JP4403927B2 - Ofdm復調装置 - Google Patents

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本発明は、デジタルテレビ放送用受信装置やデジタルラジオ放送用受信装置等のデジタル放送用受信装置を構成する場合等に使用して好適なOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)復調装置に関する。具体的には、OFDM復調装置における消費電力削減技術に関する。
図3は地上波デジタル放送用受信装置を構成する場合に使用される従来のOFDM復調装置の一例の一部分を示すブロック回路図である。図3中、1は地上波デジタル放送信号中のTMCC(Transmission and Multiplexing Configuration Control)信号をデコードしてTMCC情報を出力するTMCCデコーダ、2はTMCCデコーダ1が出力するTMCC情報を入力し、各フレーム内のパケット数を演算してパケット数データを出力するパケット数演算回路であり、パケット数演算回路2が出力するパケット数データは、ビタビ訂正回路に与えられる。
特開2002―9731号公報 特開2002―16578号公報
通常、TMCC情報は、受信チャンネルを変えるか、TMCC情報中の伝送パラメータ切替指標のカウントダウンによる場合以外には変化しない。そして、TMCC情報が変化しない限り、各シンボル中に存在するパケット数はフレーム単位では変わらない。しかしながら、図3に示す従来のOFDM復調装置では、パケット数演算をフレーム毎に行っており、これが消費電力を高める原因の一つとなっていた。
本発明は、かかる点に鑑み、パケット数を演算する演算回路の動作を制御することにより、消費電力削減を図ることができるようにしたOFDM復調装置を提供することを目的とする。
本発明のOFDM復調装置は、フレーム内のパケット数を演算してパケット数データを出力する演算回路と、前記演算回路が出力するパケット数データを更新可能に記憶させるメモリと、前記メモリに記憶させたパケット数データを更新する必要がある場合には、前記演算回路が出力するパケット数データで前記メモリに記憶させたパケット数データを更新すると共に、前記演算回路が出力するパケット数データをビタビ訂正回路に与え、前記メモリに記憶させたパケット数データを更新する必要がない場合には、前記演算回路を休止状態とし、前記メモリに記憶させたパケット数データを前記ビタビ訂正回路に与えるように制御する制御回路を有するというものである。
本発明によれば、前記メモリに記憶させたパケット数データを更新する必要がない場合には、前記演算回路を休止状態とし、前記メモリに記憶させたパケット数データを前記ビタビ訂正回路に与えることができるので、前記演算回路を休止させることによる消費電力の削減を図ることができる。
以下、図1及び図2を参照して、本発明の第1実施形態及び第2実施形態について、本発明を地上波デジタル放送用受信装置を構成する場合に使用するOFDM復調装置に適用した場合を例にして説明する。
(第1実施形態)
図1は本発明の第1実施形態の一部分を示す回路図である。図1中、3は地上波デジタル放送信号中のTMCC信号をデコードしてTMCC情報を出力するTMCCデコーダ、4はTMCCデコーダ3が有するカウントダウン判定回路である。カウントダウン判定回路4は、TMCC情報のビット22〜ビット25、即ち、伝送パラメータ切替指標を監視し、伝送パラメータ切替指標のカウントダウンが行われているか否かを判定し、カウントダウン判定信号を出力するものである。
5はTMCCデコーダ3が出力するTMCC情報を入力してフレーム内のパケット数を演算するパケット数演算回路、6はパケット数演算回路5が出力するパケット数データを更新(書き換え)可能に記憶するメモリ、7はパケット数演算回路5が出力するパケット数データ又はメモリ6から読み出されるパケット数データを選択して出力するセレクタである。
8は制御回路をなすパケット数データ更新判定回路であり、メモリ6に記憶されているパケット数データを更新する必要があるか否かを判定するために必要な信号を入力し、メモリ6に記憶されているパケット数データを更新する必要があるか否かを判定し、パケット数演算回路5の動作/休止制御、パケット数演算回路5が出力するパケット数データのメモリ6への書き込み制御、メモリ6からのパケット数データの読み出し制御、及び、セレクタ7のセレクト動作の制御を行うものである。
パケット数データ更新判定回路8は、メモリ6に記憶されているパケット数データを更新する必要があるか否かを判定するために必要な信号として、同期回路からの同期信号、保護期間判定回路からの保護期間判定信号及びカウントダウン判定回路4からのカウントダウン判定信号を入力し、同期信号が受信信号との同期を取れたことを示す遷移をした場合、保護期間判定信号が保護期間終了を示す遷移をした場合、カウントダウン判定信号がカウントダウン終了を示す遷移をした場合のいずれかの場合、即ち、TMCC情報が変化した場合又は変化した可能性がある場合には、メモリ6に記憶させたパケット数データを更新する必要があると判定し、いずれの遷移も発生しない場合、即ち、TMCC情報が変化しない場合には、メモリ6に記憶させたパケット数データを更新する必要がないと判定する。
ここで、パケット数データ更新判定回路8は、メモリ6に記憶させたパケット数データを更新する必要があると判定した場合には、パケット数演算回路5が動作状態、セレクタ7がパケット数演算回路5が出力するパケット数データを選択するように、パケット数演算回路5及びセレクタ7を制御すると共に、パケット数演算回路5が出力するパケット数データでメモリ6に書き込まれているパケット数データを更新し、メモリ6に記憶させたパケット数データを更新する必要がないと判定した場合には、パケット数演算回路5を休止状態とし、メモリ6からパケット数データを読み出すと共に、セレクタ7がメモリ6の出力を選択するように制御する。
9は時間デインタリーブ後のデータを複素平面(I−Q平面)上のデータから1次元上のビット列にデマッピングするデマッピング回路、10はデマッピング回路9の出力を入力し、誤り耐性を増すために送信側で行われたビットインタリーブの逆処理を行うビットデインタリーブ回路、11はビットデインタリーブ回路10の出力及びセレクタ7を介して与えられるパケット数データを入力し、送信側で行われた畳み込みの逆処理を行いつつ、誤りを訂正するビタビ訂正回路である。
このように構成された本発明の第1実施形態においては、同期信号が受信信号との同期を取れたことを示す遷移をした場合、又は、保護期間判定信号が保護期間終了を示す遷移をした場合、又は、カウントダウン判定信号がカウントダウン終了を示す遷移をした場合には、パケット数データ更新判定回路8は、メモリ6に記憶させたパケット数データを更新する必要があると判定し、パケット数演算回路5を動作状態として、動作後の最初のフレーム内のパケット数を演算させ、かつ、セレクタ7がパケット数演算回路5の出力を選択するように制御し、パケット数演算回路5から出力されるパケット数データがビタビ訂正回路11に与えられるようにすると共に、パケット数演算回路5が出力するパケット数データでメモリ6に記憶されているパケット数データを更新する。
これに対して、前のフレーム処理時に、同期信号が受信信号との同期を取れたことを示す遷移をしなかった、かつ、保護期間判定信号が保護期間終了を示す遷移をしなかった、かつ、カウントダウン判定信号がカウントダウン終了を示す遷移をしなかった場合には、パケット数データ更新判定回路8は、メモリ6に記憶させたパケット数データを更新する必要がないと判定し、次のフレーム処理時では、パケット数演算回路5を休止状態とし、メモリ6からパケット数データを読み出すと共に、セレクタ7がメモリ6の出力を選択するように制御し、メモリ6から出力されるパケット数データがビタビ訂正回路11に与えられるようにする。
以上のように、本発明の第1実施形態によれば、TMCC情報が変化しない場合には、シンボル中に存在するパケットの数は、フレーム単位では変化しないことから、パケット数演算回路5を休止状態にし、メモリ6に記憶させたパケット数データをビタビ訂正回路11に与えることができるように構成されているので、パケット数演算回路5を休止させることによる消費電力の削減を図ることができる。
(第2実施形態)
図2は本発明の第2実施形態の一部分を示すブロック回路図である。本発明の第2実施形態は、TMCCデコーダ3については、電源投入後、カウントダウン判定回路4以外の回路部分については休止制御可能となるように構成すると共に、パケット数データ更新判定回路8については、メモリ6に記憶させたパケット数データの更新を必要としない場合には、パケット数演算回路5のほかに、TMCCデコーダ3内のカウントダウン判定回路4以外の回路部分が休止状態となるように制御し、その他については、本発明の第1実施形態と同様に機能させるようにしたものである。
本発明の第2実施形態によれば、TMCC情報が変化しない場合には、パケット数演算回路5のほかに、TMCCデコーダ3内のカウントダウン判定回路4以外の回路部分を休止状態にし、メモリ6に記憶させたパケット数データをビタビ訂正回路11に与えることができるように構成されているので、TMCCデコーダ3内のカウントダウン判定回路4以外の回路部分及びパケット数演算回路5を休止させることによる消費電力の削減を図ることができる。
なお、本発明の第1実施形態及び第2実施形態においては、同期信号、保護期間判定信号及びカウントダウン判定信号を、メモリ6に記憶されているパケット数データを更新する必要があるか否かを判定するために必要な信号として取り扱うようにした場合について説明したが、その代わりに、これらの信号のうち、1個又は2個のみを、メモリ6に記憶されているパケット数データを更新する必要があるか否かを判定するために必要な信号として取り扱うようにしても良い。
また、本発明の第1実施形態及び第2実施形態においては、本発明を地上波デジタル放送用受信装置を構成する場合に使用するOFDM復調装置に適用した場合を例にして説明したが、本発明は、通信信号にTMCC信号を含めているデジタル通信システムにおける受信装置を構成する場合に広く使用することができる。
また、特許文献1、2には、OFDM復調装置における消費電力削減技術が開示されているが、特許文献1に記載の技術は高速フーリエ変換器を1個とすることにより消費電力削減を図るものであり、特許文献2に記載の技術は受信信号のS/N比が大きい場合における高速フーリエ変換器、等化器等の演算ビット語長及びメモリのデータビット幅を減少させることによる消費電力削減を図るものである。これに対して、本発明は、パケット数演算回路5を休止状態とすることによる消費電力削減を図るものであり、特許文献1、2から示唆されるものではない。
本発明の第1実施形態の一部分を示すブロック回路図である。 本発明の第2実施形態の一部分を示すブロック回路図である。 従来のOFDM復調装置の一例の一部分を示すブロック回路図である。
符号の説明
1…TMCCデコーダ
2…パケット数演算回路
3…TMCCデコーダ
4…カウントダウン判定回路
5…パケット数演算回路
6…メモリ
7…セレクタ
8…パケット数データ更新判定回路
9…デマッピング回路
10…ビットデインタリーブ回路
11…ビタビ訂正回路

Claims (5)

  1. フレーム内のパケット数を演算してパケット数データを出力する演算回路と、
    前記演算回路が出力するパケット数データを更新可能に記憶させるメモリと、
    前記メモリに記憶させたパケット数データを更新する必要がある場合には、前記演算回路が出力するパケット数データで前記メモリに記憶させたパケット数データを更新すると共に、前記演算回路が出力するパケット数データをビタビ訂正回路に与え、前記メモリに記憶させたパケット数データを更新する必要がない場合には、前記演算回路を休止状態とし、前記メモリに記憶させたパケット数データを前記ビタビ訂正回路に与えるように制御する制御回路を有する
    ことを特徴とするOFDM復調装置。
  2. 前記制御回路は、同期信号が同期を取れたことを示した場合、前記メモリに記憶させたパケット数データを更新する必要があると判定する
    ことを特徴とする請求項1記載のOFDM復調装置。
  3. 前記制御回路は、保護期間判定信号が保護期間終了を示した場合、前記メモリに記憶させたパケット数データを更新する必要があると判定する
    ことを特徴とする請求項1記載のOFDM復調装置。
  4. 前記制御回路は、カウントダウン判定信号がカウントダウン終了を示した場合、前記メモリに記憶させたパケット数データを更新する必要があると判定する
    ことを特徴とする請求項1記載のOFDM復調装置。
  5. 前記制御回路は、前記メモリに記憶させたパケット数データを更新する必要がない場合には、前記演算回路のほかに、TMCCデコーダ内のカウントダウン判定回路以外の回路部分を休止状態とする
    ことを特徴とする請求項1記載のOFDM復調装置。
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