JP4386560B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ランフラット走行性能を有する空気入りタイヤに関し、さらに詳しくは、ランフラット耐久性を十分に確保しながら質量の低下を図るようにした空気入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ランフラット走行性能を有する空気入りタイヤとして、サイドウォール部に断面三日月状のゴム補強層を設け、該ゴム補強層の剛性に基づいてパンク時のタイヤの縦撓みを抑制し、タイヤケース構造の破壊を防止するようにしたものが提案されている。
【0003】
この三日月状ゴム補強層の最大厚さは通常7〜15mm程度であり、一般のタイヤに比べて大幅な質量増加を伴う。しかも、上記ゴム補強層は転がり抵抗の増加を招き、蓄熱性が高いので、ランフラット走行時にサイドウォール部が発熱し易くなる。このようにしてサイドウォール部が過度に発熱すると、カーカス層のモジュラスが低下し、ランフラット走行が困難になる。
【0004】
ランフラット走行性能を確保するためには、サイドウォール部の曲げ変形を抑制することが重要であり、そのためには三日月状ゴム補強層の厚さの確保が重要となる。そこで、ゴム補強層のボリュームを維持しながら質量を低下させるには比重を下げる必要がある。その一つの手段として発泡ゴムを用いることが提案されている。ところが、十分な軽量化を図るためには発泡率を上げる必要があり、発泡率を高くするとゴム補強層の剛性が著しく低下し、ランフラットタイヤとしての補強効果が低下するという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、ランフラット耐久性を十分に確保しながら質量の低下を可能にした空気入りタイヤを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を解決するための本発明の空気入りタイヤは、サイドウォール部に断面三日月状のゴム補強層を設けたランフラット走行性能を有する空気入りタイヤにおいて、前記断面三日月状のゴム補強層に粒径5〜300μmの気体封入熱可塑性樹脂粒子を配合し、前記気体封入熱可塑性樹脂粒子に含まれる中空部分の前記ゴム補強層に対する体積比率を20〜50%としたことを特徴とするものである。
【0007】
このように断面三日月状のゴム補強層に気体封入熱可塑性樹脂粒子を配合することにより、ランフラット耐久性を十分に確保しながら質量の低下を図ることができる。しかも、断面三日月状のゴム補強層に気体封入熱可塑性樹脂粒子を配合すると、発熱を抑えることができ、ランフラット走行性能が向上するという利点もある。
【0008】
本発明において、ランフラット耐久性を維持しつつ質量低下を図るために、気体封入熱可塑性樹脂粒子に含まれる中空部分のゴム補強層に対する体積比率は20〜50%の範囲にする。また、気体封入熱可塑性樹脂粒子を含むゴム補強層の25℃における硬度(JIS-A) は70〜90の範囲にすることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について添付の図面を参照して詳細に説明する。
【0010】
図1は本発明の実施形態からなる空気入りタイヤを示すものである。図1において、1はビード部、2はトレッド部、3はビード部1とトレッド部とを互いに連接するサイドウォール部である。左右一対のビード部1,1間には、複数本の補強コードを平行に引き揃えてなる複数層のカーカス層4A〜4Cが装架されている。カーカスコードとしては、有機繊維コード又はスチールコードを用いることができる。
【0011】
最内層となるカーカス層4Aは、タイヤ幅方向の両端部がビードコア5の廻りにタイヤ内側から外側へ巻き上げられ、その端末がタイヤ最大幅位置付近で終端している。中間層となるカーカス層4Bは、タイヤ幅方向の両端部がビードコア5の廻りにタイヤ内側から外側へ巻き上げられ、その端末がビードコア5の外周側の位置で終端している。最外層となるカーカス層4Cは、タイヤ幅方向の両端部がビードコア5及びビードフィラー6の外側を通るように配置され、その端末がビードコア5の内周側の位置で終端している。
【0012】
最内層のカーカス層4Aの内面側及びカーカス層4A,4Bの層間には、それぞれサイドウォール部3に沿って延在する断面三日月状のゴム補強層7が設けられている。ゴム補強層7は、サイドウォール外表面のゴム組成物よりも硬いゴム組成物から構成され、タイヤ最大幅位置付近からトレッド側及びビード側に向けて徐々に薄くなっている。ゴム補強層7の硬さは、JIS-A 硬度で70〜90の範囲に設定されている。また、タイヤ内面にはインナーライナー層8が設けられている。
【0013】
一方、トレッド部2におけるカーカス層4A〜4Cの外周側には、複数本の補強コードを平行に引き揃えてなる2層のベルト層9,9が設けられている。これらベルト層9,9は補強コードがタイヤ周方向に対して傾斜し、かつ層間で補強コードが互いに交差するように配置されている。更に、ベルト層9,9の外周側には、補強コードをタイヤ周方向に配向させてなるベルトカバー層10が設けられている。
【0014】
上述した空気入りタイヤは、サイドウォール部3に断面三日月状のゴム補強層7を備えており、このゴム補強層7の剛性に基づいてサイドウォール部3の撓みを抑えるので、パンク状態であっても或る程度の速度で或る程度の距離を走行することができる。即ち、ランフラット性を備えている。ゴム補強層7については、図2に示すように、最内層のカーカス層4Aの内面側に一体的に設けたものであっても良い。
【0015】
上記空気入りタイヤにおいて、断面三日月状のゴム補強層7には気体封入熱可塑性樹脂粒子が配合されている。この気体封入熱可塑性樹脂粒子は、熱により気化、分解又は化学反応して気体を発生する液体又は固体を熱可塑性樹脂に内包した熱膨張性熱可塑性樹脂粒子を、ゴム加硫時の熱によって膨張させて中空状にしたものである。即ち、熱可塑性樹脂からなる弾力性のある外殻中に気体を封じ込めた中空粒子である。熱膨張性熱可塑性樹脂粒子を予めゴムに配合し、均一に混練した後、ゴム加硫と同時に樹脂を膨張させると、気体封入熱可塑性樹脂粒子をゴム補強層中に均一分散させることができる。
【0016】
上述のように断面三日月状のゴム補強層7に中空粒子を含ませることにより、ランフラット耐久性を十分に確保しながら質量の低下を図ることができ、しかも発熱を抑えてランフラット走行性能を向上することが可能になる。
【0017】
気体封入熱可塑性樹脂粒子の粒径は、5〜300μm、より好ましくは10〜200μmである。この粒径が小さ過ぎると質量低下が困難になり、逆に大き過ぎるとランフラット耐久性の確保が困難になる。
【0018】
また、気体封入熱可塑性樹脂粒子に含まれる中空部分のゴム補強層7に対する体積比率は、20〜50%である。この体積比率が小さ過ぎると質量低下が困難になり、逆に大き過ぎるとランフラット耐久性の確保が困難になる。このような体積比率を得るために、気体封入熱可塑性樹脂粒子をゴム100重量部に対して5〜25重量部配合すると良い。
【0019】
気体封入熱可塑性樹脂粒子の外殻成分を構成する熱可塑性樹脂としては、その膨張開始温度が100℃以上、好ましくは120℃以上で、最大膨張温度が150℃以上、好ましくは160℃以上のものが好ましく用いられる。そのような熱可塑性樹脂としては、例えば、(メタ)アクリロニトリルの重合体、また(メタ)アクリロニトリル含有量の高い共重合体が好適に用いられる。その共重合体の場合の他のモノマー(コモノマー)としては、ハロゲン化ビニル、ハロゲン化ビニリデン、スチレン系モノマー、(メタ)アクリレート系モノマー、酢酸ビニル、ブタジエン、ビニルピリジン、クロロプレン等のモノマーが用いられる。なお、上記熱可塑性樹脂は、ジビニルベンゼン、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、1,3−ブチレングリコールジ(メタ)アクリレート、アリル(メタ)アクリレート、トリアクリルホルマール、トリアリルイソシアヌレート等の架橋剤で架橋可能にされていても良い。架橋形態については、未架橋が好ましいが、熱可塑性樹脂としての性質を損なわない程度に部分的に架橋していても差し支えない。
【0020】
上述の熱により気化、分解又は化学反応して気体を発生する液体又は固体としては、例えば、n−ペンタン、イソペンタン、ネオペンタン、ブタン、イソブタン、ヘキサン、石油エーテルの如き炭化水素類、塩化メチル、塩化メチレン、ジクロロエチレン、トリクロロエタン、トリクロルエチレンの如き塩素化炭化水素類のような液体、または、アゾジカーボンアミド、ジニトロソペンタメチレンテトラミン、アゾビスイソブチロニトリル、トルエンスルホニルヒドラジド誘導体、芳香族スクシニルヒドラジド誘導体のような固体が挙げられる。
【0021】
三日月状ゴム補強層に用いるゴム成分としては、例えば、天然ゴム(NR)、各種ブタジエンゴム(BR)、各種スチレン−ブタジエン共重合体ゴム(SBR)、ポリイソプレンゴム(IR)、アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)、クロロプレンゴム(CR)、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体ゴム(EPDM)、スチレン−イソプレン共重合体ゴム、スチレン−イソプレン−ブタジエン共重合体ゴム、イソプレン−ブタジエン共重合体ゴム等が挙げられる。
【0022】
【実施例】
タイヤサイズ225/60R16のランフラット走行性能を有する空気入りタイヤ(図1)において、三日月状ゴム補強層のゴム組成物を共通にする一方で、該ゴム補強層に気体封入熱可塑性樹脂粒子(中空粒子)を配合した本発明タイヤ1,2と、該ゴム補強層に発泡剤による気泡を形成した比較タイヤと、ゴム補強層をゴム組成物だけで構成した従来タイヤとをそれぞれ製作した。
【0023】
これら試験タイヤについて、下記の条件で、タイヤ質量及びランフラット耐久性を評価したところ、表1の結果を得た。表1において、中空部分の体積比率はゴム補強層の総体積に対する中空粒子の中空部分の体積又は気泡の体積の百分率(%)である。
【0024】
タイヤ質量:
各試験タイヤの質量を測定した。評価結果は、測定値の逆数を用い、従来タイヤを100とする指数にて示した。この指数値が大きいほどタイヤ質量が小さいことを意味する。
【0025】
ランフラット耐久性:
各試験タイヤをリムサイズ16×71/2JJのリムに組み付けた後、空気を抜いた状態で排気量4000ccの後輪駆動車の前輪右側に装着して、楕円形の周回コースを80km/hの速度で反時計廻りに走行し、テストドライバーがタイヤ故障による異常振動を感じ、走行を中止するまでの距離を測定した。評価結果、従来タイヤを100とする指数にて示した。この指数値が大きいほどランフラット耐久性が優れている。
【0026】
【表1】
【0027】
この表1から判るように、本発明タイヤ1,2はランフラット耐久性を従来タイヤと同等以上のレベルに維持しながら、軽量化することが可能であった。一方、比較タイヤは軽量化に伴ってランフラット耐久性も低下していた。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、サイドウォール部に断面三日月状のゴム補強層を設けたランフラット走行性能を有する空気入りタイヤにおいて、断面三日月状のゴム補強層に粒径5〜300μmの気体封入熱可塑性樹脂粒子を配合し、その気体封入熱可塑性樹脂粒子に含まれる中空部分のゴム補強層に対する体積比率を20〜50%としたから、ランフラット耐久性を十分に確保しながら質量の低下を図ることができ、更には発熱を抑えてランフラット走行性能を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態からなる空気入りタイヤを示す半断面図である。
【図2】本発明の他の実施形態からなる空気入りタイヤを示す半断面図である。
【符号の説明】
1 ビード部
2 トレッド部
3 サイドウォール部
4A〜4C カーカス層
5 ビードコア
6 ビードフィラー
7 ゴム補強層
8 インナーライナー層
9 ベルト層
10 ベルトカバー層
Claims (3)
- サイドウォール部に断面三日月状のゴム補強層を設けたランフラット走行性能を有する空気入りタイヤにおいて、前記断面三日月状のゴム補強層に粒径5〜300μmの気体封入熱可塑性樹脂粒子を配合し、前記気体封入熱可塑性樹脂粒子に含まれる中空部分の前記ゴム補強層に対する体積比率を20〜50%とした空気入りタイヤ。
- 左右一対のビード部間に複数層のカーカス層を装架した空気入りタイヤにおいて、前記カーカス層の層間に前記サイドウォール部に沿って前記断面三日月状のゴム補強層を配置した請求項1に記載の空気入りタイヤ。
- 前記ゴム補強層の25℃における硬度(JIS-A) が70〜90である請求項1又は請求項2に記載の空気入りタイヤ。
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