示画像を拡大させる操作を行うと、
表示されているモニター画像の一部に対応する画像デー
タが記録媒体からLCDモニターの表示解像度に応じて
さらに読出され、読出された画像データによる画像がL
CDモニターの表示領域全体に引き延ばして拡大表示さ
れる。このとき、拡大操作する前のモニター画像のどの
部分に対応する画像が拡大表示されているかを示す補助
画像が、LCDモニターに表示中の拡大画像に重ねてピ
クチャー・イン・ピクチャー表示されると使いやすい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、拡大操作前
のモニター画像のどの部分に対応する画像が拡大表示さ
れているかを示す補助画像を表示するために、LCDモ
ニター上にピクチャー・イン・ピクチャー表示する補助画
像の表示サイズに対応する画像データを記録媒体からさ
らに読出すと、データ読出し処理の時間がさらに必要と
なってLCDモニター上に表示されるまでの時間が遅く
なるという問題がある。
【0004】本発明の目的は、LCDモニター表示のた
めに生成されているモニター画像表示用データを利用し
て、拡大表示部分を示す補助画像表示用データを生成す
るようにしたデジタルスチルカメラを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図1
に対応づけて本発明を説明する。 (1)請求項1に記載の発明によるデジタルスチルカメ
ラは、被写体像を撮像して撮像信号を出力する撮像装置
1と、撮像信号から生成される画像データを記録媒体6
に記録する記録回路4と、記録媒体6に記録された画像
データを読出す読出し回路4と、読出し回路4により読
出された画像データから表示データを生成する画像生成
回路4と、画像生成回路4により生成された表示データ
による画像を表示する表示装置8と、表示装置8に表示
されている画像の一部に対応する画像を表示装置の表示
領域に合わせて拡大表示するように、記録媒体6に記録
された画像データを用いて拡大表示データを生成する拡
大画像生成回路4と、拡大表示される部分を示す補助表
示データを表示データを用いて生成する補助画像生成回
路4と、拡大操作信号が入力されると、表示データによ
る画像に代えて拡大表示データおよび補助表示データに
よる画像を表示装置8に表示させる表示制御回路4とを
備えることにより、上述した目的を達成する。 (2)請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のデジ
タルスチルカメラにおいて、記録媒体6に記録される画
像データは、少なくとも表示データを生成する第1の画
像データと、拡大表示データを生成する第2の画像デー
タとを有し、第1の画像データを記憶する記憶回路5を
さらに備え、画像生成回路4は、読出し回路4により読
出された第1の画像データから表示データを生成し、拡
大画像生成回路4は、読出し回路4により読出された第
2の画像データから拡大表示データを生成し、補助画像
生成回路4は、記憶回路5に記憶されている第1の画像
データから補助表示データを生成することを特徴とす
る。 (3)請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記
載のデジタルスチルカメラにおいて、補助画像生成回路
4は、表示データをリサイズ処理して補助表示データを
生成し、表示制御回路4は、拡大表示データによる画像
に補助表示データによる画像をピクチャー・イン・ピク
チャー表示させることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施の形態に
よるデジタルスチルカメラの構成を示す図である。図1
において、CCDなどの撮像素子を備える撮像装置1
は、被写体像を撮像して画像信号を出力する。A/D変
換回路2は、撮像装置1から出力されるアナログ画像信
号をデジタル信号に変換する。ASICなどで構成され
る画像処理CPU3は、デジタル画像信号に対してホワ
イトバランス調整処理などの画像処理、画像処理後の画
像データを所定の形式で圧縮する圧縮処理、および圧縮
されたデータを伸長する伸長処理などを行う。CPU4
は、デジタルスチルカメラの測距や測光などの各種演算
とカメラ動作のシーケンス制御とを行う。SDRAM5
は、撮像装置1で撮像され、画像処理CPU3によって
