JP4398574B2 - 半導体記憶装置とその冗長方法 - Google Patents

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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体記憶装置に関し、さらに詳しくは、欠陥のあるメモリセルを救済する冗長回路を備えた半導体記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般にダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)は、揮発性のメモリであるため、データを保持するために定期的にリフレッシュされる。
【0003】
ここで、メモリセルに微細な欠陥がある場合には、データが消失する速度が速くなるため、リフレッシュする間隔(リフレッシュ時間)は短くする必要がある。
【0004】
しかしながら、メモリセルをリフレッシュする場合には所定の電力が消費されるため、リフレッシュ時間が短い半導体記憶装置は多大な電力を消費するという問題がある。
【0005】
このような問題に対しては、欠陥のあるメモリセルを冗長メモリセルに置換する技術が従来より考えられているが、DRAMにおいては、常により効果的な置換方法が模索され、リフレッシュ時間をより長くする技術が研究されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述の問題を解消するためになされたもので、消費電力を低減できると共に製造が容易な半導体記憶装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的は、冗長情報に応じて欠陥のあるメモリセルを冗長メモリセルに置き換える半導体記憶装置であって、所定の容量を有する電荷蓄積素子を選択的に絶縁破壊することによって冗長情報をプログラムし、電荷蓄積素子に所定の電荷を供給してリフレッシュすることによって冗長情報を再現することを特徴とする半導体記憶装置を提供することにより達成される。このような手段によれば、プログラムされた冗長情報は電荷蓄積素子をリフレッシュすることにより再現されるため、簡易な構成により冗長機能を備えた半導体記憶装置を実現することができる。
【0008】
また、メモリセルと冗長メモリセルに共有されたワード線をさらに備え、上記ワード線に接続されたメモリセルを、上記ワード線に接続された冗長メモリセルと置き換えることとすれば、上記ワード線を活性化することにより、同じワード線に接続されたメモリセル同士を置換することができる。
【0009】
また、上記置換は、欠陥のあるメモリセルを含むブロックに対応した第一読み出し手段を不活性化すると共に、冗長メモリセルからデータを読み出す第二読み出し手段を活性化することにより容易に達成される。
【0010】
また、第一及び第二の冗長メモリセルブロックを備えると共に、冗長情報ブロックは第一及び第二の記憶領域を含み、第一の記憶領域から読み出された第一の冗長情報に応じて、第一の冗長メモリセルブロックに含まれる冗長メモリセルを置換対象とし、第二の記憶領域から読み出された第二の冗長情報に応じて、第二の冗長メモリセルブロックに含まれた冗長メモリセルを置換対象とする半導体記憶装置によれば、第一及び第二の冗長情報に応じて、第一及び第二の冗長メモリセルブロックに含まれたそれぞれの冗長メモリセルにより欠陥のあるメモリセルが救済されるため、冗長の自由度を高めることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下において、本発明の実施の形態を図面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施の形態1に係る半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。図1に示されるように、本実施の形態1に係る半導体記憶装置は、DRAMセルによるメモリアレーからなるメモリセルブロックMB1〜MBn及び冗長メモリセルブロックRMBと、冗長情報ブロックIMBと、メインワードドライバMWDと、サブワードドライバSWDと、センスアンプSAと、コラムデコーダCD1〜CDn,CDRと、データ入出力回路1と、データバスBUSと、冗長回路RCと、内部信号生成回路2と、冗長制御回路3と、チャージポンプ5と、メインワード線MWLと、サブワード線SWLとを備える。
【0012】
ここで、メインワード線MWLは、メモリブロックMB1〜MBnと冗長メモリセルブロックRMB、及び冗長情報ブロックIMBに共有され、ロウアドレスが供給されるメインワードドライバMWDにより駆動される。また、各メモリセルブロックMB1〜MBnにはサブワードドライバSWDとサブワード線SWLが備えられ、選択的に駆動されたメインワード線MWLに応じて活性化されるサブワードドライバSWDがサブワード線SWLを駆動する。
【0013】
また、各メモリセルブロックMB1〜MBnと冗長メモリセルブロックRMB及び冗長情報ブロックIMBには、それぞれセンスアンプSAが接続される。そして、各メモリセルブロックMB1〜MBnに接続された各センスアンプSAにはコラムデコーダCD1〜CDnが接続され、冗長メモリセルブロックRMBに接続されたセンスアンプにはコラムデコーダCDRが接続される。
【0014】
ここで、各コラムデコーダCD1〜CDn,CDRにはコラムアドレス及びブロックアドレスが供給されると共に、各コラムデコーダCD1〜CDn,CDRはデータバスBUSに接続される。また、データバスBUSに接続されたデータ入出力回路1からデータDQが入出力される。
【0015】
また、冗長情報ブロックIMBに接続されたセンスアンプSAには、データバスBUSに接続される冗長回路RCが接続される。ここで、冗長回路RCはコラムデコーダCD1〜CDnに対して後述するブロック非選択信号S2を供給し、コラムデコーダCDRに対して冗長ブロック選択信号S1を供給する。
【0016】
また、内部信号生成回路2は、供給されるコマンド及び外部クロック信号CLKに応じて、信号PROG及び信号SETUP等の内部信号を生成し冗長制御回路3へ供給する。
【0017】
また、冗長制御回路3が冗長情報ブロックIMBに接続されたセンスアンプと冗長回路RCとに接続され、各メモリセルブロックMB1〜MBn及び冗長メモリセルブロックRMBに含まれた各サブワードドライバSWDに対して、後述するサブワードドライバ非活性化信号S3を供給する。
【0018】
そして、チャージポンプ5は冗長制御回路3に接続され、冗長情報ブロックIMBに含まれたメモリセルに負電圧を供給するが、この点については後に詳しく説明する。
【0019】
上記のような構成を有する本実施の形態1に係る半導体記憶装置においては、冗長情報を格納する冗長情報ブロックIMBがDRAMセルで構成される。そして、冗長制御回路3により制御された冗長回路RCは、該DRAMセルに含まれたセル容量の絶縁を電気的に破壊することにより冗長情報をプログラムする。従って、上記のように絶縁破壊されたセル容量は高抵抗で短絡した状態となるため、該冗長情報は電源切断時においても保持される。
【0020】
そして、通常使用時において電源をオンすると、冗長情報ブロックIMBに含まれる全てのメモリセルに電荷がチャージされる。このとき、上記のように絶縁破壊されたメモリセルには、チャージされた該電荷がリークする経路が存在することになるため、該メモリセルに蓄積された該電荷は速やかに抜けることになる。
【0021】
そしてさらに、冗長情報ブロックIMBに含まれたメモリセルは定期的にリフレッシュされることにより、絶縁破壊されていないメモリセルでは電荷がチャージされた状態が保持され、絶縁破壊されたプログラム済みのメモリセルでは電荷がチャージされていない状態が保持される。
【0022】
このようにして、プログラムされた冗長情報が冗長情報ブロックIMBを構成するメモリセルに再現され、該冗長情報が冗長回路RCに供給されることにより、該冗長情報に応じて、欠陥のあるメモリセルが冗長メモリセルブロックRMBに含まれた冗長メモリセルに置換される。ここで、該冗長情報には、冗長メモリセルブロックRMBを使用するか否か、そして、どのメモリセルブロックMB1〜MBnを冗長するかについての情報が含まれる。
【0023】
以上が、本実施の形態1に係る半導体記憶装置の動作の概要であるが、以下において、図1に示された半導体記憶装置についてより詳しく説明する。
【0024】
図2は、図1に示された冗長回路RCの構成を示す回路図である。なお、図2においては、8個のメモリセルブロックMB1〜MB8に対して1個の冗長メモリセルブロックRMBが設けられた例が示される。そして、各メモリセルブロックMB1〜MB8が、n本のサブワード線SWLと、m対のビット線BL,/BLから構成されているとすれば、冗長メモリセルブロックRMBも同じ構成を有するものとされる。また、このとき冗長情報ブロックIMBは、n本のサブワード線SWLと、4対のビット線で構成される。
【0025】
なお、図1においては省略されているが、図2においては、冗長情報ブロックIMBとセンスアンプSAとの間に接続されたプリチャージ回路PREが示される。また、図1に示されたデータバスBUSは、図2においては6本の信号線からなるデータバスB0,/B0〜B3,/B3として示される。
【0026】
図2に示されるように、冗長回路RCは、PチャネルMOSトランジスタPTと、NチャネルMOSトランジスタNTと、データバスB0,/B0〜B3,/B3と、ゲート回路GTと、ラッチ回路L1〜L4と、反転回路11〜12と、NOR回路14〜16と、NAND回路18〜20とを含む。
【0027】
ここで、PチャネルMOSトランジスタPTと、NチャネルMOSトランジスタNTとはデータバスB0,/B0〜B3,/B3の数だけ設けられ、互いに直列接続される。そして、PチャネルMOSトランジスタPTのゲートには冗長制御回路3から信号RP1xが供給され、NチャネルMOSトランジスタNTのゲートには冗長制御回路3から信号RW1zが供給される。また、PチャネルMOSトランジスタPT及びNチャネルMOSトランジスタNTのドレインはセンスアンプSAとゲート回路GTの間に接続された信号線SL,/SLに接続される。なお、この信号RW1zはチャージポンプ5へ供給される。
【0028】
また、各ゲート回路GTを構成するNチャネルMOSトランジスタのゲートには、冗長制御回路3から信号RR2zが供給され、該ゲート回路GTのそれぞれには対応するラッチ回路L1〜L4が接続される。ここで、ラッチ回路L1には冗長制御回路3からリセットのための信号PRE−Rzが供給され、ラッチ回路L2には信号線S2,/S2が接続され、ラッチ回路L3には信号線S3,/S3が接続され、ラッチ回路L4には信号線S4,/S4がそれぞれ接続される。
【0029】
また、反転回路12の入力ノードはラッチ回路L1に接続され、反転回路12に接続された反転回路11の出力ノードからは冗長メモリセルブロックRMBに対応するコラムデコーダCDRへ信号S1が供給される。一方、NAND回路18の入力ノードは信号線S2,S3,S4に接続され、NAND回路19の入力ノードは信号線S2,S3,/S4に接続される。さらに、NAND回路20の入力ノードは信号線/S2,/S3,/S4に接続される。
【0030】
また、NOR回路14の入力ノードはラッチ回路L1と、NAND回路18に接続され、出力ノードはメモリセルブロックMB1に対応するコラムデコーダCD1に接続される。同様に、NOR回路15の入力ノードはラッチ回路L1と、NAND回路19の出力ノードに接続され、出力ノードはメモリセルブロックMB2に対応するコラムデコーダCD2に接続される。さらに、NOR回路16の入力ノードはラッチ回路L1と、NAND回路20の出力ノードに接続され、出力ノードはメモリセルブロックMB8に対応するコラムデコーダCD8に接続される。
【0031】
なお、図2に示されるように、各センスアンプSAには冗長制御回路3から信号PSA−Rz及び信号NSA−Rxが供給され、各プリチャージ回路PREには信号PRE−Rzが供給される。
【0032】
また、冗長情報ブロックIMBには、図2に示されるように、ビット線BL及び相補ビット線/BLが含まれ、サブワード線SWLとの交点にそれぞれメモリセルMCが配設されるが、冗長情報ブロックIMBの構成については、後に詳しく説明する。
【0033】
上記のような構成を有する冗長回路RCにおいて、ラッチ回路L1からは、冗長メモリセルブロックRMBに含まれた冗長情報メモリセルによる置換を実行するか否かを示す信号S1が出力され、ラッチ回路L2〜L4からは非選択とするメモリブロックを特定する信号S2が出力される。
【0034】
以下において、図2に示された冗長回路RCの動作を、図3に示されたタイミングチャートを参照しつつ説明する。なお、図3以下の図において、「H」は電源電圧VDDであることを示し、「L」は接地電圧VSSであることを示す。
【0035】
まず、図3(a)に示されるように、時刻T0においては、冗長制御回路3からハイレベル(H)の信号PRE−Rzが各プリチャージ回路PRE及びラッチ回路L1に供給されるため、ビット線BLと相補ビット線/BLはイコライズされVDD/2の電圧にプリチャージされると共に、ラッチ回路L1がリセットされる。
【0036】
そして、図3(a)に示されるように、時刻T1で信号PRE−Rzがロウレベル(L)とされた後、選択されたメモリセルブロックMB1〜MBn内のサブワード線SWLが活性化されると、冗長メモリセルブロックRMB及び冗長情報ブロックIMBに含まれ、同じメインワード線MWLに接続されたサブワード線SWLには、図3(b)に示されるように、時刻T2において同時に昇圧電圧VPPが供給される。なお、この昇圧電圧VPPは、外部から供給される外部電源電圧が内部昇圧回路(図示していない)によりポンピングされることにより生成される。
【0037】
以上のような動作により、冗長情報ブロックIMBにプログラムされた冗長情報が、図3(d)に示されるように、VDD/2の電圧を有するビット線対BL,/BLに読み出される。そして、図3(c)に示されるように、時刻T3においてハイレベルの信号PSA−Rz及びロウレベルの信号NSA−RxがセンスアンプSAに供給されることにより、センスアンプSAが活性化され、時刻T2において読み出された信号がセンスアンプSAにより増幅される。
【0038】
そして、図3(e)に示されるように、時刻T4において信号RR2zがハイレベルに遷移すると、ゲート回路GTがオンしてラッチ回路L1〜L4に上記冗長情報がラッチされると共に、図3(f)及び図3(g)に示されるように、時刻T4において該冗長情報に応じた信号S1及び信号S2が、冗長回路RCからコラムデコーダCD1〜CD8,CDRに供給される。
【0039】
ここで、上記信号S1がロウレベルとされる場合には、メモリブロックMB1〜MB8に含まれたメモリセルがデータの読み出し、又は書き込みの対象とされ、信号S1がハイレベルとされる場合には、メモリブロックMB1〜MB8に含まれた欠陥のあるメモリセルが、冗長メモリセルブロックRMBに含まれた冗長メモリセルに置換される。
【0040】
すなわち、該置換がなされる場合には、信号S1に応じてコラムデコーダCDRが活性化されると共に、置換対象とするメモリセルブロックを指定する信号S2に応じて、該メモリセルブロックに対応するコラムデコーダが非活性化される。そして、上記コラムデコーダCDRは、供給されるブロックアドレスが信号S2により指定されたメモリセルブロックを示すものである場合には、冗長メモリセルブロックRMBに含まれた冗長メモリセルをデータの読み書き対象とする。
【0041】
上記のような冗長方法によれば、サブワード線SWLに接続されたメモリセル毎に一括して冗長メモリセルと置換することができるため、欠陥のあるメモリセルを救済するいわゆる冗長の自由度を大幅に向上させることができる。
【0042】
なお、図3(h)及び図3(i)に示されるように、冗長制御回路3から出力される信号RR1xはハイレベルとされ、信号RW1zはロウレベルとされるため、PチャネルMOSトランジスタPT及びNチャネルMOSトランジスタNTは共にオフされる。そして、図3(j)に示されるように、データバスB0,/B0〜B3,/B3の電圧はVDD/2とされる。
【0043】
また、冗長情報ブロックIMBにプログラムされた冗長情報も、通常のDRAMセルに記憶される情報と同様に破壊読み出しがなされるが、読み出された情報はセンスアンプSAにより増幅され、もとのメモリセルにライトバックされる。そして、冗長情報ブロックに含まれたメモリセルは、メモリセルブロックMB1〜MB8及び冗長メモリセルブロックRMBに含まれたメモリセルと同様に定期的にリフレッシュされて冗長情報が保持されるが、該リフレッシュについては後述する。
【0044】
上記のように、本発明の実施の形態1に係る半導体記憶装置においては、試験の結果得られた冗長情報は、DRAMセルからなる冗長情報ブロックIMBにプログラムされ、該情報は実際の使用時まで保持される。以下において、冗長情報ブロックIMBに含まれたメモリセルに対する冗長情報のプログラム方法を、図4及び図6を参照しつつ説明する。
【0045】
図4は、図1に示された冗長情報ブロックIMBの構成を示す図である。なお、図4においては、NチャネルMOSトランジスタNT1〜NT3を含み、ビット線対BL,/BLに等電圧Vprを供給するプリチャージ回路PREと、PチャネルMOSトランジスタPT1,PT2及びNチャネルMOSトランジスタNT4,NT5を含み、ビット線対BL,/BLに読み出されたデータを増幅するセンスアンプSAの回路構成が示される。
【0046】
図4に示されるように、冗長情報ブロックIMBに含まれた各メモリセルMCは、通常のDRAMセルであり、キャパシタC1と、ビット線BLまたは相補ビット線/BLのいずれか一方とキャパシタC1との間に接続され、ゲートがサブワード線SWL1〜SWL3のいずれか一つに接続されたNチャネルMOSトランジスタNT10とを含む。ここで、キャパシタC1とNチャネルMOSトランジスタNT10とはセルノードCNにおいて接続され、対向電極OEは負電圧を発生するチャージポンプ5に接続される。なお、チャージポンプ5は、メモリセルブロックMB1〜MB8や冗長メモリセルブロックRMBに含まれたメモリセルに対し、接続されていない。
【0047】
上記のような構成を有する冗長情報ブロックIMBに対し、冗長情報がプログラムされる場合には、図6(d)に示されるように冗長制御回路3から供給される信号RW1zはハイレベルとされ、チャージポンプ5が活性化される。これにより、図6(i)に示されるように、チャージポンプ5から出力される電圧VPR−Rは、接地電圧VSSから電圧Vnに低減される。なお、上記のチャージポンプ5の代わりに、専用のパッドや端子を設けて該パッドや端子を介して外部から負電圧を供給するようにしても良い。
