JPH06198299A - 生活排水の浄化方法及びそのシステム - Google Patents
生活排水の浄化方法及びそのシステムInfo
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- JPH06198299A JPH06198299A JP4360040A JP36004092A JPH06198299A JP H06198299 A JPH06198299 A JP H06198299A JP 4360040 A JP4360040 A JP 4360040A JP 36004092 A JP36004092 A JP 36004092A JP H06198299 A JPH06198299 A JP H06198299A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Removal Of Floating Material (AREA)
- Water Treatment By Sorption (AREA)
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
- Physical Water Treatments (AREA)
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】生活排水中の有機物質を含む懸濁物質を凝集さ
せる懸濁物質凝集手段と、前記懸濁物質凝集手段により
凝集された凝集物質に気泡を付着させて浮上させる凝集
物質浮上手段と、前記生活排水中の油及び前記浮上した
凝集物質に含まれる油を油吸着物質により回収する油回
収手段と、前記生活排水中に含まれる有機物質をバクテ
リアにより分解する有機物質分解手段と、前記有機物質
分解手段により分解された有機物質及び前記懸濁物質凝
集手段により凝集された凝集物質を回収する有機物質回
収手段と、前記有機物質回収手段を経た生活排水を少な
くともセラミック及び活性炭を含む濾過剤により濾過す
る濾過手段と、前記濾過手段を経た生活排水を植物に吸
収させ、植物の生理作用を用いて浄化する植生浄化手段
とを備えて成ることにある。 【効果】植生作用を効果的に利用して厨房から排出され
る汚水を清水のレベルにまで浄化することができる。し
かも、小型で安価であるため一般家庭や外食産業で使用
することができる。
せる懸濁物質凝集手段と、前記懸濁物質凝集手段により
凝集された凝集物質に気泡を付着させて浮上させる凝集
物質浮上手段と、前記生活排水中の油及び前記浮上した
凝集物質に含まれる油を油吸着物質により回収する油回
収手段と、前記生活排水中に含まれる有機物質をバクテ
リアにより分解する有機物質分解手段と、前記有機物質
分解手段により分解された有機物質及び前記懸濁物質凝
集手段により凝集された凝集物質を回収する有機物質回
収手段と、前記有機物質回収手段を経た生活排水を少な
くともセラミック及び活性炭を含む濾過剤により濾過す
る濾過手段と、前記濾過手段を経た生活排水を植物に吸
収させ、植物の生理作用を用いて浄化する植生浄化手段
とを備えて成ることにある。 【効果】植生作用を効果的に利用して厨房から排出され
る汚水を清水のレベルにまで浄化することができる。し
かも、小型で安価であるため一般家庭や外食産業で使用
することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭や外食産業等
から排出される生活排水、特に厨房から排出されるもの
の浄化方法及びそのシステムに関する。
から排出される生活排水、特に厨房から排出されるもの
の浄化方法及びそのシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般家庭や外食産業等から排出された生
活排水は、土中に設置されたコンクリート製の沈殿層に
貯水され、野菜屑等の固形物をある程度沈殿させた後に
Ｕ字溝へ流され、雨水と同じ扱いで河川へ放流されてい
る。また、地域によっては下水道から終末処理場を経て
河川へ排水されている。
活排水は、土中に設置されたコンクリート製の沈殿層に
貯水され、野菜屑等の固形物をある程度沈殿させた後に
Ｕ字溝へ流され、雨水と同じ扱いで河川へ放流されてい
る。また、地域によっては下水道から終末処理場を経て
河川へ排水されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】人類の今世紀最大の課
題とされている地球環境保護のなかで、河川の汚染が大
きな問題となっているが、その汚染原因の60％以上は家
庭からの生活排水であり、中でも厨房から排出されたも
のが最大の汚染源となっている。それは、厨房排水は、
自然消滅しない人体に有害な種々の有機物質を大量に含
むからである。しかし、固体物が自然に沈殿するのを待
つだけの従来の単純な排水処理では、厨房排水中に含ま
れる微細な塵芥や有機物質を取り除くことができないた
め、現在の環境が求める水質には程遠い。一方、終末処
理場も処理能力に限界があるため、不完全な処理状態で
河川へ放流しているのが現状である。また、複数の民家
や事業所から出された厨房排水を地域毎で処理する合併
処理浄化槽の設置が提案されているが、費用と設置スペ
ースの面から困難となっている。尚、洗濯機や浴室から
排出された生活排水は簡易な濾過機を設置し、排水を再
利用することで、汚染を防止することができる。従っ
て、生活排水の内、特に厨房排水がＵ字溝や下水道へ排
出される前に有機物質等の有害物質の回収をすることが
でき、一般家庭等でも用いることができる浄化方法及び
そのシステムを提供し、河川の汚染を防止することが本
発明の目的である。
題とされている地球環境保護のなかで、河川の汚染が大
きな問題となっているが、その汚染原因の60％以上は家
庭からの生活排水であり、中でも厨房から排出されたも
のが最大の汚染源となっている。それは、厨房排水は、
自然消滅しない人体に有害な種々の有機物質を大量に含
むからである。しかし、固体物が自然に沈殿するのを待
つだけの従来の単純な排水処理では、厨房排水中に含ま
れる微細な塵芥や有機物質を取り除くことができないた
め、現在の環境が求める水質には程遠い。一方、終末処
理場も処理能力に限界があるため、不完全な処理状態で
河川へ放流しているのが現状である。また、複数の民家
や事業所から出された厨房排水を地域毎で処理する合併
処理浄化槽の設置が提案されているが、費用と設置スペ
ースの面から困難となっている。尚、洗濯機や浴室から
排出された生活排水は簡易な濾過機を設置し、排水を再
利用することで、汚染を防止することができる。従っ
て、生活排水の内、特に厨房排水がＵ字溝や下水道へ排
出される前に有機物質等の有害物質の回収をすることが
でき、一般家庭等でも用いることができる浄化方法及び
そのシステムを提供し、河川の汚染を防止することが本
発明の目的である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するこ
とができる本発明の構成とは、生活排水中の有機物質を
含む懸濁物質を凝集させる懸濁物質凝集手段と、前記懸
濁物質凝集手段により凝集された凝集物質に気泡を付着
させて浮上させる凝集物質浮上手段と、前記生活排水中
の油及び前記浮上した凝集物質に含まれる油を油吸着物
質により回収する油回収手段と、前記生活排水中に含ま
れる有機物質をバクテリアにより分解する有機物質分解
手段と、前記有機物質分解手段により分解された有機物
質及び前記懸濁物質凝集手段により凝集された凝集物質
を回収する有機物質回収手段と、前記有機物質回収手段
を経た生活排水を少なくともセラミック及び活性炭を含
む濾過剤により濾過する濾過手段と、前記濾過手段を経
た生活排水を植物に吸収させ、植物の生理作用を用いて
浄化する植生浄化手段とを備えて成ることにある。
とができる本発明の構成とは、生活排水中の有機物質を
含む懸濁物質を凝集させる懸濁物質凝集手段と、前記懸
濁物質凝集手段により凝集された凝集物質に気泡を付着
させて浮上させる凝集物質浮上手段と、前記生活排水中
の油及び前記浮上した凝集物質に含まれる油を油吸着物
質により回収する油回収手段と、前記生活排水中に含ま
れる有機物質をバクテリアにより分解する有機物質分解
手段と、前記有機物質分解手段により分解された有機物
質及び前記懸濁物質凝集手段により凝集された凝集物質
を回収する有機物質回収手段と、前記有機物質回収手段
を経た生活排水を少なくともセラミック及び活性炭を含
む濾過剤により濾過する濾過手段と、前記濾過手段を経
た生活排水を植物に吸収させ、植物の生理作用を用いて
浄化する植生浄化手段とを備えて成ることにある。
【０００５】
【作用】懸濁物質凝集手段により凝集された凝集物質
は、凝集物質浮上手段により気泡が付着されて浮上し、
有機物質回収手段により回収される。一方、凝集してい
ない他の有機物質は有機物質分解手段のバクテリアによ
り分解され、有機物質回収手段により回収される。ま
た、生活排水中の油及び凝集物質に含まれる油は油回収
手段により回収される。さらに、有機物質及び油を回収
された生活排水は、濾過手段により浄化されるととも
に、植物の生理作用により吸収される。従って、厨房か
ら排出される生活排水に含まれる有機物質等の有害物質
が取り除かれるため、そのまま河川へ排水しても汚染さ
れることがない。
は、凝集物質浮上手段により気泡が付着されて浮上し、
有機物質回収手段により回収される。一方、凝集してい
ない他の有機物質は有機物質分解手段のバクテリアによ
り分解され、有機物質回収手段により回収される。ま
た、生活排水中の油及び凝集物質に含まれる油は油回収
手段により回収される。さらに、有機物質及び油を回収
された生活排水は、濾過手段により浄化されるととも
に、植物の生理作用により吸収される。従って、厨房か
ら排出される生活排水に含まれる有機物質等の有害物質
が取り除かれるため、そのまま河川へ排水しても汚染さ
れることがない。
【０００６】
【実施例】図１は本発明にかかる生活排水の浄化方法及
びそのシステムを示す模式図、図２及び図３は詳細図で
ある。(1) は厨房等に設けられている流し、(2) は土中
に設けられている既設の沈殿層、(21)は大型の固形物を
濾過するネットである。(3) は合成樹脂性材料で巾約12
60mm, 奥行約360mm ，深さ約600mm に形成された第１浄
化槽で、沈殿層(2) と接続されている。(4) は第１浄化
槽とパイプ(P) で接続され、第１浄化槽と同じ材質及び
大きさで形成された第２浄化槽である。(31)は微小固形
物を濾過する籠状のネット、(32)はミクロエアを発生す
るエア発生装置、(33)は凝集物質、(34)は油を吸着する
オイルマット、(35),(35) は好気性菌を主成分とするバ
クテリア層、(36)は凝集物質いわゆるフロックを回収す
るフロック回収ネット、(37)はセラミック及び活性炭を
主成分とする濾過層、(38)は沈殿層、(39)は網状の棚板
をそれぞれ示す。(5) は常緑植物、(6) は第１培養土、
(7) は第２培養土、(8) は第３培養土をそれぞれ示し、
第１培養土には植物の成長の初期、第２培養土には中
期、第３培養土には後期に必要な栄養分がそれぞれ混入
されている。(41)はエア発生装置、(42)は農業用ヒータ
ー、(43)は沈殿層、(44)は網状の棚板をそれぞれ示す。
尚、ネット(31)、バクテリア層(35)、フロック回収ネッ
ト(36)、濾過層(37)はカートリッジ式となっており、ワ
ンタッチで交換することができる。また、各培養土は栄
養分が浸出することができる多孔質材料でパックされ、
容易に交換可能となっている。
びそのシステムを示す模式図、図２及び図３は詳細図で
ある。(1) は厨房等に設けられている流し、(2) は土中
に設けられている既設の沈殿層、(21)は大型の固形物を
濾過するネットである。(3) は合成樹脂性材料で巾約12
60mm, 奥行約360mm ，深さ約600mm に形成された第１浄
化槽で、沈殿層(2) と接続されている。(4) は第１浄化
槽とパイプ(P) で接続され、第１浄化槽と同じ材質及び
大きさで形成された第２浄化槽である。(31)は微小固形
物を濾過する籠状のネット、(32)はミクロエアを発生す
るエア発生装置、(33)は凝集物質、(34)は油を吸着する
オイルマット、(35),(35) は好気性菌を主成分とするバ
クテリア層、(36)は凝集物質いわゆるフロックを回収す
るフロック回収ネット、(37)はセラミック及び活性炭を
主成分とする濾過層、(38)は沈殿層、(39)は網状の棚板
をそれぞれ示す。(5) は常緑植物、(6) は第１培養土、
(7) は第２培養土、(8) は第３培養土をそれぞれ示し、
第１培養土には植物の成長の初期、第２培養土には中
期、第３培養土には後期に必要な栄養分がそれぞれ混入
されている。(41)はエア発生装置、(42)は農業用ヒータ
ー、(43)は沈殿層、(44)は網状の棚板をそれぞれ示す。
尚、ネット(31)、バクテリア層(35)、フロック回収ネッ
ト(36)、濾過層(37)はカートリッジ式となっており、ワ
ンタッチで交換することができる。また、各培養土は栄
養分が浸出することができる多孔質材料でパックされ、
容易に交換可能となっている。
【０００７】次に本発明にかかる生活排水の浄化方法を
説明する。厨房の流し(1) から厨房排水を排出する前に
有機物質や油を含む懸濁物質を凝集させる凝集剤を適量
（約0.5mg)添加して排出する。排出された厨房排水は、
ネット(21)による野菜屑等の濾過を経て沈殿層(2) へ流
入され、厨房排水中の懸濁物質が前記凝集剤の凝集作用
により凝集される。沈殿層(2) から排出された厨房排水
は、第１浄化槽へ流入し、ネット(31)により微小固形物
が濾過される。この濾過された厨房排水中の凝集物質(3
3)には、エア発生装置(32)が発生するミクロエアが付着
され、浮力を得て浮上する。浮上した凝集物質に付着し
た油は、浮上方向に設けられたオイルマット(34)に吸着
される。そして、厨房排水がオーバーフローし、凝集物
質は次のフロック回収ネット(36)に回収される。尚、回
収ネットに回収されなかった有機物質は、バクテリア層
(35)内の好気性菌により分解される。有機物質及び油が
回収された汚水は濾過層(37)へ流入し、セラミックや活
性炭の活性作用により、醤油、味噌汁、コーヒー等の有
色成分が濾過される。この時点で十分水質基準を達成で
きる浄化水となるが、さらに、濾過層を通った水は図３
に示す第２浄化槽(4) へ流入され、水及びその中に含ま
れるリン等の成分が、植物の生理作用いわゆる植生作用
により、複数の常緑植物(5),(5) ・・の根から吸収され
た水は、葉面より蒸散し、清水となる。この時、水は農
業用ヒーター(42)により過熱されるため、常緑植物の植
生作用が促進されるとともに、第３培養土(8) の表面か
らも自然蒸発するため、排水量が大幅に削減される。ま
た、仮に、処理水量が多いため外部へ排出する場合で
も、完全に浄化された清水となって排出される。以上の
ように、厨房排水に含まれる有機物質等の有害物質が植
生作用を効果的に用いることで取り除かれるため、河川
の汚染を防止することができる。
説明する。厨房の流し(1) から厨房排水を排出する前に
有機物質や油を含む懸濁物質を凝集させる凝集剤を適量
（約0.5mg)添加して排出する。排出された厨房排水は、
ネット(21)による野菜屑等の濾過を経て沈殿層(2) へ流
入され、厨房排水中の懸濁物質が前記凝集剤の凝集作用
により凝集される。沈殿層(2) から排出された厨房排水
は、第１浄化槽へ流入し、ネット(31)により微小固形物
が濾過される。この濾過された厨房排水中の凝集物質(3
3)には、エア発生装置(32)が発生するミクロエアが付着
され、浮力を得て浮上する。浮上した凝集物質に付着し
た油は、浮上方向に設けられたオイルマット(34)に吸着
される。そして、厨房排水がオーバーフローし、凝集物
質は次のフロック回収ネット(36)に回収される。尚、回
収ネットに回収されなかった有機物質は、バクテリア層
(35)内の好気性菌により分解される。有機物質及び油が
回収された汚水は濾過層(37)へ流入し、セラミックや活
性炭の活性作用により、醤油、味噌汁、コーヒー等の有
色成分が濾過される。この時点で十分水質基準を達成で
きる浄化水となるが、さらに、濾過層を通った水は図３
に示す第２浄化槽(4) へ流入され、水及びその中に含ま
れるリン等の成分が、植物の生理作用いわゆる植生作用
により、複数の常緑植物(5),(5) ・・の根から吸収され
た水は、葉面より蒸散し、清水となる。この時、水は農
業用ヒーター(42)により過熱されるため、常緑植物の植
生作用が促進されるとともに、第３培養土(8) の表面か
らも自然蒸発するため、排水量が大幅に削減される。ま
た、仮に、処理水量が多いため外部へ排出する場合で
も、完全に浄化された清水となって排出される。以上の
ように、厨房排水に含まれる有機物質等の有害物質が植
生作用を効果的に用いることで取り除かれるため、河川
の汚染を防止することができる。
【０００８】尚、オイルマットの厚みは油の吸着率を上
げるため、油料理が多い家庭では厚くする等、当該浄化
槽を設置する家庭によって適宜変更するのが望ましい。
また、バクテリア層の好気性菌や濾過層の濾材の量も厨
房排水の量や成分に応じて適宜変更するのが望ましい。
げるため、油料理が多い家庭では厚くする等、当該浄化
槽を設置する家庭によって適宜変更するのが望ましい。
また、バクテリア層の好気性菌や濾過層の濾材の量も厨
房排水の量や成分に応じて適宜変更するのが望ましい。
【０００９】
【発明の効果】本発明によれば、植生作用を効果的に利
用して厨房から排出される汚水を清水のレベルにまで浄
化することができる。しかも、小型で安価であるため一
般家庭や外食産業で使用することができる。従って、本
発明にかかる浄化システムを普及させることにより、河
川の汚染を防止することができ、以て地球環境保護に多
大な貢献をすることができる。
用して厨房から排出される汚水を清水のレベルにまで浄
化することができる。しかも、小型で安価であるため一
般家庭や外食産業で使用することができる。従って、本
発明にかかる浄化システムを普及させることにより、河
川の汚染を防止することができ、以て地球環境保護に多
大な貢献をすることができる。
【図１】本発明にかかる生活排水の浄化方法及びそのシ
ステムを示す模式図である。
ステムを示す模式図である。
【図２】第１浄化槽の詳細図である。
【図３】第２浄化槽の詳細図である。
【図４】浄化に至るまでのフローチャートである。
１・・流し、２，３８，４３・・沈殿層、２１，３１・
・ネット、３・・第１浄化槽、３２，４１・・エア発生
装置、３３・・凝集物質、３４・・オイルマット、３５
・・バクテリア層、３６・・フロック回収ネット、３７
・・濾過層、３９，４４・・台、４・・第２浄化槽、４
２・・農業用ヒーター、Ｐ・・パイプ。
・ネット、３・・第１浄化槽、３２，４１・・エア発生
装置、３３・・凝集物質、３４・・オイルマット、３５
・・バクテリア層、３６・・フロック回収ネット、３７
・・濾過層、３９，４４・・台、４・・第２浄化槽、４
２・・農業用ヒーター、Ｐ・・パイプ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｃ０２Ｆ 3/06 ＺＡＢ 3/34 ＺＡＢ Ｚ (72)発明者 籏山 宏 愛知県愛知郡日進町大字米野木字広久手26 番地の１
Claims (2)
- 【請求項１】 生活排水中の有機物質を含む懸濁物質を
凝集させる懸濁物質凝集手段と、前記懸濁物質凝集手段
により凝集された凝集物質に気泡を付着させて浮上させ
る凝集物質浮上手段と、前記生活排水中の油及び前記浮
上した凝集物質に含まれる油を油吸着物質により回収す
る油回収手段と、前記生活排水中に含まれる有機物質を
バクテリアにより分解する有機物質分解手段と、前記有
機物質分解手段により分解された有機物質及び前記懸濁
物質凝集手段により凝集された凝集物質を回収する有機
物質回収手段と、前記有機物質回収手段を経た生活排水
を少なくともセラミック及び活性炭を含む濾過剤により
濾過する濾過手段と、前記濾過手段を経た生活排水を植
物に吸収させ、植物の生理作用を用いて浄化する植生浄
化手段とを備えて成ることを特徴とする生活排水の浄化
方法。 - 【請求項２】 生活排水中の有機物質を含む懸濁物質を
凝集させる懸濁物質凝集手段と、前記懸濁物質凝集手段
により凝集された凝集物質に気泡を付着させて浮上させ
る凝集物質浮上部と、前記生活排水中の油及び前記浮上
した凝集物質に含まれる油を油吸着物質により回収する
油回収部と、前記生活排水中に含まれる有機物質をバク
テリアにより分解する有機物質分解部と、前記有機物質
分解部により分解された有機物質及び前記懸濁物質凝集
手段により凝集された凝集物質を回収する有機物質回収
部と、前記有機物質回収部を通過した生活排水を少なく
ともセラミック及び活性炭を含む濾過剤により濾過する
濾過部と、前記濾過部を通過した生活排水を植物に吸収
させ、植物の生理作用を用いて浄化する植生浄化部とを
順に備えて成ることを特徴とする植生を利用した汚水の
浄化システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4360040A JPH06198299A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 生活排水の浄化方法及びそのシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4360040A JPH06198299A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 生活排水の浄化方法及びそのシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06198299A true JPH06198299A (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=18467595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4360040A Pending JPH06198299A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 生活排水の浄化方法及びそのシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06198299A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| WO2007131522A2 (en) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Bioptech Ab | Method and device for purification of wastewater |
| KR100856560B1 (ko) * | 2007-12-10 | 2008-09-04 | 한국건설기술연구원 | 목탄여과와 스펀지여과층을 활용한 수질정화장치 |
| KR100919977B1 (ko) * | 2009-03-10 | 2009-10-05 | 채헌식 | 친환경 오수 정화 처리 장치 |
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| JPWO2016190388A1 (ja) * | 2015-05-27 | 2017-06-15 | 三菱ケミカル株式会社 | 廃水の処理方法 |
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| JPS5215901A (en) * | 1975-07-29 | 1977-02-05 | Babcock Hitachi Kk | Water collector from exhaust smoke |
| JPS5730525A (en) * | 1980-07-29 | 1982-02-18 | Brother Ind Ltd | Filter and its manufacture |
| JPS58195876A (ja) * | 1982-05-11 | 1983-11-15 | クラリオン株式会社 | カラオケ装置 |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP4360040A patent/JPH06198299A/ja active Pending
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