ホワイトバランス調整などが施された画像データを一時
的に記憶するバッファメモリである。SDRAM5は、
後述する記録媒体6から読出されて伸長処理された画像
データを記憶する場合にも使用される。メモリカードな
どの記録媒体6は、圧縮処理された画像データを記録す
る。ビデオエンコーダー7は、記録媒体6から読出され
た画像データによる画像の再生時に、伸長処理後の画像
信号をビデオ信号に変換して出力する。LCDモニター
8は、ビデオ信号による画像を表示する。
【0007】ビデオ出力端子9は、TVモニターやビデ
オプリンタなどの外部機器へビデオ信号を出力する端子
である。スイッチ10は、不図示のレリーズ釦に連動し
て半押し操作信号を出力する半押しスイッチである、ス
イッチ11は、不図示のレリーズ釦に連動して全押し操
作信号を出力する全押しスイッチである。また、スイッ
チ12は、画像データによる画像をLCDモニター8に
再生表示させるための再生スイッチである。再生スイッ
チ12は、操作されるごとに再生オンする操作信号と再
生オフする操作信号とを交互に出力する。スイッチ13
は、LCDモニター8に表示されている再生画像の拡大
/拡大解除を切替える切替えスイッチである。切替えス
イッチ13は、操作されるごとに拡大する操作信号と拡
大解除する操作信号とを交互に出力する。
【0008】スイッチ14は、LCDモニター8に再生
画像の一画像表示を行うか、複数のサムネイル画像表示
を行うかを切替える切替えスイッチである。一画像表示
とサムネイル画像表示については後述する。切替えスイ
ッチ14は、操作されるごとに一画像表示する操作信号
とサムネイル画像表示する操作信号とを交互に出力す
る。スイッチ15は、LCDモニター8に複数のサムネ
イル画像が表示されている場合に、複数の画像の中から
特定の画像を選択したり、再生画像が拡大表示されてい
る場合に、拡大部分を移動させるために操作される十字
スイッチである。十字スイッチ15は、スイッチが操作
される方向に応じて上下左右の向きを示す操作信号を出
力する。
【0009】−撮影処理− 図2は、上述したデジタルスチルカメラのCPU4によ
って行われる撮影処理の流れを説明するフローチャート
である。図2の処理を行うプログラムは、デジタルスチ
ルカメラの不図示の電源スイッチがオンされると起動す
る。図2のステップS1において、CPU4は、半押し
スイッチ10が操作されたか否かを判定する。半押しス
イッチ10から半押し操作信号が入力された場合は、ス
テップS1を肯定判定してステップS2へ進み、半押し
操作信号が入力されない場合はステップS1の判定処理
を繰り返す。ステップS2において、CPU4は、不図
示の測光回路により被写界の輝度を測定するとともに、
不図示の測距回路により撮影距離を測定してステップS
3へ進む。ステップ3において、CPU4は、全押しス
イッチ11が操作されたか否かを判定する。全押しスイ
ッチ11から全押し操作信号が入力された場合は、ステ
ップS3を肯定判定してステップS4へ進み、全押し操
作信号が入力されない場合はステップS3の判定処理を
繰り返す。
【0010】ステップS4において、CPU4は、撮像
装置1のCCDに電荷蓄積を開始させて所定の撮影シー
ケンス制御を行い、ステップS5へ進む。ステップS5
において、CPU4は、画像処理CPU3に指令を出し
てホワイトバランス処理を行わせ、画像処理後の画像デ
ータをSDRAM5へ一時的に記憶してステップS6へ
進む。ステップS6において、CPU4は、画像処理C
PU3に指令を出してSDRAM5内に記憶されている
画像データに所定の圧縮処理を行わせ、ステップS7に
進む。ステップS7において、CPU4は、圧縮処理後
の画像データに所定のファイル名を付与して記録媒体6
に記録し、図2による処理を終了する。
【0011】−再生処理− 本発明の実施の形態によるデジタルスチルカメラは、記
録媒体6に記録されている画像データを読出してLCD
モニター8に再生表示する再生処理に特徴を有する。再
生処理では、LCDモニター8に再生表示されている画
像の一部をLCDモニター8の表示領域いっぱいに引き
延ばして表示する拡大表示が可能である。このとき、拡
大表示前の画像のどの部分を引き延ばして表示している
かを示す補助画像を、引き延ばし画像の一部に重ねてピ
クチャー・イン・ピクチャー表示させる。本発明は、こ
のピクチャー・イン・ピクチャー表示用データの作成に
特徴を有する。
