JP4397982B2 - 中蓋用アルミ箔包材 - Google Patents

中蓋用アルミ箔包材 Download PDF

Info

Publication number
JP4397982B2
JP4397982B2 JP30104998A JP30104998A JP4397982B2 JP 4397982 B2 JP4397982 B2 JP 4397982B2 JP 30104998 A JP30104998 A JP 30104998A JP 30104998 A JP30104998 A JP 30104998A JP 4397982 B2 JP4397982 B2 JP 4397982B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aluminum foil
inner lid
packaging material
finger
lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP30104998A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000128241A (ja
Inventor
政明 浅倉
義則 斉藤
盛稔 小国
康治 高田
直宏 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujimori Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Fujimori Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujimori Kogyo Co Ltd filed Critical Fujimori Kogyo Co Ltd
Priority to JP30104998A priority Critical patent/JP4397982B2/ja
Publication of JP2000128241A publication Critical patent/JP2000128241A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4397982B2 publication Critical patent/JP4397982B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Packages (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は金属缶の中蓋として使用されるアルミ箔包材に関し、特に指で押して裂開する際、指に傷つくおそれがなく容易に裂開できる中蓋用アルミ箔包材に関する。
【0002】
【従来技術】
従来よりワサビ粉やカレー粉のような水分を極度に嫌う材料の包装は、金属缶を使用し、内容物を入れた後、厚さ約50μmの硬質アルミ箔を予め成型した中蓋をのせ、その上に金属の蓋体をおき、蓋体と中蓋とを一緒にカシめて封緘している。使用に際しては蓋体を開け、中蓋のアルミ箔をスプーンなどで押し破って裂開するのであるが、場合によっては指で押し破ることもあり、この場合、指を押しつけた際にアルミ箔が破れると同時に指を怪我する懸念があった。また、これを改善するためにアルミ箔を薄くすることも考えられるが、アルミ箔を薄くするとカシメ適性が悪い。即ち、蓋体と中蓋を一緒にカシめる時に中蓋が充分に挟み込まれないので強力にカシめることができないという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、従来使用されている厚さ約50μmの硬質アルミ箔よりなる中蓋にかえて、防湿性や通気性などの内容品適性、あらかじめ中蓋として凹部を形成する時の成型適性、及び上述のカシメ適性を確保すると共に破断個所で指を傷付けるおそれのない中蓋用アルミ箔包材について種々検討した結果、後述する裂開強度が6kgf以下であれば、その様なおそれば大巾に低下することを見出し、本発明を完成したもので、本発明の目的は金属缶の中蓋として使用される小さな力で突き破ることのできる易裂開性アルミ箔よりなる包材を提供することにある。
【0004】
このような目的を達成するため本発明は、多孔性プラスチックフィルムを中心層とし、その両側にアルミ箔を積層した中蓋用アルミ箔包材であって、前記中蓋用アルミ箔包材のアルミ箔は一方の面が軟質アルミ箔であり、他方の面が硬質アルミ箔であることを特徴とする中蓋用アルミ箔包材である。
【0005】
即ち、本発明では後述のような特定の測定法によって測定した裂開強度が6kgf以下のアルミ箔積層体を中蓋用アルミ箔包材とすることによって指で裂開しても指を傷つけるおそれはなくなる。アルミ箔と多孔性プラスチックフィルムとの積層体とすることによって従来使用されている硬質アルミ箔50μmの品質と同様の成型適性、カシメ適性、及び内容品適性が保持されると共に易裂開性となり、これを指で押して裂開しても指が傷つくおそれはない。なお、積層体の中蓋用アルミ包材が、裂開時指が傷つかない理由は前述の様に小さな力で裂開できるほか、詳細な機構は明らかではないが、多孔性プラスチックフィルムが存在することによって、アルミ箔が指で押されて切れても多孔性プラスチックフィルムは伸びながら切断されるので、指が必要以上深く入り込むことがないこと、破れた切断面にプラスチックが延伸されて露出するので指の保護膜となることや多孔性プラスチックフィルムが腰が柔らかく切断片の跳ね返りが弱いことなども要因と考えられる。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明について詳細に述べる。
本発明で使用する多孔性プラスチックフィルムとしてナイロン、ポリエステル、ポリプロピレンなどのプラスチックフィルムが用いられる。なかでもポリプロピレンがコスト的に有利であるので、ポリプロピレンを主成分とするフィルム(単にポリプロピレンフィルムと言う)を二軸延伸して使用することが好ましい。この延伸ポリプロピレンフィルムの延伸度としては縦横とも約5〜10倍であり、その厚さとしては約15〜50μmが好ましい。これらのフィルムを多孔性にする。多孔性にする手段は特に限定されるものではないが、特開平7−47559号公報に開示されているようなロール表面に鋭い角部を有する多数の粒子を付着させた第1ロールと表面が平滑な第2ロールとの間を通過させ、第1ロール表面の多数の粒子の鋭い角部を食い込ませて未貫通孔を設ける等の方法や、炭酸カルシウム等の無機質物を混入させたフィルムを更に延伸して製造するなどの方法がある。
従って、本発明では、延伸ポリプロピレンフィルムを、前述の特開平7−47559号公報に開示されているロール表面に多数の鋭い角部を有するロールに延伸ポリプロピレンフィルムを通過させることによってフィルム表面に鋭い角部をを食い込ませて未貫通孔を設けたフィルムを使用することが好適である。
【0007】
アルミ箔には焼きなまし処理を施した軟質アルミ箔と焼きなまし処理を施さない硬質アルミ箔とがあるが、本発明で使用するアルミ箔は軟質アルミ箔、硬質アルミ箔の何れでもよい。また、本発明で使用するアルミ箔の厚さとしては12〜20μmのものが好ましい。通常、厚さ16μm未満のアルミ箔には測定できない微細なピンホールが存在し、僅かではあるが通気性を有するので内容品によっては適さない場合があるが、多孔性フィルムとアルミ箔を二層積層し、アルミ箔の合計の厚みが20μm以上であれば使用可能である。ただし、多孔性フィルムにアルミ箔を一層積層する場合は20μmを超えると易裂開性でない場合が生じる。また、厚さ12μm未満のアルミ箔を用いる場合はアルミ箔を積層する際シワが入ることがあり好ましくない。本発明に用いるアルミ箔積層体は厚さが40μm〜70μmが好ましく、40μm未満ではカシメ適性に優れず、70μmを超えると成型性がよくない。
【0008】
そして、本願発明においては、特に多孔性プラスチックフィルムを中心とし両側にアルミ箔を積層することでカシメ適性に優れたものとなり、よりが好ましい。この場合、積層されるアルミ箔は両側とも軟質アルミ箔又は硬質アルミ箔、或は一方の面を軟質アルミ箔、他方の面を硬質アルミ箔等何れの組合せでもよいが、特に軟質アルミ箔と硬質アルミ箔とを組み合わせたものが易裂開性に優れる。この理由は定かではないが、両方が硬質アルミ箔の場合は腰が強く易裂開性とならず、両方が軟質アルミ箔の場合は粘りがあるため易裂開性とならないと推定される。また、両方が軟質アルミ箔の場合は中蓋を成型する時の作業性や成型後の保型性などが劣る場合がある。従って、指で押す側のアルミ箔が軟質アルミでも硬質アルミでも何れでもよいが、一方が軟質アルミ箔、他方が硬質アルミ箔の組み合わせが良い。
【0009】
積層に際しては、常法によって行えば良く、例えば、エキストルージョンラミネーティング法、ドライラミネーティング法、ウエットラミネーティング法、ホットメルトラミネーティング法等の手段によればよい。但し、エキストルージョンラミネーティング法による場合は押し出す樹脂の厚さによって易裂開性が悪くなることがあるので、多孔性フィルムの孔を大きくしたり、深くしたり、密度を挙げるなどの工夫が必要である。
【0010】
図1は本発明の中蓋用アルミ箔包材の1例の断面図である。図1において中蓋アルミ箔用包材1は多孔性プラスチックフィルム2を中心として、その両側にアルミ箔3が積層されている。図2は、これを使用する場合の説明を示す断面図である。図2において、カレー粉やワサビ粉末等の内容物を充填した本体缶4の開口部に本発明の中蓋用アルミ箔包材1を載せ、その上に皿状の蓋体5を被せ、蓋体5のつば部をカシめて本体缶4の開口部縁部に密着させて、中蓋用アルミ箔1と共に封緘する。
【0011】
【実施例】
次に実施例をもって本発明を更に具体的に説明する実施例および各参考例において、多孔性プラスチックフィルムとして二軸延伸ポリプロピレンフィルムを用い、アルミ箔との積層体である本発明にかかる中蓋用アルミ箔包材を作成し、裂開強度を測定した。測定方法としては、内径が50mmの円形固定治具に中蓋用アルミ箔包材を固定し、直径10mmで先端部分に曲率半径18mmの球面を有する金属棒の該球面を当接し、50±5mm/分の速度で該中蓋用アルミ箔包材の中央より貫通するに要する強度を測定し、これを裂開強度とした。
参考例1
厚さ25μmの延伸ポリプロピレンフィルムに粒子付ロールを用いて開口直径約30μm〜40μm、深さ20μm以上の貫通又は未貫通孔を約500〜600個/cm2有する易裂開性機能を付与した多孔性ポリプロピレンフィルムに厚さ20μmの硬質アルミ箔にウレタン系接着剤を各々固形分換算3g/m2塗布しドライラミネートによって積層し中蓋用アルミ箔包材とした。この包材を前述の測定方法によって裂開強度を測定したところ、5.2±0.5kgfであった。さらに実際に指で裂開してみたところ指での裂開性は強めに押す必要のあるものがあった。
【0012】
参考例2
厚さ20μmのプラスチックフィルムに粒子付ロールを用いて開口直径約20μm〜30μm、深さ15μm以上の貫通又は未貫通孔を約500〜600個/cm2有する易裂開性機能を付与した多孔性プラスチックフィルムの両側に厚さ12μmの軟質アルミ箔にウレタン系接着剤を各々固形分換算3g/m2塗布しドライラミネートによって積層し中蓋用アルミ箔包材とした。この包材を前述の測定方法によって裂開強度を測定したところ、5.6±0.3kgfであった。さらに実際に指で裂開してみたところ裂開時やや強めに押す必要があったが、裂開する時の感触は良好であった。
参考例3
参考例2における軟質アルミ箔に代えて厚さ12μmの硬質アルミ箔を使用し、参考例1と同様の方法によって積層し、中蓋用アルミ箔包材とした。この包材を前述の測定方法によって突き破れ強度を測定したところ、4.2±0.2kgfであった。さらに実際に指で裂開してみたところ指での裂開性も優れたものとなった。
【0013】
実施例
参考例2における易裂開性機能を付与したフィルムの一方の面に、厚さ12μmの軟質アルミ箔を、他方の面に厚さ12μmの硬質アルミ箔を参考例1の方法によって積層し中蓋用アルミ箔包材とした。この包材を前述の測定方法によって裂開強度を測定したところ、軟質アルミ側より押したときの値は3.4±0.2であり、硬質アルミ側より押したときの値は3.5±0.3であった。さらに実際に指で裂開してみたところ指での裂開性は実施例及び参考例の4例中最も良好であった。
参考例
従来使用されている厚さ50μmの硬質アルミよりなる中蓋用アルミ包材を前述の測定方法によって裂開強度を測定したところ、7.9±1.5kgfであった。これら実施例1及び参考例1〜3で得られたアルミ箔包材は成型性、保型性とも優れていた。これらの包材を金属缶の中蓋として使用し、金属缶内にワサビを充填し、気温40℃、湿度90%の条件下に3か月間放置後、裂開したところ内容物は何等変化していなかった。また、裂開に際して指でアルミ箔包材を押さえて裂開したが、いずれも容易に開封ができ、開封片で指が傷付きそうな気配はなかった。
【0014】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明は裂開強度が6kgf以下とした中蓋用アルミ箔であり、この程度の裂開強度にすることによって指で裂開しても指を傷つけることはなく、特に、多孔性プラスチックフィルムを中心層として、その両側に厚さ12〜20μmのアルミ箔を積層したアルミ箔包材を金属缶の中蓋として使用するのであって、両側にアルミ箔が存在するので成型適性に優れ、蓋をカシメるとき容易にカシメることが出来、内容物には何等の変化はなく、また、中蓋を指で押すと簡単に裂開し、指が傷つくおそれはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる中蓋用アルミ箔の断面図
【図2】本発明にかかる中蓋用アルミ箔の使用説明図
【符号の説明】
1 中蓋用アルミ箔 2多孔性プラスチックフィルム
3 アルミ箔 4 本体缶 5 蓋体

Claims (4)

  1. 多孔性プラスチックフィルムを中心層とし、その両側にアルミ箔を積層した中蓋用アルミ箔包材であって、前記中蓋用アルミ箔包材のアルミ箔は一方の面が軟質アルミ箔であり、他方の面が硬質アルミ箔であることを特徴とする中蓋用アルミ箔包材。
  2. 前記多孔性プラスチックフィルムがポリプロピレンを主成分とする多孔性フィルムであることを特徴とする請求項1記載の中蓋用アルミ箔包材。
  3. 前記多孔性プラスチックフィルムが平均直径0.1〜100μmの貫通孔及び/又は未貫通孔を100〜10,000個/cm2有することを特徴とする請求項1又は2記載の中蓋用アルミ箔包材。
  4. 請求項1乃至のいずれかの項に記載のアルミ箔包材を使用することを特徴とする金属缶用中蓋。
JP30104998A 1998-10-22 1998-10-22 中蓋用アルミ箔包材 Expired - Lifetime JP4397982B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30104998A JP4397982B2 (ja) 1998-10-22 1998-10-22 中蓋用アルミ箔包材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30104998A JP4397982B2 (ja) 1998-10-22 1998-10-22 中蓋用アルミ箔包材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000128241A JP2000128241A (ja) 2000-05-09
JP4397982B2 true JP4397982B2 (ja) 2010-01-13

Family

ID=17892253

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30104998A Expired - Lifetime JP4397982B2 (ja) 1998-10-22 1998-10-22 中蓋用アルミ箔包材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4397982B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005114009A (ja) * 2003-10-07 2005-04-28 Max Co Ltd 連結ステープル
JP2010522679A (ja) * 2007-03-30 2010-07-08 インプレス・オーストラリア・ピーティーワイ・リミテッド 密封システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000128241A (ja) 2000-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3265397B1 (en) Tabbed sealing member, laminate to die cut tabbed sealing member therefrom and method of making tabbed sealing member
JPH04503650A (ja) 容器用のz―タブインナシール及びその装着方法
JPH0355621B2 (ja)
JP2000500722A (ja) 容器の密封構造
JP4397982B2 (ja) 中蓋用アルミ箔包材
JP2739988B2 (ja) 易開封性密封容器の製造方法
JPH02233378A (ja) 密封容器の製造方法
JP2633041B2 (ja) 密封容器の製造方法
JP4513253B2 (ja) 剥離可能な蓋材
JP2004142780A (ja) 蓋材
JPH022585Y2 (ja)
JPS5922046Y2 (ja) 容器口部密封用インナ−シ−ル
JPS6218449Y2 (ja)
JP3137321B2 (ja) 多層シート
JPH02219766A (ja) 密封容器の製造方法
JPH07187169A (ja) 紙カップ
JP2006176128A (ja) ピロー包装体
JP4677662B2 (ja) 蓋材およびその蓋材を用いた容器
JPS61154846A (ja) シ−ラントフイルムとその製造方法
JPS6036434Y2 (ja) 熱封緘容器
JP3765851B2 (ja) 坐剤用成形容器
JPH0420786Y2 (ja)
JP3075069B2 (ja) カップ状容器の蓋材
JPH038430Y2 (ja)
JP2608160B2 (ja) 易開封性密封容器の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051020

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080304

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080507

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080826

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081027

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090414

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090610

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091006

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091022

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121030

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121030

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131030

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term