JP4396549B2 - 異繊度混繊ポリテトラフルオロエチレン繊維及びこれを用いた布帛 - Google Patents
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Description
更に、本発明の異繊度混繊PTFE繊維では、太繊度繊維の少なくとも一部に、繊度が3.3dtex以上18.0dtex以下であって、その繊度ばらつきが該繊度の10%以下である太繊度PTFE繊維を混在していることが好ましい。前述した通り、スプリット剥離法やペースト押出法で得られる繊維の断面はランダムでその繊度ばらつきも該繊維の繊度の10%を超えており繊度も不均一である。繊度ばらつきが該繊度の10%を超えることは、断面形状および繊度が不均一であることを意味している。それ故、ダスト捕集性能は良好であるが、その一方、単独ではフェルト加工時にネップなどが生成されやすく加工が困難という欠点があった。本発明では、細繊度繊維とともに繊度および繊度ばらつきの小さい太繊度PTFE繊維を混在させることでダスト捕集性能とカード通過性などのフェルト加工性の両立ができるようになる。
太繊度PTFE繊維の繊度が3.3dtex未満で有る場合、ダスト捕集性能には優れるが通気性が劣ってしまう。また、18dtexを超える場合は、通気性に優れるが、ダスト捕集性能に劣ってしまうため、繊度は3.3dtex以上18.0dtex以下であることが好ましい。
また、少なくとも一部に、複数の凸部を含む繊維断面、または扁平の繊維断面を有する太繊度ポリテトラフルオロエチレン繊維を混在してなることが好ましい。複数の凸部を含む繊維断面、または扁平の繊維断面を有する太繊度PTFE繊維を混在させることで良好な通気性を保ちつつ、ダスト捕集性を向上させることが可能となるのである。更に、異形化による通気性向上効果の観点から該凸部の数は3〜8葉であることが好ましい。8葉以上においては、異形化による通気性向上効果が小さくなってしまうので好ましくない。
本発明でいう異繊度混繊繊維の形態は、ボビンに巻かれた延伸糸、該延伸糸を加工して得られる撚糸などの糸や、捲縮加工されカットされた短繊維原綿などを指すが特に限定されない。
また、その異繊度混繊糸は、紡糸段階で太繊度繊維と細繊度繊維を混合して紡糸し、延伸して製造してもよいし、太繊度繊維、細繊度繊維を別々に製造し、後から混ぜて混繊糸を製造してもよい。
また、本発明の異繊度混繊PTFE繊維が短繊維混合原綿である場合には、その300℃×30分における乾熱収縮率は30%以下であることが好ましい。実際フェルトなどを作製して使用する場合、その素材のもつ耐熱性ゆえ、高温度下で使用される用途が多く収縮が高すぎるフェルトが収縮し、目詰まりも起こしやすく好ましくない。乾熱収縮率は、より好ましくは20%以下である。
半焼成工程は次いで行う焼成工程に入る前になくてはならない工程である。半焼成工程のローラ温度が80℃より低い場合は、次いで行う焼成工程で一気に繊維に熱がかかるため繊維断面が変形もしくは単糸間での融着が発生する。一方、320℃より高い場合は半焼成段階で一気に繊維に熱がかかるため繊維断面が変形もしくは単糸間での融着が発生しやすい。従って、半焼成工程のローラは80℃以上320℃未満の温度の範囲に保つことが必要である。
焼成ローラ数により半焼成工程の好適ローラ温度は異なる。半焼成工程のローラ温度は、好ましくは150℃以上320℃未満、より好ましくは250℃以上320℃未満である。
前記した半焼成及び焼成温度の範囲内で実施する場合には、アルカリ浴の濃度が0.08〜0.16wt%が好ましい。アルカリ浴の濃度が0.08wt%未満であると焼成時にセルロース分が分解しにくく、その結果、焼成後の繊維に分解しきれないセルロース分が多く残存し、その後の延伸がしにくくなり、延伸工程で糸切れが頻発する傾向となる。一方、アルカリ浴の濃度が0.16wt%を超えるとアルカリ洗浄時にセルロースが溶けだし、アルカリ浴中やガイドにカスが溜まりやすくなる。また半焼成・焼成工程に入る際の未焼成糸強度が弱くなり、工程通過性トラブルを発生しやすくなるので好ましくない。また、焼成時繊維内部のPTFE粒子同士の融着が強固となり、フィブリル化しにくくなるので好ましくない。より好ましいアルカリ濃度は、0.10〜0.14wt%である。