【0048】
一方、冗長情報書き込み時には、本実施の形態に係る半導体記憶装置に備えられた図示していない外部電源端子を介して、内部電源電圧VDDより高い電圧が内部昇圧回路(図示していない)に供給され、昇圧電圧VPPよりさらに高い電圧VPP2が該電圧に応じて生成される。そして、このように生成された電圧VPP2が選択されたサブワード線SWLに供給される。
【0049】
また、図6(d)に示されるように、時刻T1において冗長制御回路3から出力される信号RW1zはハイレベルとされ、NチャネルMOSトランジスタNTがオンするため、各ビット線BL及び各相補ビット線/BLはそれぞれ対応するデータバスB0〜B3,/B0〜/B3に接続される。
【0050】
ここで、データ入出力回路1の入出力端子には、冗長情報を示すデータDQが供給され、該データDQはデータバスB0〜B3,/B0〜/B3を介して冗長情報ブロックIMBに含まれたメモリセルMCに供給される。なお、図6(b)に示されるように、冗長情報の書き込み時には、冗長制御回路3から出力される信号PSA−Rxはハイレベルとされると共に、信号NSA−Rzはロウレベルとされ、センスアンプSAは活性化された状態にされる。
【0051】
従って、上記のようにメモリセルMCの対向電極OEに負の電圧Vnが供給された状態において、図6(h)に示されるように順次サブワード線SWL1〜SWLnが選択され、上記データDQに応じてNチャネルMOSトランジスタNT10のゲートに上記電圧VPP2が供給される。これにより、該メモリセルMCへ選択的にハイレベルのデータを書き込むと、その最中においてキャパシタC1の両電極間に過大な電圧が印加されるため、ブレークダウンを起こしてキャパシタC1が短絡する。そして、この場合には図5に示されるように、該データの書き込み後におけるメモリセルMCは、キャパシタC1が抵抗Rでショートされた状態となる。
【0052】
なお、上記のメモリセルMCに対しロウレベルのデータを書き込んだ場合には、メモリセルMCに上記のような物理的な変化を生じさせることはない。また、上記の冗長情報書き込み時においては、図6(c)に示されるように、冗長制御回路3が出力する信号RR1xはハイレベルとされ、PチャネルMOSトランジスタPTはオフされる。また、図6(e)に示されるように、信号RR2zはロウレベルとされ、冗長情報書き込み時においてはゲート回路GTが閉じられる。
以上のような方法によって、冗長情報ブロックIMBに対して冗長情報がプログラムされるが、電圧VPP2が供給されセルノードCNがハイレベルとされたメモリセルMCは、上記のようにキャパシタC1の絶縁が破壊されリークが生じるメモリセルMCとなるため、ロウレベルのデータがプログラムされたこととなる。
【0053】
従って、冗長情報をプログラムするときにデータ入出力回路1に供給されるデータDQと、半導体記憶装置の通常動作時において冗長情報ブロックIMBから読み出される冗長情報とは、論理レベルが反転した関係となる。
【0054】
また、冗長制御回路3からメモリブロックMB1〜MB8及び冗長メモリセルブロックRMBに含まれたサブワードドライバSWDに供給される信号S3は、図6(j)に示されるように、該冗長情報書き込み時においてハイレベルとされ、該サブワードドライバSWDが不活性化される。これにより、メモリセルブロックMB1〜MB8に含まれたサブワード線SWLが活性化されることは回避され、冗長情報の書き込み中に、メモリセルブロックMB1〜MB8に含まれたメモリセルMCを構成するNチャネルMOSトランジスタNT10のゲートに、高い電圧VPP2が供給されてダメージを受けることが防止される。
【0055】
次に、本実施の形態1に係る半導体記憶装置における冗長セットアップ動作を、図7に示されたタイミングチャートを参照しつつ説明する。なお、「冗長セットアップ動作」とは、通常の使用時にまず電源を投入して、冗長情報ブロックIMBに格納された冗長情報を使用できる状態にする時の初期動作のことをいう。
【0056】
ここで上記のように、冗長情報ブロックIMBにはキャパシタC1にリークが生じるプログラム済みのメモリセルMCと、キャパシタC1が絶縁されていない未プログラムのメモリセルMCとが存在する。そして、これらメモリセルMCの全てに対して、通常のDRAMセルと同様な方法によりハイレベルのデータを書き込むと、上記のプログラム済みのメモリセルMCにおいては、蓄積された電荷がリークして抜けてしまうため、ハイレベルのデータを保持することができない。
【0057】
この時、チャージポンプ5から対向電極OEに供給する電圧VPR−Rを接地電圧VSSとしておくと、プログラム済みのメモリセルMCのセルノードCNは接地電圧VSS(L)となる。そして、所定の時間が経過した後にリフレッシュすると、プログラム済みのメモリセルMCはロウレベルのデータを保持することとなり、プログラムされていないメモリセルMCはハイレベルのデータを保持することとなる。なお、以降においては定期的にリフレッシュして、該データが保持される。
【0058】
以下において、図7を参照しつつより詳しく説明する。図7(c)及び図7(d)に示されるように、信号RW1zがロウレベルとされ、時刻T1において冗長制御回路3から出力される信号RR1xがロウレベルとされると、図2に示されたNチャネルMOSトランジスタNTがオフし、PチャネルMOSトランジスタPTがオンするため、図7(g)に示されるように、冗長情報ブロックIMBに含まれた全てのビット線対BL,/BLには電源電圧VDDが供給される。
【0059】
このような状態において、図7(h)に示されるように、昇圧電圧VPPが供給されるサブワード線SWL1〜SWLnを順次選択し、冗長情報ブロックIMBに含まれた全てのメモリセルMCにハイレベルのデータを書き込む。ここで、上記のようにサブワード線SWLを順次選択するためには、DRAMに通常備えられているリフレッシュ用のリフレッシュアドレスカウンタを用いれば良い。また、この動作に用いられるクロック信号は、外部クロック信号を利用しても良いし、セルフリフレッシュ用に搭載している発振器の出力信号を使用しても良い。なお、図7において示された他の信号のレベルは、図6に示された時刻T1における該信号のレベルと同様に設定されるため、説明を省略する。
