JP4397374B2 - 安全タイヤ及び安全タイヤ用空気のう - Google Patents

安全タイヤ及び安全タイヤ用空気のう Download PDF

Info

Publication number
JP4397374B2
JP4397374B2 JP2005506505A JP2005506505A JP4397374B2 JP 4397374 B2 JP4397374 B2 JP 4397374B2 JP 2005506505 A JP2005506505 A JP 2005506505A JP 2005506505 A JP2005506505 A JP 2005506505A JP 4397374 B2 JP4397374 B2 JP 4397374B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
air
air bladder
safety
rim
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005506505A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2004106092A1 (ja
Inventor
善隆 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Publication of JPWO2004106092A1 publication Critical patent/JPWO2004106092A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4397374B2 publication Critical patent/JP4397374B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C17/00Tyres characterised by means enabling restricted operation in damaged or deflated condition; Accessories therefor
    • B60C17/01Tyres characterised by means enabling restricted operation in damaged or deflated condition; Accessories therefor utilising additional inflatable supports which become load-supporting in emergency
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C17/00Tyres characterised by means enabling restricted operation in damaged or deflated condition; Accessories therefor
    • B60C17/01Tyres characterised by means enabling restricted operation in damaged or deflated condition; Accessories therefor utilising additional inflatable supports which become load-supporting in emergency
    • B60C17/02Tyres characterised by means enabling restricted operation in damaged or deflated condition; Accessories therefor utilising additional inflatable supports which become load-supporting in emergency inflated or expanded in emergency only
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C5/00Inflatable pneumatic tyres or inner tubes
    • B60C5/02Inflatable pneumatic tyres or inner tubes having separate inflatable inserts, e.g. with inner tubes; Means for lubricating, venting, preventing relative movement between tyre and inner tube
    • B60C5/04Shape or construction of inflatable inserts
    • B60C5/08Shape or construction of inflatable inserts having reinforcing means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C5/00Inflatable pneumatic tyres or inner tubes
    • B60C5/20Inflatable pneumatic tyres or inner tubes having multiple separate inflatable chambers
    • B60C5/22Inflatable pneumatic tyres or inner tubes having multiple separate inflatable chambers the chambers being annular

