JP4406270B2 - 既設建物の耐震補強増築方法及び耐震補強増築建物 - Google Patents
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しかし、近年の建築基準法の改正や規制緩和などによって、従来は2階建ての建物しか認可されない地域等においても、3階建ての建物の建築が許容されるようになってきており、これによって、敷地に余裕が無くても2階建ての建物を3階建てとする増築が可能となった。
この特許文献1に記載の発明は、既存の建物の周囲を囲うように新たな基礎と柱を設けて既設建物の上方に新規建物を構築するという斬新な発想に基づいたものであり、従来の増築方法に関わる問題点の多くを解決することができる非常に斬新で優れたものであるが、既設建物の部分は古いままで維持するものであった。そのため、既設建物部分の耐震性が低く、地震によって倒壊や破損を生じる危険性があった。また、既設建物が木造である場合には、特に耐震性が低いために、既設建物の部分に広い空間をつくったり大きな窓を設けたりすることができなかった。
図1乃至図5は本発明に係る既設建物の耐震補強増築方法の第一実施形態を示す正面図であり、図1から図5にかけて施工の工程順に示している。尚、これらの図においては建物の骨組みのみを示している。
第一実施形態に係る方法では、先ず図2に示すように、既設建物(1)の柱を支持する既設基礎(2)の外側に増築用の新規基礎(3)を設け、この新規基礎(3)と既設基礎(2)とを一体化する。一体化の方法としては、例えば、既設基礎(2)のコンクリートをはつって鉄筋を露出させた後、露出した鉄筋を新規基礎(3)用の鉄筋と接続し、最後に露出した既設基礎(2)の鉄筋と新規基礎用の鉄筋を一緒にコンクリートで被覆する方法を例示することができる。
このように、既設建物(1)の屋根を撤去することで、既設建物(1)の積載荷重が減少し、既設建物(1)部分の耐震性を大きく向上させることができる。また、既設建物の屋根の撤去を新規屋根(5)の構築後に行うことにより、既設建物内の居住者は工事中もそのまま住み続けることができる。
これにより、既設建物(1)の上方において、新規床(7)と新規屋根(5)との間に新たな居住空間(8)が形成される。図示例では、新たな居住空間(8)が3階の居住空間となっている。
緩衝材(9)の数や位置は特に限定されないが、図示の如く、少なくとも既設建物(1)の床、天井及び各階の境界に位置する梁の部分に設けることが好ましい。
緩衝材(9)としては、合成ゴムやエラスタイト等が好適に用いられるが、特にこれらに限定はされない。
既設建物(1)が木造で増築部分が鉄骨造である場合、両者は固有振動数の違い等により地震による揺れの周期等が大きく異なったものとなる。そのため、水平方向の揺れによって既設建物が外側の増築部分に衝突する可能性が生じるが、このように、既設建物(1)の構造材と増築部分の構造材との間に緩衝材(9)を介装することによって、衝突を防止することができるとともに、振動を吸収緩和して建物全体の揺れを抑制することが可能となる。
また、必要に応じて、更に既設建物(1)の部分に筋交い(10)を増設し、耐震性をより一層向上させることも可能である。
図6は第二実施形態に係る方法の施工前の状態を示す図であって、木造の2階建て住宅からなる既設建物を示している。但し、この第二実施形態も、既設建物が1階或いは3階建て以上の場合にも適用可能である。
第二実施形態に係る方法では、先ず図7に示すように、既設建物(1)の柱を支持する既設基礎(2)の外側に増築用の新規基礎(3)を設け、この新規基礎(3)と既設基礎(2)とを一体化する。一体化の方法としては、第一実施形態の方法と同様に、既設基礎(2)のコンクリートをはつって鉄筋を露出させた後、露出した鉄筋を新規基礎(3)用の鉄筋と接続し、最後に露出した既設基礎(2)の鉄筋と新規基礎用の鉄筋を一緒にコンクリートで被覆する方法を例示することができる。
これにより、既設建物(1)の上方において、新規床(7)と新規屋根(5)との間に新たな居住空間(8)が形成される。図示例では、新たな居住空間(8)が3階の居住空間となっている。
剛接合部の数や位置は特に限定されないが、図示の如く、少なくとも既設建物(1)の床、天井及び各階の境界に位置する梁の部分に設けることが好ましい。
剛接合の方法としては、ボルト止めや溶接等の従来公知の方法を適宜選択して用いることができ、図10では剛接合部分を符号(11)で示している。
このように、既設建物(1)の構造材と増築部分の構造材とを剛接合することによって、木造の既設建物(1)が鉄骨造の増築部分と一体化され、建物全体として鉄骨造とみなせるようになるため、耐震性を大きく向上させることが可能となる。
図11は第三実施形態に係る方法の施工前の状態を示す図であって、5階建ての中層建築物からなる既設建物を示している。但し、この第三実施形態は、既設建物が4階以下或いは6階建て以上の場合にも適用可能である。
そして、該増築用柱(4)の間を掛け渡すように梁(6)を架設してその上部に新規屋根(5)及び新規床(7)を設ける。このとき、既設建物(1)の屋根は撤去せずに、既設建物(1)の上方に新規屋根(5)及び新規床(7)を構築する。
これにより、既設建物(1)の上方において、新規床(7)と新規屋根(5)との間に新たな居住空間(8)が形成される。図示例では、新たな居住空間(8)が6階及び7階の居住空間となっている。
緩衝材(9)の数や位置は特に限定されないが、図示の如く、少なくとも既設建物(1)の床、天井及び各階の境界に位置する梁の部分に設けることが好ましい。
緩衝材(9)としては、合成ゴムやエラスタイト等が好適に用いられるが、特にこれらに限定はされない。
図15は緩衝材(9)の作用を示す説明図であり、図示の如く、地震によって生じる水平力によって、既設建物(1)が水平方向に揺れた場合、この揺れの水平方向の力が緩衝材(9)によって吸収緩和され、建物全体の揺れを抑制することが可能となる。尚、図15は前述の第一実施形態の緩衝材(9)とも共通する作用を示している。
また、緩衝材(9)は、図15に示す如く、既設建物(1)の構造材との間に隙間を有するように、増築部分の構造材に取り付けることが好ましく、これは前述の第一実施形態についても同様である。
図16は本発明に係る方法の施工前の状態を示す図であって、5階建ての中層建築物からなる既設建物を示している。但し、この第四実施形態は、既設建物が4階以下或いは6階建て以上の場合にも適用可能である。
そして、該増築用柱(4)の間を掛け渡すように梁(6)を架設してその上部に新規屋根(5)及び新規床(7)を設ける。このとき、既設建物(1)の屋根は撤去せずに、既設建物(1)の上方に新規屋根(5)及び新規床(7)を構築する。
これにより、既設建物(1)の上方において、新規床(7)と新規屋根(5)との間に新たな居住空間(8)が形成される。図示例では、新たな居住空間(8)が6階及び7階の居住空間となっている。
剛接合部(11)の数や位置は特に限定されないが、図示の如く、少なくとも既設建物(1)の天井及び各階の境界に位置する梁の部分に設けることが好ましい。
剛接合の方法としては、ボルト止めや溶接等の従来公知の方法を適宜選択して用いることができる。
このように、既設建物(1)の構造材と増築部分の構造材とを剛接合することによって、木造の既設建物(1)が鉄骨造や鉄筋コンクリート造等の増築部分と一体化され、地震により発生する水平力に対する耐性を増大させ、耐震性を大きく向上させることが可能となる。
2 既設基礎
3 新規基礎
4 増築用柱
5 新規屋根
6 梁
7 新規床
8 新たな居住空間
9 緩衝材
10 筋交い
11 剛接合部分
12 開口部
Claims (4)
- 既設建物の既設基礎の外側に増築用の新規基礎を設け、該新規基礎の上部に増築用の柱を立設し、該増築用柱の上部に屋根を構築することにより前記既設建物の上方に新規屋根を設けた後、前記既設建物の屋根を撤去し、次いで該撤去部分に前記増築用柱を利用して新規床を設け、前記既設建物の上方において前記新規床と前記新規屋根との間に新たな居住空間を設ける既設建物の増築方法であって、前記既設基礎と新規基礎とを既存基礎のコンクリートをはつって露出させた鉄筋を新規基礎用の鉄筋と接続して露出した既存基礎の鉄筋と新規基礎用の鉄筋とを一緒にコンクリートで被覆することにより一体化するとともに、前記既設建物の構造材と増築部分の構造材との間の少なくとも既設建物の床、天井及び各階の境界に位置する梁の部分に緩衝材を介装することを特徴とする既設建物の耐震補強増築方法。
- 既設建物の既設基礎の外側に増築用の新規基礎を設け、該新規基礎の上部に増築用の柱を立設し、該増築用柱を利用して前記既設建物の上方に新規屋根及び新規床を設け、前記既設建物の屋根は撤去することなくその上方において前記新規床と前記新規屋根との間に新たな居住空間を設ける既設建物の増築方法であって、前記既設基礎と新規基礎とを既存基礎のコンクリートをはつって露出させた鉄筋を新規基礎用の鉄筋と接続して露出した既存基礎の鉄筋と新規基礎用の鉄筋とを一緒にコンクリートで被覆することにより一体化するとともに、前記既設建物の構造材と増築部分の構造材との間の少なくとも既設建物の床、天井及び各階の境界に位置する梁の部分に緩衝材を介装することを特徴とする既設建物の耐震補強増築方法。
- 既設建物の既設基礎の外側に増築用の新規基礎が設けられ、該新規基礎の上部に増築用の柱が立設され、該増築用柱の上部に屋根が構築されて前記既設建物の上方に新規屋根が設けられるとともに、前記既設建物の屋根が撤去されて該撤去部分に前記増築用柱を利用して新規床が設けられ、前記既設建物の上方において前記新規床と前記新規屋根との間に新たな居住空間が設けられてなる増築建物であって、前記既設基礎と新規基礎とが既存基礎のコンクリートをはつって露出させた鉄筋を新規基礎用の鉄筋と接続して露出した既存基礎の鉄筋と新規基礎用の鉄筋とを一緒にコンクリートで被覆することにより一体化されてなるとともに、前記既設建物の構造材と増築部分の構造材との間の少なくとも既設建物の床、天井及び各階の境界に位置する梁の部分に緩衝材が介装されてなることを特徴とする耐震補強増築建物。
- 既設建物の既設基礎の外側に増築用の新規基礎が設けられ、該新規基礎の上部に増築用の柱が立設され、該増築用柱を利用して前記既設建物の上方に新規屋根及び新規床が設けられ、前記既設建物の屋根は撤去されることなくその上方において前記新規床と前記新規屋根との間に新たな居住空間が設けられてなる増築建物であって、前記既設基礎と新規基礎とが既存基礎のコンクリートをはつって露出させた鉄筋を新規基礎用の鉄筋と接続して露出した既存基礎の鉄筋と新規基礎用の鉄筋とを一緒にコンクリートで被覆することにより一体化されてなるとともに、前記既設建物の構造材と増築部分の構造材との間の少なくとも既設建物の床、天井及び各階の境界に位置する梁の部分に緩衝材が介装されてなることを特徴とする耐震補強増築建物。
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