【0060】
なお、上記のような方法により冗長情報ブロックIMBに含まれた全てのメモリセルMCにハイレベルのデータを書き込んだ後は、セルフリフレッシュ動作を実行することによって、冗長情報を保持することができる。
【0061】
図8は、図1に示された半導体記憶装置による冗長情報保持(リフレッシュ)動作を示すタイミング図である。ここで、図8に示された動作は、図3に示された冗長情報読み出し動作と同様なものであり、図8(b)に示されるように、時刻T2においてサブワード線SWLが活性化されることによって読み出されたデータは、時刻T3において活性化されたセンスアンプSAにより増幅され、冗長情報ブロックIMBに含まれたメモリセルMCにおいて該冗長情報が再書き込みされる。なおこのとき、図8(j)に示されるように、チャージポンプ5から冗長情報ブロックIMBに含まれたメモリセルMCの対向電極OEへ供給される電圧VPR−Rは、常に接地電圧VSSとされる。
【0062】
なお、上記のようなリフレッシュ動作を行った半導体記憶装置は、通常の使用状態において動作するが、この通常動作中においても上記電圧VPR−Rは接地電圧VSSとされる。また、メモリセルブロックMB1〜MBn及び冗長メモリセルブロックRMBに含まれたメモリセルMCの対向電極OEには、VDD/2の電圧が供給される。
【0063】
図9は、図1に示された冗長制御回路3の構成を示す回路図である。図9に示されるように、冗長制御回路3は反転回路21〜26と、NOR回路28と、NAND回路30〜33と、遅延回路35と、センスアンプ駆動回路36とを含む。ここで、センスアンプ駆動回路36は、PチャネルMOSトランジスタPT3と、NチャネルMOSトランジスタNT6〜NT9とを含む。
【0064】
上記において、NOR回路28には、図1に示された内部信号生成回路2から信号PROGと信号SETUPが供給され、反転回路24及び遅延回路35にはセンスアンプ活性化信号SAが供給される。また、上記信号SETUPは反転回路21により論理レベルが反転され、信号RR1xが生成される。
【0065】
また、反転回路22はNOR回路28に接続され、信号S3を生成する。そして、NAND回路30はNOR回路28に接続されると共に、プリチャージ信号PREzが供給され、反転回路23はNAND回路30で生成された信号を反転して信号PRE−Rzを生成する。なお、上記プリチャージ信号PREz及びセンスアンプ活性化信号SAは、通常の動作時において、冗長情報ブロックIMBをメモリセルブロックMB1〜MBn及び冗長メモリセルブロックRMBと同時に読み書きの対象とする信号とされる。
【0066】
そして、NAND回路31及びNAND回路32は、NOR回路28及び反転回路24に接続され、反転回路25はNAND回路31により生成された信号を反転する。また、NAND回路33はNOR回路28及び遅延回路35に接続され、反転回路26はNAND回路33により生成された信号を反転して信号RR2zを生成する。
【0067】
さらに、センスアンプ駆動回路36に含まれたPチャネルMOSトランジスタPT3及びNチャネルMOSトランジスタNT6,NT8,NT9のゲートには、反転回路25から出力された信号が供給され、NチャネルMOSトランジスタNT8,NT9のドレインにはVDD/2の大きさを有する電圧が供給される。また、NチャネルMOSトランジスタNT7のゲートにはNAND回路32から出力された信号が供給される。そして、上記のような構成を有するセンスアンプ駆動回路36においては、PチャネルMOSトランジスタPT3のドレインを構成するノードから信号PSA−Rzが出力され、NチャネルMOSトランジスタNT7のドレインを構成するノードから信号NSA−Rzがそれぞれ出力される。
【0068】
図10は、図1に示された内部信号生成回路2の構成を示す回路図である。図10に示されるように、内部信号生成回路2はクロックバッファ39と、コマンドデコーダ41と、リフレッシュ制御回路43と、リフレッシュアドレスカウンタ44と、スタータ45と、セットアップ制御回路47と、モードレジスタ49とを含む。
【0069】
ここで、セットアップ制御回路47はスタータ45に接続され、電源の投入によりスタータ45から供給されたスタート信号に応じて信号SETUPを生成し、出力する。また、リフレッシュ制御回路43はクロックバッファ39とコマンドデコーダ41、及びセットアップ制御回路47に接続され、セットアップ制御回路47から供給される信号SETUPに応じて動作し、リフレッシュ信号を出力する。なお、リフレッシュ制御回路43は、セットアップされた冗長情報を保持するため、セルフリフレッシュを継続する。
【0070】
また、リフレッシュアドレスカウンタ44はリフレッシュ制御回路43に接続され、ロウアドレス(リフレッシュアドレス)を自動的に生成する。ここで、該ロウアドレスは、リフレッシュ制御回路43から供給されるカウントアップ信号CUに応じて順次インクリメントされる。そして、このロウアドレスがリフレッシュアドレスとしてメインワードドライバMWDに供給され、リフレッシュ動作が行われる。さらに、リフレッシュアドレスカウンタ44は、該ロウアドレスのインクリメントが一通り終了した段階において、カウント終了信号CEをセットアップ制御回路47に供給することにより、信号SETUPがセットアップ制御回路47によって非活性化される。
【0071】
また、モードレジスタ49は、供給されたコマンドに応じて信号PROGを生成する。すなわち例えば、冗長情報をプログラムするプログラムモードを設定するためのコマンドがモードレジスタ49に供給された場合には、モードレジスタ49はハイレベルの信号PROGを生成し出力する。なお、上記プログラムモードを解除するためのコマンドがモードレジスタ49に供給された場合には、モードレジスタ49は、ロウレベルの信号PROGを生成し出力する。
【0072】
なお、クロックバッファ39は供給された外部クロック信号CLKを緩衝して内部クロック信号を生成し、該内部クロック信号をリフレッシュ制御回路43へ供給する。また、コマンドデコーダ41は、供給されたコマンドをデコードした信号をリフレッシュ制御回路43へ供給する。
【0073】
以上が本発明の実施の形態1に係る半導体記憶装置の説明であるが、以下において、冗長情報が書き込まれるキャパシタC1の電流−電圧特性について説明する。ここで、より具体的には、一例として該キャパシタC1はセルノードCNと対向電極OEとの間にキャパシタ絶縁膜を有するMOSキャパシタにより構成される。
【0074】
そして、本実施の形態においては、冗長情報をプログラムするため、絶縁破壊が発生する前のMOSキャパシタのインプリント現象を利用して、該MOSキャパシタに微小なリークを生じさせる。これにより、メモリセルMCのデータ保持時間が、メモリセルブロックMB1〜MBnに含まれたメモリセルMCのデータ保持時間に対し1/10程度とされる。
【0075】
図11は、上記MOSキャパシタの電流−電圧特性を示すグラフである。なお、該グラフの縦軸は該キャパシタのリーク電流(A)を示し、横軸は該キャパシタにおける電極間電圧(V)を示す。図11において、上記MOSキャパシタの静的な電流−電圧特性は、グラフ51により示され、領域Iは通常使用される範囲であって長時間該特性が変化しない領域である。また、領域IIは、流れる電子により該絶縁膜中に電荷が蓄積し、時間と共にリーク電流の値が変化する領域である。そして、領域IIIは、流れる電流により短時間で絶縁破壊を起こす領域である。
【0076】
ここで、本実施の形態においては、上記のうち該MOSキャパシタにおける領域IIにおける性質を利用する。すなわち、一例として2.5V用に設計されたキャパシタに2.5Vを印加すると、図11に示されるように、該キャパシタには10−6Aのリーク電流が流れる(点P1)。そして次に、該キャパシタに5.0Vの電圧を印加すると、静的には10−2A程度のリーク電流が流れることになるが(点P2)、上記のように領域IIにおいては時間と共にリーク電流が増大するため、5.0Vの電圧を所定時間印加することにより10−1Aのリーク電流が流れるようにすることができる(点P3)。
【0077】
この後において、該キャパシタに再度2.5Vの電圧を印加すると、図11に示される点P4における特性を有し、10−5Aのリーク電流が流れることとなる。従って、冗長情報がプログラムされたメモリセルMCにおいては、プログラムされていないメモリセルMCに比して10倍のリーク電流が流れることとなる。
【0078】
ここで、上記のように、プログラムされたメモリセルMCにおけるリーク電流は、他のメモリセルMCにおけるリーク電流に対して10倍程度に抑えられるため、冗長情報ブロックIMBに含まれたメモリセルMCのリフレッシュ間隔(リフレッシュ時間)は、10−2(s)程度と比較的長い時間にすることができ、消費電力を抑制することができる。
【0079】
なお、図11に示されるように、該キャパシタC1の電極間に6.0Vの電圧を印加すると、瞬間的に絶縁が破壊されるため大きなリーク電流が発生する。また、図11に示された領域II及び領域IIIにおける特性は、該MOSキャパシタの製造条件に大きく依存するため、上記のような特性を発揮するMOSキャパシタの製造においては、精密な製造条件の設定が必要とされる。
【0080】
以上より、本発明の実施の形態1に係る半導体記憶装置によれば、冗長情報ブロックIMBに含まれたキャパシタC1に選択的に高い電圧が印加されることによって、選択された該キャパシタC1のリーク電流が増大され冗長情報がプログラムされる。
【0081】
そして、このようにプログラムされた該冗長情報に応じて、欠陥のあるメモリセルがサブワード線SWL単位で冗長メモリセルに置換されるため、冗長の自由度が高められる。これにより、欠陥のあるメモリセルのうち救済されるメモリセルの割合を増加させることができ、全体としてリフレッシュ時間を長くして消費電力を低減することができる。
【0082】
また、本実施の形態1に係る冗長情報ブロックIMBは、上記のようにDRAMセルにより構成されるため、容易に製造することができる。
[実施の形態2]
図12は、本発明の実施の形態2に係る半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。図12に示されるように、本実施の形態2に係る半導体記憶装置は、図1に示された実施の形態1に係る半導体記憶装置と同様な構成を有するが、二つの冗長メモリセルブロックRMB1,RMB2を備え、冗長情報ブロックIMBは二つのメモリ領域IM1,IM2を含む点で相違するものである。
【0083】
ここで、図12に示されるように、冗長回路RC1は冗長メモリセルブロックRMB1に対応するコラムデコーダCDR1及び冗長メモリセルブロックRMB2に対応するコラムデコーダCDR2に対し、冗長ブロック選択信号S1を供給する。
【0084】
上記のような構成を有する半導体記憶装置は、実施の形態1に係る半導体記憶装置と同様に動作するが、ある一つのメインワード線MWLが選択されたときに同時に選択されるサブワード線SWLのうち、任意の二つのサブワード線SWLに接続されたメモリセルをそれぞれ一括して、冗長メモリセルブロックRMB1,RMB2に含まれたメモリセルと置き換えることができる。
【0085】
そしてこのとき、冗長メモリセルブロックRMB1に含まれた冗長メモリセルは、例えば、冗長情報ブロックIMBのメモリ領域IM1に格納された冗長情報に応じて置換され、冗長メモリセルブロックRMB2に含まれた冗長メモリセルは、冗長情報ブロックIMBのメモリ領域IM2に格納された冗長情報に応じて置換される。
【0086】
このように、本実施の形態2に係る半導体記憶装置によれば、複数の冗長メモリセルブロックRMB1,RMB2と、冗長メモリセルブロックRMB1,RMB2の数に応じたメモリ領域IM1,IM2を含む冗長情報ブロックIMBとが備えられる。そして、メモリ領域IM1,IM2にそれぞれ格納された冗長情報に応じて、複数のメモリセルブロックMB1〜MBnが複数の冗長メモリセルブロックRMB1,RMB2と自由に置換されるため、冗長の自由度が向上され欠陥のあるメモリセルの救済率をさらに高めることができる。
【0087】
以上より、本発明の実施の形態2に係る半導体装置は、実施の形態1に係る半導体記憶装置と同様な効果を奏すると共に、さらに消費電力を低減することができる。
(付記1)冗長情報に応じて、欠陥のあるメモリセルを冗長メモリセルに置き換える冗長手段を有する半導体記憶装置であって、所定の容量を有する電荷蓄積素子を選択的に絶縁破壊することによって、前記冗長情報をプログラムする冗長情報記録手段と、前記電荷蓄積素子に所定の電荷を供給する電荷供給手段と、電荷が供給された前記電荷蓄積素子をリフレッシュすることによって、前記冗長情報記録手段によりプログラムされた前記冗長情報を再現し、前記冗長情報を前記冗長手段に供給する冗長制御手段とを備えたことを特徴とする半導体記憶装置。
(付記2)前記冗長制御手段は、前記電荷供給手段により電荷が供給された前記電荷蓄積素子を、所定の周期でリフレッシュする付記1に記載の半導体記憶装置。 このように、電荷が供給された電荷蓄積素子を所定の周期でリフレッシュすることにより、再現された冗長情報を保持することができるため、通常動作においてデータを読み書きする間において、欠陥のあるメモリセルを確実に置換することができる。
(付記3)前記メモリセルと前記冗長メモリセルに共有されたワード線をさらに備え、前記冗長手段は、前記ワード線に接続されたメモリセルを、前記ワード線に接続された前記冗長メモリセルと置き換える付記1に記載の半導体記憶装置。
(付記4)前記メモリセルは、複数のブロックからなるメモリセルアレイを構成し、前記ブロックのそれぞれに対応して設けられ、前記メモリセルからデータを読み出す複数の第一読み出し手段と、前記冗長メモリセルからデータを読み出す第二読み出し手段とをさらに備え、前記冗長手段は、欠陥のある前記メモリセルを含む前記ブロックに対応した前記第一読み出し手段を不活性化すると共に、前記第二読み出し手段を活性化する付記3に記載の半導体記憶装置。
(付記5)メモリセルを含むメモリセルブロックと、冗長メモリセルを含む冗長メモリセルブロックと、欠陥のある前記メモリセルを前記冗長メモリセルに置き換えるための冗長情報を記憶する冗長情報ブロックと、前記冗長情報に応じて前記欠陥のあるメモリセルを前記冗長メモリセルに置き換える冗長手段とを含む半導体記憶装置であって、前記冗長情報ブロックに含まれた所定の容量を有する電荷蓄積素子を選択的に絶縁破壊することによって、前記冗長情報をプログラムする冗長情報記録手段と、前記電荷蓄積素子に所定の電荷を供給する電荷供給手段と、電荷が供給された前記電荷蓄積素子をリフレッシュすることによって、前記冗長情報記録手段によりプログラムされた前記冗長情報を前記冗長情報ブロックにおいて再現し、再現された前記冗長情報を前記冗長手段に供給する冗長制御手段とを備えたことを特徴とする半導体記憶装置。
(付記6)前記メモリセルと前記冗長メモリセルに共有されるワード線をさらに備え、前記ワード線に接続された前記メモリセルは、前記メモリセルブロックを単位として、前記ワード線に接続された前記冗長メモリセルと置き換えられる付記5に記載の半導体記憶装置。
(付記7)複数の前記メモリセルブロックと、前記メモリセルブロックのそれぞれに対応して設けられ、前記メモリセルからデータを読み出す複数の第一読み出し手段と、前記冗長メモリセルブロックに対応して設けられ、前記冗長メモリセルからデータを読み出す第二読み出し手段とをさらに備え、前記冗長手段は、欠陥のある前記メモリセルを含む前記メモリセルブロックに対応した前記第一読み出し手段を不活性化すると共に、前記第二読み出し手段を活性化する付記5に記載の半導体記憶装置。
(付記8)第一及び第二の前記冗長メモリセルブロックを備えると共に、前記冗長情報ブロックは第一及び第二の記憶領域を含み、前記冗長手段は、前記第一の記憶領域から読み出された第一の冗長情報に応じて、前記第一の冗長メモリセルブロックに含まれる前記冗長メモリセルを置換対象とし、前記第二の記憶領域から読み出された第二の冗長情報に応じて、前記第二の冗長メモリセルブロックに含まれた前記冗長メモリセルを置換対象とする付記5に記載の半導体記憶装置。
(付記9)欠陥のあるメモリセルを冗長メモリセルに置換する半導体記憶装置の冗長方法であって、所定の容量を有する電荷蓄積素子を選択的に絶縁破壊することによって、冗長情報をプログラムする第一のステップと、前記電荷蓄積素子に所定の電荷を供給する第二のステップと、電荷が供給された前記電荷蓄積素子をリフレッシュする第三のステップと、前記電荷蓄積素子に再現された前記冗長情報に応じて、前記メモリセルを前記冗長メモリセルに置換する第四のステップとを有することを特徴とする半導体記憶装置の冗長方法。
(付記10)前記第三のステップでは、前記電荷蓄積素子に電荷を供給した後において、所定の周期で前記リフレッシュを実行する付記9に記載の半導体記憶装置の冗長方法。
(付記11)前記第四のステップでは、前記メモリセルを共通のワード線に接続された前記冗長メモリセルにより置換する付記9に記載の半導体記憶装置の冗長方法。
(付記12)前記第四のステップでは、欠陥のある前記メモリセルからデータを読み出す第一の読み出し手段を不活性化すると共に、置換の対象とする前記冗長メモリセルからデータを読み出す第二の読み出し手段を活性化する付記9に記載の半導体記憶装置の冗長方法。
(付記13)前記第四のステップでは、第一の前記電荷蓄積素子から読み出された第一の冗長情報に応じて第一の前記冗長メモリセルを置換対象とし、第二の前記電荷蓄積素子から読み出された第二の冗長情報に応じて第二の前記冗長メモリセルを置換対象とする付記9に記載の半導体記憶装置の冗長方法。
【0088】
【発明の効果】
上述の如く、本発明に係る半導体記憶装置によれば、プログラムされた冗長情報は電荷蓄積素子をリフレッシュすることにより再現されるため、簡易な構成により冗長機能を備えた半導体記憶装置を実現することができる。
【0089】
また、ワード線に接続されたメモリセルを、該ワード線に接続された冗長メモリセルと置き換えることとすれば、該ワード線を活性化することにより、同じワード線に接続されたメモリセル同士を置換することができるため、冗長の自由度を高め、欠陥のあるメモリセルをより効果的に救済することができる。
【0090】
また、冗長情報ブロックにおける第一及び第二の記憶領域にそれぞれ格納された第一及び第二の冗長情報に応じて、第一及び第二の各冗長メモリセルブロックに含まれた冗長メモリセルにより欠陥のあるメモリセルを救済すれば、冗長の自由度をさらに高め、消費電力をより低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示された冗長回路の構成を示す回路図である。
【図3】図1に示された半導体記憶装置による冗長情報読み出し動作を示すタイミング図である。
【図4】図1に示された冗長情報ブロックの構成を示す図である。
【図5】図4に示されたメモリセルに対する冗長情報の書き込み状態を説明する図である。
【図6】図1に示された半導体記憶装置が冗長情報をプログラムする動作を示すタイミング図である。
【図7】図1に示された半導体記憶装置による冗長セットアップ動作を示すタイミング図である。
【図8】図1に示された半導体記憶装置による冗長情報保持(リフレッシュ)動作を示すタイミング図である。
【図9】図1に示された冗長制御回路の構成を示す回路図である。
【図10】図1に示された内部信号生成回路の構成を示す回路図である。
【図11】図4に示されたメモリセルの電流−電圧特性を示すグラフである。
【図12】本発明の実施の形態2に係る半導体記憶装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 データ入出力回路
2 内部信号生成回路
3,50 冗長制御回路
5 チャージポンプ
11,12,21〜26 反転回路
14〜16,28 NOR回路
18〜20,30〜33 NAND回路
35 遅延回路
36 センスアンプ駆動回路
39 クロックバッファ
41 コマンドデコーダ
43 リフレッシュ制御回路
44 リフレッシュアドレスカウンタ
45 スタータ
47 セットアップ制御回路
49 モードレジスタ
51 グラフ
MC メモリセル
C1 キャパシタ
CN セルノード
OE 対向電極
MWL メインワード線
SWL サブワード線
BL ビット線
/BL 相補ビット線
RC,RC1 冗長回路
IMB 冗長情報ブロック
IM1,IM2 冗長情報記憶領域
RMB,RMB1,RMB2 冗長メモリセルブロック
MB1〜MBn メモリセルブロック
MWD メインワードドライバ
SWD サブワードドライバ
SA センスアンプ
SL,/SL,S2,/S2,S3,/S3,S4,/S4 信号線
CD1〜CDn,CDR コラムデコーダ
BUS,B0〜B3,/B0〜/B3 データバス
PRE プリチャージ回路
PT,PT1〜PT3 PチャネルMOSトランジスタ
NT,NT1〜NT10 NチャネルMOSトランジスタ
GT ゲート回路
L1〜L4 ラッチ回路

Claims (6)

  1. 冗長情報に応じて、欠陥のあるメモリセルを冗長メモリセルに置き換える冗長手段を有する半導体記憶装置であって、
    所定の容量を有する電荷蓄積素子を選択的に絶縁破壊することによって、前記冗長情報をプログラムする冗長情報記録手段と、
    前記電荷蓄積素子に所定の電荷を供給する電荷供給手段と、
    電荷が供給された前記電荷蓄積素子をリフレッシュすることによって、前記冗長情報記録手段によりプログラムされた前記冗長情報を再現し、前記冗長情報を前記冗長手段に供給する冗長制御手段とを備えたことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記メモリセルと前記冗長メモリセルに共有されたワード線をさらに備え、
    前記冗長手段は、前記ワード線に接続されたメモリセルを、前記ワード線に接続された前記冗長メモリセルと置き換える請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記メモリセルは、複数のブロックからなるメモリセルアレイを構成し、
    前記ブロックのそれぞれに対応して設けられ、前記メモリセルからデータを読み出す複数の第一読み出し手段と、
    前記冗長メモリセルからデータを読み出す第二読み出し手段とをさらに備え、
    前記冗長手段は、欠陥のある前記メモリセルを含む前記ブロックに対応した前記第一読み出し手段を不活性化すると共に、前記第二読み出し手段を活性化する請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. メモリセルを含むメモリセルブロックと、冗長メモリセルを含む冗長メモリセルブロックと、欠陥のある前記メモリセルを前記冗長メモリセルに置き換えるための冗長情報を記憶する冗長情報ブロックと、前記冗長情報に応じて前記欠陥のあるメモリセルを前記冗長メモリセルに置き換える冗長手段とを含む半導体記憶装置であって、
    前記冗長情報ブロックに含まれた所定の容量を有する電荷蓄積素子を選択的に絶縁破壊することによって、前記冗長情報をプログラムする冗長情報記録手段と、
    前記電荷蓄積素子に所定の電荷を供給する電荷供給手段と、
    電荷が供給された前記電荷蓄積素子をリフレッシュすることによって、前記冗長情報記録手段によりプログラムされた前記冗長情報を前記冗長情報ブロックにおいて再現し、再現された前記冗長情報を前記冗長手段に供給する冗長制御手段とを備えたことを特徴とする半導体記憶装置。
  5. 第一及び第二の前記冗長メモリセルブロックを備えると共に、
    前記冗長情報ブロックは第一及び第二の記憶領域を含み、
    前記冗長手段は、前記第一の記憶領域から読み出された第一の冗長情報に応じて、前記第一の冗長メモリセルブロックに含まれる前記冗長メモリセルを置換対象とし、前記第二の記憶領域から読み出された第二の冗長情報に応じて、前記第二の冗長メモリセルブロックに含まれた前記冗長メモリセルを置換対象とする請求項4に記載の半導体記憶装置。
  6. 欠陥のあるメモリセルを冗長メモリセルに置換する半導体記憶装置の冗長方法であって、
    所定の容量を有する電荷蓄積素子を選択的に絶縁破壊することによって、冗長情報をプログラムする第一のステップと、
    前記電荷蓄積素子に所定の電荷を供給する第二のステップと、
    電荷が供給された前記電荷蓄積素子をリフレッシュする第三のステップと、
    前記電荷蓄積素子に再現された前記冗長情報に応じて、前記メモリセルを前記冗長メモリセルに置換する第四のステップとを有することを特徴とする半導体記憶装置の冗長方法。
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