JP4391784B2 - ドラフト装置のニップ線間間隔を調節するための方法及びスライバの練条機に装備する装置 - Google Patents

ドラフト装置のニップ線間間隔を調節するための方法及びスライバの練条機に装備する装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4391784B2
JP4391784B2 JP2003321515A JP2003321515A JP4391784B2 JP 4391784 B2 JP4391784 B2 JP 4391784B2 JP 2003321515 A JP2003321515 A JP 2003321515A JP 2003321515 A JP2003321515 A JP 2003321515A JP 4391784 B2 JP4391784 B2 JP 4391784B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
slider
drive
pulley wheel
rolls
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003321515A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004107868A (ja
JP2004107868A5 (ja
Inventor
ハルトゥンク ラインハルト
Original Assignee
ツリュツラー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE10329836A external-priority patent/DE10329836B4/de
Application filed by ツリュツラー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト filed Critical ツリュツラー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト
Publication of JP2004107868A publication Critical patent/JP2004107868A/ja
Publication of JP2004107868A5 publication Critical patent/JP2004107868A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4391784B2 publication Critical patent/JP4391784B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H1/00Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
    • D01H1/14Details
    • D01H1/20Driving or stopping arrangements
    • D01H1/22Driving or stopping arrangements for rollers of drafting machines; Roller speed control
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H5/00Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
    • D01H5/18Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars
    • D01H5/44Adjusting drafting elements, e.g. altering ratch
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H5/00Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
    • D01H5/18Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars
    • D01H5/56Supports for drafting elements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

