JP4390760B2 - スピーカ装置及び表示装置 - Google Patents

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本発明は、スピーカネットが2つのネットから構成されたスピーカ装置及び該スピーカ装置を搭載した表示装置に関し、より具体的には、2つのネットが摩擦することによって生じるビビリ音の発生を極めて簡単に防止することができるスピーカ装置及び該スピーカ装置を搭載した表示装置に関する。
スピーカボックスの前面に低域増強用バスレフポート(以下、バスレフポート)を設けたスピーカ装置は、簡単に低音域の音圧を増幅することができるので、従来から多用されている。ところで、バスレフポートからは、低域成分に混じって中高域成分の音波が放射される。
そこで、特許文献1には、スピーカの前面に開口部が細長く、略矩形形状に近い形状に構成された音波を導く音響管を結合し、この音響管を構成する矩形側の壁面の片側又は両側に近接配置されたバスレフポートの壁面の一部を吸音材を用いて構成したスピーカ装置が開示されている。このような構成のスピーカ装置は、バスレフポートより放射される中高域成分を吸音材によって削除して、音響管より放射される音波の乱れを防ぐことができる。
しかしながら、上述した構成のスピーカ装置は、バスレフポートより放射される中高域成分を吸音材によって吸音することができるが、バスレフポートから放射された低音域成分によって前面に設けられたスピーカネットが音圧により共振しビビリ音が発生するという問題があった。
そこで、特許文献2には、スピーカボックスに設けたバスレフポートの前面に座繰部を配設することにより、音圧が拡散されて減衰し、スピーカネットの共振を防止してビビリ音の発生を防止する技術が開示されている。
特開平6−237498号公報 実開平7−11089号公報
特許文献2に開示された技術は、スピーカネットがスピーカボックスに固定されている場合に効果が生じる。しかしながら、図6に示すように、スピーカネット150が布ネット151及びパンチングネット152の2重構造であり、スピーカ120を備えるスピーカ装置100に特許文献2に開示された技術を適用した場合、内側のネット(布ネット151)がフリー状態であることから、スピーカボックス110によって音圧が向上され、バスレフポート130から放射された低音域の音波によって、布ネット151が振動し、この振動によって布ネット151が外側のネット(パンチングネット152)を叩き、ビビリ音が発生するという問題があった。このように、スピーカボックス110の前面に設けるスピーカパネル140のバスレフポート130に対応する位置に座繰部140aを設けたとしても、音波による空気圧を抑制することは困難であり、この空気圧によって布ネット151及びパンチングネット152が摩擦してビビリ音が発生する。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、ボックスの前面に1又は複数のスピーカ及びバスレフポートを設け、バスレフポートの対応位置に貫通孔を有するパネルでボックスを覆い、貫通孔に振動緩和部材を設けるとともに、パネルの前面を第1ネット及び第2ネットの2重構造で覆う構成とすることにより、意匠上の観点からバスレフポートを隠した場合であっても、振動緩和部材が第1ネットを第2ネットに押圧して、バスレフポートからの音波による2重スピーカネットの摩擦を防止してビビリ音の発生を防止することができるスピーカ装置及び該スピーカ装置を搭載した表示装置の提供を目的とする。
また本発明は、ボックスの前面に1又は複数のスピーカ及びバスレフポートを設け、バスレフポートの対応位置に貫通孔を有するパネルでボックスを覆い、パネルの前面をパネルに設けた貫通孔より大きな貫通孔を有する第1ネット及び第2ネットの2重構造で覆う構成とすることにより、意匠上の観点からバスレフポートを隠した場合であっても、バスレフポートからの音波による2重スピーカネットの摩擦を防止してビビリ音の発生を防止することができるスピーカ装置及び該スピーカ装置を搭載した表示装置の提供を目的とする。
本発明に係るスピーカ装置は、前面に1又は複数のスピーカ及びバスレフポートが設けられたボックスと、該ボックスを覆い、前記バスレフポートの対応位置に貫通孔が設けられたパネルと、該パネルの前面を覆う第1ネットと、該第1ネットを覆う第2ネットとを有するスピーカ装置において、前記貫通孔に、前記第1ネットを前記第2ネットに押圧して、前記バスレフポートから放射される音波によって前記第1ネットが振動することを緩和するための振動緩和部材が設けられていることを特徴とする。
本発明にあっては、ボックスの前面に1又は複数のスピーカ及びバスレフポートを設ける。そして、バスレフポートの対応位置に貫通孔を有するパネルでボックスを覆う。さらに、パネルの前面を第1ネット及び第2ネットの2重構造で覆う。第1ネットを第2ネットに押圧する振動緩和部材を貫通孔に設け、バスレフポートから放射される音波によって第1ネットが振動することを緩和する。これにより、第1ネットがフリー状態であっても、バスレフポートに対応する位置の第1ネットの部分が第2ネットに押圧されているので、バスレフポートから放射される音波によって第1ネットは振動しない。つまり、第1ネットが第2ネットを叩くことを抑制でき、ビビリ音の発生を防止することができる。
本発明に係るスピーカ装置は、前記振動緩和部材が、前記第1ネットより粗い繊維状構造を有することを特徴とする。
本発明にあっては、振動緩和部材が前方の第1ネットより粗い繊維状構造を有することから、音圧の大幅な低下を抑えることができる。
本発明に係るスピーカ装置は、前記第1ネットには、前記バスレフポートに対応する貫通孔が存在しないことを特徴とする。
本発明にあっては、第1ネットに、バスレフポートに対応する貫通孔が存在しない場合であっても、バスレフポートから放射される音波によって第1ネットが振動しないことから、第1ネットが第2ネットを叩くことを抑制でき、ビビリ音の発生を防止することができる。また、第1ネットは、第2ネットからスピーカ装置(ボックス)の内部が透けて見えるのを防止することができ、意匠上の観点に優れる。
本発明に係るスピーカ装置は、前面に1又は複数のスピーカ及びバスレフポートが設けられたボックスと、該ボックスを覆い、前記バスレフポートの対応位置に貫通孔が設けられたパネルと、該パネルの前面を覆う第1ネットと、該第1ネットを覆う第2ネットとを有するスピーカ装置において、前記貫通孔に対応する前記第1ネットの位置には、前記貫通孔以上の大きさを有する貫通孔が設けられていることを特徴とする。
本発明にあっては、ボックスの前面に1又は複数のスピーカ及びバスレフポートを設ける。そして、バスレフポートの対応位置に貫通孔を有するパネルでボックスを覆う。さらに、パネルの前面を第1ネット及び第2ネットの2重構造で覆う。貫通孔に対応した第1ネットの位置に、その貫通孔と同一又は貫通孔より大きな貫通孔を設け、バスレフポートから放射される音波によって第1ネットが振動することを緩和する。これにより、第1ネットがフリー状態であっても、バスレフポートから放射される音波によって第1ネットが振動しないことから、第1ネットが第2ネットを叩くことを抑制でき、ビビリ音の発生を防止することができる。
本発明に係るスピーカ装置は、前記第2ネットには、前記バスレフポートに対応する貫通孔が存在しないことを特徴とする。
本発明にあっては、第2ネットに、バスレフポートに対応する貫通孔が存在しないので、意匠上の観点に優れるとともに、スピーカを保護することができる。
本発明に係る表示装置は、上述した各発明のいずれか1つのスピーカ装置を搭載したことを特徴とする。
本発明にあっては、上述した各発明のいずれか1つのスピーカ装置を搭載していることから、雑音となるビビリ音の発生がなく、雑音の煩わしさから解放することができる。
本発明によれば、ボックスの前面に1又は複数のスピーカ及びバスレフポートを設け、バスレフポートの対応位置に貫通孔を有するパネルでボックスを覆い、第1ネットを第2ネットに押圧する振動緩和部材を貫通孔に設けるとともに、パネルの前面を第1ネット及び第2ネットの2重構造で覆う構成としたので、第1ネットがフリー状態であっても、バスレフポートに対応する位置の第1ネットの部分が第2ネットに押圧されているので、バスレフポートから放射される音波によって第1ネットが振動しない。したがって、第1ネットが第2ネットを叩くことを抑制でき、ビビリ音の発生を防止することができる。
本発明によれば、振動緩和部材が前方の第1ネットより粗い繊維状構造を有する構成としたので、音圧の大幅な低下を抑えることができる。
本発明によれば、第1ネットにはバスレフポートに対応する貫通孔が存在しない構成としたので、外部(第2ネット)からスピーカ装置(ボックス)の内部が透けて見えるのを防止することができ、意匠上の観点に優れる。
本発明によれば、ボックスの前面に1又は複数のスピーカ及びバスレフポートを設け、バスレフポートの対応位置に貫通孔を有するパネルでボックスを覆い、パネルの前面をパネルに設けた貫通孔より大きな貫通孔を有する第1ネット及び第2ネットの2重構造で覆う構成としたので、第1ネットがフリー状態であっても、バスレフポートから放射される音波によって第1ネットが振動しないので、第1ネットが第2ネットを叩くことを抑制でき、ビビリ音の発生を防止することができる。
本発明によれば、第2ネットにはバスレフポートに対応する貫通孔が存在しない構成としたので、意匠上の観点に優れるとともに、スピーカを保護することができる等、優れた効果を奏する。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
図1は本発明に係るスピーカ装置を搭載した液晶表示装置を示す斜視図である。
本発明に係る液晶表示装置は、背面側にバックライトが設けられた液晶パネル1が前面キャビネット2及び背面キャビネット3によって形成された空間内に配置されている。液晶パネル1は、液晶パネル1の外寸と適合する寸法を有する図示しない支持枠に固定されている。支持枠には、支持枠の上下に対向する2辺間を連結するように、上下方向に伸びる2本の支柱が固定され、支柱にスタンド4が取付けられている。また、前面キャビネット2の左右辺縁側には、本発明に係る縦長のスピーカ装置5,5が配設されている。
図2は本発明の実施の形態1に係るスピーカ装置の構成を示す分解斜視図、図3は右側断面図である。
本発明の実施の形態1に係るスピーカ装置5は、スピーカボックス10、スピーカパネル20、第1ネットとしての布ネット30、及び第2ネットとしてのパンチングネット40を備えている。
スピーカボックス10の前面を形成するバッフル10aの略中央から下側方向にかけては、高音域用スピーカ(ツイーター)11、中音域用スピーカ(スコーカー)12、低音域用スピーカ(ウーファー)13、及びバスレフポート14が設けられている。スピーカ11,12,13により再生された音波は、スピーカ11,12,13の前方から放射されるとともに、低音域の音波はスピーカボックス10によって音圧が向上され、バスレフポート14から放射される。
また、スピーカボックス10の表面には、スピーカパネル20、布ネット30及びパンチングネット40がこの順で配設されている。スピーカパネル20はプラスチック成形からなり、スピーカパネル20の各スピーカ11,12,13に対応する位置には放射状の枝のような成形がなされ、バスレフポート14に対応する位置には貫通孔20aが成形されている。スピーカパネル20を上述のように成形することにより、スピーカボックス10の表面にスピーカパネル20を取付けた後であっても、スピーカの上下を容易に把握することができ、スピーカ装置5の組立工程で上下を間違えるような組立ロスが発生することはない。
パンチングネット40は、スピーカ11,12,13を保護すべく、金属のような機械的強度の高い材質からなり、周縁部に設けられた突起部でスピーカボックス10に固定されている。また、パンチングネット40の表面は、適宜ピッチの網目形状を有し、スピーカ11,12,13から放射される音波、及びバスレフポート14から放射される低音域の音波を通過させる。
一方、布ネット30は、パンチングネット40からスピーカ装置5の内部が透けて見えるのを防止するためのものであり、黒色又は茶色のような濃色系の布のような材質からなるとともに、パンチングネット40のピッチより狭ピッチの網目形状を有する。布ネット30は、パンチングネット40及びスピーカパネル20の間隙に外周を溶着して配置されている。
また、本例では、スピーカパネル20に設けられた貫通孔20aに、柔軟性(伸縮性)を有する繊維状の三次元構造の骨格組織を有するフィルタ材より成るスペーサ50が嵌挿されている。スペーサ50の伸張時の厚さは、貫通孔20aの高さより厚くなっており、このスペーサ50を収縮した状態で貫通孔20aに嵌挿する。すると、スペーサ50が伸張し、スペーサ50が布ネット30をパンチングネット40に押圧する状態となる。
スペーサ50としては、例えば、ポリウレタンフォームを特殊加工し、膜状物質を完全に除去したものであって、空孔率が97%以上の三次元構造の骨格組織化されたエバーライトSF((株)ブリジストン製)を用いることができる。膜状物質が完全に除去されているので、通気抵抗が低く、音圧(特に低音域の音圧)の低下を抑制することができる。なお、本例では、セル(空孔)の密度が6〜10コ/25mm、伸び率が200%以上、引張強度が1.0kg/cm2 以上、硬度が7.0〜13.0kgfの物性を有する材質(HR−08)のものを用いた。
このように、スペーサ50は、当該部分の布ネット30をパンチングネット40に押圧することにより、バスレフポート14を通じて放射した音波による空気圧が、布ネット30を振動させることを緩和するものであり、振動した布ネット30がパンチングネット40を叩くことを防止してビビリ音の発生を防止する。なお、スペーサ50、布ネット30及びパンチングネット40のバスレフポート14の前方への配置によって、50〜100Hzの低音域の音圧が数デシベル低下するが、聴感上、問題になるレベルではないことを確認した。
本実施の形態の主旨は、スペーサ50をスピーカパネル20の貫通孔20aに配置する、すなわち、スペーサ50をスピーカパネル20と布ネット30との間隙に配置して、スペーサ50が布ネット30をパンチングネット40に押圧する構成とすることにより、バスレフポート14からの音波によって布ネット30がパンチングネット40を叩くことを防止することにあり、音抜けの低下を抑制するため、スペーサ50の繊維状構造は粗いことが好ましく、例えば、布ネット30より粗い繊維状構造とすることで、音圧の大幅な低下を抑えることができる。つまり、スペーサ50は、音波が布ネット30を振動させない程度に、布ネット30をパンチングネット40に押圧していればよい。
また、本実施の形態では、布ネット30にはバスレフポート14に対応する貫通孔が存在しないので、パンチングネット40からスピーカ装置5(スピーカボックス10)の内部が透けて見えるのを防止することができる。また、パンチングネット40にはバスレフポート14に対応する貫通孔が存在しないので、意匠上の観点に優れるとともに、スピーカを保護することができる。
(実施の形態2)
図4は本発明の実施の形態2に係るスピーカ装置の構成を示す分解斜視図、図5は右側断面図である。
本発明の実施の形態2に係るスピーカ装置6は、スピーカボックス10、スピーカパネル20、第1ネットとしての布ネット31、及び第2ネットとしてのパンチングネット40を備えている。
布ネット31は、パンチングネット40からスピーカ装置6の内部が透けて見えるのを防止するためのものであり、黒色又は茶色のような濃色系の布のような材質からなるとともに、パンチングネット40のピッチより狭ピッチの網目形状を有する。さらに、スピーカパネル20に設けられた貫通孔20aに対応する布ネット31の位置には、貫通孔20aより大きな貫通孔31aが設けられている。その他の構成は実施の形態1と同様であるので、対応する部分には同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。なお、貫通孔31aの大きさが貫通孔20aと同一であってもよい。
バスレフポート14に対応する位置には布ネットが存在しないので、バスレフポート14を通じて放射した音波によって布ネット31が振動することはない。したがって、布ネット31がパンチングネット40を叩くことを防止して、ビビリ音の発生を防止することができる。
本実施の形態の主旨は、音波の経路にあたる部分の布ネットを切り抜くことによって、バスレフポート14からの音波によって布ネット31がパンチングネット40を叩くことを防止することにあり、貫通孔31aは、音波の経路にあたる部分が含まれていればよく、意匠上の観点から、貫通孔31aの大きさは小さいことが好ましい。
また、本実施の形態では、パンチングネット40にはバスレフポート14に対応する貫通孔が存在しないので、意匠上の観点に優れるとともに、スピーカを保護することができる。
なお、実施の形態では、本発明のスピーカ装置の適用例として液晶表示装置に搭載された形態について説明したが、これら形態に限定されるものではなく、本発明のスピーカ装置は、PDP、有機/無機EL、SEDなどの表示装置に適用できることは言うまでもなく、また、他の電気機器一般に適用することができる。
本発明に係るスピーカ装置を搭載した液晶表示装置を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るスピーカ装置の構成を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るスピーカ装置の構成を示す右側断面図である。 本発明の実施の形態2に係るスピーカ装置の構成を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態2に係るスピーカ装置の構成を示す右側断面図である。 従来のスピーカ装置の構成を示す断面図である。
符号の説明
5,6 スピーカ装置
10 スピーカボックス
10a バッフル
11 高音域用スピーカ(ツイーター)
12 中音域用スピーカ(スコーカー)
13 低音域用スピーカ(ウーファー)
14 バスレフポート
20 スピーカパネル
20a 貫通孔
30,31 布ネット(第1ネット)
31a 貫通孔
40 パンチングネット(第2ネット)

Claims (6)

  1. 前面に1又は複数のスピーカ及びバスレフポートが設けられたボックスと、該ボックスを覆い、前記バスレフポートの対応位置に貫通孔が設けられたパネルと、該パネルの前面を覆う第1ネットと、該第1ネットを覆う第2ネットとを有するスピーカ装置において、
    前記貫通孔に、前記第1ネットを前記第2ネットに押圧して、前記バスレフポートから放射される音波によって前記第1ネットが振動することを緩和するための振動緩和部材が設けられていること
    を特徴とするスピーカ装置。
  2. 前記振動緩和部材は、前記第1ネットより粗い繊維状構造を有すること
    を特徴とする請求項1に記載のスピーカ装置。
  3. 前記第1ネットには、前記バスレフポートに対応する貫通孔が存在しないこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスピーカ装置。
  4. 前面に1又は複数のスピーカ及びバスレフポートが設けられたボックスと、該ボックスを覆い、前記バスレフポートの対応位置に貫通孔が設けられたパネルと、該パネルの前面を覆う第1ネットと、該第1ネットを覆う第2ネットとを有するスピーカ装置において、
    前記貫通孔に対応する前記第1ネットの位置には、前記貫通孔以上の大きさを有する貫通孔が設けられていること
    を特徴とするスピーカ装置。
  5. 前記第2ネットには、前記バスレフポートに対応する貫通孔が存在しないこと
    を特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載のスピーカ装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載のスピーカ装置を搭載したことを特徴とする表示装置。
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