【0012】図3は、上述したデジタルスチルカメラの
CPU4によって行われる再生処理の流れを説明するフ
ローチャートである。図3よるプログラムは、デジタル
スチルカメラの再生スイッチ12から再生オン操作信号
がCPU4に入力されると起動する。図3のステップS
11において、CPU4は、一画像表示が指示されてい
るか、サムネイル画像表示が指示されているかを判定す
る。ここで、一画像表示とは、図4(a)に示すように、
1コマの画像データによる再生画像をLCDモニター8
の表示領域に表示することをいう。また、サムネイル画
像表示とは、図4(b)に示すように、複数コマの撮影画
像データによる複数のサムネイル画像をLCDモニター
8の表示領域に並べて表示することをいう。なお、図4
(b)には9コマのサムネイル画像を並べて表示する例を
示しているが、9コマに限らず、たとえば、4コマのサ
ムネイル画像を並べて表示するようにしてもよい。
【0013】CPU4は、一画像表示が指示されている
と判定するとステップS11を肯定判定してステップS
12へ進み、サムネイル画像表示が指示されていると判
定するとステップS11を否定判定してステップS21
へ進む。ステップS12において、CPU4は、記録媒
体6から一画像表示用の画像データを読出してステップ
S13へ進む。読出される画像データは、最後に撮影さ
れたコマ、すなわち、最新の撮影コマの画像データであ
る。
【0014】図5は、読出される画像データの流れを説
明する図である。図5において、記録媒体6に画像1の
データ、画像2のデータ、画像3のデータがそれぞれ圧
縮処理されて格納されている。最新コマが画像1、1つ
前のコマが画像2、2つ前のコマが画像3である。画像
1のデータは、撮影された画像データD1c(たとえ
ば、2000×1312ドット)と、画像データD1c
をLCDモニター8の表示解像度に応じて間引き処理し
た画像データD1a(たとえば、640×480ドット)
と、画像データD1cをサムネイル表示用に間引き処理
した画像データD1b(たとえば、160×120ドッ
ト)とによって構成されている。画像2のデータおよび
画像3のデータも画像データ1のデータと同様に、それ
ぞれ3種類のデータサイズを有する画像データによって
構成されている。図3のステップS12による読出し処
理では、最新コマの画像1のデータのうちLCDモニタ
ー8の表示解像度に応じた画像データD1aが読出され
る。
【0015】図3のステップS13において、CPU4
は、画像処理CPU3に指令を出して、読出した画像デ
ータD1aを伸長処理して一画像表示用データを生成さ
せる。CPU4はさらに、生成された一画像表示用デー
タをSDRAM5の副データ格納領域に格納する(図5
のS101)とともに、同じデータをSDRAM5の表
示データ格納領域にも格納する(図5のS102)。この
結果、SDRAM5の表示データ格納領域に格納された
伸長処理後の画像データD1aによる画像信号がビデオ
エンコーダー7によってビデオ信号に変換され、画像デ
ータD1aによる画像がLCDモニター8に一画像表示
される。図4(a)は、LCDモニター8に一画像表示さ
れた画面例を示す図である。
【0016】図3のステップS14において、CPU4
は、操作信号が入力されたか否かを判定する。この場合
の操作信号は、再生スイッチ12、切替えスイッチ1
3、および切替えスイッチ14のうちいずれかのスイッ
チから出力される操作信号である。CPU4は、操作信
号が入力された場合にステップS14を肯定判定してス
テップS15へ進み、操作信号が入力されない場合にス
テップS14を否定判定して判定処理を繰り返す。
【0017】ステップS15において、CPU4は、操
作信号が拡大指示か否かを判定する。入力された操作信
号が切替えスイッチ13による拡大操作信号の場合にス
テップS15を肯定判定してステップS16へ進み、入
力された操作信号が再生スイッチ12あるいは切替えス
イッチ14からの操作信号である場合にステップS15
を否定判定してステップS23へ進む。
【0018】ステップS16において、CPU4は、記
録媒体6から画像1のデータのうち画像データD1c
(図5)を読出す。CPU4はさらに、画像処理CPU3
に指令を出して読出した画像データD1cを伸長処理さ
せ、伸長処理後の画像データD1cをSDRAM5の主
データ格納領域に格納する(図5のS103)。CPU4
は、格納した画像データD1cのうち画像1の画面の中
央部に対応するデータをLCDモニター8の表示解像度
に応じて間引き抽出し、間引き抽出後のデータをSDR
AM5の表示データ格納領域に上書きする(図5のS1
04)。この結果、SDRAM5の表示データ格納領域
に格納された画像中央部の間引き抽出データによる画像
信号がビデオエンコーダー7によってビデオ信号に変換
され、画像1の画面の中央部の画像がLCDモニター8
に拡大表示される。
【0019】ステップS17において、CPU4は、拡
大操作信号が入力されたのが一画像表示されている状態
であったか否かを判定する。一画像表示されている状態
であった場合はステップS17を肯定判定してステップ
S18へ進み、サムネイル画像表示されている状態であ
った場合はステップS17を否定判定してステップS2
4へ進む。
【0020】ステップS18において、CPU4は、S
DRAM5の副データ格納領域に格納されている一画像
表示用の伸長処理後の画像データD1aを所定の割合で
間引き処理してインデックス画像データを生成する。こ
こで、インデックス画像データとは、LCDモニター8
に拡大表示されている画像が、拡大前の画像1の画面の
どの部分に対応するかを示す補助画像表示用データのこ
とをいう。また、間引き処理はデータサイズを変更する
のでリサイズ処理ともいう。
【0021】CPU4はさらに、生成したインデックス
画像データをSDRAM5の補助表示データ格納領域に
格納する(図5のS105)。CPU4は、補助表示デー
タ格納領域に格納されたインデックス画像データを用い
て、SDRAM5の表示データ格納領域に格納されてい
るデータの一部を上書きする(図5のS106)。この結
果、画像1の画面の中央部の拡大表示画像の一部にイン
デックス画像と呼ばれる補助画像が重ね表示され、いわ
ゆるピクチャー・イン・ピクチャー表示が行われる。図
6(a)は、拡大表示された画像に補助画像がピクチャー
・イン・ピクチャー表示されたLCDモニター8の表示
画面を示す図である。
【0022】図6(a)において、補助画像が表示画面の
右下に表示されているが、補助画像の表示位置は表示画
面の左下でも左上でもよい。この表示位置は、CPU4
がSDRAM5の表示データ格納領域内のデータの一部
をインデックス画像データで上書きする(図5のS10
6)際に、画面のどの部分に対応するデータを上書きす
るかによって決まる。
【0023】また、図6(a)において、補助画像の中央
部が四角い枠で囲み表示されている。この囲み表示は、
拡大表示されている領域を示す表示であり、この囲み表
示のためのデータは、上述した図5のS106による上
書き処理の際にCPU4によって付加される。これによ
り、画像1の画面のうちどの部分が拡大表示されている
かを、補助画像と補助画像上に表示される囲み表示によ
る囲み位置とによって知ることができる。
【0024】図3のステップS19において、CPU4
は、拡大解除指示が行われたか否かを判定する。切替え
スイッチ13による拡大解除操作信号が入力された場合
にステップS19を肯定判定してステップS20へ進
み、拡大解除操作信号が入力されない場合にステップS
19を否定判定してステップS23へ進む。
【0025】ステップS20において、CPU4は、拡
大表示前に一画像表示されていたか否かを判定する。一
画像表示されていた状態、すなわち、ステップS18を
経由している場合は、ステップS20を肯定判定してス
テップS13へ戻り、サムネイル画像表示されていた状
態、すなわち、後述するステップS24を経由している
場合は、ステップS20を否定判定してステップS22
へ進む。これにより、拡大表示前の一画像表示あるいは
サムネイル画像表示の状態にもどる。
【0026】上述したステップS11で否定判定されて
進むステップS21において、CPU4は、記録媒体6
からサムネイル表示用の画像データを読出してステップ
S22へ進む。読出される画像データは、最後に撮影さ
れたコマ、すなわち、最新コマの画像データから8コマ
前の画像データまでの合計9コマ分の画像データであ
る。
【0027】図7は、読出される画像データの流れを説
明する図である。図7において、記録媒体6に画像1の
データ、画像2のデータ、画像3のデータ、…、画像9
のデータがそれぞれ圧縮処理されて格納されている。最
新コマが画像1、1つ前のコマが画像2、2つ前のコマ
が画像3、以降同様に、8つ前のコマが画像9である。
各画像nのデータは、撮影された画像データDnc(た
とえば、2000×1312ドット)と、画像データD
ncをLCDモニター8の表示解像度に応じて間引き処
理した画像データDna(たとえば、640×480ド
ット)と、画像データDncをサムネイル表示用に間引
き処理した画像データDnb(たとえば、160×12
0ドット)とによって構成されている。図3のステップ
S21による読出し処理では、最新コマの画像1〜画像
9のデータのうちサムネイル画像用の画像データD1b
〜D9bがそれぞれ読出される。
【0028】図3のステップS22において、CPU4
は、画像処理CPU3に指令を出して、読出した各画像
データD1b〜D9bをそれぞれ伸長処理してサムネイ
ル画像表示用データを生成させる。CPU4はさらに、
生成されたサムネイル画像表示用データをSDRAM5
のサムネイルデータ格納領域に格納する(図7のS20
1−1〜201−9)とともに、同じデータをSDRA
M5の表示データ格納領域にも格納する(図7のS20
2)。この結果、SDRAM5の表示データ格納領域に
格納された伸長処理後のサムネイル用画像データD1b
〜D9bによる画像信号がビデオエンコーダー7によっ
てビデオ信号に変換され、サムネイル画像がLCDモニ
ター8に表示される。図4(b)は、LCDモニター8に
サムネイル画像表示された画面例を示す図である。
【0029】図4(b)において、左上から右上に画像
1、画像2、画像3によるサムネイル画像が表示され、
中央左から中央右に画像4、画像5、画像6によるサム
ネイル画像が表示され、左下から右下に画像7、画像
8、画像9によるサムネイル画像が表示される。このと
き、9コマのサムネイル画像のうちいずれか1コマが囲
み表示されている。この囲み表示は、後述する拡大表示
の際に表示するコマを示す表示であり、この囲み表示の
ためのデータは、上述した図7のS202による格納処
理の際にCPU4によって付加される。なお、囲み表示
するコマの変更は、十字スイッチ15からCPU4に入
力される操作信号に応じて行う。
【0030】CPU4は、図4(b)に示すサムネイル画
像表示をさせると、上述したステップS14へ進む。
【0031】上述したステップS15で否定判定されて
進むステップS23において、CPU4は、操作信号が
画面変更指示か否かを判定する。入力された操作信号が
切替えスイッチ14による一画像表示/サムネイル画像
表示の切替え操作信号の場合に、ステップS23を肯定
判定してステップS11へ戻る。一方、再生スイッチ1
2からのオフ操作信号である場合に、ステップS23を
否定判定してLCDモニター8の表示を中止させ、図3
による処理を終了する。
【0032】上述したステップS16の処理について補
足する。サムネイル画像表示されている状態で拡大指示
が行われた場合、CPU4は、囲み表示用データが付加
されているサムネイル画像データに対応する画像データ
D1c(図7)を読出す。CPU4はさらに、画像処理C
PU3に指令を出し、読出した画像データD1cを伸長
処理させ、伸長処理後の画像データD1cをSDRAM
5の主データ格納領域に格納する(図7のS203)。C
PU4は、格納した画像データD1cのうち画像1の画
面の中央部に対応するデータをLCDモニター8の表示
解像度に応じて間引き抽出し、間引き抽出後のデータを
SDRAM5の表示データ格納領域に上書きする(図7
のS204)。この結果、SDRAM5の表示データ格
納領域に格納された画像中央部の間引き抽出データによ
る画像がLCDモニター8に拡大表示される。
【0033】上述したステップS17で否定判定されて
進むステップS24において、CPU4は、SDRAM
5のサムネイルデータ格納領域に格納されているサムネ
イル画像表示用の伸長処理後の画像データのうち、囲み
表示用データが付加されている画像データD1bをイン
デッックス画像データとしてSDRAM5の補助表示デ
ータ格納領域に格納する(図7のS205)。CPU4
は、補助表示データ格納領域に格納したインデックス画
像データを用いて、SDRAM5の表示データ格納領域
のデータの一部を上書きする(図7のS206)。この結
果、画像1の画面の中央部の画像の一部にインデックス
画像と呼ばれる補助画像がピクチャー・イン・ピクチャ
ー表示される(図6(a))。
【0034】以上の説明では、画像の中央部に対応する
画像データを間引き抽出して拡大表示を行う例を説明し
た。画像の中央部と異なる位置を拡大表示するようにし
てもよい。この場合には、十字スイッチ15からの操作
信号に応じて拡大位置を移動させる。CPU4は、図6
(a)に示す画像がLCDモニター8に表示されている状
態で十字スイッチ15から操作信号が入力されると、補
助画像上に表示されている囲み表示の位置を補助画像上
で十字スイッチ15による操作信号に対応する向きに移
動させる。
【0035】たとえば、囲み表示位置を補助画像上で中
央から右に移動する場合、CPU4は、SDRAM5の
主データ格納領域に格納されている画像データD1cの
うち画像1の画面の囲み表示位置に対応するデータ、す
なわち、画面の右部に対応するデータをLCDモニター
8の表示解像度に応じて間引き抽出する。CPU4はさ
らに、間引き抽出後のデータをSDRAM5の表示デー
タ格納領域に上書きする。この結果、SDRAM5の表
示データ格納領域に格納された画像右部の間引き抽出デ
ータによる画像がLCDモニター8に拡大表示される。
図6(b)は、画像1の画面右部が拡大表示されたLCD
モニター8の表示画面を示す図である。このように、C
PU4は、十字スイッチ15からの操作信号に応じて拡
大位置を移動させる。
【0036】以上説明した実施の形態によれば、次の作
用効果が得られる。 (1)記録媒体6に記録されている画像データを読出
し、当該画像データによる画像をLCDモニター8に再
生表示し、再生表示された画像の一部を拡大操作に対応
してLCDモニター8の表示領域いっぱいに拡大表示す
る。このとき、拡大表示画面の右下に拡大操作前の画像
を示す補助画像(インデックス画像)をピクチャー・イン
・ピクチャー表示し、拡大表示している領域に対応させ
て補助画像の一部を囲み表示するようにした(図6(a)お
よび図6(b)参照)。これにより、拡大操作前の画面のう
ちどの部分を拡大表示しているかを、補助画像と補助画
像上に表示される囲み表示位置とによって知ることがで
きる。 (2)1コマの画像データをLCDモニター8に再生表
示する一画像表示の状態で拡大操作されたとき、拡大操
作前に生成された一画像表示用の画像データを間引き抽
出して補助画像表示用の画像データを生成し、複数コマ
のサムネイル画像データをLCDモニター8に並べて再
生表示するサムネイル画像表示の状態で拡大操作された
とき、拡大操作前に生成されたサムネイル画像表示用の
画像データを用いて補助画像表示用の画像データを生成
するようにした。このため、補助画像表示データを生成
するために記録媒体6から新たな画像データを読出さな
くてよい。この結果、記録媒体6から新たにデータを読
出す時間と記録媒体6から読出したデータを伸長処理す
る時間とが発生しないから、補助画像のピクチャー・イ
ン・ピクチャーに要する時間を短縮することができる。
【0037】以上の説明では、サムネイル表示用の画像
データを用いて補助画像をピクチャー・イン・ピクチャ
ー表示するようにしたが、サムネイル表示用の画像デー
タと異なる画像データ、たとえば、携帯電話機用の画像
データを用いるようにしてもよい。
【0038】特許請求の範囲における各構成要素と、発
明の実施の形態における各構成要素との対応について説
明すると、CPU4が記録回路、読出し回路、画像生成
回路、拡大画像生成回路、補助画像生成回路、および表
示制御回路に対応する。また、LCDモニター8が表示
装置に、SDRAM5が記憶回路に、それぞれ対応す
る。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明による
デジタルスチルカメラでは、記録媒体に記録されている
画像データを読出して当該画像データによる画像を表示
装置に表示し、拡大操作されると、拡大操作前の表示画
像の一部を拡大した画像と、拡大部分を示す補助画像と
を拡大操作前の表示画像に代えて表示装置に表示する。
このとき、補助画像を生成する補助表示データを拡大操
作前に生成した表示データを用いて生成するようにした
ので、補助表示データを生成するために記録媒体から新
たな画像データを読出さなくてよい。この結果、記録媒
体から新たにデータを読出したり、記録媒体から読出し
たデータを伸長処理する必要がないから、処理時間を短
縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態によるデジタルスチルカメラの構
成を示す図である。
【図2】撮影処理の流れを説明するフローチャートであ
る。
【図3】再生処理の流れを説明するフローチャートであ
る。
【図4】(a)一画像表示された画面を示す図、(b)サムネ
イル画像表示された画面を示す図である。
【図5】一画像表示時の画像データの流れを説明する図
である。
【図6】(a)画像中央部の拡大表示画像に補助画像がピ
クチャー・イン・ピクチャー表示された画面を示す図、
(b)画像右部が拡大表示された画面を示す図である。
【図7】サムネイル画像表示時の画像データの流れを説
明する図である。
【符号の説明】
1…撮像装置、 2…A/D変
換回路、3…画像処理CPU、 4…
CPU、5…SDRAM、 6…
記録媒体、7…ビデオエンコーダー、 8
…LCDモニター、12…再生スイッチ、
13…拡大/拡大解除切替えスイッチ、14…一
画像表示/サムネイル画像表示切替えスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/91 H04N 101:00 5C053 5/93 5/91 J // H04N 101:00 5/93 Z Fターム(参考) 2H054 AA01 2H102 AA71 CA32 5C022 AA13 AB36 AC03 AC42 AC69 5C023 AA02 AA14 AA15 AA37 BA15 DA04 DA08 5C052 AA17 DD02 GA02 GA03 GC03 GC04 GC05 GE08 5C053 FA05 FA08 GA10 GB02 KA04 KA08 KA24 KA25

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被写体像を撮像して撮像信号を出力する撮
    像装置と、 前記撮像信号から生成される画像データを記録媒体に記
    録する記録回路と、 前記記録媒体に記録された画像データを読出す読出し回
    路と、 前記読出し回路により読出された画像データから表示デ
    ータを生成する画像生成回路と、 前記画像生成回路により生成された表示データによる画
    像を表示する表示装置と、 前記表示装置に表示されている画像の一部に対応する画
    像を前記表示装置の表示領域に合わせて拡大表示するよ
    うに、前記記録媒体に記録された画像データを用いて拡
    大表示データを生成する拡大画像生成回路と、 前記拡大表示される部分を示す補助表示データを前記表
    示データを用いて生成する補助画像生成回路と、 拡大操作信号が入力されると、前記表示データによる画
    像に代えて前記拡大表示データおよび前記補助表示デー
    タによる画像を前記表示装置に表示させる表示制御回路
    とを備えることを特徴とするデジタルスチルカメラ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のデジタルスチルカメラに
    おいて、 前記記録媒体に記録される画像データは、少なくとも前
    記表示データを生成する第1の画像データと、前記拡大
    表示データを生成する第2の画像データとを有し、 前記第1の画像データを記憶する記憶回路をさらに備
    え、 前記画像生成回路は、前記読出し回路により読出された
    第1の画像データから表示データを生成し、 前記拡大画像生成回路は、前記読出し回路により読出さ
    れた前記第2の画像データから拡大表示データを生成
    し、 前記補助画像生成回路は、前記記憶回路に記憶されてい
    る第1の画像データから補助表示データを生成すること
    を特徴とするデジタルスチルカメラ。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載のデジタルスチル
    カメラにおいて、 前記補助画像生成回路は、前記表示データをリサイズ処
    理して前記補助表示データを生成し、 前記表示制御回路は、前記拡大表示データによる画像に
    前記補助表示データによる画像をピクチャー・イン・ピ
    クチャー表示させることを特徴とするデジタルスチルカ
    メラ。
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