JP4404685B2 - 排気口構造 - Google Patents
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Description
先ず、請求項1に記載の発明は、バンパーに形成された孔にマフラーカッターを装着してなる排気口構造であって、前記孔は前記バンパーを車両内側に折り曲げることで形成されるとともに、前記マフラーカッターはその開口端が前記孔の車両内側に納まるように組み付けられ、前記孔の側方及び下方において、前記バンパーのうち前記孔を形成するために内側に折り曲げた部分の縁には、前記孔の径方向に向かって延びる延設部が形成されており、前記延設部の車両外方の面が前記マフラーカッターの開口端外縁によって覆われてなることをその要旨とする。
一方、バンパーからマフラーカッターの開口端が突出されると、その外形の一部が外部に露出されてしまうため、見栄えが悪化する。その点、上記構成では、孔がバンパーを車両内側に折り曲げることで形成されていることにより、該孔の縁が奥まった位置にあることに加え、マフラーカッターはその開口端が孔の車両内側に納まるように組み付けられているため、マフラーカッターの開口端の突出を抑えることができる。そのため、見栄えの維持が容易となる。
上記構成では、延設部を孔の側方及び下方のみに形成するようにしている。すなわち、孔の上方については、延設部の形成を省くようにしている。そのため、バンパー上方側からのマフラーカッターの組み付けが可能となる。この場合、バンパーの孔を通してマフラーカッターを挿入せずとも、その組み付けを行うことができるため、孔の大きさ・形状による制約を受けることなく、マフラーカッターの外形形状を設定することができる。
上記構成では、孔の全周に亘って延設部がマフラーカッターの開口端外縁によって覆われるため、外部からバンパー内部の構造物を確実に隠すことができる。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の排気口構造において、前記マフラーカッターの開口端に、前記延設部の車両外方の面を覆うフランジが形成されていることをその要旨とする。
上記構成のように、マフラーカッターの開口端にフランジを設ければ、孔を形成するために内側に折り曲げた部分の縁に形成された延設部の車両外方の面を容易且つ確実に覆い、外部からバンパー内部の構造物を隠すことができる。
上記構成によれば、孔の側方及び下方では、バンパーのうち孔を形成するために内側に折り曲げた部分の縁によってマフラーカッターの開口端外縁の車両外方の面が覆われているため、バンパー外部から見たときにマフラーカッターと孔との隙間からバンパー内が見えないようになる。一方、孔の上方では、バンパー内部に下方から光が差し込んでもマフラーカッターの上方は影となることから、孔とマフラーカッターとの隙間からはバンパー内部はそもそも見えにくい。したがって、バンパー内部の構造物を外部から隠し、見栄えの更なる向上を図ることができる。
一方、バンパーからマフラーカッターの開口端が突出されると、その外形の一部が外部に露出されてしまうため、見栄えが悪化する。その点、上記構成では、孔がバンパーを車両内側に折り曲げることで形成されていることにより、該孔の縁が奥まった位置にあることに加え、マフラーカッターはその開口端が孔の車両内側に納まるように組み付けられているため、マフラーカッターの開口端の突出を抑えることができる。そのため、見栄えの維持が容易となる。
上記構成では、孔の全周に亘ってバンパーのうち孔を形成するために内側に折り曲げた部分の縁によってマフラーカッターの開口端外縁の車両外方の面が覆われるため、外部からバンパー内部の構造物を確実に隠すことができる。
図1は、本実施の形態にかかる排気口構造の適用される車両をその後方から見た図を示している。
図2にマフラーカッター20の斜視構造を示す。
図3に示すように、バンパー30には組み付け孔31が形成されている。この組み付け孔31はその開口端がその全周に亘ってバンパー30内側に折曲げ形成されている。また、その折曲げ形成された部分のうちの車両下方及び車両側方にあたる部分の先端が上記組み付け孔31内方に向けて更に折曲げ形成されて、段形状をなす段部32が形成されている。このように、組み付け孔31の内周縁の車両下方及び車両側方にあたる部分がその周囲の部分に比してバンパー30内側に位置されるように、同組み付け孔31は形成されている。
図4は、本実施の形態にかかる排気口構造の分解斜視構造を示している。
図4に示すように、マフラーカッター20を組み付ける際には、先ず、バンパー30の取付部33上面とマフラーカッター20の取付部23下面とが当接するように、且つ組み付け孔31の段部32に上記フランジ22の車両下方及び車両側方の部分が納まるように、車両上方からマフラーカッター20がバンパー30上に載置される。そして、その状態で、ボルト36が取付部23の取付穴24を通して取付部33のナット34に螺着される。また、ボルト37が上記貫通孔35を通して前記ブラケット25のナット26に螺着される。このように、マフラーカッター20がバンパー30に締結固定される。
以上説明したように、本実施の形態によれば、以下に記載する効果が得られるようになる。
(2)マフラーカッター20の開口端に形成したフランジ22によって、組み付け孔31の内周縁のバンパー30外側を容易且つ確実に覆い、外部からバンパー30内部の構造物を隠すことができる。
・組み付け孔31を通してマフラーカッター20を挿入してバンパー30に組み付けることができるのであれば、組み付け孔31の内周縁の車両側方及び車両下方にあたる部分に加えて、車両上方にあたる部分についてもこれを上記フランジ22のバンパー30内側に回り込む形状に形成するようにしてもよい。同構成によれば、組み付け孔31の全周に亘って同組み付け孔31の内周縁のバンパー30外側をマフラーカッター20のフランジ22によって覆うことができ、外部からバンパー30内部の構造物を確実に隠すことができる。
・マフラーカッター20の開口端外縁によって組み付け孔31の内周縁のバンパー30外側を隠すことができるのであれば、フランジ22を省略してもよい。
Claims (7)
- バンパーに形成された孔にマフラーカッターを装着してなる排気口構造であって、前記孔は前記バンパーを車両内側に折り曲げることで形成されるとともに、前記マフラーカッターはその開口端が前記孔の車両内側に納まるように組み付けられ、前記孔の側方及び下方において、前記バンパーのうち前記孔を形成するために内側に折り曲げた部分の縁には、前記孔の径方向に向かって延びる延設部が形成されており、前記延設部の車両外方の面が前記マフラーカッターの開口端外縁によって覆われてなる排気口構造。
- 前記延設部が、前記マフラーカッターの開口端外縁の車両内方の面に回り込むように折り曲げ形成されている請求項1に記載の排気口構造。
- 前記延設部が、前記孔の側方及び下方のみに形成されている請求項1又は2に記載の排気口構造。
- 請求項1又は2に記載の排気口構造において、
前記延設部が、前記孔の側方及び下方に加えて更に前記孔の上方にも形成されている排気口構造。 - 前記マフラーカッターの開口端に、前記延設部の車両外方の面を覆うフランジが形成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の排気口構造。
- バンパーに形成された孔にマフラーカッターを装着してなる排気口構造であって、前記孔は前記バンパーを車両内側に折り曲げることで形成されるとともに、前記マフラーカッターはその開口端が前記孔の車両内側に納まるように組み付けられ、前記孔の側方及び下方において、前記バンパーのうち前記孔を形成するために内側に折り曲げた部分の縁によって前記マフラーカッターの開口端外縁の車両外方の面が覆われてなる排気口構造。
- 請求項6に記載の排気口構造において、
更に前記孔の上方において、前記バンパーのうち前記孔を形成するために内側に折り曲げた部分の縁によって前記マフラーカッターの開口端外縁の車両外方の面が覆われてなる排気口構造。
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