本発明は、少なくとも二組のドラフトロール対を有し、各々のドラフトロール対の組は少なくとも一つの駆動する下部ロールとその上方に持ち上げられて離されるごとく装着される少なくとも一つの上部ロール(プレスロール)とからなり、その少なくとも一つは調節可能に装着されているスライバの練条機における、ドラフト装置のニップ線間間隔を調節する方法及び前記の方法を実施するための装置に関する。
練条における加工操作において、ニップ線間間隔は、ドラフト伸装置にスライバがない状態で調節することができる。つまり、スライバがドラフト装置から完全に引取られ、その後にニップ線間間隔の調節を行うことができる。この手段を用いて、同じ繊維材料を用いる間のドラフト装置の最適設定することは不可能である。
既知の装置(DE−OS2044996)では、がドラフトゾーンの拡がりを特定のステープルに合わせることができるように、装置上で引き込み及び中間下部ロールを移動することができる。テンションプーリ車は、装置内の案内路で移動可能であり、歯付きベルトの長さが中間ロールとガイドプーリ車の軸間の間隔の変更に応じて調節され、引き込みロールの移動を起させる。
中間ロールは、更に歯付きベルトで駆動される。この後者の歯付きベルトは、練条機のフレームに固定され、軸の周りに軸支されたテンションプーリ車によって緊張させられ、その結果、引き込みロールと中間ロール間の間隔の変更にマッチすることができる。引き込みロールと中間ロールの移動のための移動装置及び移動後歯付きベルトを再緊張させるための追加的な緊張装置が必要になり、設備構築のためにかなりの経費が必要になるので、不利である。更に、移動操作とその後の再緊張操作のために、多数の作業ステップが必要となる。
このベルトの緊張は、移動のプロセスでなくなる。手動で移動するとき、スペーサが取付架台の間に挿入され、取付架台がスペーサに押さえつけられて、この場合においても、設定のための作業量がかなり多くなる。最後に、移動及び再緊張操作は、間隔とベルトテンションの設定時の潜在的な誤動作因となる。
DE−OS2044996 DE−A4404326 DE‐A19537983 DE−OS19704815
したがって、本発明の解決しようとする課題は、当初に述べた種類の方法を提供して、既述の不利益を避け、そして特に同じ繊維材料を用いる特定のドラフト装置の最適の設定を可能にする方法を提供する。
この課題は、請求項1から3の特徴的態様によって解決することができる。
本発明によれば、ニップ線間間隔の調節が、挿入されるべきスライバに関して行われることで、同じ繊維材料を用いるドラフト装置の機械に関する最適な設定値及び/又は繊維に関係する最適の設定値を設定できる。ドラフトゾーンの最適の長さは、とりわけ、繊維の長さ(ステープル長)に依存する。最適のドラフト値を決め、設定することが可能である。
本発明は、スライバのダブリングとドラフトとを行うためのドラフト装置、ドラフト装置を収容する装着機台をもち、少なくとも2対のロールを有し、各々のロールは上部ロールと下部ロールをもち、少なくとも下部ロールの一つと他の下部ロールとの間の間隔を調節するための手段を有し、各々の場合、下部ロールを収容する取付架台を有し、下部ロールはプーリ車の周りにエンドレスに廻る少なくとも1つの駆動要素によって駆動されるように設けられ、少なくとも1つのプーリ車とテンション案内子がスライダ(架台)を調節するために用いられ、そして前記プーリ車又は前記駆動要素に加えられる駆動力がスライダのための調節運動に変換することができる、練条機の有利な装置も含んでいる。
請求項2、4から9、及び11から67は、本発明の有利な態様を含む。
図1において、連条機1は、例えば、Trutzeler HSR連条機であり、ドラフト装置2を有し、その上流にドラフト装置への引き込み手段3が、その下流にはドラフト装置の排出口4がある。スライバ5は、ケンス(図示していない)から供給され、スライバガイド6に入り、そして引取りロール7、8に引取られ、計測子9を通って移送される。ドラフト装置2は4オーバー3のドラフト装置、つまり3つの下部ロールI、II、III (Iはデリベリ下部ロール、IIは中間下部ロール、III は引取り下部ロール)及び4つの上部ロール11、12、13及び14からなる。スライバ複数本の組合せ5´のドラフトはドラフト装置2内で行われる。ドラフトは、予備ドラフトと主ドラフトからなる。ロール対14/III 及び13/II予備ドラフトゾーンを、ロール対13/II及び11、12/Iは主ドラフトゾーンを形成している。
細化されたスライバ5は、引取りロール15、16により練条装置から排出口4におけるウエブ案内10に達し、スライバファネル17を通って引取りロール15、16によって引取られ、この間スライバは合わされて一本のスライバ18を形成し、次いでケンスに堆積される。参照符号Aは加工の方向を示す。
引取りロール7、8、引き込み下部ロールIII 及び中間下部ロールIIは、例えば、歯付ベルトにより機械的に相互に結合されており、制御モータ19によって駆動されている。制御モータ19は、加工中、所望値に設定することができる。デリベリ下部ロールI及び引取りロール15、16は、主モータ20で駆動されている。制御モータ19及び主モータ20の各々は、自身の制御手段21および22を、それぞれ備えている。制御(回転速度の制御)は、各々閉制御ループと、制御モータ19に関連付けられるタコジェネレータ23と、主制御モータ19に関連付けられるタコジェネレータ24とによって行われる。ドラフト装置の引き込み3で、供給されるスライバの重量に対する比例変動値、例えば断面値が例えばDE‐A4404326のような既知の計測子9により計測される。ドラフト装置の排出口4では、送り出されるスライバ18の断面値は、例えば、DE‐A−19537983例示の既知のスライバファネル17に関連付けられる出口計測子25によって確かめられる。中央コンピュータユニット26(制御と調節装置)は、例えばマイクロプロセッサを備えたマイクロコンピュータであって、制御モータ19のための所望の設定値をコントローラ21に送る。計測子9及び25の2つの計測値は、練条加工の間、中央コンピュータユニット26に送られる。制御モータ19のためのこの所望値は、引き込みの計測子9の断面値と送り出しスライバ18の横断面に対する所望値とから中央コンピュータユニットで決定される。排出口の計測子25の計測値は、送り出しスライバ18をモニタリングするのに用いられる(送り出されるスライバのモニタ)。この制御システムによりドラフト加工を適正に調節することによって、供給スライバ5の断面の変化を補償すると共に、スライバ5をより一層均一にすることができる。参照数字27は、ディスプレイモニタを、28はインタフェイスを、29は入力装置を、30は圧力ロッドを31はメモリを表す。
図2では、下部ロールI、II及びIII のトラニオンIa、IIa、III a(図3a参照)は、取付架台32a、33a、34a(32b、33b、34bはドラフト装置の他の面にあり、図示されていない)において回転するように取付けられる。取付架台33a及び34aは、それぞれスライダ35aと36aにボルト止めされ、これらスライダ35a、36aはバー37aに沿ってそれぞれ矢印C、D、及びE、Fの方向に移動する。バー37aの両端は、練条機フレーム39上の取付架台ブロック38´(38´´図示なし)に据えられている。
スライダ35a、35b;36a、36bの同時移動によって、取付架台33a、33b;34a、34bおよび下部ロール群II及びIII のそれぞれがC、D及びE,Fの方向に移動させられる。係合している上部ロール13及び14は、それぞれ対応して、C、D、及びE,F方向に動く(態様の図示なし)。そしてそれによって、ロールの組合せの間のニップ線間間隔が修正されてセットされる。
スライダ35a、35b;36a、36bのロック(lock)は、把持具、停止具のような手段で行われる(図7参照)。
図3aでは、歯付きベルト車40、41と歯付きベルト47の形をした通常のループ機構によって、下部ロールII及びIII は材料の流れ方向Aで見た右側から駆動される。下部ロールII及びIII の回転速度は、歯数の相違が与えられた駆動トラニオンIIa及びIII aにおける歯車可変手段を用いて互いに異ならせられる。歯付きベルト47は、B方向において(つまり、操作方向と反対側)、サーボモータ19の形をなす制御駆動部上で運行する。下部ロールIは、歯付きベルト車と歯付きベルト47´からなるループ機構によって機械の左側から動く。この目的で、歯付きベルト47´は、下部ロールIにおける歯付きデイスク40から左側においてサーボモータ20上のG方向に走行する。
操作中、つまりスライバがA方向に走行しているとき、歯付きベルト47はG方向に動く。駆動モータ19に据えられた歯付きベルト車から始まって、歯付きベルト47は歯付きベルト車45、平滑ガイド車46、歯付きベルト車40(下部ロールIII 用のロール−駆動プーリ車)、歯付きベルト車41(下部ロールII用の駆動プーリ車)及び平滑なガイドプーリ車42及び歯付きベルト車43上を次々と順次走行する。歯付きベルト47は、その歯47a(図3c)によって、歯付きベルト車40、41、43、44及び45と積極的に係合している。歯付きベルト47の平滑な面(逆側)(図3c)47bは、平滑案内プーリ車46及び42と接触的に係合している。歯付きベルト47は、プーリ車40から46の全てを廻るループを形成している。操業下では(スライバは、ドラフト中A方向に走行)、歯付きベルト車41、43、44及び45は時計方向に廻り、ガイドプーリ42と46とは反時計方向に回転する。
歯付きベルト車40及び41は、それぞれ取付架台34a及び33aと係合して、一方ガイドプーリ車42及び46は回転を許すようにそれぞれスライダ35a及び36aに取付けられている。取付架台34aとスライダ36aとの間、および取付架台33aとスライダ35aとの間は剛直にしっかりと(例えば、ボルト)取付けられているので、各々の場合において1つの歯付きベルト車40、41及び一つの案内プーリ車46、42は、下部ロールII及びIII に関連付けられている。歯付きベルト47は、プーリ車40、46の廻りを走行する一方、鏡像関係配置(図3b参照)でプーリ車41、42の廻りを走行する。
ロール対13/II、14/III の間の区域は、VV(予備ドラフト)で表され、ロール対12/Iと13/IIの間の区域はHV(主ドラフト)で表されている(図4参照)。図3aでロール対14/III 及び13/IIの間のニップ線間間隔が増大されるべきとき、少なくとも一対のロールはそれぞれの対するロール対から離れる方向に移動する必要がある。この目的のために、スライダ35aは、次の二つの方法で、右方向へ移動させられることができる。
a)スライダ35aのロックを外す。プーリ車、例えば、歯付きベルト車44は停止して、回転することができない。停止は、例えば、機械的又は電磁的手段で達成できる。その結果、歯付きベルト47は静止して動かない。次いで、歯付きベルト車41は、例えばクランクを用いる手動操作で反時計方向に回転される。かくして、ガイドプーリ車42は、必然的に、時計方向に回転する。このプロセスにおいて、歯付きベルト車41の回転が、C方向におけるスライダ35aと停止した歯付きベルト47の反対側に沿って巻きつけられているガイドプーリ車42と歯付きベルト車41との長手方向の動きに変換され、その結果、歯付きベルト47は1つのプーリ車において短縮され、他のプーリ車において拡張される。
歯付きベルト車41における巻きつけの間に必要なベルトの長さは、ガイドプーリ車42で得ることができる。下部ロールIIは、スライダ35aと取付架台33aとによって、C方向に移動される。
b)スライダ35aのロック(lock)を外す。歯付きベルト車41は停止して、回転することができない。そうすると、ガイドプーリ車42は必然的に停止する。ついで、時計方向の回転が駆動モータ19により引き起される。歯付きベルト47はG方向に動き、同様に1つのプーリ車上においてベルト47が短縮され、同様に他のプーリ車において拡張される。歯付きベルト車40と41の間で実際に必要とされるベルト長は、歯付きベルト車43と42の間で得られる。歯付きベルト車44の回転運動と歯付きベルト47の運動とは、かくして、C方向におけるスライダ35aの長手方向の動きに変換される。取付架台33a(スライダ35aにしっかりと結合されている)に取付けられる下部ロールIIは、結果的にC方向に同様にして動かされる。
実加工作業で遭遇するように、図4aから図4dでは、先ず予備ドラフトゾーンVVが、次いで主ドラフトゾーンHVが変更される。ドラフトゾーンVV、HVが短縮される場合、スライダ36aを図4aの位置から図4bの位置まで矢印E方向に変位させる。その結果、予備ドラフトゾーンVVにおけるニップ線間間隔は、‘a’から‘a´’に縮小する。次いで、図4cのようにスライダ36aと35aがブリッジ50により、相互に剛直に連結される。最後に、しっかりと剛直に連結されたスライダ36aと35aとが図4dにしたがって、図4cで示される位置から図4dで示される位置まで矢印E及びC方向に動かされる。その結果、主ドラフトゾーンHVのニップ線間間隔は“b”から“b´”に短縮する。同様のプロセスが予備ドラフトゾーン及び主ドラフトゾーンを拡長する場合にも用いられる。すなわち結合されたスライダ35aと36bは矢印F方向及びD方向に移動させられ(図2参照)、その結果、主ドラフトゾーンHVが拡長させられる。次いで、スライダ35aと36bは、ブリッジ50からの連結が解除される。最後に、スライダ36aは矢印F(図2参照)方向に動かされ、その結果、予備ドラフトゾーンVVが拡長される。
ドラフト装置2中のスライバ5に関して、ドラフトゾーンVVとHVを短縮する場合では、図4a、4bに示される移動時に、スライバ5IVがロール対14/III の上流においてB方向に少量だけ延びる。しかし、引取りロール7,8とロール対14/III の間の間隔長(約1.5m)のために、このことはさして意味をもたない。ロール対14/III 及び13/IIに関する移動の場合、両方のロール対に対する駆動部が歯付きベルト47により結合されているためにこれらロール対の一方または両方が回転できるので、短縮の場合には、予備ドラフトゾーンVVにおいて緩みループが形成されることがない。対照的に、主ドラフトゾーンHVの短縮の場合には、主モータ20によりロール対12/Iの回転によってA方向に引っ張られるかまたは真っ直ぐにされたスライバ5´´中に緩みループが形成される。ドラフトゾーンVV及びHVが拡長される場合、ロール対12/Iは先ずB方向である逆方向に後方回転して、緩みループがスライバ5´´中に意図的に形成される。結合されたスライダ35aと36aとがD方向及びF方向に移動することによって、主ドラフトゾーンHVが結果的に拡張されると、この人為的に形成されたループが、加工中、再度伸され、真っ直ぐに伸ばされる。最終的に、ブリッジ50aの連結が解かれた後で、スライダ36aはF方向に移動される。引き込みロール及び中間下部ロール対に対する駆動部が歯付きベルト47によって結合されている結果として、予備ドラフトゾーンVVにおけるスライバ5’の長さが影響を受けることがない。ロール対14/III の上流においてスライバ5IVに起こり得る僅かな圧縮作用は、スライバの仕様とドラフト2に関して、重要な意味をもたない。
図5a及び図5bは、スライダ36aと35aの移動を起す構造を示している。予備ドラフトゾーンVVにおけるニップ線間間隔は、“a”(図5a)から“a´´”(図5b)まで拡長される。スライダ36aと35aは、矢印E及びCに従って交互に、それぞれ移動させられる。歯付きベルト車40を止めるか、または保持ブレーキ等で歯付きベルト車40を固定して駆動モータ19を作動させ、その結果、歯付きベルト47が駆動することによって前述した移動が起こる。引き続いて、スライダ36a35aを図4a,4bに従って、その後に図4c、4dに従って移動させる。
図6aによると、電磁的保持ブレーキが設けられ、この電磁的保持ブレーキはプランジャコイル54で囲まれる棒状鉄心53を有している。鉄心53の一端面に、例えばプラスチック材料等によるブレーキシュー55が据えらる。鉄心53は矢印M、Nの方向に移動可能である。プランジャコイル54に電流を流すと、鉄心53は図6bにしたがって動き、ブレーキシュー55が歯付きベルト車44のシャフト44aの平滑面筒状体に向けて押し付けられる。その結果、電圧がプランジャコイル54に印加される限り、歯付きベルト車44は固定され、回転しない。
図7では、ピストンロッド61を有する加圧シリンダ60がスライダ36aに付設されている。加圧シリンダ60から圧力が加えられると、ピストンロッド61が矢印P方向に突き出て、高度の接圧で機台に押し当たって停止する。スライダ36aは固定(停止)していて、圧縮空気が圧力シリンダ60に適用されている限り、バー37aに対して移動することがない。
図8には、スライダ35aと36aの間のブリッジ50としての金属平板片がスライダ36aに対する平板片端50aの領域に、例えばボルトにより固定されている。金属平板片はスライダ35aに面する領域50bに延孔50cを有し、この孔を通るボルト62がスライダ35a中のねじ切り穴(図示なし)に係合している。このブリッジ50によって、スライダ35a,36aを互いに対して異なる間隔で、連結解除可能に剛直にしっかりと連結することができる。
図9においては、図1とは対照的に、各々の下部ロールI、II及びIII が、DE‐OS 3801880に例示されているように、各自の駆動モータ20、52及び19によってそれぞれ駆動させられている。モータ20は歯付きベルト56で下部ロールIの歯付きベルト車55を駆動する。モータ52は、歯付きベルト57で下部ロールIIの歯付きベルト車41を駆動する。そして、モータ19は、歯付きベルト47で下部ロールIII の歯付きベルト車40を駆動する。平滑案内プーリ車46に加えて、更にもう一つの平滑案内プーリ車51がスライダ36aに取付けられている。エンドレス歯付きベルト47は、プーリ車44、46、40、51及び43を次々と廻るループを形成している。歯付きベルト車44、40及び43は歯付きベルト47の歯部と係合し、それにより、平滑案内プーリ車46及び51が歯付きベルト47の反対側の平滑な面に係合している。スライダ35a及び36aは、相互にしっかりと堅く、解除可能に、ブリッジ50によって連結されている。これらのスライダがブリッジ50によって連結されていないとき、スライダ35a及び36aは個々に移動することができ、そしてスライダ35a及び36aはブリッジ50によって連結されているときには、スライダ35a及び36aは一緒に移動することができる。
図10では、下部ロールII及びIII の駆動モータ19は、電子的制御及び調節装置26と連携している。ドラフトゾーンVVとHV(すなわち各ドラフトゾーンの拡がり域)を変更するための調節値は、入力装置29によりマニュアルで入力するか、又は特定繊維材料種についてのメモリ31から呼出すことができる。
予備ドラフトゾーンVV及び/又は主ドラフトゾーンHVのニップ線間間隔は、スライバ5の挿入下で行うことができる。
移動は、載置状態の上部ロール11から14について行うことができる。図1及び図10は、スライバ5が挿入され、上部ロール11から14が載置状態にある態様を示す。スライバ5が挿入され、そして上部ロール11から14が載置されている状態では、少なくとも一つの下部ロールII、III のスライダ35a、35bまたは取付架台は、非ロック状態(unlocked)にあり、このスライダまたは取付架台が例えば、図3a、3b;5a、5b等の移動装置により、所望のニップライン間隙a、a´;b、b´にセットされ、次にスライダ35a、36a又は取付架台が再びロック(locked)される(例えば、図7参照)。
移動は、また、上部ロール11から14を持ち上げ外し、離すことでも行える。上部ロール11から14は、DE−OS19704815例示の方法で、上部ロール14をピボット装着59の回りのポータル58上にスイングして開く状態で、下部ロールIからIII からすっかりと上げ離した状態にすることができる。しかしながら、上部ロール11から14が非載置の状態であって、そして下部ロールIからIII からほんの僅かばかり、スライバ5がドラフトゾーンVV、HVの変位の間このロール対によって把持されてはいないが、悪影響を受けることなしにニップロールを通過して滑ることができるように持ち上げて、離されている状態にあることでも充分である。
本発明を練条機におけるドラフト装置のニップ線間間隔の調節の例を用いて説明した。本発明は、例えば、カード機、コーマ、粗紡機及びリング精紡機等他の機械のドラフト機構の調節にも同様に、敷衍して用いることができる。
本発明の方法により、練条機のドラフト装置におけるニップ線間間隔の調節を簡素に行うことができる。本発明によれば、同じ繊維材料を用いるドラフト装置の最適設定が可能になる。
図1は、本発明による装置のための自動均一化練条機を一般的回路と一緒に、模式図で示す図である。 図2は、引き込みロール、中間下部ロールの移動装置を示す図である。 図3aは、図1による練条機の引き込み下部及び中間下部ロールの駆動を示す側面図である。 図3bは、図1による練条機の引き込み下部及び中間下部ロールの駆動を示す平面図である。 図3cは、歯付きベルトの横断面を示す図である。 図4aは予備ドラフトゾーンと主ドラフトゾーンの短縮する一連の方法における第1段階を模式的に示す図である。 図4bは予備ドラフトゾーンと主ドラフトゾーンの短縮する一連の方法における第2段階を模式的に示す図である。 図4cは予備ドラフトゾーンと主ドラフトゾーンの短縮する一連の方法における第3段階を模式的に示す図である。 図4dは予備ドラフトゾーンと主ドラフトゾーンの短縮する一連の方法における第4段階を模式的に示す図である。 図5aは、移動前の引き込み下部ロール及び中間下部ロールを模式的に示す図である。 図5bは、移動後の引き込み下部及び中間下部ロールを模式的に示す図である。 図6aは、歯付きベルト車の電磁制動装置の作動前の状態を模式的に示す図である。 図6bは、歯付きベルト車の電磁制動装置の作動状態を示す模式的に示す図である。 図7は、スライダのロッキング装置を示す図である。 図8は、2つのスライダを連結するための連結子(ブリッジ子)を示す図である。 図9は、各々駆動モータを備えた3組のロールを有するドラフト装置からなる実施態様を示す図である。 図10は、練条機におけるニップライン間隔を変更する手動及び/又は記憶式の調節値入力装置を示す図である。 図11は、下部ロールから持ち上げられ、離された上部ロールの状態を示す図である。
符号の説明
1 練条機
2 ドラフト装置
3 引き込み手段
4 排出口
5 スライバ
7、8 引取りロール
9 計測手段
11,12,13,14 上部ロール
I、II、III 下部ロール
15、16 引取りロール
19 制御モータ
20 主モータ
21、22、 制御装置
32a,33a、34a 取付架台
35a(35b)、36a(36b) スライダ
VV 予備ドラフトゾーン
HV 主ドラフトゾーン

