JP4401007B2 - 含油廃水処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、油分や固形分などを含有する廃水を効率的に浄化する簡易な装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
飲食料理店、ファーストフード店、レストラン、ホテル、食品加工場などの小規模事業所における厨房廃水には、様々の水質汚濁物質が含まれている。このような廃水を何ら処理することなく排水すると、廃水中の油分などが排水管に付着して固まり、詰まらせたりするだけでなく、合併処理槽や下水処理場での水の浄化処理を困難にし、また、環境に悪影響を及ぼし、法的規制を受けて、営業を続けることができなくなる事態ともなり得る。
そこで、油分や沈殿物、浮遊物などの固形分を含む廃水を排出事業所単位で処理する方法、装置が種々提案されており、これらの技術は大きく分けて2つのグループに分類される。
すなわち、第1のグループは、廃水中の油分などを微生物で分解処理する方法、装置である。しかし、この方法、装置では、油分分解の速度が遅いため分解効率が悪く、また、微生物の管理に配慮しなければならず、複雑な設備が必要であった。
第2のグループは、廃水をプールし、浮いている上層の油分を汲み出したり、吸着剤で吸着してロ過する等により、廃水中の油分などを物理的に除去する方法、装置である。しかし、この方法、装置では、廃水(のプール)から悪臭が発生したり、油分の分離、除去が不完全となりやすく、また、大型のシステム、設備が必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
最近の環境問題に対する社会の流れに対応して、含油廃水を排水する前記の各小規模事業所において採用可能な、効率的で経済的な処理技術が要望されている。
【0004】
本発明は、含油廃水を排出する小規模事業所等において、廃水から油分や沈殿物、浮遊物などの固形分を効率的に除去して浄化することのできる、構造の簡易な小型の装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明は、蓋中心部に含油廃水の導入口と容器底面中心部に廃水の排出口を備えた蓋付き容器内に、含油廃水の流通孔を備えた固形分貯留槽と、固形分貯留槽の内側に配置される脚部付き水流調整筒と、水流調整筒の上側に配置される含油廃水の通路を備えた油吸着槽とからなる含油廃水処理装置であって、前記油吸着槽が、油分は透過するが油吸着剤は透過しない壁面で形成された油吸着剤の収容槽であること、を特徴とする前記装置である。
【0006】
本発明は、前記脚部付き水流調整筒が、下端部に廃水を流通させうる脚部と上端部に油吸着槽用支持部とを備えた筒状体である、前記の含油廃水処理装置である。
【0007】
本発明は、蓋中心部に含油廃水の導入口と容器底面中心部に廃水の排出口を備えた蓋付き容器内に、含油廃水の流通孔を備えた固形分貯留槽と、固形分貯留槽の内側に配置される脚部付き水流調整筒と、油吸着槽支持部材と、水流調整筒の上側に配置される含油廃水の通路を備えた油吸着槽とからなる含油廃水処理装置であって、前記油吸着槽が、油分は透過するが油吸着剤は透過しない壁面で形成された油吸着剤の収容槽であること、を特徴とする前記装置である。
【0008】
本発明は、前記脚部付き水流調整筒が、下端部に廃水を流通させうる脚部を備えた筒状体である、前記の含油廃水処理装置である。
【0009】
本発明は、前記固形分貯留槽が、外底面に廃水を流通させうる脚部と底面中心に含油廃水の流通孔を備えた固形分貯留槽である、前記の各含油廃水処理装置である。
【0010】
本発明は、前記油吸着槽の壁面が金網製である、前記の各含油廃水処理装置である。
【0011】
また本発明は、前記油吸着槽の壁面が多数のパンチング孔を有する、前記の各含油廃水処理装置である。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1実施例の含油廃水処理装置の側断面図である。図2は、図1の含油廃水処理装置における油吸着槽の斜視図である。図3は、図1の含油廃水処理装置における水流調整筒の斜視図である。図4は、図1の含油廃水処理装置における固形分貯留槽の斜視図である。
【0013】
図1に示す本発明の第1実施例の含油廃水処理装置は、蓋5付き容器1内に、油吸着槽2と、固形分貯留槽3と、水流調整筒4を配置して、この中に含油廃水を流通させて浄化する基本構成である。
【0014】
蓋5付き容器1の蓋中心部には、含油廃水の導入口6が設けられている。この導入口6には、ネジにより廃水導入管13が取り付けられている。廃水導入管13には、廃水の貯留槽に連結された配管15が接続されている。
容器底面の中心付近には、廃水の排出口7が設けられている。この排出口7には、ネジにより廃水排出管に接続するジョイント14が取り付けられている。廃水排出管はポンプと廃水の貯留槽に連結されており、廃水はポンプにより廃水貯留槽に再び戻される。
【0015】
油吸着槽2は、油吸着剤100を収容する金網製の槽であり、油分は金網製の槽壁面を透過して、槽内の油吸着剤100に吸着される。
好適な油吸着剤としては、例えば、アブソープション社製の天然繊維系油吸着剤アブソーベントWやGP(いずれもフレーク状、パッド状など)を挙げることができる。
油吸着槽2の底部に垂直に至る中心部には、側壁面が金網製の(含油廃水)通路12が形成されている。蓋5の導入口6から流入する含油廃水が、油吸着槽2の油吸着剤100によってその流通が妨げられることのないように、含油廃水の通路12が装置の上から下に直通するよう形成されている。
【0016】
固形分貯留槽3には、その底面中心付近に水流の流通孔10が設けられている。また、この槽3の外底面には、装置内での水流のよどみ生成や循環流通を確保する等のため、脚部11が3本設けられている。
【0017】
水流調整筒4は円筒状であり、その下端に脚部8が3本設けられている。固形分貯留槽3の内側に配置して含油廃水を装置内に通すと、水流が円筒下端の(脚部8の間の)隙間から出入りすることができ、浮遊性、沈殿性の固形物を水流調整筒4の外側の固形分貯留槽3内に集めることになる。
水流調整筒4はその円筒の上端に、油吸着槽2を上部に設置するための、支持部9が4カ所設けられている。
【0018】
次に、この含油廃水処理装置により、下記条件で含油廃水の処理試験を行った。その処理性能及び作用について以下説明する。
1.処理装置についての条件
(1)装置(容器)の容量:約10リットル
(2)油吸着剤:アブソーベントW(天然繊維系、フレーク状、アブソープション社製 )150.00g
2.含油廃水についての条件
(1)含油廃水の組成:水145リットル+サラダ油150ミリリットル+固形分14 0.10g
3.処理条件
(1)処理装置への含油廃水の流入速度:100リットル/分
ジョイント14に取り付けられている廃水排出管の途中に設置されているポンプが作動すると装置内部が減圧状態となり、含油廃水が廃水貯留槽から配管15を通って前記含油廃水処理装置の含油廃水導入口6に導入される。流入した含油廃水は油吸着槽2の含油廃水通路12を通って水流調整筒4内に流入し、一部はそのまま廃水排出口7を通って排出され、再度、廃水貯留槽に戻ってくる。他は、水流調整筒4内を満たしてオーバーフローし、固形分貯留槽3内を流通し、その脚部8の透き間などを通って、固形分貯留槽3内の水流調整筒4との間に固形分が溜まる。含油廃水が装置内に充満すると、上層部に浮いた油分が油吸着剤100に吸着される。油分、固形分の除去された浄化廃水は、廃水排出口7から排出され、廃水の貯留槽に戻されて循環浄化される。
ポンプの作動により廃水貯留槽から配管15を経て、本発明の前記含油廃水処理装置内への含油廃水の流通、循環を2時間行った。
浄化されて貯留層にたまった廃水は最終的には、下水等に流される。
運転10分後と2時間後それぞれの含油廃水中の油分及び固形分の除去効率は次の通りであった。
<結果>
(1)処理済み廃水のヘキサン抽出量(JIS K0102−1993 24−2抽出法準拠)
運転10分後:800.0mg/リットル
運転2時間後: 26.6mg/リットル
(2)運転2時間後の処理済み廃水の固形分回収量
回収量:134.75g
回収率:134.75×100÷140.10=96.20%
なお、上記性能は凝集剤を併用することにより、更に改善することができる。
【0019】
図5は、本発明の第2実施例の含油廃水処理装置の側断面図である。
図5に示す本発明の第2実施例の含油廃水処理装置は、蓋5付き容器1内に、油吸着槽2′と、この支持部材16と、水流調整筒4′と、固形分貯留槽3を配置して、この中に含油廃水を流通させて浄化する基本構成である。
【0020】
本実施例における油吸着槽2′は、含油廃水の通路12′の形状が(底の抜けた)広口のコップ状であり、壁面すべてがパンチングにより多数の孔が設けられている。
油吸着槽2′のための支持部材16は、2本の同じ長さのパイプを略コの字形に折り曲げて、平行する2つの両端同士をゴム製のリングで止めた構造であり、リングで止めた両端を起点としてV字形に開いて、V字上端に油吸着槽2′を乗せて支持する。
水流調整筒4′は下端部に3本の脚部8を備えた円筒であり、本実施例においては支持部材16が使用されているため、第1実施例におけるものと異なり、油吸着槽2′を設置するための支持部9は設けられていない。
その他の構成はすべて、前記第1実施例におけるものと同じである。
【0021】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明により初めて、含油廃水を排出する小規模事業所等において、廃水から油分や沈殿物、浮遊物などの固形分を効率的に除去して浄化する、構造の簡易な小型の装置を提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の含油廃水処理装置の側断面図である。
【図2】 図1の含油廃水処理装置における油吸着槽の斜視図である。
【図3】 図1の含油廃水処理装置における水流調整筒の斜視図である。
【図4】 図1の含油廃水処理装置における固形分貯留槽の斜視図である。
【図5】 本発明の第2実施例の含油廃水処理装置の側断面図である。
【符号の説明】
1 容器
2、2′ 油吸着槽
3 固形分貯留槽
4、4′ 水流調整筒
5 蓋
6 含油廃水の導入口
7 廃水の排出口
8 水流調整筒の脚部
9 水流調整筒の支持部
10 水流の流通孔
11 固形分貯留槽の脚部
12、12′ 含油廃水の通路
13 廃水導入管
14 廃水排出管への接続ジョイント
16 油吸着槽の支持部材
Claims (7)
- 蓋中心部に含油廃水の導入口と容器底面中心部に廃水の排出口を備えた蓋付き容器内に、含油廃水の流通孔を備えた固形分貯留槽と、固形分貯留槽の内側に配置される脚部付き水流調整筒と、水流調整筒の上側に配置される含油廃水の通路を備えた油吸着槽とからなる含油廃水処理装置であって、
前記油吸着槽が、油分は透過するが油吸着剤は透過しない壁面で形成された油吸着剤の収容槽であること、を特徴とする前記装置。 - 前記脚部付き水流調整筒が、下端部に廃水を流通させうる脚部と上端部に油吸着槽用支持部とを備えた筒状体である、請求項1に記載の含油廃水処理装置。
- 蓋中心部に含油廃水の導入口と容器底面中心部に廃水の排出口を備えた蓋付き容器内に、含油廃水の流通孔を備えた固形分貯留槽と、固形分貯留槽の内側に配置される脚部付き水流調整筒と、油吸着槽支持部材と、水流調整筒の上側に配置される含油廃水の通路を備えた油吸着槽とからなる含油廃水処理装置であって、
前記油吸着槽が、油分は透過するが油吸着剤は透過しない壁面で形成された油吸着剤の収容槽であること、を特徴とする前記装置。 - 前記脚部付き水流調整筒が、下端部に廃水を流通させうる脚部を備えた筒状体である、請求項3に記載の含油廃水処理装置。
- 前記固形分貯留槽が、外底面に廃水を流通させうる脚部と底面中心に含油廃水の流通孔を備えた固形分貯留槽である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の含油廃水処理装置。
- 前記油吸着槽の壁面が金網製である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の含油廃水処理装置。
- 前記油吸着槽の壁面が多数のパンチング孔を有する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の含油廃水処理装置。
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