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Description

この発明は、タイヤと、その内部に配設された中空円管状をなす空気のうとを具え、これらをリムに装着し、所定の空気圧を適用した空気充填状態では、空気のうの外面とタイヤの内面との間に空間部が形成され、一方、タイヤの内圧が低下するランフラット状態では、タイヤ内圧の低下に伴って空気のうが拡張変形して荷重支持をタイヤから肩代わりする構造を有する安全タイヤ及びこれを用いる安全タイヤ用空気のうに関し、特にかかる安全タイヤを構成するタイヤ内面と空気のう外面とリム外面とで区画されたタイヤ内部に充填された空気をタイヤ内部全体にわたって円滑に流動させて、温度分布の均一化を図る。
パンク等によってタイヤ内圧が急激に低下したランフラット状態においてもある程度の距離の走行が可能である安全タイヤとしては、補強チューブ、補強ゴム、補強ベルト等の補強部材、又は発泡体、弾性体、中子等にタイヤ負荷を肩代わり支持させるタイヤや、シーラント剤を塗布又は充填してタイヤに生じた孔等の損傷部を塞いで内圧低下を防止したタイヤ等が知られている。しかし、これら従来の安全タイヤは、製造方法が複雑になる上、装着時の取扱いに難点がある場合が多かった。
かかる問題を解消するため、例えば特開2001−10314号公報及び国際公開第02/43975号パンフレットには、安全タイヤの内部に収容されて、タイヤの内圧が低下するランフラット状態では、タイヤ内圧の低下に伴って拡張変形して荷重支持をタイヤから肩代わりする中空円管状の空気のう及びこれを用いた安全タイヤが記載されている。また、米国特許出願公開第2003/0041941号明細書には、外側タイヤの内側に、一対のビード部と、両ビード部間にトロイド状に連なる補強カーカスとからなる内側タイヤを配設し、タイヤの内圧が低下するランフラット状態では、内側タイヤにより荷重支持を外側タイヤから肩代わりする安全タイヤが記載されている。さらに、特開2003−146031号公報には、チューブレスタイヤの内側に、タイヤの内圧が低下するランフラット状態では、タイヤ内圧の低下に伴って拡張変形して荷重支持をタイヤから肩代わりする中空円管状の空気のうを内蔵し、この空気のうの外周面に、チューブレスタイヤ内への空気の注入および排気の際における空気の流通路を形成した安全タイヤが記載されている。これらのタイヤは、空気のう又は内側タイヤをタイヤと別体に製造するので、製造及び装着が比較的容易となる。
空気のうや内側タイヤを配設しない通常の空気入りタイヤは、規定空気圧で空気を充填した状態で走行する通常走行時には、路面との摩擦、負荷による繰り返し弾性変形、タイヤの転がり抵抗及びゴム物性等に起因してタイヤ、特にトレッド部が最も多く発熱するが、発生した熱はタイヤ内の空気の流動(対流)によりサイドウォール部、ビード部及びリム外面にも伝達され、これらの部位から放熱されることによって発熱したトレッド部が冷却される結果、タイヤ内の空気の温度分布を均一にすることができる。しかしながら、上記した従来技術のタイヤにおいては、空気のう又は内側タイヤには空気の流通路が設けられていなか、または空気のうの外周面に空気の流通路は設けられているものの、これはタイヤに対する空気の注入および排気時の効率を高めるためのものであって、タイヤ内圧が高く、空気のうがタイヤ内面に押し付けられた状態での空気流動のための最適化はなされていない。このため、上記のような内部に空気のう又は内側タイヤを収容したタイヤにおいては、かかる空気のう又は内側タイヤによりタイヤ内部の空気流動が阻害されるため、タイヤと空気のうの間の空間部、又は外側タイヤと内側タイヤの間の空間部内での空気流動にとどまり、特に冷却効果の高いリム外面まで空気が流動できない。この結果、発熱したトレッド部の温度を低下させることができず、十分なタイヤ耐久性が得られない上、タイヤ内部の空気の温度がトレッド側とリム側とで大きく異なるという温度分布の不均一化も生じ、これはタイヤ故障を事前に検知する等の目的でタイヤ内部の温度を測定するためにタイヤ内部に装着する温度センサーに大きな誤差を生じさせることになるため好ましくない。
したがって、この発明の目的は、タイヤの内部に空気のうを収容した際にも、空気充填状態にてタイヤ内部に充填された空気をタイヤ内部全体にわたって円滑に流動させることにより、タイヤ内の温度分布が比較的均一な安全タイヤ及びこれに用いる空気のうを提供することにある。
上記の目的を達成するため、第1発明は、タイヤと、その内部に配設された中空円管状をなす空気のうとを具え、これらをリムに装着し、所定の空気圧を適用した空気充填状態では、空気のうの外面とタイヤの内面との間に空間部が形成され、一方、タイヤの内圧が低下するランフラット状態では、タイヤ内圧の低下に伴って空気のうが拡張変形して荷重支持をタイヤから肩代わりする構造を有する安全タイヤにおいて、空気のうは、前記空気充填状態にて、少なくともリムと接触する外面部分からタイヤと接触する外面部分にわたる領域に、空気のうの周方向と交差する方向に延びる隆起部を設けて、空気がリムと空気のうとの間を流動できる流通路を形成し、隆起部は、その幅方向断面にて、側壁面に、頂面側から流通路にかけて幅が漸増する剛性補強部を有し、前記隆起部が設けられた領域である特定外面領域に占める流通路の割合が、面積率にして50〜95%の範囲にあることを特徴とする安全タイヤである。
また、第2発明は、タイヤと、その内部に配設された中空円管状をなす空気のうとを具え、これらをリムに装着し、所定の空気圧を適用した空気充填状態では、空気のうの外面とタイヤの内面との間に空間部が形成され、一方、タイヤの内圧が低下するランフラット状態では、タイヤ内圧の低下に伴って空気のうが拡張変形して荷重支持をタイヤから肩代わりする構造を有する安全タイヤにおいて、空気のうは、前記空気充填状態にて、少なくともリムと接触する外面部分からタイヤと接触する外面部分にわたる領域に、空気のうの周方向と交差する方向に延びる隆起部を設けて、空気がリムと空気のうとの間を流動できる流通路を形成し、流通路は、複数本の流通主路と、隣接する流通主路を連通する複数本の補助路とで構成してなることを特徴とする安全タイヤである。
ここで「所定の空気圧」とは、JATMA、TRA、ETRTO等の、タイヤが製造、販売、又は使用される地域において有効な工業基準、規格等に規定され、負荷能力に応じて特定される空気圧をいうものとする。
タイヤの種類は特に限定されず、ラジアルタイヤであってもバイアスタイヤであってもよい。また、空気のうの材質は、タイヤ内圧が低下するランフラット状態にて拡張変形可能なものであれば特に限定されず、例えば従来のチューブ入りタイヤ用ゴムチューブや、前記の特許文献2に記載の空気のう等を用いることができる。
さらに、第2発明は、隆起部が、その幅方向断面にて、側壁面に、頂面側から流通路の底面側に向けて幅の漸増する剛性補強部を有することが好ましい。
また、第1発明及び第2発明とも、隆起部は、空気のうの周方向に対する延在角度が40〜75°の範囲にあることがさらに好ましい。
さらに、第1発明及び第2発明とも、剛性補強部は、直角に交わる2辺と該直角に対向するとともにこれらの2辺を結ぶ斜辺とからなる略直角三角形の断面形状をもち、その斜辺を、空気のうの外面に立てた法線に対して5〜50°の範囲で形成してなることが好ましく、この場合には、斜辺は、直線状または凹状をなすことがさらに好ましい。
さらにまた、第1発明及び第2発明とも、前記隆起部が設けられた領域である特定外面領域は、空気のうの径方向最内端位置から測定して、空気のうの断面高さの少なくとも40%の範囲わたって配設することが好ましい。
加えて、第1発明及び第2発明とも、隆起部の高さをhとするとき、2mm≦h≦15mmなる関係を満たすことが好ましい。
また、第1発明及び第2発明とも、隆起部の高さをh、隆起部の頂面幅をWとするとき、0.7h≦W≦5.0hなる関係を満たすことが好ましい。
さらに、第1発明及び第2発明とも、隆起部の高さをh、隆起部の頂面幅をW、流通路の開口幅をWとするとき、W≦W≦20hなる関係を満たすことが好ましい。
そして、第3発明は、上記のいずれかの安全タイヤに用いる安全タイヤ用空気のうである。
[図1]図1は、この発明に従う代表的な安全タイヤをリムに組み付け、所定の空気圧を充填した状態で示す幅方向断面図である。
[図2]図2は、図1の安全タイヤをランフラット状態で示す幅方向断面図である。
[図3]図3(a)及び(b)は、図1の安全タイヤに用いた空気のうの特定外面領域の一部の断面斜視図である。
[図4]図4(a)〜(f)は、空気のうの特定外面領域の他の実施態様を示す図である。
[図5]図5(a)及び(b)は、空気のうの特定外面領域の一部の周方向断面図である。
[図6]図6(a)〜(c)は、この発明に従う他の空気のうの要部の周方向断面図である。
[図7]図7は、この発明に従う代表的な空気のうの側面図である。
[図8]図8は、流通路の開口幅が広すぎる場合の特定外面領域の変形状態を説明するための図である。
[図9]図9は、比較例1〜3及び実施例13〜15のタイヤの空気のうの特定外面領域の一部の周方向断面図である。
以下、図面を参照しつつ、この発明の実施の形態を説明する。図1はこの発明に従う代表的な安全タイヤをリムに組み付け、所定の空気圧を充填した状態で示す幅方向断面図であり、図2は図1の安全タイヤをランフラット状態で示す幅方向断面図であり、図3(a)、(b)は図1の安全タイヤに用いた空気のうの特定外面領域の一部の断面斜視図である。
