JP4403645B2 - 映像情報再生装置及び映像情報の再生方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ニア・ビデオ・オン・デマンドNVOD(Near VideoOn Demand)(時間差配信サービス)が採用される例えばCATV、衛星放送における端末に適用される映像情報再生装置及び映像情報の再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、放送局から送られる信号はアナログのビデオ信号及びオーディオ信号であった。近年デジタル技術の発展に伴い、この放送局からの伝送信号がデジタル化しつつある。また、MPEGに代表されるデータ圧縮技術の進歩によって、例えば既存のアナログ1チャンネルの伝送帯域に約10チャンネルのデジタル信号を送ることが可能となりつつある。
【0003】
データ圧縮技術を利用したデジタル放送において、映画等の映像情報を時間差配信するニア・ビデオ・オン・デマンドと称されるサービスの提供が検討されている。これは、複数チャンネルを使用して同じ映画等の映像情報を所定時間の時間差をもたせて送信し、加入者が最大この時間差待つだけで、この映画等の映像情報を初めから見ることを可能とするサービスである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
然しながら、このニア・ビデオ・オン・デマンドのサービスにおいては、再生開始の指示を発してから、実際に映画等の映像情報を見ることができるまで、例えば数分程度、待たねばならない不都合があった。
【0005】
本発明は斯る点に鑑み、ニア・ビデオ・オン・デマンドのサービスにおいて、常に待ち時間なしに再生開始が良好にできるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る映像情報再生装置は同一のプログラムが所定の時間差をもって複数チャンネルの放送波によって配信されるニア・ビデオ・オン・デマンドシステムにおける映像情報再生装置であって、このプログラムの先頭部分データを予めこの所定の時間差分記録する記録手段と、この記録手段に記録したこの所定の時間差分の先頭部分データを再生するデジタル信号再生手段と、データの書き込みとデータの読み出しとを並行して行うことができるメモリ手段と、このプログラムが選択されたときに、このデジタル信号再生手段によりこの先頭部分データを再生し、この先頭部分データを再生中に、この先頭部分データに続くデータをこのメモリ手段に書き込み、この先頭部分データに引き続いてこのメモリ手段から続きデータを読み出し、出力する如く制御する制御手段と、このプログラム中の時間情報を抽出し、抽出した時間情報を制御手段に供給する時間情報抽出手段と、を備え、制御手段は、プログラムの記録のために用いる時計機能の時間情報を、時間情報抽出手段によって抽出された時間情報に一致させ、放送波上の配信されるスケジュール情報より、配信されるプログラムが変更されたことを検出し、プログラムが変更されたときに、制御手段が有する時計機能の時間情報を、プログラムの先頭部分のデータを求めるために用いて、記録手段に記録しているデータを、変更されたプログラムが含まれるチャンネルによって配信されるプログラムの先頭部分データで記録しなおすようにしたものである。
【0007】
本発明によれば、常に待ち時間なしに再生開始ができ、また、プログラムが変更されたときにこのプログラムの時間情報を使用して、この変更されたプログラムの先頭部分データの記録をしなおしているので、再生時に、このプログラムの先頭部分データとこのメモリ手段より読み出す続きデータとの接続が良好となり、良好に映画等の映像情報を再生することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下図面参照して本発明映像情報再生装置及び映像情報の再生方法の実施の形態の例につき説明しよう。
【0009】
図1は、ニア・ビデオ・オン・デマンドシステムにおける端末装置である映像情報再生装置の構成例を示す。図1において、1はチューナを示し、このチューナ1によって、ヘッドエンドから例えばアンテナ、ケーブル等を介して送信される放送信号の所望のチャンネルが選択される。
【0010】
このニア・ビデオ・オン・デマンドシステムの一例として、1伝送チャンネル当たりの伝送容量を24.5Mbps以上として、3.5Mbpsのレートに圧縮された同一の映像情報を7チャンネル送ることとしている。例えば映画ソフトが2時間のものの場合、120分÷7≒17分の関係から、例えば図2Aに示す如くチャンネル間の時間差が17分とされる。
【0011】
チューナ1で選局された放送信号を復調器2に供給して復調し、この復調された放送信号をエラー訂正回路3に供給する。このエラー訂正回路3でエラー検出及びエラー訂正し、通信路で発生したエラーを訂正する。このエラー訂正された放送信号をデイマルチプレクサ4に供給する。このデイマルチプレクサ4は複数のプログラムから所望の一つのプログラムを選択する。このためマイクロコンピュータより成る中央制御装置5から発生した制御信号(制御信号の信号路を図1においては、破線で示す)がデイマルチプレクサ4に供給される。この中央制御装置5に対して、キーボード、マウス等のマンマシンインターフェースを介された信号が供給される。
【0012】
このデイマルチプレクサ4で選択された出力信号を切換スイッチ6の一方の固定接点7aに供給する。このスイッチ6の可動接点7cに得られる放送信号をバッファ8を介して、MPEGデコーダ9に供給する。このMPEGデコーダ9で復号した復号データを図示しないが、ベースバンド処理回路を介してモニタに供給し、このモニタによって映画等の映像情報を再生する。尚デイマルチプレクサ4は同時に複数チャンネルのデータを選択して出力できるものでも良い。
【0013】
このエラー訂正回路3によってエラー訂正されたデータの中から番組配列情報のデータが中央制御装置5に送られ、この中央制御装置5は記憶装置としてのハードディスクドライブ14に記憶すべき(書き込むべき)プログラムを選択する。
【0014】
この中央制御装置5で選択したプログラムをデイマルチプレクサ4からハードディスクドライブ14に書き込みデータとして供給する。
【0015】
このハードディスクドライブ14は、デイマルチプレクサ4より得られるデータを書き込むための記録プロセッサ18と、この記録プロセッサ18に接続されたバッファ19と、このバッファ19からのデータを書き込むためのヘッド及びディスク20と、ディスクから読み出されたデータが蓄えられるバッファ21と、このバッファ21に接続された再生プロセッサ22と、書き込み・読み出しを制御するためのコントローラ23とによって構成されている。
【0016】
このコントローラ23には中央制御装置5から制御信号が供給され、このハードディスクドライブ14の動作をこの中央制御装置5により制御する如くなされている。このハードディスクドライブ14としては、既存の構成のものを使用することができ、例えばその容量は40GBである。
【0017】
このハードディスクドライブ14からの読み出しデータをスイッチ24の一方の固定接点25aに供給する。このスイッチ24の可動接点25cに得られる信号をスイッチ6の他方の固定接点7bに供給する。
このスイッチ6の可動接点7cに得られる読み出しデータ(再生データ)を上述の如くバッファ8を介してMPEGデコーダ9に供給する。
【0018】
従って、このハードディスクドライブ14の読み出しデータ(再生データ)をモニタにより再生することができる。このスイッチ6の可動接点7cの切換制御は中央制御装置5よりの制御信号により成される。このハードディスクドライブ14は中央制御装置5により制御され書き込み及び読み出しがあたかも同時に行なえる如くなされている。
【0019】
また、1点鎖線で囲んで示す15は、デジタル信号記録再生装置例えばデジタルVCR(ビデオカセットテープレコーダ)である。このデジタルVCR15は、プログラムセレクタ12で選択した記録データが供給される記録プロセッサ26と、この記録プロセッサ26よりの記録データが記録側固定接点27rに供給される記録再生切換スイッチ27と、この記録再生切換スイッチ27の可動接点27aに得られるこの記録プロセッサ26からのデータを記録するためのヘッド及びテープ28と、このテープから再生されたデータがこの記録再生切換スイッチ27の再生側固定接点27pを介して供給される再生プロセッサ29と、この記録及び再生を制御するためのメカニズムコントローラ30とによって構成されている。
【0020】
このヘッド及びテープ28は、ドラムに斜めに磁気テープが巻き付けられ、この磁気テープを回転ヘッドが走査するヘリカルスキャン型の構成である。この記録再生切換スイッチ27の可動接点27a及びメカニズムコントローラ30は夫々中央制御装置5よりの制御信号が供給され、この中央制御装置5により制御される如くなされている。即ちこのデジタルVCR15は中央制御装置5により記録及び再生が制御される如くなされている。
【0021】
このデジタルVCR15には、同一のプログラムが所定の時間差をもって複数チャンネル配信されるニア・ビデオ・オン・デマンドシステムの、このプログラムが変更される毎に、このプログラムの先頭部分データをこの所定時間差分記録しなおし、この先頭部分データをこの所定の時間差分予め記録しておく如くする。尚この所定の時間差分のプログラムは放送信号より直接記録すること、又は所定のチャンネルもしくは所定の時間に放送されるチャンネル上の放送信号より記録することができる。つまり最初は放送されるプログラムより記録したり、所定時間差分のプログラムを送信するチャンネルより記録したり、プログラムを放送するチャンネルを時間的に分けて、所定時間差分のプログラムを放送し、記録するようにすることができる。
【0022】
このニア・ビデオ・オン・デマンドシステムの例としては、図2Aに示す如く、既存のアナログ1チャンネルに対して、7個のチャンネル(チャンネル1〜チャンネル7)が挿入され、120分の映像プログラムを所定時間(120分÷7≒17分)の時間差で配信する如くする。
【0023】
この図2において、aはプログラムのトップを示し、bはプログラムのエンドを示す。また、図2Aにおいて、各チャンネルにおける、同一プログラムが2回連続しているのはより長い時間(例えば1日中)の連続の一部を示すものである。
【0024】
この場合、このデジタルVCR15が記録する先頭部分データは、映画プログラムの先頭の17分のデータ(a〜c)である。
【0025】
またこの場合、記録プロセッサ26は入力デジタル信号(デジタルビデオ信号、デジタルオーディオ信号等)に対して、エラー訂正符号化、フォーマット化、デジタル変調等の処理を施す。再生プロセッサ29はデジタル復調、フォーマット分解、エラー訂正等の処理を行なう。
【0026】
このデジタルVCR15により再生されたデジタル信号はスイッチ24の他方の固定接点25bに供給する。
このメカニズムコントローラ30は中央制御装置5からの制御信号によりプログラム例えば映画の先頭部分データを選択する。
【0027】
また、本例においては、エラー訂正回路3の出力側に得られる放送信号をこの放送信号中に含まれる時間情報を抽出する時間情報抽出回路40に供給し、この時間情報抽出回路40に得られる時間情報を中央制御装置5に供給し、この中央制御装置5に有する時計機能の時間情報をこの時間情報抽出回路40の時間情報に一致する如くする。
【0028】
本例は上述の如く構成されており、ユーザがある時間t0 においてプログラムである映画の再生要求を出したときは、図2Bに示す如く、まず、デジタルVCR15が、このデジタルVCR15に予め記録してあるこのプログラムの先頭部分データ(a〜c)を再生し、この再生信号が、スイッチ24、スイッチ6、バッファ8及びMPEGデコーダ9を介してモニタに供給され、この先頭部分データ(a〜c)を見ることができる。この場合、中央制御装置5によりスイッチ24の可動接点25cは他方の固定接点25bに接続され、スイッチ6の可動接点7cは他方の固定接点7bに接続される。
【0029】
この先頭部分データ(a〜c)をデジタルVCR15で再生している間に、図2Bに示す如く、このデータcに続くデータが存在するチャンネル図2B例ではチャンネル3が中央制御装置5によって選択され、ハードディスクドライブ14がこのデータcに続くデータを同時に書き込んで行く。
【0030】
次にデジタルVCR15がこの予め記録してある先頭部分データ(a〜c)の再生を終了した時点から、スイッチ24の可動接点25cが一方の固定接点25aに切換接続され、図2Bに示す如くハードディスクドライブ14の読み出しデータがスイッチ6を介してバッファ8に供給され、これによって、ユーザがデータcの続き部分を見ることができる。以後、ハードディスクドライブ14が書き込み動作と読み出し動作とを並行して行い、ユーザは、この読み出されたデータによる映画をエンドbまで見ることができる。
【0031】
従って本例によれば、再生要求と同時に待ち時間なしに映像情報例えば映画を見ることができる。
【0032】
また本例においては、放送波上の配信されるスケジュール情報より、このニア・ビデオ・オン・デマンドシステムのプログラムが変更されることが知らされ、このプログラムが変更されたときは、この変更されたプログラム例えば映画をプログラムセレクタ12が選択し、このプログラムの所定時間差分の先頭部分データ(a〜c)をデジタルVCR15に供給し、この変更したプログラムの所定時間差分の先頭部分データ(a〜c)を予め記録する如くする。この場合、時間情報抽出回路40に得られる、このプログラムである放送信号に含まれる時間情報を基準として記録する如くする。
【0033】
また、本例によればプログラムが変更されたときに、このプログラムの時間情報を使用して、この変更されたプログラムの先頭部分データ(a〜c)の記録をしなおしているので、再生要求時に、このプログラムの先頭部分データ(a〜c)とハードディスクドライブ14より読み出す続きデータ(c〜b)との接続が良好となり、良好に映画等の映像情報を再生することができる。
【0034】
尚、上述例では、プログラムの先頭部分データ(a〜c)を所定時間差分記録し、再生するのにデジタルVCR15を使用したが、図1例において、このデジタルVCR15を省略し、この先頭部分データ(a〜c)をハードディスクドライブ14の所定領域を使用して記録し、この先頭部分データ(a〜c)を再生要求と同時に再生してモニタに供給し、これに続き、続きデータ(c〜b)をこのハードディスクドライブ14より読み出してモニタに供給するようにしても良い。この場合も上述例同様の作用効果が得られることは容易に理解できよう。
【0035】
また、本発明は上述例に限ることなく本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が採り得ることは勿論である。
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば、予め記録されているプログラムの所定の時間差分の先頭部分データを、再生開始要求に応じてデジタル信号記録再生手段で再生し、この先頭部分で再生中に、この先頭部分データに続くデータをメモリ手段に書き込み、この先頭部分データに引き続いて、このメモリ手段から続きデータを読み出し出力するので、常に待ち時間なしに再生開始ができる。
【0037】
また本発明によれば、プログラムが変更されたときに、このプログラムの時間情報を使用してこの変更されたプログラムの先頭部分データの記録をしなおしているので、この再生時に、このプログラムの先頭部分データとこのメモリ手段より読み出す続きデータとの接続が良好となり、良好に映画等の映像情報を再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明映像情報再生装置の実施の形態の例を示す構成図である。
【図2】本発明の説明に供する線図である。
【符号の説明】
1‥‥チューナ、2‥‥復調器、3‥‥エラー訂正回路、4‥‥デイマルチプレクサ、5‥‥中央制御装置、6,24‥‥スイッチ、8,19,21‥‥バッファ、9‥‥MPEGデコーダ、14‥‥ハードディスクドライブ、15‥‥デジタルVCR、40‥‥時間情報抽出回路
Claims (4)
- 同一のプログラムが所定の時間差をもって複数チャンネルの放送波によって配信されるニア・ビデオ・オン・デマンドシステムにおける映像情報再生装置であって、
前記プログラムの先頭部分データを予め前記所定の時間差分記録する記録手段と、
前記記録手段に記録した前記所定の時間差分の先頭部分データを再生するデジタル信号再生手段と、
データの書き込みとデータの読み出しとを並行して行うことができるメモリ手段と、
前記プログラムが選択されたときに、前記デジタル信号再生手段により前記先頭部分データを再生し、前記先頭部分データを再生中に、前記先頭部分データに続くデータを前記メモリ手段に書き込み、前記先頭部分データに引き続いて前記メモリ手段から続きデータを読み出し、出力する如く制御する制御手段と、
前記プログラム中の時間情報を抽出し、抽出した前記時間情報を前記制御手段に供給する時間情報抽出手段と、を備え、
前記制御手段は、前記プログラムの記録のために用いる時計機能の時間情報を、前記時間情報抽出手段によって抽出された時間情報に一致させ、前記放送波上の配信されるスケジュール情報より、配信されるプログラムが変更されたことを検出し、前記プログラムが変更されたときに、前記制御手段が有する時計機能の時間情報を、前記プログラムの先頭部分のデータを求めるために用いて、前記記録手段に記録しているデータを、変更された前記プログラムが含まれるチャンネルによって配信される前記プログラムの先頭部分データで記録しなおす映像情報再生装置。 - 同一のプログラムが所定の時間差をもって複数チャンネルの放送波によって配信されるニア・ビデオ・オン・デマンドシステムにおける映像情報再生装置であって、
前記プログラムの先頭部分データを予め前記所定の時間差分、データの書き込みとデータの読み出しとを並行して行える記録媒体上に記録する記録手段と、
前記記録手段に記録した前記所定の時間差分の先頭部分データを再生するデジタル信号再生手段と、
前記プログラムが選択されたときに、前記デジタル信号再生手段により前記先頭部分データを再生し、前記先頭部分データを再生中に、前記先頭部分データに続くデータを前記記録媒体に書き込み、前記先頭部分データに引き続いて前記記録媒体から続きデータを読み出し、出力する如く制御する制御手段と、
前記プログラム中の時間情報を抽出し、抽出した前記時間情報を前記制御手段に供給する時間情報抽出手段と、を備え、
前記制御手段は、前記プログラムの記録のために用いる時計機能の時間情報を、前記時間情報抽出手段によって抽出された時間情報に一致させ、前記複数チャンネルのうちの1つのチャンネルにより配信されるスケジュール情報より、配信されるプログラムが変更されたことを検出し、前記プログラムが変更されたときに、前記制御手段が有する時計機能の時間情報を、前記プログラムの先頭部分のデータを求めるために用いて、前記記録手段に記録しているデータを、変更された前記プログラムが含まれるチャンネルによって配信される前記プログラムの先頭部分データで記録しなおす映像情報再生装置。 - 請求項2記載の映像情報再生装置において、
前記記録媒体は、ハードディスクからなり、前記ハードディスクの所定領域に前記先頭部分データを記録し、再生時、前記所定領域に記録された前記先頭部分データと前記先頭部分データに続くデータを、シームレスに前記ハードディスクから再生する映像情報再生装置。 - 同一のプログラムが所定の時間差をもって複数チャンネルの放送波によって配信される放送信号を用いた映像情報の再生方法であり、
前記プログラムの先頭部分データを予め前記所定の時間差分、データの書き込みとデータの読み出しとを並行して行える記録媒体上に記録し、
前記プログラムの再生が選択されたときに、前記記録媒体に記録した前記所定の時間差分の先頭部分データを再生し、
前記先頭部分データを再生中に、前記先頭部分データに続くデータを前記記録媒体に書き込み、前記先頭部分データに引き続いて前記記録媒体から続きデータを読み出し、出力する如く制御し、
前記プログラム中の時間情報を抽出し、
前記プログラムの記録のために用いる時計機能の時間情報を、前記抽出された時間情報に一致させ、前記複数チャンネルのうちの1つのチャンネルにより配信されるスケジュール情報より、配信されるプログラムが変更されたことを検出し、前記プログラムが変更されたときに、前記時計機能の時間情報を、前記プログラムの先頭部分のデータを求めるために用いて、前記記録媒体に記録しているデータを、変更された前記プログラムが含まれるチャンネルによって配信される前記プログラムの先頭部分データに記録しなおす映像情報の再生方法。
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