JP4400536B2 - 組電池の容量調整装置および容量調整方法 - Google Patents

組電池の容量調整装置および容量調整方法 Download PDF

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Description

本発明は、組電池を構成する複数のセル間の容量調整を行う装置および方法に関する。
従来、組電池を構成する各セルごとに、電圧比較回路および容量調整回路を設け、電圧比較回路において、各セルの電圧と所定の基準電圧とを比較し、セル電圧が基準電圧より高い場合には、容量調整回路にて、対応するセルの放電を行い、各セルの電圧を基準電圧の大きさに調整する装置が知られている(特許文献1参照)。
特開平10−191574号公報
しかしながら、従来の装置では、各セルごとに設けられている電圧比較回路における電圧比較誤差や、容量調整回路によってセルの放電を行う際の放電電流の誤差が存在する場合には、容量調整を行った後でも、セル電圧がばらついてしまうという問題があった。
本発明による組電池の容量調整装置および容量調整方法は、セルの電圧と所定電圧とを比較して、セルの電圧が所定電圧より高い場合にセルの放電を行う複数の容量調整回路と、複数のセルとの間の接続関係を切り換えることを特徴とする。
本発明による組電池の容量調整装置および容量調整方法によれば、複数の容量調整回路と複数のセルとの間の接続関係を切り換えるので、容量調整回路における電圧比較誤差や放電電流の誤差が存在する場合でも、容量調整時に、これらの誤差がキャンセルされて、セル電圧を均一にすることができる。
−第1の実施の形態−
図1は、第1の実施の形態における組電池の容量調整装置の構成を示す図である。第1の実施の形態における組電池の容量調整装置は、容量調整回路G1〜G4と、セル切り換え回路2と、切り換えタイミング回路3とを備える。組電池1は、充放電可能な4個のセルs1〜s4を直列に接続して構成されている。容量調整回路G1〜G4は、各セルs1〜s4ごとに設けられており、それぞれ、バイパス回路A1〜A4と、電圧比較回路B1〜B4と、基準電圧源C1〜C4とを備えている。すなわち、バイパス回路A1〜A4、電圧比較回路B1〜B4、および、基準電圧源C1〜C4はそれぞれ、組電池1を構成するセルの数(4つ)と同じ数だけ設けられている。
図2は、バイパス回路A1〜A4、電圧比較回路B1〜B4、基準電圧源C1〜C4、セル切り換え回路2、および、切り換えタイミング回路3の詳細な構成を示す図である。バイパス回路A1は、P型MOSFET4aと、放電抵抗Ra1とを備える。電圧比較回路B1は、オペアンプ5aと、抵抗Rb1,Rc1,Rd1,Re1,Rf1とを備える。基準電圧源C1は、定電圧レギュレータ6aによって構成されている。
定電圧レギュレータ6aは、所定の基準電圧Vsを出力する。定電圧レギュレータ6aから出力される基準電圧Vsは、抵抗Re1および抵抗Rf1で電圧値が調整されて、オペアンプ5aの非反転入力端子(+端子)に入力される。オペアンプ5aの反転入力端子(−端子)には、セルs1の電圧を、抵抗Rc1および抵抗Rd1で分圧された電圧値が入力される。オペアンプ5aは、反転入力端子に入力される電圧値が非反転入力端子に入力される電圧値より高い場合に、Lレベルの信号をP型MOSFET4aのゲート端子に出力し、非反転入力端子に入力される電圧値が反転入力端子に入力される電圧値より高い場合に、Hレベルの信号をP型MOSFET4aのゲート端子に出力する。なお、電圧比較回路B1は、抵抗Rb1を用いて正帰還ループを形成することにより、ヒステリシス特性を有する。
P型MOSFET4aは、ゲート端子にLレベルの信号が入力されるとオンし、Hレベルの信号が入力されるとオフする。すなわち、オペアンプ5aの反転入力端子に入力される電圧値が非反転入力端子に入力される電圧値より高い場合に、P型MOSFET4aはオンする。ここでは、説明を容易にするために、セルs1の電圧値が所定のバイパス作動電圧Vbpsより高い場合に、P型MOSFET4aがオンし、セルs1の電圧値が所定のバイパス作動電圧より低い場合に、P型MOSFET4aはオフするものとして説明する。P型MOSFET4aがオンすると、P型MOSFET4aと直列に接続されている放電抵抗Ra1を介して、セルs1の放電が行われる。
上述した説明では、バイパス回路A1、電圧比較回路B1、および、基準電圧源C1を取り上げたが、バイパス回路A2〜A4、電圧比較回路B2〜B4、および、基準電圧源C2〜C4の構成および動作についても同様である。
セル切り換え回路2、および、切り換えタイミング回路3は、各バイパス回路A1〜A4と、各セルs1〜s4との間の接続関係を切り換えるための回路である。例えば、セルs1とバイパス回路A1、セルs2とバイパス回路A2、セルs3とバイパス回路A3、セルs4とバイパス回路A4とがそれぞれ接続されている状態で、切り換えタイミング回路3からセル切り換え回路2にセル切り換え信号が入力されると、セルs1とバイパス回路A4、セルs2とバイパス回路A1、セルs3とバイパス回路A2、セルs4とバイパス回路A1とがそれぞれ接続されるように、各セルs1〜s4と各バイパス回路A1〜A4との間の接続状態を切り換える。