安全タイヤ1は、タイヤ2と、その内部に配設された中空円管状をなす空気のう3とを具える。ここでタイヤ2は、一般的な空気入りタイヤと同様の構造を有するものであり、トレッド部4と、その両側に連なるサイドウォール部5と、サイドウォール部5の内周側に設けたビード部6とを具え、図示は省略したが、カーカス、ベルト、ビード等を有する。この安全タイヤ1をリム7に装着してタイヤ組立体を形成する。そして、バルブ19及び20から所定の空気圧を適用すると、図1に示すように、タイヤ2内には空間部Sが、空気のう3内には空間部Sがそれぞれ形成される。この空気充填状態では、空気のう3はリム7と接触する外面部分10及びタイヤ2と接触する外面部分11を有する。一方、釘踏み等の外的要因でトレッド部4又はサイドウォール部5が損傷し、タイヤ2の空間部Sに充填されていた空気が急激に抜けランフラット状態になると、空間部Sと空間部Sとの内圧差が生じる結果、図2に示すように、空気のう3が拡張変形してタイヤ2の内面9に達し、荷重支持をタイヤ2から肩代わりする。
そして、第1発明の構成上の主な特徴は、空気のう3は、空気充填状態にて、少なくともリム7と接触する外面部分10からタイヤ2と接触する外面部分11にわたる特定外面領域A(図1では太線で示す。)に、空気のうの周方向と交差する方向に延びる隆起部12を設けて、空気がリム7と空気のう3との間を流動できる流通路13を形成し、図3(a)に示すように、隆起部13は、その幅方向断面にて、側壁面に、頂面14側から流通路13にかけて幅が漸増する剛性補強部15を有し、特定外面領域Aに占める流通路13の割合を、面積率にして50〜95%の範囲とすることにある。
また、第2発明の構成上の主な特徴は、空気のう3は、空気充填状態にて、少なくともリム7と接触する外面部分10からタイヤ2と接触する外面部分11にわたる特定外面領域Aに、空気のうの周方向と交差する方向に延びる隆起部12を設けて、空気がリム7と空気のう3との間を流動できる流通路13を形成し、流通路13は、図3(b)に示すように、複数本の流通主路16と、隣接する流通主路16を連通する複数本の補助路17とで構成してなることにある。
以下、この発明が上記構成を採用するに至った経緯を作用とともに説明する。
前述の通り、タイヤが負荷転動する際には、路面との摩擦、負荷による繰り返し弾性変形、タイヤの転がり抵抗及びゴム物性等に起因してタイヤ、特にトレッド部4が最も多く発熱するが、通常、発生した熱はタイヤ2内の空気の流動によりサイドウォール部5、ビード部6及びリム7に伝達され、これらの部位から放熱されることによってタイヤ内の空気の温度分布が比較的均一になる。しかし、従来の空気のう収容型安全タイヤにおいては、タイヤ2内の空間部S及び空気のう3内の空間部Sの双方に所定の空気圧バランスで空気が充填され、通常走行時には、図1に示すように空気のう3がある程度膨らみ、タイヤ2と接触する部分11を形成するため、最も発熱するタイヤ部位であるトレッド部4により加熱された空気はトレッド部4、サイドウォール部5及び空気のう8により区画された空間内だけで流動することになり、最も放熱効果の高いリム7に向かう空気の流動は妨げられる。この結果、トレッド部4の温度は上昇を続け、ついには熱によってトレッド部4が劣化して、タイヤ故障が早期に発生する場合があった。
発明者は、少なくともリム7と接触する外面部分10からタイヤ2と接触する外面部分11にわたる特定外面領域Aに隆起部12を設けて、空気がリムと空気のうとの間を流動できる流通路13を形成すれば、トレッド部4で発生した熱は、空気によりリム7に運ばれここからも放熱されるので、タイヤ2内の空気の温度をタイヤ内部全体にわたって比較的均一にすることができ、空間部Sの空気の温度を低下させ、ひいてはトレッド部4の温度上昇を抑制することができるとの着想を得た。しかし、単に隆起部12を設けて流通路13を形成しただけでは、空気のう3がその内圧によりタイヤ2のビード部6やリム7に強く押し付けられているため、隆起部12が押しつぶされ、流通路13の断面積が減少し、空気の十分な流動を確保できなくなる結果、トレッド部4の温度上昇を効果的に抑制することができない。
そこで発明者は、隆起部12の側壁面に、頂面14側から流通路13にかけて幅が漸増する剛性補強部15を設ければ、隆起部12の剛性が上がり、空気のう3がビード部6やリム7に押し付けられた際にも十分な空気の流動を得ることのできる流通路13を確保できるとの着想を得た。さらに発明者は、特定外面領域Aに占める流通路13の割合の適正化について鋭意研究を重ね、50%未満の場合には流通路13の容積が不足するので十分な空気の流動を得ることができなくなり、95%を超える場合には隆起部12の数や剛性が不足するので流通路13の十分な容積を確保できなくなる他、空気のう3の製造が困難となることから、十分な空気の流動を確保してタイヤ2内の温度分布を比較的均一にする観点からは50〜95%の範囲の面積率が最適であることを見出し、第1発明を完成させるに至ったのである。
