JP4399474B2 - 家庭用薄葉紙収納容器 - Google Patents

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Description

本発明は、ウェットシートやティシュー等の家庭用薄葉紙を収納する家庭用薄葉紙収納容器に関する。
従来、家屋の床やトイレ、或いは人体などを拭くための家庭用薄葉紙を収納する家庭用薄葉紙収納容器が知られている。
この家庭用薄葉紙収納容器は、例えば、取出部を有する容器本体と、この容器本体に設けられて取出部を開閉する蓋体と、この蓋体を開閉して取出部を開放させる操作を行うための操作部等から構成されている。
ところで、容器本体から家庭用薄葉紙を取り出す場合、操作部を操作して蓋体を開閉させることにより取出部を開放させる必要があるが、この蓋体の開放動作を容易にするために、例えば、蓋体の一端に設けたプルトップを引き上げることで、蓋体を開放する構成とした家庭用薄葉紙収納容器が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、例えば、操作部を押下することで、蓋体を開放する構成とした家庭用薄葉紙収納容器も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平8−151086号公報 特開2005−255221号公報
しかしながら、上記特許文献1、2に開示される家庭用薄葉紙収納容器の場合、例えば、容器本体をテーブル等の土台上に載置した状態であれば片手で蓋体の開放動作を行うことはできるが、例えば、容器本体を片手で保持したまま、当該保持した片手で蓋体を開放することは困難であった。
そこで、本発明の課題は、片手で保持した状態で、保持した手により取出部を容易に開閉できる家庭用薄葉紙収納容器を提供することである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
内側に家庭用薄葉紙を収納するとともに、収納された前記家庭用薄葉紙を外側に取り出す取出部を具備する容器本体と、前記容器本体に前記取出部を開閉するように取り付けられた蓋体と、前記蓋体を閉状態から開状態にする操作を行うための操作部と、を備え、片手で把持可能な大きさの家庭用薄葉紙収納容器であって、
前記蓋体は、前記容器本体の後側に設けられた回動軸を中心に回動自在に設けられ、
前記操作部は、前記蓋体の後側に設けられるとともに、前記回動軸よりも更に後側に前記蓋体から延出された突起部を備え、
当該家庭用薄葉紙収納容器を把持した手で前記突起部に上方から下方に所定の力を加えることにより前記蓋体が回動して閉状態から開状態となるように構成され
前記容器本体は、前記取出部を備える傾斜面部を備え、前記蓋体の回動軸が、前記傾斜面部の傾斜方向上部側に設けられているとともに、当該取出部が前記傾斜面部と同じ向きに傾斜するように設けられていることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の家庭用薄葉紙収納容器において、前記容器本体に設けられ、前記蓋体を閉状態にしたまま係止する係止部と、
前記蓋体に設けられ、前記係止部により係止される被係止部と、
前記蓋体を開状態側に付勢する付勢部材と、を備え、
当該家庭用薄葉紙収納容器を把持した手で前記突起部に上方から下方に所定の力を加えることにより、前記係止部による前記被係止部に対する係止が解除されるように構成されていることを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の家庭用薄葉紙収納容器において、前記突起部に、貫通穴が形成されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、蓋体から当該蓋体と容器本体との回動軸よりも更に後側に延出された突起部に、当該家庭用薄葉紙収納容器を把持した手で上方から下方に所定の力を加えて操作することにより、蓋体が開閉して取出部が開放される。これにより、保持した手により蓋体を容易に開閉して取出部を開閉させることができる。
また、特に、容器本体が、取出部を備える傾斜面部を備え、回動軸が傾斜面部の傾斜方向上部側に設けられていることにより、例えば、蓋体から延出されて当該蓋体とともに回動軸を中心に回動する突起部が容器本体に当接して回動角度が規制される場合であっても、蓋体を大きく開放させることができる。従って、取出部周辺を大きく開放させることができるため、ユーザは取出部から容易に家庭用薄葉紙を取り出すことができる。
また、取出部が、傾斜面部と同じ向きに傾斜するようにして設けられていることにより、ユーザが位置する手前側に向けて取出部を開放させることができる。従って、家庭用薄葉紙をより一層容易に取り出すことができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、特に、当該家庭用薄葉紙収納容器を把持した手で突起部に上方から下方に所定の力を加えることにより、係止部による被係止部に対する係止が解除されるとともに、付勢部材の付勢力によって蓋体が閉状態から開状態とされる。すなわち、ユーザは、突起部を操作するだけで、蓋体を容易に開状態とすることができる。
請求項3に記載の発明によれば、突起部に形成された貫通穴に、例えば、指を通したり紐等を通したりすることができるため使い勝手がよく、例えば、当該家庭用薄葉紙収納容器を使用したり携帯したりする際の利便性の向上を図ることができる。
以下に、本発明について、図面を用いて具体的な態様を説明する。ただし、発明の範囲は、以下の説明及び図示例に限定されない。
[実施形態1]
図1は、本発明を適用した好適な実施形態1として例示する家庭用薄葉紙収納容器100の閉状態を示す斜視図であり、図2は、家庭用薄葉紙収納容器100の開状態を示す斜視図であり、図3は、実施形態1に係る家庭用薄葉紙収納容器100を示す側面図であり、図4は、実施形態1に係る家庭用薄葉紙収納容器100の閉状態を示す背面図であり、図5は、図4におけるA−A断面を示す横断面図であり、図6は、図5におけるB−B断面を示す横断面図であり、図7は、図5におけるC方向矢視を示す家庭用薄葉紙収納容器100の平面図である。
本実施形態に係る家庭用薄葉紙収納容器100は、例えば、図1〜7に示すように、内側にロール状の家庭用薄葉紙P(例えば、ロール状に巻かれたウェットシートやウェットティシュー等のロールペーパー)を収納するとともに、収納された家庭用薄葉紙Pを外側に取り出す取出部107を具備する容器本体101と、この容器本体101に取出部107を開閉するように取り付けられた蓋体としてのトグルキャップ120と、このトグルキャップ120を閉状態から開状態にする操作を行うための操作部としての突起部122とを備えており、片手で把持可能な大きさになっている。以下、各部を詳しく説明する。
なお、以下の説明では、家庭用薄葉紙収納容器100の前後方向をX軸方向として、トグルキャップ120の回動軸123が設けられている側を後側とし、反対側を手前側とする。さらに、正面視にて左右方向をY軸方向とし、上下方向をZ軸方向とする。また、ユーザは手前側から家庭用薄葉紙Pを取り出すものとする。
容器本体101は、当該容器本体101の下部をなす有底円筒状のボトル102と、当該容器本体101の上部をなすネジキャップ103とから構成されている。
図1〜4に示すように、ボトル102の外周には、ユーザが当該ボトル102を片手で把持することを容易とする左右一対の凹部104,104が設けられている。また、図4、図5に示すように、ボトル102の上端には開口部102aが設けられており、当該ボトル102の上端部外周には、周方向に沿って雄ネジ部102bが設けられている。
ネジキャップ103は、上底部103aを有するとともに下端部が開放された有底円筒状をなし、開放された下端部の内周面には上記雄ネジ部102bと螺合する雌ネジ部103bが設けられている。そして、容器本体101は、ボトル102とネジキャップ103とが雄ネジ部102b,雌ネジ部103bにより着脱自在に連結されることで、その上部が開閉自在となっており、ボトル102からネジキャップ103を取り外した状態で、ボトル103の内部に家庭用薄葉紙Pを収納したり取り出したりすることができるようになっている。なお、本実施形態では、家庭用薄葉紙Pが、上下方向(Z軸方向)を中心としてロール状に巻かれた状態で容器本体101に収納される。
さらに、ネジキャップ103(容器本体101)の上底部103aには、容器本体101の内部に収納された家庭用薄葉紙Pを容器本体101の外側に取り出すための取出部107が設けられている。取出部107は、例えば、図2、図5に示すように、上底部103aのほぼ中央部に形成された凹部105内に配設されている。この取出部107の周囲には、例えば、円筒状ないし環状の突部106が設けられている(図2、図5参照)。この突部106は、例えば、図5に示すように、その上端部の外周に、外側に向けて僅かに凸とされた縁部106aを備えており、トグルキャップ120を閉状態にしたまま係止する本発明の係止部として機能するようになっている。
さらに、上底部103aは、トグルキャップ120との連結部である回動軸123から取出部107側に向けて下り勾配となるように傾斜している(図2、図3、図5参照)。具体的に、上底部103aは、例えば、図3に示すように、回動軸123を介してトグルキャップ120と連結される後側が高く、手前側が低くなるように傾斜しており、斜面の中腹に取出部107が配置されている。つまり、上底部103aは、取出部107を備える本発明の傾斜面部として機能するようになっている。なお、この上底部103aは、手前側の高さが後側の高さと同じかそれ以下であればよく、例えば、ボトル102の下底部と平行に、すなわち、ボトル102の軸線方向に対して垂直に設けられていてもよい。
ここで、本実施形態におけるトグルキャップ120の構成について説明する。
トグルキャップ120は、例えば、図5に示すように、下端部がネジキャップ103の上底部103aと合致するようにして斜めに開放された略ドーム状の蓋体であって、下面の後側に設けられたヒンジにより、Y軸方向に沿う回動軸123を介してネジキャップ103の上底部103aに対して回動自在に設けられている。回動軸123は、上底部103aの後側、すなわち、上底部103aの傾斜方向上部に配されている。この回動軸123には、例えば、図6に示すように、トグルキャップ120を開状態側に付勢する付勢部材としてのねじりコイルばね124が装備されている。そして、トグルキャップ120は、ねじりコイルばね124の付勢力により、開状態側に向けて常時付勢されている。
トグルキャップ120の下面には、例えば、図5に示すように、取出部107を閉状態とした際に突部106と嵌合する嵌合部121が設けられている(図1参照)。この嵌合部121は、取出部107を閉状態にする際に、突部106の外周が当該嵌合部121の内周と接するようにして内挿されるように、トグルキャップ120の下面から円筒状ないし環状に突設されている。さらに、嵌合部121は、例えば、図5に示すように、下端部の内周に内側に向けて僅かに凸とされた縁部121aを有しており、当該縁部121aが突部106の縁部106aに係止される。すなわち、かかる縁部121aは、上記係止部としての突部106により係止される本発明の被係止部として機能するようになっている。
次に、突起部122の構成について説明する。
突起部122は、トグルキャップ120の後側に設けられており、上記回動軸123よりも外側に延出するようにしてトグルキャップ120と一体に成形されている。この突起部122は、例えば、図1、図3に示すように、トグルキャップ120に連結された基端部から先端部にかけて、斜め上向きに傾斜するようにして突設されている。そして、この突起部122を上方から下方(所定の方向)に所定の力で押し下げる操作により、回動軸123を支点としてトグルキャップ120の先端が上底部103aから離隔することで、突起部106の縁部106aによる嵌合部121の縁部121aに対する係止が解除されるようになっている。
次に、実施形態1に係る家庭用薄葉紙収納容器100の作用について説明する。
まず、ユーザは、何れか一方の手で、つまり片手でボトル102を保持する。その際、凹部104に指を当てることでボトル102をしっかりと保持することが容易となる。
そして、家庭用薄葉紙Pを取り出す際には、片手でボトル102を保持したまま、当該ボトル102を保持した手のうち何れかの指で突起部122を上方から下方に押し下げてトグルキャップ120を開状態とする。その際、ユーザが突起部122を押し下げて突起部106と嵌合部121との係止が解除されると、ねじりコイルばね124の付勢力により、トグルキャップ120が自動的に開状態に配置されて取出部107が開放されることとなる(図3参照)。そして、トグルキャップ120が開状態に配置されると、例えば、図3において破線で示すように、トグルキャップ120の下端部とネジキャップ103の上底部103aとが、側面視にて、例えば、90°以上開放されることになる。
