JP4390627B2 - レーザ焼き入れ工具 - Google Patents

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Description

本発明は、工作機械の工具保持部に係脱自在となるように構成されたレーザ焼き入れ工具に関する。
従来、工具を交換することができる工作機械が使用されており、該工作機械を用いて種々の機械加工が行われていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−077467号公報
このような工作機械においては、機械加工だけでなく、レーザ光による表面焼き入れをワークに施したい場合もあるが、適切な構造のものは提案されていなかった。
本発明は、工作機械の工具保持部に係脱自在となるように構成されたレーザ焼き入れ工具を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る発明は、図1(a) 及び図2(a) に例示するものであって、工作機械(200)の工具保持部(202)に係合可能な係合部(101)と、
供給されたレーザ光の通路となる導波路(102,112)と、
該導波路(102,112)を通過したレーザ光をワーク(W)に照射するトーチ部(103,113)と、
前記係合部(101)が前記工具保持部(202)に係合されている場合には前記導波路(102,112)の端部を開口させてレーザ光の供給を許容し、前記係合部(101)が前記工具保持部(202)に係合されていない場合には前記導波路(102,112)の端部を閉塞して該端部への異物の付着を抑制するシャッター手段(105,115,125)と、
を備えたレーザ焼き入れ工具(100,110)についてのものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記導波路のレーザ光が供給される端部(102a,112a)は、前記係合部(101)の軸(101a)に対してオフセットした位置に配置された(図1,図2の符号ΔX参照)、ことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に係る発明において、前記導波路(112)は、外周面に反射処理が施された導光体により構成され、かつ、
レーザ光は前記外周面にて反射されながら前記導光体(112)を透過される、ことを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発明において、前記シャッター手段(125)は、前記導波路の端部を閉塞する閉塞位置と該端部を開口させる開口位置とに移動可能なシャッター部材(1251)と、該シャッター部材(1251)を前記閉塞位置に付勢するバネ部材(1252)と、からなり、
前記シャッター部材(1251)は、前記係合部(101)が前記工具保持部(202)に係合される際に前記バネ部材(1252)に抗して前記開口位置に移動され、前記係合部(101)が前記工具保持部(202)から取り外された場合に前記バネ部材(1252)の付勢力によって前記閉塞位置に移動される、ことを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項1乃至のいずれか1項に記載の発明において、前記導波路(102,112)の近傍に、流体の流れる冷却通路(106,116)が形成された、ことを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項に係る発明において、前記流体がガスであり、前記冷却通路(106,116)が前記ワーク(W)に対向する位置で開口され、かつ、
該ワークに対して、レーザ光の照射とガスの噴射とを行う、ことを特徴とする。
請求項に係る発明は、請求項1乃至のいずれか1項に記載の発明において、前記トーチ部(103,113)におけるレーザ光の通路(103a,113a)は、断面積が漸次減少するようにテーパ状に形成された、ことを特徴とする。
なお、括弧内の番号などは、図面における対応する要素を示す便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の記載に限定拘束されるものではない。
請求項1に係る発明によれば、工作機械においてレーザ焼き入れ加工を行うことができる。また、前記導波路の端部への異物の付着等を抑制でき、導波路中の異物の存在に起因するレーザ光のパワーダウンを回避することができる。
請求項2に係る発明によれば、前記導波路にレーザ光を供給する光路(光導波部)と、工具保持部との干渉を回避することができる。
請求項3に係る発明によれば、前記導光体の位置を変えるだけで、レーザ光の光路位置を簡単に調整することができる。
請求項に係る発明によれば、レーザ焼き入れ工具の装着/脱着に応じてシャッター部材が勝手に移動するので、該部材を移動させるという手間が無くなるだけでなく、誤操作や操作忘れを防止できる。
請求項に係る発明によれば、レーザ光の通過に伴う発熱を抑えることができる。
請求項に係る発明によれば、ワーク表面の異物の除去、並びにワークの冷却を行うことができる。また、ガスに不活性ガスを用いた場合には、焼き入れ部のシールドを行うことができる。
請求項に係る発明によれば、テーパ状の通路により、パワー密度が高められたレーザ光をワークに照射することができる。
図1(a)は、本発明に係るレーザ焼き入れ工具の構造の一例を示す部分断面図であり、同図(b)はトーチ部103の構造を示す側面図であり、同図(c)はシャッター手段105の構成を示す側面図である。図2(a)は、本発明に係るレーザ焼き入れ工具の構造の他の例を示す部分断面図であり、同図(b)はトーチ部113の構造を示す側面図である。図3は、本発明に係るレーザ焼き入れ工具が装着される工作機械の構造の一例を示す断面図である。図4は、導波路(レーザ光の通路)の端部を適宜閉塞するシャッター手段の構成を示す図であり、(a)は閉塞位置にある状態を示す断面図、(b)は開口位置にある状態を示す断面図、(c)は閉塞位置にある状態を示す側面図である。図5は、レーザ焼き入れ工具を装着した工作機械の構造の一例を示す断面図である。
本発明に係るレーザ焼き入れ工具は、図3に示すような工作機械200において、レーザ焼き入れ加工をしたい場合に、符号201で示す機械加工用工具を刃物台などの工具保持部202から取り外し、該工具の代わりに装着されるものである。その装着/脱着は自動交換装置(ATC, Automatic Tool Changer)によって行うと良い。
本発明に係るレーザ焼き入れ工具は、図1(a)に符号100で例示するような形状であって、工作機械200の工具保持部202に係合可能な係合部101と、供給されたレーザ光の通路となる導波路102と、該導波路102を通過したレーザ光をワークWに照射するトーチ部103と、を備えている。このようなレーザ焼き入れ工具を使用すれば、工作機械200において機械加工の他にレーザ焼き入れ加工を行うことができる。なお、係合部101は、軸101aを中心とした略円錐形状(断面が円形)に形成すると良く、先端部(符号101b参照)には係止部を形成すると良い。
ここで、図1(a)に示す導波路102は、所定の部材104の内部に形成された中空通路であって、該通路の内面には反射処理が施されており、レーザ光は前記面にて反射されながら前記中空通路を透過されるようになっている。反射処理としては、ラッピング仕上げや鏡面仕上げや、金や銀のコーティング等を挙げることができる。部材104としては金属を挙げることができ、例えば、アルミニウムを使用すると良い。中空通路を形成する方法としては、部材104を複数に分割できるようにしておき、その合わせ面に溝を形成する方法を挙げることができる。このように複数の部材に分割する場合、その合わせ面の隙間から光が漏れないようにする必要がある。そして、導波路を中空通路102にて構成する場合には(該中空通路を機械加工にて形成することができ)導波路の位置精度を高めることができる。
ところで、導波路を中空通路とするのではなく、図2(a)に例示するように、外周面に反射処理が施された導光体112により構成しても良い。この場合、レーザ光は前記外周面にて反射されながら前記導光体112を透過されることとなる。反射処理としては、金や銀のコーティングを挙げることができる。導光体112としては、ガラス等を挙げることができる。このように導光体112で導波路を形成した場合には、導光体112の位置を変えるだけで、レーザ光の光路位置を簡単に調整することができる。
一方、レーザ光の断面積(横断面の面積)が漸次減少されるように導波路102,112やトーチ部103,113を構成して、パワー密度が高められたレーザ光がワークWに照射されるようにしても良い。中空の導波路102においてレーザ光の断面積を漸次減少させるには、図14(a)(b)に示すように、トーチ部103の手前側(レーザ光照射方向の上流側で、図示右側)で前記導波路102を湾曲させてコーナ部102bを形成し、該コーナ部102bに鏡107を配置し、該鏡107にて反射されたレーザ光108が収束されてワークWに照射されるようにすると良い。また、トーチ部103,113においてレーザ光の断面積を漸次減少させるには、図15に例示するように、トーチ部におけるレーザ光の通路103aを、その断面積(横断面の面積)が漸次減少するようにテーパ状に形成すると良い。なお、鏡107は、部材104(導波路102のコーナ部102b)に鏡として作用する曲面を直接削り出して、反射処理する形で加工することにより、配置しても良い(つまり、コーナ部102bの壁面を鏡として機能させても良い)。この場合、鏡107と部材104は物理的に同一の部材から構成されることとなる。なお、この鏡107は図示のように凹面鏡としても良いが、平面鏡としても良い。
なお、前記導波路102,112の端部(レーザ光が供給される供給口)102a,112aは、前記係合部101の軸101aに対してオフセットした位置に配置されていると良い(図1,図2の符号ΔX参照)。そのように構成した場合には、導波路102,112にレーザ光を供給する光路(図7の符号31参照)と、工具保持部202との干渉を回避することができる。
この導波路102,112の端部にシャッター手段(図1(a)の符号105、図2(a)の符号115、図4の符号125参照)を配置し、前記係合部101が前記工具保持部202に係合されている場合には前記導波路102,112の端部102a,112aを開口させてレーザ光の供給を許容し、前記係合部101が前記工具保持部202に係合されていない場合には前記導波路102,112の端部を閉塞して該端部への異物の付着や侵入を抑制するようにすると良い。工作機械の場合、空気中にオイルミストが浮遊しているのが一般的であり、上述のようなシャッター手段105,115,125はそのようなオイルミストの導波路102,112への付着や侵入を抑制できて非常に好適である。そして、レーザ焼き入れ工具を使用する場合において、導波路中の異物の存在に起因するレーザ光のパワーダウンを回避することができる。
このシャッター手段は図1(a)(c)に示すように構成しても、図4に示すように構成しても良い。
図1(a)(c)に示すシャッター手段105は、回動自在(自転可能)な軸部1051と、該軸部1051に取り付けられたシャッター部材1052と、により構成され、軸部1051を矢印A,B間に移動させることにより、図示しないカム機構によりシャッター部材1052が、
・ 導波路端部を開口させる回転位置と、
・ 導波路端部を閉塞する回転位置と、
に選択的に移動されるように構成されている。
図4(a)(b)(c)に示すシャッター手段125は、前記導波路112の端部を閉塞する閉塞位置(同図(a)及び(c)参照)と該端部を開口させる開口位置(同図(b)参照)とに移動可能なシャッター部材1251と、該シャッター部材1251を前記閉塞位置に付勢するバネ部材1252と、からなり、
・ 前記シャッター部材1251は、同図(b)に示すように、前記係合部101が前記工具保持部202に係合される際に前記バネ部材1252に抗して前記開口位置に移動され、
・ 前記係合部101が前記工具保持部202から取り外された場合に前記バネ部材1252の付勢力によって前記閉塞位置に移動される、
ようになっている。なお、シャッター部材1251は復元力のあるゴム板等で形成すると良く、該シャッター部材1251は略円筒状の部材1253にて保持すると良い。シャッター手段を図1又は図4のように構成した場合、レーザ焼き入れ工具の工作機械への装着/脱着に応じて部材1051,1253が工具保持部202と当接してシャッター部材1052,1251が移動するので、該部材1251を移動させるという手間が無くなるだけでなく、誤操作や操作忘れを防止できる。
ところで、前記導波路102,112の近傍に、流体の流れる冷却通路106,116を形成すると良い。その場合、レーザ光の通過に伴う発熱を抑えることができる。流体としては、液体(水等)やガスが考えられるが、冷却通路106,116を前記ワークに対向する位置で開口して(流体にガスを用い)ワークWにガスを噴射させるようにした場合には、ワーク表面の異物の除去、並びにワークの酸化防止及び冷却を行うことができる。例えば、切削加工を行った後にレーザ焼き入れを行うような場合であっても、ワーク表面に残留している切削用水や切削粉を除去でき、レーザ加工を品質良く行うことができる。また、焼き入れ加工中にワークが過熱されると、焼き入れ性能が低下するので、その場合、エアパージによりワークの冷却をして、焼き入れ性能の低下を低減することも可能となる。また、ガスに不活性ガスを用いた場合には、焼き入れ部のシールドを行うことができる。
図5は、レーザ焼き入れ工具100を工作機械に装着した状態を示す断面図であり、図中の符号Aはレーザ光を該工具100に供給するレーザ光発生装置を示す。このレーザ光発生装置Aとしては、様々な構造のものを挙げることができるが、その一例を図6乃至図13に沿って説明する。
このレーザ光発生装置は、図6及び図7に示すように、レーザ光を出射する半導体レーザ光源2と、該出射されたレーザ光を上述したレーザ焼き入れ工具100(或いは110)に供給する通路である光導波部3と、を備えている。
以下、半導体レーザ光源2、及び光導波部3について詳述する。
半導体レーザ光源2は、図8に詳示するように、レーザ光を出射するエミッタ20を複数有している。この光源2は、
・ エミッタ20を一列に並べた“アレイ型”としても、
・ 該アレイを複数積層させた“スタック型”としても、
良い。また、図6では半導体レーザ光源2を3つ設けているが、1つや2つでも、或いは4つ以上設けても良い。このような半導体レーザ光源2としては、米国コヒレント社製の半導体レーザスタックアレー「Light Stack」を挙げることができる。例えば、19個のエミッタ(40W)によりアレイを構成し、該アレイを25段積層(スタック)して、エミッタの総数を19個×25段=475個(40W×25段=1kW)とすると良い。このようなレーザスタックを図6に示すように3個用いた場合には、エミッタの総数は475個×3=1425個(1kW×3=3kW)となる。
前記光導波部3は、図7に詳示するように、複数の光ファイバ300の束からなる第1光導波部30と、該第1光導波部30からの光を通過させるように配置された第2光導波部31と、により構成すると良い。そして、各光ファイバ300は、一端を前記エミッタ20に対向するように配置し(図8参照)、各エミッタ20から出射されるレーザ光をそれぞれ伝送するようにすると良い。各光ファイバ300の端末部は、樹脂301に埋め込んだ状態で各エミッタ20に対向配置させると良い。なお、光ファイバ300の端末部とエミッタ20との間にマイクロレンズ(速軸集光レンズや遅軸集光レンズ)21を配置して、エミッタ20からのレーザ光を光ファイバ300の端面に集光させると良い。このようなマイクロレンズ21はシート状にして、半導体レーザ光源2に貼着すると良い。その貼着は、接着剤やハンダ付けによって行うと良い。光ファイバ300の他端は束ねてバンドル構造にすると良い。光ファイバ300は、エミッタ20の数と同数にすると良い。
ところで、前記光導波部3は、断面積(横断面の面積)が漸次減少するように構成されたテーパ光路部を有し、前記半導体レーザ光源2からのレーザ光は、前記テーパ光路部を通過する過程でパワー密度が高められ、ワークWに照射される、ようにすると良い。
例えば、第1光導波部30におけるバンドル構造にした部分(以下、“バンドル部”とする)の光ファイバ300を、断面積が漸次減少するように構成し、テーパ光路部とすると良い(図9の符号302参照)。エミッタ20の数を1425個とした場合には光ファイバ300の数も1425本必要となり、1本の光ファイバ300の径を250μmとした場合にはバンドル径は250μm×1425本=φ11mmとなり、1本の光ファイバ300の径を500μmとした場合にはバンドル径は500μm×1425本=φ22mmとなる。しかし、バンドル径がφ11mmやφ22mmのままでは、レーザ光のパワー密度は高められず、レーザ加工は到底行うことはできない。そこで、バンドル径がφ4〜5mm程度になるように、バンドル部302の光路断面積を漸次減少させ、100W/mmのパワー密度(2kWの出力)を得るようにすると良い。光路断面積を漸次減少させる方法としては、
・ 各光ファイバ300の端末部をテーパ状に加工してからバンドルする方法や、
・ テーパ型ファイバ(特開2003−100123号公報、特開2003−075658号公報、特開2002−289016号公報参照)を使用する方法、
がある。図10(a)はテーパ状に加工される前の1本のファイバ300を示し、符号300aはクラッドを示し、符号300bはコアを示す。同図(b)はテーパ状に加工された後のファイバ300を示し、同図(c)はテーパ加工後のファイバをバンドル構造とした状態を示し、符号303は、新たに被覆したクラッドを示す。
一方、テーパ光路部を第1光導波部30にではなく第2光導波部31に設けても良い。その方法としては、
・ 図10(c)に示すようなテーパ状のバンドル部を、第1光導波部30に用いるのではなく、第2光導波部31に用いる方法
・ 上述のようなテーパ型ファイバを、第1光導波部30に用いるのではなく、第2光導波部31に用いる方法
・ レーザ光を透過する部材(導光部材)によりテーパ状通路(中実通路)を形成する方法(不図示)
・ 所定の部材(以下、“通路形成部材”とする)の内部にテーパ状中空通路を形成する方法(図11参照)
を挙げることができる。通路形成部材としては金属を挙げることができ、例えば、アルミニウムを使用すると良い。中空通路を形成する方法としては、図11に示すように、通路形成部材を複数の部材310に分割できるようにしておき、その合わせ面310aに溝310bを形成する方法を挙げることができる。該溝310bの部分には、鏡面仕上げやラッピング仕上げや金属コーティングを行うと良い。上述した第2光導波部31には、断面積がほとんど変化せずにレーザ光の伝送だけを目的とした通路(符号310c参照)を形成すると良い。図11の構成とした場合には、全ての通路を機械加工で形成することができ、導光体としてのガラスやレンズを不要とし、製作が簡単となる。この第2光導波部31にも、レーザ焼き入れ工具と同様に、冷却用の通路を設けると良い。
ところで、レーザ焼き入れ工具は上述のように取り外し自在に構成するので、レーザ焼き入れ工具100,110が取り外された状態では第2光導波部31の開口端部を閉塞し、空気中のオイルミスト等の異物が導波通路に付着したり侵入したりしないようにする必要がある。そのための構成としては図12及び図13に示すものがある。図中の符号311は、図13(a)の符号Eに示すように回動自在で、かつ同図(b)の符号Fに示すように回転軸の軸方向に出入り自在となるように構成されていて、311Aの状態では第2光導波部31の開口端31aを開放してレーザ焼き入れ工具を接続できる状態にし、311Bから311Cに移動した状態では該開口端31aを閉塞して、該開口端31aに異物が侵入したり付着したりしないように構成されている。
図1(a)は、本発明に係るレーザ焼き入れ工具の構造の一例を示す部分断面図であり、同図(b)はトーチ部103の構造を示す側面図であり、同図(c)はシャッター手段105の構成を示す側面図である。 図2(a)は、本発明に係るレーザ焼き入れ工具の構造の他の例を示す部分断面図であり、同図(b)はトーチ部113の構造を示す側面図である。 図3は、本発明に係るレーザ焼き入れ工具が装着される工作機械の構造の一例を示す断面図である。 図4は、導波路(レーザ光の通路)の端部を適宜閉塞するシャッター手段の構成を示す図であり、(a)は閉塞位置にある状態を示す断面図、(b)は開口位置にある状態を示す断面図、(c)は閉塞位置にある状態を示す側面図である。 図5は、レーザ焼き入れ工具を装着した工作機械の構造の一例を示す断面図である。 図6は、レーザ発生装置の構造やレーザ焼き入れ工具の配置状態を示す斜視図である。 図7は、レーザ発生装置の構造やレーザ焼き入れ工具の配置状態を示す部分断面図である。 図8は、半導体レーザ光源等の外観を示す斜視図である。 図9は、レーザ焼き入れ工具の装着部分の構造を示す部分断面図である。 図10は、テーパ光路部の構造の一例を示す図である。 図11は、第2導波部31の構造の一例を示す分解斜視図である。 図12は、レーザ発生装置やレーザ焼き入れ工具を示す斜視図である。 図13は、第2導波部31の開口端の閉塞機構の一例を示す図である。 図14(a)は、本発明に係るレーザ焼き入れ工具の構造の他の例を示す部分断面図であり、同図(b)は、導波路102のコーナ部に配置された鏡107にてレーザ光が反射される様子を示す詳細断面図である。 図15は、本発明に係るレーザ焼き入れ工具の構造の他の例を示す部分断面図である。
符号の説明
100 レーザ焼き入れ工具
101 係合部
102 導波路
102a コーナ部
103 トーチ部
103a レーザ光の通路
104 中空通路が形成される部材
105 シャッター手段
106 冷却通路
107 凹面鏡
110 レーザ焼き入れ工具
112 導波路
113 トーチ部
113a レーザ光の通路
115 シャッター手段
116 冷却通路
125 シャッター手段
200 工作機械
202 工具保持部
1251 シャッター部材
1252 バネ部材
W ワーク

Claims (7)

  1. 工作機械の工具保持部に係合可能な係合部と、
    供給されたレーザ光の通路となる導波路と、
    該導波路を通過したレーザ光をワークに照射するトーチ部と、
    前記係合部が前記工具保持部に係合されている場合には前記導波路の端部を開口させてレーザ光の供給を許容し、前記係合部が前記工具保持部に係合されていない場合には前記導波路の端部を閉塞して該端部への異物の付着を抑制するシャッター手段と、
    を備えたレーザ焼き入れ工具。
  2. 前記導波路のレーザ光が供給される端部は、前記係合部の軸に対してオフセットした位置に配置された、
    ことを特徴とする請求項1に記載のレーザ焼き入れ工具。
  3. 前記導波路は、外周面に反射処理が施された導光体により構成され、かつ、
    レーザ光は前記外周面にて反射されながら前記導光体を透過される、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のレーザ焼き入れ工具。
  4. 前記シャッター手段は、前記導波路の端部を閉塞する閉塞位置と該端部を開口させる開口位置とに移動可能なシャッター部材と、該シャッター部材を前記閉塞位置に付勢するバネ部材と、からなり、
    前記シャッター部材は、前記係合部が前記工具保持部に係合される際に前記バネ部材に抗して前記開口位置に移動され、前記係合部が前記工具保持部から取り外された場合に前記バネ部材の付勢力によって前記閉塞位置に移動される、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のレーザ焼き入れ工具。
  5. 前記導波路の近傍に、流体の流れる冷却通路が形成された、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のレーザ焼き入れ工具。
  6. 前記流体がガスであり、前記冷却通路が前記ワークに対向する位置で開口され、かつ、
    該ワークに対して、レーザ光の照射とガスの噴射とを行う、
    ことを特徴とする請求項5に記載のレーザ焼き入れ工具。
  7. 前記トーチ部におけるレーザ光の通路は、断面積が漸次減少するようにテーパ状に形成された、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のレーザ焼き入れ工具。
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