JP3858447B2 - 電子カメラ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電子カメラ装置に関し、特に、電子カメラ装置を用いて所定時間間隔で撮像を行なう連続撮影(以下、連写)技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタルカメラ等の電子カメラ装置では、シャッターを押し続けている間、所定の時間間隔で撮像を行なう連写(ムービー撮影)を行なう機能を備えたものがある。
デジタルカメラを例にとると、被写体光像を取込んで電気信号に変換して信号処理して画像データを得て作業メモリ(DRAM)に一時記憶する。
そして、通常撮像モードでは、使用者が所望のタイミングでシャッターを押すとそのタイミングで作業メモリに記憶されている画像データを読み出してJPEG圧縮処理を施してフラッシュメモリ等の記憶媒体に保存(記録)する。
また、連写モードでは使用者が所望のタイミングでシャッターを押し、そのままシャッターを押し続けると所定の時間間隔毎にその時点で作業メモリに記憶されている画像データを読み出してJPEG圧縮処理を施して記憶媒体に記憶する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
作業メモリから画像データを取り出す時間間隔tは取り出した画像データを圧縮処理してから記憶媒体に書込み終るまでの時間Tに依存する(取り出した1フレームの画素密度=保存する画像の画素密度なら、t≧T)。従って、時間間隔tを短くすれば単位時間あたりの連写枚数が増加するので高速連写が可能となる。
【0004】
しかしながら、上記従来の連写方式では画像処理速度(例えば、画像圧縮処理速度)等の制約上、作業メモリから取り出した画像データを圧縮処理してから記憶媒体に書込み終るまでの時間Tの短縮には限度(例えば、市販のデジタルカメラの場合、機種や画質(画素密度)によって異なるが、早いものでもT=1秒程度)があるので、高速連写ができないといった問題点があった。
【0005】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、連写時は、取込まれた画像の画素数を減少変換した画像データを用いることにより高速連写を可能とした電子カメラ装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために第1の発明の電子カメラ装置は、表示部に対して一定の周期で被写体画像を表示させるために、撮像部で撮像された画像データに対して前記表示部の表示解像度に合わせた縮小処理を施してスルー画像用データに変換してから表示部に出力するスルー画像表示動作を繰り返し実行するスルー画像表示手段と、連続撮影指示に応じて連続画像データを記録保存するために、撮像部で撮像された連続画像データに対して圧縮処理を施してから画像保存用のメモリに記録する連続撮影動作を行う連続撮影手段と、を備え、前記連続撮影手段は、前記連続撮影指示の後において前記スルー画像表示手段により得られるスルー画像用データを逐次取得し、この取得された複数のスルー画像用データに対して圧縮処理を施してから画像保存用のメモリに記録することを特徴とする。
【0007】
また、第2の発明は上記第1の発明に電子カメラ装置で、前記連続撮影手段は、前記連続撮影動作によって得られた複数のスルー画像用データをまとめて1画像分のデータとして一括保存することを特徴とする。
【0008】
また、第3の発明は上記第2の発明の電子カメラ装置で、前記連続撮影手段は、前記連続撮影動作によって得られた複数のスルー画像用データをまとめて1画像分のデータとして圧縮処理を施すことにより一括保存することを特徴とする。
【0009】
また、第4の発明は上記第1,2または3の発明の電子カメラ装置で、前記連続撮影手段は、前記スルー画像表示手段によって前記縮小処理が施されたスルー画像用データに対して、更に画素数を間引く処理を行った後に圧縮処理を施して画像保存用のメモリに記録することを特徴とする。
【0010】
また、第5の発明は上記第1,2または3の発明の電子カメラ装置で、前記連続撮影手段は、前記スルー画像表示手段によって前記縮小処理が施されたスルー画像用データに対して、更に画素数を補完する処理を行った後に圧縮処理を施して画像保存用のメモリに記録することを特徴とする。
【0011】
また、第6の発明は上記第1,2または3の発明の電子カメラ装置で、ズーム操作があったとき、前記スルー画像用データはズームされた被写体画像を基とした画像データであることを特徴とする。
また、第7の発明は上記第1の発明の電子カメラ装置で、前記連続撮影手段は、連写モード時にシャッターボタンが押下されてからシャッターボタンが解放されるまでの間において前記スルー画像表示手段により得られるスルー画像用データを繰り返し取得し、この取得された複数のスルー画像用データに対して圧縮処理を施してから画像保存用のメモリに記録することを特徴とする。
また、第8の発明は上記第7の発明の電子カメラ装置で、前記連続撮影手段は、前記繰り返し取得されるスルー画像用データを1画像分の画像データとして配置していき、所定数のスルー画像用データの配置が完了した場合にはシャッターボタンが押下中であっても連続撮影を終了し、この1画像分の画像データに対して圧縮処理を施してから画像保存用のメモリに記録することを特徴とする。
また、第9の発明は上記第7の発明の電子カメラ装置で、前記連続撮影手段は、前記繰り返し取得されるスルー画像用データを1画像分の画像データとして配置していき、連写用画像データを書き込む連続空き領域が無くなった場合にはシャッターボタンが押下中であっても連続撮影を終了し、この1画像分の画像データに対して圧縮処理を施してから画像保存用のメモリに記録することを特徴とする。
また、第10の発明は上記第3の発明の電子カメラ装置で、前記連続撮影手段は、ベイヤーデータの形態で取得される各スルー画像用データに対してRGBデータへの変換処理を含む画像変換処理を施した後に1画像分の画像データとしてまとめて圧縮処理を施してから画像保存用のメモリに記録することを特徴とする。
また、第11の発明は上記第3の発明の電子カメラ装置で、前記連続撮影手段は、ベイヤーデータの形態で取得される各スルー画像用データを1画像分の画像データとしてまとめた後に、RGBデータへの変換処理を含む画像変換処理および圧縮処理を施してから画像保存用のメモリに記録することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
<回路構成例>
図1は本発明の電子カメラ装置の一実施例としてのデジタルカメラのハードウエア構成例を示すブロック図である。
図1で、デジタルカメラ100は、光学系1、撮像部2、合焦部3、補助CPU4、操作部5、主CPU6,プログラム用ROM7,作業メモリ(DRAM)8、記録媒体(フラッシュメモリ)9,ビデオ出力部10,液晶ディスプレイ(LCD)11,外部入出力インターフェイス(I/O)12および電源13を有している。
【0013】
光学系1は、撮像レンズや自動絞り機構等を含み、撮像レンズを介して集光された被写体像の光束を撮像部2のCCD上に結像させる。
撮像部2は、CCD等の撮像素子を含み前段の光学系1を介してCCDに結像した被写体光学像を電気信号に変換し、更にデジタルデータに変換して図2に示すような配列(ベイヤー配列)の信号(以下、ベイヤーデータ)を生成し、補助CPU4の制御によりDRAM8に転送する。
【0014】
合焦部3はオートフォーカス機構およびズーム機構等を含み注目被写体迄の距離を得て合焦動作を行なうと共に、ズーム機能が選択された場合にはレンズとCCD間の距離を使用者の指示により増減させる。
【0015】
補助CPU4は主CPU6の制御下で画像信号変換処理やJPEG画像圧縮/伸張処理や画像データの転送制御等を行なう。具体的には、撮像部2からのベイヤーデータをカラープロセス処理して図3に示すようなR,G,Bデータに変換し、更に図4に示すようなデジタルの輝度、色差マルチプレクス信号(Y,Cb,Crデータ)とし、Y,Cb,CrデータをDRAM8に転送してその画像データ記憶領域に一時記憶する。