さらに発明者は、流通路12を、複数本の流通主溝16と、隣接する流通主溝16を連通する複数本の補助路17とで構成すれば、タイヤの転動により空気の周方向への流れが発生する結果、リム7で冷却された空気が迅速にタイヤ内に拡散するとともに、トレッド部4で加熱された空気のリム7への流動が促進されるので、やはりタイヤ2内の温度分布を比較的均一にすることができることを見出し、第2発明を完成させるに至ったのである。
なお、第2発明の場合にも、第1発明の場合と同様に、流通路13の十分な容積を確保する観点からは、特定外面領域Aに占める流通路13の割合を、面積率にして50〜95%の範囲とすることが好ましい。そして、第1発明及び第2発明とも、空気の流動と製造性を両立する観点からは、前記面積率を75〜90%の範囲とすることがさらに好ましい。
また、第2発明は、第1発明と同様に、隆起部12が、その幅方向断面にて、側壁面に、頂面側14から流通路12にかけて幅の漸増する剛性補強部15を有することが好ましい。かかる剛性補強部15を設けることにより、隆起部12の剛性が上がり、空気のう3がビード部6やリム7に押し付けられた際にも十分な空気の流動を得ることのできる流通路13を確保でき、タイヤ2内の温度分布をより一層均一にすることができるからである。
図4(a)〜(f)はこの発明に従う空気のう3の前記特定外面領域Aを展開したときの隆起部12の種々の配設パターンを示したものである。隆起部12及び流通路13は、図4(a)、(c)及び(f)に示すように空気のう3の周方向Cに直交して配設してもよいが、図4(b)、(d)及び(e)に示すように周方向Cに対して傾斜して配設してもよい。この場合には、特に空気の流動の効率を高める観点からは、隆起部12は、空気のう3の周方向Cに対する延在角度αが40〜75°の範囲にあることが好ましい。
なお、隆起部12は、図4(a)〜(e)に示すようにその幅が一定であってもよいが、図4(f)に示すように狭幅部21を有していてもよい。また、補助路17の配設によって隆起部12は、図4(c)及び(d)に示すように一定長さで分断されていてもよいが、図4(e)に示すように異なる長さで分断されていてもよい。
図5(a)、(b)及び図6(a)、(b)は、空気のうの特定外面領域Aの一部の周方向断面図である。これらの図に示すように、剛性補強部15は略直角三角形の断面形状をもち、その斜辺18を、空気のう3の外面に立てた法線Rとのなす角βが5〜50°の範囲となるように形成してなることが好ましい。角βが5°未満の場合には隆起部12の剛性が低下するため、空気のう3の内圧によりビード部6等に押し付けられると隆起部12がつぶれて流通路13の断面積を十分に確保できない上、空気のうの製造時にモールドからの取り外しが困難となり生産性が低下するからであり、50°を超える場合には隆起部12の体積が大きくなりすぎ、やはり流通路13の断面積を十分に確保できないからである。なお、剛性補強部は、図5(a)及び図6(a)に示すように、隆起部12の側壁面全体にわたって設けてもよいが、図5(b)及び図6(b)に示すように、隆起部12の側壁面の一部に設けてもよい。
また、タイヤの使用条件が比較的緩やかであり、隆起部の耐久性をあまり問題とせずにタイヤ内の温度分布の均一化を優先させることのできる場合には、図5(a)、(b)に示すように、斜辺18を直線状とすることが好ましく、タイヤの使用条件が過酷であり、タイヤ内の温度分布の均一化と隆起部の耐久性との両立を図る必要のある場合には、図6(a)、(b)に示すように斜辺18を凹状として、隆起部と流通路の間にクラックが発生するのを防止することが好ましい。
さらにまた、特定外面領域Aを、空気のう3の径方向最内端位置、図1ではリム7との接触部分10から測定して、空気のう3の断面高さHの少なくとも40%の範囲にわたって配設することが好ましい。40%未満の範囲にしか特定外面領域Aを配設しないと、空気のう3がタイヤ2のビード部6に押し付けられた際に、ビード部6により流通路13の端部が塞がれる結果、空間Sからリム7に送られる空気の流動量が著しく減少するからである。空気圧やタイヤ負荷が変動した際にも空気の流動量を安定して確保する観点からは、径方向最内端と断面高さHの少なくとも60%の範囲に流通路13を形成することがさらに好ましい。このように流通路13と隆起部12を配設した空気のう3の側面図は、図7のようになる。
加えて、隆起部12の高さをhとするとき、2mm≦h≦15mmなる関係を満たすことが好ましい。hが2mm未満の場合には流通路13の断面積が不足し、十分な空気の流動を得ることができないからであり、15mmを超えると空気のう3内の空間部Sの体積が小さくなりすぎ、拡張変形後の内圧が不足し、タイヤ荷重を支持することが困難となるからである。
また、隆起部12の頂面幅をWとするとき、0.7h≦W≦5.0hなる関係を満たすことが好ましい。Wが0.7h未満の場合には隆起部12の剛性が確保できず、押し付け時に隆起部12が径方向に大きく変形して流通路13の断面積が減少する結果、十分な空気の流動を得ることができないからであり、5.0hを超える場合には押し付け時の隆起部12の径方向への弾性変形が流通路13の断面積に与える影響が大きく、やはり十分な空気の流動を得ることができないからである。
さらに、流通路13の開口幅をWとするとき、W≦W≦20hなる関係を満たすことが好ましい。WがW未満の場合には流通路13の体積が不足し、十分な空気の流動を得ることができないからであり、20hを超える場合には、図8に示すように、空間部S内に充填した空気の圧力により溝底15が外方に向かって変形する結果、流通路13の断面積が減少して、十分な空気の流動を得ることができないからである。
また、この発明の安全タイヤは、通常走行状態では、タイヤ内の空気の流動により、より具体的にはタイヤ内面9と空気のう外面8とリム7とで区画されたタイヤ内の空間全体にわたって温度分布が比較的均一に保たれるので、例えばタイヤ内圧等のタイヤ内部状態を測定するためにタイヤ内にセンサーを埋設した場合に、測定部位間の温度差により測定値を補正する必要が少なく、タイヤ内部状態を精度良くモニターすることが可能となる。
なお、上述したところは、この発明の実施態様の一部を示したにすぎず、請求の範囲において種々の変更を加えることができる。例えば、図1及び2には、第1発明に従う空気のうを1個のみ収容した安全タイヤを示したが、複数個の空気のうを収容することもできる。また、図6(c)に示すように、隆起部12の頂面14の両端部を角状とせず曲面状とすることもできる。
次に、この発明に従う安全タイヤを試作し、性能評価を行ったので、以下に説明する。
実施例1〜16の安全タイヤは、タイヤサイズが495/45R22.5の大型トラック・バス用ラジアルタイヤの内部に、表1に示す諸元を有する空気のうを収容してなる。
比較のため、実施例1〜16と同じタイヤの内部に、図9に示すように、隆起部が剛性補強部を有しておらず、流通路が補助路を有しておらず、表1に示す諸元を有する空気のうを収容してなる安全タイヤ(比較例1〜3)、及び図5(a)に示すように、隆起部が剛性補強部を有するものの、特定外面領域に占める流通路の割合がこの発明の範囲外であり、流通路が補助路を有しておらず、表1に示す諸元を有する空気のうを収容してなる安全タイヤ(比較例4)についても併せて試作した。
前記各供試タイヤをサイズ17.00×22.5のリムに取り付けてタイヤ車輪とした。このタイヤ車輪をテスト車両に装着して、空気のうを含むタイヤ内圧を900kPa(相対圧)、空気のうの内圧を970kPa(相対圧)とし、タイヤ荷重56.9kNを適用し、走行速度60km/hの条件下で舗装路面のテストコースを2時間走行した後、タイヤ内の空間部とリムとの温度差を図1に示す点a及びbの2箇所の位置で測定した。この測定結果を表1に示す。なお、表1中の「特定外面領域配設高さ」とは、特定外面領域を配設した範囲の径方向高さを、空気のうの断面高さに対する百分率で表したものであり、「流通路面積率」とは、特定外面領域に占める流通路の割合を面積率で表したものである。
また、前記と同じタイヤ車輪を用い、前記と同じ空気圧及びタイヤ荷重を適用し、走行速度73km/hの条件下でドラム試験機上を走行させ、タイヤが故障するまでの走行距離を測定し、この測定値によって耐久性を評価した。この評価結果を表1に示す。なお、表1の評価結果の数値は、比較例1を100としたときの指数比で示してあり、数値の大きいほど耐久性が優れている。
Figure 0004397374
Figure 0004397374
表1に示す結果から、実施例1〜16のタイヤはいずれも、比較例1〜4のタイヤに比べてタイヤ内の温度差が小さく、かつ耐久性が優れていることが分かる。
この発明により、タイヤの内部に空気のうを収容した際にも、空気充填状態にてタイヤ内部に充填された空気をタイヤ内部全体にわたって円滑に流動させることにより、タイヤ内の温度分布が比較的均一な安全タイヤ及びこれに用いる空気のうを提供することが可能となった。

Claims (11)

  1. タイヤと、その内部に配設された中空円管状をなす空気のうとを具え、これらをリムに装着し、所定の空気圧を適用した空気充填状態では、空気のうの外面とタイヤの内面との間に空間部が形成され、一方、タイヤの内圧が低下するランフラット状態では、タイヤ内圧の低下に伴って空気のうが拡張変形して荷重支持をタイヤから肩代わりする構造を有する安全タイヤにおいて、
    空気のうは、前記空気充填状態にて、少なくともリムと接触する外面部分からタイヤと接触する外面部分にわたる領域に、空気のうの周方向と交差する方向に延びる隆起部を設けて、空気がリムと空気のうとの間を流動できる流通路を形成し、
    隆起部は、その幅方向断面にて、側壁面に、頂面側から流通路の底面側にかけて幅が漸増する剛性補強部を有し、
    前記隆起部が設けられた領域である特定外面領域に占める流通路の割合が、面積率にして50〜95%の範囲にあることを特徴とする安全タイヤ。
  2. タイヤと、その内部に配設された中空円管状をなす空気のうとを具え、これらをリムに装着し、所定の空気圧を適用した空気充填状態では、空気のうの外面とタイヤの内面との間に空間部が形成され、一方、タイヤの内圧が低下するランフラット状態では、タイヤ内圧の低下に伴って空気のうが拡張変形して荷重支持をタイヤから肩代わりする構造を有する安全タイヤにおいて、
    空気のうは、前記空気充填状態にて、少なくともリムと接触する外面部分からタイヤと接触する外面部分にわたる領域に、空気のうの周方向と交差する方向に延びる隆起部を設けて、空気がリムと空気のうとの間を流動できる流通路を形成し、流通路は、複数本の流通主路と、隣接する流通主路を連通する複数本の補助路とで構成してなることを特徴とする安全タイヤ。
  3. 隆起部は、その幅方向断面にて、側壁面に、頂面側から流通路の底面側に向けて幅が漸増する剛性補強部を有する請求項2記載の安全タイヤ。
  4. 隆起部は、空気のうの周方向に対する延在角度が40〜75°の範囲にある請求項1〜3のいずれか一項記載の安全タイヤ。
  5. 剛性補強部は、直角に交わる2辺と該直角に対向するとともにこれらの2辺を結ぶ斜辺とからなる略直角三角形の断面形状をもち、その斜辺を、空気のうの外面に立てた法線に対して5〜50°の範囲で形成してなる請求項1又は3記載の安全タイヤ。
  6. 前記斜辺は、直線状または凹状をなす請求項5記載の安全タイヤ。
  7. 前記隆起部が設けられた領域である特定外面領域は、空気のうの径方向最内端位置から測定して、空気のうの断面高さの少なくとも40%の範囲わたって配設する請求項1〜6のいずれか一項記載の安全タイヤ。
  8. 隆起部の高さをhとするとき、2mm≦h≦15mmなる関係を満たす請求項1〜7のいずれか一項記載の安全タイヤ。
  9. 隆起部の高さをh、隆起部の頂面幅をWとするとき、0.7h≦W≦5.0hなる関係を満たす請求項1〜8のいずれか一項記載の安全タイヤ。
  10. 隆起部の高さをh、隆起部の頂面幅をW、流通路の開口幅をWとするとき、W≦W≦20hなる関係を満たす請求項1〜9のいずれか一項記載の安全タイヤ。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項記載の安全タイヤに用いる安全タイヤ用空気のう。
JP2005506505A 2003-05-30 2004-05-28 安全タイヤ及び安全タイヤ用空気のう Expired - Fee Related JP4397374B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003154134 2003-05-30
JP2003154134 2003-05-30
PCT/JP2004/007374 WO2004106092A1 (ja) 2003-05-30 2004-05-28 安全タイヤ及び安全タイヤ用空気のう

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2004106092A1 JPWO2004106092A1 (ja) 2006-07-20
JP4397374B2 true JP4397374B2 (ja) 2010-01-13

Family

ID=33487315

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005506505A Expired - Fee Related JP4397374B2 (ja) 2003-05-30 2004-05-28 安全タイヤ及び安全タイヤ用空気のう

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20060254688A1 (ja)
EP (1) EP1637360A4 (ja)
JP (1) JP4397374B2 (ja)
WO (1) WO2004106092A1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004039405B4 (de) * 2004-08-13 2007-02-01 Siemens Ag Sensorvorrichtung und Verfahren zum Ermitteln einer Seite eines Fahrzeugs, an der ein Rad mit einer Sensorvorrichtung angeordnet ist
JP2007083988A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Bridgestone Corp 安全タイヤ用空気のう及び安全タイヤ
JP4667199B2 (ja) * 2005-10-13 2011-04-06 株式会社ブリヂストン 安全タイヤ用空気のうの加硫方法および加硫モールド
JP5051883B2 (ja) * 2007-06-26 2012-10-17 東洋ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ及びタイヤ組付体
US20090000714A1 (en) * 2007-06-28 2009-01-01 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. Pneumatic Tire and Tire Assembly
WO2017029554A1 (en) * 2015-08-14 2017-02-23 Coda Innovations Tire condition or vehicle monitoring system and method
JP7146600B2 (ja) 2018-11-30 2022-10-04 株式会社ブリヂストン 多気室タイヤ
IT202000005185A1 (it) * 2020-03-11 2021-09-11 Cnh Ind Italia Spa Ruota per veicolo comprendente un sistema di sicurezza migliorato
CN112572061A (zh) * 2020-12-21 2021-03-30 孔德杰 一种橡胶复合材料充气轮胎

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE632054A (ja) * 1962-05-31
DE2438633A1 (de) * 1974-08-12 1976-03-04 Continental Gummi Werke Ag Luftbereiftes fahrzeugrad
FR2604397B1 (fr) * 1986-09-26 1989-03-03 Broutin Robert Ensemble pneumatique comprenant une structure interne gonflable rapportee de securite
US4995438A (en) * 1989-11-02 1991-02-26 The Goodyear Tire & Rubber Company Multi-chambered pneumatic tire and wheel assembly having an inner tire and an outer tire
US5246050A (en) * 1992-07-10 1993-09-21 The Goodyear Tire & Rubber Company Tubeless shield and assembly
EP1048490A3 (en) * 1999-04-27 2001-11-14 Bridgestone Corporation Safety pneumatic tire
US6688359B2 (en) * 2001-08-31 2004-02-10 Michelin Recherche Et Technique, S.A. Pneumatic inner liner for a tire
JP2003146031A (ja) * 2001-11-09 2003-05-21 Bridgestone Corp 安全空気入りタイヤ

Also Published As

Publication number Publication date
WO2004106092A1 (ja) 2004-12-09
EP1637360A4 (en) 2007-05-16
JPWO2004106092A1 (ja) 2006-07-20
US20060254688A1 (en) 2006-11-16
EP1637360A1 (en) 2006-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2277719B1 (en) Pneumatic tire
JP6412764B2 (ja) ランフラットタイヤ
US8910682B2 (en) Pneumatic tire
JP6189320B2 (ja) 重量物運搬車両用タイヤの構造体とトレッドパターンの組み合わせ
JP7024360B2 (ja) 重荷重用タイヤ、及び重荷重用タイヤの製造方法
JP7226603B2 (ja) 重荷重用タイヤ
JP4397374B2 (ja) 安全タイヤ及び安全タイヤ用空気のう
JPWO2002042094A1 (ja) 空気入り安全タイヤ
EP1201464A2 (en) Pneumatic radial tires
US6340041B1 (en) Pneumatic tire including two wide circumferential grooves
US11458775B2 (en) Pneumatic tyre, tyre mold and method for manufacturing pneumatic tyre using the same
US11453244B2 (en) Tyre for a motorcycle
JP5251235B2 (ja) 重荷重用空気入りタイヤ
JP4984660B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP2006273258A (ja) 重荷重用空気入りタイヤ
JP2001171318A (ja) 空気入りラジアルタイヤ
JP2005053383A (ja) 安全タイヤ及び安全タイヤ用空気のう
JP5297286B2 (ja) ランフラットタイヤ組立体及びそれに用いられるサポートリング
JP2007112234A (ja) 安全タイヤ用空気のう及び安全タイヤ
JP7283193B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP7278899B2 (ja) 空気入りタイヤ
CN112976944B (zh) 重载用无内胎轮胎及制造方法
JP6835110B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP7518750B2 (ja) 乗用車用空気入りラジアルタイヤ
JP4335053B2 (ja) 安全タイヤ用空気のう

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060626

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090707

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090828

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20090828

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090929

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091020

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121030

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees