JP4385979B2 - 数値制御装置、数値制御方法、制御プログラム、ワイヤ放電加工機、及びワイヤ放電加工方法 - Google Patents
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Description
9 可搬型記憶媒体
90 数値制御装置
91 CPU
92 ROM
93 RAM
94 表示装置
95 入力装置
96 外部インタフェース
97 補助記憶装置
Claims (8)
- 同一の機能を実行する命令を複数含む加工プログラムに従って工具を動作させ加工対象物に対して加工を施す工作機械の数値制御装置において、
同一の機能を実行する命令に対して相互に関連する命令であるか否かを識別するための実行レベル値を設定する設定手段と、
該設定手段で実行レベル値を設定された命令を実行する都度、該実行レベル値を記憶する記憶手段と、
加工中に異常を検出したか否かを判断する判断手段と、
該判断手段で異常を検出したと判断した場合、異常を検出した命令以降で、前記記憶手段に記憶してある実行レベル値と同一の実行レベル値が設定された同一の機能を実行する命令を検出する検出手段と、
前記検出手段で検出された命令までの一又は複数の命令の実行を禁止する禁止手段と、
前記禁止手段で禁止された一又は複数の命令を実行した場合の工具の移動終点の位置を算出する位置算出手段と、
前記位置算出手段で算出した位置へ工具を移動する移動手段と、
該移動手段で工具を移動した位置から、前記検出手段で検出した命令以降の命令を実行する命令実行手段と
を備えることを特徴とする数値制御装置。 - 同一の機能を実行する前記複数の命令は階層構造を有しており、
前記実行レベル値は、階層に応じて設定してあることを特徴とする請求項1記載の数値制御装置。 - 同一の機能を実行する命令を複数含む加工プログラムに従って工具を動作させ加工対象物に対して加工を施す工作機械の数値制御方法において、
同一の機能を実行する命令に対して相互に関連する命令であるか否かを識別するための実行レベル値を設定し、
実行レベル値を設定された命令を実行する都度、該実行レベル値を記憶し、
加工中に異常を検出したか否かを判断し、
異常を検出したと判断した場合、異常を検出した命令以降で、記憶してある実行レベル値と同一の実行レベル値が設定された同一の機能を実行する命令を検出し、
検出された命令までの一又は複数の命令の実行を禁止し、
禁止された一又は複数の命令を実行した場合の工具の移動終点の位置を算出し、
算出した位置へ工具を移動し、
工具を移動した位置から、検出した命令以降の命令を実行することを特徴とする数値制御方法。 - 同一の機能を実行する前記複数の命令は階層構造を有し、
前記実行レベル値は、階層に応じて設定することを特徴とする請求項3記載の数値制御方法。 - 同一の機能を実行する命令を複数含む加工プログラムに従って工具を動作させ加工対象物に対して加工を施す工作機械の数値制御装置で実行することが可能な制御プログラムにおいて、
前記数値制御装置を、
同一の機能を実行する命令に対して相互に関連する命令であるか否かを識別するための実行レベル値を設定する設定手段、
該設定手段で実行レベル値を設定された命令を実行する都度、該実行レベル値を記憶する記憶手段、
加工中に異常を検出したか否かを判断する判断手段、
該判断手段で異常を検出したと判断した場合、異常を検出した命令以降で、記憶してある実行レベル値と同一の実行レベル値が設定された同一の機能を実行する命令を検出する検出手段、
前記検出手段で検出された命令までの一又は複数の命令の実行を禁止する禁止手段、
前記禁止手段で禁止された一又は複数の命令を実行した場合の工具の移動終点の位置を算出する位置算出手段、
前記位置算出手段で算出した位置へ工具を移動する移動手段、及び
該移動手段で工具を移動した位置から、前記検出手段で検出した命令以降の命令を実行する命令実行手段
として機能させることを特徴とする制御プログラム。 - 同一の機能を実行する前記複数の命令は階層構造を有しており、
前記実行レベル値は、階層に応じて設定してあることを特徴とする請求項5記載の制御プログラム。 - 結線又は計測を行う命令を複数含む加工プログラムに従ってワイヤガイド部又は加工槽を動作させ加工対象物に対して寸法を計測しワイヤの結線を施すワイヤ放電加工機において、
結線又は計測を行う命令に対して相互に関連する命令であるか否かを識別するための実行レベル値を設定する設定手段と、
該設定手段で実行レベル値を設定された結線又は計測を行う命令を実行する都度、該実行レベル値を記憶する記憶手段と、
加工中に異常を検出したか否かを判断する判断手段と、
該判断手段で異常を検出したと判断した場合、異常を検出した命令以降で、記憶してある実行レベル値と同一の実行レベル値が設定してある結線又は計測を行う命令を検出する検出手段と、
前記検出手段で検出された結線又は計測を行う命令までの一又は複数の命令の実行を禁止する禁止手段と、
前記禁止手段で禁止された一又は複数の命令を実行した場合のワイヤガイド部又は加工槽の移動終点の位置を算出する位置算出手段と、
前記位置算出手段で算出した位置へワイヤガイド部又は加工槽を移動する移動手段と、
該移動手段でワイヤガイド部又は加工槽を移動した位置から、前記検出手段で検出した結線又は計測を行う命令以降の命令を実行する命令実行手段と
を備えることを特徴とするワイヤ放電加工機。 - 結線又は計測を行う命令を複数含む加工プログラムに従ってワイヤガイド部又は加工槽を動作させ加工対象物に対して寸法を計測しワイヤの結線を施すワイヤ放電加工方法において、
結線又は計測を行う命令に対して相互に関連する命令であるか否かを識別するための実行レベル値を設定し、
実行レベル値を設定された結線又は計測を行う命令を実行する都度、該実行レベル値を記憶し、
加工中に異常を検出したか否かを判断し、
異常を検出したと判断した場合、異常を検出した命令以降で、記憶してある実行レベル値と同一の実行レベル値が設定してある結線又は計測を行う命令を検出し、
検出された結線又は計測を行う命令までの一又は複数の命令の実行を禁止し、
禁止された一又は複数の命令を実行した場合のワイヤガイド部又は加工槽の移動終点の位置を算出し、
算出した位置へワイヤガイド部又は加工槽を移動し、
ワイヤガイド部又は加工槽を移動した位置から、検出した結線又は計測を行う命令以降の命令を実行することを特徴とするワイヤ放電加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005092565A JP4385979B2 (ja) | 2005-03-28 | 2005-03-28 | 数値制御装置、数値制御方法、制御プログラム、ワイヤ放電加工機、及びワイヤ放電加工方法 |
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JP2005092565A JP4385979B2 (ja) | 2005-03-28 | 2005-03-28 | 数値制御装置、数値制御方法、制御プログラム、ワイヤ放電加工機、及びワイヤ放電加工方法 |
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JP2006277099A JP2006277099A (ja) | 2006-10-12 |
JP4385979B2 true JP4385979B2 (ja) | 2009-12-16 |
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JP2005092565A Active JP4385979B2 (ja) | 2005-03-28 | 2005-03-28 | 数値制御装置、数値制御方法、制御プログラム、ワイヤ放電加工機、及びワイヤ放電加工方法 |
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JP6693980B2 (ja) | 2018-02-01 | 2020-05-13 | ファナック株式会社 | ワイヤ放電加工機、および、ワイヤ放電加工機の制御方法 |
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2005
- 2005-03-28 JP JP2005092565A patent/JP4385979B2/ja active Active
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JP2006277099A (ja) | 2006-10-12 |
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