以上説明したように、実施形態1に係る家庭用薄葉紙収納容器100によれば、取出部107を開閉するトグルキャップ120のヒンジ(回動軸123)よりも外側に延出された突起部122に、家庭用薄葉紙収納容器100を把持した手で上方から下方に向け所定の力を加えて操作することで、トグルキャップ120を容易に開閉して取出部107を開放することができる。これにより、例えば、容器本体101を安定に載置する土台等がない屋外や車中等においても、容器本体101を片手で保持した状態で、保持した手によりトグルキャップ120を容易に開閉して取出部107を開閉させることができる。また、突起部122をトグルキャップ120と一体に形成することができるため、安価に上述した効果を得ることができる。
また、回動軸123をトグルキャップ120の後側に配置して、上底部103aを手前側が低くなるように傾斜させ、且つ、突起部122の先端である後側を基端部よりも上方となるように延出させたことにより、トグルキャップ120を大きく(具体的には、例えば、90°以上)開放させることができる。従って、トグルキャップ120を開状態とした際に、取出部107の周辺をユーザ側(手前側)に向けて大きく開放させることができるため、ユーザは取出部107から容易に家庭用薄葉紙Pを取り出すことができる。
また、突起部122を上方から下方に所定の力を加えて操作することで、縁部106aによる縁部121aに対する係止を容易に解除することができると共に、当該係止を解除することで、ねじりコイルばね124の付勢力によりトグルキャップ120を閉状態から開状態に容易に開放することができる。すなわち、ユーザは、突起部122を上方から下方に操作するだけで、トグルキャップ120を容易に開状態とすることができるため、例えば、容器本体101を片手で保持した状態で、保持した片手により取出部107を容易に開放することができる。
また、トグルキャップ120を、閉状態と開状態との間で、例えば、90°以上開閉可能としたことにより、取出部107から家庭用薄葉紙Pを取り出す際に、トグルキャップ120を取り出し動作の妨げとならない位置に配置することができる。従って、取出部107をユーザが位置する手前側に向けて大きく開放させることができるため、取出部107からの家庭用薄葉紙Pの取り出し易さを向上させることができる。
[実施形態2]
次に、実施形態2の家庭用薄葉紙収納容器について説明する。
図8は、本発明を適用した好適な実施形態2として例示する家庭用薄葉紙収納容器200の閉状態を示す斜視図であり、図9は、実施形態2に係る家庭用薄葉紙収納容器200を示す側面図であり、図10は、実施形態2に係る家庭用薄葉紙収納容器200の閉状態を示す背面図であり図11は、図10におけるE−E断面を示す横断面図であり、図12は、図11におけるF−F断面を示す横断面図であり、図13は、図9におけるD方向矢視を示す家庭用薄葉紙収納容器200の斜視図である。
図9に示すように、実施形態2に係る家庭用薄葉紙収納容器200は、例えば、取出部207とその周囲に設けられた突部206とが、傾斜したネジキャップ203の上底部203aと同じ向きに傾斜するようにして設けられているという点において上記実施形態1と異なっている。
具体的に、家庭用薄葉紙収納容器200は、例えば、図8〜13に示すように、内側にロール状の家庭用薄葉紙Pを収納するとともに、収納された家庭用薄葉紙Pを外側に取り出す取出部207を具備する容器本体201と、この容器本体201に取出部207を開閉するように取り付けられた蓋体としてのトグルキャップ220と、このトグルキャップ220を閉状態から開状態にする操作を行うための操作部としての突起部222とを備えており、片手で把持可能な大きさになっている。
容器本体201は、当該容器本体201の下部をなす有底円筒状のボトル202と、当該容器本体201の上部をなすネジキャップ203とから構成されている。
本実施形態におけるボトル202は、例えば、図8〜11に示すように、外周の下端部が上端部に比べて小径とされたテーパ状の外周面を有し、軸線方向すなわち上下方向における中間部がやや凹状となるように連続的な曲線を創出する形状となっている。また、図4、図5に示すように、ボトル202の上端には開口部202aが設けられており、当該ボトル202の上端部外周には、周方向に沿って雄ネジ部202bが設けられている。
ネジキャップ203は、軸線方向に対して傾斜した上底部203aを有するとともに下端部が開放された有底円筒状をなしており、開放された下端部の内周面には上記雄ネジ部202bと螺合する雌ネジ部203bが設けられている。そして、容器本体201は、ボトル202とネジキャップ203とが雄ネジ部202b,雌ネジ部203bにより着脱自在に連結されることで、その上部が開閉自在とされ、ボトル202からネジキャップ203を取り外した状態で、ボトル203の内部に家庭用薄葉紙Pを収納したり取り出したりすることができるようになっている。なお、本実施形態では、家庭用薄葉紙Pが、上下方向(Z軸方向)を中心としてロール状に巻かれた状態で容器本体201に収納される。
さらに、ネジキャップ203(容器本体201)の上底部203aには、容器本体201の内部に収納された家庭用薄葉紙Pを容器本体201の外側に取り出すための取出部207が設けられている。取出部207は、例えば、図11に示すように、上底部203aのほぼ中央部に形成された凹部205内に配設されている。この取出部207の周囲には、例えば、円筒状ないし環状の突部206が設けられている。この突部206は、例えば、図11に示すように、その上端部の外周に、外側に向けて僅かに凸とされた縁部206aを備えており、トグルキャップ220を閉状態にしたまま係止する本発明の係止部として機能するようになっている。
さらに、上底部203aは、トグルキャップ220との連結部である回動軸223から取出部207側に向けて下り勾配となるように傾斜している(図9、図11参照)。具体的に、上底部203aは、例えば、図11に示すように、回動軸223を介してトグルキャップ220と連結される後側が高く、手前側が低くなるように傾斜しており、斜面の中腹に取出部207が配置されている。つまり、上底部203aは、取出部207を備える本発明の傾斜面部として機能するようになっている。なお、この上底部203aは、手前側の高さが後側の高さと同じかそれ以下であればよく、例えば、ボトル202の下底部と平行に、すなわち、ボトル202の軸線方向に対して垂直に設けられていてもよい。
ここで、本実施形態におけるトグルキャップ220の構成について説明する。
トグルキャップ220は、例えば、図8〜13に示すように、閉状態において上述した上底部203aと同じ向きに傾斜するように設けられた平蓋体であって、下面の後側に設けられたヒンジによりY軸方向に沿う回動軸223を介してネジキャップ203の上底部203aに対して回動自在に設けられている。回動軸223は、上底部203aの後側、すなわち、上底部203aの傾斜方向上部に配されている。この回動軸223には、例えば、図12に示すように、トグルキャップ220を開状態側に付勢する付勢部材としてのねじりコイルばね224が装備されている。そして、トグルキャップ220は、ねじりコイルばね224の付勢力により、開状態側に向けて常時付勢されている。
トグルキャップ220の下面には、例えば、図11に示すように、取出部207を閉状態とした際に突部206と嵌合する嵌合部221が設けられている。この嵌合部221は、取出部207を閉状態にする際に、突部206の外周が当該嵌合部221の内周と接するようにして内挿されるように、トグルキャップ220の下面から円筒状ないし環状に突設されている。さらに、嵌合部221は、例えば、図11に示すように、下端部の内周に内側に向けて僅かに凸とされた縁部221aを有しており、当該縁部221aが突部206の縁部206aに係止される。すなわち、かかる縁部221aは、上記係止部としての突部206により係止される本発明の被係止部として機能するようになっている。
次に、突起部222の構成について説明する。
突起部222は、トグルキャップ220の後側に設けられており、上記回動軸223よりも外側に延出するようにしてトグルキャップ220と一体に成形されている。この突起部222は、例えば、図8〜図11に示すように、トグルキャップ220の上面と連続する面をなすように、基端部から先端部にかけて斜め上向きに傾斜するようにして設けられている。そして、この突起部222を上方から下方に押し下げる操作により、回動軸223を支点としてトグルキャップ220の先端が上底部203aから離隔することで、突起部206の縁部206aによる嵌合部221の縁部221aに対する係止が解除されるようになっている。
次に、実施形態2に係る家庭用薄葉紙収納容器200の作用について説明すると、上記実施形態1の場合と同様に、ユーザは、何れか一方の手(片手)でボトル202を保持する。そして、家庭用薄葉紙Pを取り出す際には、片手でボトル202を保持したまま、当該ボトル202を保持した手のうち何れかの指で突起部222を上方から下方に押し下げてトグルキャップ220を開状態とする。その際、ユーザが突起部222を押し下げて突起部206と嵌合部221との係止が解除されると、ねじりコイルばね224の付勢力により、トグルキャップ220が自動的に開状態に配置されて取出部207が開放されることとなる(図9参照)。そして、トグルキャップ220が開状態に配置されると、例えば、図9において破線で示すように、トグルキャップ220の下端部とネジキャップ203の上底部203aとが、側面視にて、例えば、90°以上開放されることになる。
実施形態2に係る家庭用薄葉紙収納容器200によれば、取出部207とその周囲に設けられた突起部206とが、傾斜したネジキャップ203の上底部203aと同じ向きに傾斜するようにして設けられていることにより、トグルキャップ220を開状態とした際に、ユーザが位置する手前側に向けて取出部207を開放させることができる。従って、家庭用薄葉紙Pをより一層容易に取り出すことができる。
[実施形態3]
次に、実施形態3の家庭用薄葉紙収納容器について説明する。
図14は、本発明を適用した好適な実施形態3として例示する家庭用薄葉紙収納容器300の閉塞状態を示す斜視図であり、図15は、家庭用薄葉紙収納容器300の開放状態を示す斜視図である。
図14に示すように、実施形態3に係る家庭用薄葉紙収納容器300は、トグルキャップ320と一体に形成された突起部322に、貫通穴322aを有するという点において上記実施形態1及び実施形態2と異なっている。
具体的に、家庭用薄葉紙収納容器300は、内側にロール状の家庭用薄葉紙Pを収納するとともに、収納された家庭用薄葉紙Pを外側に取り出す取出部307を具備する容器本体301と、この容器本体301に取出部307を開閉するように取り付けられた蓋体としてのトグルキャップ320と、このトグルキャップ320を閉状態から開状態にする操作を行うための操作部としての突起部322とを備えており、片手で把持可能な大きさになっている。
容器本体301は、上部をなすネジキャップ303の上底部303aが、ボトル302の軸線方向に対して取出部307と共に傾斜した有底円筒状をなしている。また、トグルキャップ320は、上底部303aに合致する平蓋体であり、さらに、突起部322は、トグルキャップ320における後側の一端をなし、該トグルキャップ320と一体に形成されている。そして、突起部322には、貫通穴322aが形成されており、この貫通穴322aに紐や指等を引っかけることができるようになっている。
実施形態3の家庭用薄葉紙収納容器300によれば、上記実施形態1及び実施形態2と同様の作用を奏し、同様の効果を得ることができる他、突起部に形成された貫通穴に、例えば、指を通したり紐等を通したりすることができるため使い勝手がよく、例えば、当該家庭用薄葉紙収納容器を使用したり携帯したりする際の利便性の向上を図ることができる。
(その他)
なお、容器本体101,201,301の軸線方向(Z軸方向)に対する容器本体101,201,301の上底部103a、203a、303a及びこれと合致するトグルキャップ120,220,320下端部の傾斜角度は、図示例に限定されるものではなく所望に設定することができる。また、これに伴い、トグルキャップ120,220,320の閉状態と開状態との回動角度も所望に設定できることは言うまでもない。
また、上記各実施形態では、回動軸123,223に、トグルキャップ120,220を開状態側に付勢するねじりコイルばね124,224を設けているが、例えば、このねじりコイルばね124,224を省略してユーザの手動により閉状態から開状態とするようにしてもよい。
また、トグルキャップ120,220,320は、容器本体101,201,301(特に、ネジキャップ103,203,303)と別体からなり、ヒンジにより容器本体101,201,301と連結される構成としているが、例えば、ネジキャップ103,203,303の上面の一部を折曲するようにして容器本体101,201,301と一体に形成してもよい。
また、突起部122,222,322は、蓋体であるトグルキャップ120,220,320と一体としたが、蓋体とは別に構成してもよい。
また、トグルキャップ120,220,320は、例えば、閉状態と開状態の2位置において安定に配置された状態を維持するように、可動範囲内における所定の回動角度よりも閉状態側(取出部107,207,307側)に接近した際には閉状態となるように付勢し、上記所定の回動角度よりも開状態側に配置された際には開状態となるように付勢する構成としてもよい。
また、上記各実施形態においては、家庭用薄葉紙Pをロール状とし、この家庭用薄葉紙Pが垂直軸(Z軸)を中心に巻かれた状態で容器本体101,201,301に収納されている場合を例に説明したが、例えば、複数枚の家庭用薄葉紙P、…が、継続して収納容器100,200,300から取り出せるように交互に折り重ねられて積層した状態で収納されていてもよい。
本発明を適用した好適な実施形態1として例示する家庭用薄葉紙収納容器の閉状態を示す斜視図である。 実施形態1に係る家庭用薄葉紙収納容器の開状態を示す斜視図である。 実施形態1に係る家庭用薄葉紙収納容器を示す側面図である。 実施形態1に係る家庭用薄葉紙収納容器の閉状態を示す背面図である。 図4におけるA−A断面を示す横断面図である。 図5におけるB−B断面を示す横断面図である。 図5におけるC方向矢視を示す家庭用薄葉紙収納容器の平面図である。 本発明を適用した好適な実施形態2として例示する家庭用薄葉紙収納容器の閉状態を示す斜視図である。 実施形態2に係る家庭用薄葉紙収納容器を示す側面図である。 実施形態2に係る家庭用薄葉紙収納容器の閉状態を示す背面図である。 図10におけるE−E断面を示す横断面図である。 図11におけるF−F断面を示す横断面図である。 図9におけるD方向矢視を示す家庭用薄葉紙収納容器の斜視図である。 実施形態3の家庭用薄葉紙収納容器の閉塞状態を示す斜視図である。 実施形態3の家庭用薄葉紙収納容器の閉塞状態を示す斜視図である。
符号の説明
100、200、300 家庭用薄葉紙収納容器
101、201、301 容器本体
102、202,302 ボトル
103、203、303 ネジキャップ
103a、203a、303a 上底部(傾斜面部)
104 凹部
105、205 凹部
106、206 突部
106a、206a 縁部(係止部)
107、207、307、407 取出部
120、220,320 トグルキャップ(蓋体)
121、221 嵌合部
121a、221a 縁部(被係止部)
122、222,322 突起部(操作部)
123、223 回動軸
124,224 ねじりコイルばね(付勢部材)
P 家庭用薄葉紙
P1 ミシン目

Claims (3)

  1. 内側に家庭用薄葉紙を収納するとともに、収納された前記家庭用薄葉紙を外側に取り出す取出部を具備する容器本体と、前記容器本体に前記取出部を開閉するように取り付けられた蓋体と、前記蓋体を閉状態から開状態にする操作を行うための操作部と、を備え、片手で把持可能な大きさの家庭用薄葉紙収納容器であって、
    前記蓋体は、前記容器本体の後側に設けられた回動軸を中心に回動自在に設けられ、
    前記操作部は、前記蓋体の後側に設けられるとともに、前記回動軸よりも更に後側に前記蓋体から延出された突起部を備え、
    当該家庭用薄葉紙収納容器を把持した手で前記突起部に上方から下方に所定の力を加えることにより前記蓋体が回動して閉状態から開状態となるように構成され
    前記容器本体は、前記取出部を備える傾斜面部を備え、前記蓋体の回動軸が、前記傾斜面部の傾斜方向上部側に設けられているとともに、当該取出部が前記傾斜面部と同じ向きに傾斜するように設けられていることを特徴とする家庭用薄葉紙収納容器。
  2. 前記容器本体に設けられ、前記蓋体を閉状態にしたまま係止する係止部と、
    前記蓋体に設けられ、前記係止部により係止される被係止部と、
    前記蓋体を開状態側に付勢する付勢部材と、
    を備え、
    当該家庭用薄葉紙収納容器を把持した手で前記突起部に上方から下方に所定の力を加えることにより、前記係止部による前記被係止部に対する係止が解除されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の家庭用薄葉紙収納容器。
  3. 前記突起部に、貫通穴が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の家庭用薄葉紙収納容器。
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