JP4388685B2 - コンクリート舗装版の沈下修繕方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンクリート舗装版の沈下修繕方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常アスファルト舗装の耐用年数は3〜5年とされ、これを目安にして修繕する。これに対して、コンクリート舗装は耐用年数が倍の10年程度が一般とされ、アスファルト舗装のように頻繁に修繕する必要がない。そのため、コンクリート舗装は重要度の高い場所(空港、トンネルなど)への敷設が多い。
しかし、コンクリート舗装はアスファルト舗装に比べて修繕費用が高く、その工期もコンクリート舗装版の養成期間を入れると長期におよぶため、交通開放が遅くなる等の問題がある。
コンクリート舗装版の沈下修繕方法として、特開平6−146213号公報に開示される技術がある。この技術は、コンクリート舗装版の沈下部に作業穴を形成し、この作業穴を通じてコンクリート舗装版下に作業空間を形成し、この作業空間で組み付けたジャッキ装着金具を作業穴に装着させ、打上ジャッキによりジャッキ装着金具を介してコンクリート舗装版を持ち上げ、これによってできるコンクリート舗装版下の空隙に充填材を詰める方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のような方法において、ジャッキ装着金具の組み付け作業はコンクリート舗装版下の狭い作業空間内で行われるため、困難であった。
また、ジャッキ装着金具は、コンクリート舗装版の修繕後もコンクリート舗装版にそのまま装着させておくことにより、その箇所での再利用が可能になるが、別の沈下部を修繕するときには新たなジャッキ装着金具が必要となり、コストが高くなる可能性があった。
【0004】
本発明の課題は、コンクリート舗装版の沈下修繕方法において、作業を容易にするとともに、コストを低くすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するため、請求項1記載の発明は、例えば、図1から図5に示すように、コンクリート舗装版1の沈下部に作業口2を形成し、前記作業口2を含む周辺の路盤3を掘削して所定の大きさの作業空間4を形成する第1の工程と、流体8が注入される袋体5を前記作業空間4内に設置する第2の工程と、前記袋体5に流体8を注入し、流体注入により膨らむ袋体5の圧力によってコンクリート舗装版1を所定位置まで押上げる第3の工程と、前記第3の工程によってコンクリート舗装版1下に形成される空隙9に充填材11を充填する第4の工程と、前記袋体5内の流体8を排出して袋体5を回収する第5の工程と、からなることを特徴とする。
【0006】
請求項1記載の発明によれば、特に第2の工程において、袋体を作業空間内に設置するだけでコンクリート舗装版を押上げる準備ができる。従って、従来のようなジャッキ装着金具の組み付け作業をコンクリート舗装版下の狭い作業空間内で行う必要がなくなり、作業が容易になる。そして、第3の工程でコンクリート舗装版を押上げ、第4の工程で空隙に充填材を充填した後、第5の工程において、袋体を回収して再利用できるので、コストが低くなる。
【0007】
請求項2記載の発明は、例えば、図5に示すように、前記流体が空気8であることを特徴とする。
【0008】
請求項3記載の発明は、例えば、図5に示すように、前記袋体5の表面に予め剥離剤5aを塗布しておくことを特徴とする。
【0009】
請求項3記載の発明によれば、袋体の表面に剥離剤を塗布するので、充填材がこの表面に固着しない。そのため、袋体を回収して再利用できる。
【0010】
請求項4記載の発明は、前記袋体5を予め外袋で覆っておくことを特徴とする。
【0011】
請求項4記載の発明によれば、袋体は、充填材に固着する外袋に覆われるので、回収して再利用できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
この実施形態において、コンクリート舗装版の沈下修繕方法は、▲1▼掘削工程、▲2▼設置工程、▲3▼ジャッキアップ工程、▲4▼充填工程、▲5▼回収工程、▲6▼最終充填工程の施工手順で行うものである。
【0013】
まず、▲1▼掘削工程(第1の工程)では、図1に示すように、コンクリート舗装版1の沈下部にこのコンクリート舗装版1の表裏に貫通する作業口2を形成する。作業口2から図示しない回転式掘削機器を挿入し、この作業口2下及びその周辺の路盤3を掘削し、所定の大きさの作業空間4を形成する。
【0014】
▲2▼設置工程(第2の工程)では、図2に示すように、表面にゴム用剥離剤5aを塗布した袋状のマット式空気ジャッキ5(袋体)を作業口2から挿入し、作業空間4内に設置する。この時、このマット式空気ジャッキ5はしぼんだ状態であるため、その形状が柔軟に変化する。また、図示しないポンプに装着されるホース6は、装着部材7を介して、マット式空気ジャッキ5に装着される。
【0015】
▲3▼ジャッキアップ工程(第3の工程)では、図3に示すように、ポンプから注入される空気8(流体)によって、マット式空気ジャッキ5が膨らむ。この膨らむマット式空気ジャッキ5の下面が路盤3より反力をとり、このマット式空気ジャッキ5の上面がその内部の空気圧によってコンクリート舗装版1を押上げる。この時、コンクリート舗装版1を押上げる量は、実際に測量したり、所定のデータに基づき、PC(パソコン)によって管理される。そして、コンクリート舗装版1が水平になったら、空気8の注入を止めて、その位置を維持させる。その結果、コンクリート舗装版1と路盤3との間に空隙部9ができる。
【0016】
なお、作業空間4下の路盤3上にコンクリートを打設して表面が平らな反力盤を形成しても良い。この方法によれば、路盤条件が厳しい場合でも、この反力盤から反力をとって、沈下したコンクリート舗装版を修繕できる。
【0017】
▲4▼充填工程(第4の工程)では、図4に示すように、コンクリート舗装版1の表裏に貫通する充填材注入口10、10を形成する。この充填材注入口10、10からモルタル充填材11を空隙部9に充填する。
【0018】
▲5▼回収工程(第5の工程)では、図5に示すように、モルタル充填材11が固まったら、マット式空気ジャッキ5内の空気8を排出する。この時、マット式空気ジャッキ5の表面にゴム用剥離剤5aが塗布されているため、マット式空気ジャッキ5はモルタル充填材11に固着しない。そのため、空気8が排出されたマット式空気ジャッキ5は、モルタル充填材11から剥がれ、作業口2を通って回収される。
【0019】
最後に、▲6▼最終充填工程(第6の工程)において、図6に示すように、マット式空気ジャッキ5の回収後にできる空隙に、モルタル充填材11を充填する。以上によって、沈下したコンクリート舗装版1の修繕が完了する。
【0020】
以上の実施形態によれば、以下の作用効果が得られる。
(1)マット式空気ジャッキ5を作業口2から挿入し、作業空間4内に設置するだけで、コンクリート舗装版1を押上げる準備ができる。従って、従来のようなジャッキ装着金具の組み付け作業をコンクリート舗装版下の狭い作業空間内で行う必要がなくなり、沈下したコンクリート舗装版1の修繕が容易になる。
また、その修繕に要する作業時間も短縮されるので、応急措置的な補修の場合にも有効な方法となる。
(2)しぼんだ状態のマット式空気ジャッキ5はその形状が柔軟に変化するので、作業空間4のような小さな隙間への設置が可能になる。
(3)マット式空気ジャッキ5は、その内部の空気圧によってコンクリート舗装版1を押上げるため、マット式空気ジャッキ5の形状寸法を変えるだけで、押上げる力が変わる。従って、押上げるために必要な力に対して、マット式空気ジャッキ5の形状寸法を最小限に留めれば、コンパクト化も可能になる。
(4)マット式空気ジャッキ5の表面にゴム用剥離剤5aを塗布するので、モルタル充填材11がこの表面に固着しない。そのため、マット式空気ジャッキ5を回収して再利用できるので、沈下したコンクリート舗装版1の修繕に掛かるコストが低くなる。
【0021】
なお、以上の実施の形態においては、マット式空気ジャッキに注入する流体を空気としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、油等の液体であっても良い。
また、マット式空気ジャッキの表面にゴム用剥離剤を塗布する代わりに、このマット式空気ジャッキに外袋を覆って2重にしても良い。この場合、マット式空気ジャッキは、外袋に覆われることによりモルタル充填材に接触しないので、回収して再利用できる。その後は、外袋の上からモルタル充填材を注入し、この外袋を埋め殺しにする。
さらに、マット式空気ジャッキの形状及び材料や、作業口及び充填材注入口の大きさ及び数や、充填材及び剥離剤の種類等も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
【0022】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、流体を注入した袋体で沈下したコンクリート舗装版を押上げるので、作業が容易になるとともに、コストが低くなる。
【0023】
請求項3または4記載の発明によれば、袋体の表面に剥離剤を塗布しておくか、袋体を外袋で覆っておくことによって、袋体を回収して再利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンクリート舗装版の沈下修繕方法を適用した一実施の形態を示すもので、第1の工程を示した概略縦断面図である。
【図2】第2の工程を示した概略縦断面図である。
【図3】第3の工程を示した概略縦断面図である。
【図4】第4の工程を示した概略縦断面図である。
【図5】第5の工程を示した概略縦断面図である。
【図6】第6の工程を示した概略縦断面図である。
【符号の説明】
1 コンクリート舗装版
2 作業口
3 路盤
4 作業空間
5 マット式空気ジャッキ(袋体)
5a ゴム用剥離剤
6 ホース
7 装着部材
8 空気(流体)
9 空隙部
10 充填材注入口
11 モルタル充填材
Claims (4)
- コンクリート舗装版の沈下部に作業口を形成し、前記作業口を含む周辺の路盤を掘削して所定の大きさの作業空間を形成する第1の工程と、
流体が注入される袋体を前記作業空間内に設置する第2の工程と、
前記袋体に流体を注入し、流体注入により膨らむ袋体の圧力によってコンクリート舗装版を所定位置まで押上げる第3の工程と、
前記第3の工程によってコンクリート舗装版下に形成される空隙に充填材を充填する第4の工程と、
前記袋体内の流体を排出して袋体を回収する第5の工程と、
からなることを特徴とするコンクリート舗装版の沈下修繕方法。 - 前記流体として空気を用いることを特徴とする請求項1記載のコンクリート舗装版の沈下修繕方法。
- 前記袋体の表面に予め剥離剤を塗布しておくことを特徴とする請求項1記載のコンクリート舗装版の沈下修繕方法。
- 前記袋体を予め外袋で覆っておくことを特徴とする請求項1記載のコンクリート舗装版の沈下修繕方法。
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