JP4383096B2 - スイッチ機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スイッチ機構に係り、詳しくは複数のスイッチを備えたスイッチ機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車両のセンターコンソールやインストルメントパネル等において、カーオディオ、エアコン等の操作スイッチを配置している(例えば、非特許文献1)。操作スイッチは1機能1スイッチのものが多く、車両の多機能化等に伴い操作スイッチの数が増加している。そのため、センターコンソールやインストルメントパネルの至る所に数多くの操作スイッチが配置されている。
【0003】
【非特許文献1】
トヨタ自動車、車両名「ヴェロッサ」、[平成15年5月22日検索]、インターネット<URL:http://www.toyota.co.jp/Showroom/All_toyota_lineup/Verossa/interior/images/int01_xga.jpg>
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、センターコンソールやインストルメントパネルに配置された多くの操作スイッチは、スタイリングの観点から好ましくないことがあった。
【0005】
また、操作者が所望の機能を実行させる場合に、センターコンソールやインストルメントパネルの至る所に配置された操作スイッチを見渡してその所望の機能に対応した操作スイッチを探さなければならずその作業が煩雑であった。
【0006】
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、その目的はスイッチを集中配置することができるスイッチ機構を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、露出口を設けた意匠部材と、被操作部材をそれぞれ有する複数のスイッチと、前記各スイッチを前記意匠部材に対して相対的に移動可能に支持すると共に前記複数の被操作部材のうち少なくとも一つを選択的に前記露出口より露出させる案内手段と、を備え、複数のインシュレータを所定間隔で連結したインシュレータ群を巻き込んで円筒状に形成し、該円筒状のインシュレータ群の外周側には、各インシュレータに対応するように前記被操作部材を配置したことを要旨とする。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のスイッチ機構において、前記各スイッチを支持する支持部材を備え、前記支持部材は、前記各スイッチをそれぞれ固定する各固定手段と、前記スイッチとの電気的導通を図りかつ各固定手段同士を連結する電気的導通手段と、を備えたことを要旨とする。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載のスイッチ機構において、前記各スイッチの移動軌跡が円弧を描くように前記案内手段を形成したことを要旨とする。
【0010】
(作用)
従って、請求項1に記載の発明においては以下に示す作用を得る。案内手段により、各スイッチを意匠部材に対して相対的に移動させ、各被操作部材のうち操作したい被操作部材を意匠部材に設けた露出口を介して露出させる。各被操作部材のうち操作したい被操作部材を露出口から露出させるようにすることにより、スイッチを集中的に配置可能となる。尚、複数のインシュレータが所定間隔で連結されたインシュレータ群が巻き込まれて円筒状に形成され、該円筒状のインシュレータ群の外周側には、各インシュレータに対応するように前記被操作部材が配置される。
【0011】
請求項2に記載の発明においては請求項1に記載の発明の作用に加えて以下に示す作用を得る。電気的導通手段は、スイッチとの電気的導通を図る役割と、各固定手段同士を連結する役割とを果たす。
【0012】
請求項3に記載の発明においては請求項1又は請求項2に記載の発明の作用に加えて以下に示す作用を得る。各スイッチはその移動軌跡が円弧を描く。
【0013】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化した第1実施形態を図1〜図7に従って説明する。
【0014】
図1に示すように、スイッチ機構11は、ケース本体12と、意匠部材としての蓋体13と、コネクタ14と、支持部材としての支持体15(図4参照)と、ラバー体16(図5参照)とを備えている。スイッチ機構11は、車両のセンターコンソールやインストルメントパネル等に装着されるものであり、スイッチ機構11の蓋体13がセンターコンソールやインストルメントパネルの表面の一部に形成された開口部に配置される。
