JP4406285B2 - 殺虫性3−(2,6−2置換型フェニル)−5−[4−または5−アリールチエン−2−または−3−イル]−1,2,4−トリアゾール類 - Google Patents

殺虫性3−(2,6−2置換型フェニル)−5−[4−または5−アリールチエン−2−または−3−イル]−1,2,4−トリアゾール類 Download PDF

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Description

本出願は、2001年9月14日に出願された、米国仮出願番号第60/322,236号の利益を主張するものである。
本発明は新規の3−(2,6−2置換型フェニル)−5−(4−または5−アリールチエン−2−または−3−イル)−1,2,4−トリアゾール類、ならびに、それらの鱗翅目、鞘翅目、ダニ、および吸汁性害虫の防除における用途に関する。本発明はまた、前記化合物、前記化合物を含有する農薬組成物を製造するための新規の合成方法、中間体、ならびに、前記組成物を用い鱗翅目、鞘翅目、ダニ、および吸汁性害虫を防除する方法を含む。
新規な殺虫剤および殺ダニ剤に対する高い要求がある。昆虫およびダニは、現在用いられている殺虫剤および殺ダニ剤に対して、耐性を発現しつつある。
少なくとも400種の節足動物が、1つ以上の殺虫剤に対して耐性を有する。DDT、カルバメート類および有機ホスフェート類のような旧式の殺虫剤の一部に対する耐性の発現は周知である。しかし、より新しいピレスロイド殺虫剤および殺ダニ剤の一部にも、耐性が発現した。したがって、新規な殺虫剤および殺ダニ剤、特に新規もしくは非定型の活性様式を有する化合物の必要性が存在する。
複数の3,5−ジフェニル−1H−1,2,4−トリアゾール誘導体が殺ダニ活性を有するとして、文献に記載されている(米国特許5,482,951、JP8092224、EP572142、JP08283261)。米国特許第6,015,826号は、特定の3−(置換フェニル)−5−(チエニル)−1,2,4−トリアゾール誘導体、ならびに、特定の昆虫およびダニ、すなわちアブラムシ類、ダニ類およびコナジラミ類の防除におけるそれらの用途を開示している。本発明は、ダニ類および他の吸汁性害虫類に加えて、鱗翅目および鞘翅目に対する広いスペクトル活性を有する新規な化合物を提供する。
本発明は、鱗翅目、鞘翅目、ダニ類および他の吸汁性害虫類の防除に特に有用な化合物に関する。さらに詳細には、本発明は化学式(1)の化合物、
[式中、
Qは
を示し、
XおよびYは独立にClまたはFを示し、
およびRは独立にH、C〜Cアルキルまたはハロゲンを示し、ただしQがQまたはQの場合、RおよびRは両方がHではなく、
はC〜Cアルキルを示し、
は、ハロゲン、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、C〜Cチオアルキル、C〜Cアルコキシアルコキシ、C〜Cハロアルキル、C〜Cハロアルコキシ、C〜Cハロチオアルキル、C〜Cアルケニルオキシ、または、フェノキシを示し、
はH、ハロゲンまたはC〜Cアルキルエーテルまたはハロアルキルエーテルを示し、Rと一緒の場合1または2つの酸素原子を含む5または6員環を形成する]
または、植物学的に許容可能なそれらの酸付加塩に関する。
好適な化学式(1)の化合物は、以下の種類を含む。
(1)XおよびYが両方ともFである化学式(1)の化合物。
(2)XおよびYが両方ともClである化学式(1)の化合物。
(3)XがFでありYがClである化学式(1)の化合物(より好適である)。
(4)QがQまたはQである化学式(1)の化合物。
(5)QがQである化学式(1)の化合物。
(6)QがQまたはQである場合に、RがCH、CHCH、またはClであり、より好適にはRがCHである化学式(1)の化合物。
(7)QがQである場合に、RがH、CH、CHCH、ClまたはBrであり、より好適にはRがHまたはCHである化学式(1)の化合物。
(8)RがH、CH、CHCH、ClまたはBrであり、より好適にはRがHまたはCHである化学式(1)の化合物。
(9)RがF、Cl、CF3、ハロアルコキシまたはフェノキシであり、より好適にはRがハロアルコキシである化学式(1)の化合物
(10)R4がフェニル環の4位にある、化学式(1)の化合物。
(11)RがH、F、Cl、またはCFである、化学式(1)の化合物。
(12)RがCHである化学式(1)の化合物。
最も好適な化合物は、一般的に上記の好適な種類の組合せを含むものであることが、当業者には認められるであろう。
本発明は、また、化学式(1)の化合物の製造のための新規な方法および中間体ならびに新規な組成物および使用法を提供し、それらは以下に詳細に記載される。
本明細書を通じて、特に記載しない限り、すべての温度は摂氏度であり、すべてのパーセンテージは重量パーセンテージである。
特に限定しない限り、本明細書で用いる「アルキル」および「アルケニル」の語、並びに「アルコキシ」、「アルケニルオキシ」および「チオアルキル」のような派生語は、直鎖、分枝鎖、および環状の原子団をこれらの範囲内に含む。「アルケニル」の語は、1つ以上の不飽和結合を含むことを意図する。
特に限定しない限り、本明細書で用いる「ハロゲン」の語、および、「ハロ」のような派生語は、フッ素、塩素、臭素、およびヨウ素をさす。好適なハロゲンは、フッ素および塩素である。
「ハロアルキル」および「ハロアルケニル」の語は、1つから最大可能な数までのハロゲン原子で置換された、アルキルおよびアルケニル基を指す。
「ハロアルコキシ」および「ハロチオアルキル」の語は、1つから最大可能な数までのハロゲン原子で置換された、アルコキシおよびチオアルキル基を指す。
「アルコキシアルコキシ」の語は、アルコキシ基で置換されたアルコキシ基を指す。「アルキルエーテル」の語は、炭素または酸素原子のどちらかを介して結合可能なアルキレンオキシド基を指す。
特に記載のない限り、基が指定された種類から選ばれた1つ以上の置換基で置換されていてもよいと記載する場合、置換基は前記の種類から独立して選ばれてもよいことを意図する。
合成
化学式(1)の化合物は、スキームAに記載の方法で製造可能である。
スキームA
[式中、X、Y、R、R、R、RおよびRは化学式(1)中の定義と同じ]
スキームAのステップaにおいて、化学式(A)の化合物を化合物(B)の酸塩化物とカップリングさせ、化学式(C)のアシルチオイミダートを与える。カップリングにおいては、ピリジンが好適な塩基であるが、有機または無機塩基のどれでも使用可能である。化学式(B)の酸塩化物類は、市販の、または既知の方法で容易に製造可能な、対応する化学式(G)のカルボン酸類より製造される。
チオイミド類(A)は、市販の、またはアミド(Phosphorus Sulfur, 1985,25, 297−305)もしくはニトリル(Chem−Ztg.1980,104,365;J.Chem.Soc.1952,742;Can.J.Chem.1985,63,3075)から製造可能である、対応するチオイミド類(H)のアルキル化を通じて容易に得られる。
スキームAの環化ステップbにおいては、化学式(C)の化合物は、25から110℃のトルエン中でヒドラジンまたは置換ヒドラジンと反応可能であり、高程度の位置特異性と高収率で、トリアゾール中間体(D)を生成する。トルエンの代替として、テトラヒドロフラン(THF)のような他の非プロトン性溶媒類を用いることもできる。
スキームAのステップcにおいて、化学式(D)の化合物は、酢酸ナトリウムの存在下または非存在下で、25℃から還流温度で酢酸中の臭素により臭素化され、化学式(E)の化合物を生成することが可能である
スキームAの鈴木カップリングステップdにおいて、化学式(E)の化合物は、適切に置換されたR/R−ボロン酸と反応し、化学式(F)の化合物を与えることが可能である。前記カップリングは、アセトニトリル/水混合物またはエタノール中で、室温から還流温度までの範囲の温度で行うことが可能である。カップリングには一般的に、触媒量のジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)またはテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)を使用するが、他のPd(II)またはPd(0)触媒類を使用することも可能である。一般的に、前記反応においては炭酸ナトリウムを塩基として使用するが、炭酸カリウムのような他の無機塩基類またはトリエチルアミンのような有機塩基類もまた使用可能である。
代わりに、化学式(1)の化合物は、スキームBに記載の方法でもまた製造可能である。
スキームB
[式中、X、Y、R、R、R、RおよびRは化学式(1)中の定義と同じ]
スキームBのステップaにおいて、スキームAのステップaの記載と同様に、化学式(A)の化合物を化合物(B’)の酸塩化物とカップリングさせ、化学式(C’)のアシルチオイミダートを与える。化学式(B’)の酸塩化物類は、既知の方法で容易に製造可能な、対応する化学式(G’)のカルボン酸類より製造される。
スキームBの環化ステップbはスキームAのステップbと同様な方法で行われ、高い位置特異性と高収率で、トリアゾール中間体(E)を生成する。
スキームBのステップcにおいて、鈴木カップリングがスキームAのステップdと同様な方法で行われ、化学式(F)の化合物を生成する。
代わりに、化学式(1)の化合物は、スキームCに記載の方法でもまた製造可能である。
スキームC
[式中、X、Y、R、R、R、RおよびRは化学式(1)中の定義と同じ]
スキームCのステップaにおいて、スキームAのステップaの記載と同様の方法で、化学式(A)の化合物を化合物(B’’)の酸塩化物とカップリングさせ、化学式(C’’)のアシルチオイミダートを与える。化学式(B’’)の酸塩化物類は、既知の方法で容易に製造可能な、対応する化学式(G’’)のカルボン酸類より製造される。
スキームCの環化ステップbは、スキームBのステップbと同様の方法で行われ、トリアゾール(F)を生成する。
実 施 例
実施例A
2,4−ジメチルチオフェン−3−カルボン酸
n−ブチルリチウム(ヘキサン中2.5M、18.6mL、46mmol)を、事前に冷却した4−メチレンチオフェン−3−カルボン酸(3.0g、21mmol)の乾燥テトラヒドロフラン(THF、35mL)溶液に−62℃で加えた。反応混合物を−78℃で1時間撹拌し、−40℃まで温め、−78℃に再冷却し、ヨードメタン(3.28mL、7.49g、53mmol)を加えた。添加後、反応物を−78℃で1時間撹拌し、次に14時間かけて室温まで温め、水で急冷した(20mL)。有機相を、希水酸化ナトリウム(0.2N、3x30mL)で抽出した。合わせた水性抽出物をエーテルで洗浄し(2×30mL)、氷浴中で冷却し、濃縮塩酸を用いpH3になるまで酸性にした。得られた沈殿物をエーテル(3×50mL)で抽出した。合わせたエーテル性抽出物を水(50mL)およびブライン(50mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムを通して乾燥し、減圧下で濃縮し、さらに、酢酸エチル/ヘキサンから再結晶し、アモルファス状の白色固体を得た(2.7g、82%): 融点164〜165°C;H NMR(CDCl)δ6.65(q,1H),2.73(s,3H),2.43(d,3H);EI/MS156m/e(M);IR(liq film)1664cmー1;CSの計算値:C,53.8;H,5.16;測定値:C,53.8;H,5.11。
実施例B
5−ブロモ−2,4−ジメチルチオフェン−3−カルボン酸
臭素(0.73mL、2.25g、14mmol)の氷酢酸溶液(8mL)を、6℃で、2,4−ジメチルチオフェン−3−カルボン酸(2.1g、13mmol)の氷酢酸溶液(24mL)に加えた。完了後、反応物を10℃で1時間撹拌し、氷酢酸(30mL)で希釈し、14時間室温で撹拌し、水(400mL)に注ぎ、エーテルで抽出した(3×40mL)。合わせたエーテル性抽出物を、希水酸化ナトリウム(0.2N、3x30mL)で抽出した。合わせた基本抽出物を氷浴で冷却し、次に濃縮塩酸を用いてpH3まで酸性化した。沈殿した固体をエーテル(3×40mL)で抽出した。得られた有機抽出物を水(50mL)とブライン(50mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムを通して乾燥し、減圧下で濃縮した。残渣を酢酸エチル/ヘキサンから再結晶化し、アモルファス状白色固体の生成物を得た(2.7g、85%): 融点183〜184℃;H NMR(CDCl) δ2.67(s,3H),2.38(s,3H);EI/MS 235m/e(M);IR(liq film) 1664cm〜1;CBrOSの計算値:C,35.8;H,3.00;S,13.6;測定値:C,35.8;H,2.99;N,13.5。
実施例C
エチル4,5−ジブロモー3−クロロチオフェン−2−カルボキシレート
酢酸ナトリウム(12.71g、154mmol)と氷酢酸(35mL)の懸濁液中の、エチル3−クロロチオフェン−2−カルボキシレート(3.96g、20.7mol)を、臭素(9.6mL、186.3mmol)で処理した。反応混合物をN下、75℃で136時間撹拌し、続いて25℃で144時間撹拌した。反応混合物を、氷冷した飽和重炭酸ナトリウムおよびメタ重亜硫酸ナトリウムの水溶液に注いだ。
混合物をエーテル(100mL)と共に30分撹拌した。エーテル(3×150mL)で抽出して有機相を得、それを水(150mL)および飽和塩化ナトリウム水溶液(150mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムを通して乾燥し、濃縮して、白色固体の生成物を得た(5.83g、80%): 融点58〜63°C;H NMR(CDCl) δ4.37(q,2H,J=7.1Hz),1.38(t,3H,J=7.1Hz,);EI/MS 347m/e(M)。
実施例D
4,5−ジブロモ−3−クロロチオフェン−2−カルボキシル酸
エチル4,5−ジブロモー3−クロロチオフェン−2−カルボキシレート(5.52g、15.8mmol)および水酸化リチウム(0.716g、31.7mmol)をTHF(30mL)および水(30mL)の混合物に投入した。反応混合物を25℃で32時間撹拌した。水性相を濃塩酸を滴下して酸性化し、エーテルで抽出した(3×50mL)。合わせた有機抽出物に硫酸ナトリウムを通し乾燥し、濾過し、濃縮し、白色固体の生成物(4.38g、86%)を得て、精製せずに用いた: 融点209〜223℃、H NMR(CDClおよびDMSO−d) δ4.15(bs,1H);EI/MS 320m/e(M)。
実施例E
メチル2−クロロ−6−フルオロ−N−[(4−メチルチエン−3−イル)カルボニル]ベンゼンカルビミド−チオアート
1,2−ジクロロエタン(DCE、100mL)中の4メチルチオフェン−3−カルボキシル酸(2.74g、19mmol)の懸濁物に、塩化チオニル(5.67mL、9.25g、78mmol)およびジメチルホルムアミド(DMF、パスツールピペットより10滴)を加えた。窒素下で4時間還流した後、反応混合物を減圧下で濃縮した。残渣をDCE(80mL)に投入し、減圧下で再度濃縮した。残渣をDCE(30mL)に溶解し、S−メチルチオ−2−クロロ−6−フルオロベンズアミジニウムブロミド(5.5g、19mmol)のDCE(50mL)中の懸濁物に、−3℃で滴下し加えた。完了後、乾燥ピリジン(4.72mL、4.61g、58mmol)のDCE(3mL)溶液を、0℃より低い温度を維持するため必要な速度で加えた。反応物14時間かけて室温にし、水(100mL)、飽和炭酸ナトリウム水溶液(100mL)およびブライン(70mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムを通して乾燥させ、減圧下で濃縮し、室温で数時間放置すると固体化する粘稠の黄色液体(4.33g、68%)を得た:
H−NMR(CDCl):8.09(d,1H),7.27〜7.32(m,1H),7.16(d,1H),7.00(t,1H),6.87(d,1H),2.58(s,3H),2.34(s,3H);EI/MS 327m/e(M−1);IR(liq film)1669,1612および1599cm−1
以下の化合物を、実施例Eの一般的方法に基づき製造した。
メチル2−クロロ−N−[(4,5−ジブロモ−3−クロロチエン−2−イル)カルボニル]−6−フルオロベンゼン−カルブイミドチオアート
生成物を、焦げたオレンジ色(burnt orange)の固体(収率73%)として分離した: 融点111〜118℃;H NMR(CDCl) δ7.32(ddd,1H,J=5.8,8.0,8.4Hz),7.19(d,1H,J=8.0Hz),7.03(ddd,1H,J=0.85,8.0,8.4Hz)2.65(s,3H);EI/MS470m/e(M−Cl)。
メチル2−クロロ−N−[(4−クロロチエン−3−イル)カルボニル]−6−フルオロベンゼンカルブイミド−チオアート
生成物を、時間の経過と共にワックス状の固体となる、暗褐色の固体として分離した(収率85%):H NMR(CDCl)] δ8.12(d,1H,J=3.6Hz),7.33〜7.25(m,2H),7.18(dd,1H,J=1.09,0.73Hz),7.14(d,1H,J=3.6Hz),7.03(dd,1H,J=1.09,8.4Hz),2.60(s,3H);EI/MS348[m/e](M)。
実施例F
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−1−メチル−5−(4−メチルチエン−3−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール
メチルヒドラジン(2.02mL、175g、38mmol)のトルエン溶液(5mL)を、メチル2−クロロ−6−フルオロ−N−[(4−メチルチエン−3−イル)カルボニル]ベンゼンカルブイミドチアート(4.15g、12.7mmol)の乾燥トルエン溶液(100mL)に、55℃で素早く滴下した。反応物をこの温度で10分間撹拌し、続いて室温で14時間放置した。別の同量のメチルヒドラジンのトルエン溶液を室温で加え、反応物を80℃で3時間加熱し、さらに3時間還流した。室温まで冷却した後、反応混合物を水(100mL)、希塩酸(0.05N、2×100mL)およびブライン(70mL)でで洗浄し、硫酸マグネシウムを通して乾燥し、減圧下で濃縮した。残渣を酢酸エチル/ヘキサンから再結晶し、白色の立方体状物質を得た。母液をクロマトグラフ(溶離液、30:9:1のヘキサン/塩化メチレン/アセトニトリル)にかけ、生成物を得た(3.25g、84%): 融点153〜155℃;H NMR(CDCl)7.54(d,1H,7.26〜7.38(m,2H),7.06〜7.13(m,2H),3.98(s,3H),2.35(d,3H);19F NMR(外部基準)−110ppm;EI/MS 307m/e(M−1)。
以下の化合物を、実施例Fの一般的方法に基づき製造した。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−(4,5−ジブロモ−3−クロロチエン−2−イル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、黄褐色の固体として分離した(収率24%): 融点180〜182℃;H NMR(CDCl) δ7.40〜7.27(m,2H),7.14〜7.08(m,1H);4.03(s,3H);EI/MS 485m/e(M)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−(4−クロロチエン−3−イル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、黄褐色の固体として分離した(収率28%): 融点126〜133°C;H NMR(CDCl) δ7.72(d,1H,J=3.6Hz),7.39〜7.28(m,3H),7.13〜7.07(m,1H),3.96(s,3H);EI/MS 327m/e(M);C13ClFNSの計算値:C,47.58;H,2.46;N,12.80;S,9.77;測定値:C,47.45;H,2.40;N,12.56;S,9.51。
実施例G
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−(5−ブロモ−4−メチルチエン−3−イル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−1−メチル−5−(4−メチルチエン−3−イル)−1H−1,2,4−トリアゾール(2.35g、7.6mmol)の氷酢酸中の懸濁液(15mL)を、可溶性にするため45℃に加熱した。10℃に冷却後、臭素(1.34g、0.43mL、8.4mmol)の氷酢酸溶液(4mL)を加え、生成した粘稠のゲルを14時間室温にて撹拌した。反応混合物を水(100ml)に注ぎ、エーテルで抽出した(3X70mL)。合わせたエーテル性抽出物を水(100mL)、飽和重炭酸ナトリウム水溶液(2×10mL)、重亜硫酸水溶液(10%溶液、300mL)およびブライン(100mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムを通じて乾燥させ、減圧下で濃縮した。酢酸エチル/ヘキサンから再結晶し、黄色の立方体状物質を得た。母液をシリカゲルのクロマトグラフにかけ、無色の立方体状物質として生成物を得た(2.6g、89%)。融点133〜134℃;H NMR(CDCl) δ7.51(s,1H),7.29〜7.39(m,2H),7.11(t,1H),3.98(s,3H),2.27(s,3H);EI/MS386m/e(M+)。
以下の化合物を、実施例Gの一般的方法に基づき製造した。
3−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−(5−ブロモ−3−クロロチエン−2−イル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の固体として分離した(収率51%): 融点134〜137℃;H NMR(CDCl) δ7.43〜7.33(m,1H),7.08(s,1H),7.06〜6.98(m,2H),4.02(s,3H);EI/MS391m/e(M+H);C13BrClFSの計算値:C,39.97;H,1.81;N,10.76;S,8.21;測定値:C,39.74;H,1.82;N,10.54;S,8.27。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−(5−ブロモ−4−クロロチエン−3−イル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、明るい黄色の固体(収率51%)として分離した: 融点111〜117℃;H NMR(CDCl) δ7.71(s,1H),7.39〜7.29(m,2H),7.14〜7.08(m,1H),3.97(s,3H);EI/MS 407m/e(M);C13BrClFNSの計算値:C,38.36;H,1.73;N,10.32;測定値:C,38.57;H,1.71;N,10.18。
実施例H
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−(4−ブロモ−3,5−ジメチルチエン−2−イル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
n−ブチルリチウム(0.7g、10.8mmol)を5−(4,5−ジブロモ−3−メチルチエン−2−イル)−3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾールのTHF溶液(70mL)に滴下し、1時間撹拌した。
ヨードメタン(1.6g、11.29mmol)を反応混合物に添加し、25℃まで温めた。塩化アンモニウムの飽和水溶液(10mL)を加えた後、有機相を分離し、水、その後に塩化ナトリウム水溶液(20mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、ならびに濃縮した。残渣をクロマトグラフにかけ、黄色の油状の生成物を得た(2.0g、47%): H NMR(CDCl)δ2.32(s,3H),2.48(s,3H),3.99(s,3H),7.07〜7.13(m,1H),7.28〜7.38(m,2H);EI/MS 400m/e(M);C1512ClBrFNSの計算値:C,44.96;H,3.02;N,10.49;測定値:C,44.94;H,3.01;N,10.29。
実施例I
2−フルオロ−4−トリフルオロメトキシベンゼンボロン酸
−98℃にて、n−ブチルリチウム(2.5Mヘキサン溶液、14.1mL)のTHF溶液(30mL)を、4−ブロモ−3−フルオロトリフルオロメトキシベンゼンのTHF溶液(30mL)に加えた。10分間−98℃で撹拌した後、トリイソプロピルボレート(4.88mL、3.98g、21mmol)を−97℃より低い温度を維持するために要する速度で加えた。反応混合物を−30℃まで30分間かけて温め、−78℃に再冷却し、その温度で30分間撹拌した。濃塩酸(2mL)を加え、反応混合物を減圧下で濃縮した。希塩酸(0.2N、15mL)を加え、混合物をエーテル(3×20mL)で抽出した。合わせたエーテル層を、希水酸化ナトリウム(0.02N、3x30mL)で抽出した。合わせた水性抽出物を0℃に冷却し、濃塩酸を用いpH3.5まで酸性化し、エーテル(3×30mL)で抽出した。合わせたエーテル性層を次に水(15mL)とブライン(15mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムを通して乾燥し、そして、減圧下で濃縮し2.3gの黄色固体が残った。ヘキサンから再結晶し、ピンクの針状物質を得た(1.25g、41%)。融点89〜93℃;H NMR(CDCl) δ7.89(t,1H),7.07(d,1H),6.94(d,1H),5.11(d,2H);EI/MS 223m/e(M−1)。
以下の化合物を、実施例Iの一般的方法に基づき製造した。
2−フルオロ−4−トリフルオロメチルベンゼンボロン酸
生成物を、黄色の固体として分離した(収率30%): 融点115〜116℃;H NMR(CDCl) δ7.98(t,1H),7.47(d,1H),7.32(d,1H),5.11(d,1H);EI/MS 207m/e(M−1);IR(liq film)1331cm−1
2−フルオロ−5−トリフルオロメチルベンゼンボロン酸
生成物を、真珠光沢の板状物として分離した(収率24%):
H NMR(CDCl) δ7.61(m,1H),7.51(m,1H),7.04(m,1H),5.11(d,1H);EI/MS 207m/e(M−1);IR(liq film)1361cm−1;CBFの計算値:C,40.44;H,2.42;測定値:C,39.79;H,2.33.
実施例J
4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエトキシベンゼン
トリエチルアミン(4.59mL、3.33g、33mmol)および4−(1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ)−ブロモベンゼン(3g、11mmol)を、1,1’−ビス−[ジフェニルホスフィノ]フェロセンジクロロパラジウム(II)の乾燥ジオキサン(45mL)懸濁物に加えた。その混合物に、4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボラン(2.39mL、2.11g、16mmol)をそのまま加え、3日間還流した。室温まで冷却後、反応混合物を水(300ml)に注ぎ、エーテルで抽出した(3×100mL)。合わせたエーテル性抽出物を水(150mL)およびブライン(70mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムを通して乾燥し、減圧下で濃縮し、さらに、0.06mmHg(99℃)で蒸留し、黄色のオイルを得た(1.88g、53%): H NMR(CDCl) δ7.83(d,2H),7.20(d,2H),6.08,5.90および5.72(tt,1H),1.34(s,12H);EI/MS 320m/e(M);IR(liq film)1364cm−1
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[4−メチル−5−(4−トリフルオロメトキシフェニル)チエン−3−イル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
4−トリフルオロメトキシベンゼンボロン酸(0.4g、1.1mmol)、3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−ブロモ−4−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール(0.4g、1mmol)、炭酸ナトリウム(0.2g、1.9mmol)、トリ−o−トリルフォスフィン(32mg、0.1mmol)およびジクロロビス(トリフェニルフォスフィン)パラジウム(II)(73mg、0.1mmol)の混合物を、アセトニトリル(14mL)および水(1.4mL)の溶液中で、16時間窒素下で還流した。室温まで冷却後、反応物を希塩酸(1N、50ml)に注ぎ、エーテルで抽出した(3×50mL)。合わせたエーテル性抽出物を、水(100mL)、飽和重炭酸塩水溶液(70mL)およびブライン(50mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムを通して乾燥させ、濾過し、濃縮した。残渣をシリカ上でクロマトグラフをかけ、黄色の粘性物質(gum)を得た(210mg、43%): H NMR(CDCl) δ7.55(s,1H),7.49(d,2H),7.28〜7.39(m,4H),7.11(t,1H),4.03(s,3H),2.33(s,3H);EI/MS 467m/e(M−1)。
以下の化合物を、実施例1の一般的方法に基づき製造した。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−{4−クロロ−5−[4−(トリフロオロメトキシ)フェニル]チエン−3−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の固体として分離した: 融点112〜116℃;H NMR(CDCl) δ7.72(t,3H,J=4.3Hz),7.40〜7.30(m,4H),7.15−7.09(m,1H),4.09(s,3H);EI/MS 487m/e(M);C2011ClOSの計算値:C,49.20;H,2.27;N,8.61;測定値:C,48.95;H,2.24;N,8.48。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−{4−クロロ−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]チエン−3−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の固体として分離した(収率66%): 融点88〜92℃;H NMR(CDCl) δ7.82(d,2H,J=8.0Hz),7.76(s,1H),7.74(d,2H,J=8.0Hz),7.40〜7.30(m,2H),7.15〜7.09(m,1H),6.96〜6.92(m,1H),4.02(m,3H);EI/MS 471m/e(M);C2011l2Sの計算値:C,50.86;H,2.35;N,8.90;測定値:C,50.81;H,2.39;N,8.77。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[4−クロロ−5−(4−エトキシフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、明るい黄色の固体(収率77%)として分離した: 融点120〜128℃;H NMR(CDCl) δ7.63〜7.58(m,3H),7.39〜7.29(m,2H),7.14〜7.08(m,1H),7.01〜6.96(m,2H),4.09(q,2H,J=6.9Hz),4.00(s,3H),1.45(t,3H,J=6.9Hz);EI/MS 447m/e(M)。
3−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−[5−(4−トリフルオロメトキシフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、黄色の固体として分離した(収率37%): 融点88〜91℃;H NMR(CDCl) δ7.75(d,1H),7.72(d,1H),7.67(d,2H),7.36〜7.43(m,1H),7.02(t,1H),4.17(s,3H);EI/MS 437m/e(M)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(4−トリフルオロメトキシフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、黄色の固体として分離した(収率88%): 融点124〜125°C;H NMR(CDCl) δ7.77(d,1H),7.74(d,1H),7.67(d,2H),7.25〜7.40(m,4H),7.11(t,1H),4.19(s,3H);EI/MS:453m/e(M−1);C20l2ClFOSの計算値:C,52.9;H,2.67;N,9.26;S,7.06;測定値:C,53.1;H,2.67;N,8.7;S,7.0。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(2−フルオロ−4−トリフルオロメトキシフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、アモルファス状の白色固体として分離した(収率32%): 融点121℃;H NMR(CDCl) δ8.02(s,1H),7.89(s,1H),7.82(t,1H),7.47(s,1H),7.43(d,lH),7.29〜7.39(m,2H),7.11(t,1H),4.19(s,3H);EI/MS:471m/e(M−1);C2115ClFS:C,53.5;H,3.20;N,8.90;測定値:C,53.3;H,2.91;N,8.91。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(2−フルオロ−4−メチルフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、黄色の柱状物として分離した(収率32%): 融点128〜129℃;H NMR(CDCl) δ7.86(d,1H),7.79(d,1H),7.55(t,1H),7.28〜7.39(m,2H),7.11(t,1H),4.17(s,3H),2.38(s,3H);EI/MS 402m/e(M);C2014ClFS:C,59.8;H,3.51;N,10.5;測定値:C,59.6;H,3.44;N,10.3。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(3−トリフルオロメチルフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、黄色の粘性物質として分離した(収率66%): H NMR(CDCl) δ7.82(d,1H),7.88(d,2H),7.82(d,2H),7.78(d,1H),7.53〜7.58(m,2H),7.34〜7.38(m,2H),7.11(t,1H),4.20(s,3H);EI/MS437m/e(M−1);C2012ClFSの計算値:C,54.9;H,2.76;N,9.60;測定値:C,55.2;H,2.94;N,9.60。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(4−トリフルオロメチルフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、黄色の固体として分離した(収率80%): 融点166℃;H NMR(CDCl) δ7.88(d,1H),7.78(d,1H),7.75(d,2H),7.66(d,2H),7.29〜7.40(m,2H),7.11(t,1H),4.19(s,3H);EI/MS 437m/e(M−1)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(4−エトキシフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、黄色がかった結晶として分離した(収率56%): 融点113〜114℃;H NMR(CDCl) δ7.66(d,1H),7.65(d,1H),7.56(d,2H),7.29〜7.39(m,2H),7.10(t,1H),4.17(s,3H),4.07(q,2H),1.44(t,3H);EI/MS 413m/e(M−1);C2117ClFNSOの計算値:C,60.9;H,4.14;N,10.2;S,7.75;測定値:C,60.7;H,4.16;N,9.93;S,7.61。
3−(2,6−ジフルオロフェニル−5−[5−(4−トリフルオロメチルフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、黄色の固体として分離した(収率37%): 融点143〜146℃;H NMR(CDCl) δ7.88(d,1H),7.77(d,1H),7.75(d,2H),7.66(d,2H),7.33〜7.43(m,1H),7.05(t,1H),4.17(s,3H);EI/MS 421m/e(M)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[2−クロロ−5−(2,3−ジヒドロ−1−ベンゾフラン−5−イル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、黄色がかったアモルファス状固体として分離した(収率21%): 融点180℃;H NMR(CDCl) δ7.29〜7.40(m,2H),7.26(s,1H),7.10〜7.14(m,2H),6.89(d,1H),4.04(s,3H),3.93(s,3H),3.92(s,3H);EI/MS 446m/e(M);C2116ClFNOSの計算値:C,54.3;H,3.47;N,9.05;測定値:C,54.1;H,3.52;N,8.76。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[2−クロロ−5−(4−エトキシフェニル)チエン−3−イル]−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の固体として分離した(収率10%): 融点172℃;H NMR(CDCl) δ7.45(d,2H),7.29〜7.39(m,2H),7.23(s,1H),7.11(m,1H),6.91(d,1H),4.06(q,2H),4.03(s,3H),1.44(t,3H);EI/MS 448m/e(M)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[2−メチル−5−(4−トリフルオロメチルフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の立方体状物質として分離した(収率62%): 融点167〜168℃;H NMR(CDCl) δ7.67(d,2H),7.65(d,2H),7.42(s,1H),7.29−7.39(m,2H),7.11(m,1H),4.01(s,3H),2.64(s,3H);EI/MS 452m/e(M);C2114ClFSの計算値:C,55.8;H,3.12;N,9.30;測定値:C,55.9;H,3.27;N,9.32。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[2−(4−エトキシフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の針状物質として分離した(収率75%): 融点184〜185℃;H NMR(CDCl) δ7.48(d,2H),7.28〜7.38(m,2H),7.20(s,1H),7.20(s,1H),7.10(m,1H),6.91(d,2H),4.06(q,2H),4.00(s,3H),2.60(s,3H),1.44(t,3H);EI/MS 428m/e(M);計算値C2114ClFS:C,55.8;H,3.12;N,9.30;測定値:C,55.9;H,3.27;N,9.32。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[2−メチル−5−(3−トリフルオロフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、真珠光沢のフレーク状物質として分離した(収率52%): 融点124〜125℃;H NMR(CDCl) δ7.29〜7.52(m,6H),7.08〜7.18(m,2H);EI/MS 468m/e(M);C2114ClFOSの計算値:C,53.9;H,3.02;N,8.98;測定値:C,53.8;H,2.90;N,8.87。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(2−フルオロ−4−メチルフェニル)−2−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、真珠光沢の板状物質として分離した(収率17%): 融点168〜169℃;H NMR(CDCl) δ7.44〜7.49(m,2H),7.29〜7.38(m,2H),7.10(m,1H),6.97(s,1H),6.96(d,1H),4.01(s,3H),2.64(s,3H),2.37(s,3H);EI/MS 416m/e(M)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(3,4−ジクロロフェニル)−2−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、アモルファス状の白色固体として分離した(収率28%): 融点162〜163℃;H NMR(CDCl) δ7.65(d,1H),7.45(d,1H),7.29〜7.40(m,4H),7.11(m,1H),4.01(s,3H),2.62(s,3H);EI/MS 454m/e(M+1);C2013ClFNS:C,53.1;H,2.81;N,9.28;測定値:C,53.1;H,2.93;N,9.12。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(4−クロロ−2−フルオロフェニル)−2−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、真珠光沢の板状物質として分離した(収率39%): 融点177〜178℃;H NMR(CDCl) δ7.60(dd,1H),7.40〜7.45(m,1H),7.27〜7.38(m,3H),7.08〜7.20(m,2H),4.01(s,3H),2.62(s,3H);EI/MS 436m/e(M);C2013ClSの計算値:C,55.1;H,3.00;N,9.63;測定値:C,54.8;H,3.07;N,9.46。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(2−フルオロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−2−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、無色の針状物質として分離した(収率14%): 融点153〜154℃;H NMR(CDCl) δ7.71(t,1H),7.61(s,1H),7.42〜7.46(m,H),7.29〜7.39(m,2H),7.11(m,1H),4.02(s,3H),2.66(s,3H);EI/MS 470m/e(M)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(2−フルオロ−5−トリフルオロメチルフェニル)−2−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の固体として分離した(収率27%): 融点141〜142℃;H NMR(CDCl) δ7.86(dd,1H),7.58(s,1H),7.56(m,1H),7.28〜7.39(m,3H),7.11(m,lH),4.02(s,3H),2.66(s,3H);EI/MS 470m/e(M+2);C2113ClFSの計算値:C,53.7;H,2.79;N,8.94;測定値:C,53.5;H,2.85;N,8.94。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[2−クロロ−5−(4−エトキシフェニル)チエン−3−イル]−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、アモルファス状の白色固体として分離した(収率14%): 融点153〜155℃;H NMR(CDCl) δ7.44(d,2H),7.29〜7.39(m,2H),7.22(s,1H),7.11(t,1H),6.90(d,2H),4.03〜4.09(m,5H),1.43(t,3H);EI/MS 450m/e(M+2);C2219ClFNOS:C,61.8;H,4.48;N,9.82;測定値:C,61.4;H,4.42;N,9.71。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[4−メチル−5−(4−トリフルオロメチルフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を黄色の粘性物質として分離した(収率38%):H NMR(CDCl) δ7.71(d,2H),7.60(d,2H),7.59(s,1H),7.30〜7.40(m,2H),7.11(t,1H),4.04(s,3H),2.36(s,3H);EI/MS 451m/e(M−1)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(4−クロロフェニル)−4−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を黄色の粘着性の発泡体として分離した(収率30%):H NMR(CDCl) δ7.54(s,1H),7.38〜7.41(m,4H),7.29〜7.35(m,2H),7.11(t,1H),4.03(s,3H),2.32(s,3H);EI/MS 417m/e(M−1)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[4−メチル−5−(4−エトキシフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の針状物質として分離した(収率50%): 融点131〜132℃;H NMR(CDCl) δ7.47(s,1H),7.38(d,4H),7.29〜7.36(m,2H),7.11(t,1H),6.96(d,2H),4.08(q,2H),4.02(s,3H),2.30(s,3H),1.45(t,3H);EI/MS427m/e(M−1)
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(4−メトキシフェニル)−4−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を黄色の粘性物質として分離した(収率30%):H NMR(CDCl) δ7.48(s,1H),7.41(d,2H),7.29〜7.38(m,2H),7.11(t,1H),6.98(d,2H),4.03(s,3H),3.85(s,3H),2.31(s,3H);EI/MS 413m/e(M−1)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[4−メチル−5−(4−メチルフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、オフホワイト色の固体として分離した(収率39%): 融点158〜159℃;H NMR(CDCl) δ7.50(s,1H),7.29〜7.39(m,4H),7.27(d,2H),7.11(t,1H),4.03(s,3H),2.32(s,3H);EI/MS 397m/e(M−1)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[4−メチル−5−(3−トリフルオロメトキシフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、黄色がかった固体として分離した(収率16%): 融点133℃;H NMR(CDCl) δ7.57(s,1H),7.30〜7.51(m,6H),7.11(t,1H),4.04(s,3H),2.34(s,3H);EI/MS 467m/e(M−1)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[4−メチル−5−(3−トリフルオロメチルフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、易流動性の立方体状物質として分離した(収率48%): 融点134〜135℃;H NMR(CDCl) δ7.73(br s,1H),7.55〜7.67(m,4H),7.29〜7.39(m,2H),7.11(t,1H),4.04(s,3H),2.34(s,3H);EI/MS 451m/e(M−1);C2114ClFSの計算値:C,55.9;H,3.13;N,9.31;S,7.09;測定値:C,55.8;H,3.26;N,9.26;S,7.16。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(3−エトキシフェニル)−4−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、黄色の固体として分離した(収率65%): 融点98〜99℃;H NMR(CDCl) δ7.51(s,1H),7.26〜7.39(m,3H),7.00〜7.14(m,2H),6.92(dd,1H),4.07(q,2H),4.02(s,3H),2.34(s,3H),1.43(t,3H);EI/MS 427m/e(M−1)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[4−メチル−5−(4−メチルチオフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、綿毛状の白色固体として分離した(収率74%): 融点163〜164℃;H NMR(CDCl) δ7.51(s,1H),7.40(d,2H),7.29〜7.37(m,4H),7.11(t,1H),4.03(s,3H),2.53(s,3H),2.32(s,3H);EI/MS 429m/e(M−1)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[4−メチル−5−(4−フェノキシフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、黄色の発泡体として分離した(収率51%): H NMR(CDCl) δ7.50(s,1H),7.29〜7.45(m,6H),7.04〜7.17(m,6H),4.03(s,3H),2.33(s,3H);EI/MS 475m/e(M−1)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[4−メチル−5−(4−イソプロピル)フェニルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、針状物質として分離した(収率15%): 融点143〜144℃;H NMR(CDCl) δ7.49(s,1H),7.41(d,2H),7.29〜7.37(m,4H),7.11(m,1H),4.03(s,3H),2.96(pentet,1H),2.33(s,3H),1.29(d,6H);EI/MS 426m/e(M)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−{5−[(3−フルオロフェニル)−4−メチル]チエン−3−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、アモルファス状の白色固体として分離した(収率89%): 融点143〜144℃;H NMR(CDCl) δ7.55(s,1H),7.04〜7.44(m,7H),4.02(s,3H),2.35(s,3H);EI/MS 402m/e(M);C2014ClFSの計算値:C,59.8;H,3.5;N,10.5;測定値:C,59.8;H,3.56;N,10.3。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−{4−メチル−5−[4−テトラヒドロ−(2H−ピラン−2−イルオキシ)フェニル]チエン−3−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の固体として分離した(収率72%): 融点185〜186℃;H NMR(CDCl) δ7.49(s,1H),7.44(d,2H),7.29〜7.38(m,2H),7.09〜7.18(m,3H),5.49(m,1H),3.88〜3.97(m,1H),4.03(s,3H),3.62〜3.68(m,1H),2.35(s,3H),1.98〜2.07(m,1H),1.87〜1.91(m,2H),1.60〜1.73(m,3H);EI/MS 484m/e(M);C2014ClFSの計算値:C,59.8;H,3.5;N,10.5;測定値:C,59.8;H,3.56;N,10.3。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(3,4−ジフルオロフェニル)−4−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の立方体状物質として分離した(収率28%): 融点93℃;H NMR(CDCl) δ7.54(s,1H),7.28〜7.37(m,3H),7.19〜7.25(m,2H),7.11(t,1H),4.03(s,3H),2.32(s,3H);EI/MS 419(M−1)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(3−クロロ−4−メチルフェニル)−2−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の微小針状物質として分離した(収率53%): 融点136〜137℃;H NMR(CDCl) δ7.53(s,1H),7.46(s,1H),7.27〜7.37(m,4H),7.11(t,1H),4.02(s,3H),2.42(s,3H),2.32(s,3H);EI/MS 432m/e(M);C2116ClFNSの計算値:C,58.3;H,3.73;N,9.7;S,7.4;測定値:C,58.0;H,3.72;N,9.43;S,7.22。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(3−クロロ−2−トリフルオロメチルフェニル)−4−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を黄色がかった発泡体として分離した(収率15%):H NMR(CDCl) δ7.78(d,1H),7.65(s,1H),7.58(d,1H),7.45(s,1H),7.29〜7.39(m,2H),7.11(t,1H),4.05(s,3H),2.14(s,3H);EI/MS 485m/e(M−1)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(4−クロロ−3−トリフルオロメチルフェニル)−4−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、無色のガラス状物質として分離した(収率8%): H NMR(CDCl) δ7.79(s,1H),7.58(m,1H),7.29〜7.39(m,2H),7.11(t,1H),4.03(s,3H),2.33(s,3H);EI/MS 485m/e(M−1)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(2−フルオロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−4−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、黄色のガラス状物質として分離した(収率39%): H NMR(CDCl) δ7.68(s,1H),7.46〜7.54(m,3H),7.29〜7.39(m,2H),7.11(m,1H),4.04(s,3H),2.25(s,3H);EI/MS 470(M
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(2−クロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−4−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、アモルファス状の黄色がかった固体として分離した(収率66%): 融点65〜66℃;H NMR(CDCl) δ7.78(s,1H),7.66(s,1H),7.60(d,1H),7.52(d,1H),7.29〜7.39(m,2H),7.11(m,1H),4.05(s,3H),2.17(s,3H);EI/MS 486m/e(M);C2113ClSの計算値:C,51.9;H,2.69;N,8.64;測定値:C,51.6;H,2.82;N,8.45。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(2−フルオロ−4−トリフルオロメトキシフェニル)−4−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を無色の粘性物質として分離した(収率33%):H NMR(CDCl) δ7.64(s,1H),7.29〜7.46(m,3H),7.08〜7.14(m,3H),4.04(s,3H),2.23(d,3H);EI/MS 485m/e(M−1)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(2−フルオロ−5−トリフルオロメチルフェニル)−4−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を無色の粘性物質として分離した(収率11%):H NMR(CDCl) δ7.66〜7.70(m,3H),7.28〜7.39(m,3H),7.11(m,1H),4.04(s,3H),2.24(d,3H);EI/MS471 m/e(M+1)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(2,4−ジメチル−5−(2−フルオロ−4−トリフルオロメチル−フェニル)チエン−3−イル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を黄色の半固体として分離した(収率21%):H NMR(CDCl) δ7.43〜7.53(m,3H),7.29〜7.39(m,2H),7.11(m,1H),3.90(s,3H),2.44(s,3H),2.04(d,3H);EI/MS 484m/e(M)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[2,4−ジメチル−5−(4−トリフルオロメチルフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の固体として分離した(収率5%): 融点146〜147℃;H NMR(CDCl) δ7.67(d,2H),7.56(d,2H),7.29〜7.39(m,2H),7.12(m,1H),3.90(s,3H),2.43(s,3H),2.16(d,3H);EI/MS 466m/e(M)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[2,4−ジメチル−5−(4−エトキシフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の針状物質として分離した(収率41%): 融点148〜149℃;H NMR(CDCl) δ7.29〜7.38(m,4H),7.11(m,1H),6.93(d,2H),4.07(q,2H),3.88(s,3H),2.39(s,3H),2.11(s,3H),1.44(t,3H);EI/MS 442m/e(M);C2321ClNOSの計算値:C,62.4;H,4.79;N,9.51;測定値:C,62.4;H,4.87;N,9.42
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[4−クロロ−5−(2−トリフルオロメトキシフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の固体として分離した(収率64%): 融点112〜116℃;H NMR(CDCl) δ7.72(t,J=4.3Hz,3H),7.40〜7.30(m,4H),7.15〜7.09(m,1H),4.09(s,3H);EI/MS 487m/e(M);C2011ClOSの計算値:C,49.20;H,2.27;N,8.61;測定値:C,48.95;H,2.24;N,8.48。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[4−クロロ−5−(4−トリフルオロメチルフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の固体として分離した(収率66%): 融点88〜92℃;H NMR(CDCl) δ7.82(d,J=8.0Hz,2H),7.76(s,1H),7.74(d,J=8.0Hz,2H),7.40〜7.30(m,2H),7.15〜7.09(m,1H),6.96〜6.92(m,1H),4.02(m,3H).EI/MS 471m/e(M);C2011ClSの計算値:C,50.86;H,2.35;N,8.90;測定値:C,50.81;H,2.39;N,8.77。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[4−クロロ−5−(4−エトキシフェニル)チエン−3−イル]−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、明るい黄色の固体(収率77%)として分離した: 融点120〜128℃;H NMR(CDCl) δ7.63〜7.58(m,3H),7.39〜7.29(m,2H),7.14〜7.08(m,1H),7.01〜6.96(m,2H),4.09(q,2H,J=6.9Hz),4.00(s,3H),1.45(t,3H,J=6.9Hz);EI/MS 447m/e(M)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−{4−メチル−5−[4−(1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ)−フェニル]チエン−3−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を黄色の粘性物質として分離した(収率28%):H NMR(CDCl) δ7.55(s,1H);7.48(d,2H),7.28〜7.39(m,4H),7.11(m,1H),6.12,5.94,5.77(tt,J=53.2Hz,1H),4.03(s,3H),2.33(s,3H);EI/MS 500m/e(M)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(4−フルオロフェニル)−4−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、黄色の固体として分離した(収率31%): 融点112〜113℃;H NMR(CDCl) δ7.52(s,1H),7.41〜7.46(m,2H),7.29〜7.39(m,2H),7.08〜7.17(m,3H),4.03(s,3H),2.31(s,3H);EI/MS 401m/e(M−1);C2014ClFSの計算値:C,59.8;H,3.51;N,10.5;測定値:C,59.6;H,3.66;N,10.4。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(2,4−ジフルオロフェニル)−4−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の固体として分離した(収率44%): 融点112〜113℃;H NMR(CDCl) δ7.62(s,1H),7.29〜7.39(m,3H),7.11(s,1H),6.92〜7.00(m,2H),4.04(s,3H),2.21(d,3H);EI/MS 420m/e(M);C2013ClFSの計算値:C,57.2;H,3.12;N,10.0;測定値:C,57.2;H,3.21;N,9.95。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−4−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、黄色の固体として分離した(収率47%): 融点132℃;H NMR(CDCl) δ7.56(s,1H),7.47(t,1H),7.27〜7.37(m,2H),7.19〜7.25(m,2H),7.11(t,1H),4.03(s,3H),2.33(s,3H);EI/MS436m/e(M+);C2013ClSの計算値:C,55.1;H,3.00;N,9.63;測定値:C,55.3;H,3.10;N,9.47。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(4−クロロ−2−フルオロフェニル)−4−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、黄色の発泡体として分離した(収率24%): H NMR(CDCl) δ7.63(s,1H),7.29〜7.39(m,3H),7.21〜7.24(m,2H),7.11(t,1H),4.03(s,3H),2.21(d,3H);EI/MS436 m/e(M+);C2013ClSの計算値:C,55.1;H,3.00;N,9.63;測定値:C,55.0;H,3.09;N,9.47。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(2−フルオロ−3−トリフルオロメチルフェニル)−4−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、黄色がかった固体として分離した(収率54%): 融点127〜128℃;H NMR(CDCl) δ7.57〜7.69(m,3H),7.29〜7.39(m,3H),7.11(t,1H),4.04(s,3H),2.23(d,3H);EI/MS 470m/e(M)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン−6−イル)−4−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の固体として分離した(収率55%): 融点134〜135℃;H NMR(CDCl) δ7.47(s,1H),7.28〜7.38(m,2H),7.10(t,1H),6.99〜6.96(d,1H),6.94(ds,2H),4.30(s,4H),4.02(s,3H),2.31(s,3H);EI/MS 442m/e(M);C2217ClFNSの計算値:C,59.8;H,3.88;N,9.51;測定値:C,59.7;H,4.06;N,9.45。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(1,3−ベンゾジオキシン−5−イル)−4−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の結晶として分離した(収率61%): 融点122〜123℃;H NMR(CDCl) δ7.47(s,1H),7.28〜7.38(m,2H),7.10(d,2H),6.92〜6.96(m,2H),6.87(d,2H),6.01(d,2H),4.02(s,3H),2.30(s,3H);EI/MS 428m/e(M)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−{5−[4−(2−メトキシエトキシ)フェニル]−4−メチルチエン−3−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、淡黄色のガラス状物質として分離した(収率32%): H NMR(CDCl) δ7.48(s,1H),7.39(d,2H),7.29〜7.38(m,2H),7.11(t,1H),7.00(d,2H),4.17(m,2H),4.02(s,3H),3.79(m,2H),3.47(s,3H),2.30(s,3H);EI/MS 457m/e(M−1)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−{5−[4−(2−メチルプロペニルオキシ)フェニル]−4−メチルチエン−3−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を淡色の液体として分離した(収率11%):H NMR(CDCl) δ7.48(s,1H),7.39(d,2H),7.28〜7.37(m,2H),7.10(t,1H),6.98(d,2H),6.01〜6.14(m,1H),5.44(d,1H),5.31(d,1H),4.58(d,2H),4.02(s,3H),2.34(s,3H);EI/MS 439m/e(M−CH)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−{5−[4−(1−メチルエトキシ)フェニル]−4−メチルチエン−3−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、硬い黄色がかったガラス状物質として分離した(収率40%): H NMR(CDCl) δ7.52(s,1H),7.29〜7.39(m,3H),7.11(t,1H),6.99〜7.05(m,2H),6.89(d,1H),4.59(pentet,1H),4.03(s,3H),2.35(s,3H),1.36(d,6H);EI/MS 441m/e(M−1);C2321ClFNOSの計算値:C,62.5;H,4.79;N,9.51;測定値:C,62.7;H,4.79;N,9.50。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(2,4−ジクロロフェニル)−4−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の結晶として分離した(収率4%): 融点114〜115℃;H NMR(CDCl) δ7.62(s,1H),7.53(s,1H),7.29〜7.39(m,4H),7.11(t,1H),4.04(s,3H),2.14(s,3H);EI/MS 453m/e(M);C2013ClFNSの計算値:C,53.1;H,2.89;N,9.28;測定値:C,52.9;H,3.30;N,8.86。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(3,4−ジクロロフェニル)−4−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の固体として分離した(収率48%): 融点138℃;H NMR(CDCl) δ7.54(d,2H),7.51(s,1H),7.29〜7.39(m,4H),7.11(t,1H),4.03(s,3H),2.33(s,3H);EI/MS 452m/e(M−1);C2013ClFNSの計算値:C,53.1;H,2.89;N,9.28;測定値:C,53.1;H,3.05;N,9.24。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[3−メチル−5−(4−トリフルオロメトキシフェニル)−チエン−2−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、黄褐色の固体として分離した(収率72%): 融点96〜97℃;H NMR(CDCl) δ2.41(s,3H),4.05(s,3H),7.07(m,1H),7.21〜7.38(m,5H),7.62(d,2H);EI/MS 467m/e(M+)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−{3−メチル−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]−チエン−2−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、オフホワイト色の固体として分離した(収率70%): 融点85〜86℃;H NMR(CDCl) δ2.43(s,3H),4.12(s,3H),7.10(m,1H),7.25〜7.41(m,3H),7.72(q,4H,J=8.3Hz);EI/MS 451m/e(M+)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[3−メチル−5−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−チエン−2−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、黄褐色の固体として分離した(収率58%): 融点121〜122℃;H NMR(CDCl) δ2.25(s,3H),3.95(s,3H),6.95〜7.22(m,5H),7.31(m,1H),7.55(d,2H);EI/MS 436m/e(M+)
3−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−{3−クロロ−5−[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]チエン−2−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、黄色の固体として分離した(収率65%): 融点105〜107℃;H NMR(CDCl) δ7.63〜7.59(m,2H),7.41〜7.36(m,1H),7.30〜7.25(m,3H),7.06〜7.00(m,2H),4.07(s,3H);EI/MS 471m/e(M+);C2011ClFOSの計算値:C,50.91;H,2.35;N,8.91;S,6.80;測定値:C,50.90;H,2.44;N,8.64;S,6.93。
3−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−[3−クロロ−5−(4−メチルフェニル)チエン−2−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、オフホワイト色の発泡固体として分離した(収率69%): 融点139〜141℃;H NMR(CDCl) δ7.47(m,2H),7.41〜7.35(m,1H),7.26〜7.22(m,3H),7.05〜7.02(m,2H),4.07(s,3H),2.39(s,3H);EI/MS401 m/e(M+);C2014ClFSの計算値:C,59.78;H,3.51;N,10.46;S,7.98;測定値:C,59.83;H,3.61;N,10.22;S,8.16。
3−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−[3−クロロ−5−(4−エトキシフェニル)チエン−2−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、明るい黄色の固体(収率64%)として分離した: 融点120〜123℃;H NMR(CDCl) δ7.50(d,2H,J=8.7Hz),7.38(m,1H),7.15(s,1H),7.05〜6.99(m,2H),6.94(d,2H,J=8.7Hz),4.06(m,5H),1.44(t,3H,J=6.9Hz);EI/MS 432m/e(M+H);C2116ClFOSの計算値:C,58.40;H,3.73;N,9.73;S,7.42;測定値:C,58.44;H,3.88;N,9.48;S,7.23。
3−(2,6−ジフルオロフェニル)−5−{3−クロロ−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]チエン−2−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の固体として分離した(収率63%): 融点156〜162℃;H NMR(CDCl) δ7.70(s,4H),7.42〜7.35(m,2H),7.03(t,2H,J=8.05Hz),4.08(s,3H);EI/MS 455m/e(M+);C2011ClFSの計算値:C,52.70;H,2.43;N,9.22;S,7.03;測定値:C,52.81;H,2.50;N,9.13;S,7.11。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−{3−クロロ−5−[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]チエン−2−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、オフホワイト色の固体として分離した(収率62%): 融点120〜123℃;H NMR(CDCl) δ7.62(ddd,2H,J=2.1,2.9,8.7Hz),7.40〜7.26(m,5H),7.15〜7.08(m,1H),4.08(s,3H);EI/MS 487m/e(M+);C2011ClOSの計算値:C,49.20;H,2.27;N,8.61;S,6.57;測定値:C,49.42;H,2.38;N,8.37;S,6.61。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−{3−クロロ−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]チエン−2−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、オフホワイト色の固体として分離した(収率60%): 融点133〜136℃;H NMR(CDCl) δ7.70(s,4H),7.38〜7.30(m,3H),7.15〜7.09(m,1H),4.09(s,3H);EI/MS 471m/e(M+);C2011ClSの計算値:C,50.86;H,2.35;N,8.90;S,6.79;測定値:C,51.01;H,2.36;N,8.67;S,6.48。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[3−クロロ−5−(4−メチルフェニル)チエン−2−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、明るい黄色の固体(収率69%)として分離した: 融点111〜115℃;H NMR(CDCl) δ7.49(d,2H,J=8.0Hz),7.46〜7.23(m,5H),7.14〜7.08(m,1H),4.09(s,3H);EI/MS 417m/e(M+);C2014ClFNSの計算値:C,57.43;H,3.37;N,10.04;S,7.66;測定値:C,57.19;H,3.46;N,9.64;S,7.16。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[3−クロロ−5−(4−エトキシフェニル)チエン−2−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、オフホワイト色の固体として分離した(収率66%): 融点126〜128℃;H NMR(CDCl) δ7.50(dd,2H,J=8.7,2.0Hz),7.39〜7.29(m,2H),7.15(s,1H),7.14〜7.08(m,1H),6.96〜6.92(m,1H),4.11(m,5H),1.44(t,3H,J=7.1Hz);EI/MS 419m/e(M−Et);C2116ClFNOSの計算値:C,56.26;H,3.60;N,9.37;S,7.15;測定値:C,56.33;H,3.62;N,9.31;S,7.13。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(4−ブロモフェニル)−3−クロロチエン−2−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、オフホワイト色の固体として分離した(収率44%): 融点126〜128℃;H NMR(CDCl) δ7.57(d,2H,J=8.4Hz),7.46(d,2H,J=8.4Hz),7.37〜7.29(m,2H),7.26(s,1HおよびCDCl),7.14〜7.08(m,1H),4.08(s,3H);EI/MS 483M/E(M+);C1911BrClFNSの計算値:C,47.23;H,2.29;N,8.70;S,6.64;測定値:C,47.32;H,2.34;N,8.46;S,6.68。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−{3−クロロ−5−[4−(メチルチオ)フェニル]チエン−2−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、明るい黄色の固体(収率66%)として分離した: 融点125〜126℃;H NMR(CDCl) δ7.50(d,2H,J=8.7Hz),7.40〜7.23(m,5H),7.14〜7.08(m,1H),4.08(s,3H),2.52(s,3H);EI/MS 449M/E(M+);C2014ClFNの計算値:C,53.34;H,3.13;N,9.33;S,14.24;測定値:C,53.17;H,3.19;N,9.19;S,14.28。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−{4−ブロモ−3−クロロ−5−[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]チエン−2−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の固体として分離した(収率18%): 融点170〜172℃;H NMR(CDCl) δ7.69(d,2H,J=8.7Hz),7.38〜7.29(m,4H),7.23〜7.09(m,1H),4.09(s,3H);EI/MS 567m/e(M+)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−{4−ブロモ−3−クロロ−5−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]チエン−2−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の固体として分離した(収率28%): 融点167〜170℃;H NMR(CDCl) δ7.50(dd,2H,J=8.7,2.0Hz),7.39〜7.29(m,2H),7.15(s,1H),7.14〜7.08(m,1H),6.96〜6.92(m,1H),4.11(m,5H),1.44(t,3H,J=7.1Hz);EI/MS 551m/e(M+)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−{4−ブロモ−3−クロロ−5−[4−(エトキシフェニル)チエン]−2−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の固体として分離した(収率41%): 融点145〜150℃;H NMR(CDCl) δ7.58(d,2H,J=8.7Hz),7.40〜7.30(m,2H),7.14〜7.08(m,1H),6.99(d,2H,J=8.7Hz),4.13〜4.03(m,[5H),]1.45(t,3H,J=6.9Hz); EI/MSm/e527(M+)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[4−(4−トリフルオロメトキシフェニル)−3−メチルチエン−2−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、オフホワイト色の固体として分離した(収率69%): 融点108〜109℃;H NMR(CDCl) δ2.16(s,3H),3.92(s,3H),6.96(m,1H),7.11〜7.29(m,7H);EI/MS 467m/e(M+)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[4−(4−エトキシフェニル)−3−メチルチエン−2−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、オフホワイト色の固体として分離した(収率80%): 融点124〜127℃;H NMR(CDCl) δ1.45(t,3H,J=7.0Hz),2.31(s,3H),4.06(s,3H),6.96(d,2H,J=8.4Hz),6.98〜7.13(m,1H),7.30〜7.39(m,5H);EI/MS 427m/e(M+H);C2219ClFNOSの計算値:C,61.75;H,4.48;N,9.82;測定値:C,61.74;H,4.53;N,9.63。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−3−メチルチエン−2−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の固体として分離した(収率66%): 融点102〜103℃;H NMR(CDCl) δ2.34(s,3H),4.08(s,3H),7.10(dd,1H,J=7.3Hz),7.31〜7.38(m,2H),7.49(s,1H),7.53(d,2H,J=8.0Hz),7.71(d,2H,J=8.0Hz);EI/MS 467m/e(M+)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[4−(4−イソプロピルフェニル)−3−メチルチエン−2−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の固体として分離した(収率53%): 融点109〜111℃;H NMR(CDCl) δ1.30(d,6H,J=6.6Hz),2.33(s,3H),2.96(m,1H),4.06(s,3H),7.08〜7.14(m,1H),7.28〜7.38(m,7H);EI/MS 425m/e(M+H);C2323ClFNSの計算値:C,64.86;H,4.97;N,9.86;測定値:C,64.51;H,5.02;N,9.78。
3−(2−メチルフェニル)−5−{4−メチル−5−[4−トリフルオロメトキシフェニル]チエン−3−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
融点122〜123℃;H NMR(CDCl) δ7.98〜8.01(m,1H),7.48〜7.52(m,3H),7.27〜7.32(m,5H),3.98(s,3H),2.69(s,3H),2.33(s,3H);EI/MS 430m/e(M+1)。
3−(2−メチルフェニル)−5−{4−メチル−5−[4−トリフルオロメチルフェニル]チエン−3−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、黄色の固体として分離した(収率68%): 融点149〜150℃;H NMR(CDCl) δ7.98〜8.00(m,1H),7.71(d,J=8.1Hz,2H),7.61(d,J=8.4Hz,2H),7.56(s,1H),7.27〜7.30(m,3H),3.99(s,3H),2.69(s,3H),2.36(s,3H);EI/MS 414m/e(M+1)。
3−(2−メチルフェニル)−5−[5−(4−エトキシフェニル)−4−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の針状物質として得た(収率11%): 融点160〜161℃;H NMR(CDCl) δ7.98〜8.01(m,1H),7.44(s,1H),7.29〜7.43(m,2H),7.26〜7.29(m,3H),6.94〜6.99(m,2H),4.08(q,J=6.9Hz,2H),3.98(s,3H),2.69(s,3H),2.31(s,3H),1.45(t,J=7.2Hz,3H);EI/MS 390m/e(M+1)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[2−クロロ−5−(3−トリフルオロメチルフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−1−メチル−5−[5−(3−トリフルオロメチルフェニル)チエン−3−イル]−1H−1,2,4−トリアゾール(0.45g、1mmol)およびN−クロロスクシンイミド(0.15g、1.1mmol)の塩化メチレン/氷酢酸(1:1,2mL)溶液を窒素下で2日間還流し、室温まで冷却し、水(10mL)に注ぎ、エーテル(3×20mL)で抽出した。合わせたエーテル性抽出物を水(3×30mL)、飽和重炭酸ナトリウム水溶液(50mL)、およびブライン(30mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムを通じて乾燥させ、シリカのクロマトグラフをかけ、白色の固体として生成物を得た(037g、76%)。融点53〜54℃;H NMR(CDCl) δ7.79(s,1H),7.71(d,2H),7.60(d,1H),7.54(t,1H),7.44(s,1H),7.30〜7.40(m,2H),7.11(t,1H),4.05(s,3H);EI/MS 472m/e(M);C2011ClSの計算値:C,50.9;H,2.35;N,8.90;測定値:C,50.9;H,2.49;N,8.82。
以下の化合物を、実施例2の一般的方法に基づき製造した。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[2−クロロ−5−(3−トリフルオロメトキシフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の固体として分離した(収率96%): 融点98〜99℃;H NMR(CDCl) δ7.29〜7.46(m,6H),7.21(br,1H),7.11(t,1H),4.04(s,3H);EI/MS 488m/e(M);C2011ClOSの計算値:C,49.2;H,2.27;N,8.61;測定値:C,49.4;H,2.40;N,8.49。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[2−クロロ−5−(2−フルオロ−4−トリフルオロメチルフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の固体として分離した(収率66%): 融点157〜158℃;H NMR(CDCl) δ7.72(t,1H),7.62(s,1H),7.44〜7.49(m,2H),7.33〜7.38(m,2H),7.12(t,1H),4.04(s,3H);EI/MS 490m/e(M);C2010ClSの計算値:C,49.0;H,2.06;N,8.57;測定値:C,48.5;H,2.29;N,8.34。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[2−クロロ−5−(4−クロロ−2−フルオロフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の真珠光沢のフレーク状物質として分離した(収率57%): 融点197〜198℃;H NMR(CDCl) δ7.49−7.54[(M,]2H),7.29〜7.38(m,2H),7.18〜7.24(m,2H),7.11(t,1H),4.04(s,3H);EI/MS 458m/e(M+1)C1910ClSの計算値;C,50.0;H,2.21;N,9.20;測定値:C,49.6;H,2.31;N,8.94。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[2−クロロ−5−(4−トリフルオロメチルフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、アモルファス状の白色固体として分離した(収率64%): 融点145〜146℃;H NMR(CDCl) δ7.66(dd,4H),7.46(s,1H),7.30〜7.40(m,2H),7.12(m,1H),4.05(s,3H);EI/MS 472m/e(M)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[2−クロロ−5−(4−トリフルオロメトキシフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、針状物質として分離した(収率12%): 融点154〜155℃;H NMR(CDCl) δ7.56(d,2H),7.30〜7.40(m,2H),7.25〜7.28(m,3H),7.11(m,1H),4.04(s,3H);EI/MS 488m/e(M)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[2−ブロモ−5−(4−トリフルオロメトキシフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)1−メチル−5−[5−(4−トリフルオロメトキシフェニル)チエン−3−イル]−1H−1,2,4−トリアゾール(0.26g、0.6mmol)の氷酢酸(7mL)溶液を6℃に冷却した。反応物に臭素(0.1g、32μL、0.6mmol)を加え、室温まで温度を上昇させ、16時間撹拌した。反応混合物を水(50ml)に注ぎ、エーテルで抽出した(3×30mL)。合わせたエーテル性抽出物を水(100mL)、飽和重炭酸ナトリウム水溶液(100mL)、重亜硫酸水溶液(10%溶液、50mL)およびブライン(70mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムを通じて乾燥し、濃縮した。カラムクロマトグラフィーをかけ、生成物(297mg、97%)を黄色がかった固体として得た: 融点135〜136℃;H NMR(CDCl) δ7.57(d,1H),7.25〜7.40(m,5H),7.12(t,1H),4.04(s,3H);EI/MS 533m/e(M)。
以下の化合物を、実施例3の一般的方法に基づき製造した。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[2−ブロモ−4−メチル−5−(4−トリフルオロメトキシフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を透明、高粘度の粘性物質として分離した(収率99%):H NMR(CDCl) δ7.42(d,2H),7.27〜7.31(m,4H),7.10(t,1H),3.97(s,3H),2.18(s,3H);EI/MS 547m/e(M)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[2−メチル−5−(4−トリフルオロメトキシフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
n−ブチルリチウム(2.5Nのヘキサン溶液、0.25mL、0.4mmol)を3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[2−ブロモ−5−(4−トリフルオロメトキシフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール(190mg、0.3mmol)の乾燥THF(2mL)溶液に−75℃で加え、1時間撹拌した。その反応混合物にヨウ化メタン(66mg、29μL、0.mmol)を加え、−75℃で30分撹拌した。0℃に温めた後、飽和塩化アンモニウム水溶液(2mL)、次に水(30mL)を加え、混合物をエーテル(3×10mL)で抽出した。合わせたエーテル性抽出物を水(30mL)およびブライン(10mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムを通して乾燥し、シリカでクロマトグラフをかけ、黄色固体として生成物(49mg、29%)を得た。融点153〜155℃;H NMR(CDCl) δ7.59(d,2H),7.29〜7.39(m,3H),7.25(d,2H),7.12(t,1H),4.01(s,3H),2.62(s,3H);EI/MS 467m/e(M−1)。
以下の化合物を、実施例4の一般的方法に基づき製造した。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[2,4−ジメチル−5−(4−トリフルオロメトキシフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を硬質、無色のガラス状物質として分離した(収率59%):H NMR(CDCl) δ7.45〜7.47(d,2H),7.28〜7.40(m,4H),7.12(t,1H),3.98(s,3H),2.41(s,3H),2.13(s,3H);EI/MS 481m/e(M−1)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[2−クロロ−4−メチル−5−(4−トリフルオロメトキシフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、無色の粘性物質として分離した(収率65%): H NMR(CDCl) δ7.45(d,2H),7.28〜7.38(m,4H),7.12(t,1H),3.98(s,3H),2.18(s,3H);EI/MS 501m/e(M−1)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[(5−(4−フルオロメチルチオ)フェニル)−4−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[4−メチル−5−(4−メチルスルフィニルフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール(160mg、0.36mmol)のクロロホルム(4mL)溶液をジエチルアミノサルファートリフルオリド(77mg。0.5mmol)および三フッ化酸アンチモン(1.1mg、4.8mmol)で処理した。懸濁した固体は、室温で撹拌すると次第に溶解した。室温で5時間撹拌した後に、飽和重炭酸ナトリウム水溶液(3mL)および50%水酸化ナトリウム水溶液(パスツールピペットにて1滴)を加えた。有機相を集め、水性相をクロロホルム(2×10mL)で抽出した。
合わせた有機抽出物を水(10mL)、飽和重炭酸ナトリウム水溶液(10mL)、およびブライン(10mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムを通して乾燥させ、シリカゲルのクロマトグラフをかけ、目的生成物を得た(22mg、37%)。H NMR(CDCl) δ7.55〜7.58(m,3H),7.46(d,2H),7.29〜7.39(m,2H),7.11(t,1H),5.86(s,1H),5.69(s,1H),4.03(s,3H),2.34(s,3H);EI/MS 447m/e(M+1)。
実施例K
4−{4−クロロ−5−[3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール−5−イル]チエン−2−イル}フェノール
5−[3−クロロ−5−(4−エトキシフェニル)チエン−2−イル]−3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール(542mg、1.20mmol)をCHCl(12mL)にN下で溶解し、0℃に冷却した。これにBBr(1.0MのCHCl溶液;2.0mL、2.0mmol)を、シリンジを用い滴下した。冷却浴を速やかに取り去り、反応混合物を25℃まで温め、20時間撹拌した。混合物をHO(100mL)に注ぎ、25℃で30分撹拌した。相を分配し、水性相をCHCl(2×50mL)で抽出した。合わせた有機相をH0(50mL)および飽和NaCl水溶液(50mL)で洗浄し、乾燥し(NaS0)、濾過し、そして、濃縮した。
カラムクロマトグラフィー(10−80% EtO−ヘキサン)をかけ、生成物(414mg、81%)を明黄色の固体として得た: 融点205〜209℃;H NMR(CDCl)δ7.38(m,2H),7.34〜7.25(m,2H),7.09〜7.03(m,2H),6.80(m,2H),4.00(s,3H);EI/MS 420m/e(M+)。以下の化合物を、実施例Kの一般的方法に基づき製造した。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(4−ヒドロキシフェニル)−4−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の板状物質として分離した(収率42%): 融点221〜222℃;H NMR(CDCl) δ7.47(s,1H),7.26〜7.37(m,4H),7.11(t,1H),6.84(d,2H),5.77(br,1H),4.02(s,3H),2.25(s,3H);EI/MS 399m/e(M−1)。
4−{3−クロロ−4−[3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール−5−イル]チエン−2−イル}フェノール
生成物を、鮭肉色の固体として分離した(収率27%): 融点239〜242℃;H NMR(CDCl) δ7.59(s,1H),7.49(d,2H,J=8.05Hz),7.35〜7.28(m,2H),7.15〜7.10(m,1H),6.85(d,2H,J=8.42),6.31(bs,1H),4.00(s,3H);EI/MS 420m/e(M+H),418m/e(M−H)。
4−{5−[3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール−5−イル]−4−メチルチエン−3−イル}フェノール
生成物を、オフホワイト色の固体として分離した(収率50%): 融点233〜235℃;H NMR(CDCl) δ2.29(s,3H),4.06(s,3H),5.03(s,1H),6.88(d,2H,J=8.4Hz),7.08〜7.13(m,1H),7.24〜7.27(m,3H),7.30〜7.36(m,2H);EI/MS 399M/E(M−H);C2015ClFNOSの計算値:C,60.07;H,3.78;N,10.51;測定値:C,60.06;H,3.88;N,10.28。
実施例L
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(4−ヒドロキシフェニル)−4−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
希塩酸(4N、2.5mL)を、3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−{4−メチル−5−[4−(テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イルオキシ)フェニル]チエン−3−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール(0.62g、1.3mmol)のテトラヒドロフラン(2.5mL)中の懸濁液に加え、室温で30分間撹拌し、水(20mL)に注ぎ、エーテル(3×20mL)で抽出した。合わせたエーテル性抽出物を、水(100mL)およびブライン(50mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムを通して乾燥し、そして、減圧下で濃縮し、白色固体(0.49g、96%)として目的生成物が残った。H NMR(CDCl)および質量分析法データは、この物質が不純物を含まず、実施例Kに基づき製造した基準物質と比較可能であることを示した。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[4−メチル−5−(4−n−プロポキシフェニル)チエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(4−ヒドロキシフェニル)−4−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール(97mg、0.2mmol)の乾燥THF(2mL)溶液を−6℃に冷却し、水酸化ナトリウム(ミネラルオイル中の95%懸濁液、9mg、0.4mmol)で処理した。5分間撹拌後、ヨードプロパン(62mg、0.4mmol)を加え、反応物を16時間室温で撹拌した。追加の水酸化ナトリウム(9mg、0.4mmol)およびヨードプロパン(62mg、0.4mmol)を加え、反応物は45℃に昇温した。水(5mL)で希釈した後、生成物をエーテルで抽出した(3×5mL)。合わせたエーテル性抽出物を、水(2×5mL)およびブライン(10mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムを通して乾燥させ、濃縮した。カラムクロマトグラフィーをかけ、生成物を無色のガラス状物質(101mg、93%)として得た:H NMR(CDCl) δ7.49(s,1H),7.27〜7.41(m,4H),7.12(t,1H),6.98(d,2H),4.04(s,3H),3.99(t,2H),2.32(s,3H),1.85(m,2H),1.08(t,3H);EI/MS 441m/e(M+1)。
以下の化合物を、実施例6の一般的方法に基づき製造した。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−{4−メチル−5−[4−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)フェニル]−チエン−3−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の板状物質として分離した(収率15%): 融点161〜162℃;H NMR(CDCl) δ7.62(s,1H),7.57(d,2H),7.32〜7.39(m,2H),7.11(t,1H),7.03(d,2H),4.42(q,2H),4.03(s,3H),2.31(s,3H);EI/MS 481m/e(M+1)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−{5−[4−(2−フルオロエトキシ)フェニル]−4−メチルチエン−3−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、無色の立方体状物質として分離した(収率43%): 融点121〜122℃;H NMR(CDCl) δ7.49(s,1H),7.41(d,2H),7.29〜7.39(m,2H),7.11(t,1H),7.00(d,2H),4.87(t,1H),4.71(t,1H),4.31(t,1H),4.22(s,3H),4.03(s,3H),2.31(s,3H);EI/MS 445m/e(M+1)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−{5−[4−(1,1,2,3,3,3−ヘキサフルオロプロポキシ)フェニル]−4−メチルチエン−3−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(4−ヒドロキシフェニル)−4−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール(300mg、0.7mmol)の乾燥DMF(3mL)溶液を、水酸化ナトリウム水溶液(25%溶液、120μL、3.5mmol)を滴下する速度で処理した。室温にて30分間撹拌した後、その中にヘキサフルオロプロペンを35分間吹き込み、続いて室温で40分間撹拌した。反応物を水(50ml)に注ぎ、エーテルで抽出した(3×40mL)。合わせたエーテル性抽出物を、水性洗浄液が中性になるまで水(4×150mL)で、続いてブライン(100mL)で洗浄し、硫酸マグネシウムを通して乾燥させ、濃縮した。カラムクロマトグラフィーをかけ、無色の粘性物質を得た(0.24g、58%):H NMR(CDCl) δ7.55(s,1H),7.49(d,2H),7.26〜7.39(m,4H),7.11(t,1H),5.10および4.95(d sextets,1H),4.03(s,3H),2.33(s,3H);EI/MS 549(M+1)。
以下の化合物を、実施例7の一般的方法に基づき製造した。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−{5−[4−(2,2−ジクロロ−1,1−ジフルオロエトキシ)フェニル]−4−メチルチエン−3−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を淡色の黄色い発泡物質として分離した(収率58%):H NMR(CDCl) δ7.54(s,1H),7.48(d,2H),7.29〜7.39(m,4H),7.11(t,1H),5.95(t,1H),4.03(s,3H),2.33(s,3H);EI/MS 533m/e(M)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−{5−[4−(2−クロロ−1,1,2−トリフルオロエトキシ)フェニル]−4−メチルチエン−3−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、無色のガラス状物質として分離した(収率78%): H NMR(CDCl) δ7.55(s,1H),7.49(d,2H),7.29〜7.39(m,4H),7.11(t,1H),6.38および6.22(t,1H),4.03(s,3H),2.33(s,3H);EI/MS 515m/e(M−1);C2215ClSの計算値:C,51.3;H,2.94;N,8.16;S,6.21;測定値:C,51.2;H,3.01;N,8.07;S,6.21。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−{5−[4−(2−ブロモ−1,1,2−トリフルオロプロポキシ)フェニル]−4−メチルチエン−3−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の固体として分離した(収率76%): 融点80〜82℃;H NMR(CDCl) δ7.55(s,1H),7.49(d,2H),7.29〜7.39(m,4H),7.11(t,1H),6.64および6.48(t,1H),4.03(s,3H),2.33(s,3H);EI/MS 562m/e(M+1)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[5−(4−ジフルオロメトキシフェニル)−4−メチルチエン−3−イル]−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、アモルファス状の白色固体として分離した(収率52%): 融点115〜116℃;H NMR(CDCl) δ7.53(s,1H),7.47(d,2H),7.29〜7.45(m,2H),7.20(d,2H)7.11(t,1H),6.57(t,J=73.8Hz,1H),4.03(s,3H),2.32(s,3h);EI/MS 450(M)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−{5−[4−(2−クロロ−1,1,2−トリフルオロエトキシ)フェニル]−3−メチルチエン−2−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の固体として分離した(収率65%): 融点115〜116℃;H NMR(CDCl) δ7.55(d,2H),7.11〜7.31(m,5H),7.02(t,1H),6.13および6.30(t,1H),3.99(s,3H),2.34(s,3H);EI/MS 515m/e(M−1)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−{5−[4−(2,2−ジクロロ−1,1−ジフルオロエトキシ)フェニル]−3−メチルチエン−2−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の固体として分離した(収率72%): 融点119〜120℃;H NMR(CDCl) δ7.55(d,2H),7.21〜7.31(m,3H),7.15(s,1H),7.02(t,1H),5.85(t,1H),3.99(s,3H),2.34(s,3H);EI/MS 534m/e(M+1)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−{5−[4−(1,1,2,3,3,3−ヘキサフルオロプロポキシ)フェニル]−3−メチルチエン−2−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を無色で高粘度の油(収率58%)として得た:H NMR(CDCl) δ7.48(d,2H),7.15〜7.22(m,3H),7.11(s,1H),6.99(t,1H),4.79〜4.95(m,1H),3.93(s,3H),2.27(s,3H);EI/MS 550m/e(M+1)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−{5−[4−(2−ブロモ−1,1,2−トリフルオロエトキシ)フェニル]−3−クロロチエン−2−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の結晶性固体として分離した(収率68%): 融点137〜140℃;H NMR(CDCl) δ7.60(m,2H),7.40〜7.25(m,5H),7.14〜7.08(m,1H),6.56(dt,1H,JH,F(gem)=47.6Hz,JH,F(vic)=4.67Hz),4.08(s,3H);EI/MS 581m/e(M+);C2112BrClOSの計算値:C,43.40;H,2.08;N,7.23;測定値:C,43.51;H,2.10;N,7.11。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−{4−クロロ−5−[4−(2−クロロ−1,1,2−トリフルオロエトキシ)−フェニル]チエン−3−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、黄褐色の固体として分離した(収率71%): 融点82〜87℃;H NMR(CDCl) δ7.71(m,3H),7.40〜7.30(m,4H),7.15〜7.09(m,1H),6.30(dt,1H,JH,F(gem)=47.9Hz,JH,F(vic)4.02Hz),4.01(s,3H);EI/MS 536m/e(M+H);C2112ClOSの計算値:C,46.99;H,2.25;N,7.83;測定値:C,47.06;H,2.45;N,7.70。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−{5−[4−(2−クロロ−1,1,2−トリフルオロエトキシ)フェニル]−3−クロロチエン−2−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色の固体として分離した(収率72%): 融点135〜138℃;H NMR(CDCl) δ7.60(m,2H),7.40〜7.28(m,5H),7.14〜7.08(m,1H),6.29(dt,1H,JH,F(GEM)=47.9Hz,JH,F(vic)3.93Hz),4.08(s,3H);EI/MS 535m/e(M+);C2112ClOSの計算値:C,46.99;H,2.25;N,7.83;測定値:C,46.99;H,2.31;N,7.69。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−{4−[4−(2−ブロモ−1,1,2−トリフルオロエトキシ)フェニル]−3−メチルチエン−2−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を透明の発泡体物質として分離した(収率70%):H NMR(CDCl) δ2.32(s,3H),4.07(s,3H),6.57(dt,1H,J=47.9,4.9,4.4Hz),7.08〜7.14(m,1H),7.28〜7.37(m,4H),7.41(d,3H,J=7.3Hz);EI/MS 560m/e(M+H);C2215ClBrFOSの計算値:C,47.12;H,2.70;N,7.49;測定値:C,47.35;H,2.78;N,7.36。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−{4−[4−(2−クロロ−1,1,2−トリフルオロエトキシ)フェニル]−3−メチルチエン−2−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を透明の油として分離した(収率71%):H NMR(CDCl) δ2.32(s,3H),4.07(s,3H),6.30(dt,1H,J=48.1,4.1Hz),7.08〜7.14(m,1H),7.27〜7.43(m,7H);EI/MS 516m/e(M+H)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−{4−[4−(1,1,2,3,3,3−ヘキサフルオロプロポキシ)フェニル]−3−メチルチエン−2−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、透明の油として分離した(収率44%): H NMR(CDCl) δ2.32(s,3H),4.06(s,3H),5.03(m,1H),7.08〜7.14(m,1H),7.29〜7.37(m,4H),7.39〜7.44(m,3H);EI/MS 549m/e(M+H);C2315ClFOSの計算値:C,50.24;H,2.75;N,7.64;測定値:C,50.36;H,3.01;N,7.39。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−(4−{4−[(2,2−ジクロロ−1−フルオロビニル)オキシ]フェニル}−3−メチルチエン−2−イル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を透明の油として分離した(収率10%):H NMR(CDCl) δ2.31(s,3H),4.06(s,3H),7.08〜7.17(m,3H),7.29〜7.37(m,2H),7.38〜7.42(m,3H);EI/MS 512m/e(M+H)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−{4−[4−(2、2−ジクロロ−1,1−ジフルオロエトキシ)フェニル]−3−メチルチエン−2−イル}−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
生成物を、白色のワックス性固体として分離した(収率53%): H NMR(CDCl) δ2.32(s,3H),4.07(s,3H),5.95(t,1H,J=4.8,4.4Hz),7.08〜7.14(m,1H),7.28〜7.38(m,4H),7.39〜7.42(m,3H);EI/MS 532m/e(M+H)。
3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−5−[3−メチル−4−ブロモ−5−(4−トリフルオロメトキシフェニル)−2−チエニル]−1−エチル−[1,2,4]−トリアゾール
メチル−N−{[3−メチル−4−ブロモ−5−(4−トリフルオロメトキシフェニル)−2−チエニル]−カルボニル}−2−フルオロ−6−クロロベンゼンカルブイミドチオアート(0.85g、1.5mmol)およびエチルヒドラジンオキザラート(0.90g、6mmol)をトルエン中(5mL)で合わせ、25℃で64時間撹拌し、18時間加熱還流した。反応混合物をエーテルで希釈し、0.1Mの塩酸およびブラインで洗浄し、無水硫酸マグネシウムを通して乾燥させ、そして、濃縮し、淡黄色の粗製オイルを得た。
クロマトグラフィー(シリカゲル、10%酢酸エチル/ヘキサン)をかけ、生成物を透明の油として得た(0.250mg、30%):H NMR(CDCl) δ7.73(2H,d),7.0〜7.5(5H,m),4.3(2H,q),2.40(3H,s),1.55(3H,t);EI/MS 546m/e(M+)。
5−{5−ブロモ−4−[4−(2−ブロモ−1,1,2−トリフルオロエトキシ)フェニル]−3−メチルチエン−2−イル}−3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール
酢酸(0.5mL)中の臭素(0.03g、0.2mmol)を、5−{4−[4−(2−ブロモ−1,1,2−トリフルオロエトキシ)フェニル]−3−メチルチエン−2−イル}−3−(2−クロロ−6−フルオロフェニル)−1−メチル−1H−1,2,4−トリアゾール(0.1g、0.2mmol)の酢酸(1mL)溶液に0℃で滴下した。反応混合物を25℃まで昇温し、50時間撹拌した。反応混合物を飽和NaHCO水溶液(30mL)で塩基性にし、エーテルで抽出した(3×30mL)。合わせたエーテル性抽出物をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムを通して乾燥させ、濾過し、減圧下で溶媒を除去し、粗生成物を得た。カラムクロマトグラフィーをかけ、生成物を透明の油として得た(88mg、77%):H NMR(CDCl) δ2.19(s,3H),4.06(s,3H),6.58(dt,1H,J=47.6,5.1,4.0,4.4Hz),7.08〜7.14(m,1H),7.29〜7.40(m,6H),EI/MS 636m/e(M+H)。
以下の表1〜4において同定する化合物を前記の実施例で示した方法を用いて製造し、下記に記載する方法を用いてオオタバコガの幼虫(tabacco budworm)、シロイチモンジヨトウガの幼虫(beet armyworm)、イラクサキンウワバ、ワタアブラムシ、ナミハダニおよびタバココナジラミ(seetpotato whitefly)に対して化合物を調べた。
TBWはオオタバコガの幼虫に対する400ppmにおける活性を示し、BAWはシロイチモンジヨトウガの幼虫に対する400ppmにおける活性を示し、CLはイラクサキソウワバに対する400ppmにおける活性を示し、CAはワタアブラムシに対する50ppmにおける活性を示し、SMはナミハダニに対する2.5ppmにおける活性を示し、そしてWFはコナジラミに対する200ppmにおける活性を示す。
それぞれの場合に、評価の尺度は以下の通りである。
殺虫剤及び殺ダニ剤(Miticide)用途
本発明の化合物は昆虫およびダニの抑制に有用である。従って、本発明はまた、昆虫もしくはダニの場所に昆虫−もしくはダニ−抑制量の式(1)の化合物を適用することを含む、昆虫またはダニを抑制するための方法にも関する。
本発明の化合物は、昆虫およびびダニの個体群を減少させるのに有用であり、および、有効な昆虫−もしくはダニ−不活化量の式(1)の化合物を昆虫もしくはダニの場所に適用することを含む、昆虫またはダニの個体群を抑制する方法において有用である。本明細書で用いる昆虫またはダニの「場所」の語は、昆虫またはダニが生息するか、または、それらの卵が存在する環境を指し、それらを取り囲む空気、それらが食べる食物、または、それらが接触する物体を含む。例えば、食用または観賞用の植物を食する、または、それらに接触する昆虫またはダニは、種子、若木、または、植えられる挿し木、葉、茎、果実、穀物、もしくは根のような植物部位、または根が育つ土壌に対して活性化合物を適用し抑制することが可能である。繊維製品、紙、保存穀類、種子、家畜、建築物または人間を保護するため、それらの目的物またはその近傍に活性化合物を適用することにより、本化合物が有用であり得ることが意図されている。「昆虫またはダニの抑制」という語は、生きている昆虫またはダニの数の減少あるいは生存可能な昆虫またはダニの卵の数の減少を指す。化合物により達成される減少の程度は、もちろん化合物の適用率、用いられる特定の化合物及び標的の昆虫またはダニの種に依存する。少なくとも不活化量を用いるべきである。「昆虫−不活化量」および「ダニ−不活化量」という語は、処理された昆虫またはダニの個体群をある程度減少させるのに十分な量を記述するために用いる。一般的には、重量で約1〜約1000ppmの範囲の量の活性化合物を用いる。例えば、抑制可能な昆虫およびダニは、これらに限定されるものではないが、下記を含む。
鱗翅目(Lepidoptera)−Heliothis spp.、 Helicoverpa spp.、 Spodoptera spp.、 Mythimna unipuncta、 Agrotis ipsilon、 Earias spp.、 Euxoa auxiliaris、 Trichoplusia ni、 Anticarsia gemmatalis、 Rachiplusia nu、 Plutella xylostella、 Chilo spp.、 Scirpophaga Incertulas、 Sesamia Inferens、 Cnaphalocrocis medinalis、 Ostrinia nubilalis、 Cydia pomonella、 Carposina niponensis、 Adoxophyes orana、 Archips argyrospilus、 Pandemis heparana、 Epinotia aporema、 Eupoecilia ambiguella、 Lobesia botrana、 Polychrosis viteana、 Pectinophora gossypiella、 Pieris rapae、 Phyllonorycter spp.、 Leucoptera malifoliella、 Phyllocnisitis citrella
、鞘翅目(Coleoptera)− Diabrotica spp.、 Leptinotarsa decemlineata、 Oulema oryzae、 Anthonomus grandis、 Lissorhoptrus oryzophilus、 Agriotes spp.、 Melanotus communis、 Popilliajaponica、 Cyclocephala spp.、 Tribolium spp.
同翅目(Homoptera)−Aphis spp.、 Myzus persicae、 Rhopalosiphum spp.、 Dysaphis plantaginea、 Toxoptera spp.、 Macrosiphum euphorbiae、 Aulacorthum solani、 Sitobion avenae、 Metopolophium dirhodum、 Schizaphis graminum、 Brachycolus noxius、 Nephotettix spp.、 Nilaparvata lugens、 Sogatella furcifera、 Laodelphax striatellus、 Bemisia tabaci、 Trialeurodes vaporariorum、 Aleurodes proletella、 Aleurothrixus floccosus、 Quadraspidiotus perniciosus、 Unaspis yanonensis、 Ceroplastes rubens、 Aonidiella aurantii
半翅目(Hemiptera)−Lygus spp.、 Eurygaster maura、 Nezara viridula、 Piezodorus guildingi、 Leptocorisa varicornis
総翅目(Thysanoptera) − Frankliniella occidentalis、 Thrips spp.、 Scirtothrips dorsalis
シロアリ目(Isoptera)−Reticulitermesflavipes、 Coptotermes formosanus
直翅目(Orthoptera)−Blattella germanica、 Blatta orientalis、 Gryllotalpa spp.
双翅目(Diptera)−Liriomyza spp.、 Musca domestica、 Aedes spp.、 Culex spp.、 Anopheles spp.
膜翅目(Hymenoptera)−Iridomyrmex humilis, Solenopsis spp., Monomorium pharaonis, Atta spp., Pogonomyrmex spp., Camponotus spp.
ノミ目(Siphonaptera)−Ctenophalides spp., Pulex irritans
ダニ目(Acarina)−Tetranychus spp., Panonychus SPP., Eotetranychus carpini, Phyllocoptruta oleivora, Aculus pelekassi, Brevipalpus phoenicis, Boophilus spp., Dermacentor variabilis, Rhipicephalus sanguineus, Amblyomma americanum, Ixodes spp., Notoedres cati, Sarcoptes scabiei, Dermatophagoides spp.
オオタバコガの幼虫(Heliothis oirescens)、シロイチモンジヨトウガの幼虫(Spodoptera exigua)およびワタアブラムシ(Trichoplusia ni)に対する殺昆虫試験
試験化合物を400ppmで7.5mLの2アセトン:1水道水に配合し、試験溶液を調製した。250μLの試験溶液を、5つの1オンスプラスチックカップにそれぞれ入れられた、8mLの鱗翅目の飼料(改質したShorey)の表面上にピペットで移した(1カップ=1回実施)。2令のシロイチモンジヨトウガの幼虫を、それぞれのカップ中の、溶媒を風乾した処理済み飼料の上に置いた。1オンスカップへの適用完了後に残った溶液を、続いてキャベツの葉およびワタの子葉から切り取った3.5cmの葉の円盤を浸す溶液として用いた。各種類の植物にそれぞれ5づつの円盤を、各割合の各化合物中に、表面をくまなく覆うまで浸した(=各処理につき5回反復)。風乾後、処理済みの葉の円盤を、1オンスプラスチックカップ中に個別に置いた。乾燥し、処理済みのワタ子葉の円盤にはそれぞれ2令のオオタバコガの幼虫をたからせ、キャベツ葉の円盤にはそれぞれ2令のワタアブラムシの幼虫をたからせた。処理済みの基材および幼虫の入ったカップにふたをし、続いて25℃、相対湿度50〜55%、14時間点灯:10時間消灯の生長チャンバーに5日間置いた。処理毎、種毎に5つの、昆虫の死骸の数を測定し、結果を表1〜4に示す。
ワタアブラムシ(Aphis gossypii)に関する刹昆虫試験
噴霧溶液を調製するため、1mgの各試験化合物を1mLの90:10アセトン:エタノール溶媒の中に溶解した。この1mLの薬液を0.05%のTween 20界面活性剤を含有する19mLの水に加え、50ppmの噴霧溶液を調製した。
噴霧溶液の適用から16〜20時間前、カボチャ(squash)の子葉にワタアブラムシ(すべての生活段階)をたからせた。たかられたそれぞれのカボチャ子葉の両面に、広範囲に動かして流れ落ちるまで溶液を噴霧した(0.5mL×各2面)。植物をそのまま空気乾燥し、26℃かつ相対湿度40%に調節された室内に3日間保ち、その後試験を評価した。
評価は、解剖顕微鏡を用いる実際のカウントおよび未処理チェックへの試験カウントの比較により行った。結果を、未処理に対する個体群減少に基づくパーセント抑制として表1〜4に示す。
ナミハダニ(Tetranvchus urticae)に対する刹昆虫性試験
殺卵剤法:
10匹の成熟した雌のナミハダニを、ワタの葉の2.2cmの円板8つの上に置き、24時間かけて産卵させ、その後除去した。ハンドシリンジを用い、100ppmの試験溶液を葉の円板に噴霧し、続いて乾燥させ、16の円板を抑制無しとして未処理で残した。円板を寒天基質の上に置き、24℃および相対湿度90%で6日間保持した。処理済みの円板上および未処理の円板上の孵化した幼虫の数に基づくパーセント抑制を、表1〜4に示す。
タバココナジラミ(Bemisia tabacia)に関する刹昆虫性試験
試験化合物を入れた小瓶に4mLの90:10アセトン:エタノール溶媒混合物を加えて、4mgの各試験化合物を溶解した。この溶液を0.05%のTween 20界面活性剤を含有する16mlの水に加え、20mlの200ppm噴霧溶液を調製した。
温室内で栽培された5週令のワタの木から、5cmより直径が大きい2つの最上部の真葉を残して、すべての葉を剥いだ。続いて、これらの植物をコナジラミの実験室コロニー中に、コロニーの雌による産卵のために2日間置いた。続いて、加圧空気を用いてすべてのコナジラミを試験植物から除去した。中空コーンノズルを取り付けた手持ちシリンジを用い、続いて噴霧溶液を試験植物に適用した。1mLの噴霧溶液を、それぞれの葉の上部及び下部に、各植物毎に合計で4mL適用した。各試験化合物の4回の反復で、合計16mLの噴霧溶液を使用した。植物を空気乾燥し、次いで保持チャンバー(28℃および相対湿度60%)内に13日間保持した。照明付き拡大鏡下で計数し、葉当たりの大きな若虫(第3〜第4令)の数を照明付き拡大鏡下で計数し、化合物の有効性を評価した。
溶液のみ(試験化合物無し)を噴霧した植物と比較した、大きな若虫の減少に基づく試験化合物のパーセント抑制を表1〜4に示す。
組成物
本発明の化合物は、本発明の化合物および植物学的に許容可能な不活性担体を含む組成物の形で適用され、それは本発明の重要な態様である。組成物は、適用のために水中に分散される濃厚調剤であるか、またはさらなる処理なしで適用される微粉末もしくは顆粒状調剤である。組成物は農芸化学の技術分野において通常の方法及び配合に従い調製されるが、それは本発明の化合物がその中に存在するため新規であり、重要である。しかし、農芸化学者がいかなる所望の組成物をも容易に調製可能なことを確実にするために、組成物の調製をいくつか記載する。
化合物を適用する分散液は、最も多くの場合、化合物の濃厚調剤から調製される水性懸濁液または乳剤である。そのような水溶性、水懸濁性または乳化性の配合物は、水和剤として通常知られる固体、または乳化性濃厚液もしくは水性懸濁剤として通常知られる液体である。圧縮して水分散性顆粒剤を形成することができる水和剤は、活性化合物、不活性担体および界面活性剤の均質混合物を含む。活性化合物の濃度は通常約10重量%〜約90重量%である。不活性担体は通常アタパルジャイトクレー、モントモリロナイトクレー、ケイソウ土または精製ケイ酸塩から選ばれる。水和剤に約0.5〜約10%含まれる有効な界面活性剤は、スルホン化リグニン類、縮合ナフタレンスルホネート類、ナフタレンスルホネート類、アルキルベンゼンスルホネート類、アルキルサルフェート類、および、アルキルフェノール類のエチレンオキシド付加物のような非イオン性界面活性剤、のなかに見られる。
化合物の乳化性濃厚液は、適切な濃度の化合物を含む。それは例えば、液体のリットル当たり約50〜約500グラムの化合物であり、水混和性溶媒または水非混和性有機溶媒と乳化剤の混合物である不活性担体中に約10%〜約50%を溶解するに等しい。有用な有機溶媒は、芳香族化合物、特にキシレン、ならびに、石油留分、特に重質芳香族ナフサのような、石油の高沸点ナフタレン性およびオレフィン性部分を含む。ロジン誘導体を含むテルペン系溶媒、シクロヘキサンのような脂肪族ケトン類、ならびに、2−エチルエタノールのような複合アルコール類のような、他の有機溶媒を使用してもよい。乳化性濃厚液に適した乳化剤は、上述のような通常の非イオン性界面活性剤から選ばれる。
水性懸濁剤は、約5重量%〜約50重量%の範囲の濃度で水性ビヒクル中に分散された、水不溶性の本発明の化合物の懸濁液を含む。懸濁液は、化合物を微粉砕し、それを水および上述と同じ型から選ばれる界面活性剤を含むビヒクル中に激しく混合することにより調製される。無機塩および合成もしくは天然ゴムのような不活性成分を加え、水性ビヒクルの密度および粘度を上げてもよい。水性混合物を調製し、サンドミル、ボールミル又はピストン型ホモジナイザのような道具でそれを均質化すると同時に、化合物を粉砕および混合するのが多くの場合に最も有効である。
顆粒状組成物として化合物を適用してもよく、それは土壌への適用に特に有用である。顆粒状組成物は通常、全体または大部分がクレーまたは類似の安価な物質からなる不活性担体中に分散された約0.5重量%〜約10重量%の化合物を含有する。そのような組成物は通常、適切な溶媒中に化合物を溶解し、約0.5〜3mmの範囲内の適切な粒度に予備成形された顆粒状担体に、それを適用することにより調製される。担体および化合物のドウもしくはペーストを作り、粉砕し、乾燥し、所望の顆粒の粒径を得ることによってそのような組成物を調製することもできる。
化合物を含有する微粉剤は、粉末形態の化合物を適切な微粉状農業用担体、例えばカオリンクレー、粉砕された火山岩などと緊密に混合することにより、簡単に調製される。微粉剤は約1%〜約10%の化合物を適切に含有可能である。
なんらかの理由で望ましい場合、適当な有機溶媒、通常は無刺激石油、例えば農芸化学で広く用いられているスプレーオイル(spray oils)中の溶液の形態で化合物を適用することも、同じく実用的である。
殺虫剤及び殺ダニ剤は一般に活性成分の、液体担体分散液の形態で適用される。適用率を担体中の活性成分の濃度で表すことが、通常である。最も広く用いられる担体は水である。
エアゾール組成物の形態で本発明の化合物を適用することもできる。そのような組成物においては、活性化合物は、圧力を発生する噴射剤混合物である不活性担体中に溶解もしくは分散される。エアゾール組成物は、そこから噴霧バルブを介して混合物を投与する容器に入れられる。噴射剤混合物は、有機溶媒と混合可能な低沸点ハロゲン化炭素、または不活性気体もしくは気体状炭化水素を用いて加圧した水性懸濁液を含む。
昆虫、ダニおよびアブラムシの場所に適用されるべき化合物の実際の量は重要ではなく、上記の実施例を考慮し、当業者が容易に決定することができる。一般に、重量で10ppm〜5000ppmの濃度の化合物が、優れた抑制を与えると予想される。多くの化合物の場合、100〜1500ppmの濃度が十分であろう。
化合物が適用される場所は、例えば野菜作物、果実およびナッツの木、ぶどうの木、鑑賞用植物、家畜動物、建築物の外側または内側表面のような、昆虫またはダニが生息するいずれの場所でもよい。
毒性作用に抵抗する昆虫およびダニの卵の独特の能力のため、他の既知の殺虫剤および殺ダニ剤でもそうである通り、繰り返し適用して新しく発生する幼虫を抑制することが望ましいかもしれない。

Claims (8)

  1. 化学式(1)
    [式中、Qは
    を示し、
    XおよびYは独立にClまたはFを示し、
    はCH であり、
    H、CH 、CH CH 、ClまたはBrを示し、
    はC〜Cアルキルであり、
    〜Cハロアルコキシを示し、
    H、F、ClまたはCF を示す]の化合物、
    または、それらの植物学的に許容可能な酸付加塩。
  2. がCHである、請求項1の化合物。
  3. XがFであり、YがClである、請求項1または請求項2の化合物。
  4. がHまたはCHである、前述の請求項1〜3のいずれかひとつの化合物。
  5. がH、ClまたはBrである、前述の請求項1〜3のいずれかひとつの化合物。
  6. がHである、前述の請求項1〜5のいずれかひとつの化合物。
  7. 前述の請求項1〜6のいずれかひとつの化合物を、植物学的に許容可能な担体と組み合わせて含む、鱗翅目、鞘翅目、ダニ類、および、他の吸汁性害虫を抑制するための組成物
  8. 抑制を所望する場所に、請求項1〜のいずれかひとつの化合物を、鱗翅目−、鞘翅目−、ダニ類−、および、他の吸汁性害虫−抑制量適用することを含む、鱗翅目、鞘翅目、ダニ類、および、他の吸汁性害虫の抑制方法。
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