Claims (57)

  1. 少なくとも2組のドラフトロールを有し、その少なくとも一つの組が調節可能に設けられ、ドラフト装置のロールの各組が少なくとも1つの駆動下部ロールと、操作の際、下部ロール上に載置されていて、持ち上げて離されるように設けられる少なくと1つの上部ロールとからなる、スライバの練条装置におけるドラフト装置のニップ線間間隔を調節する方法において、
    前記駆動下部ロールのそれぞれは取付架台(33a、33b;34a、34b)に回転可能に取付けられており、前記取付架台はバーに沿って摺動するスライダ(35a、35b、36a、36b)に固定されており、
    引き込み側の前記駆動下部ロールの前記スライダおよび中間の前記下部駆動ロールの前記スライダのそれぞれには、ロール駆動プーリ車及び少なくとも一つの案内プーリ車が取付けられており、
    緊張駆動要素が前記プーリ車の周りに係合しており、
    前記ロール駆動プーリ車又は案内プーリ車が、各々次々に、緊張駆動要素の両側に作用しており、
    前記駆動要素が鏡像配置状態で引き込み側の前記駆動下部ロールの周りを走行しており、前記駆動要素が移動の前、間と後で緊張状態にあり、
    前記スライバが挿入された状態において、
    (a)上部ロールを持ち上げて離させ、
    (b)少なくとも1つの下部ロールの前記スライダの前記バーに対する固定を解除することにより、取付架台を非ロック状態にし、
    (c)移動装置を用いて前記取付架台を所望のニップ線間間隔に調節し、
    (d)前記スライダを前記バーに対して固定することにより、前記取付架台をその後再びロックする、ことを特徴とする方法。
  2. 少なくとも2組のドラフトロールを有し、その少なくとも一つの組が調節可能に設けられ、ドラフト装置のロールの各組が少なくとも1つの駆動下部ロールと、下部ロール上に載置されていて持ち上げて離されるよう設けられる少なくと1つの上部ロールとからなる、スライバの練条装置におけるドラフト装置のニップ線間間隔を調節する方法において、
    前記駆動下部ロールのそれぞれは取付架台(33a、33b;34a、34b)に回転可能に取付けられており、前記取付架台はバーに沿って摺動するスライダ(35a、35b、36a、36b)に固定されており、
    引き込み側の前記駆動下部ロールの前記スライダおよび中間の前記下部駆動ロールの前記スライダのそれぞれには、ロール駆動プーリ車及び少なくとも一つの案内プーリ車が取付けられており、
    緊張駆動要素が前記プーリ車の周りに係合しており、
    前記ロール駆動プーリ車又は案内プーリ車が、各々次々に、緊張駆動要素の両側に作用しており、
    前記駆動要素が鏡像配置状態で引き込み側の前記駆動下部ロールの周りを走行しており、前記駆動要素が移動の前、間と後で緊張状態にあり、
    前記スライバが挿入されていて前記上部ロールが載置された状態において、
    (a)少なくとも1つの下部ロールの前記スライダの前記バーに対する固定を解除することにより、取付架台を非ロック状態にし、
    (b)移動装置を用いて前記取付架台を所望のニップ線間間隔に調節し、
    (c)前記スライダを前記バーに対して固定することにより、前記取付架台をその後再びロックし、
    ドラフトゾーン内で形成される繊維材料のループを真っ直ぐに伸ばす(揃えられる)ことを特徴とする方法。
  3. 予備又は主ドラフトゾーンの間隔が減少し、そしてそれと同時に又はその後、主ドラフトゾーン内の繊維材料のループが真っ直ぐに伸ばされる(揃えられる)ことを特徴とする請求項2による方法。
  4. 繊維材料のループが運転方向(A)における引取りロールの回転により揃えられることを特徴とする請求項2又は3による方法。
  5. 繊維材料のループが主ドラフトゾーンで形成され、次いで又は同時に予備または主ドラフトゾーンの間隔が増加することを特徴とする請求項2のいずれかの請求項による方法。
  6. 繊維材料のループが作業方向(B)とは反対の引取りロールの組の回転によって形成されることを特徴とする請求項2から5のいずれかの請求項に記載される方法。
  7. 移送ロールが載置されていることを特徴とする請求項2から6のいずれかの請求項に記載される方法。
  8. 1つのドラフト装置及び複数のドラフトゾーンの場合において、ニップ線間間隔の調節が1つのドラフトゾーンから他のドラフトゾーンまで連続して行われることを特徴とする請求項1から7のいずれかの請求項に記載される方法。
  9. スライバのダブリングとドラフトを行うドラフト装置を有し、少なくとも2組のロール対を有し、各組は上部ロールと下部ロールからなり、少なくとも下部ロールの一つと他の下部ロールとの間の間隔を調節する手段を備え、各組のロールを収容する取付架台を備えており、プーリ車の周りにエンドレスに廻る少なくとも一つの駆動要素によって駆動されるように前記下部ロールが配置されている、練条機における装置において、
    少なくとも一つのプーリ車(40、41、42、43、44、45、46;51)と緊張駆動要素(47)とが取付架台(33a、33b;34a、34b;35a、35b;36a、36b)を移動させて前記少なくとも一つの下部ロールと他の下部ロールとの間の間隔を調節するために用いられ、かつ前記プーリ車(40、41、42、43、44、45、46;51)又は前記駆動要素(47)に加えられる駆動動力が前記取付架台(33a、33b;34a、34b;35a、35b;36a、36b)の移動に変換されることができることを特徴とする請求項1から8のいずれかの請求項による方法を実施するための練条機における装置。
  10. 駆動要素が静止しており、かつプーリ車が回転していることを特徴とする請求項9に記載される装置。
  11. プーリ車が静止し、かつ駆動要素が駆動されていることを特徴とする請求項9に記載される装置。
  12. プーリ車の回転又は駆動要素の運動が手動で行われることを特徴とする請求項9から11のいずれかの請求項に記載される装置。
  13. スライダが直線的に移動可能であることを特徴とする請求項12に記載される装置。
  14. 駆動要素が歯付きベルトであることを特徴とする請求項9から13のいずれかの請求項に記載される装置。
  15. 歯付きベルトがエンドレスの可撓性歯付きベルトであることを特徴とする請求項14に記載される装置。
  16. プーリ車が歯付きベルト車であることを特徴とする請求項9から15のいずれかの請求項に記載される装置。
  17. プーリ車が案内プーリ車であることを特徴とする請求項9から15のいずれかの請求項に記載される装置。
  18. 少なくとも1つの駆動プーリ車を有することを特徴とする請求項9から17のいずれかの請求項に記載される装置。
  19. 複数の駆動プーリ車があることを特徴とする請求項18に記載される装置。
  20. 駆動要素とプーリ車が相互に係合していることを特徴とする請求項9から19のいずれかの請求項に記載される装置。
  21. スライダの調節用装置が下部ロールの駆動プーリ車であることを特徴とする請求項12または13に記載される装置。
  22. 調節の間にスライダが移動できることを特徴とする請求項21に記載される装置。
  23. スライダが停止されるべく設けられていることを特徴とする請求項21または22に記載される装置。
  24. 停止装置が停止がとかれることできることを特徴とする請求項9から23のいずれかの請求項に記載される装置。
  25. スライダの位置表示装置が設けられていることを特徴とする請求項21から23のいずれかの請求項に記載される装置。
  26. 駆動モータがプーリ車の回転に用いられることを特徴とする請求項9から25のいずれかの請求項に記載される装置。
  27. 駆動モータが駆動要素の運動に用いられることを特徴とする請求項9から26のいずれかの請求項に記載される装置。
  28. 駆動モータが下部ロール用に用いられることを特徴とする請求項9から27のいずれかの請求項に記載される装置。
  29. 分離した駆動モータが用いられることを特徴とする請求項26から28のいずれかの請求項に記載される装置。
  30. ベルトの短縮又は拡長が、調節の間、自動的に滑らかにされることを特徴とする請求項9から29のいずれかの請求項に記載される装置。
  31. ベルト長の平均化が2つの案内プーリ車によってスライダにて行われることを特徴とする請求項9から30のいずれかの請求項に記載される装置。
  32. 下部ロールが単独で互いに独立して調節されるように設けられることを特徴とする請求項9から31のいずれかの請求項に記載される装置。
  33. 駆動モータが電子制御装置及び調節装置と連繋していることを特徴とする請求項9から31のいずれかの請求項に記載される装置。
  34. 計測子が制御装置及び調節装置とに結合されていることを特徴とする請求項33に記載される装置。
  35. 計測子が繊維関係及び/又は機械関係測定変動値に照合されることを特徴とする請求項9から34のいずれかの請求項に記載される装置。
  36. スライダの調節が練条機が操作状態にあるときにおこなわれることを特徴とする請求項21から23のいずれかの請求項に記載される装置。
  37. スライダの調節が練条機の停止状態で行われることを特徴とする請求項21から23のいずれかの請求項に記載される装置。
  38. スライダの調節が調節変動値の入力により行われることを特徴とする請求項21から23のいずれかの請求項に記載される装置。
  39. 調節変動値がマニュアルで入力されることを特徴とする請求項38に記載される装置。
  40. 調節変動値のメモリが制御装置及び調節装置に連繋されていることを特徴とする請求項38に記載される装置。
  41. 引き込みロールのスライダと中間ロールのスライダが剛直な連結子で結合されていることを特徴とする請求項21から23のいずれかの請求項に記載される装置。
  42. 連結子が離脱可能に連結されていることを特徴とする請求項41に記載される装置。
  43. ロール対の相互間間隔を繊維材料のない状態で調節できることを特徴とする請求項9から42のいずれかの請求項に記載される装置。
  44. ロール対の相互間間隔が繊維材料の存在下で調節できることを特徴とする請求項9から42のいずれかの請求項に記載される装置。
  45. 予備ドラフトゾーンの長さが調節できることを特徴とする請求項9から44のいずれかの請求項に記載される装置。
  46. 主ドラフトゾーンの長さが調節できることを特徴とする請求項9から45のいずれかの請求項に記載される装置。
  47. 予備ドラフトゾーンの長さと主ドラフトゾーンの長さが調節できることを特徴とする請求項9から46のいずれかの請求項に記載される装置。
  48. 各下部ロールが自己の駆動モータを備えていることを特徴とする請求項9から47のいずれかの請求項に記載される装置。
  49. 引き込み下部ロール及び中間下部ロールが自身の関連する1つの駆動モータを有することを特徴とする請求項9から48のいずれかの請求項に記載される装置。
  50. ブレーキ、停止装置などが静止プーリ車と係合していることを特徴とする請求項9から49のいずれかの請求項に記載される装置。
  51. 機械的ブレーキ、停止装置があることを特徴とする請求項50に記載される装置。
  52. 電気的ブレーキ、停止装置が存在することを特徴とする請求項50に記載される装置。
  53. 駆動モータが自動制動モータであることを特徴とする請求項48または49に記載される装置。
  54. 電磁的ブレーキ、停止装置が存在することを特徴とする請求項50に記載される装置。
  55. 少なくとも3つのドラフト装置ロールの組が存在しており、少なくとも2つが調節可能に据えられていることを特徴とする請求項9から54のいずれかの請求項に記載される装置。
  56. 取付架台(33a、33b;34a、34b)とスライダ(35a、35b、36a、36b)とが互いにボルトに固着されていることを特徴とする請求項9から55のいずれかの請求項に記載される装置。
  57. 取付架台(33a、33b;34a、34b)とスライダ(35a、35b、36a、36b)とが一体に構築されていることを特徴とする請求項9から55のいずれかの請求項に記載される装置。
JP2003321515A 2002-09-13 2003-09-12 ドラフト装置のニップ線間間隔を調節するための方法及びスライバの練条機に装備する装置 Expired - Fee Related JP4391784B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10242388 2002-09-13
DE10329836A DE10329836B4 (de) 2002-09-13 2003-07-02 Verfahren und Vorrichtung an einer Strecke für Faserbänder zum Einstellen des Klemmlinienabstands eines Streckwerks

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2004107868A JP2004107868A (ja) 2004-04-08
JP2004107868A5 JP2004107868A5 (ja) 2006-09-14
JP4391784B2 true JP4391784B2 (ja) 2009-12-24

Family

ID=31947634

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003321515A Expired - Fee Related JP4391784B2 (ja) 2002-09-13 2003-09-12 ドラフト装置のニップ線間間隔を調節するための方法及びスライバの練条機に装備する装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7096542B2 (ja)
JP (1) JP4391784B2 (ja)
CN (1) CN100430539C (ja)
CH (1) CH696743A5 (ja)
FR (1) FR2844529B1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2112258B1 (de) * 2008-04-25 2016-05-11 Maschinenfabrik Rieter Ag Vorrichtung und Verfahren zum Aufwinden eines Vorgarnes auf eine Spule
CN110181013B (zh) * 2019-06-10 2024-05-03 中国重型机械研究院股份公司 一种辊缝的无间隙大压下装置及其使用方法
DE102019115905A1 (de) * 2019-06-12 2020-12-17 Saurer Intelligent Technology AG Streckwerkeinheit mit einem Belastungsträger sowie Belastungsträger für eine Streckwerkeinheit
CN114351302A (zh) * 2021-12-31 2022-04-15 浙江新景和纺织科技有限公司 智能纱线自调匀整装置及操作方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2044996A1 (de) * 1970-09-11 1972-03-16 Schubert & Salzer Maschinen Verfahren und Vorrichtung zum Verziehen von Faserbändern
US3869759A (en) * 1973-10-24 1975-03-11 Saco Lowell Corp Drive means for textile sliver drafting assembly
DD206693A3 (de) * 1982-01-19 1984-02-01 Bruno Schmidt Streckwerksantrieb fuer spinnmaschinen mit einem zahnradwechselgetriebe zur aenderung des verzugs
DE3532555A1 (de) 1985-09-12 1987-03-12 Zinser Textilmaschinen Gmbh Stanze fuer streckwerke von spinnmaschinen
US4768262A (en) * 1987-03-31 1988-09-06 Industrial Innovators, Inc. Apparatus and method for textile strand drafting
US5022123A (en) * 1988-09-29 1991-06-11 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Draft mechanism having roller pairs connected to draft ratio controlled motors by timing belts
DE3841544A1 (de) * 1988-12-09 1990-06-13 Fritz Stahlecker Spinnmaschine mit mehreren spinnstellen
DE3934576A1 (de) * 1989-10-17 1991-04-25 Schubert & Salzer Maschinen Streckwerk zum verziehen von faserbaendern
DE59402499D1 (de) * 1993-08-25 1997-05-28 Rieter Ag Maschf Streckwerk in einer Textilmaschine
JPH10237725A (ja) * 1997-02-25 1998-09-08 Murata Mach Ltd ドラフトローラの駆動装置
DE19822886B4 (de) * 1997-07-01 2007-03-29 TRüTZSCHLER GMBH & CO. KG Regulierstreckwerk für einen Faserverband, z. B. Baumwolle, Chemiefasern o. dgl. mit mindestens einem Verzugsfeld
DE19906139B4 (de) * 1999-02-13 2008-01-10 TRüTZSCHLER GMBH & CO. KG Regulierstreckwerk für einen Faserverband, z. B. Baumwolle, Chemiefasern o. dgl., mit mindestens einem Verzugsfeld
DE10162314B4 (de) * 2001-02-16 2012-12-06 Trützschler GmbH & Co Kommanditgesellschaft Vorrichtung an einem Streckwerk für Faserbänder, z.B. einer Strecke, zum Ermitteln von Einstellwerten für den Vorverzug

Also Published As

Publication number Publication date
CN100430539C (zh) 2008-11-05
JP2004107868A (ja) 2004-04-08
CH696743A5 (de) 2007-11-15
US20040098837A1 (en) 2004-05-27
FR2844529A1 (fr) 2004-03-19
CN1495301A (zh) 2004-05-12
US7096542B2 (en) 2006-08-29
FR2844529B1 (fr) 2006-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4975942B2 (ja) ロールのためにコア上にウエブ材を巻き取らせる巻取り装置、並びに対応した巻取り方法
AU2011217287B2 (en) System and method for producing conveyor belts having a wire rope core
JP4391784B2 (ja) ドラフト装置のニップ線間間隔を調節するための方法及びスライバの練条機に装備する装置
US20120297748A1 (en) Drawing Frame for a Spinning Machine
JP4472960B2 (ja) 調整装置を有し、繊維スライバを合糸しドラフトするための練条機構を有する練条機における装置
JP2004107868A5 (ja)
JP2010059601A (ja) 調整装置を有し、繊維スライバを合糸しドラフトするための練条機構を有する練条機における装置
KR100849682B1 (ko) 스테인리스 스틸 리본 제조용 압연기기
JP4472959B2 (ja) 調整装置を有する、繊維スライバの合糸およびドラフトのための練条機構を有する練条機における装置
JP2010100986A (ja) 調整装置を有する、繊維スライバの合糸およびドラフトのための練条機構を有する練条機における装置
JP2012036554A (ja) 繊維機械のドラフトシステムおよびその運転方法
CN207109177U (zh) 梳理机传动带张紧控制系统
CN111676632B (zh) 一种纺织机
EP1001059B1 (en) Improved device and method for collection of the web, and drawing of the latter into the form of a strip, at the output of a carder
DE10329836B4 (de) Verfahren und Vorrichtung an einer Strecke für Faserbänder zum Einstellen des Klemmlinienabstands eines Streckwerks
CN101072902A (zh) 用于制造、处理和再加工合成纤维的装置
JPS63131060A (ja) 繊維試料の特性値を自動的に求めるための装置
JPH01156565A (ja) 布帛処理機のダンサ装置
JPH07229038A (ja) 丸編機における巻取部の駆動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060728

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060728

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090519

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090814

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090908

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091008

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121016

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121016

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131016

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees