JP4398238B2 - データ放送のコンテンツ変更システム及びその方法と、プログラム - Google Patents

データ放送のコンテンツ変更システム及びその方法と、プログラム Download PDF

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Description

本発明はデータ放送に関し、特にデータ放送の一つのコンテンツを複数の放送局で使用する場合、各放送局がコンテンツの一部を容易に変更できるデータ放送のコンテンツ変更システム及びその方法と、プログラムに関する。
近年、地上デジタル放送が開始され、それに伴いデータ放送も開始されようとしている。
このデータ放送は、BML文書やJPEG、PNG、バイナリテーブルなどのリソースを、データカルーセル伝送方式によって伝送する。データカルーセル伝送方式は、複数のファイルをMPEG−2のセクションに分割して繰り返し送出する伝送方式であり、DSM−CC規格に準拠している。
データ放送では、放送波を利用してインタラクティブコンテンツの再生を可能とするために、視聴者が任意のタイミングで切替えを行っても必要なファイルが取得できるよう、コンテンツを構成するファイル群はデータカルーセルにより繰り返し送出される。視聴者のリモコン操作などでファイルの切替え指示が発生すると、受信機は、その都度必要なファイルだけをカルーセルから取得して画面に表示する。
データカルーセル伝送方式では下記の2種類のメッセージを用いてデータが伝送される。
(1)DownloadInfoIndication(DII)メッセージ:カルーセル中のデータのディレクトリ情報を伝送するメッセージである。
(2)DownloadDataBlock(DDB)メッセージ:データ本体を伝送するメッセージである。
DIIメッセージは、ディレクトリ情報として、カルーセルの識別情報や各モジュールに関する情報を含み、セクションとして伝送される。一方、データは、ブロック(DDB)に分割されたモジュール(module)と呼ばれる単位で伝送される。モジュール末尾のブロック以外のすべてのブロックは同じサイズであり、各ブロックはセクションとして伝送される。
データカルーセルによりBML文書や、JPEG、PNGなどのリソースを伝送する場合のモジュールへのマッピングには、下記の2通りがある。
(1)一つのリソースをそのまま一つのモジュールとしてマッピングする。
(2)複数のリソースをパッケージ化して一つのモジュールとしてマッピングする。
コンテンツの1画面は、通常、複数のリソース(BML文書、PNG、JPEGなど)によって構成される場合が多い。個々のリソースを一つのモジュールに割り当てて伝送しようとすると、1画面の表示に必要なデータを取得するためには、複数のモジュールを同時に取得することが必要となり、全データを受信するまでに時間を要するうえに受信機の負荷も大きくなってしまう。そこで、複数のリソースを一つのモジュールにパッケージ化することにより、1画面の表示に必要なリソースの一括取得を可能とする。このようなパッケージ化をマルチパート化と呼ぶ。
更に、データ放送では、受信機上で実行中のコンテンツに対して、局から任意のタイミングでメッセージングを行うイベントメッセージ伝送方式が規定されている。イベントメッセージは、データ放送サービスの大きな特徴の一つであるテレビ番組と連動したサービスを行ううえでの下記の要件を満たすために規定されたものである。
(1)すべての受信機の表示を一斉に切り替えたい。
(2)映像と同期してデータ表示を変えたい。
上記要件を満たすために、放送を受信しているすべての受信機の動作を制御する手段としてイベントメッセージが規定された。このイベントメッセージは、放送局から受信機で動作しているアプリケーションに対して、即座に、あるいは指定した時刻にメッセージ情報を送ることを可能としている。
このように行われるデータ放送であるが、コンテンツの作成には専門的な知識と多くの労力を必要とする。そこで、作成したコンテンツの一部を変更して他の放送局等で利用することも考えられる。
しかしながら、単なるモジュールや、画像データの削除、追加の処理だけでは、正確にコンテンツが表示できない場合が多かった。例えば、コンテンツ上のフォーカスボタンを消去したり、追加したりする場合であっても、そのフォーカスボタンにはリンクがはられていたりと、単にフォーカスボタンの画像部分をコンテンツのスクリプトから消去したり、追加するだけでは正確に表示ができなかった。
そこで、本発明は上記課題に鑑みて発明されたものであって、その目的はデータ放送のコンテンツの変更が容易にできるデータ放送のコンテンツ変更システム及びその方法と、プログラムを提供することにある。
上記本発明の目的を達成する第1の発明は、データ放送のコンテンツ変更システムであって、データ放送画面の特定のフォーカスボタンとモジュールの識別情報とを予め対応付けて、受信機側で前記識別情報を有する制御用モジュールが検出された場合、前記特定のフォーカスボタンを表示させない処理が記述されたデータ放送用プログラムがマッピングされたコンテンツモジュール群を生成する手段と、受信機において、前記特定のフォーカスボタンを表示させない場合、前記特定のフォーカスボタンと対応付けられた識別情報を有する制御用モジュールを、コンテンツモジュール群に追加する手段と、前記データ放送用コンテンツモジュール群を送出する手段とを有する放送局と、前記データ放送用コンテンツモジュール群を受信し、前記制御用モジュールを検出する手段と、前記データ放送用プログラムに基づいて、前記制御用モジュールが検出された場合には、検出された制御用モジュールの識別情報に対応する特定のフォーカスボタンの表示させない処理を実行する手段とを有する受信機とを有することを特徴とする。
上記本発明の目的を達成する第2の発明は、データ放送を放送する放送局であって、データ放送画面の特定のフォーカスボタンとモジュールの識別情報とを予め対応付けて、受信機側で前記識別情報を有する制御用モジュールが検出された場合、前記特定のフォーカスボタンを表示させない処理が記述されたデータ放送用プログラムがマッピングされたコンテンツモジュール群を生成する手段と、受信機において、前記特定のフォーカスボタンを表示させない場合、前記特定のフォーカスボタンと対応付けられた識別情報を有する制御用モジュールを、コンテンツモジュール群に追加する手段と、前記データ放送用コンテンツモジュール群を送出する手段とを有することを特徴とする。
上記本発明の目的を達成する第3の発明は、データ放送のコンテンツ変更方法であって、放送局が、データ放送画面の特定のフォーカスボタンとモジュールの識別情報とを予め対応付けて、受信機側で前記識別情報を有する制御用モジュールが検出された場合、前記特定のフォーカスボタンを表示させない処理が記述されたデータ放送用プログラムがマッピングされたコンテンツモジュール群を生成するステップと、受信機において、前記特定のフォーカスボタンを表示させない場合、前記特定のフォーカスボタンと対応付けられた識別情報を有する制御用モジュールを、コンテンツモジュール群に追加するステップと、前記データ放送用コンテンツモジュール群を送出するステップとを有し、受信機が、前記データ放送用コンテンツモジュール群を受信し、前記制御用モジュールを検出するステップと、前記データ放送用プログラムに基づいて、前記制御用モジュールが検出された場合には、検出された制御用モジュールの識別情報に対応する特定のフォーカスボタンの表示させない処理を実行するステップとを有することを特徴とする。
本発明は、モジュールやイベントメッセージ等を制御用トリガに設定し、これらの識別情報と、コンテンツ内の所定の処理とを予め対応付け、各放送局において、所定の処理を実行又は中止させたいとき、その処理に対応するトリガを受信機側に送出するような構成にしたので、コンテンツを変更する放送局では、コンテンツの制作の時間や、特別な知識もいらずに容易にコンテンツを変更することができる。
本発明は、データ放送のコンテンツを表示させるプログラムに、所定の処理と所定のトリガとを予め対応付けて、受信機側で該トリガを検出したとき、そのトリガに対応した処理を実行又は中止する処理が記述しておく。そして、各放送局において、コンテンツのうち所定の処理を実行又は中止させたいとき、その処理に対応するトリガを受信機に送出する。受信機では、コンテンツプログラムを受信すると共に、トリガを検出して、そのトリガに対応する処理の実行又は中止する。
このようにすることにより、各放送局でコンテンツプログラムの書換え等の変更を行う必要がない。
尚、トリガとしては、モジュールや、イベントメッセージが考えられる。
以下、具体的な実施例を述べる。
本発明の実施例1を説明する。
図1は実施例1のコンテンツ変更システムの一構成を示す図である。
図1に示す如く、コンテンツ制作側1と、データ放送を使用する複数の放送局2〜2と、複数の受信機3〜3とからなる。
コンテンツ制作側1には、コンテンツプログラム11がある。このコンテンツプログラム11は、データ放送のコンテンツをBML(Broadcast Markup Language)で作成されたものである。ここでは、あるタイトルに対して複数のフォーカスボタンを表示するコンテンツをBMLで作成されているものとする。
このコンテンツプログラム11には、タイトルや、複数のフォーカスボタンを表示させるプログラムの他に、ある所定の識別情報(以下、モジュールIDと呼ぶ)を持つモジュール(以下、ボタン消去用モジュール)が受信機側で検出された時、そのモジュールに対応するフォーカスボタンの表示を中止して、更に、このフォーカスボタンに対応するリンク等を無効(又は変更)にする等のプログラムも記述されている。
具体的には、図2に示される如く、コンテンツプログラム11は、タイトルの他に、3つのフォーカスボタンA、B、Cとを表示するプログラムである。更に、コンテンツプログラム11には、モジュールID“00F6”のモジュールが検出されたときフォーカスボタンAを表示させない処理と、モジュールID“00F7”のモジュールが検出されたときフォーカスボタンBを表示させない処理と、モジュールID“00F8”のモジュールが検出されたとき、フォーカスボタンCを表示させない処理とが記述されている。また、フォーカスボタンA、B、Cに関連するリンク等を無効にする処理が記述されている。
放送局2〜2はモジュール差し替え装置21と送出系22とを有する。
モジュール差し替え装置21は、コンテンツ制作側1から受け取ったコンテンツのあるフォーカスボタンを表示させたくないとき、このフォーカスボタンに対応するボタン消去用のモジュールをコンテンツに挿入するものである。ボタン消去用モジュールは、通常、実データのないモジュールであるが、実データがあっても良い。
モジュール差し替え装置21により、ボタン消去用モジュールが挿入されたコンテンツは、送出系22に送られてデータ放送として放送される。
受信機3〜3は、データ放送を受信する受信部31と、コンテンツプログラム11を実行する処理部32と、モジュールを検出するモジュール検出部33と、コンテンツが表示される表示部34とを有する。
ここで、モジュール検出部33のモジュールを検出方法の一例を示す。通常、データ放送は、モジュールを更新しながら、最新の情報に更新している。そこで、コンテンツプログラム11に、lockModuleOnMemory()を記述し、このlockModuleOnMemory()でボタン消去用モジュールのモジュールIDを指定し、ボタン消去用モジュールを収得させるようにする。その結果、受信機側では、プログラム(BML)が読み込まれた時点lockModuleOnMemory()が発行され、該当モジュールIDのボタン消去用モジュールの取得が開始される。その後、ボタン消去用モジュールがロックされると、ボタン消去用モジュールが検出されたことになる。ボタン消去用モジュールがロックされると、ModuleLockedイベントが発生し、フォーカスボタンを表示させない処理や、そのフォーカスボタンに関連するリンク等を無効にする処理が実行される。
尚、lockModuleOnMemory()に限ることなく、他の同様な機能を有するもの、例えば、ModuleUpdated等でも可能である。
次に、上述した構成において、具体的な動作を説明する。
図2に示される如く、コンテンツプログラム11には、タイトルの他に、3つのフォーカスボタンA、B、Cを表示するプログラムである。更に、コンテンツプログラム11には、モジュールID“00F6”のモジュールが検出されたときフォーカスボタンAを表示させない処理と、モジュールID“00F7”のモジュールが検出されたときフォーカスボタンBを表示させない処理と、モジュールID“00F8”のモジュールが検出されたときフォーカスボタンCを表示させない処理とが記述されている。そして、消去用モジュールIDを持つモジュールが検出されると、その消去用モジュールIDに対応するフォーカスボタンの表示に関する処理を行わず、他の処理を実行する。
このようなコンテンツプログラム11を、放送局2では全てのフォーカスボタンを表示させたい場合には、モジュール差し替え装置21によるモジュールの挿入を行わない。また、放送局22ではフォーカスボタンAのみを消去したい場合には、モジュール差し替え装置21により、コンテンツに消去用モジュールID“00F6”を持つ消去用モジュールを挿入する。また、放送局23ではフォーカスボタンBのみを消去したい場合には、モジュール差し替え装置21により、コンテンツに消去用モジュールID“00F7”を持つ消去用モジュールを挿入する。
受信機3は、放送局2から放送されたデータ放送を受信した場合、全てのフォーカスボタンA,B,Cが表示される。また、受信機32では、放送局22から放送されたデータ放送を受信した場合、消去用モジュールID“00F6”のモジュールが検出されるので、フォーカスボタンB,Cが表示される。また、受信機33では、放送局23から放送されたデータ放送を受信した場合、消去用モジュールID“00F7”のモジュールが検出されるので、フォーカスボタンA,Cが表示される。
以上の如く、各放送局では、モジュールの差し替えを行うことで、コンテンツの一部を簡単に変更することができる。
尚、本実施例では、消去用モジュールIDを予め設定し、消去用モジュールIDを検出した場合、その消去用モジュールIDに対応したフォーカスボタンを表示させないように構成したが、これに限ることなく、例えば、表示用モジュールIDを予め設定し、表示用モジュールIDを検出した場合、その表示用モジュールIDに対応したフォーカスボタンを表示させるように構成しても良い。図3に、表示用モジュールIDを検出した場合、その表示用モジュールIDに対応したフォーカスボタンを表示させるプログラムの一例を示す。
また、表示用モジュールの中にJPEG等の画像データを格納し、オリジナルのコンテンツ以外の画像に置き換えるように構成しても良い。
更に、上述の消去用モジュールを制御用モジュールとして用い、制御用モジュールの中にコンテンツプログラム自体の処理を変更させるようなプログラムや、消去又は表示するフォーカスボタンを識別する識別情報等を格納し、コンテンツプログラムの一部処理を制御するように構成しても良い。
本発明の実施例2を説明する。
上述した実施例1では、受信機側でコンテンツを変更するトリガとしてモジュールを用いる場合について説明した。実施例2では、受信機側でコンテンツを変更するトリガとしてイベントメッセージを用いる場合について説明する。
図4は実施例2のコンテンツ変更システムの一構成を示す図である。
図4に示す如く、コンテンツ制作側10と、データ放送を使用する複数の放送局20〜20と、受信機30〜30とからなる。
コンテンツ制作側10には、コンテンツプログラム110がある。このコンテンツプログラム110は、データ放送のコンテンツをBML(Broadcast Markup Language)等で作成されたものである。ここでは、あるタイトルに対して複数のフォーカスボタンを表示するコンテンツをBMLで作成するものとする。
このコンテンツプログラム110には、タイトルや、複数のフォーカスボタンを表示させるプログラムの他に、ある所定の識別情報(以下、イベントメッセージIDと呼ぶ)を持つイベントメッセージ(以下、ボタン消去用イベントメッセージ)が受信機側で検出された時、そのイベントメッセージに対応するフォーカスボタンとこのフォーカスボタンに対応するリンク等を受信機の画面上に表示させないプログラムが記述されている。具体的には、図4に示される如く、コンテンツプログラム110は、タイトルの他に、3つのフォーカスボタンA,B,Cとを表示するプログラムである。更に、コンテンツプログラム110は、イベントメッセージID“0011”を持つイベントメッセージが検出されたときフォーカスボタンAを表示させないスクリプトと、イベントメッセージID“0012”を持つイベントメッセージが検出されたときフォーカスボタンBを表示させないスクリプトと、イベントメッセージID“0013”持つイベントメッセージが検出されたときフォーカスボタンCを表示させない処理が記述されている。
放送局20〜20は、イベントメッセージ生成装置210と送出系220とを有する。
イベントメッセージ生成装置210は、コンテンツ制作側10から受け取ったコンテンツのあるフォーカスボタンを表示させたくないとき、このフォーカスボタンに対応する消去用イベントメッセージIDを持つボタン消去用イベントメッセージを生成するものである。
送出系220は、コンテンツプログラム110と、イベントメッセージ生成装置210で生成されたボタン消去用イベントメッセージとをデータ放送として送出する。
受信機30〜30は、データ放送を受信する受信部31と、コンテンツプログラム11を実行する処理部320と、イベントメッセージを検出するイベントメッセージ検出部330と、コンテンツが表示される表示部34とを有する。
イベントメッセージの検出であるが、上述した通り、データ放送の受信機では、通常、イベントメッセージを監視しており、イベントメッセージを検出するように構成されている。そして、イベントメッセージを検出すると、そのイベントメッセージのイベントメッセージIDを検出する。
上記の構成において、以下具体的な動作を説明する。
まず、コンテンツプログラム110は、タイトルの他に、3つのフォーカスボタンA,B,Cとを表示するプログラムである。更に、コンテンツプログラム110は、イベントメッセージID“0011”を持つイベントメッセージが検出されたときフォーカスボタンAを表示させないスクリプトと、イベントメッセージID“0012”を持つイベントメッセージが検出されたときフォーカスボタンBを表示させないスクリプトと、イベントメッセージID“0013”持つイベントメッセージが検出されたときフォーカスボタンCを表示させない処理が記述されている。
このようなコンテンツプログラム11を、放送局20では全てのフォーカスボタンを表示させたい場合には、消去用イベントメッセージを送出しない。また、放送局202ではフォーカスボタンAのみを消去したい場合には、イベントメッセージ生成装置210により、消去用イベントメッセージID“0010”を持つ消去用イベントメッセージを生成して送出する。また、放送局203ではフォーカスボタンYのみを消去したい場合には、イベントメッセージ生成装置210により、消去用イベントメッセージID“0011”を持つ消去用イベントメッセージを生成して送出する。
受信機30では、放送局20から放送されたデータ放送を受信した場合には、全てのフォーカスボタンA,B,Cが表示される。また、受信機302では、放送局202から放送されたデータ放送を受信した場合には、フォーカスボタンB,Cが表示される。また、受信機303では、放送局203から放送されたデータ放送を受信した場合には、フォーカスボタンA,Cが表示される。
以上の如く、各放送局がイベントメッセージを送出することにより、コンテンツの一部を簡単に変更することができる。
尚、本実施例では、消去用イベントメッセージIDを予め設定し、そのイベントメッセージIDを検出した場合、その消去用イベントメッセージIDに対応したフォーカスボタンを表示させないように構成したが、これに限ることなく、例えば、表示用イベントメッセージIDを予め設定し、表示用イベントメッセージIDを検出した場合、その表示用イベントメッセージIDに対応したフォーカスボタンを表示させるように構成しても良い。
また、フォーカスボタンの数に関係なく、フォーカスボタンの消去用イベントメッセージIDを1つにし、この消去用イベントメッセージIDで特定されるイベントメッセージのプライベートデータ領域に、消去するフォーカスボタンを特定する情報を記述して、消去するフォーカスボタンを特定しても良い。この場合、例えば、消去用イベントメッセージIDを持つイベントメッセージを検出した場合、このイベントメッセージのプライベートデータ領域に記載されている消去するフォーカスボタンの情報を取得し、このフォーカスボタンを消去するように構成する。
図1は実施例1の構成図の一例を示す図である。
図2は実施例1の動作を説明する為の図である。
図3はコンテンツプログラム11の一例を示す図である。
図4は実施例2の動作を説明する為の図である。
図5は実施例2の動作を説明する為の図である。
符号の説明
1 コンテンツ制作側
〜2 放送局
〜3 受信機

Claims (3)

  1. データ放送のコンテンツ変更システムであって、
    データ放送画面の特定のフォーカスボタンとモジュールの識別情報とを予め対応付けて、受信機側で前記識別情報を有する制御用モジュールが検出された場合、前記特定のフォーカスボタンを表示させない処理が記述されたデータ放送用プログラムがマッピングされたコンテンツモジュール群を生成する手段と、
    受信機において、前記特定のフォーカスボタンを表示させない場合、前記特定のフォーカスボタンと対応付けられた識別情報を有する制御用モジュールを、コンテンツモジュール群に追加する手段と、
    前記データ放送用コンテンツモジュール群を送出する手段と
    を有する放送局と、
    前記データ放送用コンテンツモジュール群を受信し、前記制御用モジュールを検出する手段と、
    前記データ放送用プログラムに基づいて、前記制御用モジュールが検出された場合には、検出された制御用モジュールの識別情報に対応する特定のフォーカスボタンの表示させない処理を実行する手段と
    を有する受信機と
    を有することを特徴とするデータ放送のコンテンツ変更システム。
  2. データ放送を放送する放送局であって、
    データ放送画面の特定のフォーカスボタンとモジュールの識別情報とを予め対応付けて、受信機側で前記識別情報を有する制御用モジュールが検出された場合、前記特定のフォーカスボタンを表示させない処理が記述されたデータ放送用プログラムがマッピングされたコンテンツモジュール群を生成する手段と、
    受信機において、前記特定のフォーカスボタンを表示させない場合、前記特定のフォーカスボタンと対応付けられた識別情報を有する制御用モジュールを、コンテンツモジュール群に追加する手段と、
    前記データ放送用コンテンツモジュール群を送出する手段と
    を有することを特徴とする放送局。
  3. データ放送のコンテンツ変更方法であって、
    放送局が、
    データ放送画面の特定のフォーカスボタンとモジュールの識別情報とを予め対応付けて、受信機側で前記識別情報を有する制御用モジュールが検出された場合、前記特定のフォーカスボタンを表示させない処理が記述されたデータ放送用プログラムがマッピングされたコンテンツモジュール群を生成するステップと、
    受信機において、前記特定のフォーカスボタンを表示させない場合、前記特定のフォーカスボタンと対応付けられた識別情報を有する制御用モジュールを、コンテンツモジュール群に追加するステップと、
    前記データ放送用コンテンツモジュール群を送出するステップと
    を有し、
    受信機が、
    前記データ放送用コンテンツモジュール群を受信し、前記制御用モジュールを検出するステップと、
    前記データ放送用プログラムに基づいて、前記制御用モジュールが検出された場合には、検出された制御用モジュールの識別情報に対応する特定のフォーカスボタンの表示させない処理を実行するステップと
    を有する
    ことを特徴とするデータ放送のコンテンツ変更方法
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