JP4388904B2 - 上げ下げ窓 - Google Patents

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Description

本発明は枠体内に内外障子を上げ下げ自在に納めた上げ下げ窓に関し、特に上枠内に設けられるバランサの調整や取り外しの容易な上げ下げ窓に関する。
従来から、枠体の内部に内障子と外障子をそれぞれ上げ下げ自在に納めてなる上げ下げ窓が知られている。上げ下げ窓は通常、外障子が室外側に、内障子が室内側に配置される。また、上げ下げ窓においては、障子が上下方向に移動するため、枠体内の任意の高さ位置で障子を停止できるようにする機構が必要である。このような機構としては、特許文献1に示すように縦枠内にバランサを設けるものや、特許文献2に示すように上枠内にバランサを設けて障子を吊り下げるものなどが知られている。
特開2002−30855号公報 特許第3504178号公報
このうち、上枠内にバランサを設ける場合には、特許文献2に示されているように、上枠の室内側及び下側を大きく開放し、そこに室内面と下面を有するカバー材を取り外し自在に設けている。これにより、カバー材を外すことでバランサのバランス調整や上枠に対する着脱を容易に行うことができる。
しかし、従来の上げ下げ窓では、上枠の下面の略全体をカバー材により構成していたために、外障子と連係する部分、特に外障子に対する気密材の取付部もカバー材に設けられていた。したがって、バランサのバランス調整を行う場合には、外障子を閉じた状態よりも下げた上で、カバー材を取り外す必要があった。すなわち、外障子を開放状態として調整を行っていた。したがって、風雨の激しいときなどにはバランサの調整を行うことができなかった。
また、上枠にカバー材を設ける場合に、上げ下げ窓を金属材の室内側に樹脂材を配設してなる複合サッシとして構成することはできなかった。複合サッシの場合、枠体の室内面を構成するカバー材は樹脂により形成されることになる。しかし、障子と連係する気密材の取付部が樹脂であると強度が不足するため、そのままでは複合サッシとすることができなかった。
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、外障子を閉じた状態でバランス調整が可能な上げ下げ窓を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る上げ下げ窓は、上下枠及び左右の縦枠を方形状に枠組みしてなる枠体内に内外障子を納め、上記外障子を室外上方に、上記内障子を室内下方に配置し、上記上枠は少なくとも上記内障子をワイヤを介して任意の高さ位置に停止可能に吊り下げるバランサを内部に備えてなる上げ下げ窓において、
上記上枠は上面と室外面及び下面を有し、該下面は上記外障子の上辺に当接する気密材の取付部を有すると共に、少なくとも上記取付部より室外側を構成して上記上面との間に開口部を形成し、該開口部を覆うカバー体を着脱自在に設けてなることを特徴として構成されている。
また、本発明に係る上げ下げ窓は、上記上枠の下面は上記取付部よりも室外側を構成し、上記カバー体は上記上枠の室内面と上記取付部よりも室内側の下面とを構成してなることを特徴として構成されている。
さらに、本発明に係る上げ下げ窓は、上記上枠の下面は上記取付部よりも室内側を構成する室内側部を有し、上記カバー体は室内面と上記室内側部を被覆する下面とを有してなることを特徴として構成されている。
さらにまた、本発明に係る上げ下げ窓は、上記上枠の下面は上記取付部よりも室内側を構成する室内側部を有し、上記カバー体は上記上面から下面に渡って上枠の室内面を構成してなることを特徴として構成されている。
そして、本発明に係る上げ下げ窓は、上記上枠は室外面の上部または下部に上記下面側を室外側に開閉自在とするヒンジ部を有してなることを特徴として構成されている。
また、本発明に係る上げ下げ窓は、上記上枠は室外面の上部または下部に上記下面側を着脱自在とする連結部を有してなることを特徴として構成されている。
本発明に係る上げ下げ窓によれば、上枠の下面は外障子の上辺に当接する気密材の取付部を有し、少なくとも取付部より室外側を構成して上面との間に開口部を形成し、開口部を覆うカバー体を着脱自在に設けてなることにより、カバー体を取り外しても上枠の取付部に取付けられる気密材により外障子との気密性を確保することができるので、外障子を閉じたままでもカバー体を取り外してバランサのバランス調整を行うことができる。
また、本発明に係る上げ下げ窓によれば、上枠の下面は取付部よりも室外側を構成し、カバー体は上枠の室内面と取付部よりも室内側の下面とを構成してなることにより、カバー体を取り外した際の開口を室内面から下面に渡って形成することができるので、カバー体を取り外すことでバランサのバランス調整だけでなく取り外しも行えるように構成することができる。
さらに、本発明に係る上げ下げ窓によれば、上枠の下面は取付部よりも室内側を構成する室内側部を有し、カバー体は室内面と室内側部を被覆する下面とを有してなることにより、カバー体を上枠の一部である室内側部と重合状態とすることができ、カバー体と上枠を強固に固定することができる。
さらにまた、本発明に係る上げ下げ窓によれば、上枠の下面は取付部よりも室内側を構成する室内側部を有し、カバー体は上面から下面に渡って上枠の室内面を構成してなることにより、カバー体を取り外すことでバランサのバランス調整を容易に行うことができる。
そして、本発明に係る上げ下げ窓によれば、上枠は室外面の上部または下部に下面を室外側に開閉自在とするヒンジ部を有してなることにより、カバー体を取り外してさらにヒンジ部を介して下面を室外側に開放することができるので、バランサを容易に取り外すことができる。
また、本発明に係る上げ下げ窓によれば、上枠は室外面の上部または下部に下面側を着脱自在とする連結部を有してなることにより、カバー体を取り外してさらに上枠の下面を取り外すことができるので、バランサを容易に取り外すことができる。
本発明の実施形態について、図面に沿って詳細に説明する。図1には、本実施形態における上げ下げ窓の内観斜視図を示す。この図に示すように、本実施形態における上げ下げ窓は、上枠10と下枠20及び左右の縦枠30、30を方形状に枠組みしてなる枠体1を建物開口部に設け、その内部に外障子4と内障子5をそれぞれ上げ下げ自在に納めてなるものである。外障子4と内障子5は、それぞれ上框40と下框50及び左右の縦框60、60を方形状に框組みした框体2の内部にガラス体3を納めてなるものである。外障子4は枠体1内で外側上方に、内障子5は枠体1内で内側下方に、それぞれ配置される。
図2には、上げ下げ窓の縦断面図を、図3には、上げ下げ窓の横断面図を、それぞれ示している。本実施形態の上げ下げ窓は、金属材の室内側面に樹脂材を配設して断熱性及び意匠性を向上させた複合サッシである。上枠10は室外側の金属上枠11と、その室内側面を覆うカバー体12とから構成されている。上枠10の構成については後で詳述する。下枠20は室外側の金属下枠21と、その室内側面を覆う樹脂下枠22とから構成されている。縦枠30は室外側の金属縦枠31と、その室内側面を覆う樹脂縦枠32とから構成されている。
また、外障子4と内障子5の框体2についても、金属材の室内側面に樹脂材が設けられている。上框40では金属上框41の室内側面に板状の樹脂上框42が設けられ、下框50では金属下框51の室内側面に板状の樹脂下框52が設けられる。さらに、縦框60では金属縦框61の室内側面に板状の樹脂縦框62が設けられる。
外障子4の上框40と内障子5の下框50には、気密性及び水密性を確保するため、枠体1に設けられる気密材に当接する気密ライン2aを形成している。上框40において気密ライン2aは、外障子4の金属上框41の室内面上端部に略L字状として形成される。下框50においては、内障子5の下框50下端部が気密ライン2aとなっている。
次に、上枠10の構造について詳細に説明する。図4には、図2の上部拡大図を示している。この図に示すように、上枠10は断面中空状に形成され、上述のように金属材からなる金属上枠11とその室内側を覆うカバー体12とから構成されている。金属上枠11は、上枠10の上面と室外面及び下面を構成しており、室内面には開口部11fが形成される。この開口部11fを覆うように設けられるカバー体12は、上枠10の室内面を構成する室内面部12aと、金属上枠11の下面のうち取付部11eよりも室内側を構成する室内側部11aを覆う被覆部12bとから構成されている。
金属上枠11は、上面を構成する上面構成部11cと、室外面及び下面を構成する下部構成部11dとの二部材からなり、これらはヒンジ部11bを介して連結されている。上面構成部11cは建物躯体に対して固定されており、下部構成部11dはヒンジ部11bを中心に室外側に向かって開閉自在に支持されている。また、下部構成部11dの下面中央部には、外障子4の上框40に形成された気密ライン2aに当接する気密材15を保持する取付部11eが垂下されている。
カバー体12は、樹脂材からなり、室内面部12aと被覆部12bを断面略L字状に形成している。また、被覆部12bの室外側端部は垂下されて、金属上枠11の下面に形成された取付部11eの室内面を覆う取付部被覆部12cを形成している。また、カバー体12は被覆部12bの上部で金属上枠11の上面室内端部に係合により固定され、被覆部12bが重合状とされた金属上枠11の下面に対してネジ止めにより固定されている。
外障子4の上框40に設けられる樹脂上框42は、金属上框41の室内面において気密ライン2a近傍まで設けられており、上枠10の取付部11eと上框40の気密ライン2aは近接配置されることにより、共に樹脂材からなる取付部被覆部12cと樹脂上框42は近接配置されることになる。このため、室内側から見た場合に枠体1と外障子4間を樹脂材で略連続的に被覆しており、意匠性の高い上げ下げ窓とすることができる。
また、上枠10の金属上枠11とカバー体12により形成される中空部には、外障子4と内障子5を枠体1の任意の高さ位置で停止可能とするためのバランサ13が設けられる。バランサ13は、上枠10の両端部に設けられ、図示しないワイヤを介して外障子4と内障子5を吊り下げ、これらを上げ下げ自在としている。
バランサ13のバランス調整は、その室内側面で行うことができるようにされている。したがって、バランス調整の際には、上枠10の室内面が開放状態となっていればよい。図5には、図4においてカバー体12を取り外した状態の図を示している。この図に示すように、上枠10のカバー体12を取り外すと、金属上枠11の開口部11fが開放された状態となり、バランサ13の室内側面が室内側に露出する。したがって、カバー体12を取り外して図5の状態とするだけで、バランサ13のバランス調整を行うことができる。
また、外障子4と気密材15を介して連係する取付部11eは、金属上枠11に形成されており、カバー体12の有無に関係なく外障子4に対する気密をなすことができるので、バランサ13のバランス調整は、外障子4を閉じた状態のままで行うことができる。
図6には、カバー体12を取り外した状態における上げ下げ窓全体の斜視図を示している。この図からも分かるように、カバー体12を金属上枠11から取り外すと、バランサ13の室内面が室内側に露出し、バランス調整を行うことができるようになる。バランサ13は上枠10の両端部にそれぞれ配置されており、縦枠30に対して固定されている。そして、障子の両側をそれぞれワイヤを介して吊り下げている。
本実施形態で用いたバランサ13は、断面が上枠10の中空部の略全体に渡る大きさを有しているため、図5や図6の状態では上枠10から取り外すことはできない。そこで、さらに金属上枠11の下部構成部11dをヒンジ部11bを介して室外側に開放することで、バランサ13を上枠10から取り外すことができる。図7には、金属上枠11の下部構成部11dを開放した状態の図を示している。
図7に示すように、下部構成部11dは、ヒンジ部11bを中心に室外側に向かって開放する。このように下部構成部11dを開放すると、バランサ13の室内側及び下部に大きな開口が形成されるので、この開口からバランサ13を取り外すことができるようになる。
本実施形態では、金属上枠11を二部材で構成し、ヒンジ部11bにより連結するようにしているが、ヒンジ部11bによらずに下部構成部11dを上面構成部11cに対して着脱自在となるように構成してもよい。この場合には、上面構成部11cと下部構成部11dを係合またはネジ止めなどの手段により連結することができる。また、ヒンジ部11bを設ける位置については、本実施形態では金属上枠11の室外面上部としているが、これを室外面下部としてもよい。その場合でも、ヒンジ部11bではなく係合またはネジ止めにより下部構成部11dを上面構成部11cに対して着脱自在としてもよい。
さらに、本実施形態では金属材の室内面に樹脂材を配設してなる複合サッシとして上げ下げ窓を構成したが、樹脂材を配設しない金属サッシとして上げ下げ窓を構成することもできる。この場合には、上枠10のカバー体12を金属材とすることもできるが、複合サッシの場合と部品を共用化するために、カバー体12については樹脂で構成するようにしてもよい。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態における上げ下げ窓の基本構成は、第1の実施形態の上げ下げ窓と同様である。図8には、本実施形態における上げ下げ窓の上部拡大図を示している。本実施形態における上枠10は、金属上枠11が上面と室外面及び下面の取付部11eよりも室外側を構成し、カバー体が室内面及び下面の取付部11eよりも室内側を構成している。すなわち、第1の実施形態の上枠10と異なり、金属上枠11は下面に室内側部11aを有しておらず、取付部11eより室外側のみを構成している。
金属上枠11は、その他の構成は第1の実施形態と同様である。すなわち、金属上枠11は上面を構成する上面構成部11cと、室外面及び下面を構成する下部構成部11dとをヒンジ部11bを介して連結したもので、このヒンジ部11bを介して下部構成部11dを室外側に開閉自在としている。カバー体12は樹脂からなり、金属上枠11の上面室内側端部に係合し、また金属上枠11の取付部11eの室内側面を覆うと共に、係合して固定される。このため、カバー体12は、金属上枠11に対して着脱自在とされる。
バランサ13のバランス調整を行う際には、カバー体12を金属上枠11から取り外すことで、容易にバランサ13の室内側面を露出させることができる。また、バランサ13を取り外す際には、カバー体12を金属上枠11から取り外した上で、金属上枠11の下部構成部11dをヒンジ部11bを中心に室外側に開放し、金属上枠11の室内側及び下部に大きな開口を形成することで、容易にバランサ13を取り外すことができる。
本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、金属上枠11の上面構成部11cと下部構成部11dをヒンジ部11bを介して連結するのではなく、係合またはネジ止めにより連結するようにしてもよい。また、上面構成部11cで上枠10の上面及び室外面を構成するようにしてもよい。さらに、本実施形態においては、カバー体12で上枠10の室内面及び下面の取付部11eよりも室内側を構成しているので、第1の実施形態に比べると金属上枠11の開口部11fが大きい。図8に示したものは、カバー体12を取り外すだけではバランサ13を取り外すことはできないが、バランサ13としてより小型なものを用いることにより、カバー体12を取り外すだけで、バランサ13の調整だけでなく取り外しもできるように構成することができる。
また、樹脂材を配設しない金属サッシとして上げ下げ窓を構成することもでき、この場合には、上枠10のカバー体12を金属材とすることもできるが、複合サッシの場合と部品を共用化するために、カバー体12については樹脂で構成するようにしてもよい。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態における上げ下げ窓は、框体2を金属材のみから構成する金属サッシである。図9には、本実施形態における上げ下げ窓の上部拡大図を示している。本実施形態における上枠10は、金属上枠11が上面と室内面及び下面を構成し、金属からなるカバー体12が室内面を構成している。この金属上枠11は、取付部11eよりも室内側の下面を構成する室内側部11aを有しており、第1の実施形態と異なりカバー体12には被覆されない。
金属上枠11は、その他の構成は第1の実施形態と同様である。すなわち、金属上枠11は上面を構成する上面構成部11cと、室外面及び下面を構成する下部構成部11dとをヒンジ部11bを介して連結したもので、このヒンジ部11bを介して下部構成部11dを室外側に開閉自在としている。カバー体12は樹脂からなり、金属上枠11の上面室内側端部と、下面の室内側部11aの室内側端部とにそれぞれ係合して固定される。このため、カバー体12は、金属上枠11に対して着脱自在とされる。
バランサ13のメンテナンスを行う際には、カバー体12を金属上枠11から取り外すことで、容易にバランサ13の室内側面を露出させることができる。また、バランサ13を取り外す際には、カバー体12を金属上枠11から取り外した上で、金属上枠11の下部構成部11dをヒンジ部11bを中心に室外側に開放し、金属上枠11の室内側及び下部に大きな開口を形成することで、容易にバランサ13を取り外すことができる。
本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、金属上枠11の上面構成部11cと下部構成部11dをヒンジ部11bを介して連結するのではなく、係合またはネジ止めにより連結するようにしてもよい。また、上面構成部11cで上枠10の上面及び室外面を構成するようにしてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の適用は本実施形態には限られず、その技術的思想の範囲内において様々に適用されうるものである。例えば、本実施形態では外障子4と内障子5のいずれもがバランサ13にワイヤを介して吊り下げられ、上げ下げ自在とされたいわゆるダブルハング式のものを示したが、外障子4側は金具等で固定し、内障子5のみを上げ下げ自在としたシングルハング式のものであってもよい。この場合には、バランサ13のバランス調整を行う際には、外障子4はそのままの状態でよいが、バランサ13を上枠10から取り外す際には、外障子4の金具による固定を解除することが必要である。また、外障子4と内障子5のいずれもが上げ下げ自在な場合においては、これらが連動して上下するものであってもよいし、それぞれ独立して上下するものであってもよい。
本実施形態における上げ下げ窓の内観斜視図である。 本実施形態における上げ下げ窓の縦断面図である。 本実施形態における上げ下げ窓の横断面図である。 図2の上部拡大図である。 図4においてカバー体を取り外した状態の図である。 図5の状態における上げ下げ窓の内観斜視図である。 図5において上枠の下部構成部をヒンジ部を介して開放した状態の図である。 第2の実施形態における上げ下げ窓の上部拡大図である。 第3の実施形態における上げ下げ窓の上部拡大図である。
符号の説明
1 枠体
2 框体
2a 気密ライン
3 ガラス体
4 外障子
5 内障子
10 上枠
11 金属上枠
11a 室内側部
11b ヒンジ部
11c 上面構成部
11d 下部構成部
11e 取付部
11f 開口部
12 カバー体
12a 室内面部
12b 被覆部
12c 取付部被覆部
13 バランサ
15 気密材

Claims (6)

  1. 上下枠及び左右の縦枠を方形状に枠組みしてなる枠体内に内外障子を納め、上記外障子を室外上方に、上記内障子を室内下方に配置し、上記上枠は少なくとも上記内障子をワイヤを介して任意の高さ位置に停止可能に吊り下げるバランサを内部に備えてなる上げ下げ窓において、
    上記上枠は上面と室外面及び下面を有し、該下面は上記外障子の上辺に当接する気密材の取付部を有すると共に、少なくとも上記取付部より室外側を構成して上記上面との間に開口部を形成し、該開口部を覆うカバー体を着脱自在に設けてなることを特徴とする上げ下げ窓。
  2. 上記上枠の下面は上記取付部よりも室外側を構成し、上記カバー体は上記上枠の室内面と上記取付部よりも室内側の下面とを構成してなることを特徴とする請求項1記載の上げ下げ窓。
  3. 上記上枠の下面は上記取付部よりも室内側を構成する室内側部を有し、上記カバー体は室内面と上記室内側部を被覆する下面とを有してなることを特徴とする請求項1記載の上げ下げ窓。
  4. 上記上枠の下面は上記取付部よりも室内側を構成する室内側部を有し、上記カバー体は上記上面から下面に渡って上枠の室内面を構成してなることを特徴とする請求項1記載の上げ下げ窓。
  5. 上記上枠は室外面の上部または下部に上記下面側を室外側に開閉自在とするヒンジ部を有してなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の上げ下げ窓。
  6. 上記上枠は室外面の上部または下部に上記下面側を着脱自在とする連結部を有してなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の上げ下げ窓。
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