JP4390067B2 - はんだ供給装置及びはんだ供給方法 - Google Patents
はんだ供給装置及びはんだ供給方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4390067B2 JP4390067B2 JP2004323880A JP2004323880A JP4390067B2 JP 4390067 B2 JP4390067 B2 JP 4390067B2 JP 2004323880 A JP2004323880 A JP 2004323880A JP 2004323880 A JP2004323880 A JP 2004323880A JP 4390067 B2 JP4390067 B2 JP 4390067B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solder
- sheet
- reel
- path
- forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Die Bonding (AREA)
Description
また、第2の目的は、リードから引き出されたシートはんだの巻き癖が確実に矯正されてはんだ品質が確保されるはんだ供給方法を提供することにある。
請求項2に記載の発明では、リールから引き出されたシート状のはんだは、断面が矩形に形成された第1の成形路と第2の成形路とによって順次平坦に矯正されると共に、はんだ供給方向へ向けて案内される。
請求項3に記載の発明では、リールから引き出されたシート状のはんだが、成形ローラ列の各成形ローラによって順次平坦に矯正された後に、面出し部によって面出しされて切断される。
請求項4に記載の発明では、リールから引き出されたシート状のはんだが、はんだ保持機構によって保持された状態で、リール位置決め機構によってリールとはんだ保持機構との間のシート状のはんだが直線状になるようにリールが位置決めされて、この状態でリール駆動機構によってリールがはんだ供給方向に対して反対方向へ駆動されることにより、リールとはんだ保持機構との間のシート状のはんだに張力が作用されてリールから引き出されたシート状のはんだが平坦に矯正される。
請求項6に記載の発明では、リールから引き出されたシート状のはんだの一面を平面で支持しつつ該シート状のはんだの他面を複数本の成形ローラによって構成される成形ローラ列によって順次押圧してシート状のはんだを平坦に矯正して、該平坦に矯正されたシート状のはんだを順次加圧して面出しした後に切断する。
請求項7に記載の発明では、リールから引き出されたシート状のはんだを所定位置で保持して、次に、リールからはんだ供給方向へ延びるはんだが直線状になるようにリールを位置決めして、この状態でリールをはんだ供給方向に対して反対方向へ所定の推力で駆動することにより、リールから引き出されたシート状のはんだに張力を作用させて該シート状のはんだを平坦に矯正する。
本はんだ供給装置1では、リール2から引き出されたシートはんだ3の巻き癖が、第1の矯正部6、第2の矯正部8、第3の矯正部15によって順次矯正されることにより、シートはんだ3の巻き癖が逓減されて当該シートはんだ3の反りが確実に低減される。さらに、本はんだ供給装置1では、平坦に矯正されたシートはんだ3がフォーミングクランプ22(面出し部)によって加圧成形されることにより、当該シートはんだ3が確実に面出しされる(平面度が確保される)。したがって、本はんだ供給装置1では、リール2から引き出されたシートはんだ3の歪が確実に取り除かれて、実装装置においてボイド(空孔)や不濡れ(シートはんだが十分に溶融されない不具合)等のはんだ欠陥を確実に防止することができる。
本実施の形態では、リール2から引き出されたシートはんだ3が第1の矯正部6、第2の矯正部8、第3の矯正部15によって順次矯正されるように構成されるが、図4又は図5に示されるように、支持面27a(平面)がはんだ供給経路に沿って水平に延びる支持プレート27(支持部材)とはんだ供給方向へ向けて配列された成形ローラ列28とを設けておいて、リール2から引き出されたシートはんだ3が成形ローラ列28の各成形ローラ29によって順次平坦に矯正されるように構成してもよい。なお、図4に示されるはんだ供給装置1では、成形ローラ列28によってシートはんだ3の上面が加圧されて、また、図5に示されるはんだ供給装置1では、成形ローラ列28によってシートはんだ3の下面が加圧される。
Claims (7)
- リールから引き出されたシート状のはんだが所定長さに切断されるはんだ供給装置であって、はんだ供給経路の一部を形成して前記リールから引き出された前記シート状のはんだが挿通される第1の成形路と、該第1の成形路の下流に設けられて前記シート状のはんだが加圧成形される一対の成形ローラと、前記はんだ供給経路の一部を形成して前記一対の成形ローラによって加圧成形された前記シート状のはんだが挿通される第2の成形路と、一つの面が平坦に形成された受圧面を有する固定刃、及び、上下動する可動刃を備え、該固定刃の受圧面の前記第2成形路側の端部が前記第2の成形路の下面に同一高さで連続し、前記固定刃の受圧面の前記第2成形路側の端部と反対側の端部で前記可動刃と擦れ違うことにより前記シート状のはんだを切断するように構成された切断部と、前記受圧面に対向して平坦に形成された加圧面を有する面出し部と、を具備して、前記リールから引き出された前記シート状のはんだが、前記第1の成形路、前記一対の成形ローラ、前記第2の成形路によって順次平坦に矯正された後に、前記面出し部が前記可動刃に連動して移動することにより、前記シート状のはんだが前記固定刃の受圧面と前記面出し部の加圧面とで平坦に加圧成形され、かつ保持された状態で前記可動刃により前記切断部にて切断されるように構成したことを特徴とするはんだ供給装置。
- 前記第1の成形路及び前記第2の成形路は、断面が矩形に形成されて前記第1の成形路の幅寸法と前記第2の成形路の幅寸法とが等しい寸法に設定されると共に前記第1の成形路の高さ寸法が前記第2の成形路の高さ寸法よりも大きい寸法に設定されることを特徴とする請求項1に記載のはんだ供給装置。
- リールから引き出されたシート状のはんだが所定長さに切断されるはんだ供給装置であって、前記リールから引き出されたシート状のはんだの一面が平面で支持される支持部材と、該支持部材の平面に対向して設けられて前記リールから引き出されたシート状のはんだの他面が前記支持部材の平面に向けて押圧される成形ローラ列と、該成形ローラ列の下流に設けられて前記シート状のはんだが一対の平面で加圧されて面出し成形される面出し部と、を具備して、前記リールから引き出されたシート状のはんだが前記成形ローラ列の各成形ローラによって順次平坦に矯正された後に、前記面出し部によって面出しされて切断されるように構成されることを特徴とするはんだ供給装置。
- リールから引き出されたシート状のはんだが所定長さに切断されるはんだ供給装置であって、前記リールがはんだ供給方向に対して直交する方向に位置決めされるリール位置決め機構と、前記リールから引き出されたシート状のはんだが一対の平面で加圧された状態で保持されるはんだ保持機構と、前記リールが所定の推力ではんだ供給方向に対して反対方向へ駆動されるリール駆動機構と、を具備して、前記リールから引き出されたシート状のはんだが前記はんだ保持機構によって保持された状態で、前記リール位置決め機構によって前記リールと前記はんだ保持機構との間の前記シート状のはんだが直線状になるように前記リールが位置決めされて、この状態で前記リール駆動機構によって前記リールがはんだ供給方向に対して反対方向へ駆動されて前記リールと前記はんだ保持部との間の前記シート状のはんだに張力が作用されることにより、前記リールから引き出された前記シート状のはんだが平坦に矯正されるように構成されることを特徴とするはんだ供給装置。
- 上記請求項1又は2に記載のはんだ供給装置を用いるはんだ供給方法であって、リールから引き出されたシート状のはんだが断面が矩形の第1の成形路に挿通されて成形される第1の矯正と、該第1の矯正が施された前記シート状のはんだが一対のローラによって加圧成形される第2の矯正と、該第2の矯正が施された前記シート状のはんだが断面が矩形の第2の成形路に挿通されて成形される第3の矯正と、を含んで構成され、前記リールから引き出された前記シート状のはんだに前記第1の矯正、前記第2の矯正、前記第3の矯正が順次施されて前記シート状のはんだが平坦に矯正され、次に該平坦に矯正されたシート状のはんだが一対の平面によって順次平坦に加圧成形されつつ保持された状態で所定長さに切断されることを特徴とするはんだ供給方法。
- 上記請求項3に記載のはんだ供給装置を用いるはんだ供給方法であって、前記リールから引き出されたシート状のはんだの一面を平面で支持しつつ該シート状のはんだの他面を複数本の成形ローラで構成される成形ローラ列によって順次押圧して前記シート状のはんだを平坦に矯正して、次に該平坦に矯正されたシート状のはんだを一対の平面によって順次加圧して面出しした後に順次所定長さに切断することを特徴とするはんだ供給方法。
- 上記請求項4に記載のはんだ供給装置を用いるはんだ供給方法であって、リールから引き出されたシート状のはんだを所定位置で保持して、次に、前記リールからはんだ供給方向へ延びるはんだが直線状になるように前記リールを位置決めして、この状態で前記リールをはんだ供給方向に対して反対方向へ所定の推力で駆動することにより、前記リールから引き出された前記シート状のはんだに張力を作用させて該シート状のはんだを平坦に矯正することを特徴とするはんだ供給方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004323880A JP4390067B2 (ja) | 2004-11-08 | 2004-11-08 | はんだ供給装置及びはんだ供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004323880A JP4390067B2 (ja) | 2004-11-08 | 2004-11-08 | はんだ供給装置及びはんだ供給方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006130538A JP2006130538A (ja) | 2006-05-25 |
JP4390067B2 true JP4390067B2 (ja) | 2009-12-24 |
Family
ID=36724533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004323880A Expired - Fee Related JP4390067B2 (ja) | 2004-11-08 | 2004-11-08 | はんだ供給装置及びはんだ供給方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4390067B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111300048A (zh) * | 2020-03-28 | 2020-06-19 | 杭州叉车门架有限公司 | 一种叉车门架的立柱板与滚轮座的自动化焊接工艺 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100930104B1 (ko) | 2007-11-09 | 2009-12-17 | 연합정밀주식회사 | 접점 납 충전기 |
JP5240448B2 (ja) * | 2008-08-27 | 2013-07-17 | トヨタ自動車株式会社 | はんだ供給装置およびはんだ供給方法 |
JP2016203215A (ja) * | 2015-04-23 | 2016-12-08 | 株式会社フジクラ | 接合方法 |
CN115279525B (zh) * | 2020-04-03 | 2024-05-14 | 平田机工株式会社 | 焊料切断装置、焊料切断单元、零件安装装置及生产系统 |
CN117381090B (zh) * | 2023-11-13 | 2024-05-07 | 北京工业大学 | 一种适用于激光增材制造技术的送料装置 |
-
2004
- 2004-11-08 JP JP2004323880A patent/JP4390067B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111300048A (zh) * | 2020-03-28 | 2020-06-19 | 杭州叉车门架有限公司 | 一种叉车门架的立柱板与滚轮座的自动化焊接工艺 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006130538A (ja) | 2006-05-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7954534B2 (en) | Tape sticking apparatus and sticking method | |
JP4415126B2 (ja) | 積層フィルム貼合せ装置 | |
JP4403133B2 (ja) | 長尺フィルムの搬送装置および搬送方法。 | |
JP2006229179A (ja) | 基板の切断方法およびその装置 | |
JP4390067B2 (ja) | はんだ供給装置及びはんだ供給方法 | |
JP2006272862A (ja) | セラミックグリーンシートの切断装置及び切断方法 | |
KR101818551B1 (ko) | 인라인 포밍장치 및 인라인 롤 포밍장치용 스택커 | |
JP4576268B2 (ja) | テープ貼込装置 | |
EP0466931B1 (en) | Method of for working clad plate | |
JP2010069484A (ja) | 平板のロール曲げ方法及び平板のロール曲げ装置 | |
JP2008156021A (ja) | 長尺帯状体の搬送装置 | |
JP2009126163A (ja) | パターン形成装置およびパターン形成方法 | |
JP4363815B2 (ja) | プリント基板加工装置 | |
JP2005014126A (ja) | マルチ式ワイヤーソーを用いたピッチ可変式加工方法及びマルチ式ワイヤーソー | |
JP4134890B2 (ja) | シート材の切断方法および切断装置 | |
JP5541108B2 (ja) | チューブの捻り取り方法およびチューブの捻り取り装置 | |
WO2005025820A1 (ja) | 穿孔装置、穿孔方法及び製品 | |
JP4913642B2 (ja) | プリント配線基板の検査方法 | |
JP6796952B2 (ja) | シート貼付装置および貼付方法 | |
JP2860289B2 (ja) | セラミックグリーンシート、フレキシブル基板等の軟質シートの穿孔装置 | |
JP2005317761A (ja) | ウエハへき開装置及びウエハへき開方法 | |
JP2012059799A (ja) | 異方性導電膜圧着装置 | |
JPH11245093A (ja) | 打ち抜き方法およびこの方法に用いる打ち抜き装置 | |
JP2008060318A (ja) | シート貼付装置用テーブル及びウエハ位置決め方法 | |
JP2001015458A (ja) | 半導体ウェハの製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070112 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090415 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090422 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090609 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090701 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090826 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090916 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121016 Year of fee payment: 3 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090929 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121016 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121016 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131016 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |