JP4389360B2 - 利得制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は利得可変装置、特に高周波信号の利得を可変するようにした利得可変装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
通過位相の偏移量を略一定に保持しつつ、利得の変化量を広く設定できる利得制御装置の必要性は、例えば、フェーズドアレイアンテナの分野で研究開発が盛んである。すなわち、多くのアンテナあるいは、多くの受信経路の違いに起因する、受信信号の位相差と振幅差を補正する場合に、受信部にて、通過位相と通過損失(あるいは利得)を別々に設定できる装置が必要となる。
【0003】
現今の携帯端末の利用台数は爆発的に増加しており、今後は、データ通信を中心に、単なる音声通話手段のみならず、コンテンツ配信の受信端末やインターネットアクセス端末等の用途が拡大することが予想される。このような、携帯端末の使用方法の変化にあって、端末の低消費電力化はますます重要となってくる。端末で使用される部品のなかで、最も消費電力の大きい部品は、高周波電力増幅器であり、その高周波電力増幅器の低消費電力化は重要な課題である。
【0004】
また、この高周波電力増幅器では、その歪み補償も重要な課題である。電力増幅器の歪補償は、振幅歪及び位相歪を各別に補償する必要がある。この場合、振幅補償時には位相の偏移量は略一定であり、また、位相の補償時には、振幅(通過損失)は略一定であることが望ましい。
【0005】
従来の技術を示す文献としては、一例として、1998年、IEICE Trans.,Vol.E81-C,No.1 January 、pp.70-77、“An MMIC Variable-Gain Amplifier Using a Cascode-Connected FET with Constant Phase Deviation"がある。
【0006】
この文献に示されている利得制御装置の回路構成を、図5に示す。この従来例の利得制御装置は、衛星からの信号受信に用いる、フェーズドアレイアンテナ用に提案されているものであり、小型化を重視した開発例である。
【0007】
図5において、CSF及びCGFは、それぞれコモンソースFET (Common Source FET)及びコモンゲートFET (Common Gate FET)を示し、これらFET(電界効果トランジスタ)CSF、CGFにて、カスコード回路を構成している。そして、FET CSFのゲート及びFET CGFのドレイン間に、コイルL4及びコンデンサC3の直列回路から構成される帰還回路を接続することによって、広帯域化を図るようにしている。
【0008】
また、制御用FET C−FETを設けることによって、通過位相の偏移量を抑制している。Vcは利得制御の電圧である。Vb、Vsは、制御用FET C−FETの最適な動作点を決定するための制御電圧である。
【0009】
高周波入力信号RFinが入力される入力端子T9が、コンデンサC1及びコイルL3を順次に通じて、FET CSFのゲートに接続される。コンデンサC1及びコイルL3の接続中点は、コイルL2及びコンデンサC2を順次に通じて、接地される。
【0010】
コイルL2及びコンデンサC2の接続中点(制御電圧Vbが印加される)が、抵抗器R3を通じて、制御用FET C−FETのソースに接続される。制御用FET C−FETのゲート及びソース間並びにゲート及びドレイン間に、それぞれ抵抗器R4、R5が接続される。FET C−FETのドレインに、抵抗器R7を通じで、制御電圧Vsが印加される。
【0011】
FET CGFのゲート(利得制御の電圧Vcが印加される)が、コンデンサC5を通じて接地されると共に、FET CGFのゲートと、制御用FET C−FETのドレインとの間に、抵抗器R6が接続される。
【0012】
FET CGFのドレインが、コイルL5及びコンデンサC6の直列回路を通じて接地されると共に、コンデンサC4を通じて、高周波出力信号RFoutの出力される出力端子T10に接続される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
この図5の従来例の利得制御装置は、FETを3個使用するとと共に、コイルを4個も使用しているため、小型化が困難である。この従来例の利得制御装置を、例えば、携帯電話機に採用しようとすると、携帯電話機で使用されている高々2GHzの高周波に対するコイルの占有面積が広くなってしまう。更に、制御電圧を3種必要とするため、制御方法が複雑である、と言う問題がある。
【0014】
かかる点に鑑み、本発明は、利得の可変範囲に亘って、通過位相の偏移量を略一定に保持することができ、消費電力が少なく、小型化が容易で、IC化に好適な利得制御装置を提案しようとするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ソース接地の第1の電界効果トランジスタ及びその第1の電界効果トランジスタのドレインにソースが接続され、ゲートに可変電圧範囲が略1.5(V)〜2.3(V)の利得制御信号が供給される第2の電界効果トランジスタからなるカスコード増幅回路と、高周波入力信号の入力端子及び第1の電界効果トランジスタのゲート間に接続された、利得最大を与えるインピーダンスを実現し得る入力整合回路と、第2の電界効果トランジスタのドレインと高周波出力信号の出力端子との間に接続され、その第2の電界効果トランジスタのドレイン側から臨んだインピーダンスが略10+j25(Ω)に設定された出力整合回路とを有し、出力整合回路のこのインピーダンスを略10+j25(Ω)に設定したときの利得制御信号の可変電圧範囲における利得変動及び高周波信号の通過位相の偏移量の特性が、利得変動が略約7dBであり通過位相の偏移量が略1度以内である可変利得装置である。
【0016】
本発明によれば、第2の電界効果トランジスタのゲートに可変電圧範囲が略1.5(V)〜2.3(V)の利得制御信号が供給されて利得が制御され、入力整合回路によって、利得最大を与えるインピーダンスが実現され、出力整合回路の第2の電界効果トランジスタのドレイン側から臨んだインピーダンスが略10+j25(Ω)に設定され、出力整合回路のこのインピーダンスを略10+j25(Ω)に設定したときの利得制御信号の可変電圧範囲における利得変動及び高周波信号の通過位相の偏移量の特性が、利得変動が略約7dBであり通過位相の偏移量が略1度以内であるので、略7dBの利得変動が達成されるとともに、通過する高周波信号の位相偏移が略一定となる値に設定される。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して、本発明の実施の形態の利得制御装置の一例を詳細に説明する。先ず、図1を参照して、利得制御装置の一例の構成を説明する。TR1、TR2は、カスコード増幅回路を構成する第1及び第2のFET(電界効果トランジスタ)である。ソース接地の第1のFET TR1のゲートに、利得最大を与えるインピーダンスを実現し得る入力整合回路Minの出力側を接続する。入力端子T2からの高周波入力信号RFinを、この入力整合回路Minを通じて、FET TR1のゲートに入力する。FET TR1のゲートには、抵抗器R2を介してバイアス電圧Vggを印加する。
【0019】
FET TR1のドレインに、第2のFET TR2のソースを接続し、FET TR2ののゲートに、入力端子T1よりの低周波の制御信号Vct1を、抵抗器R1を介して印加して、利得を可変させる。FET TR2のドレインに、出力整合回路Mphの入力側を接続し、この整合回路Mphより、高周波信号RFoutの出力される出力端子T4が導出される。
【0020】
この出力整合回路MphのFET TR2のドレイン側より臨んだインピーダンスを、制御信号Vct1の電圧の範囲において、利得制御装置を通過する高周波信号の位相偏移が略一定となる値に設定する。FET TR2のドレインには、バイアス用コイルL1を介して、電圧がVddの電源Eの正端子を接続し、その負端子を接地する。
【0021】
次に、図1の利得制御回路の動作を説明する。入力端子T2よりの高周波入力信号RFinは、入力整合回路Min、FET TR1、TR2及び出力整合回路Mphを通じて、出力端子T4より高周波出力信号RFoutとして出力される。FET TR2のゲートに加えられる制御信号Vtt1の電圧値に応じて、利得(=RFout/RFin)が制御される。このとき、高周波信号の通過位相も利得により変動するが、この通過位相の偏移量は、FET TR2のドレインに接続される出力整合回路Mphのインピーダンスに依存する。このインピーダンス依存性をを利用して、偏移量を一定にする。
【0022】
次に、図3を説明する。この図3は、通過位相の偏移量が1度以内に保持される条件で、制御信号Vct1の電圧を変化させて達成される利得制御装置の利得変動の量を、FET TR2のドレインに接続される出力整合回路Mphのインピーダンスの値に対して示したもの、すなわちロードプルの例を示す。測定に用いたFET TR2は、GaAs pHEMTであり、そのゲート幅は250μmである。
【0023】
図3から分かるように、本カスコード増幅器の通過位相を1度以内に保持しつつ可変できる利得範囲は、FET TR2のドレインに接続する出力整合回路Mphのインピーダンスに依存することがわかる。この例では、最大7dBの利得変動が達成されている。
【0024】
図4に、負荷インピーダンスを、10+j25(Ω)付近に設定したときの、制御信号Vct1の電圧に対する利得制御装置の通過位相の偏移量Aと、利得変化Bとの特性図を示す。制御信号Vct1の電圧範囲が、1.5(V)〜2.3(V)のとき、利得変動は約7dB、通過位相の偏移量は概ね1度以内に保持されているのが分かる。
【0025】
次に、図2を参照して、本発明の実施の形態の利得制御装置の他の例の構成を説明する。ソース接地のFET TR3のゲートに、抵抗器R22を通じて、ゲートバイアス電圧Vggを印加する。また、利得最大を与えるインピーダンスを実現し得る入力整合回路Minの出力側をFET TR3のゲートに接続する。そして、入力端子T6からの高周波入力信号RFinを、この整合回路Minを通じて、FET TR3のゲートに印加する。
【0026】
FET TR3のドレインに印加する電圧を、制御信号Vct1の電圧の変化に従って変化させ得る電源制御手段PSCを、そのドレインに接続する。この電源制御手段PSCは、同相増幅接続された演算増幅器OPAの同相入力端子に、入力端子T5からの制御信号Vct1を供給し、演算増幅器OPAの出力側を、電流ブースタとしてのバイポーラトランジスタTR4のベースに接続し、トランジスタTR4のコレクタに電圧がVddの電源Eの正端子を接続し、その負端子を接地する。トランジスタTR4のエミッタを、演算増幅器OPAの逆相入力端子に接続すると共に、抵抗器R21を介してFET TR3のドレインに接続する。
【0027】
FET TR3のドレインに、図1と同様の、制御信号Vct1の可変電圧範囲において、通過位相の偏移量を略一定に保持する出力整合回路Mphの入力側を接続し、その出力側より高周波出力信号が出力される出力端子T8を導出する。
【0028】
次に、図2の利得制御回路の動作を説明する。ソース接地FET TR3の利得は、ドレイン印加電圧で変化する。この利得制御装置の利得は、制御信号Vct1の電圧によって制御される。FET TR3のドレインに接続される出力整合回路Mphの負荷インピーダンスの値は、利得の変化範囲を5dB〜7dB程度に設定した場合、通過位相の偏移量を略一定に保持するような値に設定することが可能である。
【0029】
図2の利得制御回路の変形例を説明する。図2の利得制御回路の電源制御手段PSCとして、DC−DCコンバータを採用することができる。DC−DCコンバータは、出力電圧を外部からの制御信号により、任意に設定可能であるので、電源制御手段として利用することができる。
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば、ソース接地の第1の電界効果トランジスタ及びその第1の電界効果トランジスタのドレインにソースが接続され、ゲートに可変電圧範囲が略1.5(V)〜2.3(V)の利得制御信号が供給される第2の電界効果トランジスタからなるカスコード増幅回路と、高周波入力信号の入力端子及び第1の電界効果トランジスタのゲート間に接続された、利得最大を与えるインピーダンスを実現し得る入力整合回路と、第2の電界効果トランジスタのドレインと高周波出力信号の出力端子との間に接続され、その第2の電界効果トランジスタのドレイン側から臨んだインピーダンスが略10+j25(Ω)に設定された出力整合回路とを有し、出力整合回路のこのインピーダンスを略10+j25(Ω)に設定したときの利得制御信号の可変電圧範囲における利得変動及び高周波信号の通過位相の偏移量の特性が、利得変動が略約7dBであり通過位相の偏移量が略1度以内であるので、略7dBの利得変動が達成されるとともに、通過位相の偏移量を略一定に保持することができ、消費電力が少なく、小型化が容易で、IC化に好適な可変利得装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の利得制御装置の一例を示す回路図である。
【図2】本発明の実施の形態の利得制御装置の他の例を示す回路図である。
【図3】図1の利得制御装置のロードプルを示す図である。
【図4】図1の利得制御装置の制御電圧に対する利得変化と通過位相の特性図である。
【図5】従来の利得制御装置を示す回路図である。
【符号の説明】
TR1、TR2 カスコード増幅回路を構成する第1及び第2のFET、Min 入力整合回路、Mph 出力整合回路、TR3 ソース接地のFET、PSC 電源制御手段、OPA 演算増幅器、TR4 バイポーラトランジスタ。
Claims (1)
- ソース接地の第1の電界効果トランジスタ及び該第1の電界効果トランジスタのドレインにソースが接続され、ゲートに可変電圧範囲が略1.5(V)〜2.3(V)の利得制御信号が供給される第2の電界効果トランジスタからなるカスコード増幅回路と、
高周波入力信号の入力端子及び上記第1の電界効果トランジスタのゲート間に接続された、利得最大を与えるインピーダンスを実現し得る入力整合回路と、
上記第2の電界効果トランジスタのドレインと高周波出力信号の出力端子との間に接続され、該第2の電界効果トランジスタのドレイン側から臨んだインピーダンスが略10+j25(Ω)に設定された出力整合回路とを有し、
上記出力整合回路の上記インピーダンスを略10+j25(Ω)に設定したときの上記利得制御信号の上記可変電圧範囲における利得変動及び高周波信号の通過位相の偏移量の特性が、利得変動が略約7dBであり通過位相の偏移量が略1度以内である
可変利得装置。
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