JP4394591B2 - 多光軸光電センサ - Google Patents
多光軸光電センサ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4394591B2 JP4394591B2 JP2005054228A JP2005054228A JP4394591B2 JP 4394591 B2 JP4394591 B2 JP 4394591B2 JP 2005054228 A JP2005054228 A JP 2005054228A JP 2005054228 A JP2005054228 A JP 2005054228A JP 4394591 B2 JP4394591 B2 JP 4394591B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- detection
- pulse lighting
- optical axis
- lighting operation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
本発明によれば、干渉光検出手段が検出した干渉光の検出パターンと現在のパルス点灯動作パターンとが一致したことを条件としてパルス点灯動作の点灯間隔を変更し、点灯間隔が変更されたパルス点灯動作に同期した各検出用受光手段の受光信号に基づいて各光軸の遮光判定を行うことができ、近接して配置された複数回パルス点灯させる同種類の他の多光軸光電センサが放つ光(干渉光)を受けて誤動作することを防止する多光軸光電センサを提供することができる。
本発明によれば、投光制御手段がすべての投光手段のパルス点灯動作の点灯間隔を変更し、各投光手段毎にパルス点灯動作の点灯間隔を変更して投光スキャン動作を実行することに比べて当該投光制御手段が行う処理の負担を軽減させつつ近接して配置された複数回パルス点灯させる同種類の他の多光軸光電センサが放つ光(干渉光)を受けて誤動作することを防止する多光軸光電センサを提供することができる。
本発明によれば、記憶手段に記憶された干渉光の検出パターンとは異なるパルス点灯動作パターンに基づいて各光軸の遮光判定を行うことができ、パルス点灯パターンの変更処理を迅速に行い、近接して配置された複数回パルス点灯させる同種類の他の多光軸光電センサが放つ光(干渉光)を受けて誤動作することを防止する多光軸光電センサを提供することができる。
本発明によれば、干渉光受光手段が、投光手段が放つ光を受ける複数の検出用受光手段のうちの少なくとも一つの検出用受光手段からなり、干渉光受光手段を当該検出用受光手段と別個に設ける必要がなく、費用を削減しつつ近接して配置された複数回パルス点灯させる同種類の他の多光軸光電センサが放つ光(干渉光)を受けて誤動作することを防止する多光軸光電センサを提供することができる。
本発明によれば、各光軸の干渉光検出時間に干渉光の有無を確実に検出することができ、近接して配置された複数回パルス点灯させる同種類の他の多光軸光電センサが放つ光(干渉光)を受けて誤動作することを防止する多光軸光電センサを提供することができる。
本発明によれば、パルス点灯動作を行う光軸の干渉光検出時間に干渉光の有無を確実に検出することができ、近接して配置された複数回パルス点灯させる同種類の他の多光軸光電センサが放つ光(干渉光)を受けて誤動作することを防止する多光軸光電センサを提供することができる。
本発明によれば、干渉光検出手段が複数の投光手段それぞれのパルス点灯動作の直前又は直後で干渉光を検出したときに、近接して配置された多光軸光電センサのパルス点灯動作パターンを互いに異なるようにすることができ、複数回パルス点灯させる同種類の他の多光軸光電センサが放つ光(干渉光)を受けて誤動作することを防止する多光軸光電センサを提供することができる。
本発明によれば、パルス点灯動作の点灯間隔を変更することに加えて投光動作が開始するタイミングを変更し、投光スキャン動作の周期と干渉光を受光する周期とが同期することを防ぎ、近接して配置された複数回パルス点灯させる同種類の他の多光軸光電センサが放つ光(干渉光)を受けて誤動作することを防止する多光軸光電センサを提供することができる。
本発明によれば、所定回数の遮光状態を各光軸毎に検出して遮光と判定し、遮光判定の精度を向上させた多光軸光電センサを提供することができる。
以下添付図面の実施例に従ってこの発明を詳細に説明する。本実施例の多光軸光電センサ1は、図1に図示すように、投光器10と受光器20とを対向させた状態で構成され、例えば、4つの光軸L1〜L4を有する。投光器10のうち受光器20と対向する面には、各光軸L1〜L4毎に1個(計4個)の投光手段11(LED)が上下方向に一列に配置され、受光器20のうち投光器10と対向する面には当該投光手段11と対をなす検出用受光手段21(フォトダイオード、PDと称する)が同じく上下方向に配されている。
第二実施例の制御方法は、図5に図示するように、パルス点灯動作の直前で検出した干渉光の検出パターンと現在のパルス点灯動作パターンとが一致したときと、前記パルス点灯動作の直後で検出した干渉光の検出パターンと前記現在のパルス点灯動作パターンとが一致したときとで、互いに異なるパルス点灯動作パターンを選択して前記投光スキャン動作を実行するものである。図5に示すメイン処理M1においては、S7(S7A〜S7E)以外の処理が、図2のメイン処理Mと同様のものであるため、それらの説明を省略する。
第三実施例の制御方法は、図6及び図7に図示するように、検出された干渉光の検出パターンが現在のパルス点灯動作パターンと一致したことを条件として投光スキャン動作が開始するタイミングを変更するものである。図6に示すメイン処理M2においては、S8以外の処理が、図2のメイン処理Mと同様のものであるため、それらの説明を省略する。このメイン処理M2においては、図6に図示するように、前記干渉光検出対応処理(S6)の後に、投光スキャン動作開始タイミング変更処理(S8)を行う。
