JP4400646B2 - 体毛処理器具用乾燥器 - Google Patents

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Description

本発明は、体毛処理器具用乾燥器に関し、詳しくは乾燥用空間に挿入された体毛処理器具の刃部を刃受け皿で受け止める構造において、刃部に向かって下方から風を直接当てるようにするための体毛処理器具用乾燥器に関するものである。
体毛処理器具としての電気かみそりの刃部には、髭屑や顔の脂分が付着しやすく、これらはブラシなどによる清掃では除去が困難であり、また臭いも残りやすい。
そこで従来から、かみそりヘッド内部に乾燥用の熱を発する発熱部と、刃部を覆って保護する保護部材とを設け、保護部材に発熱部の熱で刃部を乾燥するようにした電気かみそりが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところが上記特許文献1に見られる従来例では、かみそりヘッドの内部に発熱部や保護部材を内蔵しているため、部品数が増加して構造の複雑化、大型化を招くといった問題がある。
そこで、最近は、電気かみそりとは別体のシェーバー用洗浄乾燥器が市販されている。この種のシェーバー用洗浄乾燥器では、上面が開放された洗浄空間内部に刃部を上下逆さにして挿入し、洗浄空間内部で刃部の洗浄と乾燥とを自動的に行なうものであるが、この種のシェーバー用洗浄乾燥器では、下向きの刃部の刃面を洗浄空間の底面部により受け止める構造となっているため、乾燥のための風を横方向からかみそりヘッドの側面に当てることで刃部を乾燥させるようにしている。つまり、洗浄空間の底面は閉塞されているため、刃部の刃面に向かって下方からではなく、横方向から風を当てる構造であるため、刃部の乾燥時間が長くかかるという問題がある。
特開2005−199083号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、体毛処理器具の刃部を刃受け皿で下から受け止める構造でありながら、刃部の刃面に向かって下方から温風を直接当てて効率よく乾燥させることができ、乾燥時間を短縮できるようにした体毛処理器具用乾燥器を提供することを課題とするものであり、また、刃部のみならず体毛処理ヘッド内部まで十分に乾燥でき、また、刃部を痛めるおそれのない状態で刃部を効率よく乾燥させることができ、また、刃受け皿の裏面にヒータを配置した構造でありながら刃受け皿の裏面側から通風孔への風の通路を容易に確保でき、さらに、簡単な構造で、水洗いした刃部から滴下する水滴の排水性を良好にできる体毛処理器具用乾燥器を提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するために本発明は、体毛処理器具30の刃部32が着脱自在に挿入される乾燥用空間4と、上記乾燥用空間4に挿入された刃部32を乾燥するためのヒータ6とファン7とが配置された導風路8とを備えると共に、上記乾燥用空間4の底部に刃部32を受ける刃受け皿5を設け、上記刃受け皿5に刃部32の刃面33に臨んで配置される通風孔9を設け、上記刃受け皿5を弾性体で構成し、刃受け皿5の表面に、刃部32の刃面33が通風孔9に臨んで配置された状態で刃部32を載置する複数のリブ22を間隔をあけて設け、刃受け皿5の裏面に上記ヒータ6を取り付けるヒータ取付凹部11を設け、刃部32の刃面33と対面した通風孔9の一端とは反対側の他端に上記ヒータ取付凹部11に取り付けたヒータ6を貫通する通風管13を連結すると共に通風管13の一端は上記通風孔9の一端に連通しており、通風管13の他端は導風路8と連通していることを特徴としている。
このような構成とすることで、ヒータ6とファン7とで生成される温風が、導風路8から刃受け皿5に設けた通風孔9を介して、下向きの刃部32に向かって下方から直接当たるようになる。従って、刃部32を刃受け皿5で下から受け止める構造でありながら、刃部32の刃面33に向かって下方から温風を直接当てて効率よく乾燥させることができる。
また、上記刃受け皿5を弾性体で構成すると共に、刃受け皿5の表面に刃部32の刃面33が通風孔9に臨んで配置された状態で刃部32を載置する複数のリブ22を間隔をあけて設けたので、刃部32を下向きにして刃受け皿5に載置したときに、刃部32の刃面33が刃受け皿5を構成する弾性体によって柔らかく受け止められることとなり、これにより、刃部32表面の薄い刃面33が破損したり、変形したりする弊害を防止できるので、刃部32を痛めるおそれのない状態で乾燥させることができる。また、刃受け皿5を構成する弾性体の裏面に設けたヒータ取付凹部11にヒータ6を取り付けることにより、ヒータ6からの熱が刃部32へ伝わりやすくなり、伝熱効率を高めることができる。
また、上記刃部32の刃面33と対面した通風孔9の一端とは反対側の他端に上記ヒータ6を貫通する通風管13を連結し、通風管13の一端は上記通風孔9の一端に連通しており、通風管13の他端は導風路8と連通しているので、刃受け皿5の裏面にヒータ6を配置した構造でありながら、ヒータ6の内側を貫通する通風管13によって、刃受け皿5の裏面側から通風孔9への風の通路を容易に確保できるものであり、しかも、ヒータ6からの熱が通風管13内を通過する風に伝わりやすくなるため、刃部32の温度を効率よく高めることができる。
また、上記通風孔9の少なくとも一部が、刃部32の刃面33に設けた多数の刃穴と対面し、通風孔9からの風を上記刃穴を通して体毛処理ヘッド34内部に送風できるようにするのが好ましく、この場合、通風孔9からの風が刃部32の刃穴を通して体毛処理ヘッド34内部に送風されるので、体毛処理ヘッド34内の毛屑室まで風を送り込むことができ、刃部32のみならず体毛処理ヘッド34内部まで十分に乾燥できるようになる。
また、上記刃部32を受ける刃受け皿5の表面が凹凸状に形成され、凹状の溝23に水抜孔10を開口するのが好ましく、この場合、凹状の溝23に設けられた水抜孔10は刃部32によって塞がれることがないので、水洗いした刃部32から滴下する水滴を水抜孔10から確実に排水できるようになる。従って、刃受け皿5上に水滴が溜まることがなく、刃部32の乾燥の妨げになることがない。
また、上記水抜孔10の下方に、ファン7から通風孔9に至る導風路8部分の底面部8aを配置し、底面部8aに勾配Bを形成して、水抜孔10からの水を底面部8aを伝って排水するのが好ましく、この場合、水抜孔10から落下する水滴が、ファン7から通風孔9に至る導風路8部分の傾斜した底面部8aを伝って排水されるので、刃受け皿5に水抜孔10を設けるだけでよく、水抜孔10の下方に専用の排水路を設ける必要がないため、排水性を良くしながら構造の簡素化を図ることができる。
本発明に係る体毛処理器具用乾燥器は、体毛処理器具の刃部を受ける刃受け皿に通風孔を設け、通風孔を介して乾燥用空間と導風路とを連通させたことにより、刃部の刃面を刃受け皿で下から受け止める構造でありながら、刃部の刃面に向かって下方から温風を直接当てて効率よく乾燥させることができ、この結果、従来のように体毛処理ヘッドの側面に風を当てて刃部を乾燥させる構造と比較して、刃部の乾燥時間を大幅に短縮できるものである。
また本発明は、刃部のみならず体毛処理ヘッド内部まで十分に乾燥できるものであり、さらに、刃部を痛めるおそれのない状態で刃部を効率よく乾燥させることができるものであり、さらに、刃受け皿の裏面にヒータを配置した構造でありながら刃受け皿の裏面側から通風孔への風の通路を容易に確保できるものであり、さらに簡単な構造で、水洗いした刃部から滴下する水滴の排水性を良好にできるものである。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図1、図2、図3は本発明の体毛処理器具用乾燥器1(以下「乾燥器1」と略す)を示し、図4、図5は乾燥器1に体毛処理器具30の刃部32を挿入した状態の説明図である。以下の例では、体毛処理器具30として往復式電気かみそりを例示する。
乾燥器1は、箱形状をしたケーシング2の内部に乾燥用空間4を設けて構成されている。乾燥用空間4の上面はケーシング2の上面に開放された刃部挿入口4bに連通しており、刃部32を下向きにして刃部挿入口4bから乾燥用空間4内に着脱自在に挿入できるようになっている。乾燥用空間4の底面には、後述する刃部32を受けるための刃受け皿5が配置されている。
上記ケーシング2の背面には吸気口16が設けられ、ケーシング2内部に設けた側面視で略U型に折れ曲がった導風路8の一端部が吸気口16に連通している。導風路8の他端部は後述する刃受け皿5に設けた通風孔9を介して乾燥用空間4内部に連通している。
上記導風路8の上流側には送風用のファン7が配置されている。ファン7は、例えば、回転音が小さくて静音化、長寿命化であるブラシレスファンが用いられる。ファン7の下流には、後述する刃受け皿5の裏面に取り付けられる加熱用のヒータ6が配置されている。
ここで、本発明においては、乾燥用空間4の底面に配置されて刃部32を受ける刃受け皿5が設けられている。この刃受け皿5は、図7、図8に示すように、上方に開放された断面略U字状に形成されていると共に、刃受け皿5の外周部は筒状壁5aとなっており、筒状壁5aによってヒータ6からの熱が刃部32に行き渡るようになると共に熱が刃受け皿5の外部に漏れないようにしている。本例では刃受け皿5は弾性体で構成されている。弾性体として例えばシリコンゴムが用いられている。シリコンゴムは可撓性と熱伝導性とに優れており、刃面33(図7(b))を痛めない状態で刃部32を安定して保持でき且つ刃受け皿5の裏面に取り付けたヒータ6からの熱を刃部32へ伝えやすくする。勿論刃受け皿5の材質はシリコンゴムに限らず、熱伝導性に優れた弾性素材であればよい。
上記刃受け皿5の中央部には、図7(a)(b)(e)に示すように、刃部32の長さ方向に沿って細長く延びた通風孔9が穿孔されており、この通風孔9を介して上記乾燥用空間4と上記導風路8とが互いに連通される。
上記刃受け皿5の表面には、通風孔9と直交する方向に延びた凸状のリブ22が突設されている。この凸状のリブ22は、刃部32の長さ方向に等間隔をあけて複数条設けられており、図7(b)に示すように、各リブ22の上面が刃部32の刃面33の載置面となっており、各リブ22上面に刃部32を載置した状態で上記通風孔9が刃部32の刃面33に臨んで配置されるものであり、このとき通風孔9が刃面33に設けた複数の刃穴と対面し、通風孔9からの風を複数の刃穴を通して体毛処理ヘッド34内部の毛屑室まで送風できるようになっている。
上記刃受け皿5の裏面には、図7、図8に示すように、ヒータ6を取り付けるためのヒータ取付凹部11が設けられている。ヒータ6は、図9に示すように、筒形のヒータ基台6a、枠形のヒータ板6b、環状のヒータ線6c、温度ヒューズ6dを備えると共に、サーミスタからなるヒータ温度検出部35、ヒータ回路基板等を備えている。
また、上記刃受け皿5の裏面には、ヒータ6の内側を貫通するように通風管13が設けられている。この通風管13の一端は上記通風孔9の一端に連通しており、通風管13の他端は導風路8と連通している。なお図7〜図9中の12は通風管13から突出するつまみ片であり、つまみ片12を指でつまむことによって刃受け皿5の裏面のヒータ取付凹部11内へのヒータ6の取り付け作業が容易となる。
さらに、上記刃受け皿5の表面に設けられる複数の凸状のリブ22間には、図7(a)(b)に示すように、リブ22上面よりも凹んだ凹状の溝23がそれぞれ形成されており、各溝23の一端部にはそれぞれ水抜孔10が設けられている。水抜孔10は、水洗いした刃部32から滴下する水滴を刃受け皿5の下方に排水するためのものであり、本例では、水抜孔10は、図1に示すように、ファン7から通風孔9に至る導風路8部分の底面部8aの上方位置に配置されている。この底面部8aは送風方向Aと反対方向に下り傾斜した勾配Bを有しており、水抜孔10から流れ落ちる水を底面部8aの勾配Bの方向(送風方向Aと逆方向)に向けて排水する。さらに底面部8aの下端縁はケーシング2の底部に設けたトレイ25に向けて開口しており、排水はトレイ25内に溜められるようになっている。このトレイ25はケーシング2の底部から取り外し可能とされているが、水抜孔10から流れる水は少量なのでトレイ25に溜まる水量は少なくて蒸発しやすいため、トレイ25の清掃回数は少なくて済む。
一方、上記ケーシング2の乾燥用空間4の上面には、刃部挿入口4bを覆うことができる開閉自在な蓋3が設けられている。蓋3の後端部は、ケーシング2の後部上端に対して図示省略した回動軸を介して上下回りに回転自在に連結されていると共に、回動軸に取り付けたねじりバネによって常に開く方向にバネ付勢されており、蓋3を閉じるとロック釦17のロック機構が働いて閉じた状態で保持され、ロック釦17を解除操作するとロック機構が外れて蓋3はねじりバネによって上方に跳ね上がり、開いた状態で保持されるようになっている。
本例の蓋3は、乾燥運転時に上方に開かれると共に開かれた状態では、刃部32を下向きにした上下逆さ姿勢の体毛処理器具本体31を安定支持することができる支持柱として機能する。つまり、蓋3の裏面3bは、図2(b)、図4に示すように、上下逆さ姿勢の体毛処理器具本体31の背面形状に沿って凹曲しており、体毛処理器具本体31の背もたれとして利用できるようになっている。図4及び図5は、体毛処理器具30として往復電気かみそりを例示している。体毛処理器具本体31は、乾燥器1に設けた充電用端子15からの電源供給を受けて充電される二次電池、モータ、スイッチ等を備えており、体毛処理器具本体31の上端に装着される体毛処理ヘッド34には、ネット状の外刃と、外刃に摺接して往復駆動する内刃等で構成される刃部32が設けられている。
また、上記蓋3は、乾燥器1の不使用時には閉じられると共に閉じられた状態では、図1、図2(a)、図3に示すように、刃部32を上向きにした起立姿勢の体毛処理器具本体31を保持することができる突起部14を備えている。この突起部14は蓋3の表面3a中央側に設けられ、蓋3を閉じた状態で突起部14が外部に露出した状態となり、体毛処理器具本体31の底面に設けた接続端子を突起部14に差し込むことにより、図6に示すように、体毛処理器具本体31を起立姿勢で保持できるようになっている。また本例では突起部14に体毛処理器具本体31への充電を行なうための充電用端子15が一体に設けられており、体毛処理器具本体31の接続端子を突起部14に差し込むことで充電用端子15が体毛処理器具本体31の接続端子に電気的に接触して二次電池の充電が行なわれるようにしてある。
上記ケーシング2の前面には、図2に示すように、蓋3のロック釦17と、乾燥器1の運転時に発光するLED18と、乾燥器1の動作を指令するメインスイッチ20とが設けられている。LED18は例えば青色LEDからなり、運転時に発光して乾燥器1の動作表示を行なうと同時に、刃部32に向かって紫外線を照射して除菌する機能も併せ持っている。なおLED18の表面はLEDカバー19で遮蔽されているので、紫外線が外部の人の目に直接入らず安全である。
また、上記ケーシング2の乾燥用空間4の背面4aには安全スイッチ21が設けられている。安全スイッチ21はバネ24(図5)により乾燥用空間4の背面4aから突出してオフ状態に保たれており(図1の状態)、この状態ではメインスイッチ20をオン状態に切換え不能とする。
上記ヒータ6とファン7は、制御部26にて制御される。制御部26は、ヒータ6とファン7のそれぞれの出力を制御するマイコンにより構成されている。図10は、乾燥器1の動作開始から終了に至るまでに実行される運転モードを示しており、乾燥運転時にはヒータ6とファン7とが同時に駆動し、除菌運転時にはファン7を止めてヒータ6のみを単独で駆動し、冷却運転時にはヒータ6を止めてファン7のみを単独で駆動するものである。図11は制御部26に関連するブロック図であり、刃面温度演算部37とヒータ制御部38とファン制御部39とを備えていると共に、メインスイッチ20と安全スイッチ21の切り換え状態を検知する検知回路や、運転モードを実行する時間をカウントするタイマー回路等を備えている。
図12は、ヒータ6の制御フローの一例である。乾燥運転時及び除菌運転時において、それぞれ、ヒータ6は、ヒータ温度検出部35及び環境温度検出部36の検出結果に基づいてオン/オフ制御される。ステップn1、n2で、サーミスタからなるヒータ温度検出部35によってヒータ温度が検出され、さらに室温センサからなる環境温度検出部36で室温が検出され、ステップn3でこれらの検出結果が刃面温度演算部37に送られて刃面温度が求められ、ステップn4〜n7で刃面温度が予め定めた規定値になるようにヒータ6をオン/オフ制御すると共に、このオン/オフ制御を予め定めた時間が経過するまで継続して行なうものである。
次に、上記乾燥器1の使用動作の一例を説明する。
先ず、図2(b)のように蓋3を開き、水洗いした刃部32を下向きにしてケーシング2の刃部挿入口4bから乾燥用空間4内に挿入して刃受け皿5に載置する(図4、図5の状態)。このとき上下逆さ姿勢となる体毛処理器具本体31が開いた蓋3の裏面3bで安定良く支持されるようになると共に、体毛処理器具本体31の背面部分が安全スイッチ21を押してオン状態とする。
その後、メインスイッチ20を押すとオン状態に切り換わり、運転が開始する。このとき、安全スイッチ21がオン状態になっていない限り、メインスイッチ20のオン操作を行なっても運転は開始されない。
メインスイッチ20が押されると、制御部26は最初に乾燥運転モードを実行して、ヒータ6とファン7の両方を同時にオン状態にする。これによりファン7からの風がヒータ6からの熱によって加熱され、温風となって図1の矢印Aで示す方向に導風路8から刃受け皿5に設けた通風孔9を介して刃部32に向かって吹き付けられることで、刃部32が乾燥される。この乾燥運転では、ファン7を常時オン状態とし、ヒータ6を、ヒータ温度検出部35及び環境温度検出部36の検出結果に基づいて図12のようなオン/オフ制御を行なう。このとき、刃部32の刃面温度が図13のラインL1で示すような温度レベルとなるようにヒータ温度を制御する。乾燥運転時間(図13のt0→t1)は、約2時間程度とする。
その後、約2時間が経過すると、乾燥運転モードから除菌運転モードへ移行し、ファン7を常時オフ状態とし、ヒータ6を、ヒータ温度検出部35及び環境温度検出部36の検出結果に基づいて図12のようなオン/オフ制御を行なう。このときヒータ温度を65℃以上に設定する。これにより、ヒータ6からの熱がシリコンゴム製の刃受け皿5を介して刃部32に効率よく伝わり、刃部32の刃面温度が図13のラインL2で示すような高い温度レベルとなり、除菌が行なわれる。除菌運転時間(図13のt1→t2)は20分程度とする。
その後、約20分が経過すると、除菌運転モードから冷却運転モードへ移行し、ヒータ6を常時オフ状態とし、ファン7を常時オン状態とすることにより、ケーシング2の吸気口16からの外気が導風路8を介して刃受け皿5の通風孔9から噴き出して刃部32を冷却する。冷却運転時間は10分程度とする。
その後、約10分が経過すると、冷却運転モードが終了し、ヒータ6とファン7の両方がオフ状態となって運転が終了する。その後、体毛処理器具30を取り外すと安全スイッチ21がオフとなり、蓋3を閉じると、安全スイッチ21の働きによってメインスイッチ20を押してもオン状態とならず安全に保たれる。
しかして、上記刃部32の乾燥運転時には、ヒータ6とファン7とで生成される温風が、導風路8から刃受け皿5に設けた通風孔9を介して、下向きの刃部32の刃面33に向かって下方から直接当たるようになる。従って、刃部32を刃受け皿5で下から受け止める構造でありながら、刃部32の刃面33に向かって下方から温風を直接当てて効率よく乾燥させることができる。また本例では、刃受け皿5の裏面にヒータ6を配置した構造でありながら、ヒータ6の内側を貫通するように通風管13を設けることで、刃受け皿5の裏面側から通風孔9へ至る風の通路を確保できるようになり、また、通風孔9からの温風が刃部32の刃穴を通して体毛処理ヘッド34内部に送風されるようにしたので、体毛処理ヘッド34の毛屑室内部まで温風を行き渡らせることができるようになり、刃部32のみならず体毛処理ヘッド34内部まで十分に乾燥できるようになる。この結果、従来のように体毛処理ヘッド34の側面に風を当てて刃部32を乾燥させる場合と比較して、刃部32の乾燥時間を大幅に短縮できるものである。
また本例では、メインスイッチ20のオン操作だけで、乾燥→除菌→冷却の一連の動作が自動的に実行されるものであり、しかも、刃部32を洗った後、すぐにそのまま乾燥用空間4に差し込んでメインスイッチ20を押せば良いので、使用者の手間を一切必要としなくなり、そのうえタイマー回路によって、ヒータ6のオン・オフ、ファン7のオン・オフを自動化できるので、乾燥時間、除菌時間、冷却時間をそれぞれ、自動的に制御でき、従って、無駄な電力消費を防止しながら、水洗い後の乾燥→除菌→冷却を効率よく短時間で行なうことができる。つまり、ヒータ6とファン7の両方をオン、ヒータ6のみをオン、ファン7のみをオンとするだけの簡単な制御で、乾燥運転と除菌運転と冷却運転とを順次的に実行できるものである。
また上記除菌運転時には、シリコンゴム製の刃受け皿5の裏面にヒータ6を取り付け、除菌運転時には、ヒータ温度を65℃以上に高く設定することで、ヒータ6からの熱が刃受け皿5を介して刃部32に伝わりやすくなり、刃面33や刃穴などにこびりついた雑菌の除菌効果を高めることができる。また本例では、乾燥器1の動作表示用の青色LED等のLED18からの紫外線を刃部32に当たるようにしているので、ヒータ6による加熱とあいまって除菌効果がさらに高められるようになる。
また上記冷却運転によって高温で除菌された直後の刃部32が使用可能な温度まで低下させることができるので、除菌後の刃部32を安全に使用できる。
また本例では、乾燥器1の使用時には、開いた状態の蓋3が体毛処理器具本体31を支持する支持柱として機能するので、開いた蓋3が体毛処理器具本体31の背もたれとなって安定良く支持できるようになると共に乾燥用空間4に挿入した刃部32を刃受け皿5に対して安定良く密着させることができる。
また、不使用時には蓋3を閉じて、乾燥用空間4の刃部挿入口4bを覆うことができるので、乾燥用空間4内へのホコリやゴミの侵入を防止でき、細菌繁殖や悪臭発生の原因をなくすことができ、ケーシング2内部を常に衛生的な状態に保持できるようになる。そのうえ可燃性のホコリやごみが溜まるおそれもないので、特に除菌運転時においてヒータ温度を高く設定でき、これにより除菌効果を高めることができると共に除菌に要する時間を短縮できる。
また、蓋3の表面3aに設けた突起部14により、刃部32を上向きにした起立姿勢で体毛処理器具本体31を保持できるようにしたので、乾燥器1を体毛処理器具用スタンドとして利用できるようになり、不使用時に邪魔になることがない。また本例では突起部14に充電用端子15を設けているので、突起部14にて体毛処理器具本体31を起立姿勢で保持した状態で、突起部14に設けた充電用端子15によって体毛処理器具本体31の充電を行なうことができ、乾燥器1を充電用スタンドとしても利用できるようになり、乾燥器1の機能拡大を図ることができる。
さらに本例では、水洗いした刃部32に水滴がついていても、その水滴は刃受け皿5の凹状の溝23に設けた水抜孔10から排水されるので、刃受け皿5上に水滴が溜まることがなく、刃部32の乾燥の妨げになることがない。さらに、水抜孔10から落下する水滴は、導風路8の傾斜した底面部8aを伝ってトレイ25に排水されるので、刃受け皿5に水抜孔10を開口するだけで、ケーシング2内部に専用の排水路を設けなくてもよいため、排水性を良くしながら構造の簡素化を図ることができる利点もある。
なお前記実施形態では、乾燥器1の吸気口16をケーシング2の背面に設けたが、ケーシング2の底面に設けてもよい。なおこの場合は、導風路8が上下に延びる形状となり、ケーシング2の上下寸法が必然的に高くなる。そのため、ケーシング2の上下寸法を短くして安定化を図る観点からは、前記実施形態のように導風路8をU字状に屈曲させて、ケーシング2の背面に設けた吸気口16に連通させる構造とするのが望ましい。
また前記実施形態では、充電用端子15を、体毛処理器具本体31を起立姿勢で保持する蓋3の突起部14に設けた場合を例示したが、突起部14とは別の部位に設けてもよい。例えば、蓋3の裏面3bに充電用端子を設けることにより、蓋3の裏面3bで体毛処理器具本体31を支持した状態で体毛処理器具本体31の背面に設けた接続端子が蓋3の裏面3bに設けた充電用端子15に接続されるようにしてもよい。さらに他例として、充電用端子15をケーシング2内の乾燥用空間4の背面4aに設け、刃部32を乾燥用空間4に挿入した状態で体毛処理器具本体31の背面に設けた接続端子が充電用端子15に接続されるようにしてもよい。これらいずれの場合も、刃部32の乾燥・除菌運転と同時に、体毛処理器具本体31の充電を行なうことができるので、使い勝手が良くなる。
本発明の体毛処理器具用乾燥器は、電気かみそりの刃部に限らず、体毛を切断又は引き抜いて処理する体毛処理装置の刃部の乾燥・除菌にも広く適用できるものである。
本発明の一実施形態の体毛処理器具用乾燥器の側面断面図である。 (a)は同上の体毛処理器具用乾燥器の蓋を閉じた斜視図であり、(b)は蓋を開いた斜視図である。 (a)〜(e)は同上の体毛処理器具用乾燥器の正面図、平面図、底面図、側面図、背面図である。 (a)〜(d)は同上の体毛処理器具用乾燥器を用いて刃部の乾燥、除菌を行なう場合の斜視図、正面図、背面図、平面図である。 同上の体毛処理器具用乾燥器を用いて刃部の乾燥、除菌を行なう場合の側面断面図である。 同上の体毛処理器具の充電動作の説明図である。 (a)〜(e)は同上の刃受け皿の平面図、側面断面図、正面図、側面図、底面図である。 (a)は同上の刃受け皿を上方から見た斜視図、(b)は下方から見た斜視図、(c)は(a)のC―C線断面図、(d)は(b)のD―D線断面図である。 同上の刃受け皿の裏面に取り付けられるヒータの分解斜視図である。 同上の体毛処理器具用乾燥器の動作開始から終了に至るまでに実行される運転モードの動作説明図である。 同上の制御部に関連するブロック図である。 同上のヒータの制御フロー図である。 同上の乾燥運転時及び除菌運転時における刃部の刃面温度と時間との関係を示すグラフである。
1 体毛処理器具用乾燥器
3 蓋
4 乾燥用空間
5 刃受け皿
6 ヒータ
7 ファン
8 導風路
8a 底面部
9 通風孔
10 水抜孔
13 通風管
14 突起部
15 充電用端子
23 溝
30 体毛処理器具
31 体毛処理器具本体
32 刃部
33 刃面
34 体毛処理ヘッド
B 勾配

Claims (4)

  1. 体毛処理器具の刃部が着脱自在に挿入される乾燥用空間と、上記乾燥用空間に挿入された刃部を乾燥するためのヒータとファンとが配置された導風路とを備えると共に、上記乾燥用空間の底部に刃部を受ける刃受け皿を設け、上記刃受け皿に刃部の刃面に臨んで配置される通風孔を設け、上記刃受け皿を弾性体で構成し、刃受け皿の表面に、刃部の刃面が通風孔に臨んで配置された状態で刃部を載置する複数のリブを間隔をあけて設け、刃受け皿の裏面に上記ヒータを取り付けるヒータ取付凹部を設け、刃部の刃面と対面した通風孔の一端とは反対側の他端に上記ヒータ取付凹部に取り付けたヒータを貫通する通風管を連結すると共に通風管の一端は上記通風孔の一端に連通しており、通風管の他端は導風路と連通していることを特徴とする体毛処理器具用乾燥器。
  2. 上記通風孔の少なくとも一部が、刃部の刃面に設けた多数の刃穴と対面し、通風孔からの風を上記刃穴を通して体毛処理ヘッド内部に送風できるようにしたことを特徴とする請求項1記載の体毛処理器具用乾燥器。
  3. 上記刃部を受ける刃受け皿の表面が凹凸状に形成され、凹状の溝に水抜孔を開口したことを特徴とする請求項1又は2記載の体毛処理器具用乾燥器。
  4. 上記水抜孔の下方に、ファンから通風孔に至る導風路部分の底面部を配置し、底面部に勾配を形成して、水抜孔からの水を底面部を伝って排水するようにしたことを特徴とする請求項1記載の体毛処理器具用乾燥器。
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