JP4395779B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録媒体にインクを吐出して印刷を行うインクジェット記録装置に関する。
特許文献1には、複数の搬送ベルト上に突出して形成された搬送部を覆うようにして配置された用紙(記録媒体)に対して記録ヘッドからインクを吐出して縁なし印刷を行うインクジェット記録装置について記載されている。このインクジェット記録装置においては、搬送部上に用紙が配置されているので、用紙と複数の搬送ベルトとが接触しない。そのため、縁なし印刷時に用紙の外側にはみ出して吐出されたインクが複数の搬送ベルトに付着しても、用紙の裏面をインクで汚損させることなく搬送することができる。
特開2002−211060号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載のインクジェット記録装置においては、用紙を搬送部と搬送ローラとの間で単に挟んで搬送部上にニップさせているため、用紙がその厚み方向に凹凸を有している場合や搬送部の用紙と接触する面が凹凸を有している場合では、用紙と搬送部との密着性が低下する。搬送部と用紙との密着性が低下すると、搬送部から用紙が剥離しやすくなって用紙搬送が不安定になる。
そこで、本発明の目的は、搬送ベルトと記録媒体との密着性を向上させて、記録媒体の搬送を安定させることが可能なインクジェット記録装置を提供することである。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明のインクジェット記録装置は、複数のローラと、これらローラに架け渡されたエンドレスの搬送ベルトと、前記搬送ベルトの外周面との間で記録媒体を挟み込むニップローラと、前記搬送ベルトによって所定搬送方向に搬送される記録媒体にインクを吐出する複数のノズルを有するインクジェットヘッドとを備えている。そして、前記搬送ベルトが、基材、前記基材の外側表面に形成された弾性層及び前記弾性層の外側表面に形成され記録媒体を保持する粘着層を有しており、前記ニップローラが、回転軸と当該回転軸の外周面上に形成された弾性部材とを有しており、前記弾性層及び前記粘着層が、1以上の独立した島状の凸部として形成されており、前記凸部は記録媒体よりも小さい平面形状を有し、前記搬送ベルトに載置された記録媒体の前端部、後端部及び両側端部と重ならず、これら前端部、後端部及び両側端部よりも内側の領域と重なることが可能となるように配置されており、前記ニップローラと前記基材との間に前記凸部が位置しない際には、前記回転軸の外周面と前記基材の外周面との間が前記凸部の厚み以上に離隔し、且つ、前記ニップローラと前記基材との間に前記凸部が位置する際には、前記弾性層と前記弾性部材とが互いにその厚み方向に関して変形しつつ記録媒体を挟み込むように、前記ニップローラが前記搬送ベルトに対して配置されている
これにより、外周面及び記録媒体に凹凸があっても、弾性層がその凹凸を吸収するように変形するので、挟み込み位置において、外周面と記録媒体とが確実に接触し粘着層に保持させることができる。そのため、安定した記録媒体の搬送が可能になる。また、記録媒体が、記録媒体の前端、後端及び両側端が基材から離隔された状態で凸部上に保持されることになる。そのため、記録媒体に対して縁なし印刷を行っても記録媒体の前端、後端及び両側端から外側に吐出され基材の外側表面に付着したインクが記録媒体に付着しなくなる。
本発明において、前記弾性層の変形量が0.1mm以上であることが好ましい。また、本発明において、前記ニップローラは少なくとも外周面が弾性材料から構成されており、前記ニップローラ及び前記弾性層の合計変形量が0.1mm以上であることが好ましい。
これにより、記録媒体を粘着層により確実に保持させることができる。
また、このとき、前記基材には、互いに前記所定搬送方向の長さが異なる3種類以上の記録媒体のいずれについても、その前端部、後端部及び両側端部と重ならず、これら前端部、後端部及び両側端部よりも内側の領域と重なることが可能となるように配置された、少なくとも3以上の前記凸部からなる凸部群が形成されていてもよい。これにより、1つの凸部群で少なくとも3種類の記録媒体にそれぞれ対応して保持することができる。
また、このとき、前記凸部群が複数形成されており、隣接する前記凸部群の前記所定搬送方向に関する間隔が、当該凸部群に属し隣接する前記凸部の前記所定搬送方向に関する間隔よりも長くてもよい。これにより、3種類の記録媒体をそれぞれ搬送ベルト上に保持可能なタイミングが増加するとともに、凸部群で保持された記録媒体同士が干渉するのを抑制することができる。
また、このとき、前記基材には複数の凸部が形成されており、前記複数の凸部が、互いに前記所定搬送方向の長さが異なる複数種類の記録媒体のいずれについても、その前端部、後端部及び両側端部と重ならず、これら前端部、後端部及び両側端部よりも内側の領域と重なることが可能となるように配置されていてもよい。これにより、複数種類の記録媒体にそれぞれ対応して保持することができる。
また、このとき、前記複数の凸部が、前記所定搬送方向及び前記所定搬送方向と直交する方向のそれぞれにおいて、互いに等間隔に配列されていてもよい。これにより、複数種類の記録媒体をそれぞれ搬送ベルト上に保持可能なタイミングがさらに増加する。また、複数の凸部が規則的に配列されるので、搬送ベルトの設計が容易となる。
また、このとき、前記凸部は、前記搬送ベルトに載置された記録媒体の前端部との間の前記所定搬送方向に関する長さが、前記記録媒体の側端部との間の前記所定搬送方向と直交する方向の長さよりも長くなるように配置されていてもよい。これにより、搬送ベルト上に記録媒体を供給するタイミングに余裕ができる。
また、このとき、複数の前記凸部は、互いに同じ平面形状を有していてもよい。これにより、搬送ベルトが簡易な構成となって製造しやすくなる。
また、本発明において、粘着性のある外周面を有する粘着ローラをさらに備えており、前記粘着ローラの前記外周面が、前記搬送ベルトの前記外周面と接触していることが好ましい。これにより、搬送ベルトの外周面に付着した異物を粘着ローラで除去することが可能になる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の第1実施形態によるインクジェットプリンタの全体的な構成を示す概略側面図である。図1に示すように、インクジェットプリンタ(インクジェット記録装置)1は、4つのインクジェットヘッド2を有するカラーインクジェットプリンタである。
このインクジェットプリンタ1には、図中左方に給紙部11が、図中右方に排紙部12がそれぞれ構成されている。
インクジェットプリンタ1の内部には、給紙部11から排紙部12に向かって用紙(記録媒体)Pが搬送される用紙搬送経路が形成されている。給紙部11のすぐ下流側には、用紙を狭持搬送する一対の送りローラ5a,5bが配置されている。一対の送りローラ5a,5bによって用紙Pは給紙部11から図中右方に送り出される。用紙搬送経路の中間部には、2つのベルトローラ6,7と、両ローラ6,7の間に架け渡されるように巻き回されたエンドレスの搬送ベルト8と、搬送ベルト8によって囲まれた領域内においてインクジェットヘッド2と対向する位置に配置されたプラテン15とを含むベルト搬送機構13が設けられている。プラテン15は、その上面が上側にある搬送ベルト8の内周面8bと近接するように配置されており、搬送ベルト8がインクジェットヘッド2と対向する領域において撓まないように支持している。両ベルトローラ6,7の回転軸6a,7aは用紙搬送方向(以下、「搬送方向」と称する)と直交する方向に互いに平行に配置されている。ベルトローラ7と対向する位置には、回転軸4aが両ベルトローラ6,7の回転軸6a,7aと平行に配置されたニップローラ4が配置されている。ニップローラ4は、回転軸4aの外周面上に形成された筒状の弾性部材(弾性材料)4bを有しており、径方向に関して変形可能となっている。そして、ニップローラ4は、給紙部11から送りローラ5a,5bによって送り出された用紙Pを搬送ベルト8の外周面8aに対して押さえ付ける。
図1に示すように、搬送ベルト8の下方には、搬送モータ9が配置されており、搬送モータ9の軸9aとベルトローラ6の回転軸6aとに駆動ベルト10が架け渡されている。
搬送モータ9の軸9aが図1中時計回り方向に回転することで、ベルトローラ6が時計回り方向に回転駆動される。そして、両ローラ6,7に架け渡された搬送ベルト8がベルトローラ6の回転に伴って搬送方向に走行する。搬送ベルト8の外周面(用紙Pが載置される面)8aは粘着性を有している。この構成により、搬送ベルト8は、ニップローラ4によって外周面8aに押さえ付けられた用紙Pを粘着保持しつつ排紙部12に向けて搬送する。
用紙搬送経路に沿って搬送ベルト8のすぐ下流側には、剥離機構14が設けられている。剥離機構14は、搬送ベルト8の外周面8aに粘着されている用紙Pを外周面8aから剥離して、図中左方の右方の排紙部12に向けて送るように構成されている。
ベルトローラ6の右斜め下の位置には、ベルトローラ6とで搬送ベルト8を挟むようにして且つ搬送ベルト8の外周面8aと接触するように粘着ローラ16が配置されている。
粘着ローラ16の外周面16aは、例えば、シリコン処理が施されており、粘着性を有している。本実施形態においては、粘着ローラ16の外周面16aにおける粘着力が搬送ベルト8の外周面8aにおける粘着力よりも大きくなっている。これにより、搬送ベルト8の外周面8aに付着した紙粉などの異物を粘着ローラ16で除去することが可能となる。
4つのインクジェットヘッド2は、4色のインク(マゼンタ、イエロー、シアン、ブラック)に対応して、搬送方向に沿って4つ並べて設けられている。つまり、このインクジェットプリンタ1は、ライン式プリンタである。4つのインクジェットヘッド2は、その下端にヘッド本体(ノズルと圧力室とを含むインク流路が複数形成された流路ユニットと、圧力室のインクに圧力を与えるアクチュエータとが貼り合わされたものである)3をそれぞれ有している。ヘッド本体3は、搬送方向に直交した方向に長尺な細長い直方体形状となっている。また、ヘッド本体3の底面には、インクを下方に向けて吐出するための微小径のノズルが多数並べて形成されており、この底面が外周面8aに対向するインク吐出面3aとなっている。
ヘッド本体3は、インク吐出面3aと搬送ベルト8のインクジェットヘッド2と隣接した外周面8aとが平行となり、且つこれらの面の間に少量の隙間が形成されるように配置されており、この隙間部分に用紙搬送経路が形成されている。この構成で、搬送ベルト8によって搬送される用紙Pが4つのヘッド本体3のすぐ下方側を順に通過する際に、この用紙Pの上面すなわち印刷面に向けてノズルから各色のインクが吐出されることで、所望のカラー画像を形成できるようになっている。
続いて、図2及び図3を参照しつつ、ベルト搬送機構13の搬送ベルト8について詳細に説明する。図2は、図1に示すベルト搬送機構の概略斜視図である。図3は、図2に示す搬送ベルト8の部分拡大平面図である。図2に示すように、搬送ベルト8は、両ベルトローラ6,7に架け渡されたフィルム状の基材21と、基材21の外側表面21aから外側に向かって突出して形成された島状の複数の凸部22とから構成されている。
基材21は、例えば、金属、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリイミド樹脂及びポリカーボネイト樹脂などの伸びの少ないフィルム状部材、又は、ポリエステル繊維を編み込むことで形成された伸びの少ない網状部材から構成されている。凸部22は、基材21の外側表面21aに形成された弾性層23と、弾性層23の外側表面23aに形成された粘着層24とからなる。弾性層23は、例えば、ウレタン、エチレンプロピレンなどの低硬度のゴム、又は、アクリル、ウレタン、シリコン系の多孔質発泡体などから構成されている。また、弾性層23の厚みは、0.5mm〜1.0mmに形成されており、外力が加えられることで0.1mm以上その厚みが減少するように変形することが可能となっている。粘着層24は、例えば、低硬度シリコンコーティング、又は、微細気泡を含んだウレタン、アクリル樹脂などから構成されており、その表面(外周面8a)に粘着性を有している。このように粘着層24の表面が粘着性を有していることで、用紙Pを粘着保持可能となる。
複数の凸部22は、図2及び図3に示すように、すべて同じ平面形状であり、互いに隣接した4つの凸部22からなる凸部群25を複数形成している。本実施形態において、凸部群25を構成する4つの凸部22は、図3に示すように、搬送方向及び搬送方向と直交する方向の長さのいずれか一方が異なる3種類の用紙P1〜P3(A4サイズの用紙P1、A5サイズの用紙P2、及び、A6サイズの用紙P3)について、各用紙P1〜P3の搬送方向に関する前端部、後端部及び両側端部以外の領域を下方から粘着保持することが可能なように配置されている。すなわち、4つの凸部22は、各用紙P1〜P3の縁となる4辺とは重ならず、縁よりも内側の領域のみと重なることが可能となるように、その設置位置と寸法が決められている。つまり、4つの凸部22は、印刷する用紙P1〜P3のいずれかによって覆われることになるので、用紙P1〜P3に対して縁なし印刷したときに、用紙P1〜P3の周囲近傍に吐出され用紙P1〜P3の外側にはみ出して吐出されたインクが凸部22の表面8aに付着しなくなる。これにより、再度、同じ凸部22の表面8aで用紙P1〜P3を粘着保持しても、用紙P1〜P3の裏面をインクで汚すのを防ぐことができる。また、凸部群25を構成する4つの凸部22は、各用紙P1〜P3の前端部、後端部及び両側端部が自重で基材21の表面21aに向かって曲がらないように各用紙P1〜P3の前端部、後端部及び両側端部以外の領域と重なっている。これにより、基材21の表面21a上にインクが付着していても、用紙Pの前端部、後端部及び両側端部が表面21aに接触するように曲がらないので、用紙Pが基材21の表面21aに付着したインクによって汚されることがなくなる。
また、凸部群25を構成する4つの凸部22は、凸部群25で用紙P1〜P3を保持したときに、用紙P1〜P3の凸部22と重ならない前端部及び後端部の搬送方向に関する長さT1〜T3が、凸部22と重ならない両側端部の搬送方向と直交する方向に関する長さS1〜S3よりも長くなるように形成されている。本実施形態においては、給紙部11に搬送方向に平行に延在した図示しないガイド板が形成されており、用紙Pの搬送方向に沿う両端のいずれか一方をそのガイド板に沿わすことで用紙Pの搬送方向に直交する方向の位置決めがされている。そのため、図3に示すように、用紙P1〜P3の両側端部の搬送方向と直交する方向に関する長さS1〜S3が僅かな距離であっても、これら長さS1〜S3の距離となるように精度よく用紙P1〜P3を凸部群25上に載置することができる。また、搬送ベルト8が走行している状態で、用紙P1〜P3を凸部群25上に載置して搬送しているが、用紙P1〜P3の前端部及び後端部の搬送方向に関する長さT1〜T3が長さS1〜S3よりも長いため、用紙P1〜P3の凸部群25への送り出しのタイミングが僅かにずれても、搬送ベルト8の凸部群25に送り出すタイミングに余裕があるため、用紙P1〜P3の前端部及び後端部から用紙P1〜P3と接触する凸部22の表面8aが露出することはない。
また、複数の凸部群25は、隣接する凸部群25の搬送方向に関する離隔距離X1が凸部群25を構成する4つの凸部22の搬送方向に関する離隔距離X2よりも長くなるように配置されている。これにより、凸部群25のそれぞれに用紙Pが順次配置されても、隣接する用紙P同士が干渉しなくなる。つまり、本実施形態においては、1つの凸部群25に1枚の用紙Pを載置して搬送している。
続いて、ベルト搬送機構13とニップローラ4との位置関係について以下に説明する。
図4(a)は搬送ベルトの外周面に用紙Pが粘着される前の状態を示す状況図であり、図4(b)は搬送ベルトの外周面に用紙Pが粘着されているときの状態を示す状況図である。ニップローラ4は、図4(a)に示すように、ニップローラ4の回転軸4a及びベルトローラ7の回転軸7aのそれぞれの中心が、図中上下方向に関して重なる位置に配置されている。また、ニップローラ4は、インクジェットヘッド2と対向している搬送ベルト8の外周面8aにおいて面方向に延在した仮想直線K(図4(a)中に示す1点鎖線)が、回転軸4aの中心と回転軸7aとの中心を結ぶ方向に関する回転軸4aの外周面と弾性部材4bの外周面との間に存在するように配置されている。つまり、図4(b)に示すように、搬送ベルト8が搬送方向に走行し回転軸4aと回転軸7aとの間に凸部22が存在しているときに、ニップローラ4と凸部22とが互いに変形しつつ接触するようにニップローラ4が配置されている。
このようなベルト搬送機構13とニップローラ4との位置関係において、搬送ベルト8に用紙Pを粘着保持させる場合は、搬送ベルト8を搬送方向に走行させ凸部群25の先頭にある凸部(図4(b)中ベルトローラ7に大部分が重なっている凸部)22の先端が回転軸4aと回転軸7aとの間に差し掛かる直前に、送りローラ5a,5bによって用紙Pの前端部が回転軸4aと回転軸7aとの間に送り出される。すると、図4(b)に示すように、用紙Pの前端部がニップローラ4と凸部22との間に挟まれず、用紙Pの前端部より後端部側の領域がニップローラ4と凸部22との間に挟み込まれる。このとき、用紙Pの搬送方向に沿う両側端部は凸部22と重ならないので、ニップローラ4と凸部22との間には挟み込まれない。さらにこのとき、ニップローラ4と凸部22とが用紙Pを挟んだ状態で、回転軸4aの中心と回転軸7aとの中心を結ぶ方向に関して、ニップローラ4及び突出部22が互いに接触していない状態からニップローラ4の弾性部材4bが約0.1mm、凸部22の弾性層23が約0.1mm縮むように変形する。このようにニップローラ4及び凸部22が共に0.1mm変形し、合計約0.2mm変形することで、用紙Pを凸部22の表面8a(すなわち、搬送ベルト8の外周面8a)に確実に密着させて粘着保持させることができる。本実施形態においては、ニップローラ4及び凸部22が用紙Pを挟み込んだときに、それぞれ0.1mm以上変形しているが、少なくとも凸部22が0.1mm以上変形しておればよいものである。つまり、ニップローラ4が弾性部材4bを有しておらず変形不可能なものであっても、ニップローラと凸部22とで用紙Pを挟み込んだときに凸部22が0.1mm以上変形していることで、用紙Pは凸部22の表面8aに確実に粘着する。
そして、用紙Pの前方において凸部22と粘着された状態で搬送ベルト8が走行することで、順次、用紙Pの凸部22と重なる領域であって用紙Pの後端部を除く領域がニップローラ4と凸部22との間に挟み込まれ、用紙Pが凸部22の表面8aに粘着する。こうして、搬送ベルト8の外周面8aに粘着保持された用紙Pがインクジェットヘッド2と対向するときに、用紙Pに対してインクが吐出され所望の画像が用紙Pに形成される。なお、用紙PがA4サイズの用紙P1、A5サイズの用紙P2、及び、A6サイズの用紙P3であっても、凸部群25を構成する4つの凸部22は各用紙P1〜P3の前端部、後端部及び両側端部と重ならない位置であってこれらよりも用紙Pの内側と重なる位置に形成されており、上述のようなタイミングで用紙P1〜P3が送りローラ5a,5bによって送り出されることで、用紙P1〜P3の前端部、後端部及び両側端部が凸部22の表面に粘着せず、それら以外の領域が凸部22の表面8aに粘着保持される。
以上のように、本実施の形態におけるインクジェットプリンタ1によると、搬送ベルト8が弾性層23を有しているので、搬送ベルト8の外周面8a及び用紙Pに凹凸があっても、弾性層23がその凹凸を吸収するように変形するので、ニップローラ4と搬送ベルト8とで用紙Pを挟み込む位置において、外周面8aと用紙Pとが確実に接触し搬送ベルト8の表層となる粘着層24に用紙Pを保持させることができる。そのため、安定した用紙Pの搬送が可能になる。また、複数の凸部22の平面形状が同じ形状となっているため、搬送ベルト8が簡易な構成となって製造しやすくなる。
続いて、第2実施形態によるインクジェットプリンタについて以下に説明する。図5は、本発明の第2実施形態によるインクジェットプリンタに適用された搬送ベルトの部分拡大平面図である。本実施形態におけるインクジェットプリンタは、第1実施形態の搬送ベルト8と構成が異なった搬送ベルト108が適用されているだけでそれ以外は第1実施形態と同様である。したがって、第1実施形態とは構成が異なる搬送ベルト108についてのみ以下に説明する。
搬送ベルト108は、図5に示すように、第1実施形態の基材21と同様な基材121と、基材121の外側表面121aから外側に向かって突出して形成された島状の複数の凸部122とから構成されている。複数の凸部122は、基材121の外側表面121aに形成された弾性層と、弾性層の外側表面に形成された粘着層124とから構成されている。なお、弾性層は、図5において、粘着層124によって隠れているため図示されていないが、凸部122は上述した凸部22とほぼ同様な構成であって平面形状のサイズが小さくなっているだけである。なお、弾性層及び粘着層124の材質も第1実施形態の弾性層23及び粘着層24と同様である。また、複数の凸部122は、基材121の表面121a全体において、搬送方向及び搬送方向と直交する方向のそれぞれに関して等間隔に配列されている。そして、図5に示すように、3種類の用紙P1〜P3について、各用紙P1〜P3の搬送方向に関する前端部、後端部及び両側端部以外の領域を部分的に下方から粘着保持することが可能なように配置されている。つまり、複数の凸部122は、印刷する用紙P1〜P3のいずれかによって覆われることになるので、用紙P1〜P3に対して縁なし印刷したときに、用紙P1〜P3の周囲近傍に吐出され用紙P1〜P3の外側にはみ出して吐出されたインクが凸部122の表面108aに付着しなくなる。これにより、第1実施形態と同様に、再度、同じ凸部122の表面108aで用紙P1〜P3を粘着保持しても、用紙P1〜P3の裏面をインクで汚すのを防ぐことができる。
また、複数の凸部122は、凸部122で用紙P1〜P3を保持したときに、用紙P1〜P3の凸部122と重ならない前端部及び後端部の搬送方向に関する長さT1´〜T3´が、凸部122と重ならない両側端部の搬送方向と直交する方向に関する長さS1´〜S3´よりも長くなるように形成されている。そのため、第1実施形態と同様に用紙P1〜P3の複数の凸部122への送り出しのタイミングが僅かにずれても、搬送ベルト108の凸部122に送り出すタイミングに余裕ができるため、用紙P1〜P3の前端部及び後端部から凸部122の表面8aが露出することがない。
以上のような搬送ベルト108をインクジェットプリンタに適用することで、搬送ベルト108に複数種類(本実施形態では3種類)の用紙P1〜P3を送り出して複数の凸部122で粘着保持して搬送することができる。なお、凸部122は、第1実施形態と同様に弾性層を有しているので、同様な効果を得ることができる。本実施形態では、複数の凸部122が上述した凸部群25のように一定の領域に集中して形成されていないので、第1実施形態のように凸部群25毎に用紙Pを搬送ベルト108に送り出さなくてもよい。
つまり、搬送方向と直交する方向に配列された複数の凸部122が、ニップローラ4とベルトローラ7との間に差し掛かる直前に、用紙Pの前端部をニップローラ4とベルトローラ7との間に送り出せばよい。これにより、搬送方向と直交する方向に配列されてなる凸部122の列数と同じ数だけ、用紙Pを搬送ベルト108に送り出すタイミングが存在することになる。したがって、印刷時における用紙Pの送り出すタイミングが増え、高速印刷に寄与する。また、複数の凸部122が規則的に配列されているので、搬送ベルト108の設計が容易になる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な変更が可能なものである。例えば、上述した各実施形態においては、搬送ベルトが基材、弾性層及び粘着層を有しておれば、島状に突出した凸部が形成されていなくてもよい。また、第1実施形態では、凸部群25が1〜3つ、又は5つ以上の凸部によって形成されていてもよい。また、各実施形態においては、3種類の用紙P1〜P3を搬送可能に凸部22,122が配置されているが、3種類の用紙P1〜P3だけに限らず、これらに加えてB4及びB5サイズなどの用紙が搬送可能なように複数の凸部22,122が配置されていてもよい。また、弾性層23の変形量が0.1mm以下であってもよい。つまり、弾性層が僅かにでも弾性変形可能であればよい。また、複数の凸部22,122の平面形状が互いに異なっていてもよい。また、インクジェットプリンタ1に粘着ローラ16が設けられていなくてもよい。また、上述したインクジェットプリンタ1は、ヘッドが固定されたラインプリンタであるが、ヘッドが往復移動するシリアルプリンタでもよい。
本発明の第1実施形態によるインクジェットプリンタの全体的な構成を示す概略側面図である。 図1に示すベルト搬送機構の概略斜視図である。 図2に示す搬送ベルトの部分拡大平面図である。 (a)は搬送ベルトの外周面に用紙が粘着される前の状態を示す状況図であり、(b)は搬送ベルトの外周面に用紙が粘着されているときの状態を示す状況図である。 本発明の第2実施形態によるインクジェットプリンタに適用された搬送ベルトの部分拡大平面図である。
1 インクジェットプリンタ
2 インクジェットヘッド
4 ニップローラ
6,7 ローラ
8,108 搬送ベルト
8a 外周面
16 粘着ローラ
21,121 基材
21a,121a 外側表面
22,122 突出部
23 弾性層
23a 外側表面
24,124 粘着層
25 凸部群

Claims (10)

  1. 複数のローラと、
    これらローラに架け渡されたエンドレスの搬送ベルトと、
    前記搬送ベルトの外周面との間で記録媒体を挟み込むニップローラと、
    前記搬送ベルトによって所定搬送方向に搬送される記録媒体にインクを吐出する複数のノズルを有するインクジェットヘッドとを備えており、
    前記搬送ベルトが、基材、前記基材の外側表面に形成された弾性層及び前記弾性層の外側表面に形成され記録媒体を保持する粘着層を有しており、
    前記ニップローラが、回転軸と当該回転軸の外周面上に形成された弾性部材とを有しており、
    前記弾性層及び前記粘着層が、1以上の独立した島状の凸部として形成されており、
    前記凸部は記録媒体よりも小さい平面形状を有し、前記搬送ベルトに載置された記録媒体の前端部、後端部及び両側端部と重ならず、これら前端部、後端部及び両側端部よりも内側の領域と重なることが可能となるように配置されており、
    前記ニップローラと前記基材との間に前記凸部が位置しない際には、前記回転軸の外周面と前記基材の外周面との間が前記凸部の厚み以上に離隔し、且つ、前記ニップローラと前記基材との間に前記凸部が位置する際には、前記弾性層と前記弾性部材とが互いにその厚み方向に関して変形しつつ記録媒体を挟み込むように、前記ニップローラが前記搬送ベルトに対して配置されていることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記基材には、互いに前記所定搬送方向の長さが異なる3種類以上の記録媒体のいずれについても、その前端部、後端部及び両側端部と重ならず、これら前端部、後端部及び両側端部よりも内側の領域と重なることが可能となるように配置された、少なくとも3以上の前記凸部からなる凸部群が形成されていることを特徴とする請求項に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記凸部群が複数形成されており、
    隣接する前記凸部群の前記所定搬送方向に関する間隔が、当該凸部群に属し隣接する前記凸部の前記所定搬送方向に関する間隔よりも長いことを特徴とする請求項に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記基材には複数の凸部が形成されており、
    前記複数の凸部が、互いに前記所定搬送方向の長さが異なる複数種類の記録媒体のいずれについても、その前端部、後端部及び両側端部と重ならず、これら前端部、後端部及び両側端部よりも内側の領域と重なることが可能となるように配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記複数の凸部が、前記所定搬送方向及び前記所定搬送方向と直交する方向のそれぞれにおいて、互いに等間隔に配列されていることを特徴とする請求項に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記凸部は、前記搬送ベルトに載置された記録媒体の前端部との間の前記所定搬送方向に関する長さが、前記記録媒体の側端部との間の前記所定搬送方向と直交する方向の長さよりも長くなるように配置されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  7. 複数の前記凸部は、互いに同じ平面形状を有していることを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  8. 粘着性のある外周面を有する粘着ローラをさらに備えており、
    前記粘着ローラの前記外周面が、前記搬送ベルトの前記外周面と接触していることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  9. 前記弾性層の変形量が0.1mm以上であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  10. 記ニップローラ及び前記弾性層の合計変形量が0.1mm以上であることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
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