またここでいうフェルトにおいては、PTFE繊維の短繊維からなるウェッブと、耐熱性繊維のマルチフィラメントやモノフィラメントからなる織物からなる基布を積層したものでもよい。あるいは、フッ素樹脂系繊維(4フッ化エチレン−6フッ化プロピレン共重合体(FEP)、4フッ化エチレン− パーフロロアルコキシ基共重合体(PFA) または4フッ化エチレン− オレフィン共重合体(ETFE)など)からなる織物や編み物単体も基布として用いることができる。さらにまた、フィブリル化していないPTFE繊維からなる布帛としては、PTFE繊維からなるウェッブ単体でも良く、あるいはまた、このウェッブをカレンダーした布帛や、樹脂を付着して硬化したレジンボンド不織布でも問題なく用いることができる。
フィブリル化させていないPTFE延伸糸からサンプルをランダムに抜き取り下記の通り包埋法により断面写真を撮影する。その上でそれぞれの断面写真を切り取り重量を測定することで断面積を求め、本発明のPTFE繊維は比重2.30g/cm3を用いて繊度を計算した。ランダムに30本測定し、平均値を算出する。その平均値と最小繊度、最大繊度の大きい方のばらつきの程度を測定した。
また、この時スプリット剥離法やペースト押出法で得られる繊維の断面はランダムな扁平形状であり、均一性に劣っている。更にその製法上、細く切り裂いて得られるため繊維の角がシャープであり明らかにマトリックス紡糸法で得られるPTFE繊維とは異なり除外して測定することができる。
サンプル糸を成形枠にやや張力を加えセロハンテープで固定する。200℃で加熱してパラフィンとステアリン酸の混合物を溶融させる。130℃になったらエチルセルロースを少量ずつ加え、攪拌しながら1時間保温して泡を抜く。100℃まで落とした後、成形枠に流し込む。冷却・固化させた後、適当な大きさのブロックに切り分ける。ミクロトームを用いて、ブロックから切片(厚さ7μm程度)を切り出し、スライドグラスの上に載せる。このとき、スライドグラス上にアルブメンを薄く塗り延ばしておく(アルブメンは卵の白身とグリセリン等量、防腐剤としてサリチル酸ソーダ1wt%添加したもの)。70℃に保った乾燥機に20分放置して熱処理を行い乾燥させた後、酢酸イソアミル浴に約1時間浸し、脱包埋を行ない、その後風乾する。スライドグラスの上に流動パラフィンを一滴つけ、空気が入らないようにカバーグラスを静かに載せ、顕微鏡を用いて写真を撮影する。
室内温度30℃、相対湿度60%とし、カード機に2g/m〜10g/mの原綿を投入しつつ、ローラー通過時のシリンダーローラーの巻き付き、ネップの発生を観察し、以下のように評価した。
○ 良好 △ やや悪い × 非常に悪い。
布帛の表面写真を撮影し、フィブリル糸の占める面積をよみとった。撮影倍率は50倍で、ビデオハイスコープを用いた。
布帛の断面写真を電子顕微鏡で撮影し、最も繊維径の細い繊維を選択し、該繊維の繊維直径をよみとる。撮影倍率は1000倍とする。
捕集効率は大気塵計数法により実施した。ダスト粒径は0.5μm以下、濾過風速は1.0m/分で、パーティクルカウンターを使用して、大気中のダストの捕集効率を測定したデータである。
JIS L 1096に規定されるフラジール形法に基づいて測定した。測定試料は、無作為に5点選んで測定した。
ビスコース熟成度(塩点)8.0、セルロース濃度9.0%、アルカリ濃度6.2%のビスコース50重量%と濃度60%のPTFE水分散液50%を混合した後、10Torrの減圧下で脱泡して重合体濃度30%の成形用原液を得た。原液中のポリマーに対するPTFE樹脂含有量は87.0%であり、30℃における原液粘度は132ポイズであった。この原液を、複数の細繊度繊維用吐出孔と太繊度繊維用吐出孔を有する成形用口金に導き、吐出孔から凝固浴中に吐出した。この際、表1に示した断面形状、繊度の混繊糸になるように、紡糸口金の吐出孔を次のように変更した。なお、細繊度繊維と太繊度繊維を同じ口金から吐出させ紡糸段階から混繊して紡糸を行った。
丸型断面形状繊維用の吐出孔: 0.08mmφ×200ホール
<太繊度糸>
三葉断面形状繊維用の吐出孔: 0.12mm(W)−0.08mm(L)×400ホール
五葉断面形状繊維用の吐出孔: 0.10mm(W)−0.08mm(L)×400ホール
扁平型断面形状繊維用の吐出孔: 0.14mm(W)−0.08mm(L)×400ホール
丸型断面形状繊維用の吐出孔: 0.12mmφ×400ホール
PTFEステープルファイバー(東レ・ファインケミカル社製“TOYOFLON“7.4dtex×70mm;丸断面)を用い実施例1と同様にして、フィブリル化していないフェルト布帛を得た。布帛のフィブリルの割合、最小繊維径、通気量、捕集効率を測定した。結果を表1に示す。フィブリル化していない布帛である実施例5,6と比較例1を比べると、本発明のPTFE繊維を用いた実施例5,6の方がダスト捕集効率が遙かに優れていた。
実施例1で得られたPTFE延伸糸から、太繊度PTFE繊維と細繊度PTFE繊維を分繊し、それぞれの太繊度PTFE繊維(三葉断面、7.7dtex)及び細繊度PTFE繊維(丸断面、1.5dtex)を得た。それぞれの繊維を用い、実施例1と同様にしてフィブリル化していないフェルト布帛を得た。布帛のフィブリルの割合、最小繊維径、通気量、捕集効率を測定した。結果を表1に示す。フィブリル化していない布帛である実施例5,6と比較例2を比べると、通気量は同程度だが、本発明のPTFE繊維を用いた実施例5,6の方がダスト捕集効率が遙かに優れていた。また、比較例3はダスト捕集効率は優れていたが、通気量が小さく通気性に劣る結果となった。
実施例4で得たPTFE水分散液原液を用い、実施例4と同様にしてこの原液を複数の丸吐出孔を有する成形用口金に導き、延伸糸の繊度が7.4と1.5dtexになるように凝固浴中に吐出した。凝固浴は硫酸濃度7%、硫酸ソーダ濃度20.0%の混合水溶液であり、温度は23℃であった。次いで凝固した未焼成糸を温度80℃の温水で洗浄した後、濃度0.05mol/l(0.2%)の苛性ソーダ水溶液を入れたアルカリ浴中に導いて精練し、酸成分を完全に除去した。その後、アルカリ浴から導かれた未焼成糸をニップローラで絞った後、本発明で言うリラックス半焼成を行うことなくそのまま380℃に加熱されたローラに接触させて焼成を行い30m/分の速度で引き取り、未延伸糸を得た。次いで未延伸糸を350℃の温度で熱延伸し、7.4と1.5dtexの丸形断面形状のPTFE延伸糸を得た。
該条件では、硫酸ソーダ濃度が15%を超え、凝固浴中で糸条が凝固する速度が非常に遅くなったこと、またリラックス半焼成を行うことなくそのまま380℃に加熱されたローラに接触させて焼成を行った際の急激な熱収縮により工程通過性は不良であり、紡糸、延伸工程において糸切れが激しく1錘当たりの糸切れ回数は約10分当たり1回の割合であった。また、リラックス半焼成を経ず急激に熱焼成を実施したため、延伸後の延伸糸の単糸間融着が激しく、そのため繊維ばらつきも太繊度PTFE繊維が±20%と非常に大きな値となった。
また、マトリックス紡糸法によると、上記細繊度PTFE繊維と太繊度PTFE繊維が混在した異繊度混繊のPTFE混繊糸を、更には繊度ばらつきが所定範囲内にあり、複数の凸部または扁平の繊維断面を有する太繊度PTFE繊維を含む異繊度混繊PTFE糸を安定して製造することができる。
Claims (9)
- 繊度が2.5dtex以下の細繊度ポリテトラフルオロエチレン繊維と、繊度が3.3dtex以上の太繊度ポリテトラフルオロエチレン繊維からなることを特徴とする異繊度混繊ポリテトラフルオロエチレン繊維。
- 太繊度ポリテトラフルオロエチレン繊維の繊度が3.3dtex以上18.0dtex以下であって、その繊度ばらつきが該繊度の10%以下であることを特徴とする請求項1に記載の異繊度混繊ポリテトラフルオロエチレン繊維。
- 太繊度ポリテトラフルオロエチレン繊維が、複数の凸部を含む繊維断面または扁平の繊維断面を有する繊維を含有することを特徴とする請求項1または2に記載の異繊度混繊ポリテトラフルオロエチレン繊維。
- 異繊度混繊ポリテトラフルオロエチレン繊維が、ポリテトラフルオロエチレン短繊維の異繊度混合原綿、又は、ポリテトラフルオロエチレン異繊度混繊糸であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のポリテトラフルオロエチレン繊維。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の異繊度混繊ポリテトラフルオロエチレン繊維を少なくとも一部に用いたことを特徴とする布帛。
- 布帛表面のポリテトラフルオロエチレン繊維がフィブリルを有することを特徴とする請求項5に記載の布帛。
- フィブリルが物理的衝撃により形成されてなることを特徴とする請求項6に記載の布帛。
- 物理的衝撃が高圧ジェット水流処理であることを特徴とする請求項7に記載の布帛。
- 請求項5〜8のいずれかに記載の布帛を用いてなるフィルター材。
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