JP4402123B2 - ドラム式洗濯乾燥機 - Google Patents

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Description

本発明は、有底円筒形に形成された回転ドラムを、開口する正面側から底部となる背面側に向けて回転軸方向が水平または水平方向から下向き傾斜となるようにして水槽内に設置し、回転ドラムを回転駆動することにより回転ドラム内に収容した洗濯物を洗濯し乾燥するドラム式洗濯乾燥機に関するものである。
このようなドラム式洗濯乾燥機は本発明の実施の形態を示す図1を参照して、筐体1内にサスペンション構造によって支持された水槽2内に、多数の孔3が形成された回転ドラム4が配設され、回転ドラム4はモータ5によって回転駆動され、筐体1の正面側に開閉自在に設けられた扉6を開くことにより水槽2の正面開口部および回転ドラム4の正面開口部を通して洗濯物を回転ドラム4内から出し入れできるように構成され、給水系7、排水系11、送風機12により水槽2および回転ドラム4内の空気を吸引して除湿および加熱を順次に行い乾いた高温空気として水槽2および回転ドラム4内に送風することを繰り返す乾燥系13を装備している。
従来の通常の洗濯、乾燥モードでは、扉6を開いて回転ドラム4内に洗濯物を投入し、洗剤の投入を伴い運転を開始させると、水槽2内には給水系7から給水がなされ、給水された水は孔3を通じて回転ドラム4内にも所要量の水が給水される。モータ5により回転ドラム4が所定回転速度で回転駆動されると、回転ドラム4内に収容された洗濯物は回転ドラム4の内周面に設けられた攪拌突起8に引っ掛けられて回転方向に持ち上げられ、適当な高さから落下することにより、洗濯物には叩き洗いの作用が加えられることにより洗濯がなされる。この洗濯工程の後、汚れた洗濯水は排水系11により排水され、新たに給水された水を用いてすすぎ工程が実施され、すすぎ工程が終了すると回転ドラム4を高速回転させて脱水工程が実施される。脱水工程が終了すると回転ドラム4の回転による攪拌を伴い乾燥系13により水槽2および回転ドラム4内の空気を除湿および加熱を順次に行って循環させることで脱水後の洗濯物を乾燥させる。これらの工程は所定の制御手順に基づいて自動実行される。
ところで、洗濯物は洗濯工程やすすぎ工程の連続回転、特に脱水工程での回転ドラムの例えば1000rpmといった高速度での連続回転によって、絡んだり、貼り付いたりすることが既に技術課題とされ(例えば、特許文献1参照。)、特許文献1は回転ドラムのモータによる直結駆動での回転制御の自由度向上を利用して、脱水工程後に回転ドラムを90度以下の微小回転角内で、特に10度以上30度未満の微小回転角で複数回正逆回転させることにより、回転ドラム内に貼り付いた洗濯物を剥がしたり、回転ドラム内の上部で固まった状態の洗濯物を解したりすることができ、さらに脱水時のアンバランスの解消を図ったり、乾燥後の洗濯物の取り出し勝手をよくしたりできる技術を開示している。
特開2000−254385号公報
しかし、特許文献1に記載の技術が脱水工程後に行う正逆交互の微小角回転は、実施例に開示のあるような洗濯物を回転ドラム内面に十分に貼り付かせられる55rpm程度の速度で実行されるが、90度以下の微小回転角内で、特に10度以上30度未満の微小回転角で複数回正逆回転させるだけであるので、実質的には、微小角回転開始から終了までを等速では行えず、途中の微小角未満域だけが所定速度となり、その前後は所定速度に向けた増速、あるいは所定速度からの減速となることから、洗濯物を微小角未満位置までしか持ち上げられない。この結果、微小角回転の終期での制動などによる急減速があって洗濯物の慣性によって回転ドラム内面からの強制剥がし力が働いたとしても、重力に逆う方向であるために洗濯物は回転ドラム内面から離れる方向に剥がれて落ちるというより下に滑り落ちる傾向が強くなる。従って、滑り落ちる洗濯物は回転ドラムの次の逆向きの微小
角回転によって滑り落ち方向に移動される。以降これが繰り返されるが、洗濯物は回転ドラムの微小角回転の正逆繰り返しによって終期側での滑り落ちを伴い左右に揺動される程度で、洗濯物同士の位置の入れ換わりはあまりなく、回転ドラムの下部に集まり、回転ドラム内面との滑り時の摩擦により洗濯物の塊全体として正逆に幾分転がる挙動を示す程度で、回転ドラム内面への貼り付きは解消できても、脱水工程にて洗濯工程、すすぎ工程での絡み、捩れ、皺より状態で図7(a)(b)に示すように回転ドラム内面に強く押し付けられて貼り付き強く癖付けられた洗濯物に対する絡みや捩れの解し効果は十分でない。
このため、絡みや捩れの解し効果が十分でなく乾燥工程を実行するのに回転ドラムの回転による攪拌作用はあっても、洗濯物への通気性が悪く乾燥むらの原因になる上、乾燥効率が低く乾燥に時間がかかる。しかも、乾燥工程によっても乾燥工程に移行したときの洗濯物の絡みや捩れ、皺が余り改善されずに残るので、仕上がり状態はさほど上がらない。
本発明の目的は、脱水工程後の洗濯物の強く癖付けられる絡みや捩れの十分な解しを伴い皺も少ない高い仕上がり状態が得られるドラム式洗濯乾燥機を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明に係るドラム式洗濯乾燥機は、有底円筒形に形成されモータにより回転駆動される回転ドラムを、開口する正面側から底部となる背面側に向けて回転軸方向が水平または水平方向から下向き傾斜となるようにして水槽内に設置し、前記モータ等を制御して洗濯、すすぎ、脱水、乾燥等の各工程を実行する制御装置を有するドラム式洗濯乾燥機であって、前記制御装置は、乾燥工程において、前記モータ急駆動、急制動を正逆交互に繰り返し行うことで、前記回転ドラムの急弧回転による遠心力にて前記洗濯物前記回転ドラム内面に貼り付けるとともに前記洗濯物の上方部分を前記回転ドラムの最下位置から90度を超え180度未満の位置まで持ち上げた後、前記洗濯物その慣性および自重により前記回転ドラム内面から剥がとともに前記回転ドラムの下部範囲の持ち上げ側と反対の側に落下させる動作を、正逆交互に繰り返し行うような前記回転ドラムの正逆弧回転制御を行うことを特徴としている。
このような特徴によれば、回転ドラムの正逆弧回転制御を行うことで、洗濯物を回転ドラム内面に貼り付かせて最下位置から最大限90度を超えて180度未満まで持ち上げ、洗濯物の持ち上げの最終段階の急制動により制動状態が生じて洗濯物がその慣性および自重により回転ドラム内面から強制的に剥がされるとともに回転ドラムの下部範囲の持ち上げ側と反対の側に落下する動作を確実に達成でき、正逆交互の急弧回転駆動によって洗濯物の持ち上げ位置、落下位置を毎回の弧回転駆動において左右交互に入れ換えられるので、洗濯物の解し作用を高められるし、機械力を洗濯物に及ぼすことができる。従って、このような回転ドラムの正逆弧回転制御を乾燥工程で行うことにより、脱水で軽くなっている洗濯物でも回転ドラムの急正弧回転と急逆弧回転とによって回転ドラム内面に貼りつかせて所定位置まで持ち上げて慣性および自重により剥がし自重で落下させる挙動を十分に利用して、脱水工程で洗濯物が洗濯工程、すすぎ工程終了時の絡み、捩れ、皺より状態にて回転ドラム内面に強く押し付けられて貼り付き強く癖付けられる傾向にあるのを、洗濯物の持ち上げ位置および落し位置の左右交互の入れ換えと、それによる洗濯物同士の左右入れ換えを伴う高い解し作用、機械力の作用によって洗濯物の絡み、捩れをスムーズに解しながら洗濯物に乾燥した高温空気が及ぶようにすることができ、洗濯物の落下時の叩き作用による皺伸ばしが十分にできる。
また、制御装置は、回転ドラムの正逆弧回転制御での正逆弧回転時における前記回転ドラムの最大回転速度を、50rpm以上としたことを特徴とすることにより、正逆弧回転駆動モードでの洗濯物の弧回転位置への持ち上げと、反対側への落下とを確実に達成することができる。
また、制御装置は、回転ドラムの正逆弧回転制御での前記回転ドラムの初期弧回転を120度以上180度未満で行い、それ以降の弧回転を180度近傍で行うことを特徴とすることにより、初期弧回転時に回転ドラムの下部範囲に静止している洗濯物を120度以上180度未満の弧回転で左右の初期弧回転側の上部まで持ち上げて回転ドラムの左右の反対側に落すことを確保し、それ以降の弧回転は180度近傍として回転ドラムの左右一方側に寄って落ちた洗濯物を回転ドラムの同じ側の上部に持ち上げ、回転ドラムの左右反対の側に落す挙動を確実に達成することができる。
本発明によれば、乾燥工程において、モータ急駆動、急制動を正逆交互に繰り返し行うことで、回転ドラムの急弧回転による遠心力にて洗濯物回転ドラム内面に貼り付けるとともに洗濯物の上方部分を回転ドラムの最下位置から90度を超え180度未満の位置まで持ち上げた後、洗濯物その慣性および自重により回転ドラム内面から剥がとともに回転ドラムの下部範囲の持ち上げ側と反対の側に落下させる動作を、正逆交互に繰り返し行うような回転ドラムの正逆弧回転制御を行うことにより、弧回転ごとに洗濯物の持ち上げ位置、落下位置を左右交互に入れ換えられる。従って、洗濯物の解し作用を高めて絡みはもとより捩れや回転ドラム内面への貼り付きを防止し、洗濯物の取り出しが容易で洗濯物に皺が付くのを大幅に緩和することができる。特に、このような回転ドラムの正逆弧回転制御を乾燥工程で行うことにより、脱水工程で洗濯物が洗濯工程、すすぎ工程終了時の絡み、捩れ、皺より状態にて回転ドラム内面に強く押し付けられて貼り付き強く癖付けられる傾向にあるのを、洗濯物の持ち上げ位置および落し位置の左右交互の入れ換えと、それによる洗濯物同士の左右入れ換えを伴う高い解し作用、機械力の作用によって洗濯物の絡み、捩れをスムーズに解しながら洗濯物に乾燥した高温空気が及ぶようにすることができ、洗濯物の落下時の叩き作用による皺伸ばしを伴い個々の洗濯物の解れによる拡がりと繊維の再生が図れるので仕上がり状態を大きく高められる。
以下本発明の実施の形態に係るドラム式洗濯乾燥機につき図1〜図6を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の説明は本発明の具体例であって、特許請求の範囲の記載の内容を限定するものではない。
本実施の形態のドラム式洗濯乾燥機は既述した基本構成を有し、図1に示す操作パネル14からのモード設定や制御プログラムに従い、マイクロコンピュータを搭載した制御基板9などの制御装置によってモータ5、給水系7、排水系11、乾燥系13を自動制御して少なくとも洗浄工程、すすぎ工程、乾燥工程を行う機能を有している。なお、給水系7は電磁弁の開閉によって実線矢印で示すように適時に給水でき、また給水を利用して洗剤収容部の洗剤を水槽2内に適時に投入できるようになっている。排水系11は電磁弁の開
閉によって洗濯工程終了時、すすぎ工程終了時など必要なときに一点鎖線矢印で示すように排水できるようになっている。乾燥系13は水槽2および回転ドラム4内の空気を送風機12によって図1、図2に示す破線矢印で示すように循環させる循環経路において、水槽2および回転ドラム4からの導入空気中の糸くずなどを捕集し除塵するフィルタ15、除塵後の導入空気を除湿する除湿部16、除湿後の空気を加熱して渇いた高温空気とする加熱部17を有し、送風機12は加熱部17の下流に配置し湿気の影響を受けにくくしている。図示例では除湿部16、加熱部17は圧縮機18により冷媒を循環されて循環空気と熱交換を行う蒸発器および凝縮器であり、空気調和機19を構成するものとしてある。しかし、これに限られることはない。
回転ドラム4は回転軸4aに水槽2上のモータ5が直結されて、水槽2と共に、開口側から底部側に向けて回転軸方向を水平方向から角度θ=20±10度に傾斜させて設置し、水平方向での設置の場合に比べ、回転ドラム4を同じ高さに設置しても開口が斜め上向きとなることで屈んだりする無理な姿勢を取らずに洗濯物を容易に出し入れできる。特に、本発明者等の経験からは傾斜角度θは20±10度とすることにより、子供(幼児を除く)から大人までの身長差があっても、車椅子利用者であっても、洗濯物の出し入れの作業が最も行い易い状態が得られる。また、回転ドラム4内に給水された水が背面側に溜まって少ない水量でも深い貯水状態が得られる利点もある。
しかし、既述したように脱水工程は例えば1000rpmといった高速度での連続回転にて実行される関係から、洗濯物を洗濯工程、すすぎ工程での絡み、捩れ、皺より状態のまま回転ドラム4の内面に貼り付かせて癖付けしてしまうので、洗濯物を取り出し難いし、事後処理に手間が掛かる。また、洗濯物にきつい皺が残りやすく皺取りの手間が大きい。
これに対応するのに、本実施の形態では、開口側から底部側に向けて回転軸方向が水平方向から下向き傾斜となるようにして設置した有底円筒形の回転ドラム4に対する制御基板9による駆動制御に関し、90度を超え200度未満の弧回転を正逆交互に繰り返し実行する、正逆弧回転駆動モードを備え、この正逆弧回転駆動モードを乾燥工程で実行する。
上記の正逆弧回転駆動モードについて、そのときの洗濯物21の動きを図4を用いて説明する。なお、この図4は、実際の洗濯物21の動きを説明するための模式図であり、特許請求の範囲の記載の内容を限定するものではない。このような正逆弧回転駆動モードでは、回転ドラム4の90度を超え200度未満の弧回転により図4に示す洗濯物21を図4(a)の丸付き符号2、4、6に例示する破線位置から実線位置へと最大限90度を超えて180度未満まで持ち上げられる。
まず、図4(a)の丸付き符号1後、開始時においては、図4(a)の丸付き符号2のように、正転方向の85度近傍まで50rpm以上に急加速し、洗濯物21を回転ドラム4の内面に貼り付かせて持ち上げる。その後、図4(a)の丸付き符号3のように、急制動をかけて正転方向の165度の位置まで急減速する。このとき、洗濯物21は、回転ドラム4の回転速度が50rpm以下になったとき、すなわち正転方向の135度近傍で、その慣性および自重により、回転ドラム4の内面から剥がされ、洗濯物21は持ち上げ側と反対の側に向け落下する。その後、回転ドラム4は、惰性により正転方向の165度近傍まで回転し、それによって、洗濯物21は、正転方向の15度近傍まで回転する。
次に、図4(a)の丸付き符号4のように、逆転方向の85度近傍まで、即ち逆転方向100度の回転で50rpm以上に急加速し、洗濯物21を回転ドラム4の内面に貼り付かせて持ち上げる。その後、図4(a)の丸付き符号5のように、急制動をかけて逆転方
向の165度の位置まで急減速する。このとき、洗濯物21は、回転ドラム4の回転速度が50rpm以下になったとき、すなわち逆転方向の135度近傍で、その慣性および自重により、回転ドラム4の内面から剥がされ、洗濯物21は持ち上げ側と反対の側に向け落下する。その後、回転ドラム4は、惰性により逆転方向の165度近傍まで回転し、それによって、洗濯物21は、逆転方向の15度近傍まで回転する。
さらに、図4(a)の丸付き符号6のように、正転方向の85度近傍まで、即ち正転方向100度の回転で50rpm以上に急加速し、洗濯物21を回転ドラム4の内面に貼り付かせて持ち上げる。その後、図4(a)の丸付き符号3のように、急制動をかけて正転方向の165度の位置まで急減速する。このとき、洗濯物21は、回転ドラム4の回転速度が50rpm以下になったとき、すなわち正転方向の135度近傍で、その慣性および自重により、回転ドラム4の内面から剥がされ、洗濯物21は持ち上げ側と反対の側に向け落下する。その後、回転ドラム4は、惰性により正転方向の165度近傍まで回転し、それによって、洗濯物21は、正転方向の15度近傍まで回転する。
すなわち、この弧回転駆動を図4(a)に示す丸付き符号2、4、6、4、6・・の順に正逆交互に行うことで、図4(a)に示す丸付き符号3、5のように、洗濯物21の持ち上げの最終時点である実線位置ないしはその近傍で回転の反転のための減速ないしは制動状態が生じて洗濯物21に与えられていた慣性および自重による強制剥がし力および自重によって回転ドラム4の内面から破線位置から実線位置への矢印で示すような放物線を描いて確実かつ瞬時に剥がして落すことができる。しかも、正逆交互の弧回転駆動によって洗濯物21の持ち上げ位置、落下位置を毎回の弧回転駆動において図4(b)に示すように左右交互に入れ換えられるので、洗濯物21の解し作用を高められるし、機械力を洗濯物21に及ぼすことができる。
この結果、回転ドラム4の弧回転により洗濯物21を回転ドラム4の左右片側上部まで持ち上げることを正逆交互に行い、洗濯物21の持ち上げの最終時点ないしはその近傍での減速ないしは制動状態にて洗濯物21をその慣性および自重による強制剥がし力および自重によって回転ドラム4の内面から確実かつ瞬時に剥がして回転ドラム4の左右反対側に落すことの繰り返しにより、弧回転ごとに洗濯物21の持ち上げ位置、落下位置を左右交互に入れ換え、洗濯物21の解し作用を高めて絡みはもとより捩れや回転ドラム4の内面への貼り付きを防止し、洗濯物21の取り出しが容易で洗濯物21に皺が付くのを大幅に緩和することができる。また、洗濯物21に機械力を及ぼすことができるし叩き作用による叩き洗い効果、叩きすすぎ効果、叩きによる皺伸ばし効果のある洗濯物21の落下回数を大幅に増大するので、洗い効果を始めとする洗濯機が行う各工程での機能を高められる。
従って、このような正逆弧回転駆動モードを乾燥工程で実行することにより、脱水工程で洗濯物21が洗濯工程、すすぎ工程終了時の絡み、捩れ、皺より状態にて回転ドラム4内面に強く押し付けられて図7(a)(b)に脱水後の状態で示すように貼り付き強く癖付けられることがあっても、洗濯物21の持ち上げ位置および落し位置の左右交互の入れ換えと、それによる洗濯物21同士の左右入れ換えを伴う高い解し作用、機械力の作用によって洗濯物の絡み、捩れをスムーズに解しながら洗濯物21に乾燥した高温空気が及ぶようにすることができるので、洗濯物21の落下時の叩き作用による皺伸ばしを伴い個々の洗濯物21の解れによる拡がりと繊維の再生が図れるので仕上がり状態を大きく高められる。
ここで、前記回転ドラム4の弧回転は、90度までに洗濯物21が回転ドラム4の内面に貼り付く急速度で駆動して実行することにより、洗濯物21の自重により落下しやすくなる90度付近までに洗濯物21を回転ドラム4の内面に貼り付かせる急速度によって、
洗濯物21を弧回転位置まで滑り無く、従って、回転ドラム4の回転速度に見合う慣性を付与して弧回転終了位置まで確実に持ち上げ、前記減速ないしは制動状態への変化時点での剥がしをより確実に達成できるようになる。
また、前記回転ドラム4の弧回転方向の正逆切り換えは、制動動作を挟んで行うことにより、洗濯物21の貼り付きを保証する急加速度を満足する条件においても弧回転方向を正逆に急反転させて、弧回転の最終段階にて急加速度時の高い慣性および自重により洗濯物21の剥がしを確実に達成し、かつ洗濯物21に対する機械力付与の時間的ロスを抑制することができる。従って、より短時間に洗濯乾燥機の各工程効果を得ながら絡みや捩れを防止し、皺の付きを緩和することができる。
以上のような洗濯物21の挙動から見ると、本実施の形態の上記正逆弧回転駆動モードは、また、回転ドラム4の急弧回転による遠心力にて洗濯物21を回転ドラム4内面に貼り付かせて上方に持ち上げた後、この持ち上げた洗濯物21をその慣性および自重により回転ドラム4の内面から剥がして落下させる駆動を、正逆交互に繰り返して実行するものとして捉えることができる。
また、よりよくは、回転ドラム4の急弧回転による遠心力にて洗濯物21を回転ドラム4の内面に貼り付かせて回転ドラム4の上部範囲まで持ち上げた後、回転ドラム4の急制動により洗濯物21をその慣性および自重により回転ドラム4の内面から剥がして回転ドラム4の下部範囲の持ち上げ側と反対の側に落下させる駆動を、正逆交互に繰り返して実行するものともなる。特に、乾燥工程では洗濯物21は脱水によって軽いために回転ドラム4への貼り付きが弱くなるので、持ち上げのためには貼り付かせられる回転ドラム4の回転速度を確保するのがよく、それには、場合によって洗濯工程やすすぎ工程の場合よりも回転ドラム4の回転速度を高めるのが好適となる。
これらの場合も、既述した理由によって回転ドラム4の正弧回転と逆弧回転とは200度未満で繰り返すのが好適であり、90度を超えて行うのが最良となる。
ここで、直径が500±50mm程度の回転ドラム4での、重力をドラム中心方向と接線方向に分解したときの、中心方向の力と遠心力が釣り合うドラム回転速度、回転速度につき、
mrω2=mgcosθ
によって算出したところ、図5に示す「張付きレベル」と記載した太い実線の通りである。図5に示す丸付き符号は、図4(a)に示す丸付き符号と対応している。図5の丸付き符号1で示す停止時から丸付き符号2で示す付近の回転速度60rpm程度に至って洗濯物21の貼り付きが確実に達成される。また、それに必要な回転ドラム4の回転角θは90度弱であり、既述の条件を満足している。また、既述では、洗濯物21の貼り付けによる持ち上げは回転ドラム4の90度を超え180度までとしたが、ここでの例では、丸付き符号2で示す回転角165度付近としてあり、回転角85度付近から丸付き符号3に達する回転角165度付近で停止させる制動により洗濯物21に働く慣性および自重によって回転ドラム4の内面から剥がれる50rpm付近と制動による少しの減速状態によっても剥がれることが分かる。
このような算出および経験から、正逆弧回転駆動モードでの弧回転の最大回転速度は50rpm以上であり、洗濯物21の剥がしないしは制動は最大回転速度で行われることにより、正逆弧回転駆動モードによる実効が得られる。
また、正逆弧回転駆動モードでの洗濯物21の剥がしは、例えば図示例のように回転角85度〜165度の範囲で行う制動を利用した50rpm未満の減速で行うことができる
。具体的には、50rpm以上で行う急弧回転からの減速状態により50rpm以上での回転を続けようとする洗濯物21の慣性によって50rpm未満への減速度に応じた強制剥がし力と重力を洗濯物21に与え落下させられる。
さらに、正逆弧回転駆動モードでの図4(a)丸付き符号2で示す初期弧回転は図5に破線で示すように165度近傍で行い、図4(a)丸付き符号3〜6に示すそれ以降の弧回転は図5に実線で示すように165度近傍〜−15度近傍の範囲で行うことにより、初期弧回転時に図4(a)丸付き符号1に実線で示し、丸付き符号2に破線で示すように回転ドラム4の下部範囲に静止している洗濯物21を90度を超え200度未満、具体的には160度近傍の弧回転で左右の初期弧回転側の上部(135度近傍)まで持ち上げて回転ドラム4の左右の反対側、具体的には回転ドラム4のほぼ直径線上に落すことを確保し、それ以降の弧回転は180度近傍(165度近傍〜−15度近傍の範囲)として回転ドラム4の左右一方側に寄って、具体的にはほぼ30度寄って落ちた洗濯物21を惰性回転の−15度近傍までの回転を挟み、回転ドラム4の同じ側の165度まで弧回転させる間において、具体的にはほぼ135度近傍位置に持ち上げ、回転ドラム4の左右反対の側に落す挙動をほぼ対称的に、かつ回転ドラム4の直径分となる最大の落下距離を得て確実に達成することができる。これにより洗濯物21の解しと叩きの効果を高められる。
なお、発明者の確認によると、正逆弧回転駆動モードでの弧回転の最大回転速度が50rpm未満の場合、回転ドラム4の制動による洗濯物21に働く回転慣性では洗濯物21は回転ドラム4の内面から剥がれる挙動は発生せず、回転ドラム4の逆転時も洗濯物21が回転ドラム4の内面に貼り付いたまま回転ドラム4と一緒に回転するという状態となってしまう。
さらに、回転ドラム4の回転角度が90度以下の場合は、洗濯物21を持ち上げることができず、また、回転ドラム4の回転角度が200度以上の場合は、回転ドラム4の逆転時、洗濯物21が180度の位置(最上部)を通り越してしまい、図4(b)に示すような洗濯物21が左右交互に入れ換えられるといった動作を行わないものとなってしまう。
ところで、以上のような回転ドラム4の正逆弧回転駆動モードを実現するにはモータ5に掛かる駆動負荷が非常に大きく、モータ5の極数を増大するなど大型化の原因になるが、本実施の形態では図1、図3に示すように水槽2の底部外面に固定したステータ5aに対して回転軸4aに直結したインナロータ5b1、アウタロータ5b2をステータ5aの内周側および外周側双方に配置してステータ5aに対し内外周から作用し合うようにしてあり、モータ5の大型化の問題なく駆動パワーを倍増でき、小さなモータ5によって急反転を伴い急正弧回転と急逆弧回転とを交互に行う正逆弧回転駆動モードを難なく実行できる。
これによって、図5に示すような左右バランスのよい回転速度特性を持った急正弧回転と急逆弧回転との急反転を伴う正逆弧回転駆動モードを永続的にも実行できる技術が実現し、洗濯物21の正転、逆転のいずれにおいても丸付き符号3、5で示す回転ドラム4のほぼ同じ位置に洗濯物21を落下させ、その落下時点から惰性回転の−15度近傍までの回転を挟み、ほぼ同じ回転角位置85度(回転ドラム4の回転は、85+15=100度)近傍で洗濯物21の貼り付き域に達した後、ほぼ同じ回転角θで丸付き符号4、6の位置に達した後の急制動による洗濯物21の回転ドラム4からの剥がしを達成している。また、丸付き符号3で示す剥がれ位置から丸付き符号5で示す剥がれ位置までの所要時間は0.8秒程度であり、丸付き符号5で示す剥がれ位置から丸付き符号3で示す剥がれ位置までの所要時間は0.8秒程度であり、双方等しい。
このような正逆弧回転駆動モードを、乾燥工程において実行すると叩き作用は皺伸ばし
にもなりさらに皺の少ない図7(a)(b)に示すような個々の洗濯物21に絡みや捩れはなくそれぞれがふわっと広がり、しかも、薄い布生地製品でも皺が従来に比べると極めて少ない非常に高い仕上がり状態となる。パイル製品ではパイルは寝ることなく立った状態となるし、不織布製品などはごわつかない。
なお、モータ5のパワーアップはできているが、過剰なパワーアップは不経済であるので、第1のドラム駆動指示によるモータ5の駆動にて、モータ5の脱調限界を超えるとき、上限負荷を超えない第2のドラム駆動指示によりモータ5を駆動することにより、その時々で駆動負荷に違いがあっても、洗濯物21に対する持ち上げ、剥がしの挙動を設定通りに得られる回転ドラム4の回転特性を保証し、パワーアップの上限を抑えられる。それには、例えば、回転ドラム4の回転速度をモニタしてフィードバック制御すればよい。
また、経過時間または洗濯物21の量により、回転ドラム4の駆動を変更可能とすることにより、乾燥の進行による乾燥等条件の変化または洗濯物21の量による駆動負荷の違いに対応した洗濯物に最適な回転ドラム4の駆動ができ、洗濯物21の量や駆動負荷は既に知られた各種検知方法を採用すればよい。
回転ドラムを水平方向または傾斜して設置したドラム式洗濯乾燥機に実用して、乾燥工程において脱水工程後の強く癖付けられる絡みや捩れの解消と乾燥効率の向上が図れ、皺取りも行える。
本発明の実施の形態に係るドラム式洗濯乾燥機の要部構成を示す断面図である。 図1のドラム式洗濯乾燥機の内部を見た背面図である。 図1のドラム式洗濯乾燥機のモータ取り付け部分のほぼ半部を示す断面図である。 (a)図1のドラム式洗濯乾燥機での正逆弧回転駆動モードの工程図、(2)洗濯物の持ち上げ位置および落下位置の左右入れ換わりを示す説明図である。 図1のドラム式洗濯乾燥機での正逆弧回転駆動モードを理想的に実現するための、回転ドラム内面への洗濯物の貼り付きと剥がしに対する回転特性図である。 図5に示す実施例での正逆弧回転駆動モードを乾燥工程で行った後の洗濯物の2つの状態例を示す模写図である。 従来技術に係るドラム式洗濯機での脱水工程後の洗濯物の2つの状態例を示す模写図である。
1 筐体
2 水槽
3 孔
4 回転ドラム
5 モータ
6 扉
7 給水系
9 制御基板
11 排水系
12 送風機
13 乾燥系
14 操作パネル

Claims (3)

  1. 有底円筒形に形成されモータにより回転駆動される回転ドラムを、開口する正面側から底部となる背面側に向けて回転軸方向が水平または水平方向から下向き傾斜となるようにして水槽内に設置し、前記モータ等を制御して洗濯、すすぎ、脱水、乾燥等の各工程を実行する制御装置を有するドラム式洗濯乾燥機であって、
    前記制御装置は、乾燥工程において、前記モータ急駆動、急制動を正逆交互に繰り返し行うことで、前記回転ドラムの急弧回転による遠心力にて前記洗濯物前記回転ドラム内面に貼り付けるとともに前記洗濯物の上方部分を前記回転ドラムの最下位置から90度を超え180度未満の位置まで持ち上げた後、前記洗濯物その慣性および自重により前記回転ドラム内面から剥がとともに前記回転ドラムの下部範囲の持ち上げ側と反対の側に落下させる動作を、正逆交互に繰り返し行うような前記回転ドラムの正逆弧回転制御を行うことを特徴とするドラム式洗濯機。
  2. 制御装置は、回転ドラムの正逆弧回転制御での正逆弧回転時における前記回転ドラムの最大回転速度を、50rpm以上としたことを特徴とする請求項1記載のドラム式洗濯乾燥機。
  3. 制御装置は、回転ドラムの正逆弧回転制御での前記回転ドラムの初期弧回転を120度以上180度未満で行い、それ以降の弧回転を180度近傍で行うことを特徴とする請求項1または2に記載のドラム式洗濯乾燥機。
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