第四実施例の制御方法は、図8及び図9に図示するように、各光軸L1等の遮光状態を検出したことを条件として投光制御信号を送信するものである。この制御方法は、投光制御信号を受信したことを条件として遮光状態が検出された光軸の投光手段が現在のパルス点灯動作パターンによって少なくとも一回以上繰り返し投光するものである。さらに、この制御方法は、遮光状態が検出された光軸の検出用受光手段の受光信号に基づいて、複数回数遮光と判定したことを条件として遮光検出信号を出力するものである。
本発明は、実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において構成の一部を適宜変更して実施することができる。例えば、検出された干渉光の検出パターンが現在のパルス点灯動作パターンと一致したことを条件としてすべての投光手段11A〜11Dのパルス点灯動作の点灯間隔を変更して投光スキャン動作を実行することもできる。この場合には、図2に図示するように、受光側CPU27が、メイン処理Mのパルス点灯間隔変更処理(S6C)において、すべての光軸L1〜L4のパルス点灯間隔をt1からt2に変更する処理を行う。これによって、各投光手段11A等毎にパルス点灯動作の点灯間隔を変更して投光スキャン動作を実行することに比べて処理の負担を軽減させつつ近接して配置された複数回パルス点灯させる同種類の他の多光軸光電センサが放つ光(干渉光)を受けて誤動作することを防止することができる。
11…投光手段
21…検出用受光手段
22…干渉光受光手段
30…投光制御手段
40…遮光判定手段
50…干渉光検出手段
65…記憶手段
T…投光スキャン動作の周期
L1〜L4…光軸
t1〜t3…パルス点灯動作の点灯間隔
t6,t7,t9,t10…非投光時間
Claims (9)
- 複数の投光手段と、
各投光手段に対応して光軸を構成するように配置された複数の検出用受光手段と、
干渉光を受光する干渉光受光手段と、
各投光手段に対して複数回パルス点灯するパルス点灯動作を順次行う投光スキャン動作を周期的に実行する投光制御手段と、
前記各投光手段のパルス点灯動作に同期して、当該投光手段に対応する検出用受光手段の受光信号に基づいて各光軸の遮光判定を行う遮光判定手段と、
前記各投光手段が投光しない非投光時間における前記干渉光受光手段の受光信号に基づいて干渉光の有無を検出する干渉光検出手段とを備えた多光軸光電センサであって、
前記干渉光検出手段は、前記干渉光の検出パターンと現在のパルス点灯動作パターンとを対比し、
前記投光制御手段は、前記干渉光検出手段が検出した干渉光の検出パターンと前記現在のパルス点灯動作パターンとが一致したことを条件として前記パルス点灯動作の点灯間隔を変更して前記投光スキャン動作を実行することを特徴とする多光軸光電センサ。 - 前記投光制御手段は、前記干渉光検出手段によって検出された干渉光の検出パターンが現在のパルス点灯動作パターンと一致したことを条件としてすべての投光手段の前記パルス点灯動作の点灯間隔を変更して前記投光スキャン動作を実行することを特徴とする請求項1に記載の多光軸光電センサ。
- 前記各投光手段の点灯間隔が互いに異なるパルス点灯動作パターンを複数種類記憶する記憶手段を備え、
前記投光制御手段は、前記干渉光検出手段によって検出された干渉光の検出パターンが現在のパルス点灯動作パターンと一致したことを条件として前記記憶手段に記憶された当該現在のパルス点灯動作パターンとは異なるパルス点灯動作パターンを選択して前記投光スキャン動作を実行することを特徴とする請求項1又は2に記載の多光軸光電センサ。 - 前記干渉光受光手段は、前記複数の検出用受光手段のうちの少なくとも一つの検出用受光手段からなることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の多光軸光電センサ。
- 前記非投光時間は、前記複数の投光手段それぞれのパルス点灯動作の直前及び直後とした干渉光検出時間であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の多光軸光電センサ。
- 前記干渉光検出時間では、前記パルス点灯動作を行う前記投光手段に対応した検出用受光手段のみで干渉光を検出することを特徴とする請求項5に記載の多光軸光電センサ。
- 前記投光制御手段は、前記干渉光検出手段が前記パルス点灯動作の直前で検出した干渉光の検出パターンと前記現在のパルス点灯動作パターンとが一致したときと、当該干渉光検出手段が前記パルス点灯動作の直後で検出した干渉光の検出パターンと前記現在のパルス点灯動作パターンとが一致したときとで、互いに異なるパルス点灯動作パターンを選択して前記投光スキャン動作を実行することを特徴とする請求項5又は6に記載の多光軸光電センサ。
- 前記投光制御手段は、前記干渉光検出手段によって検出された干渉光の検出パターンが現在のパルス点灯動作パターンと一致したことを条件として前記投光スキャン動作が開始するタイミングを変更することを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の多光軸光電センサ。
- 前記遮光判定手段は、前記各投光手段のパルス点灯動作の各パルス点灯に同期して、当該投光手段に対応する検出用受光手段の受光信号に基づいて各光軸の遮光状態が所定回数検出されたことを条件として遮光と判定して遮光検出信号を出力することを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の多光軸光電センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005054228A JP4394591B2 (ja) | 2005-02-28 | 2005-02-28 | 多光軸光電センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005054228A JP4394591B2 (ja) | 2005-02-28 | 2005-02-28 | 多光軸光電センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006242572A JP2006242572A (ja) | 2006-09-14 |
JP4394591B2 true JP4394591B2 (ja) | 2010-01-06 |
Family
ID=37049153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005054228A Expired - Fee Related JP4394591B2 (ja) | 2005-02-28 | 2005-02-28 | 多光軸光電センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4394591B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008300201A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Sunx Ltd | 多光軸光電センサ |
KR20210088987A (ko) | 2020-01-07 | 2021-07-15 | 삼성전자주식회사 | 라이다 장치 및 그 동작 방법 |
-
2005
- 2005-02-28 JP JP2005054228A patent/JP4394591B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006242572A (ja) | 2006-09-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6443289B2 (ja) | センサ装置および危険検知システム | |
JP2009124666A (ja) | 光電センサ | |
JP5022767B2 (ja) | 多光軸光電センサ | |
JP4394591B2 (ja) | 多光軸光電センサ | |
US6858832B2 (en) | Photoelectric sensor having time changing means | |
JP3860013B2 (ja) | 多光軸光電センサ | |
JP3763202B2 (ja) | 光電センサおよび多光軸光電センサ | |
JP3833929B2 (ja) | 多光軸光電センサ | |
JP2003194962A (ja) | 光電センサ | |
JP2013223237A (ja) | 多光軸光電センサ | |
JP4846325B2 (ja) | 多光軸光電センサ、投光器、及び受光器 | |
JP7010189B2 (ja) | 多光軸光電センサ | |
JP4170925B2 (ja) | 多光軸光電センサ及び衝突防止センサ | |
JP2519310Y2 (ja) | 多光軸式光電スイッチ | |
JP2007129583A (ja) | 多光軸光電センサ | |
JP4579704B2 (ja) | 干渉防止機能付き光電センサ | |
JP2002204151A (ja) | 多光軸光電センサ | |
JP2005345141A (ja) | 多光軸光電センサ | |
JP4823702B2 (ja) | 多光軸光電センサ | |
JP4018515B2 (ja) | 多光軸光電スイッチ及び多光軸光電スイッチの干渉状態解消方法 | |
JP3857607B2 (ja) | 多光軸光電センサ | |
JP2003133934A (ja) | 光電スイッチ | |
JP2003142997A (ja) | 多光軸光電センサ | |
JP2004120552A (ja) | 多光軸光電スイッチ | |
JP4777538B2 (ja) | 光電センサ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20070709 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20070710 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071225 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090728 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20090924 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20090924 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091008 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091015 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121023 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121023 Year of fee payment: 3 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121023 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121023 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131023 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |