JP4406293B2 - 疲労特性に優れた高強度オーステナイト系ステンレス鋼帯 - Google Patents

疲労特性に優れた高強度オーステナイト系ステンレス鋼帯 Download PDF

Info

Publication number
JP4406293B2
JP4406293B2 JP2004013696A JP2004013696A JP4406293B2 JP 4406293 B2 JP4406293 B2 JP 4406293B2 JP 2004013696 A JP2004013696 A JP 2004013696A JP 2004013696 A JP2004013696 A JP 2004013696A JP 4406293 B2 JP4406293 B2 JP 4406293B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stainless steel
austenitic stainless
less
residual stress
steel foil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004013696A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004244725A (ja
Inventor
郁也 黒崎
一彦 深町
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Mining Holdings Inc
Original Assignee
Nippon Mining and Metals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Mining and Metals Co Ltd filed Critical Nippon Mining and Metals Co Ltd
Priority to JP2004013696A priority Critical patent/JP4406293B2/ja
Publication of JP2004244725A publication Critical patent/JP2004244725A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4406293B2 publication Critical patent/JP4406293B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)

Description

本発明は、各種電子機器部品、特に繰り返し荷重のかかる部位に使用されるコネクタ、及び接点に使用される部品等のばね性が必要な部品に好適なステンレス鋼帯に関する。
各種電子機器部品に使用されるコネクタ、及び接点に使用される部品等の基本的な特性として高強度でばね性が要求されており、その中でも、各種機器の押しボタンやスイッチ等のばねでは、繰り返し動作に対する耐久性が良好な材料が望まれている。メタルドーム型スイッチは携帯電話の押しボタン等に用いられるものである。
材料の耐久性を向上させることとして、その材料の疲労特性が改善することが重要であるがその手段のいくつかとしては、結晶粒径を微細化すること(例えば、非特許文献1参照。)、表層に圧縮残留応力を付与することなどがあげられる。圧縮残留応力を付与する方法として、最終圧延後にテンションアニール処理やストレスリリーフ処理等の熱処理を行う方法、ショットピーニングを施して表層に圧縮残留応力を付与する方法(例えば、特許文献1参照。)がある。
横堀武夫監訳、「金属の疲労破壊」、丸善株式会社、1970年6月30日、p.32−39 特願平11−222517号公報
従来の方法による結晶粒の微細化は、大きさが十分に小さくなっていない、あるいは、結晶粒の平均が小さくなってはいても、個々の結晶粒は大小が混在する場合が認められた。結晶粒の微細化により疲労特性が改善されるものの、その大きさ、および結晶粒のばらつきにより、効果が不十分な場合があり、また、疲労特性改善に必要な結晶粒の大きさの指標が不明であった。
材料に圧縮の残留応力を付与することは、疲労特性の改善に有効であることが知られているが、その手段としてのテンションアニール処理、ストレスリリーフ処理は、材料に熱を加えるため、圧延後に熱処理工程を追加することとなり、材料製造時のリードタイムとコストがかかる上、熱処理により耐力は圧延終了時の値より低下する。さらに熱処理温度が溶体化熱処理温度よりも低いため、特にステンレス鋼では鋭敏化の危険性がある。
一方、ショットピーニング等を施して材料表面に圧縮残留応力を付与する方法では、板厚が厚い材料においては有効な手段として工業的に利用されているが、箔の場合には、板厚が薄いために、本手法の適用は困難である。
本発明の目的は、各種ボタンやスイッチばね等において、繰り返し動作による耐久性が良好な箔の金属材料を提供することである。
本発明者らは、オーステナイト系ステンレス鋼帯の疲労特性向上の方法を鋭意研究した結果、以下の方法で高強度化、および疲労特性が向上することを見出した。
(a)750℃において300秒間焼鈍した場合の平均結晶粒径が3μm以下、かつその標準偏差が2μm以下である。
(b)最終圧延を施した、あるいは最終歪取り焼鈍を施した材料表面の引張残留応力が50MPa以下又は圧縮残留応力である。
すなわち、本発明は、
(1)750℃にて300秒間焼鈍した場合の平均結晶粒径が3μm以下、かつその標準偏差が2μm以下であることを特徴とする疲労特性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼帯、
(2)最終圧延を施した又は最終圧延後に歪取り焼鈍を施したオーステナイト系ステンレス鋼について、材料表層の残留応力が50MPa以下の引張残留応力または圧縮残留応力となることを特徴とする疲労特性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼帯、
(3)上記(1)及び(2)に記載の疲労特性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼帯、
(4)上記(1)〜(3)に記載の疲労特性に優れたコネクタ、あるいはスイッチなどの接点部品用オーステナイト系ステンレス鋼帯、
(5)上記(4)に記載の疲労特性に優れたメタルドーム型スイッチ用オーステナイト系ステンレス鋼帯、
である。
本発明は、各種電子機器部品、特に繰り返し荷重のかかる部位に使用されるコネクタ、及び接点に使用される部品等のばね性が必要な部品に好適な、ばね用ステンレス鋼帯について疲労特性の優れた材料である。
以下に限定の理由を説明する。
(1)再結晶焼鈍後の結晶
疲労特性を改善するためには、最終の再結晶焼鈍で結晶粒径を微細化した後に、最終圧延を行うと有効である。ただし、最終の再結晶焼鈍における結晶粒径、および、その後の最終圧延の組み合わせが疲労特性に影響するため、これらを制御する必要がある。これら最終の再結晶焼鈍と最終圧延の組み合わせについて、種々検討した。その結果、圧延、焼鈍の回数及びそれらの条件を最適化することにより、最終圧延後の材料を再結晶焼鈍した場合の平均結晶粒径、およびその標準偏差と疲労特性の間に相関が見られることを見出した。すなわち、疲労特性に顕著な改善が見られたのは、材料を750℃にて300秒間再結晶焼鈍した場合の平均結晶粒径3μm以下、かつその標準偏差が2μmの場合である。
(2)残留応力
材料表層の残留応力についてできるかぎり小さい引張残留応力、又は圧縮残留応力にすることにより、疲労特性を改善でき、従来さまざまな方法がとられてきた。
しかしながら、本発明の対象はステンレス鋼帯であり、ステンレス鋼かつ、箔にあった方法を見出す必要がある。また、材料表層の残留応力は、加工工程やその条件によって変動する。これら残留応力と疲労特性の関連を調査した結果、疲労特性は、材料表層の残留応力が引張の残留応力の場合、その値が一定値を超えた場合とそれ以下となった場合に顕著な差異が見られることを見出した。すなわち、材料表層の残留応力が50MPa以下の引張残留応力又は、圧縮残留応力となる場合に疲労特性に顕著な改善が見られる。
(1)実施例1
SUS301ステンレス鋼(板厚1.5mm)を購入し、加工度50%以上で冷間圧延した後、連続焼鈍炉を用いて、炉温度1200℃以下、材料の炉内停留時間120秒以下として、平均の結晶粒径が5μm以下となるよう調整する。さらに、この材料を加工度50%以上に冷間圧延し、上記と同様に、平均結晶粒径が3μm以下となるように炉温度と材料の炉内停留時間を調整する。さらに、再結晶焼鈍後に板厚60μmまで加工する。これを供試材として、引張り試験、および薄板ベルト寿命試験機を用いて、1280MPaの最大負荷応力下で、破断までの繰返し回数を測定した。
また、比較例として、上記の供試鋼を用い、加工度50%以上で冷間圧延した後、連続焼鈍炉を用いて、炉温度1200〜1250℃、材料の炉内停留時間120秒以下として、平均の結晶粒径が10μm以上となるよう調整する。さらに、この材料を加工度50%以上に冷間圧延し、上記と同様に、平均結晶粒径が10μm以上となるように炉温度と材料の炉内停留時間を調整する。さらに、再結晶焼鈍後に板厚60μmまで加工する。
供試材の化学成分を表1に、供試材を750℃にて300秒間熱処理した場合の平均結晶粒径とその標準偏差、および疲労特性を測定した結果を表2に示す。
Figure 0004406293
Figure 0004406293
表2より、同じ強度であっても、疲労特性が異なることがわかる。例えば、発明例No.1と比較例4は、引張り強さがほぼ同じであるが、750℃で300秒熱処理後の結晶粒径の標準偏差は、前者が2μm以下であるのに対し、後者は2μmを超えており、前者と比較して、後者の疲労特性は劣化している。
次に、発明例No.2、3は、比較例No.5と強度がほぼ同じであるが、750℃で300秒熱処理後の平均結晶粒径は、前者が3μm以下であるのに対し、後者は3μmを超えており、前者と比較して、後者の疲労特性は劣化している。
また、比較例No.6は、750℃で300秒熱処理後の平均結晶粒径が3μmを超え、さらにその標準偏差が2μmを超えており、これらが規定範囲である発明例No.1〜3と比較して、疲労特性が劣化している。
(2)実施例2
実施例1と同じ組成の素条を用い、実施例1の比較例と同じ工程・条件で60μmまで加工した後に、連続焼鈍炉にて、炉温度600℃で歪取り焼鈍、および板厚変化量が1μm未満としたスキンパス圧延により材料表層の残留応力を調整し、引張り試験、材料表層の残留応力測定、および1280MPaの最大負荷応力下で破断までの繰返し回数を測定した。
また、比較例として、実施例1と同じ組成の素条を用い、実施例1の比較例と同じ工程・条件で60μmまで加工した後に、連続焼鈍炉にて、炉温度600℃で歪取り焼鈍し、引張り試験、材料表層の残留応力測定、および1280MPaの最大負荷応力下で破断までの繰返し回数を測定した。
材料表層の残留応力と疲労特性の測定結果を表3に示す。
Figure 0004406293
表3より、発明例No.7と比較例No.10、発明例No.8と比較例No.11、および発明例No.9と比較例No.12は、それぞれ、引張り強さはほぼ同じ値であるが、材料表層の残留応力について、前者は50MPa未満又は圧縮応力であり、後者は50MPaを超えている。また、前者と後者について、それぞれ、疲労特性を比較すると、前者と比較して後者の疲労特性が劣化している。なお、表3において残留応力は+(符号なし)は引張残留応力を、−は圧縮残留応力を示す。
(3)実施例3
実施例1と同じ組成の素条を用い、実施例1の発明例と同じ工程・条件で60μmまで加工した後に、連続焼鈍炉にて、炉温度600℃で歪取り焼鈍、および板厚変化量が1μm未満としたスキンパス圧延により材料表層の残留応力を調整し、引張り試験、材料表層の残留応力測定、および1280MPaの最大負荷応力下で破断までの繰返し回数を測定した。
また、比較例として、実施例1と同じ組成の素条を用い、実施例1の発明例と同じ工程・条件で60μmまで加工した後に、連続焼鈍炉にて、炉温度600℃で歪取り焼鈍し、引張り試験、材料表層の残留応力測定、および1280MPaの最大負荷応力下で破断までの繰返し回数を測定した。
材料表層の残留応力と疲労特性の測定結果を表4に示す。
Figure 0004406293
実施例3は請求項3に対応する例であるので、実施例3における比較例は請求項1における発明例である。
表4より、発明例No.13と比較例No.16、発明例No.14と比較例No.17、および発明例No.15と比較例No.18は、それぞれ、引張り強さはほぼ同じ値であるが、材料表層の残留応力について、前者は50MPa未満又は圧縮応力であり、後者は50MPaを超えており、前者と比較して後者の疲労特性が劣化している。なお、表4において残留応力は+(符号なし)は引張残留応力を、−は圧縮残留応力を示す。

Claims (5)

  1. 工度50%以上で冷間圧延した後、平均結晶粒径が5μm以下となるように1200℃以下で再結晶焼鈍し、さらに加工度50%以上で冷間圧延した後、平均結晶粒径が3μm以下となるように再結晶焼鈍し、その後、最終冷間圧延して得られるオーステナイト系ステンレス鋼箔帯であって、750℃にて300秒間焼鈍した場合の平均結晶粒径が3μm以下、かつその標準偏差が2μm以下となる性質を有することを特徴とする疲労特性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼帯。
  2. 請求項1に記載のオーステナイト系ステンレス鋼箔帯に、最終冷間圧延を施したまま又は最終冷間圧延後に歪取り焼鈍を施したオーステナイト系ステンレス鋼箔帯に、板厚変化量を1μm未満としたスキンパス圧延により、材料表層の残留応力が50MPa以下の引張残留応力または圧縮残留応力となるように調整したことを特徴とする疲労特性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼帯。
  3. 厚が60μmである、請求項1又は請求項2に記載の疲労特性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼帯。
  4. 請求項1〜3いずれか1項に記載の、接点部品用オーステナイト系ステンレス鋼帯。
  5. 接点部品がメタルドーム型スイッチである、請求項4に記載のオーステナイト系ステンレス鋼帯。
JP2004013696A 2003-01-21 2004-01-21 疲労特性に優れた高強度オーステナイト系ステンレス鋼帯 Expired - Fee Related JP4406293B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004013696A JP4406293B2 (ja) 2003-01-21 2004-01-21 疲労特性に優れた高強度オーステナイト系ステンレス鋼帯

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003011723 2003-01-21
JP2004013696A JP4406293B2 (ja) 2003-01-21 2004-01-21 疲労特性に優れた高強度オーステナイト系ステンレス鋼帯

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007299244A Division JP2008115470A (ja) 2003-01-21 2007-11-19 疲労特性に優れた高強度オーステナイト系ステンレス鋼帯

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004244725A JP2004244725A (ja) 2004-09-02
JP4406293B2 true JP4406293B2 (ja) 2010-01-27

Family

ID=33031929

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004013696A Expired - Fee Related JP4406293B2 (ja) 2003-01-21 2004-01-21 疲労特性に優れた高強度オーステナイト系ステンレス鋼帯

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4406293B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006283140A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Nikko Kinzoku Kk メタルドーム用sus301ステンレス鋼帯
CN101517101A (zh) * 2006-09-29 2009-08-26 日矿金属株式会社 疲劳性能优异的亚稳奥氏体不锈钢钢带的制造方法及该钢带
JP5308726B2 (ja) * 2008-06-17 2013-10-09 新日鐵住金ステンレス株式会社 微細粒組織を有するプレス成形用オーステナイト系ステンレス鋼板およびその製造方法
CN103276171B (zh) * 2013-05-28 2015-02-25 浙江大学 确定奥氏体不锈钢低温容器应变强化保压完成时间的方法
JP7116647B2 (ja) * 2018-09-13 2022-08-10 日鉄ステンレス株式会社 オーステナイト系ステンレス鋼箔

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05117813A (ja) * 1991-04-18 1993-05-14 Nisshin Steel Co Ltd 成形加工性および疲労特性に優れたメタルガスケツト用ステンレス鋼およびその製造方法
JP2002194506A (ja) * 2000-12-25 2002-07-10 Sumitomo Metal Ind Ltd ステンレス鋼板およびその製造方法
JP3877590B2 (ja) * 2001-12-25 2007-02-07 日新製鋼株式会社 高弾性準安定オーステナイト系ステンレス鋼板およびその製造法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004244725A (ja) 2004-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2015152166A1 (ja) 銅合金線材及びその製造方法
WO2014007259A1 (ja) 銅合金線材及びその製造方法
KR20200145798A (ko) 티타늄 구리박 및 그 제조 방법
KR100709908B1 (ko) 내균열성이 향상된 구리 합금 및 이의 제조방법
JP5776850B2 (ja) チタン薄板
JP5685869B2 (ja) 太陽電池パネルのインターコネクター用銅圧延箔及びその製造方法
JP4406293B2 (ja) 疲労特性に優れた高強度オーステナイト系ステンレス鋼帯
KR100513943B1 (ko) 구리 및 구리합금과 그 제조방법
JP2008115470A (ja) 疲労特性に優れた高強度オーステナイト系ステンレス鋼帯
WO2018174079A1 (ja) プレス加工後の寸法精度を改善した銅合金条
JP3893358B2 (ja) 曲げ加工性に優れたりん青銅条
KR100622887B1 (ko) 피로 특성이 우수한 준안정 오스테나이트계 스테인리스강대
JP2009108392A (ja) 曲げ加工性に優れる高強度洋白およびその製造方法
JP4234969B2 (ja) 曲げ加工性に優れた高強度オーステナイト系ステンレス鋼帯
KR100572543B1 (ko) 피로 특성이 우수한 고강도 오스테나이트계 스테인리스 강대
JP2012062498A (ja) 電子部品用銅又は銅合金圧延板及びその製造方法
KR20090039764A (ko) 피로 특성이 우수한 준안정 오스테나이트계 스테인리스 강대의 제조 방법 및 그 강대
JP2007204829A (ja) 成形加工性の優れた硬質α黄銅及びその製造方法
KR100586209B1 (ko) 준안정 오스테나이트계 스테인리스강
JP2014080676A (ja) Fe−Al系合金帯鋼の製造方法
JP2005307296A (ja) ばね特性と耐久性に優れたばね用オーステナイト系ステンレス鋼箔およびその製造方法
CN114959230A (zh) 铜镍锡合金带材或板材及其制备方法
JP2010236070A (ja) 耐金型磨耗性ステンレス鋼帯
JP2006249564A (ja) 曲げ加工性と強度のバランスに優れたsus301ステンレス鋼帯及びその製造方法
JP4278457B2 (ja) 高強度洋白条およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050916

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20060427

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070323

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070403

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070918

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20071018

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071019

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20080109

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20080222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091008

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091106

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131113

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees