JP4391838B2 - デジタルカメラ - Google Patents

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Description

本発明はCCD等の撮像素子を備えるデジタルカメラに関し、特に撮像素子の発熱及びカメラ環境温度によるピントずれを防止したデジタルカメラに関するものである。
CCD等の撮像素子を備えるデジタルカメラでは、小型化、軽量化を図るために、ステンレス等の剛性の高い材料でメインフレームを形成し、このメインフレームの前面側にアルミダイカストや樹脂成形品で製造されたミラーボックスを固定し、背面側に撮像素子を固定する構造が採用されている。図8(a)はその概略構成を示す図であり、別体あるいは一体に設けられたステンレス板からなる背面板111と底板112とで垂直断面がL字状をしたメインフレーム110を形成し、このメインフレーム110の上部領域にアルミダイカスト製のミラーボックスブロック120を固定支持する。このミラーボックスブロック120はミラーボックス121にペンタプリズム123等の各種部品を搭載するとともに前面には図外の撮影レンズを着脱可能にしたレンズマウント102が設けられたものである。また、背面板111にはミラーボックスブロック120の内部を開口するアパーチャ111aが設けられており、このアパーチャ111aに臨む後面に撮像素子130が取着されている。このようにすることで、カメラボディ全体をアルミダイカストや樹脂で構成する場合に比較して強度を高める一方で小型化、軽量化が実現できる。
ところで、撮像素子としてCCDを用いたデジタルカメラでは、CCDを連続して駆動させると、駆動用電流によってCCDが発熱して温度上昇し、この温度上昇によってCCDでの暗電流が増加して画像のノイズが増加する原因となる。このようなCCDでの発熱による撮像画像の劣化を防止するものとして特許文献1のようにCCDで発生した熱をカメラボディに伝達させて放熱させる技術がある。
特開2003−69886号公報
このような技術は図8(a)に示したデジタルカメラにおいても同様であり、CCD130で発生した熱をメインフレーム110に伝熱させてここから放熱させることでCCD130での温度上昇を抑制して撮影画像の画質劣化を防止している。しかしながら、CCD130からメインフレーム110に熱が伝達され、あるいは環境温度変化によってメインフレーム110の温度が上昇すると、図8(b)に鎖線で示すように、板厚方向及び面方向に熱膨張される。また、これと同時に、メインフレーム110に伝達された熱の一部はメインフレームに固定されているミラーボックスブロック120にも伝達される。ミラーボックスブロック120の主体であるミラーボックス121の材料であるアルミダイカストや樹脂成形品はステンレスのメインフレーム110よりも熱膨張係数が大きいため、ミラーボックス121も伝達された熱によって熱膨張される。そのため、メインフレーム110とミラーボックスブロック120はそれぞれ光軸方向に熱膨張されることになり、特にメインフレーム110ではCCD130の前面、すなわちCCD130の撮像面がメインフレーム110の厚みの熱膨張分だけ光軸方向に沿って後方に位置変動され、またミラーボックスブロック120ではミラーボックス121の熱膨張分だけレンズマウント102の前面が光軸方向に沿って前方に移動され、この結果、CCD130の撮像面とレンズマウント102との光軸距離が変動し、CCD130での撮像画像にピントずれが生じてしまう。
また、図8(b)に示すように、この構成においてはミラーボックスブロック120を底板112に対してネジ等により固定しているため、ミラーボックスブロック120が光軸方向に熱膨張したときには底板112に固定されている下部側の熱膨張が上部側よりも抑制されることになり、ミラーボックスブロック120の膨張に伴ってレンズマウント102の前面が光軸と垂直な面に対して傾斜してしまう。そのため、光軸が下方に傾くことになり、この場合には撮像画像の一部にピントずれが生じてしまう。
本発明の目的は、撮像素子で発生した熱や環境温度変化によるピントずれを防止して撮像特性を向上したデジタルカメラを提供するものである。
本発明は、撮影レンズが装着されるレンズマウントを有するミラーボックスと、撮影レンズで結像した被写体像を撮像する撮像面を有する撮像素子とをカメラボディ内の同一のフレームに組み立てたデジタルカメラにおいて、撮像素子を支持部材を介在させてフレームに支持するとともに、ミラーボックスのレンズマウントからフレームまでの光軸方向の寸法と支持部材の光軸方向の寸法の比の値と、支持部材の線膨張係数とミラーボックスの線膨張係数の比の値がほぼ一致するように構成したことを特徴とする。
本発明によれば、撮像素子で発生した熱をフレームに伝達して放熱することで撮像素子での温度上昇による画質劣化を防止して撮像特性を改善するとともに、当該熱やカメラの環境温度によってミラーボックス及びフレームが熱膨張及び熱収縮した場合においても、ミラーボックスのレンズマウントと撮像素子の撮像面の熱膨張及び熱収縮による位置変動を等しくし、レンズマウントと撮像面との光軸方向の寸法を一定に保持し、撮像素子でのピントずれを防止することが可能になる。
本発明の支持部材は、撮像素子とフレームとの間に介在される板状部と、板状部の前面と後面にそれぞれ突出された前側突部と後側突部とを備え、前側突部を撮像素子に設けられた孔に嵌合し、後側突部をフレームに設けられた孔に嵌合して撮像素子をフレームに支持する構成とすることが好ましい。また、フレームは光軸方向に垂直に向けられた背面板と、光軸方向に向けられた底板とを備え、ミラーボックスは底板上に載置された状態でその背面部が背面板に固定され、撮像素子はその背面において背面板に支持される構成とすることが好ましい。
具体的には、ミラーボックスの線膨張係数をα1、支持部材の線膨張係数をα2、ミラーボックスの光軸方向の寸法をL1、支持部材の光軸方向の寸法をL2としたときに、L1×α1=L2×α2ですることが好ましい。具体的には、ミラーボックスがアルミダイカストあるいはポリカーボネートで構成され、ミラーボックスと支持部材の寸法の比の値が10〜5:1のとき、支持部材をポリオレフィン系の部材で構成する。
次に、本発明の実施例を図面を参照して説明する。図1は本発明を一眼レフカメラとして構成したデジタルカメラを右前方からみた概略外観図である。このデジタルカメラはカメラボディ1の前面に設けられたレンズマウント2に対して図には表れない撮影レンズが着脱可能に装着される。また、カメラボディ1の上部にはLCD表示部3、シャッタ釦4、各種スイッチ5が配設されている。
図2は前記カメラボディ1の内部構造体の主要部、特にメインフレーム、ミラーボックスブロック、及びCCDブロックを含む部分の斜視図である。また、図3はその部分分解斜視図、図4は左前方から見た部分分解斜視図である。これらの図において、メインフレーム10はステンレス等の剛性の高い金属板からなる垂直に向けられた背面板11と、この背面板11の底縁に沿って水平に延長された底板12と、さらに図には表れない左右の側板とをカシメ或いは溶接等により連結して一体に組み立てており、特に背面板11と底板12とは垂直方向にL字型に構成されている。ミラーボックスブロック20の主体部を構成するミラーボックス21はアルミダイカストあるいはガラス繊維強化ポリカーボネイト等の樹脂で概ね矩形の箱状に形成されており、その前面には前記レンズマウント2が一体的に設けられている。
前記ミラーボックス21内にはメインミラ22ーが内装され、上部にはペンタプリズム23と図には表れない接眼光学系、及び測光素子24が搭載され、下部にはAF(自動焦点)モータ25aを含むAF駆動機構25が配設されている。また、背面にはシャッタ26が配設され、左側面には絞り駆動機構27、前記メインミラー22を駆動するためのミラー・シャッタチャージモータ28が配設されている。そして、これら各機構が装備された前記ミラーボックス21は前述したようにミラーボックスブロック20として構成され、前記メインフレーム10の底板12上に載置されるとともに、ミラーボックスブロック20の背面複数箇所に設けられた透孔11aを挿通する複数本のネジ13によって前記背面板11に固定されている。そのため、この固定状態では後述するようにミラーボックスブロック20が温度変化によって光軸方向に線膨張したときには、ミラーボックスブロック20は底板12上を滑るようにして光軸と平行な方向に熱膨張されることになる。
また、図5に前記ミラーボックスブロック20のほぼ中心位置での垂直断面図に示すように、前記ミラーボックス21の背面に配設された前記シャッタ26の背後にはCCDブロック30が配置され、前記メインフレーム10の背面板11に固定状態に支持されている。図3,4からも判るように前記CCDブロック30はCCD基準板31にCCDチップ32が搭載され、枠体33によって周辺部において保持されている。そして、CCDブロック30は前記CCD基準板31に設けられた3箇所の固定穴31aにおいてCCDブロック支持部材14により前記背面板11の前面に支持されている。なお、CCDブロック基板31の背面にはCCDチップ32に電気接続されるリード端子32aが突出されているが、このリード端子は図3,4には表れておらず、背面板11に設けられた挿通穴11bを通して後面側に突出されている。
図6(a)は前記CCDブロック支持部材14の斜視図である。CCDブロック支持部材14は円板状部141と、この円板状部141の両面の各中心位置において板厚方向に突出された矢尻状の前側突部142と後側突部143とが樹脂により一体に成形されたものである。その上で、図6(b)に拡大断面図を示すように、CCDブロック支持部材14の後側突部143は背面板11に開けられた支持孔11cに嵌入され、前側突部142はCCD基準板31にあけられた前記固定穴31aに嵌入され、これら各突部142,143の嵌合によって円板状部141を挟んだ状態でCCD基準板31が背面板11に固定支持されている。また、この固定支持の状態では、CCDブロック30の前面はミラーボックスブロック20の背面、特に前記シャッタ26に接触されることはなく、光軸方向に若干の隙間が確保されている。
ここで図5に示すように、前記CCDブロック支持部材14は前記円板状部141の厚さ、すなわち光軸方向の長さL2が前記ミラーボックスブロック20の光軸方向の全長、正確には背面板11の前面からレンズマウント2の前面までの光軸方向の長さL1のほぼ1/10〜1/5程度の厚さに形成されており、またその材料としてはミラーボックス21を形成している材料のアルミダイカストやガラス繊維強化ポリカーボネートの線膨張係数よりもほぼ5〜10倍程度線膨張係数の大きなポリオレフィン系の材料で形成されている。
ここで、ミラーボックス21の線膨張係数をα1とする。例えば、当該ミラーボックスの材料としてアルミダイカストを用いたときには線膨張係数α1はほぼ2.3×10E−5/℃、ポリカーボネートを用いたときには線膨張係数α1は2.7×10E−5/℃である。また、CCDブロック支持部材14の線膨張係数をα2とする。例えば、当該支持部材の材料としてポリオレフィン系の材料であるポリアセタールを用いたときの線膨張係数α2は11×10E−5/℃、ポリエチレンを用いたときの線膨張係数α2は16〜18×10E−5/℃、ポリブチレンテレフタレートを用いたときの線膨張係数α2は9.4×10×E−5/℃である。
以上の構成の本実施例のデジタルカメラでは、カメラを使用しない通常の気温範囲における状態では、図7(a)に模式図を示すように、ミラーボックスブロック20のレンズマウントとCCDブロックの撮像面との光軸距離は、予め設定された撮像レンズの結像光軸距離に一致するように設定されている。したがって、この状態で撮影を行うときには、撮影レンズにより結像される被写体像はCCDブロックの撮像面にピントが合わされる。また、CCDは常温であるため高い撮像特性が得られる。
カメラを長時間使用すると、CCDチップ32の発熱によりCCDブロック30が昇温し、CCDの撮像特性が劣化するおそれが生じるが、発生した熱はCCD基準板31からCCDブロック支持部材14を介して背面板11にまで伝達され、ここから放熱され、さらには底板12等のメインフレーム10の全体にまで伝達されて放熱されるので撮像特性の劣化は防止できる。また、メインフレーム10に伝達された熱によりメインフレーム10及びミラーボックスブロック20が熱膨張すると、図7(b)に鎖線で示すように、ミラーボックス21が光軸方向に沿って熱膨張し、レンズマウント2が光軸方向に位置変動されて通常では前方に移動されるが、これと同時にCCDブロック支持部材14も円板状部141において厚み方向に熱膨張するため、CCDブロック30の撮像面も光軸方向の前方に位置変動される。
このとき、温度が常温よりもΔTだけ昇温したとし、前述のようにミラーボックスブロック20の光軸方向の全長寸法、すなわちメインフレーム10の背面板11に固定されている背面位置からレンズマウント2の前面までの光軸長をL1とし、ミラーボックス21の材料の線膨張係数をα1とすると、ミラーボックスブロック20の光軸方向の前方に膨張された線膨張寸法はΔL1=L1×α1×ΔTとなり、このことはΔL1だけレンズマウント2が光軸方向の前方に移動されることになる。また、CCDブロック支持部材14の円板状部141の厚みをL2とし、その線膨張係数をα2とすると、CCDブロック支持部材14の光軸方向の線膨張寸法ΔL2=L2×α2×ΔTとなり、これはCCDブロック30の撮像面が光軸方向の前方に移動された寸法である。
ここで、CCDブロック支持部材14の線膨張係数α2をミラーボックス21の線膨張係数α1の5〜10倍、すなわち、α1:α2=1:5〜10にする一方で、円板状部141の厚みL2をミラーボックスブロック20の光軸方向の寸法L1の1/10〜1/5場合、すなわちL1:L2=5〜10:1にしているので、L1×α1とL2×α2はほぼ等しくなり、これからΔL1=ΔL2となる。すなわち、レンズマウント2が光軸方向に移動した距離と、CCDブロック30の撮像面が光軸方向に移動した距離とが等しくなる。したがって、CCDブロック30の撮像面とレンズマウント2との光軸距離は変化することなくほぼ一定に保持されることになり、撮影レンズにより結像した被写体像がCCDブロック30の撮像面に対してピントが合った状態が保たれることになる。
また、この実施例では、ミラーボックスブロック20はメインフレームの底板12に対してはネジによる固定は行っていないので、ミラーボックスブロック20が光軸方向に熱膨張したときには、ミラーボックスブロック20は底面上を滑るようにして光軸と平行な方向に熱膨張することが可能であり、レンズマウント2の前面が光軸と垂直な面に保持され、偏ったピントずれが生じることもない。
以上のように本実施例のデジタルカメラでは、CCDブロック30を長時間使用した場合でも、CCDによる撮像特性が劣化することはない。また、CCDブロック30を長時間使用した場合及びカメラ環境温度が変化した場合のいずれの場合でもCCDの撮像面におけるピントずれが防止でき、結果として優れた撮影画像を得ることが可能になる。
また、以上の説明においてはカメラの温度が上昇した場合について説明したが、ピントずれについては、カメラの温度が常温よりも低下した場合にミラーボックスブロック20が熱収縮するのと同時にCCDブロック支持部材14も熱収縮するので、この場合でもCCDブロック30におけるピントが合った状態が保持できる。
前記実施例では、CCDブロック支持部材14に設けた前側と後側の両突部142,143による嵌合によってCCDブロック30をメインフレーム10に支持しているが、接着剤を用いてCCDブロック支持部材をCCDブロックとメインフレームの少なくとも一方に対して接着して支持するようにしてもよい。ただし、この場合には耐久性、信頼性に優れた接着剤を用いることが要求される。
また、前記実施例では、ミラーボックスブロック20の線膨張係数と、CCDブロック支持部材14の線膨張係数が5〜10倍程度の材料の組み合わせの例を示したが、ミラーボックスブロックとCCDブロック支持部材の線膨張係数の比に応じてCCDブロック支持部材の厚みを調整することによってミラーボックスブロックとCCDブロックの光軸方向の移動距離が等しくなるような組み合わせであれば、任意の材料の組み合わせで設定することが可能である。
本発明にかかる撮像素子はCCDに限られるものではなく、撮像素子の発熱によって画質の劣化が生じる撮像素子であればCCD以外の他の固体撮像素子、例えばCMOSを用いるデジタルカメラについても本発明を同様に適用できることは言うまでもない。
本発明のデジタルカメラの外観図である。 内部構造体を右前方から見た要部の斜視図である。 内部構造体を右前方から見た要部の部分分解斜視図である。 内部構造体を左前方から見た要部の部分分解斜視図である。 内部構造体の垂直断面構造を示す概略断面図である。 CCDブロック支持部材の斜視図と組み立て状態の断面図である。 ピント合わせを確保する動作を説明するための模式図である。 従来のデジタルカメラにおけるピントずれを説明するための模式図である。
符号の説明
1 カメラボディ
2 レンズマウント
10 メインフレーム
11 背面板
12 底板
13 ネジ
14 CCDブロック支持部材
141 円板状部
142 前側突部
143 後側突部
20 ミラーボックスブロック
21 ミラーボックス
22 メインミラー
22 ペンタプリズム
24 測光素子
25 AF駆動機構
26 シャッタ
27 絞り駆動機構
28 ミラーシャッタチャージモータ
30 CCDブロック
31 CCD基準板
32 CCDチップ

Claims (7)

  1. 撮影レンズが装着されるレンズマウントを有するミラーボックスと、前記撮影レンズで結像した被写体像を撮像する撮像面を有する撮像素子とをカメラボディ内の同一のフレームに組み立てたデジタルカメラにおいて、前記撮像素子を支持部材を介在させて前記フレームのミラーボックスが支持される面と同じ面に支持するとともに、前記ミラーボックスの前記レンズマウントから前記フレームまでの光軸方向の寸法と前記支持部材の光軸方向の寸法の比の値と、前記支持部材の線膨張係数と前記ミラーボックスの線膨張係数の比の値がほぼ一致するように構成したことを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 前記支持部材は、前記撮像素子と前記フレームとの間に介在される板状部と、前記板状部の前面と後面にそれぞれ突出された前側突部と後側突部とを備え、前記前側突部を前記撮像素子に設けられた孔に嵌合し、前記後側突部を前記フレームに設けられた孔に嵌合して前記撮像素子を前記フレームに支持していることを特徴とする請求項1に記載のデジタルカメラ。
  3. 前記フレームは光軸方向に垂直に向けられた背面板と、光軸方向に向けられた底板とを備え、前記ミラーボックスは前記底板上に載置された状態でその背面部が前記背面板に固定され、前記撮像素子はその背面において前記背面板に支持されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のデジタルカメラ。
  4. 前記撮像素子はCCD、CMOSで構成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のデジタルカメラ。
  5. 前記ミラーボックスの線膨張係数をα1、前記支持部材の線膨張係数をα2、前記ミラーボックスの光軸方向の寸法をL1、前記支持部材の光軸方向の寸法をL2としたときに、L1×α1=L2×α2であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のデジタルカメラ。
  6. 前記ミラーボックスがアルミダイカストあるいはポリカーボネートで構成され、前記寸法の比の値が10〜5:1のとき、前記支持部材をポリオレフィン系の部材で構成したことを特徴とする請求項5に記載のデジタルカメラ。
  7. 前記レンズマウントには異なる種類の撮影レンズが交換可能に装着される一眼レフカメラに適用されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のデジタルカメラ。

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