図2に示すように、セル切り換え回路2は、マルチプレクサD1〜D8を備えており、切り換えタイミング回路3は、カウンタ9と、発振器10とを備えている。マルチプレクサD1は、P型MOSFET4aのソースと、セルs1〜s4のうち、いずれかのセルの正極との間を接続する。同様に、マルチプレクサD2〜D4は、それぞれ、P型MOSFET4b〜4dのソースと、セルs1〜s4のうち、いずれかのセルの正極との間を接続する。また、マルチプレクサD5〜D8は、それぞれ、放電抵抗Ra1〜Ra4を介して、P型MOSFET4a〜4dのドレインと、セルs1〜s4のうち、いずれかのセルの負極との間を接続する。
発振器10は、所定周期の信号をカウンタ14に出力する。この所定周期は、セルs1〜s4とバイパス回路A1〜A4との接続関係を切り換えるタイミングを決定するための切り換え周期であり、組電池1を構成するセルの数、回路素子の誤差を均等にするための時間、および、バイパス回路A1〜A4のバイパス電流値等に基づいて、最適な時間を決定しておく。例えば、セルの数が多くなるほど、所定周期を短くする必要があり、バイパス電流値が大きいほど、所定周期を短くする。
カウンタ9は、発振器10から入力される信号に基づいて、カウント値をアップさせて、カウント値をマルチプレクサD1〜D8に出力する。カウンタ9から出力されるカウント値の初期値は1とし、発振器10から入力される信号の1周期ごとに、カウント値を1ずつ増加させる。カウント値が4まで増加すると、1に戻る。すなわち、カウント値は、1→2→3→4→1というサイクルを繰り返す。
カウンタ9から出力されるカウント値が1の時には、マルチプレクサD1〜D4はそれぞれ、P型MOSFET4aのソースとセルs1の正極、P型MOSFET4bのソースとセルs2の正極、P型MOSFET4cのソースとセルs3の正極、P型MOSFET4dのソースとセルs4の正極とを接続する。また、マルチプレクサD5〜D8はそれぞれ、各放電抵抗Ra1〜Ra4を介して、P型MOSFET4aのドレインとセルs1の負極、P型MOSFET4bのドレインとセルs2の負極、P型MOSFET4cのドレインとセルs3の負極、P型MOSFET4dのドレインとセルs4の負極とを接続する。すなわち、カウンタ9のカウント値が1の時には、各バイパス回路A1〜A4はそれぞれ、セル電圧に応じて、セルs1〜s4の放電を行う。
カウンタ9のカウント値が2の時には、マルチプレクサD1〜D4はそれぞれ、P型MOSFET4aのソースとセルs2の正極、P型MOSFET4bのソースとセルs3の正極、P型MOSFET4cのソースとセルs4の正極、P型MOSFET4dのソースとセルs1の正極とを接続する。また、マルチプレクサD5〜D8はそれぞれ、各放電抵抗Ra1〜Ra4を介して、P型MOSFET4aのドレインとセルs2の負極、P型MOSFET4bのドレインとセルs3の負極、P型MOSFET4cのドレインとセルs4の負極、P型MOSFET4dのドレインとセルs1の負極とを接続する。すなわち、カウンタ9のカウント値が2の時には、各バイパス回路A1〜A4はそれぞれ、セル電圧に応じて、セルs2,s3,s4,s1の放電を行う。
カウンタ9のカウント値が3の時には、マルチプレクサD1〜D4はそれぞれ、P型MOSFET4aのソースとセルs3の正極、P型MOSFET4bのソースとセルs4の正極、P型MOSFET4cのソースとセルs1の正極、P型MOSFET4dのソースとセルs2の正極とを接続する。また、マルチプレクサD5〜D8はそれぞれ、各放電抵抗Ra1〜Ra4を介して、P型MOSFET4aのドレインとセルs3の負極、P型MOSFET4bのドレインとセルs4の負極、P型MOSFET4cのドレインとセルs1の負極、P型MOSFET4dのドレインとセルs2の負極とを接続する。すなわち、カウンタ9のカウント値が3の時には、各バイパス回路A1〜A4はそれぞれ、セル電圧に応じて、セルs3,s4,s1,s2の放電を行う。
カウンタ9のカウント値が4の時には、マルチプレクサD1〜D4はそれぞれ、P型MOSFET4aのソースとセルs4の正極、P型MOSFET4bのソースとセルs1の正極、P型MOSFET4cのソースとセルs2の正極、P型MOSFET4dのソースとセルs3の正極とを接続する。また、マルチプレクサD5〜D8はそれぞれ、各放電抵抗Ra1〜Ra4を介して、P型MOSFET4aのドレインとセルs4の負極、P型MOSFET4bのドレインとセルs1の負極、P型MOSFET4cのドレインとセルs2の負極、P型MOSFET4dのドレインとセルs3の負極とを接続する。すなわち、カウンタ9のカウント値が4の時には、各バイパス回路A1〜A4はそれぞれ、セル電圧に応じて、セルs4,s1,s2,s3の放電を行う。
このように、第1の実施の形態における組電池の容量調整装置では、所定の切り換え周期ごとに、各バイパス回路A1〜A4と、各セルs1〜s4との間の接続関係を切り換える。これにより、電圧比較回路B1〜B4によって電圧の比較を行う際に生じる誤差、基準電圧源C1〜C4から出力される基準電圧の誤差、および、バイパス回路A1〜A4によって放電を行う際に流れるバイパス電流の誤差等が存在する場合でも、容量調整時に、これらの誤差をキャンセルすることができる。
図3〜図6を用いて、第1の実施の形態における組電池の容量調整装置による容量調整効果を説明する。図3は、容量調整が行われる前の各セルs1〜s4の電圧バラツキの一例を示す図である。図3に示すように、各セルs1〜s4の電圧は、バイパス作動電圧Vbpsを超えている。図4は、上述したような回路素子の誤差が存在しない場合に、容量調整を行った後の各セルの電圧を示す図である。この場合、第1の実施の形態における組電池の容量調整装置を用いた場合でも、各バイパス回路A1〜A4と各セルs1〜s4との接続関係を切り換えない従来の容量調整装置を用いた場合でも、図4に示すように、容量調整後の各セルs1〜s4の電圧は、バイパス作動電圧Vbpsの大きさに保たれている。
図5は、各バイパス回路A1〜A4と各セルs1〜s4との間の接続関係の切り換えを行わない従来の容量調整装置によって容量調整が行われた後の各セルの電圧を示す図である。電圧比較回路B1〜B4によって電圧比較を行う際に生じる誤差、基準電圧源C1〜C4から出力される基準電圧の誤差、および、バイパス回路A1〜A4によって放電を行う際に流れるバイパス電流の誤差等に起因して、容量調整後の各セルの電圧は、バイパス作動電圧Vbpsの大きさに保たれない。すなわち、容量調整後も、若干の電圧バラツキが生じている。図5に示す例では、容量調整後の最大セル電圧は、Vbps+αとなっており、最小セル電圧は、Vbps−βとなっている。
図6は、第1の実施の形態における組電池の容量調整装置によって容量調整を行った場合の電圧バラツキ収束効果を示す図である。電圧比較回路B1〜B4の電圧比較誤差、基準電圧源C1〜C4から出力される基準電圧の誤差、または、バイパス回路A1〜A4のバイパス電流誤差などの回路素子の誤差が生じている場合でも、各バイパス回路A1〜A4と、各セルs1〜s4との間の接続関係を所定時間ごとに切り換えることにより、容量調整時に、これらの誤差はキャンセルされる。この場合、各セルの電圧は、上述した接続関係を切り換えない場合の最小セル電圧であるVbps−βの大きさに調整される。
以上、第1の実施の形態における組電池の容量調整装置によれば、各セルs1〜s4と各バイパス回路A1〜A4との接続関係を切り換える構成としたので、電圧比較回路B1〜B4の電圧比較誤差、基準電圧源C1〜C4から出力される基準電圧の誤差、または、バイパス回路A1〜A4のバイパス電流誤差などの回路素子の誤差が生じている場合でも、容量調整時に、これらの誤差をキャンセルすることができ、容量調整後のセル電圧を均一にすることができる。
特に、第1の実施の形態における組電池の容量調整装置によれば、所定時間ごとに、各セルs1〜s4と各バイパス回路A1〜A4との間の接続関係を切り換えるようにしたので、容量調整後のセル電圧を均一にする精度を向上させることができる。
−第2の実施の形態−
第2の実施の形態における組電池の容量調整装置では、セルのSOCが所定SOC以上の場合に、バイパス回路A1〜A4による容量調整を行う。図7は、第2の実施の形態における組電池の容量調整装置の構成を示す図である。第2の実施の形態における組電池の容量調整装置は、図2に示す第1の実施の形態における組電池の容量調整装置の構成に加えて、スイッチSW1〜SW4と、電圧センサ20と、CPU30とを備える。
スイッチSW1は、オペアンプ5aの出力端子と、P型MOSFET4aのゲート端子との間に設けられ、CPU30から出力される制御信号に基づいて、オン/オフする。スイッチSW2〜Sw4も同様に、対応するオペアンプ5b〜5dの出力端子と、対応するP型MOSFET4b〜4dのゲート端子との間に設けられ、CPU30から出力される制御信号に基づいて、オン/オフする。なお、スイッチSW1〜SW4は、例えば、フォトカプラや、光MOSFETなど、電気的な絶縁が可能なスイッチを用いる。
CPU30は、組電池1を構成するセルs1〜s4のSOCに基づいて、スイッチSW1〜SW4のオン/オフを制御する。すなわち、セルs1〜s4のSOCが所定SOC以上の場合に、スイッチSW1〜SW4をオンし、セルs1〜s4のSOCが所定SOC未満の場合に、スイッチSW1〜SW4をオフする。所定SOCは、少なくとも50%より高い値であり、例えば、70%に設定しておく。セルのSOCが所定SOC以上の領域では、セルの過充電を防ぐために、組電池1への充電量を制限する制御が行われる。従って、セルのSOCが所定SOC以上の時に、スイッチSW1〜SW4をオンにして、バイパス回路A1〜A4を作動可能な状態とすることにより、組電池1の電力を効果的に使用することができる。
図8は、セルの電圧(開放電圧)とセルのSOCとの関係を示す図である。CPU30は、図8に示すようなセルの電圧とSOCとの関係を示すテーブルを予め記憶している。CPU30は、電圧センサ20によって検出される組電池1の総電圧Vbatをセル数4で除算することにより、セルの平均電圧を求め、求めた平均電圧と、予め記憶しているテーブルとに基づいて、セルのSOCを求める。求めたSOCが所定SOC(例えば、70%)以上の場合には、全てのスイッチSW1〜SW4をオンするための制御信号をスイッチSW1〜SW4に出力し、求めたSOCが所定SOC未満の場合には、全てのスイッチSW1〜SW4をオフするための制御信号をスイッチSW1〜SW4に出力する。
CPU30は、また、求めたセルのSOCが所定SOC未満の場合には、発振器10の作動を停止させ、求めたSOCが所定SOC以上の場合には、発振器10を作動させる制御を行う。セルのSOCが所定SOC未満の場合には、全てのスイッチSW1〜SW4をオフにすることにより、バイパス回路A1〜A4を作動不可能な状態とするため、発振器10の作動を停止させることにより、セルs1〜s4とバイパス回路A1〜A4との間の接続の切り換えが無駄に行われるのを防ぐことができる。
第2の実施の形態における組電池の容量調整装置によれば、セルのSOCが所定SOC以上の場合に、バイパス回路A1〜A4を作動可能な状態とし、セルのSOCが所定SOC未満の場合に、バイパス回路A1〜A4を作動不可能な状態とするので、セルのSOCが高い領域において、組電池1(セル)の電力を有効に使用することができる。
また、第2の実施の形態における組電池の容量調整装置によれば、セルのSOCが所定SOC未満の場合には、複数のセルs1〜s4とバイパス回路A1〜A4との間の接続の切り換えを行わないので、バイパス回路A1〜A4が作動不可能な状態の時に、無駄な切り換えが行われるのを防ぐことができる。
−第3の実施の形態−
図9は、第3の実施の形態における組電池の容量調整装置の構成を示す図である。第3の実施の形態における組電池の容量調整装置は、第2の実施の形態における組電池の容量調整装置の構成に加えて、電流センサ25を備える。電流センサ25は、組電池1に流れる充電電流、および、組電池1から流れる放電電流を検出する。
第3の実施の形態における組電池の容量調整装置は、組電池1の充電中にスイッチSW1〜SW4をオンし、組電池1の充電が行われていない間は、スイッチSW1〜SW4をオフする。組電池1の充電が行われているか否かは、電流センサ25によって検出される充放電電流に基づいて判定することができる。
CPU30aは、電流センサ25によって検出される充放電電流に基づいて、組電池1が充電中であると判定すると、スイッチSW1〜SW4をオンにすることにより、バイパス回路A1〜A4を作動可能な状態とする。一方、組電池1の充電が行われていないと判定すると、スイッチSW1〜SW4をオフにすることにより、バイパス回路A1〜A4を作動不可能な状態とする。組電池1の充電中に、バイパス回路A1〜A4を作動可能な状態とすることにより、容量調整による放電電力量を充電時の充電電力でカバーすることができる。また、放電時にバイパス回路A1〜A4を作動不可能な状態とすることにより、組電池(各セル)の電圧が急激に低下するのを防ぐことができる。
第3の実施の形態における組電池の容量調整装置によれば、組電池1の充電中はバイパス回路A1〜A4を作動不可能な状態とし、充電していない間は、バイパス回路A1〜A4を作動不可能な状態とすることにより、組電池1の電圧の急激な低下を抑制しつつ、効果的な容量調整を行うことができる。
−第4の実施の形態−
第4の実施の形態における組電池の容量調整装置は、図7に示す第2の実施の形態における組電池の容量調整装置の構成と同じである。第4の実施の形態における組電池の容量調整装置は、セルのSOCが第1のSOC以上、かつ、第2のSOC以下の場合に、スイッチSW1〜SW4をオンし、セルのSOCが第1のSOCより低い場合、または、第2のSOCより高い場合に、スイッチSW1〜SW4をオフする。第1のSOCは、組電池1の充放電を制御する際の下限SOCであり、ここでは、30%とする。また、第2のSOCは、後述する理由から、50%とする。
図8に示すように、セルのSOCが50%より高い領域では、セルのSOCの変化に対する電圧の変化が小さくなるため、セル間の電圧が少し異なるだけで、SOCの差異が大きくなっている可能性がある。このため、SOCが50%より高い領域で容量調整を行った場合、容量調整後のセル間でSOCがばらつく可能性がある。従って、第4の実施の形態における組電池の容量調整装置では、セルのSOCが第2のSOC(50%)以下の場合に、容量調整を行うようにして、セル間のSOCバラツキを抑制する。なお、セルのSOCが第1のSOCより低い場合に、容量調整を行わないのは、セルが過放電状態となるのを防ぐためである。
CPU30bは、電圧センサ20によって検出される組電池1の総電圧Vbatをセル数4で除算することにより、セルの平均電圧を求め、求めた平均電圧と、図8に示すようなセルの電圧およびSOCの関係を示すテーブルとに基づいて、セルのSOCを求める。求めたSOCが第1のSOC以上であり、かつ、第2のSOC以下の場合に、全てのスイッチSW1〜SW4をオンするための制御信号をスイッチSW1〜SW4に出力し、求めたSOCが第1のSOCより低い場合、または、第2のSOCより高い場合に、全てのスイッチSW1〜SW4をオフするための制御信号をスイッチSW1〜SW4に出力する。
第4の実施の形態における組電池の容量調整装置によれば、電圧の変化に対するSOCの変化の小さい範囲、すなわち、セルのSOCが第1のSOC以上、かつ、第2のSOC以下の場合に、バイパス回路A1〜A4を作動可能な状態とし、セルのSOCが第1のSOCより低い場合、または、第2のSOCより高い場合には、バイパス回路A1〜A4を作動不可能な状態とするので、セルのSOCバラツキを防いで、効果的な容量調整を行うことができる。
−第5の実施の形態−
図10は、第5の実施の形態における組電池の容量調整装置をハイブリッド自動車に適用した場合のシステム構成図である。組電池1に蓄えられている直流電力は、インバータ50で交流電力に変換されて、モータ51に供給される。モータ51は、エンジン52を始動する際に、少なくとも用いられる。
CPU30cは、図示しないイグニッションスイッチがオンされてから、エンジン52の始動が完了するまでの間は、全てのスイッチSW1〜SW4をオフとし、エンジン始動が完了すると、全てのスイッチSW1〜SW4をオンとする。CPU30cは、例えば、エンジン52の回転数が所定回転数以上になると、エンジン始動が完了したと判定する。
エンジン52の始動時には、組電池1からモータ51に電流を供給して、モータ51を回転駆動させる。従って、組電池1の電圧が低いと、エンジン52の始動ができなくなる可能性があるため、第5の実施の形態における組電池の容量調整装置では、エンジン52の始動が完了するまでの間は、バイパス回路A1〜A4を作動不可能な状態とすることにより、エンジン始動が完了する前に、セル間の容量調整によって組電池1の電圧が低下してしまうのを防ぐ。特に、温度が低い状況下でエンジンを始動する場合には、常温の下でエンジンを始動する場合よりも、組電池1からの放電電力量が多くなるので、エンジン52の始動が完了するまでの間にバイパス回路A1〜A4を作動不可能な状態とする効果は大きい。
−第6の実施の形態−
図11は、第6の実施の形態における組電池の容量調整装置の構成を示す図である。第6の実施の形態における組電池の容量調整装置は、第2の実施の形態における組電池の容量調整装置の構成に加えて、温度センサ60を備える。温度センサ60は、組電池1の温度を検出する。
CPU30dは、温度センサ60によって検出された温度が第1の温度以上であり、かつ、第2の温度以下の場合に、全てのスイッチSW1〜SW4をオンとし、温度センサ60によって検出された温度が第1の温度より低い場合、または、第2の温度より高い場合には、全てのスイッチSW1〜SW4をオフとする。第1の温度は、例えば、0℃であり、第2の温度は、例えば、60℃である。
組電池1の温度が低い場合には、電池の内部抵抗が高くなって、放電可能な電力量も少なくなる。このため、組電池1の温度が低い場合に、セル間の容量調整が行われるのを禁止するために、低温側のしきい値温度である第1の温度を予め設定しておき、組電池1の温度が第1の温度より低い場合には、バイパス回路A1〜A4を作動不可能な状態とする。
また、組電池1の温度が高い場合には、充放電時にガスが発生する可能性があるため、高温側のしきい値温度である第2の温度を予め設定しておいて、組電池1の温度が第2の温度より高い場合には、バイパス回路A1〜A4を作動不可能な状態とする。なお、低温側のしきい値温度である第1の温度、および、高温側のしきい値温度である第2の温度は、実験等を行うことによって予め決定しておけばよい。
第6の実施の形態における組電池の容量調整装置によれば、組電池1の温度が第1の温度以上、かつ、第2の温度以下の場合に、バイパス回路A1〜A4を作動可能な状態とし、組電池1の温度が第1の温度より低い場合、または、第2の温度より高い場合には、バイパス回路A1〜A4を作動不可能な状態とするので、電池の状態を考慮して、セル間の容量調整を行うことができる。
−第7の実施の形態−
図12は、第7の実施の形態における組電池の容量調整装置の構成を示す図である。第1〜第6の実施の形態における組電池の容量調整装置では、各セルs1〜s4と同じ数だけ電圧比較回路B1〜B4を設けていたが、第7の実施の形態における組電池の容量調整装置では、1つのセルに対して、複数の電圧比較回路を設ける。
図12では、1つのセルに対して、3つの電圧比較回路を設ける例を示している。例えば、セルs1に対して、電圧比較回路B11,B12,B13が設けられている。電圧比較回路B11,B12,B13には、基準電圧源C1から異なる電圧が入力される。説明を簡単にするために、電圧比較回路B11は、セルs1の電圧がバイパス作動電圧Vbps1より高い場合に、バイパス回路A1を作動させるものとする。同様に、電圧比較回路B12は、セル電圧がバイパス作動電圧Vbps2より高い場合に、バイパス回路A1を作動させ、電圧比較回路B13は、セル電圧がバイパス作動電圧Vbps3より高い場合に、バイパス回路A1を作動させる。バイパス作動電圧Vbps1〜Vbps3の間には、Vbps1>Vbps2>Vbps3の関係が成り立っている。
同様に、セルs2に対して、電圧比較回路B21〜B23が設けられており、セルs3に対して、電圧比較回路B31〜B33が設けられており、セルs4に対して、電圧比較回路B41〜B43が設けられている。電圧比較回路B21,B31,B41は、セル電圧がバイパス作動電圧Vbps1より高い場合に、バイパス回路A2〜A4をそれぞれ作動させる。電圧比較回路B22,B32,B42は、セル電圧がバイパス作動電圧Vbps2より高い場合に、バイパス回路A2〜A4をそれぞれ作動させる。電圧比較回路B23,B33,B43は、セル電圧がバイパス作動電圧Vbps3より高い場合に、バイパス回路A2〜A4をそれぞれ作動させる。
各電圧比較回路とバイパス回路の間には、スイッチが設けられている。例えば、電圧比較回路B11〜B13とバイパス回路A1との間には、スイッチSW11〜SW13がそれぞれ設けられている。スイッチSW11〜SW13,SW21〜SW23,SW31〜SW33,SW41〜SW43のオン/オフは、CPU30eによって制御される。
CPU30eは、電圧センサ20によって検出された組電池1の総電圧Vbatをセル数4で除算することにより、セルの平均電圧Vaveを求め、求めた平均電圧Vaveより高いバイパス作動電圧が設定されている電圧比較回路に対応して設けられているスイッチをオンとし、それ以外のスイッチをオフとする。例えば、セルの平均電圧Vaveがバイパス作動電圧Vbps1より低く、かつ、バイパス作動電圧Vbps2およびVbps3より高い場合には、スイッチSW11、SW21、SW31およびSW41をオンし、その他の全てのスイッチをオフする。
図13は、各セルs1〜s4の電圧バラツキの様子を示す図である。上述したように、セルの平均電圧Vaveがバイパス作動電圧Vbps1より低く、かつ、バイパス作動電圧Vbps2およびVbps3より高い場合には、バイパス作動電圧Vbps1が設定されている電圧比較回路B11,B21,B31,B41に対応して設けられているスイッチSW11,SW21,SW31,SW41のみがオンとなる。従って、各セルの電圧が図13に示す状態の場合には、セル電圧がバイパス作動電圧Vbps1より高いセルs1,s3,s4の放電が行われる。
例えば、各セルs1〜s4に対して、1つの電圧比較回路のみが設けられており、バイパス作動電圧がVbps2やVbps3の大きさに設定されている場合、容量調整時に、全てのセルs1〜s4の放電が行われることになるため、無駄な放電が行われることになる。また、バイパス作動電圧がVbps1の大きさに設定されている場合には、セルの電圧が高い場合にしか容量調整が行えないことになる。
第7の実施の形態における組電池の容量調整装置によれば、各セルに対して、複数の電圧比較回路を設け、各セルの平均電圧より高いバイパス作動電圧が設定されている電圧比較回路と対応して設けられているスイッチをオンにし、その他のスイッチをオフにするので、各セルの電圧の高さに応じた適切な容量調整を行うことができる。
本発明は、上述した各実施の形態に限定されることはない。例えば、組電池1は、4個のセルs1〜s4を直列に接続して構成されていたが、組電池を構成するセル数によって本発明が限定されることはない。また、セルs1〜s4とバイパス回路A1〜A4との接続関係を切り換える際の切り換え順序についても、上述した順序に限定されることはない。さらに、バイパス回路A1〜A4は、セルs1〜s4の数と同じだけ設けるようにしたが、セルの数より少なくてもよい。
第2の実施の形態では、セルのSOCを求め、求めたセルのSOCが所定SOC以上の場合に、バイパス回路A1〜A4を作動可能な状態とし、セルのSOCが所定SOC未満の場合に、バイパス回路A1〜A4を作動不可能な状態とした。しかし、組電池1のSOCを求め、求めたSOCが所定SOC以上の場合に、バイパス回路A1〜A4を作動可能な状態とし、セルのSOCが所定SOC未満の場合に、バイパス回路A1〜A4を作動不可能な状態とすることもできる。なお、組電池1のSOCは、組電池1の電圧とSOCとの関係を示すテーブルを予め用意しておき、電圧センサ20によって検出される組電池1の電圧に基づいて、テーブルを参照することにより、求めることができる。
第2の実施の形態における組電池の容量調整装置では、バイパス回路A1〜A4を作動不可能な状態としている間は、複数のセルs1〜s4とバイパス回路A1〜A4との間の接続の切り換えを行わないようにした。第3〜第6の実施の形態においても同様に、バイパス回路A1〜A4を作動不可能な状態としている間は、複数のセルs1〜s4とバイパス回路A1〜A4との間の接続の切り換えを行わないようにして、無駄な切り換えが行われるのを防ぐことができる。
また、第4の実施の形態では、セルのSOCが第1のSOC以上、かつ、第2のSOC以下の場合に、バイパス回路A1〜A4を作動可能な状態とし、セルのSOCが第1のSOCより低い場合、または、第2のSOCより高い場合には、バイパス回路A1〜A4を作動不可能な状態としたが、セルのSOCの代わりに組電池1のSOCを求めて、同様の制御を行ってもよい。すなわち、組電池のSOCが第1のSOC以上、かつ、第2のSOC以下の場合に、バイパス回路A1〜A4を作動可能な状態とし、組電池のSOCが第1のSOCより低い場合、または、第2のSOCより高い場合には、バイパス回路A1〜A4を作動不可能な状態とする。
第5の実施の形態における組電池の容量調整装置では、エンジン始動が完了するまでは、バイパス回路A1〜A4を作動不可能な状態としたが、組電池1から電流が供給されて駆動する補機(不図示)の動作が開始されるまでの間は、バイパス回路A1〜A4を作動不可能な状態としてもよい。この場合、補機の駆動前に、組電池1の電圧が低下してしまうのを防ぐことができる。
また、第5の実施の形態では、組電池の容量調整装置をハイブリッド自動車に適用した例を挙げて説明したが、電気自動車に適用することもできる。この場合も、車両の起動が完了するまでの間は、バイパス回路A1〜A4を作動不可能な状態としておけばよい。
第7の実施の形態における組電池の容量調整装置では、各セルに対して、3つの電圧比較回路を設けたが、セルごとに設ける電圧比較回路の数は2つでもよいし、4つ以上でもよい。
第2〜第7の実施の形態では、電圧比較回路とバイパス回路との間にスイッチを設けたが、基準電圧源と電圧比較回路との間にスイッチを設けるようにしてもよい。図14は、基準電圧源C1〜C4と、対応する電圧比較回路B1〜B4との間に、スイッチSW5〜SW8を設けた様子を示す図である。CPU30fによって、スイッチSW5〜SW8がオンされると、バイパス回路A1〜A4は作動可能な状態となり、スイッチSW5〜SW8がオフされると、バイパス回路A1〜A4は作動不可能な状態となる。
上述した第1〜第7の実施の形態では、セルとバイパス回路との間の切り換えを、各セルごとに同時に行うようにしたが、1つずつ順に切り換える構成とすることもできる。この場合、例えば、各セルの温度を検出し、温度が高いセルから順に切り換えを行うようにすれば、セル間の電圧バラツキの幅が小さくなり、セルの過充電または過放電を防止することができる。すなわち、温度が高いほど、内部抵抗が高くなり、セルの電圧も高くなるため、温度が高いセルから容量調整を行うことは、電圧の高いセルから順に容量調整を行うことを意味するため、セル間の電圧バラツキの幅が小さくなる。また、各セルの温度を検出しなくても、温度が高くなりやすい位置に配置されているセルから順に切り換えを行うようにしてもよい。温度が高くなりやすい位置とは、例えば、冷却ファンから遠い位置や、冷却ファンの風が当たりにくい位置である。
また、第2〜第7の実施の形態における組電池の容量調整装置における特徴を組み合わせることもできる。すなわち、第2〜第7の実施の形態では、バイパス回路A1〜A4を作動可能な状態とする条件、および、作動不可能な状態とする条件をそれぞれ挙げているが、それらの複数の条件のうち、いずれか1つの条件が成立した時に、バイパス回路A1〜A4を作動可能な状態とすることもできる。
なお、第1の実施の形態において、バイパス回路A1〜A4と、セルs1〜s4との接続関係を切り換える処理は、任意のタイミングで開始することができる。例えば、バイパス回路A1〜A4による容量調整が行われていることを検知して、容量調整が行われている間だけ、切り換え処理を行うようにしてもよい。
特許請求の範囲の構成要素と各実施の形態の構成要素との対応関係は次の通りである。すなわち、容量調整回路G1〜G4が容量調整回路を、セル切り換え回路2および切り換えタイミング回路3が切り換え回路を、CPU30〜30fがSOC算出手段および平均電圧算出手段を、CPU30〜30fおよびスイッチSW1〜SW8,SW11〜SW13,SW21〜SW23,SW31〜SW33,SW41〜SW43が容量調整回路制御手段を、温度センサ60が温度検出手段を、電流センサ25およびCPU30〜30が充電判定手段を、スイッチSW1〜SW8,SW11〜SW13,SW21〜SW23,SW31〜SW33,SW41〜SW43がスイッチ手段を、基準電圧源C1〜C4が基準電圧生成手段をそれぞれ構成する。なお、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する上で、上記の実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係に何ら限定されるものではない。
一実施の形態における組電池の容量調整装置の構成を示す図 バイパス回路、電圧比較回路、基準電圧源、セル切り換え回路、および、切り換えタイミング回路の詳細な構成を示す図 容量調整が行われる前の各セルの電圧バラツキの一例を示す図 回路素子の誤差が存在しない場合に、容量調整を行った後の各セルの電圧を示す図 バイパス回路と、セルとの接続関係を切り換えない、従来の容量調整装置によって容量調整が行われた後の各セルの電圧を示す図 一実施の形態における組電池の容量調整装置によって容量調整を行った場合の電圧バラツキ収束効果を示す図 第2の実施の形態における組電池の容量調整装置の構成を示す図 セルの電圧(開放電圧)とセルのSOCとの関係を示す図 第3の実施の形態における組電池の容量調整装置の構成を示す図 第5の実施の形態における組電池の容量調整装置をハイブリッド自動車に適用した場合のシステム構成図 第6の実施の形態における組電池の容量調整装置の構成を示す図 第7の実施の形態における組電池の容量調整装置の構成を示す図 各セルs1〜s4の電圧バラツキの様子を示す図 基準電圧源と、対応する電圧比較回路との間に、スイッチを設けた様子を示す図
符号の説明
1…組電池、2…セル切り換え回路、3…切り換えタイミング回路、4a〜4d…P型MOSFET、5a〜5d…オペアンプ、6a〜6d…定電圧レギュレータ、7…セル切り換え回路、8…切り換えタイミング回路、9…カウンタ、10…発振器、20…電圧センサ、25…電流センサ、30〜30f…CPU、50…インバータ、51…モータ、52…エンジン、60…温度センサ、A1〜A4…バイパス回路、B1〜B4…電圧比較回路、C1〜C4…基準電圧源、D1〜D8…マルチプレクサ、G1〜G4…容量調整回路、s1〜s4…セル

Claims (15)

  1. 複数のセルを直列に接続して構成される組電池の容量調整装置において、
    セルの電圧と所定電圧とを比較して、セルの電圧が前記所定電圧より高い場合に、対応するセルの放電を行う複数の容量調整回路と、
    前記複数のセルと、前記複数の容量調整回路との間の接続関係を切り換える切り換え回路とを備えることを特徴とする組電池の容量調整装置。
  2. 請求項1に記載の組電池の容量調整装置において、
    前記容量調整回路は、前記組電池を構成する複数のセルと同じ数だけ設けられていることを特徴とする組電池の容量調整装置。
  3. 請求項1または2に記載の組電池の容量調整装置において、
    前記切り換え回路は、所定時間ごとに、前記複数のセルと前記複数の容量調整回路との接続関係を切り換えることを特徴とする組電池の容量調整装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の組電池の容量調整装置において、
    組電池のSOCおよびセルのSOCのうち、いずれか一方のSOCを求めるSOC算出手段と、
    前記SOC算出手段によって算出されたSOCが所定SOC未満の場合には、前記容量調整回路を作動不可能な状態とし、前記SOC算出手段によって算出されたSOCが所定SOC以上の場合に、前記容量調整回路を作動可能な状態とする容量調整回路制御手段とをさらに備えることを特徴とする組電池の容量調整装置。
  5. 請求項1〜3のいずれかに記載の組電池の容量調整装置において、
    組電池のSOCおよびセルのSOCのうち、いずれか一方のSOCを求めるSOC算出手段と、
    前記SOC算出手段によって算出されたSOCが第1のSOC以上、かつ、第2のSOC以下の場合に、前記容量調整回路を作動可能な状態とし、前記SOC算出手段によって算出されたSOCが前記第1のSOCより低い場合、または、前記第2のSOCより高い場合には、前記容量調整回路を作動不可能な状態とする容量調整回路制御手段とをさらに備えることを特徴とする組電池の容量調整装置。
  6. 請求項1〜3のいずれかに記載の組電池の容量調整装置において、
    組電池の温度を検出する温度検出手段をさらに備え、
    前記温度検出手段によって検出された温度が第1の温度以上、かつ、第2の温度以下の場合に、前記容量調整回路を作動可能な状態とし、前記温度検出手段によって検出された温度が前記第1の温度より低い場合、または、前記第2の温度より高い場合には、前記容量調整回路を作動不可能な状態とする容量調整回路制御手段とをさらに備えることを特徴とする組電池の容量調整装置。
  7. 請求項1〜3のいずれかに記載の組電池の容量調整装置において、
    組電池が充電中であるか否かを判定する充電判定手段をさらに備え、
    前記充電判定手段によって、組電池が充電中であると判定されると、前記容量調整回路を作動可能な状態とし、組電池が充電中ではないと判定されると、前記容量調整回路を作動不可能な状態とする容量調整回路制御手段とをさらに備えることを特徴とする組電池の容量調整装置。
  8. 請求項7に記載の組電池の容量調整装置において、
    組電池の電力を使用して、車両を起動するシステムにおいて、前記容量調整回路制御手段は、車両の起動が完了するまでの間は、前記容量調整回路を作動不可能な状態とすることを特徴とする組電池の容量調整装置。
  9. 請求項1〜3のいずれかに記載の組電池の容量調整装置において、
    各セルの温度を検出する温度検出手段をさらに備え、
    前記切り換え回路は、前記温度検出手段によって検出された各セルの温度のうち、温度が高いセルから順に、前記容量調整回路との間の切り換えを行うことを特徴とする組電池の容量調整装置。
  10. 請求項1〜3のいずれかに記載の組電池の容量調整装置において、
    温度が高くなりやすい位置に配置されているセルを特定する特定手段をさらに備え、
    前記切り換え回路は、前記特定手段によって特定されたセルから順に、前記容量調整回路との間の切り換えを行うことを特徴とする組電池の容量調整装置。
  11. 請求項4〜10のいずれかに記載の組電池の容量調整装置において、
    前記切り換え回路は、前記容量調整回路制御手段によって、前記容量調整回路が作動不可能な状態とされている間は、前記複数のセルと前記複数の容量調整回路との間の接続関係の切り換えを行わず、前記容量調整回路が作動可能な状態とされている間は、前記複数のセルと前記複数の容量調整回路との間の接続関係の切り換えを行うことを特徴とする組電池の容量調整装置。
  12. 請求項4〜11のいずれかに記載の組電池の容量調整装置において、
    前記容量調整回路は、セルの放電を行う放電回路と、セルの電圧と所定電圧とを比較して、セルの電圧が前記所定電圧より高い場合に、放電回路を作動させる電圧比較回路とを備えており、
    前記電圧比較回路と前記放電回路との間を接続/遮断するスイッチ手段をさらに備え、
    前記容量調整回路制御手段は、前記スイッチ手段によって、前記電圧比較回路と前記放電回路との間を接続することにより、前記容量調整回路を作動可能な状態とし、前記スイッチ手段によって、前記電圧比較回路と前記放電回路との間を遮断することにより、前記容量調整回路を作動不可能な状態とすることを特徴とする組電池の容量調整装置。
  13. 請求項4〜11のいずれかに記載の組電池の容量調整装置において、
    前記容量調整回路は、セルの放電を行う放電回路と、セルの電圧と所定電圧とを比較して、セルの電圧が前記所定電圧より高い場合に、放電回路を作動させる電圧比較回路とを備えており、
    前記所定電圧を生成して、前記電圧比較回路に入力する基準電圧生成手段と、
    前記基準電圧生成手段と前記電圧比較回路との間を接続/遮断するスイッチ手段をさらに備え、
    前記容量調整回路制御手段は、前記スイッチ手段によって、前記電圧比較回路と前記放電回路との間を接続することにより、前記容量調整回路を作動可能な状態とし、前記スイッチ手段によって、前記電圧比較回路と前記放電回路との間を遮断することにより、前記容量調整回路を作動不可能な状態とすることを特徴とする組電池の容量調整装置。
  14. 請求項12または13に記載の組電池の容量調整装置において、
    前記電圧比較回路は、各セルごとに設けられている放電回路に対して、複数設けられており、前記複数の電圧比較回路がセル電圧と比較する所定電圧の値はそれぞれ異なる値であって、
    組電池を構成する複数のセルの平均電圧を求める平均電圧算出手段をさらに備え、
    前記容量調整回路制御手段は、前記平均電圧算出手段によって算出される平均電圧より高い所定電圧が設定されている電圧比較回路に対応するスイッチ手段をオンにし、その他のスイッチ手段をオフにすることを特徴とする組電池の容量調整装置。
  15. 組電池を構成するセルの電圧と所定電圧とを比較して、セルの電圧が所定電圧より高い場合に、対応するセルの放電を行う複数の容量調整回路を備えた組電池の容量調整方法において、
    複数のセルと、前記複数の容量調整回路との間の接続関係を切り換えることを特徴とする組電池の容量調整方法。
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