JP4393826B2 - 現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ Download PDF

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本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等に用いられる現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジに係るものである。
従来、図12に示すように、現像スリーブ141の表面に、磁性キャリアおよびトナーからなる2成分現像剤を担持させ、潜像担持体としての感光体に対向する現像領域に搬送し、感光体上の静電潜像を現像する現像装置を用いるものが知られている。現像スリーブ表面に現像剤をブラシ状に穂立ちさせるための磁界を形成するために現像スリーブ内部に複数の磁極を備えた磁石が配置されている。磁石に対して現像スリーブが相対移動することで、現像スリーブ表面にブラシ状(以下磁気ブラシとする)に穂立ちした現像剤が現像スリーブの表面移動に伴って搬送される。この現像スリーブ上の現像剤は、図13(a)に示すように、磁石がもつ現像磁極から発せられる磁力線(図中の矢印)に沿って穂立ちする。すなわち、磁石の磁極上にある現像剤は、現像スリーブの鉛直方向にまっすぐ穂立ちするが、磁石の磁極から離れたところでは、現像スリーブに対して斜めに穂立ちする。そして、現像スリーブの移動にともなって磁気ブラシが穂立ち/穂倒れを繰り返し、磁気ブラシの先端が図13(b)に示すような波形を描きながら現像領域に搬送される。
また、図12の現像装置では、現像スリーブ上の現像剤汲み上げ量を所望の値になるように調整するために、現像剤量規制部材としてドクタ145を設けている。このドクタ145は、非磁性部材からなるドクタブレード145aと、このドクタブレードに固定されている磁性部材145bからなっている。この磁性部材145bを設けることで、磁石の磁力線が磁性部材145bに集まる。すると、磁気ブラシは、磁力線に沿ってまっすぐ穂立ちして、ドクタ145と現像スリーブ141との間を通過する。穂立ちした磁気ブラシは、ドクタブレード145aに穂切りされる。これにより、現像領域に搬送される現像剤は、厚みが薄く、安定した汲み上げ量が確保される。
現像領域に搬送する現像剤を軸方向に一定にするため、ドクタ145と現像スリーブとに約0.7mmの隙間(以下ドクタギャップ)が、軸方向に一定となるように構成されれている。しかし、実際は、ドクタが堰き止める現像剤の圧力によって、図14に示すようにドクタ145がたわんで変形し、端部のドクタギャップ(図中のDG1)は、約0.7mmであるのに対して中央部のドクタギャップ(図中のDG2)は、約0.9mmと広がってしまう。この結果、ドクタギャップの中央部を通過する現像剤の量が端部を通過する現像剤量に比べて多くなる。よって、現像領域に搬送する現像剤を軸方向に一定にすることができず、画像の濃度ムラなどを引き起こしていた。そこで、特許文献1には、現像スリーブを停止した状態で、ドクタギャップを軸方向中央に行くに従って狭くしたものが記載されている。これにより、現像中に現像剤の圧力によってドクタがたわんでも、ドクタと現像スリーブとの間は、軸方向に一定となる。その結果、ドクタギャップを通過して、現像領域に搬送される現像剤は、軸方向に一定となる。
特開2003−122113号公報
しかしながら、中央部付近のドクタギャップGD1と端部のドクタギャップGD2との差は、0.1〜0.3mm程度と非常に小さいため、ドクタブレードの先端をこのような差がでるように加工することは非常に困難であった。
以上、磁性キャリアおよびトナーからなる2成分現像剤について例示したが、これに限らず、磁性トナーを用いた1成分現像剤についても同様な問題が生じる。
本発明は、上記問題に鑑みなされたもので、その目的は、現像剤担持体と現像剤規制部材との隙間が軸方向で一定でなくなっても、現像剤担持体と現像剤規制部材との隙間を通過する現像剤量を軸方向で一定にすることができる現像装置、画像形成装置およびプロセスカートリッジを提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、磁性現像剤を収容する現像剤収容部と、複数の固定磁界発生手段を内包した回転可能な非磁性のスリーブからなり、該磁界発生手段により該現像剤収容部内の磁性現像剤を表面に担持させて像担持体と対向する現像領域まで搬送する現像剤担持体と、該現像剤担持体と隙間を形成し、該隙間に該現像剤担持体上の現像剤を通過させることで、該現像剤担持体上の現像剤の層厚を規制する現像剤規制部材とを備えた現像装置において、上記現像剤規制部材の軸方向において、少なくとも中央部で発生する現像剤担持体法線方向の磁界の強さを端部に比べて強くしたことを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、求項1現像装置において、前記現像剤規制部材は、非磁性部材と磁性部材とからなることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項の現像装置において、現像剤担持体の軸に直交する断面による前記磁性部材の軸方向中央部の断面積を、前記磁性部材の軸方向端部の断面積よりも大きくしたことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項2または3の現像装置において、前記スリーブの現像領域の端部と対向する位置に前記磁性部材を設けないことを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項2、3または4の現像装置において、前記磁性部材が磁石であることを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項1、2、3、4または5の現像装置において、前記現像剤規制部材の潜像担持体上の潜像を形成する最大幅領域の端部に対向する現像スリーブの箇所に対向する位置に磁石を設け、該磁石は、該磁界発生手段の磁極と同極の磁極を対向させて配置していることを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項の現像装置において、前記磁石は、電磁石であり、該電磁石は、前記現像剤規制部材の潜像担持体上の潜像を形成する最大幅領域対向する現像スリーブの箇所に対向する位置に軸方向に複数配置されていることを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、静電潜像を担持する像担持体と、該静電潜像を現像する現像装置を備えた画像形成装置において、上記現像装置として請求項1、2、3、4、5、6または7の現像装置を採用することを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、少なくとも潜像を担持する像担持体と、該像担持体上の潜像にトナーを供給して現像する現像装置とを一体に支持し、画像形成装置本体に着脱自在であるプロセスカ−トリッジにおいて、上記現像装置として請求項1、2、3、4、5、6または7の現像装置を用いることを特徴とするものである。
請求項1乃至の発明の現像装置によれば、現像剤規制部材の軸方向において、少なくとも中央部で発生する現像剤担持体法線方向の磁界の強さを端部に比べて強くしている。現像剤規制部材と磁界発生手段との間に発生する現像剤担持体法線方向の磁界が強いと、現像剤の穂立ちが顕著になり、現像剤規制部材に当接する現像剤が多くなって穂切り量が多くなる。一方、現像剤担持体法線方向の磁界が弱いと、逆に穂倒れして、現像規制部材に当接する現像剤は、少なくなり穂切り量が少なくなる。このことから、現像動作中に現像剤担持体と現像剤規制部材の軸方向中央部との隙間が現像剤担持体と現像剤規制部材の軸方向端部との隙間よりも大きくなって、現像剤を多く通過させる虞のある軸方向中央部では、その磁界を強めてあるため、穂切り量を多くなる。その結果、隙間が大きくなった軸方向中央部を通過する現像剤量を隙間に変化のない軸方向端部を通過する現像量と同じにすることができる。また、逆に隙間が狭い軸方向端部の磁界を弱めて、そこを通過する現像剤の量を増やしてやれば、現像動作中に隙間が大きくなって通過する現像剤量が多くなった軸方向中央部と同じにすることができる。よって、現像動作中に現像剤担持体と現像剤規制部材の軸方向中央部との隙間が現像剤担持体と現像剤規制部材の軸方向端部との隙間よりも大きくなっても、現像剤規制部材の軸方向において、少なくとも中央部で発生する現像剤担持体法線方向の磁界の強さを端部に比べて強くすることで、現像剤担持体と現像剤規制部材との隙間を通過する現像剤量を軸方向一定にすることができる。この結果、軸方向均一な現像剤を現像領域に搬送することができ、品質の高い画像を得ることができるという効果がある。
以下、本発明を適用した画像形成装置として、タンデム方式のカラーレーザプリンタ(以下「レーザプリンタ」という)の実施形態について説明する。
まず、本レーザプリンタの基本的な構成について説明する。
[全体構成]
図1は、本実施形態に係る画像形成装置としてのレーザプリンタの概略構成図である。このレーザプリンタは、マゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、黒(K)の各色の画像を形成するための4組のプロセスユニット1M,1C,1Y,1Kを備えている。各符号の数字の後に付されたM,C,Y,Kは、言うまでもなく、マゼンダ、シアン、イエロー、黒用の部材であることを示している(以下同様)。プロセスユニット1Y、1M、1C、1Kの他には、光書込ユニット70、転写ユニット60、レジストローラ対19、3つの給紙カセット20、定着ユニット21などが配設されている。
[プロセスユニット]
図2は、上記プロセスユニット1M,C,Y,Kのうち、1つのプロセスユニットの概略構成を示す拡大図である。なお、他のプロセスユニット1M,C,Y,Kはそれぞれ同じ構成となっているので、そのうち1つのユニットについて説明するが、トナーのカラーについては省略する。図2において、プロセスユニットMは、ドラム状の感光体2、帯電装置30、現像装置40、クリーニング装置50などを有している。
図3は、本実施形態のプリンタにおける現像装置40と感光体回り概略図であり、これについても図2と同様トナーのカラーについては省略する。感光体ドラム2は帯電装置30により、表面を一様に帯電された後、光学系により露光され、静電潜像が形成される。現像装置40は現像スリーブ41により装置内の現像剤を感光体ドラム2と対向する現像ニップ領域へ搬送し、感光体ドラム表面に形成されている静電潜像に現像剤中のトナーを付着させ顕像化する。トナー像は感光体ドラム2と搬送ベルト61とが対向する転写領域において転写紙に転写され転写紙上の画像となる。図2に示すクリーニング装置50は、転写紙に転写し切れずに感光体ドラム2表面に残ったトナーを、クリーニングブレード51により除去する。クリーニング装置50を通過した感光体表面は、除電器(図示せず)で除電される。そして、帯電装置30により表面を一様に帯電され、次の画像形成工程に備えられる。
本実施形態のプリンタは、図2に示すようにプロセスユニット1を構成している感光体2、帯電装置30、現像装置40及びクリ−ニング装置50等の構成要素のうち、複数のものをプロセスカ−トリッジとして一体に結合して構成している。更にこのプロセスカ−トリッジをプリンタ本体に対して着脱可能に構成している。図2においては、感光体ドラム2、帯電装置30、現像装置40、クリーニング装置50からなるプロセスユニット1全体が一体に構成されており、プリンタ本体に対して着脱が可能なプロセスカートリッジ1となっている。
本実施形態のプリンタによってフルカラー画像を形成する手順について簡単に説明する。図1において、このプリンタは、感光体2Y,M,C,Kが所定の周速度で回転駆動される。感光体2Y,M,C,Kは回転過程において、帯電装置30Y,M,C,Kによりその周面に正または負の所定電位の均一帯電を受け、次いで、スリット露光やレ−ザ−ビ−ム走査露光等の像露光手段からの画像露光光Lを受ける。こうして感光体2の周面に静電潜像が順次形成され、形成された静電潜像は、次いで現像装置40Y,M,C,Kによりトナーで現像さる。各色のプロセスユニット1Y,M,C,Kで現像されたトナー像は、給紙部から感光体2Y,M,C,Kと搬送ベルト61との間に感光体2Y,M,C,Kの回転と同期されて給送された転写紙に、順次重ね合わせて転写される。このようにしてフルカラー画像が形成される。像転写を受けた転写紙は最終色の感光体2K表面から分離され、更に搬送ベルト61上にのって定着ユニット21へ向けて搬送される。定着ユニット21に搬送された転写紙は一対の定着ローラ間に導入されてフルカラー画像が定着され、機外へ排出される。
尚、像転写後の感光体2Y,M,C,Kの表面は、クリーニング装置50Y,M,C,Kによって転写残トナーが除去され清浄面化され、更に除電された後、繰り返し画像形成に使用される。
上述したようにプロセスカートリッジ1Y,M,C,Kは各色ごとに独立してプリンタから取り外しが可能である。本発明によれば感光体、現像装置とも従来のものに比して寿命は延びるが、必ずしもその長さは一致しない場合もある。その時は交換が必要となった感光体や現像装置等の部材又は装置が搭載されている色のプロセスカートリッジのみをプリンタから取り外し、プロセスカートリッジから交換が必要な部材や装置を取り外して交換する事が可能となる。このように現像スリーブを含む現像装置や感光体ドラム2がプロセスカートリッジとしてプリンタ本体に対し容易に着脱可能となっているので、プリンタ本体にそれぞれの部品や装置が直接位置決めされ設置されている場合に比してプリンタに対する着脱が容易となる。また、各色のプロセスカートリッジごとに感光体ドラム2に対する現像スリーブ等の部材の位置決めを突き当て部材等で行い、これら現像スリーブ等の部材を感光体ドラム2から退避させる簡単な機構を設ければ、非現像時に現像スリーブ等の部材を感光体から容易に退避させる事が可能となる。これにより、現像スリーブへのトナーフィルミングの促進が低減され、更に現像装置、プリンタ等の寿命が延びる。
上記現像装置40について更に詳細を説明する。現像装置40は、そのケーシングの開口から一部露出させるように配設された円柱形状の現像剤担持体として、直径約18mmの現像スリーブ41を有している。また、第1搬送スクリュウ43、第2搬送スクリュウ44、現像剤層厚規制部材としてのドクタ45なども有している。ドクタ45は、先端が現像スリーブ表面に所定のギャップを介して対向するよう配置されている。
上記ケーシング内には、磁性キャリアと、マイナス帯電性のトナーとを含む二成分現像剤が収容されている。この二成分現像剤は上記第1搬送スクリュウ43、第2搬送スクリュウ44によって撹拌搬送されながら摩擦帯電せしめられた後、上記現像スリーブ41の内部に固定的に配置された磁石42の磁力によって表面に磁気ブラシ状に穂立ちして担持される。現像スリーブに担持された磁気ブラシは、現像スリーブ42の内部に固定的に配置された磁極の磁極線に沿って、穂立ち/穂倒れを繰り返しながら、現像領域に搬送される。そして、上記ドクタ45による規制位置を通過することによって磁気ブラシが穂切りされその層厚が規制されてから感光体2に対向する現像領域に搬送される。そして、この領域で現像スリーブ上に磁気ブラシ状に担持された現像剤を感光体表面に接触させ、後述する現像電界によって感光体2上の静電潜像にトナーを付着させる。この付着により、感光体2上にYトナー像が形成される。現像によってトナーを消費した二成分現像剤は、現像スリーブ41の回転に伴ってケーシング内に戻される。
上記第1搬送スクリュウ43と、上記第2搬送スクリュウ44との間には仕切壁47が設けられている。この仕切壁47により、現像スリーブ42や第1搬送スクリュウ43等を収容する第1供給部と、第2搬送スクリュウ44を収容する第2供給部とがケーシング内で分かれている。第1搬送スクリュウ43は、図示しない駆動手段によって回転駆動せしめられ、上記第1供給部内の二成分現像剤を図中手前側から奥側へと搬送しながら現像スリーブ42に供給する。第1搬送スクリュウ43によって上記第1供給部の端部付近まで搬送された二成分現像剤は、仕切壁47に設けられた図示しない開口部を通って上記第2供給部内に進入する。第2供給部内において、第2搬送スクリュウ44は、図示しない駆動手段によって回転駆動せしめられ、上記第1供給部から送られてくる二成分現像剤を第1搬送スクリュウ43とは逆方向に搬送する。第2搬送スクリュウ44によって第2供給部の端部付近まで搬送された二成分現像剤は、仕切壁47に設けられたもう一方の開口部(図示せず)を通って第1供給部内に戻る。
次に、ドクタ45について説明する。現像スリーブ41に担持された磁気ブラシは、ドクタブレードに当接して、穂切りされる。このとき、磁気ブラシは、スリーブの回転によって搬送されているので、ドクタ45は、磁気ブラシによってスリーブの回転方向に押圧される。ドクタ45は、両端が現像装置にねじ止めされているだけなので、中央部が磁気ブラシに押圧されて、スリーブの回転方向にたわんでしまう。すると、現像スリーブの中央のドクタギャップが端部のドクタギャップに比べて大きくなり、端部に比べて多くの現像剤を現像領域へ搬送してしまう。
そこで、本実施形態では、図4に示すようなドクタ45としている。このドクタ45は、図4に示すように、SUSやアルミなど、材料が非磁性体からなるドクタブレード45aを有している。このドクタブレード45aには、磁性材料からなる磁性部材45bが固定されている。ドクタギャップは、0.7mm、ドクタブレード軸方向長さは、330mmとしている。このドクタ45は、穂倒れした磁気ブラシが磁極線によって立ち上がる付近または、穂立ちした磁気ブラシが再び穂倒れを始める付近に設ける。この磁性部材45bは、厚さを一定としており、現像スリーブに対して鉛直方向の長さが、両端付近よりも、中央付近の方を長くしている。これにより、磁性部材45bの現像スリーブに対して鉛直方向の断面の断面積が、両端部付近よりも、中央部付近の方が大きくなる。また、中央部付近の磁性部材45bと現像スリーブとの距離が、両端部付近の磁性部材45bと現像スリーブ41との距離より短くなっている。磁界の強さは、磁性部材45bの体積に比例し、磁性部材45bと磁石ローラの磁石との距離の2乗に反比例するので、磁性部材45bとスリーブ内の磁石との間に発生する現像スリーブ法線方向の磁界は、中央部付近の磁界の方が端部付近の磁界に比べて強くなる。このように、ドクタ45における中央部付近の磁界を高めているので、ドクタ中央部付近の磁気ブラシは、図5に示すように現像スリーブ41に対してまっすぐに穂立ちする。一方、端部付近の磁気ブラシは、図6に示すように現像スリーブ41に対して斜めに穂立ちした状態となる。これにより、図5に示すように、ドクタ中央部付近の磁気ブラシは、端部付近の磁気ブラシに比べて穂立ちした状態であるので、ドクタブレード45aによって、端部付近の磁気ブラシよりも多く穂切りされる。一方、ドクタ端部付近の磁気ブラシは、図6に示すように、斜めに穂立ちした状態であるので、ドクタブレード45aによって穂切りされる現像剤の量は、穂立ちした状態の磁気ブラシに比べて少なくなる。これにより、ドクタ45の中央部がたわんで、ドクタ中央部が端部に比べて多く現像剤を通過させるような状態となっても、ドクタ中央部の磁界を高めて、磁性ブラシの穂切り量を端部に比べて多くしているので、ドクタギャップを通過する現像剤の量を軸方向一定とすることができる。
この実施形態においては、磁性部材45bを感光体の画像領域よりも長くしているが、これに限られない。磁性部材45bを感光体の画像領域より小さくして、ドクタの端部には磁気ブラシを穂立ちさせる磁界を発生させず、ドクタの中央部のみ磁気ブラシを穂立ちさせる磁界を発生させてもよい。また、ドクタブレード45aをたわみにくい材料で構成すれば、中央部と端部とで発生させる磁界の強度差を少なくすることができ、ドクタギャップを通過する現像剤を軸方向に均一にしやすくなる。
また、図7に示すように、磁性部材45bの中央の厚みを厚くし、端部の厚みを薄くすることで、現像スリーブ41に対して鉛直方向断面の断面積を端部と中央部とで異ならせたものであってもよい。これも、磁性部材の中央部付近は、端部に比べて体積が大きいので、端部よりも強い磁界が発生する。従って、磁性部材45bの中央部を通過する磁気ブラシは、磁性部材の端部を通過する磁気ブラシに比べて穂立ちするようになる。この結果、磁気ブラシの圧力によってドクタ45の中央部がたわんで端部よりドクタギャップが広がっても、ドクタ中央部を通過する磁気ブラシの穂切り量を多くしているので、中央部を通過する現像剤の量は、端部を通過する現像剤の量と同じにすることができる。これにより、現像剤を軸方向に均一な状態で現像領域に搬送することができる。
また、図8に示すように、磁性部材45bを磁石としてもよい。図8に示す例では、磁性部材の磁極は、ドクタ45と対向する現像スリーブ内の磁石42の磁極(N)と反対の磁極(S)を対向させるようにする。図8に示す例おいても、磁性部材45bは、図6や、図7に示すように中央部の断面積を端部の断面積に比べて大きくし、磁性部材45bの中央部に発生する磁界を端部に発生する磁界より大きくする。これにより、図6や図7の例に比べ、現像スリーブ内の磁石と磁性部材との現像スリーブ法線方向の磁界を強くすることができる。図8に示す例では、現像スリーブ41と対向する磁性部材45bの磁極を現像スリーブ内の磁極(N)と反対の磁極(S)としたが、同極の磁極(N)を対向させても良い。同極の磁極を配置した場合は、互いの磁極が反発しあって、現像スリーブ内の磁石42から発する磁極線が、磁性部材に向かって伸びず、現像スリーブの移動方向につぶされる。その結果、現像スリーブ内の磁石と磁性部材との現像スリーブ法線方向の磁界が弱まって、磁気ブラシが穂倒れするようになる。よって、磁性部材の中央部の断面積を端部の断面積に比べて、小さくして磁性部材45bから発生する磁力を弱めてやれば、磁気ブラシの穂倒れが端部に比べて少なくすることができる。その結果、ドクタ中央部の穂切り量が多くなって、中央部がたわんでも、ドクタギャップを通過する現像剤量を軸方向に一定に近づけることができる。また、磁性部材45bとしての磁石を複数設け、端部と中央部との磁極を異ならせるようにしても良い。この場合、ドクタ端部に設ける磁石は、ドクタ45と対向する現像スリーブ内の磁石42と同極の磁極が対向するように設け、ドクタ中央部に設けた磁石は、ドクタ45と対向する現像スリーブ内の磁石42の磁極と反対の磁極が対向するように設ける。これにより、端部は、現像スリーブ内の磁石42の磁極と同極の磁性部材45bによって、磁気ブラシが穂倒れするが、中央部の磁気ブラシは、現像スリーブ内の磁石42の磁極と反対の磁性部材45bによって、磁気ブラシが穂立ちする。これにより、磁気ブラシの穂切り量は端部に比べて中央部が多くなり、中央部がたわんでも、ドクタギャップを通過する現像剤量を軸方向に一定に近づけることができる。なお、この場合、中央部の磁性部材は、磁石でなくても良い。また、中央部の磁性部材は、もうけなくても良い。
また、図9に示すように磁性部材45bを電磁石として、ドクタブレードの軸方向に複数配置してもよい。この場合、電流の大きさや向き、およびコイルの巻き数を変えることで、容易に磁界の強さや方向を変えることができる。これにより、例えば、ドクタ45の磁性部材が固定されている面と反対の面にトナー濃度センサを固定して、ドクタギャップを通過した現像剤量を検知し、その検知した値をフィードバックして、電磁石の磁界の強さを変化させることも可能である。
上述においては、ドクタブレードに固定された磁性部材の特性や形状を軸方向に異ならせて、ドクタブレードと現像スリーブとの間に発生する現像スリーブに対して法線方向の磁界の強さを軸方向に異ならせる例について示したが、これに限定されるものではない。例えば、図10に示すように、ドクタと対向する現像スリーブ内の磁石の形状を軸方向に異ならせることで、ドクタブレードと現像スリーブとの間に発生する磁界の強さを軸方向に異ならせてもよい。図10に示す例では、現像スリーブ内の磁石の中央部付近を端部付近に比べて体積を大きくしている。そうすることで、ドクタブレードの中央部付近の現像スリーブに対して法線方向の磁界が端部付近より強くなり、中央部付近の磁気ブラシが端部付近の磁気ブラシより穂立ちする。この結果、中央部がたわんでも、ドクタギャップを通過する現像剤量を軸方向に一定に近づけることができる。また、これに限られず例えば、磁性部材と現像スリーブ内の磁石との距離を端部付近よりも中央部付近の方を短くしたり、現像スリーブ内の磁石の端部付近に磁性板を設けたりして、現像スリーブ内の磁石と磁性部材45bとの現像スリーブ法線方向の磁界を弱めることで、中央部と端部との磁界を異ならせても良い。
上述においては、ドクタ45の中央部がたわんで、ドクタギャップが大きくなった場合について説明したが、これに限られず、例えばドクタの中央部が固定されて端部がたわんだ場合にも適用できる。この場合、上述とは逆に、中央部の磁界を端部に比べて弱くすることで、ドクタギャップを通過する現像剤を軸方向均一にすることができる。
また、磁性キャリアおよびトナーからなる2成分現像剤について例示したが、これに限らず、磁性トナーを用いた1成分現像剤についても適用することができる。
図11は、図12に示す従来の磁性部材と、図4に示す形状の本実施形態の磁性部材との、現像スリーブ軸方向における汲み上げ量について調べたグラフである。図11のCは、ドクタ中央部の汲み上げ量であり、F、Rは、ドクタ端部の汲み上げ量を示している。図12に示す磁性部材は、その幅、厚みは、一定としている。その結果、ドクタブレードと現像スリーブとの間に発生する磁界は、軸方向一定である。図12のドクタにおいては、ドクタブレードと現像スリーブとの間に発生する磁界は、軸方向一定であるので、磁気ブラシの穂立ちは、中央部(C)、端部(F、R)とも同一となる。しかしながら、ドクタ中央部付近は、磁気ブラシの圧力によってたわんでしまうため、端部と中央が同一の穂立ちであっても、中央部の穂切り量は、少なくなる。その結果、図11に示すように、汲み上げ量が端部(F、R)より中央部(C)の方が汲み上げ量が多くなってしまう。一方、本実施形態の磁性部材は、図12の磁性部材の端部を削って、図4に示すような、その幅方向の長さを中央部付近の幅方向長さより短くした形状としたものである。これにより、中央部の磁界は、従来のものと同じであるのに対し、端部の磁界は、磁性部材が削られて断面積が小さくなった分、従来に比べて磁界が弱くなっている。すなわち、端部の磁界が中央部の磁界に比べて弱くなっている。図11に示すように、中央部(C)の磁界は、従来と同じなので、その汲み上げ量は、従来とほぼ同じであるのに対し、端部(F、R)の磁界は、従来に比べて弱くなっているので、磁気ブラシの穂立ちが従来のものに比べて悪くなる。よって、ドクタブレードに穂切りされる量が少なくなり、従来に比べて汲み上げ量が多くなる。その結果、図11に示すように、図4に示すような本実施形態の形状の磁性部材は、ドクタの中央部と端部との汲み上げ量がほぼ一定とすることがわかる。
以上、本実施形態の現像装置によれば、ドクタブレード45aに固定されている磁性部材45bの中央部の断面積を端部の断面積より大きくしている。この結果、磁性部材45bと現像スリーブ内のドクタに最も近い磁石との間に発生する現像スリーブの法線方向の磁界が、磁性部材45bの中央部では強く、端部では弱くなる。この結果、ドクタ45の中央部を通過する現像スリーブ上の磁気ブラシは、ドクタ端部を通過する磁気ブラシに比べて穂立ちするようになる。これにより、ドクタブレード45aによって穂切りされる磁気ブラシは、端部に比べて中央部の方が多くなり、ドクタギャップが軸方向一定の場合、このギャップを通過する現像剤は、端部の方が多くなる。ドクタブレード45aに磁気ブラシが当接して、そのときの押し圧力で中央部がたわんで中央部のドクタギャップが大きくなり現像剤を多く通過させるような状態となっても、ドクタ中央部の磁界を高めて、磁性ブラシの穂切り量を端部に比べて多くしているので、ドクタギャップを通過する現像剤の量を軸方向一定とすることができる。その結果、軸方向均一な現像剤を現像領域に搬送することができる。これにより、高品質な画像得ることができる。
また、磁性部材45bを磁石としてもよい。これにより、現像スリーブと磁性部材との間の磁界を強めることができる。また、ドクタの少なくとも端部にドクタと対向する現像スリーブ内の磁石の磁極と同極性の磁極を対向させて磁石を設けることで、端部の磁気ブラシを積極的に穂倒れさせ、ドクタの端部を通過する現像剤を増やすことで、ドクタギャップを通過する現像剤を均一にすることができる。
また、磁性部材を電磁石としてもよい。電磁石にすることで、現像スリーブ内の磁石と磁性部材との間に発生する磁界を容易に変えることができる。これにより、例えば、現像ギャップを通過したトナーの濃度をトナーセンサなどで検知して、その検知結果に基づき、電磁石に流れる電流を制御して、現像スリーブ内の磁石と磁性部材との間に発生する磁界を制御することが可能になる。これによって、長期にわたり、軸方向均一な現像剤を現像領域に搬送することができる。
実施形態に係る画像形成装置の要部説明図。 M色プロセスユニット1Mの概略構成を示す拡大図。 本実施形態のプリンタにおける現像装置と感光体まわりの概略図。 本実施形態にかかわるドクタの説明図。 図4に示すドクタのA−A断面図。 図4に示すドクタのB−B断面図。 本実施形態にかかるドクタの他の例を示す図 本実施形態にかかるドクタにおいて、磁性部材を磁石とした例を示す図。 本実施形態にかかるドクタにおいて、磁性部材を電磁石とした例を示す図。 本実施形態にかかるドクタにおいて、現像スリーブ内の磁石の断面積を中央と端部で異ならせた例。 現像スリーブ軸方向における汲み上げ量について調べたグラフを示す図。 公知の現像装置の要部説明図。 磁気ブラシの穂立ち/穂倒れを説明する概略図。 ドクタがたわんだ状態を説明する概略図。
符号の説明
1Y,M,C,K プロセスユニット(プロセスカートリッジ)
2Y,M,C,K 感光体(潜像担持体)
20 給紙カセット
21 定着ユニット
40Y,M,C,K 現像装置
41 現像スリーブ
42 現像スリーブ内の磁石
45 ドクタ
45a ドクタブレード
45b 磁性部材
51 クリーニングブレード

Claims (9)

  1. 磁性現像剤を収容する現像剤収容部と、複数の固定磁界発生手段を内包した回転可能な非磁性のスリーブからなり、該磁界発生手段により該現像剤収容部内の磁性現像剤を表面に担持させて像担持体と対向する現像領域まで搬送する現像剤担持体と、該現像剤担持体と隙間を形成し、該隙間に該現像剤担持体上の現像剤を通過させることで、該現像剤担持体上の現像剤の層厚を規制する現像剤規制部材とを備えた現像装置において、
    上記現像剤規制部材の軸方向において、少なくとも中央部で発生する現像剤担持体法線方向の磁界の強さを端部に比べて強くしたことを特徴とする現像装置
  2. 求項1現像装置において、前記現像剤規制部材は、非磁性部材と磁性部材とからなることを特徴とする現像装置。
  3. 請求項の現像装置において、現像剤担持体の軸に直交する断面による前記磁性部材の軸方向中央部の断面積を、前記磁性部材の軸方向端部の断面積よりも大きくしたことを特徴とする現像装置。
  4. 請求項2または3の現像装置において、前記スリーブの現像領域の端部と対向する位置に前記磁性部材を設けないことを特徴とする現像装置。
  5. 請求項2、3または4の現像装置において、前記磁性部材が磁石であることを特徴とする現像装置。
  6. 請求項1、2、3、4または5の現像装置において、前記現像剤規制部材の潜像担持体上の潜像を形成する最大幅領域の端部に対向する現像スリーブの箇所に対向する位置に磁石を設け、該磁石は、該磁界発生手段の磁極と同極の磁極を対向させて配置していることを特徴とする現像装置。
  7. 請求項の現像装置において、前記磁石は、電磁石であり、該電磁石は、前記現像剤規制部材の潜像担持体上の潜像を形成する最大幅領域対向する現像スリーブの箇所に対向する位置に軸方向に複数配置されていることを特徴とする現像装置。
  8. 静電潜像を担持する像担持体と、該静電潜像を現像する現像装置を備えた画像形成装置において、上記現像装置として請求項1、2、3、4、5、6または7の現像装置を採用することを特徴とする画像形成装置。
  9. 少なくとも潜像を担持する像担持体と、該像担持体上の潜像にトナーを供給して現像する現像装置とを一体に支持し、画像形成装置本体に着脱自在であるプロセスカ−トリッジにおいて、
    上記現像装置として請求項1、2、3、4、5、6または7の現像装置を用いることを特徴とするプロセスカ−トリッジ。
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