JP4396483B2 - 洗濯乾燥機 - Google Patents

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本発明は、洗濯・脱水と乾燥を同一回転槽内で行う洗濯乾燥機に関するものである。
従来のドラム式の洗濯乾燥機は図11に示すような構成であった。以下、その構成について説明する。図に示すように、筐体1の内部には、複数のサスペンション2によって弾性的に支持された円筒状の水槽3を設け、洗濯・脱水時の振動をサスペンション2によって吸収する構成としている。水槽3の内部には、洗濯または乾燥対象物4(以下、衣類という)を収容する円筒状で横軸型の回転槽5を回転可能に配設し、駆動モータ6により回転軸6aを回転させて回転駆動する。
回転槽5の内壁には衣類を撹拌する複数のバッフル(図示せず)が設けられ、回転槽5の周壁には小孔5aを多数設けている。筐体1の前面には衣類4を出し入れする開口部1aと、これを開閉する扉7が設けられている。水槽3および回転槽5の前面側にも同様の開口部3a、5bを有し、この水槽3の開口部3aはベローズ8によって筐体1の開口部1aと水密に連結されている。水槽3の底部には洗濯水を排出する排水口9を有し、排水弁10を介して排水ホース11に連結され、その先端部は機外に導出されている。
送風機12は、ヒータ13によって加熱された温風を給気口14から回転槽5内に送風供給するものである。循環ダクト15は、回転槽5および水槽3を通過した湿った乾燥用空気の除湿を行うもので、一端を水槽3の下部の排気口16に接続し、他端を送風機12に接続している。給水弁17は、水道の蛇口等に接続された給水ホース18からの給水を制御する。
上記構成において、洗濯運転を行う場合は、扉7を開いて回転槽5内へ衣類4および洗剤を入れて運転を開始する。まず、給水弁17が洗濯水側の給水口(図示せず)を開き、水槽3および回転槽5内に所定量の水が供給されると、駆動モータ6が作動し回転槽5が回転駆動され洗浄動作を行う。所定時間後、駆動モータ6が停止して排水弁10が開き、汚れた水が回転槽5および水槽3から排水され、排水ホース11を介して機外の排水場所へ排水される。次に、上記と同様に水槽3および回転槽5に水が供給され、すすぎ動作を行う。すすぎが終了すると排水弁10が開いて排水された後、回転槽5が駆動モータ6により高速で回転駆動されることにより、衣類4の脱水が行われる。
以上のように洗濯運転が終了すると、乾燥運転が開始する。乾燥工程では駆動モータ6により低速で回転槽5を回転駆動させ衣類4を撹拌しながらヒータ13で加熱された空気は温風となり、送風機12により矢印aの方向に送風され、給気口14から回転槽5内へ送り込まれる。この温風は、衣類4の水分を奪った後、回転槽5の小孔5aから水槽3内を通過して排気口16を経て循環ダクト15へ至る。
このとき給水弁17が冷却水側の給水口を開いており、循環ダクト15内には冷却水が注水されている。衣類4の水分を奪って湿気を含んだ温風がこの循環ダクト15内を通過
するとき、冷却水により冷却されて水分の結露が起こり、湿った温風は除湿されて矢印に示すように再び送風機12へ戻る。この冷却水および結露水は排水弁10を介して機外へ排水される。この送風機12、ヒータ13、給気口14、回転槽5、水槽3、排気口16、循環ダクト15の循環経路で温風を循環させることにより、回転槽5内の衣類4を乾燥させることができる。
上記従来の構成では、衣類4の乾燥に使用された熱は、循環ダクト15の冷却水もしくは筐体1からの放熱によって全て外部に捨てられるものであり、再利用されることがなかった。
そこで、冷媒を圧縮する圧縮機と、圧縮された冷媒の熱を放熱する放熱器と、高圧の冷媒の圧力を減圧するための絞り手段と、減圧されて低圧となった冷媒が周囲から熱を奪う吸熱器とを冷媒が循環するように管路で連結したヒートポンプ装置を洗濯乾燥機に設けることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この構成によれば、衣類より蒸発させた水分を吸熱器に結露させることにより効率よく衣類の乾燥が行える。
特公平6−75628号公報
しかしながら、従来の洗濯乾燥機に用いられるヒートポンプ装置は、上述したように主要ヒートポンプサイクル部品である圧縮機と放熱器と絞り手段と吸熱器とを銅管などの管路で連結して高圧の冷媒を循環させるが、ヒートポンプサイクル部品は単体又はユニットとして筐体下部に設置する等の方法がある。何れも洗濯乾燥機としてのコンパクト性に欠け重心が高くなることから振動や騒音が増加するという課題があり、コンパクト性向上や低振動化や低騒音化が不可欠であった。また、風路内に設置した熱交換器である放熱器及び吸熱器が水槽より下部に設置されていることから洗濯時の泡や洗浄水の侵入により熱交換器等の冷凍サイクル部品等の信頼耐久性が低下するという課題があった。また、吸熱器で凝縮された結露水の処理においてはポンプ等で水槽の最高水面より上部へ結露水を上げて排水処理する必要があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、コンパクト、低振動、低騒音でしかも熱交換器の信頼耐久性、結露水の排水性に優れた洗濯乾燥機を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯乾燥機は、筐体内に弾性支持された水槽と、前記水槽内に回転可能に設けられ衣類を収容する回転槽と、熱交換器からなる吸熱器と熱交換器からなる放熱器および圧縮機を有した衣類乾燥用のヒートポンプサイクルを具備し、前記吸熱器と前記放熱器を前記筐体の内壁部に略V字状に設置することによりスペースを有効に活用することができるためコンパクト性に優れ、また低振動、低騒音及び熱交換器の信頼耐久性に優れ、さらに風路を短く構成することができ通風抵抗が小さくなるため風量が向上し、乾燥効率の優れた洗濯乾燥機を実現することができる。
本発明の洗濯乾燥機は、コンパクト性や低振動、低騒音及び熱交換器の信頼耐久性に優れたものである。
第1の発明は、筐体内に弾性支持された水槽と、前記水槽内に回転可能に設けられ衣類を収容する回転槽と、熱交換器からなる吸熱器と熱交換器からなる放熱器および圧縮機を有した衣類乾燥用のヒートポンプサイクルを具備し、前記吸熱器と前記放熱器を前記筐体
の内壁部に略V字状に設置するもので、水槽の背面部に相当する筐体の内壁部の湾曲状の風路内に設置し、スペースを有効に活用することができるためコンパクト性に優れ、また低振動、低騒音及び熱交換器の信頼耐久性に優れ、さらに風路を短く構成することができ通風抵抗が小さくなるため風量が向上し、乾燥効率の優れた洗濯乾燥機を実現することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の熱交換器を内蔵した風路を設け、前記風路を筐体の内壁部に配設したもので、筐体の内壁部に熱交換器を含む風路を一体設置することによりコンパクト性に優れた洗濯乾燥機を実現することができる。
第3の発明は、特に、第2の発明の風路と水槽とを可撓性の接続管により連結したもので、熱交換器が水槽からの振動の加振力を受けることがない為信頼耐久性に優れた洗濯乾燥機を実現することができる。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか1つの発明の熱交換器を水槽の背面部と対向するように配設したもので、スペースを有効に活用することができるためコンパクト性に優れた洗濯乾燥機を実現することができる。
第5の発明は、特に、第1〜のいずれか1つの発明の回転槽の回転軸を略水平または前上がりに傾斜させて設け、熱交換器を前記回転軸より上方に設けたもので、熱交換器が回転槽の回転軸より上方に設置されているので、洗濯中の泡や洗浄水の侵入を防止することができることから熱交換器の信頼耐久性に優れた洗濯乾燥機を実現することができる。
の発明は、特に、第の発明の風路に、熱交換器で凝縮された結露水を排出する排水孔を設けたもので、排水孔が水槽の上部に位置するので、排水ポンプなどを利用することなく、重力を利用して筐体外へ自然に結露水を排出することができるため結露水の排水性に優れた洗濯乾燥機を実現することができる。
の発明は、特に、第1〜のいずれか1つの発明の圧縮機と熱交換器を冷媒循環用の接続管にて接続し、前記接続管を弾性変形が可能な構成としたもので、振動系の異なるヒートポンプサイクル部品を接続する場合、配管の折れや冷媒ガス漏れが発生しないため信頼耐久性に優れた洗濯乾燥機を実現することができる。
の発明は、特に、第の発明の圧縮機を筐体と同一振動系に設置したもので、圧縮機と熱交換器を同一の振動系に固定するため、水槽の振動による加振力を受けにくいためヒートポンプサイクル部品の信頼耐久性に優れた洗濯乾燥機を実現することができる。
の発明は、特に、第の発明の筐体の底部中央部に圧縮機が固定されているもので、重心位置が本体下部の中央部まで下がり、本体の振幅を抑えるため騒音・振動低減に優れた洗濯乾燥機を実現することができる。
第1の発明は、特に、第の発明の圧縮機を水槽の下部中央部に配設したもので、圧縮機と水槽を同一振動系に設置することからヒートポンプサイクルの構成をシンプルにできるためコンパクト性に優れた、また水槽の重量を増加させ重心位置を低下させることにより水槽の振幅を抑えるため騒音・振動低減に優れた洗濯乾燥機を実現することができる。
第1の発明は、特に、第の発明の水槽の振動を抑制するバランサを設け、前記水槽の外周部に圧縮機および前記バランサを設けたもので、水槽の重量を増加させ重心位置を低下させ振動のバランスを最適化することにより水槽の振幅を抑えるため騒音・振動低減
に優れた洗濯乾燥機を実現することができる。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態により、本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における洗濯乾燥機の外観斜視図で、図2は、同洗濯乾燥機の側面から見た断面図、図3は、同洗濯乾燥機の後から見た断面図、図4は、同選択乾燥機に組み込まれたヒートポンプ装置の構成と乾燥用空気の流れを示すシステム概念図である。
図1〜4において、筐体1の内部には、複数のサスペンション2によって弾性的に支持された円筒状の水槽3を設け、洗濯・脱水時の振動をサスペンション2によって吸収する。水槽3の内部には、衣類4を収容する円筒状で横軸型の回転槽5を回転可能に設け、駆動モータ6により回転駆動される。筐体1の前面には衣類4を出し入れする開口部1aと、これを開閉する扉7が設けられている。水槽3および回転槽5の前面側にも同様の開口部3a、5bを有し、この水槽3の開口部3aはベローズ8によって筐体1の開口部1aと水密に連結されている。水槽3の底部には洗濯水を排出する排水口9を有し排水弁10、排水ホース11に連結されている。
送風手段を構成する送風機12は、筐体1の上面1dと水槽3が成す隅部空間に位置するように、水槽3の外周面に設けられている。筐体1の内壁部には、ヒートポンプ装置を構成する熱交換器からなる吸熱器21に矢印eの方向に空気を流す吸熱器風路22と、同様に熱交換器からなる放熱器23に矢印fの方向に空気を流す放熱器風路24とが略V字状に並べて配設され、この吸熱器風路22と放熱器風路24とは循環ダクト25で連通して吸熱器21および放熱器23を通過する空気が曲線的に流れるようになっている。この吸熱器風路22と放熱器風路24と循環ダクト25は一体に構成され、筐体1の内壁部に固定されている。
送風機12で送風される乾燥用空気は、可撓性接続管19を通って吸熱器風路22の吸熱器21を通過し、循環ダクト25を介して放熱器風路24の放熱器23を通過して図2の矢印bに示すように、送風路20、可撓性接続管19を通り給気口14から回転槽5内に入り、回転槽5内の衣類4を通過した後、排気口16から出て、送風機12へ戻り、循環するようになっている。
また、ヒートポンプ装置は、図4に示すように横型圧縮機26、および圧縮された冷媒の熱を放熱する放熱器23、および高圧の冷媒の圧力を減圧するための絞り弁や毛細管等からなる絞り手段27、および減圧されて低圧となった冷媒が周囲から熱を奪う吸熱器21とを冷媒が循環するように管路28で連結されており、冷媒は矢印hの方向に流れて循環し、ヒートポンプサイクルを実現する。
以上のような構成において、次に、この動作について説明する。洗浄工程では、排水弁10を閉じた状態で水槽3内に所定の水位に達するまで給水を行い、駆動モータ6により衣類4と洗浄水の入った回転槽5を回転させて洗浄を行う。
また、洗浄後の濯ぎ工程でも、洗浄工程と同様に水槽3内に給水され、回転槽5を回転させて衣類4の濯ぎを行う。脱水工程では、排水弁10を開いて機外へ水を排水した後、駆動モータ6により衣類4の入った回転槽5を高速回転して脱水する。
乾燥工程では、ヒートポンプ装置の横型圧縮機26を作動させると、冷媒が圧縮され、
この圧力により放熱器23、絞り手段27、吸熱器21を循環する。放熱器23では冷媒の圧縮で熱が放出され、吸熱器21では絞り手段27で減圧されて低圧となった冷媒により熱が吸収される。このとき送風機12が作動し、放熱器23の放熱により加熱された温風が送風路20を通って給気口14から回転槽5内に送風される。回転槽5は駆動モータ6により回転駆動され衣類4は上下に撹拌される。
回転槽5内に送風された温風は、この衣類4の隙間を通るときに水分を奪い、湿った状態で水槽3の排気口16を経て送風機12を通り、吸熱器風路22に至る。この湿った温風は、吸熱器21を通過する際に顕熱と潜熱が奪われて除湿され、乾いた空気と結露水に分離される。この乾いた空気は、循環ダクト25を通って放熱器風路24に入り、放熱器23で再び加熱され温風となって、送風路20へと循環する。結露水は吸熱器風路22に設けられた排水孔32より排出され、排水ホース11より機外へ排出される。
このようにヒートポンプ装置を用いることにより、吸熱器21で吸熱した熱を冷媒で回収して再び放熱器23で放熱して、横型圧縮機26に入力したエネルギー以上の熱量を衣類4に与えることができる、また風路を短く構成できるため通風抵抗が小さく風量をより多く取れるので乾燥効率を向上させることができるため、乾燥時間の短縮と省エネを実現することが可能になる。
水槽3と、吸熱器21、放熱器23を含む風路は可撓性接続管19で接続されているため、吸熱器21、放熱器23は水槽3の振動による加振力を直接受けることはないため振動耐久性が向上する。
また回転槽5の回転軸5cより上方に送風機12及び熱交換器である吸熱器21及び放熱器23を設置しているため、洗濯時の泡や洗浄水の侵入を防止することができるため熱交換器等のヒートポンプサイクル部品の高信頼性を確保することができる。
また、吸熱器21、放熱器23を回転槽5の回転軸5cより上方の筐体1の内壁部に設置できるため結露水の排水においてはポンプ等を使用せずに重力のみで機外に排出できるので結露水の排水性及び信頼性に優れた洗濯乾燥機を実現することができる。
また横型圧縮機26を水槽3と同一振動系に設置し、さらに図3に示すように横型圧縮機26と熱交換器である吸熱器21及び放熱器23を弾性変形が可能な接続管31により連結したものであり、図のように横型圧縮機26と吸熱器21、放熱器23を振動系の異なる場所に設置した場合でも接続管31が折れ冷媒ガスが漏れることがないため信頼性の向上を実現することができるものである。具体的な接続管31としては、ゴムホースや蛇腹状金属管であるフレキシブルチューブが実用的である。
また、ヒートポンプサイクルを構成する主要部品である吸熱器21と放熱器23を筐体1の内壁部の上部に、また横型圧縮機26を水槽3の外周面に直接に同一振動系に設置しているため洗濯乾燥機全体の高さを抑えるためコンパクト性に優れている。また重心を低く保つことができるため低振動で低騒音な洗濯乾燥機を実現できるものである。
また水槽3の下部両端部には、横型圧縮機26とバランサ29が、重量バランス的に左右均等に設置され、主に脱水時の洗濯乾燥機本体の低振動、低騒音化を実現している。
なお、本実施の形態では熱交換器の方式及びレイアウトとしてフィンチューブタイプを前後にレイアウトしているが、熱交換器の方式としてはパラレルフロー、サーペンタイン、ドロンカップタイプを使用しても良い。
また本実施の形態では回転槽5の駆動モータ6を有する水槽3の面と相反する面に衣類4を出し入れする開口部1aを有しているが、前記開口部1aは前記場所に限定されず水槽3及び回転槽5の如何なる位置に設定されても良い。
また、ヒートポンプ装置に使用する冷媒は、フロン系に限らず自然冷媒である二酸化炭素やイソブタン、プロパンを使用しても良い。
また本実施の形態では横型圧縮機を使用しているが、縦型圧縮機を使用してもよい。
(実施の形態2)
図5は、本発明の第2の実施の形態における洗濯乾燥機の後から見た断面図である。なお、上記第1の実施の形態と同一部分については、同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
本実施の形態は、図5に示すように、水槽3の下部中央部に横型圧縮機26を固定したもので、水槽3と同一振動系に横型圧縮機26を設置することにより洗濯乾燥機の重心を洗濯乾燥機の中心を通る鉛直上に低く抑えることができるのでコンパクトで低振動・低騒音に優れた洗濯乾燥機を実現することができるものである。
また、図6に示すように、水槽3の下部中央部に縦型圧縮機30を固定してもよく、同様の効果を得ることができる。
(実施の形態3)
図7は、本発明の第3の実施の形態における洗濯乾燥機の横から見た断面図、図8は、同洗濯乾燥機の後から見た断面図である。なお、上記第1の実施の形態と同一部分については、同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
本実施の形態は、図7、8に示すように、横型圧縮機26を、筐体1と同一振動系に設置し、横型圧縮機26と熱交換器である吸熱器21及び放熱器23を弾性変形が可能な接続管31により連結したものであり、図に示すように横型圧縮機26を筐体1の下部端部の空間に設置しているためコンパクト性に優れた洗濯乾燥機を実現することができるものである。
また図9に示すように、筐体1の下部端部の空間に縦型圧縮機30を固定しても同様の効果を得ることができる。
また、図10に示すように、水槽3の下部中央部の筐体1に横型圧縮機26を固定しても良く、この場合は、洗濯乾燥機の重心を洗濯乾燥機の中心を通る鉛直上に低く抑えることができるのでコンパクトで低振動・低騒音に優れた洗濯乾燥機を実現することができるものである。
以上のように、本発明にかかる洗濯乾燥機は、コンパクト性や低振動、低騒音及び熱交換器の信頼耐久性、結露水の排水性に優れているため乾燥、除湿を行う家庭用、業務用洗濯乾燥機に広く適用できる。
本発明の実施の形態1における洗濯乾燥機の外観斜視図 同洗濯乾燥機の側面から見た断面図 同洗濯乾燥機の後から見た断面図 同洗濯乾燥機のシステム概念図 本発明の実施の形態2における洗濯乾燥機の後から見た断面図 洗濯乾燥機の圧縮機の他の設置例を示す断面図 本発明の実施の形態3における洗濯乾燥機の側面から見た断面図 同洗濯乾燥機の後から見た断面図 洗濯乾燥機の圧縮機の他の設置例を示す断面図 洗濯乾燥機の圧縮機のさらに他の設置例を示す断面図 従来の洗濯乾燥機の断面図
1 筐体
3 水槽
5 回転槽
6 駆動モータ
12 送風機(送風手段)
19 可撓性接続管(接続管)
20 送風路
21 吸熱器(熱交換器)
22 吸熱器風路(風路)
23 放熱器(熱交換器)
24 放熱器風路(風路)
26 横型圧縮機(圧縮機)
29 バランサ
30 縦型圧縮機(圧縮機)
31 接続管
32 排水孔

Claims (11)

  1. 筐体内に弾性支持された水槽と、前記水槽内に回転可能に設けられ衣類を収容する回転槽と、熱交換器からなる吸熱器と熱交換器からなる放熱器および圧縮機を有した衣類乾燥用のヒートポンプサイクルを具備し、前記吸熱器と前記放熱器を前記筐体の内壁部に略V字状に設置した洗濯乾燥機。
  2. 熱交換器を内蔵した風路を設け、前記風路を筐体の内壁部に配設した請求項1に記載の洗濯乾燥機。
  3. 風路と水槽とを可撓性の接続管により連結した請求項2に記載の洗濯乾燥機。
  4. 熱交換器を水槽の背面部と対向するように配設した請求項1〜3のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
  5. 回転槽の回転軸を略水平または前上がりに傾斜させて設け、熱交換器を前記回転軸より上方に設けた請求項1〜4のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
  6. 風路に、熱交換器で凝縮された結露水を排出する排水孔を設けた請求項5に記載の洗濯乾燥機。
  7. 圧縮機と熱交換器を冷媒循環用の接続管にて接続し、前記接続管を弾性変形が可能な構成とした請求項1〜6のいずれか1項に記載の洗濯乾燥機。
  8. 圧縮機を筐体と同一振動系に設置した請求項に記載の洗濯乾燥機。
  9. 筐体の底部中央部に圧縮機が固定されている請求項8に記載の洗濯乾燥機。
  10. 圧縮機を水槽の下部中央部に配設した請求項に記載の洗濯乾燥機。
  11. 水槽の振動を抑制するバランサを設け、前記水槽の外周部に圧縮機および前記バランサを
    設けた請求項に記載の洗濯乾燥機。
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