【0015】
ケース本体12は、一端が開口した略有底四角筒状をなしており、そのケース本体の開口部を塞ぐように蓋体13が固定されている。
図1及び図2に示すように、ケース本体12は、底板部12a、及び4つの側壁部12b,12c,12d,12eを備えている。底板部12a、及び側壁部12b〜12eは四角板状をなしている。側壁部12b,12cは、蓋体13側の側面中央が円弧状(図1において側壁部12dのみ図示)をなすように突出されている。
【0016】
対向する両側壁部12d,12eの内側面には、一対の案内手段としてのガイドレール20,21がそれぞれ形成されている。本実施形態ではガイドレール20,21は真円状に形成されている。図2に示すようにガイドレール21は、側壁部12eの内側面と垂直に突出した土台部21aと、その土台部21aの先端の径方向両側に一体に形成されたガイド部21b,21cを備えている。ガイド部21b及びガイド部21cは、図1において土台部21aよりも幅が狭い真円とされている。ガイド部21bはガイド部21cよりも直径が大きく、両ガイド部21b,21cは所定間隔をおいて形成されている。
【0017】
ガイドレール20は、ガイドレール21の土台部21a、ガイド部21b,21cと同形状の土台部20a、ガイド部20b,20cを備えている。ガイド部20bとガイド部21b、及びガイド部20cとガイド部21cは互いに対向するように形成されている。
【0018】
また、両側壁部12d,12eの中央部には、互いに対向するコネクタ遊挿孔22,23が形成されている。
図1に示すように、蓋体13は、中央に断面円弧状をなす突出部13aを備えている。突出部13aの曲率は、前記側壁部12b,12cにおける蓋体13側の側面中央の曲率と同じとされている。突出部13aは、図3における上下方向(以下、第1方向という)の全域に形成されている。
【0019】
図2に示すように、突出部13aの第1方向中央部は、略凹状に窪んだ凹部25が形成されている。
図3に示すように、凹部25には、四角状の露出口26が形成されている。露出口26は、凹部25の第1方向の中央部分でかつ凹部25の第1方向と直交する方向(以下、第2方向という)の全域に形成されている。露出口26は、4つの辺26a,26b,26c,26dを備えている。辺26a,26bは第1方向に平行とされており、辺26c,26dは第2方向に平行とされている。また、蓋体13の露出口26が形成された内縁において、辺26a,26bに対応した部位には、四角状の回避孔27,28がそれぞれ切欠き形成されている。回避孔27,28は蓋体13の第1方向中央に形成されている。
【0020】
図2に示すように、側壁部12dの回避孔27及び側壁部12eの回避孔28には、前記コネクタ14が遊挿状態で回転可能に支持されている。
図1及び図3に示すように、コネクタ14には支持体15の一端が接続されている。支持体15は、複数(本実施形態では7個)の電気的導通手段としてのバスバー31〜37と、複数(本実施形態では11個)の固定手段としてのインシュレータ41〜51を備えている。バスバー31〜37は、長尺な板状をなす導体(例えば銅)が図1の紙面おもて面から見て渦巻き状に形成されている。各バスバー31〜37の一端側はコネクタ14に電気的に接続されている。
【0021】
図4に示すように、各バスバー31〜37には、その他端から一端側へ向けて所定間隔毎に略四角柱状をなすインシュレータ41〜51がそれぞれ外装されている。各インシュレータ41〜51は合成樹脂にて形成されており、バスバー31〜37とインシュレータ41〜51とがインサート成型にて形成されている。即ち、図2に示すように、インシュレータ50には各バスバー31〜37が串刺し状態で埋設され、各インシュレータ41〜49,51においても同様とされている。この各バスバー31〜37により、各インシュレータ41〜51は互いに隣り合うもの同士で間隔が保持されている。
【0022】
図4に示すように、各インシュレータ41〜51の両端には、被ガイド部61〜71が形成されている。被ガイド部61〜71は円柱状をなしている。図2に示すように、各インシュレータ41〜51における側壁部12d側の端部の被ガイド部61〜71は、ガイドレール20の両ガイド部20b,20c間に配置されている。各インシュレータ41〜51における側壁部12e側の端部の被ガイド部61〜71は、ガイドレール21の両ガイド部21b,21c間に配置されている。
【0023】
そして、各インシュレータ41〜51は、図1の紙面おもて面からみて円軌道を描くように移動(回動)する。この結果、支持体15の移動軌跡が真円(円弧)を描く。
【0024】
図1に示すように、各インシュレータ41〜51の外周側には、図5に示す前記ラバー体16が固定されている。ラバー体16は支持体15と共に一体に回動する。
【0025】
図5に示すように、ラバー体16は、例えば合成ゴムにて形成されている。ラバー体16は、シート部75、被操作部材としてのスイッチノブSk1〜Sk22、及び操作ノブMk1〜Mk11を備えている。各スイッチノブSk1〜Sk22及び操作ノブMk1〜Mk11は、シート部75上に形成されている。図1に示すように、スイッチノブSk1〜Sk11、スイッチノブSk12〜Sk22、及び操作ノブMk1〜Mk11は、各インシュレータ41〜51の外周側にそれぞれ対応するように配置されている。
【0026】
図3に示すように、操作ノブMk9〜Mk11の第1方向両側には、スイッチノブSk9〜Sk11とスイッチノブSk20〜Sk22とがそれぞれ配置されている。図示しないが、操作ノブMk1〜Mk8の第1方向両側には、スイッチノブSk1〜Sk8とスイッチノブSk12〜Sk19とがそれぞれ配置されている。
【0027】
図1に示すように、各スイッチノブSk1〜Sk22の突出長さは、突出部13aと対向状態において蓋体13の突出部13aの内面までとされている。ラバー体16及び支持体15が回動すると、各スイッチノブSk1〜Sk22の先端は突出部13aの内面に沿うように回動する。操作ノブMk1〜Mk11の突出長さは、突出部13aと対向状態において蓋体13の突出部13aの外面よりも若干外方とされている。図3に示すように、ラバー体16及び支持体15の回動に伴って、操作ノブMk1〜Mk11が回避孔27,28を通過するように構成されている。
【0028】
図6に示すように、スイッチノブSk1は、ドーム部80、突出部81、接点部82をそれぞれ備えている。ドーム部80は、肉薄状態で形成されており、弾性変形可能とされている。ドーム部80の内周面には、突出部81がインシュレータ41へ向けて突出するように一体形成されている。その突出部81の先端には、導電性の接点部82が固定されている。接点部82は例えば導電性シリコーンゴムにて形成されている。
【0029】
従って、ドーム部80をインシュレータ41へ向けて押圧すると、接点部82がインシュレータ41へ向けて移動し、押圧を解除するとドーム部80及び接点部82はその弾力によって元の位置に復帰する。
【0030】
一方、インシュレータ41には、バスバー34,37まで到達する連通穴83,84がそれぞれ形成されている。連通穴83,84はインシュレータ41におけるスイッチノブSk1側の側面(以下、対向面41aという)に形成されている。
【0031】
連通穴83の内周面、及び対向面41aにおける連通穴83から接点部82に対応する部位には、絶縁性を有する樹脂層85が被覆されている。連通穴83内及び対向面41aの樹脂層85上には導電部86が形成されている。導電部86はバスバー34に対して接触するように形成されている。導電部86は、塗布された導電塗料を熱硬化させることにより形成されている。この導電塗料は、金属粉末をポリエステル系やエポキシ系等の樹脂に配合して生成される。本実施形態では、金属粉末として銀(Ag)が用いられている。
【0032】
導電部86における接点部82と対向した部位には、導電性を有する接点保護膜87が被覆されている。接点保護膜87は、例えば導電性を有するカーボン(C)とされている。対向面41a上の導電部86における接点保護膜87以外の部位は、導電部保護膜88に被覆されている。導電部保護膜88は、外部からの異物が導電部86に付着したり、外部からの衝撃により導電部86が剥離したりするのを防ぐためのものである。本実施形態において、導電部保護膜88は、ポリエステル系やエポキシ系等の耐熱性樹脂から形成されている。従って、バスバー34、導電部86、接点保護膜87は電気的導通が図られている。
【0033】
また、バスバー37側(連通穴84側)においても、前記樹脂層85、導電部86、接点保護膜87、導電部保護膜88と同様の樹脂層89、導電部90、接点保護膜91、導電部保護膜92を備え、バスバー37、導電部90、接点保護膜91は電気的導通が図られている。
【0034】
従って、ドーム部80をインシュレータ41へ向けて押圧すると、接点部82と両接点保護膜87,91とが接触し、バスバー34、導電部86、接点保護膜87、接点部82、接点保護膜91、導電部90、バスバー37は電気的に導通する。
【0035】
そして、押圧を解除するとドーム部80及び接点部82はその弾力によって元の位置に復帰し、接点部82と両接点保護膜87,91とが離れて、接点部82と接点保護膜87、及び接点部82と接点保護膜91とが非導通となる。
【0036】
スイッチノブSk1、導電部86,90、接点保護膜87,91によりスイッチSW1が構成されている。
本実施形態のスイッチ機構11においては、スイッチSW1以外にもスイッチSW2〜SW22を備えている。スイッチSW1は、スイッチノブSk1に対応する位置に形成されていた。同様にスイッチSW2〜SW22は、スイッチノブSk2〜スイッチノブSk22に対応する位置にそれぞれ形成されているが、スイッチSW2〜SW22は、スイッチSW1と同様の構成のためその説明を省略する。
【0037】
なお、図7は、スイッチ機構11における電気的接続関係及び電気回路の一例を示している。バスバー31〜33,35〜37は、コネクタ14を介してCPU93の6つの入力ポートにそれぞれ接続され、バスバー34は電源に接続されている。各スイッチSW1〜SW22をそれぞれオン作動すると、オン信号がCPU93へそれぞれ入力される。各スイッチSW1〜SW22をそれぞれオン作動した際には、電源とCPU93との間の合成抵抗がそれぞれ異なり、この結果、CPU93に入力されるオン信号の電圧値がそれぞれ異なっている。CPU93は、入力したオン信号における電圧値の大きさに基づいて各スイッチSW1〜SW22のうちいずれか一つがオン作動したことを判定する。
【0038】
各スイッチSW1〜SW22は、対応する機器を制御させるためにそれぞれ割り当てられたものである。CPU93は、各スイッチSW1〜SW22から入力されるオン信号に基づいて、図示しない対応する機器(エアコンやカーステレオ等)の各機能(電源オン/オフ、冷暖房切換、風量調整、ボリュームアップ/ダウン、選曲等)を実行させるべく各機器へ操作信号を出力する。
【0039】
なお、各スイッチSW1〜SW22のスイッチノブSk1〜Sk22に、対応する機器の機能に基づくマークを付しておくと、操作者はその各スイッチノブSk1〜Sk22付されたマークを視認することにより、所望のスイッチ(Sk1〜Sk22)を探しやすくなる。
【0040】
図1に示すように、支持体15及びラバー体16は、コネクタ遊挿孔22,23の中心Oを中心に回動可能とされている。本実施形態では、支持体15及びラバー体16の回動範囲は、支持体15及びラバー体16の移動に伴ってスイッチノブSk1〜Sk22が順に露出口26を介して露出する範囲、即ち図1において中心角が約260°の範囲とされている。
【0041】
蓋体13とラバー体16との間には図示しない節度機構が設けられている。支持体15及びラバー体16が回動した際に、節度機構により、露出口26を介して6つのスイッチノブ(Sk1〜Sk22)が予め設定された位置(丁度、図3に示すスイッチノブSk9〜Sk11,Sk20〜Sk22の位置)に来る毎に係止される。
【0042】
次に、上記第1実施形態のように構成されたスイッチ機構11の作用について説明する。
操作者が所望の機能を実行させる場合には、まず操作ノブMk1〜Mk11を手動で回動させ、所望の機能に対応したスイッチSW1〜SW22のスイッチノブSk1〜Sk22を露出口26から露出させるようにする。この際、蓋体13とラバー体16との間に設けられた図示しない節度機構により、露出口26を介して6つのスイッチノブ(Sk1〜Sk22)が予め設定された位置(丁度、図3に示すスイッチノブSk9〜Sk11,Sk20〜Sk22の位置)に来る毎に係止される。
【0043】
そして、所望の機能に対応したスイッチノブ(Sk1〜Sk22)を露出口26を介して押圧操作すると、スイッチSW1〜SW22のうちいずれか一つがオン作動され、オン信号が図7に示すCPU93へ出力される。CPU93は、入力したオン信号における電圧値の大きさに基づいて各スイッチSW1〜SW22のうちいずれか一つがオン作動したことを判定し、図示しない対応する機器(エアコンやカーステレオ等)へ操作信号を出力する。対応する機器は、操作信号を入力すると各機能(電源オン/オフ、冷暖房切換、風量調整、ボリュームアップ/ダウン、選曲等)を実行させる。
【0044】
このように、本実施形態では22個のスイッチノブSk1〜Sk22のうち、露出口26を介して6個だけ露出するように構成した。即ち、メカニカルなスイッチを集中的に配置した。このため、スイッチノブSk1〜Sk22のうちその時々で必要なスイッチノブ(Sk1〜Sk22)を露出口26を介して確認できるようにしたため、センターコンソールやインストルメントパネルの至る所にスイッチを配置する必要がなく、スイッチを見渡して探す必要がない。また、数多いスイッチノブSk1〜Sk22をセンターコンソールやインストルメントパネルの至る所に配置することがなく、センターコンソールやインストルメントパネルの見栄えを損なうことがない。
【0045】
従って、上記第1実施形態のスイッチ機構11によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)本実施形態では、スイッチSW1〜SW22を蓋体13に対して相対的に移動させ、スイッチSW1〜SW22のスイッチノブSk1〜Sk22のうち操作したいスイッチノブ(Sk1〜Sk22)を蓋体13に設けた露出口26を介して露出させるようにした。即ち、スイッチノブSk1〜Sk22のうちその時々で必要なスイッチノブ(Sk1〜Sk22)を露出口26を介して確認及び操作可能にした。このような構成のため、メカニカルなスイッチSW1〜SW22を集中配置することができる。このため、センターコンソールやインストルメントパネルのスタイリングを好ましい状態にすることができる。
【0046】
また、メカニカルなスイッチSW1〜SW22を集中配置したため、センターコンソールやインストルメントパネルの至る所を見渡してスイッチSW1〜SW22を探し回ることなく、スイッチSW1〜SW22の位置確認に手間取ることがない。
【0047】
加えて、スイッチSW1〜SW22は各バスバー31〜37のうち対応するバスバー(31〜37)とそれぞれ電気的に接続し、各バスバー31〜37の一端側はコネクタ14に電気的に接続した。即ち、各スイッチSW1〜SW22は一つのコネクタ14に対して電気的に接続するように構成した。従って、各スイッチSW1〜SW22毎にコネクタをそれぞれ設けるようにした場合と比べて本実施形態のスイッチ機構11はコネクタの数を減らすことができ、部品点数及び部品コストを削減することができる。
【0048】
(2)本実施形態では、バスバー31〜37は、スイッチSW1〜SW22との電気的導通を図る役割と、各インシュレータ41〜51を連結する役割とを果たすようにした。従って、スイッチSW1〜SW22との電気的導通を図る部品と、各インシュレータ41〜51を連結する役割とを果たす部品とを別々で構成した場合と比して、本実施形態のスイッチ機構11は部品点数を削減でき、スイッチ機構11の製作コストを削減できる。
【0049】
(3)本実施形態では、各スイッチSW1〜SW22(支持体15及びラバー体16)は、蓋体13に対して相対的に移動する際には、その移動軌跡が真円を描くようにガイドレール20,21に案内されるようにした。
【0050】
例えば、支持体15及びラバー体16を直線的に延びるように(平板状に)形成し、その支持体15及びラバー体16を直線的に往復移動可能にスイッチ機構を構成すると、スイッチ機構全体が平べったい形状となってしまう。すると、車両のセンターコンソールやインストルメントパネルにそのスイッチ機構を搭載しようとすると、車両に搭載される他の機器と配置の関係で干渉しやすくなってしまう。
【0051】
しかしながら、本実施形態のスイッチ機構11は支持体15及びラバー体16を湾曲するように形成し、かつ各スイッチSW1〜SW22の移動軌跡が真円をなすようにしたため、スイッチ機構11全体の形状が立方体に近い形状となる。このように、車両に搭載する部品においては、立方体に近い形状の部品の方が他の機器との配置の関係で干渉しにくくなる。従って、本実施形態のスイッチ機構11は上記スイッチ機構に比して車両に搭載しやすくなる。
【0052】
(4)本実施形態では、露出口26を介して6つのスイッチノブ(Sk1〜Sk22)を確認及び操作可能にした。従って、露出口26を介して1つのスイッチノブ(Sk1〜Sk22)を確認及び操作可能にした場合に比して、各スイッチノブSk1〜Sk22を閲覧しやすい。
【0053】
(第2実施形態)
以下、本発明を具体化した第2実施形態を図8〜図11に従って説明する。なお、第2実施形態のスイッチ機構は、前記第1実施形態を変更したものであり、前記第1実施形態と同様の構成については、同一符号を付して、その詳細な説明を省略し、異なるところのみを説明する。
【0054】
本実施形態のスイッチ機構101は、スイッチSW1〜SW22とコネクタ14との電気的導通をバスバー31〜37ではなく、図8に示すフレキシブルフラットケーブル102,132にて行っている。そのため、本実施形態のバスバー31〜37は導電体でなくてもよい。
【0055】
フレキシブルフラットケーブル102は、絶縁皮膜部103と、電気的導通手段としての導電性を有するケーブル111〜122を備えている。フレキシブルフラットケーブル132は、絶縁皮膜部133と、電気的導通手段としての導電性を有するケーブル151〜162を備えている。
【0056】
図9及び図10に示すように、フレキシブルフラットケーブル102,132は、支持体15とラバー体16の間に配置され、支持体15及びラバー体16にそれぞれ固定されている。フレキシブルフラットケーブル102は、スイッチノブSk1〜Sk11に対応する位置に配置され、フレキシブルフラットケーブル132は、スイッチノブSk12〜Sk22に対応する位置に配置されている。
【0057】
絶縁皮膜部103におけるケーブル111,122に対応する部分には、第1実施形態の連通穴83,84と同様の連通穴140,141が形成されている。連通穴140,141は絶縁皮膜部103におけるスイッチノブSk1側の側面(以下、対向面103aという)に形成されている。連通穴140及びその連通穴140近傍の対向面103aには、第1実施形態の樹脂層89、導電部90、接点保護膜91、導電部保護膜92と同様の樹脂層142、導電部143、接点保護膜144、導電部保護膜145を備えている。従って、ケーブル111、導電部143、接点保護膜144は電気的導通が図られている。
【0058】
連通穴141及びその連通穴141近傍の対向面103aには、第1実施形態の樹脂層85、導電部86、接点保護膜87、導電部保護膜88と同様の樹脂層146、導電部147、接点保護膜148、導電部保護膜149を備えている。従って、ケーブル122、導電部147、接点保護膜148は電気的導通が図られている。
【0059】
なお、図11は、スイッチ機構101における電気的接続関係及び電気回路の一例を示している。ケーブル111〜121は、一端がCPU150の各入力ポートにそれぞれ接続され、他端がスイッチSW1〜SW11にそれぞれ接続されている。ケーブル122は一端がスイッチSW1〜SW11にそれぞれ接続され、他端が電源にそれぞれ接続されている。ケーブル151〜161は、一端がCPU150の各入力ポートにそれぞれ接続され、他端がスイッチSW12〜SW22にそれぞれ接続されている。ケーブル162は一端がスイッチSW12〜SW22にそれぞれ接続され、他端が電源にそれぞれ接続されている。
【0060】
従って、本実施形態のスイッチ機構101は、第1実施形態のスイッチ機構11と同様の作用、(1),(3),(4)の効果と同様の効果を得る。
以下、前記各実施形態における別の態様について説明する。
【0061】
・前記各本実施形態のスイッチ機構11,101の代わりに以下に示すスイッチ機構181を構成してもよい。図12に示すように、スイッチ機構181は、案内手段としての軸182を中心として回転する複数のスイッチ183〜190を備える。各スイッチ183〜190は、被操作部材としての複数のスイッチノブ183a〜190aをそれぞれ備える。軸182の回転に伴って各スイッチノブ183a〜190aのうちいずれか一つが意匠部材としてのケース体191の露出口192を介して露出するように構成する。この場合、スイッチ機構181は、各スイッチ183〜190のうち露出口192より露出したスイッチを、露出口192を介してケース体191の外方へ突出させる図示しないスイッチ可動機構を備える。
【0062】
・前記各実施形態では、ガイドレール20,21を真円状に形成していたが、真円でない円状に形成してもよい。
・前記各実施形態では、支持体15及びラバー体16を手動で回動させていた。これに限らず、回動スイッチを設け、その回動スイッチを操作することにより支持体15及びラバー体16を電動で回動させるように構成してもよい。
【0063】
・前記各実施形態では、露出口26を介して6つのスイッチノブ(Sk1〜Sk22)を露出するように構成していた。これに限らず、露出口26を介して露出させるスイッチノブは、スイッチノブSk1〜Sk22のうちの一部のスイッチノブであれば、いくつでもよい。ここで言う、「一部」とは、スイッチノブSk1〜Sk22のうち少なくとも一つで、かつ全部でないという意味である。
【0064】
・前記各実施形態では、中心Oを中心としてスイッチSW1〜SW22(スイッチノブSk1〜Sk22)を回動させるように構成していた。これに限らず、図13に示すようなスイッチ機構201を構成してもよい。スイッチ機構201は、複数のスイッチ202を中心Oを中心に回転(回転角度範囲の規制なし)させるように構成されている。各スイッチ202は、被操作部材としてのスイッチノブ202aをそれぞれ備えている。
【0065】
・前記各実施形態では、スイッチSW1〜SW22がガイドレール20,21に案内されて移動すると、その移動軌跡が真円(円弧)を描くようにスイッチ機構11,101を構成していた。これに限らず、図14に示すようなスイッチ機構211を構成してもよい。なお、説明の便宜上スイッチ機構211において、スイッチ機構11,101と同様の部分については図示を省略する。スイッチ機構211は、スイッチSW1〜SW22の移動軌跡が渦巻きを描くように案内手段としてのガイドレール212を形成する。
【0066】
・前記各実施形態では、蓋体13は断面円弧状をなす突出部13aを備ていた。露出口26に対向状態のスイッチノブSk1〜Sk22において、支持体15及びラバー体16がガイドレール20,21に案内されて移動すると、各スイッチノブSk1〜Sk22の先端は、突出部13aの内面に沿うように、即ち、中心Oを中心として回動するように構成していた。これに限らず、図15に示すようなスイッチ機構221を構成してもよい。なお、説明の便宜上スイッチ機構221において、スイッチ機構11,101と同様の部分については図示を省略する。スイッチ機構221は、平面状をなす意匠部材としての蓋体222を備え、蓋体222には露出口223を備えている。露出口223に対向状態の被操作部材としてのスイッチノブ(図示略)が露出口223の内面に対して平行に移動する、即ち露出口223に対応する位置に位置するスイッチノブ(スイッチ)の移動軌跡が直線状をなすように、案内手段としてのガイドレール224を形成する。このように、スイッチ機構221を構成すると、蓋体222を平面状に形成でき、かつ露出口223から露出した各スイッチノブが全て平面状に配置されているため視認しやすい。
【0067】
・前記各実施形態では、長尺な支持体15及びラバー体16を用いてスイッチSW1〜SW22を構成し、そのスイッチSW1〜SW22のスイッチノブSk1〜Sk22を選択的に露出口26から露出させるようにしていた。これに限らず、図16(a),(b)に示すようにスイッチ機構231を構成してもよい。スイッチ機構231は、被操作部材としてのスイッチノブ233aをそれぞれ有する複数のスイッチ233と、その一側面に各スイッチ233を配置した配置手段としての支持体232と、その支持体232の他側面に固定されると共に支持体232を回転させる回転手段としての軸体236とを備える。スイッチ機構231は、意匠部材としての蓋体234を備え、蓋体234は露出口235を備える。軸体236を回転させることにより、複数のスイッチ233が蓋体234に対して相対的に移動し、この結果、複数のスイッチ233におけるスイッチノブ233aのうち少なくとも一つを選択的に前記露出口より露出させる。
【0068】
・前記各実施形態では、支持体15及びラバー体16を湾曲するように形成し、かつ各スイッチSW1〜SW22の移動軌跡が真円(円弧)となるようにしていた。これに限らず、図17(a),(b)に示すようにスイッチ機構241を構成してもよい。スイッチ機構241は、平板状をなす支持部材としての支持体242上にそれぞれスイッチノブ243aを有する複数のスイッチ243を形成し、その支持体242の幅方向(図17(a)における上下方向)両側をそれぞれ案内可能に支持する図示しないガイドレール(案内手段に相当する)を設ける。支持体242上に設けた複数の操作ノブ246を、支持体242の長手方向(図17(b)における左右方向)へ手動で操作(往復移動)させることにより、複数のスイッチノブ243aのうちの少なくとも一つを意匠部材としての蓋体244の露出口245から選択的に露出させる。このように構成すると、複数のスイッチ243が蓋体244に対して相対的に移動する。スイッチ243の移動軌跡が直線状となる。
【0069】
・前記各実施形態では、スイッチSW1〜SW22を押圧式のスイッチとしていた。これに限らず、スイッチSW1〜SW22を図18(a)に示すシーソ式のスイッチ251、図18(b)に示す十字型のスイッチ252、図18(c)に示すダイヤル式のスイッチ253、図18(d)に示すダイヤル式のスイッチ254に変更してもよい。
【0070】
・前記各実施形態では、ケース本体12と蓋体13とを別部材で構成していた。これに限らず、ケース本体12と蓋体13とを一体に形成し、その代わりに、ケース本体12における底板部12a、側壁部12b〜12eのうち何れか一つをケース本体12に対して別部材で形成するようにしてもよい。
【0071】
次に、上記各実施形態及び別の態様から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(イ)前記スイッチ機構において、前記複数のスイッチのうち前記意匠部材の前記露出口に対応する位置に位置するスイッチの移動軌跡が直線状をなすように前記案内手段を形成したこと。
【0072】
(ロ)前記スイッチ機構において、前記各スイッチの移動軌跡が直線状をなすように前記案内手段を形成したこと。
(ハ)前記スイッチ機構において、前記各スイッチの移動軌跡が渦巻きを描くように前記案内手段を形成したこと。
【0073】
(ニ)前記スイッチ機構において、前記案内手段は、前記スイッチを配置する配置手段と、その配置手段を回転させる回転手段とを備えたこと。
【0074】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、スイッチを集中配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態におけるスイッチ機構の正断面図であり、図2におけるB−B線矢視断面図。
【図2】 第1実施形態におけるスイッチ機構の側断面図であり、図1におけるA−A線矢視断面図。
【図3】 第1実施形態におけるスイッチ機構の平面図。
【図4】 第1実施形態における支持体の斜視図。
【図5】 第1実施形態におけるラバー体の斜視図。
【図6】 第1実施形態におけるスイッチの構成を示す拡大断面図。
【図7】 第1実施形態におけるスイッチ機構の電気的接続関係及び電気回路の一例を示す回路図。
【図8】 第2実施形態におけるフレキシブルフラットケーブルの斜視図。
【図9】 第2実施形態における支持体とフレキシブルフラットケーブルとの関係を示す斜視図。
【図10】 第2実施形態におけるスイッチの構成を示す拡大断面図。
【図11】 第2実施形態におけるスイッチ機構の電気的接続関係及び電気回路の一例を示す回路図。
【図12】 別例におけるスイッチ機構の正断面図。
【図13】 別例におけるスイッチ機構の正断面図。
【図14】 別例におけるスイッチ機構の一部を示す正断面図。
【図15】 別例におけるスイッチ機構の一部を示す正断面図。
【図16】 (a)は、別例におけるスイッチ及び支持体の斜視図(b)は、別例におけるスイッチ機構の概略平面図。
【図17】 (a)は、別例におけるスイッチ機構の概略平面図。(b)は、別例におけるスイッチ機構の概略正面図。
【図18】 (a)は、シーソ式のスイッチの斜視図。(b)は、十字型のスイッチの斜視図。(c)は、ダイヤル式のスイッチの斜視図。(d)は、ダイヤル式のスイッチの斜視図。
【符号の説明】
11,101,181,201,211,221,231,241…スイッチ機構、13,22,234,244…意匠部材としての蓋体、15,232,242…支持部材としての支持体、20,21,212,224…案内手段としてのガイドレール、26,192,223,235,245…露出口、31〜37…電気的導通手段としてのバスバー、41〜51…固定手段としてのインシュレータ、111〜122,151〜162…電気的導通手段としてのケーブル、183a〜190a,202a,233a,243a,Sk1〜Sk22…被操作部材としてのスイッチノブ、191…意匠部材としてのケース体、183〜190,202,233,243,251〜254,SW1〜SW22…スイッチ。

Claims (3)

  1. 露出口を設けた意匠部材と、
    被操作部材をそれぞれ有する複数のスイッチと、
    前記各スイッチを前記意匠部材に対して相対的に移動可能に支持すると共に前記複数の被操作部材のうち少なくとも一つを選択的に前記露出口より露出させる案内手段と、
    を備え、
    複数のインシュレータを所定間隔で連結したインシュレータ群を巻き込んで円筒状に形成し、該円筒状のインシュレータ群の外周側には、各インシュレータに対応するように前記被操作部材を配置したことを特徴とするスイッチ機構。
  2. 前記各スイッチを支持する支持部材を備え、
    前記支持部材は、前記各スイッチをそれぞれ固定する各固定手段と、前記スイッチとの電気的導通を図りかつ各固定手段同士を連結する電気的導通手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のスイッチ機構。
  3. 前記各スイッチの移動軌跡が円弧を描くように前記案内手段を形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスイッチ機構。
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