また、補助CPU4は撮像時にDRAM8の画像データ領域に書込まれているY,Cb,Crデータを読み出してJPEG圧縮処理を施してフラッシュメモリ9に転送する。
また、補助CPU4は連写画像の再生時にはフラッシュメモリ9に保存記録されていた画像データに伸張処理を施してY,Cb,Crデータを再生する。
また、補助CPU4は撮像部2からのベイヤーデータを一旦DRAM8のベイヤーデータ記憶領域に記憶して間引き処理してから、カラープロセス処理してR,G,Bデータに変換し、さらに、更にY,Cb,Crデータに変換して再度DRAM8に転送してスルー画像用データとしてスルー画像用データ記憶領域に一時記憶し、表示用データに変換して一定の周期でビデオ出力部10に転送する。
【0016】
なお、撮像部2からのベイヤーデータを一旦DRAM8のベイヤーデータ記憶領域に記憶しないで撮像部2からのベイヤーデータをDRAM8に記憶する前に間引き処理して直接スルー画像用データを記憶領域に記憶するようにしてもよい。
【0017】
ここで、撮像部2から出力される1フレーム分の画像データは機種によって異なるが数十万画素(ピクセル(pixel))以上に及ぶので、そのまま全ての画素について処理してスルー画像表示するには処理時間が掛かり過ぎてスルー画像表示が困難なことと、液晶ディスプレイ11の画面を構成する液晶表示素子数Mは取込まれる画素数Nに比較して少ない(M<<N)ので、補助CPU4は撮像部2からの出力データから画素を間引いて取込まれる画素数を液晶表示素子数M(本実施例ではM=320×240ピクセル)とする間引き処理を行なって、間引き処理後のY,Cb,Crデータをスルー画像用データとしてDRAM8のスルー画像用記憶領域に一時記憶し、上述したようにビデオ出力部10に出力する。
【0018】
また、連写モードのとき、補助CPU4はプログラム用ROM7(またはフラッシュメモリ9)に格納された連写画像処理手段110および画像圧縮手段の実行制御を行ない、撮像部2からのベイヤーデータに間引き処理或いは補間処理(後述)等の解像度(画素数)減少変換処理を施してから、カラープロセス処理してR,G,Bデータに変換し、さらに、更にY,Cb,Crデータに変換して連写画像データを生成し、JPEG圧縮処理を施してフラッシュメモリ9に転送する。また、この場合、スルー画像用データ記憶領域を連写画像用データ記憶領域として用いるようにしてもよい。また、JPEG圧縮処理を施した画像データをDRAM8に記憶し、所定数(例えば、連写画像16枚分、32枚分、・・)毎にまとめてからフラッシュメモリ9に1画像分のデータとして一括して転送するようにしてもよく、また、連写画像全て(すなわち、シャッターボタンを押し続けている間に撮影された全ての画像データ)に順次JPEG圧縮を施してDRAM8に記憶し、連写が終ったとき(シャッターボタンが解放されたとき)フラッシュメモリ9に圧縮された連写画像データを1画像分のデータとして一括して転送するようにしてもよい。
【0019】
操作部5は、連写モード切換え等の処理モード切換えボタンや、デジタルズーム機能選択ボタンのような機能選択ボタン(複数個)や、メインスイッチおよびREC/再生モード切換えスイッチ等のスイッチやボタンを構成部分とし、これらのスイッチ或いはボタンが操作されると状態信号がCPU6に送出される。
【0020】
CPU6は上述の回路等にバスラインを介して接続し、プログラム用ROM7に格納されている制御プログラムによりデジタルカメラ100全体の制御を行なうと共に、操作部5からの状態信号に対応してデジタルカメラの各機能の実行制御、例えば、プログラム用ROM7(または、フラッシュメモリ9)に格納された各処理手段の実行による各機能の実現のための実行制御を行なう。また、CPU6は主CPUとして補助CPU4との間でデータの授受を行なう。
【0021】
DRAM8は作業用メモリとして、撮像時に取込まれる画像データやスルー画像データの他、プログラムや入力変数の一時記憶用領域やJPEG圧縮/伸張処理時の作業用領域に用いられる。また、連写画像データ用の一時記憶領域を確保することもできる。
【0022】
フラッシュメモリ9は画像データおよび画像関連情報を記録する。また、プログラム用ROM7に代えてフラッシュメモリ9にプログラムを格納することもできる。また、フラッシュメモリ9に代えて、デジタルカメラ100に着脱可能なメモリーカードを用いてもよい。
【0023】
ビデオ出力部10はDRAM8から一定の周期毎に転送される表示用データを表示用バッファ上でビットマップイメージに展開し、液晶ディスプレイ11に所定の周期で出力し、液晶ディスプレイ11の画面に画像表示する。
【0024】
図2は、撮像部からの出力信号の配列の一実施例(ベイヤー配列)の説明図である。
撮像部2では光学系1の撮像レンズからの被写体光学像をR,G,Bに分光してそれぞれの光学像を撮像素子で電気信号に変換してR,G,B画素の配列からなる信号を出力する。そして、更にデジタルデータに変換して図2に示すような配列(ベイヤー配列)のデータ(ベイヤーデータ)を出力する。
なお、図2の例では撮像部2から出力される1フレーム分の画素数を、説明上、1280×960ピクセルとしたがこれに限定されない。なお、以下の説明においても、説明上、撮像部2から出力される1フレーム分の画素数を、1280×960ピクセルとして述べる。
【0025】
また、図3は補助CPU2によってベイヤーデータを基に変換処理されたR,G,Bデータの例を示す図であり、図4はR,G,Bデータから更に変換処理されたY,Cb,Crデータの例を示す図である。
【0026】
<連続撮影手段の構成例>
図5は連続撮影手段の構成例を示すブロック図であり、連続撮影手段110はシャッター動作(連写モード)判定手段111,減少変換処理手段112,画像処理手段113および連写画像保存手段114を有している。なお、これら各手段はハードウエアモジュール或いはソフトウエア(プログラム)で構成されている(本実施例ではプログラムで構成している)。
【0027】
[実施例1]
本実施例は画素数調整処理として間引きによる画素数減数変換処理を行なった例であり、320×240ピクセルのスルー画像表示で使用していたベイヤーデータを間引き処理して160×120に変換した例である。
図5で、シャッター動作判定手段111は連写モードのとき、操作部5から送られる状態信号を調べ、それが連写(シャッター押し下げ)を意味する場合には減少変換処理手段112に遷移する。
減少変換処理手段112は、本実施例では、シャッターが押されているときDRAM8に記憶されているスルー画像データ用のベイヤーデータを間引いて縮小する。すなわち、DRAM8にはスルー画像用データのサイズまで間引かれたベイヤーデータが記憶されているのでそのベイヤーデータをさらに間引いて連写画像データとする。
具体的には、そのスルー画像用ベイヤーデータのサイズを320×240ピクセルとしたとき、これを縦、横に2ラインずつ間引きをして160×120のベイヤーデータを作る。
【0028】
画像処理手段113は、通常撮影モードにおける画像処理およびスルー画像表示の場合の画像処理と同じプログラムモジュールでよく、連写画像用に間引かれたベイヤーデータを変換処理してR,G,Bデータとし、更に、変換処理してY,Cb,Crデータ(連写画像データ)に変換する。
連写画像保存手段114は、画像処理手段113で変換された複数個の連写画像データを図6に示すように2次元配置してJPEG圧縮手段に遷移して1画像分として一括して圧縮処理を施してからフラッシュメモリー9に記録/保存する。
【0029】
図8は連写モード時の補助CPUの動作例を示すフローチャートである。
図8で、連写モードが選択されている場合に(S0)、ズーム機能が選択されているとS1に移行し、ズーム機能が選択されていないときにはS3に移行する(S1)。上記S1でズーム機能が選択されている場合にはズーム動作を行なう(S2)。
【0030】
補助CPU4は、また、撮像部2からのベイヤーデータを間引き処理してスルー画像用ベイヤーデータを生成し、ビデオ出力部10に送って液晶ディスプレイ11にスルー画像表示する(S3)。
補助CPU4はシャッター動作判定手段111を起動して主CPU6を介して操作部5からの状態信号を受取ったときにそれを調べ、それが連写(シャッター押し下げ)を意味する場合にはS5に遷移し、そうでない場合は操作部5からの状態信号を待つ(S4)。
【0031】
シャッターボタンが押し下げられた場合には、補助CPU4は減少変換処理手段112を起動してDRAM8に記憶されているスルー画像データ用の320×240ピクセルのベイヤーデータを取得し(S5)、縦、横に2ラインずつ間引きをして160×120のベイヤーデータを作る(S6)。
【0032】
次に、補助CPU4は画像処理手段113に遷移して連写画像用に間引かれたベイヤーデータを変換処理してR,G,Bデータとし、更に、変換処理してY,Cb,Crデータ(連写画像データ)とする(S7)。
そして、連写画像保存手段114を起動して画像処理手段113で変換された連写画像データをDRAM8の作業領域に図6に示すような順序で2次元配置する(S8)。この間、シャッター動作判定手段111はシャッターボタンの押し下の有無(状態信号の有無)を監視し、押し下げが継続している場合にはS10に遷移し、シャッターボタンが解放された場合にはS13に遷移する(S9)。
【0033】
上記ステップS8でシャッターボタンが押されている場合(すなわち、連写中の場合)には、所定数(本実施例では16個)の連写画像が配置されたかを調べまだ所定数分配置されていない場合にはS5に戻り(S10)、所定数配置された場合には画像データ圧縮手段(本実施例ではプログラム)に遷移してJPEG圧縮処理を行なわせ(S11)、所定数分の連写画像を含む圧縮データを一括してフラッシュメモリ9に書込んでS5に戻る(S12)。
【0034】
上記ステップS9でシャッターボタンが解放されている場合(すなわち、連写終了の場合)には、画像データ圧縮手段に遷移してJPEG圧縮処理を行なわせ(S13)、圧縮データ(所定数分の連写画像を含む)を一括してフラッシュメモリ9に書込んで、連写処理を終了する(S14)。
【0035】
本実施例では連写モード時に使用するベイヤーデータをスルー画像表示用のベイヤーデータを用いるようにしたので、従来のように(通常撮影画像用に)変換後のY,Cb,Crデータを間引いて連写モード用の画像データを生成する場合に比べて処理が簡単になり、撮影間隔が短くなり連写モード用の画像データを圧縮処理してから記憶媒体に書込むまでの時間Tが短縮されるので、作業メモリから画像データを取り出す時間間隔tが短縮され、高速連写(高速ムービー撮影)が可能になった。
【0036】
また、所定枚数(実施例では16枚)の連写画像を一括して書込むので(所定枚数の連写画像を1つのファイルとして扱えるので)、保存時に作業用メモリ(DRAM8)と保存用メモリ(フラッシュメモリ9)にアクセスする回数が各1回ですみ、連写モード用の画像データを圧縮処理してから記憶媒体に書込むまでの時間Tの短縮効果が大きい。
また、スルー画像表示用のベイヤーデータを用いるので、ズーム機能が選択されている場合に、表示されるズーム画像(スルー画像)データを画素数調整処理でき、デジタルズームされた連写(ムービー撮影)が可能になった。
【0037】
[実施例2]
実施例1では画像保存の際に作業用メモリ(DRAM)に所定数の連写画像用データを一時記憶して1枚の画像として扱い、圧縮処理を施し記録媒体(フラッシュメモリ)に保存したが、本実施例は作業用メモリの連続空き容量に応じて連写画像用ベイヤーデータを記憶して1枚の画像として扱ってR,G、B変換処理およびY,Cb,Cr変換を施してY,Cb,Crデータを得て、それに圧縮処理を施し、記録媒体に保存する例であり、減少変換処理手段112以外の連続撮影手段110の構成(すなわち、シャッター動作判定手段111,画像処理手段113および連写画像保存手段114)の機能および動作は実施例1の連続撮影手段の機能と同様である。
【0038】
減少変換処理手段112は、実施例1に述べた間引き処理或いは後述(実施例3)する補完処理を用いてスルー画像用ベイヤーデータを連写画像用ベイヤーデータに変換する。このとき、減少変換処理手段112はDRAM8の連続容量が許す限り連写画用ベイヤーデータを変換の都度、2次元配置する(画像処理手段113はそれを1枚の画像用ベイヤーデータとして変換処理してR,G,Bデータとし、更に、変換処理してY,Cb,Crデータ(連写画像データ)に変換する)。
【0039】
図9は連写モード時の補助CPU4の動作例を示すフローチャートであり、連写モードが選択されている場合に(T0)、ズーム機能が選択されているとT2に移行し、ズーム機能が選択されていないときにはT3に移行する(T1)。上記T1でズーム機能が選択されている場合にはズーム動作を行なう(T2)。
補助CPU4は撮像部2からのベイヤーデータを間引き処理してスルー画像用ベイヤーデータを生成し、ビデオ出力部10に送って液晶ディスプレイ11にスルー画像表示する(T3)。
補助CPU4は、また、シャッター動作判定手段111を起動して主CPU6を介して操作部5からの状態信号を受取ったときにそれを調べ、それが連写(シャッター押し下げ)を意味する場合にはT5に遷移し、そうでない場合は操作部5からの状態信号を待つ(T4)。
【0040】
シャッターボタンが押し下げられた場合には、補助CPU4は減少変換処理手段112を起動してDRAM8に記憶されているスルー画像データ用の320×240ピクセルのベイヤーデータを取得し(T5)、間引き処理して160×120のベイヤーデータを作り(T6)、DRAM8にその空き容量が許す限り連写画像用ベイヤーデータを変換の都度、2次元配置する(T7)。
この間、シャッター動作判定手段111はシャッターボタンの押し下げの有無(状態信号の有無)を監視し、押し下げが継続している場合にはT9に遷移し、シャッターボタンが解放された場合にはT10に遷移する(T8)。
【0041】
上記ステップT8でシャッターボタンが押されている場合(すなわち、連写中の場合)には、DRAM8に連写用画像データを書込む連続空き領域がまだあるかを調べ、連続空き領域がある場合にはT5に戻り、連続空き領域がない場合にはT10に遷移する(T9)。
上記ステップT8でシャッターボタンが解放されている場合(すなわち、連写終了の場合)或いは上記ステップT9で連続空き領域がない場合には、補助CPU4は画像処理手段113に制御を移して複数の連写画像用ベイヤーデータ群を1枚の画像用ベイヤーデータとして変換処理させてR,G,Bデータとし、更に、変換処理させてY,Cb,Crデータ(連写画像データ)を得る(T10)。そして、連写画像保存手段114を起動して画像データ圧縮手段(本実施例ではプログラム)に遷移してJPEG圧縮処理を行なわせ(T11)、圧縮データ(連続空き領域分の連写画像を含む)を一括してフラッシュメモリ9に書込んで処理を終了する(T12)。
【0042】
本実施例は、ステップT2〜T7で作業用メモリ(DRAM)の容量の許す限り連写画像用ベイヤーデータを一時記憶しておき、その後ステップT10で一括してY,Cb,Crデータに変換して、ステップT11でJPEG圧縮しているので連写枚数が増える。すなわち、ベイヤーデータは連写画像用データ1枚あたり160×120ピクセルであるのに対し、Y,Cb,Crデータは411JPEG(規格)の場合、Y:160×120ピクセル、Cb:80×60ピクセル、Cr:80×60ピクセルとなるので、連写画像用データ1枚あたりのデータ量が少なくてすむ。
一方、画像圧縮時間はデータ量に比例するので、データ量が少ないほど圧縮時間が早くなる。
【0043】
従って、本実施例によれば、作業用メモリの容量が十分大きければ一連の連写画像で得た連写用画像データを一括して圧縮し、保存することができるので、圧縮時間を短縮できることおよび保存時に作業用メモリ(DRAM)と保存用メモリ(フラッシュメモリ)にアクセスする回数が各1回で済むことおよび、連写モード用の画像データを圧縮処理してから記憶媒体に書込むまでの時間Tがより短縮されるので、連写時間間隔tが短くなって、単位時間あたりのムービー画像(連写画像)の枚数を増やすことができる。
また、スルー画像表示用のベイヤーデータを用いるので、実施例1の場合と同様にデジタルズームされた連写(ムービー撮影)ができる。
【0044】
[実施例3]
本実施例は画素数調整処理として補完による減少変換処理を行なった例であり、320×240ピクセルのスルー画像表示で使用していたベイヤーデータをデータの補完処理により160×120に変換した例であり、減少変換処理手段112以外の連続撮影手段110の構成(すなわち、シャッター動作判定手段111,画像処理手段113および連写画像保存手段114)の機能および動作は実施例1または実施例2の場合と同様である。また、動作を示すフローチャートは図8と同様でよい。但し、ステップS6またはステップT6での減少変換処理の内容を間引き処理に代えて補完処理とする。
【0045】
減少変換処理手段112は、本実施例では、シャッターが押されているときDRAM8に記憶されているスルー画像データ用のベイヤーデータとして、図7に示すようなベイヤー配列のデータがあった場合に、次のような方法(平均補完法)で補完することにより縮小データを得る。ただし、変換後のベイヤーデータはG(x,y),R(x,y),B(x,y)の配列で表わされるものとする。
G(0,0)=(G1+G2+G6+G7)/4
R(1,0)=(R1+R2+R6+R7)/4
B(0,1)=(B1+B2+B6+B7)/4
G(1,1)=(g1+g2+g6+g7)/4
これにより、縦、横に1/2づつ圧縮された連写画像が生成される。
また、本実施例により連写画像用のベイヤーデータを生成するのに間引きではなく補間により画素の減少変換処理(画素数調整処理)を行なうことで、ムービー撮影(高速連写)された画像の画質が実施例1および実施例2の場合より向上する。
【0046】
なお、本実施例においては、スルー画像データ用のベイヤーデータを間引いたり、補完することにより連写画像用のベイヤーデータを生成するようにしたが、間引処理、補完処理等を行なわずに、スルー画像データ用のベイヤーデータを連写画像用として保存/記録するようにしてもよい。
以上本発明のいくつかの実施例について説明したが、本発明は上記各実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能であることはいうまでもない。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、第1の発明によれば、連写モード時に使用する各画像データをスルー画像表示用の画像データから取得するようにしたので、従来の連写画像用のデータを生成する場合に比べて処理が簡単になり、連続撮影時間間隔tが短縮され、高速連写(高速ムービー撮影)が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子カメラ装置の一実施例としてのデジタルカメラのハードウエア構成例を示すブロック図である。
【図2】撮像素子からの出力信号の配列の一実施例(ベイヤー配列)の説明図である。
【図3】図2のベイヤー配列データを基に変換処理されたR,G,Bデータの一例を示す図である。
【図4】図3のR,G,Bデータから更に変換処理されたY,Cb,Crデータの一例を示す図である。
【図5】連続撮影手段の構成例を示すブロック図である。
【図6】撮像された連写画像の作業メモリ上の配置例の説明図である。
【図7】ベイヤーデータの一例を示す図である。
【図8】連写モード時の補助CPUの動作例を示すフローチャートである。
【図9】連写モード時の補助CPUの動作例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 デジタルカメラ
112 減少変換処理手段(画素数調整処理)
114 連続画像保存手段(画像保存手段)

Claims (11)

  1. 表示部に対して一定の周期で被写体画像を表示させるために、撮像部で撮像された画像データに対して前記表示部の表示解像度に合わせた縮小処理を施してスルー画像用データに変換してから表示部に出力するスルー画像表示動作を繰り返し実行するスルー画像表示手段と、
    連続撮影指示に応じて連続画像データを記録保存するために、撮像部で撮像された連続画像データに対して圧縮処理を施してから画像保存用のメモリに記録する連続撮影動作を行う連続撮影手段と、を備え、
    前記連続撮影手段は、前記連続撮影指示の後において前記スルー画像表示手段により得られるスルー画像用データを逐次取得し、この取得された複数のスルー画像用データに対して圧縮処理を施してから画像保存用のメモリに記録することを特徴とする電子カメラ装置。
  2. 前記連続撮影手段は、前記連続撮影動作によって得られた複数のスルー画像用データをまとめて1画像分のデータとして一括保存することを特徴とする請求項1記載の電子カメラ装置。
  3. 前記連続撮影手段は、前記連続撮影動作によって得られた複数のスルー画像用データをまとめて1画像分のデータとして圧縮処理を施すことにより一括保存することを特徴とする請求項2記載の電子カメラ装置。
  4. 前記連続撮影手段は、前記スルー画像表示手段によって前記縮小処理が施されたスルー画像用データに対して、更に画素数を間引く処理を行った後に圧縮処理を施して画像保存用のメモリに記録することを特徴とする請求項1,2または3に記載の電子カメラ装置。
  5. 前記連続撮影手段は、前記スルー画像表示手段によって前記縮小処理が施されたスルー画像用データに対して、更に画素数を補完する処理を行った後に圧縮処理を施して画像保存用のメモリに記録することを特徴とする請求項1,2または3に記載の電子カメラ装置。
  6. ズーム操作があったとき、前記スルー画像用データはズームされた被写体画像を基とした画像データであることを特徴とする請求項1,2または3に記載の電子カメラ装置。

  7. 前記連続撮影手段は、連写モード時にシャッターボタンが押下されてからシャッターボタンが解放されるまでの間において前記スルー画像表示手段により得られるスルー画像用データを繰り返し取得し、この取得された複数のスルー画像用データに対して圧縮処理を施してから画像保存用のメモリに記録することを特徴とする請求項1に記載の電子カメラ装置。

  8. 前記連続撮影手段は、前記繰り返し取得されるスルー画像用データを1画像分の画像データとして配置していき、所定数のスルー画像用データの配置が完了した場合にはシャッターボタンが押下中であっても連続撮影を終了し、この1画像分の画像データに対して圧縮処理を施してから画像保存用のメモリに記録することを特徴とする請求項7に記載の電子カメラ装置。

  9. 前記連続撮影手段は、前記繰り返し取得されるスルー画像用データを1画像分の画像データとして配置していき、連写用画像データを書き込む連続空き領域が無くなった場合にはシャッターボタンが押下中であっても連続撮影を終了し、この1画像分の画像データに対して圧縮処理を施してから画像保存用のメモリに記録することを特徴とする請求項7に 記載の電子カメラ装置。

  10. 前記連続撮影手段は、ベイヤーデータの形態で取得される各スルー画像用データに対してRGBデータへの変換処理を含む画像変換処理を施した後に1画像分の画像データとしてまとめて圧縮処理を施してから画像保存用のメモリに記録することを特徴とする請求項3に記載の電子カメラ装置。

  11. 前記連続撮影手段は、ベイヤーデータの形態で取得される各スルー画像用データを1画像分の画像データとしてまとめた後に、RGBデータへの変換処理を含む画像変換処理および圧縮処理を施してから画像保存用のメモリに記録することを特徴とする請求項3に記載の電子カメラ装置。
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