JPH11232965A - 回転型コネクタ付スイッチ - Google Patents

回転型コネクタ付スイッチ

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JPH11232965A
JPH11232965A JP10037058A JP3705898A JPH11232965A JP H11232965 A JPH11232965 A JP H11232965A JP 10037058 A JP10037058 A JP 10037058A JP 3705898 A JP3705898 A JP 3705898A JP H11232965 A JPH11232965 A JP H11232965A
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JP
Japan
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switch
connector
contact portion
insulating plate
section
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JP10037058A
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Toru Azuma
透 我妻
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/0202Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
    • H04M1/0206Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings
    • H04M1/0208Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings characterized by the relative motions of the body parts
    • H04M1/0214Foldable telephones, i.e. with body parts pivoting to an open position around an axis parallel to the plane they define in closed position
    • H04M1/0216Foldable in one direction, i.e. using a one degree of freedom hinge
    • HELECTRICITY
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    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H19/00Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand
    • HELECTRICITY
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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    • H01R13/70Structural association with built-in electrical component with built-in switch
    • H01R13/701Structural association with built-in electrical component with built-in switch the switch being actuated by an accessory, e.g. cover, locking member
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    • H04M1/0245Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings using relative motion of the body parts to change the operational status of the telephone set, e.g. switching on/off, answering incoming call using open/close detection
    • HELECTRICITY
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R2201/00Connectors or connections adapted for particular applications
    • H01R2201/16Connectors or connections adapted for particular applications for telephony

Abstract

(57)【要約】 【課題】 折り畳み式電話機に配設された電源を切り換
えるマイクロスイッチに換えて、時として不用意にオフ
の状態からオンの状態に成ることのないスイッチ機構を
有する回転型コネクタ付スイッチCを提供する。 【解決手段】 コネクタ端子7aを有する回転型のコネ
クタ部5と、該コネクタ部の回動によって切り換えられ
るスイッチ部Dとを有すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転型コネクタ付
スイッチに係わり、例えば、折り畳み式電話機やノート
型パーソナルコンピュータなどの電子機器に用いて好適
な回転型コネクタ付スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、蓋体を開閉する電子機器に使用さ
れるスイッチ、例えば、従来のスイッチを適用した折り
畳み式電話機について、図面を用いて説明する。図8
は、従来のスイッチを適用した折り畳み式電話機を示す
斜視図である。図8に示すように、折り畳み式電話機
は、合成樹脂の成形品から成る略箱形の本体部としての
第一のケース21と、同じく合成樹脂の成形品から成
る、例えば、フリップ(蓋体)と称される略箱形の第二
のケース31とを有している。
【0003】第一のケース21は、対向する側壁21
a、21bと、対向する上壁21cと下壁21dとによ
って四方が囲まれ、該側壁21a、21bと上壁21c
と下壁21dとの上下を塞ぐ正面壁21eと、下面壁
(図示せず)と、上壁21cの端部に配設された突出部
21fとを備えている。また、第一のケース21内に
は、少なくとも送話音声信号を電送信号に変換するため
の音声信号変換回路部26と、該音声信号変換回路部2
6に送話音声信号を入力する、例えば、フレキシブルプ
リント配線板などに形成された一対の接続線35、35
と、図示していない電源回路部の電源を接離するマイク
ロスイッチ27とが配設されている。そして、第一のケ
ース21の正面壁21eには、例えばスピーカなどから
成る受話部23と、液晶表示素子等から成る表示部24
と、複数個の押し釦スイッチ等から成る操作部25とが
配設されている。
【0004】また、アンテナ22は、棒状の金属材から
構成されている。このアンテナ22は、第一のケース2
1の突出部21fによってガイドされ、左側の側壁21
aの近傍で、この側壁21aに沿って配置されており、
突出部21fから第一のケース21の外方に引き延ばし
たり、収納させたり出来るように配設されている。
【0005】第二のケース31は、対向する側壁31
a、31bと、対向する上壁31cと下壁31dとによ
って四方が囲まれ、該側壁31a、31bと、上壁31
cと下壁31dとの上下を塞ぐ正面壁31eと下面壁
(図示せず)とを備えている。そして、第二のケース3
1の正面壁31eの下端部には、例えばマイクロフォン
などから成る送話部32が配置され、また、第二のケー
ス31内には、送話部32と音声信号変換回路部26と
を接続する、例えば、フレキシブルプリント配線板など
に形成された一対の接続線35、35が、第一のケース
21から延設された状態で配設されている。
【0006】そして、第一のケース21の下壁21d
と、第二のケース31の上壁31cとは、例えば、蝶番
形式など容易には外れない所定の形式で連結されてお
り、第一のケース21と第二のケース31とは外れるこ
となくふたつに折り畳むことができ、開いたり閉じたり
することが出来るように構成されている。このような、
従来の携帯型の折り畳み式電話機は、小型化による持ち
運びの容易性と、利便性などの要望が満たされているた
めに急速に普及してきている。この折り畳み式電話機
は、所定の機能を満たす必要からその構造・デザインに
制約が多く、フリップ(蓋体)を自由に交換すること
は、無理であった。その中で、折り畳み式電話機の本体
部を覆うフリップにシールを張り付けたり、絵を描いた
りすることで差別化しているのが現状である。
【0007】そして、この折り畳み式電話機において
は、折り畳まれ、閉じた状態から、第二のケース31を
僅かに開いた状態にすると、この僅かに開いた状態を検
知して第一のケース21のマイクロスイッチ27がオン
の状態となり、このオンの状態を検知して、この折り畳
み式電話機の電源をオンさせるように構成し、折り畳み
式電話機を使用出来る状態にしている。
【0008】次に、図示していないが、折り畳み式機構
を備えた電子機器であるノート型パーソナルコンピュー
タ(PC)について説明する。ノート型PCは、本体部
としての第一のケースと、表示部としての第二のケース
とを有している。第一のケースには、少なくともキーボ
ードと、集積中央演算素子(CPU)と、該CPUを駆
動するための電源回路部と、該電源回路部の電源をオン
・オフするための電源スイッチとが配設され、第二のケ
ースには、液晶表示素子などから成るディスプレー部が
配設されている。
【0009】この第一のケースに設けたCPUと、第二
のケースに設けたディスプレー部とは、例えば、フラッ
トケーブルなどの接続線によって、直接接続されてい
る。このような構成のノート型PCを使用するときは、
先ず、第一のケースと第二のケースとが畳み込まれて閉
じられた状態から、第二のケースを開いて所定の角度ま
で回動させる。次に、第一のケースに設けた電源スイッ
チを操作して、オフの状態からオンの状態に切り換え
て、ノート型PCを起動させ、使用出来る状態にしてい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
折り畳み式電話機やノート型PCでは、第一のケース
(本体部)に設けた音声信号変換回路部や集積中央演算
素子と、第二のケース(フリップ)に設けた送話部(マ
イクロフォン)やディスプレー部とが、フレキシブルプ
リント配線板などに形成された一対の接続線によって直
接接続されていることから、第一のケースから第二のケ
ースを容易に着脱・交換することが出来ない。このこと
から、デザイン上、融通性がないという問題がある。
【0011】また、従来の折り畳み式電話機では、第二
のケースが、時として僅かに開いた状態になると、第一
のケースのマイクロスイッチが、オンの状態になり、こ
の僅かに開いた状態が維持されると、折り畳み式電話機
を使用しないにも係わらず、電源が入った状態となるこ
とから、電源を無駄に使用してしまうという問題があ
る。
【0012】また、従来のノート型PCでは、使用する
とき第二のケースを開いてから、電源スイッチを操作す
るという動作が必要になり、操作工数が増加するという
問題がある。
【0013】そこで、本発明の回転型コネクタ付スイッ
チでは、上述の問題点を解決するものであり、その目的
は、例えば、折り畳み式電話機やノート型PCなどの電
子機器に好適な回転型コネクタ付スイッチを提供するも
のである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の回転型コネクタ
付スイッチは、コネクタ端子を有する回転型のコネクタ
部と、該コネクタ部の回動によって切り換えられるスイ
ッチ部とを有することである。
【0015】また、本発明の回転型コネクタ付スイッチ
は、コネクタ部は、絶縁材から成り、回転可能な保持部
材と、該保持部材に取り付けられコネクタ端子と、該コ
ネクタ端子に接続された状態で、保持部材の背面に形成
された可動接点部とで構成され、スイッチ部は、コネク
タ部に設けた可動接点部と、該可動接点部に接離する接
点部を設けた絶縁板とで構成され、保持部材を回転可能
に保持するための枠体を設け、保持部材の回転によっ
て、スイッチ部の切り換えが行われるようにしたことで
ある。
【0016】また、本発明の回転型コネクタ付スイッチ
は、絶縁板を保持する取付部材を備え、該取付部材を枠
体と結合させて、枠体と取付部材とで絶縁板を覆うよう
にしたことである。
【0017】また、本発明の回転型コネクタ付スイッチ
は、スイッチ部は、第一スイッチ部と、第二スイッチ部
とから成り、第一スイッチ部は、コネクタ部に設けた第
一可動接点部と、該第一可動接点部に接離する第一接点
部とで構成され、また、第二スイッチ部は、回動部材
と、該回動部材に設けた第二可動接点部と、該第二可動
接点部に接離する第二接点部とで構成され、コネクタ部
の回動によって、第一スイッチ部が切り換えられると共
に、回動部材が、コネクタ部によって回動されて、第二
スイッチ部の切換えを行うようにしたことである。
【0018】また、本発明の回転型コネクタ付スイッチ
は、第一可動接点部を設け、軸部を有する回転可能な絶
縁材から成る保持部材と、第一接点部を取り付け、孔を
有する絶縁板とを備え、軸部を絶縁板の孔を貫通して突
出させ、突出した軸部によって、回動部材を回動するよ
うにしたことである。
【0019】また、本発明の回転型コネクタ付スイッチ
は、第一接点部が配設された第一絶縁板と第二接点部が
配設された第二絶縁板とを保持する取付部材と、第一絶
縁板と第二絶縁板との上部を覆う枠体とを備え、取付部
材を枠体と結合させて、枠体と取付部材とで第一絶縁板
と第二絶縁板とを覆うようにしたことである。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の回転型コネクタ付スイッ
チの実施の形態について、図面を用いて説明する。図1
は、本発明の回転型コネクタ付スイッチを示す斜視図、
図2は、本発明の回転型コネクタ付スイッチを示す正面
図、図3は、本発明の回転型コネクタ付スイッチを示す
分解斜視図、図4は、図3に示す回転型コネクタ付スイ
ッチの枠体を示す斜視図である。
【0021】図1〜図4に示すように、枠体1は、金属
板から成り、切断・折り曲げ加工にて略矩形に形成さ
れ、U字形状の側壁1aと、略中央部に円形の孔1cが
形成され、前記側壁1aを繋ぐ前面壁1bとを備えてい
る。また、枠体1の下面側と後面側とは、解放されてい
る。
【0022】取付部材2は、絶縁性の合成樹脂材料を成
形加工して略L字形に形成され、矩形の後面壁2aと、
該後面壁2aと直交する方向に形成された下壁2bと、
該下壁2bの一方の側端面側に設けられた、矩形の複数
個(例えば2個)の孔2c、2cとを備えている。ま
た、この取付部材2は、後面壁2aと下壁2bとで、枠
体1の解放面を塞ぐように枠体1に結合されている。
【0023】絶縁板3は、絶縁性の合成樹脂材料を成形
加工にて略矩形に形成された接点部受け3aと、該接点
部受け3aの略中央部に形成された円形の孔3bとを有
している。また、一対の接点部4は、弾性を有する平板
状の金属材料から成り、接点部受け3aの前面側に配設
されている。また、接点部4の中間部は、接点部受け3
aにインサート成形加工によって埋設され、一方の端部
には、端子4aが設けられ、他方の端部は、自由端とな
っており、接点部片4bが設けられている。また、端子
4aは、接点部受け3aの下方の端面から外方に突出さ
れている。
【0024】また、この絶縁板3は、取付部材2の後面
壁2aに重ねられた位置であって、接点部4の端子4
a、4aが、取付部材2の孔2c、2cに挿通されて、
外方に突出した状態で絶縁板3の下端面が取付部材2の
下壁2b上に配設されている。
【0025】コネクタ部5は、絶縁性の合成樹脂材料を
成形加工した保持部材6と、保持部材6に取り付けられ
た雄型のコネクタ端子7aと、該コネクタ端子7aに接
続された状態で、保持部材6の背面に形成された可動接
点部7bとを備えている。また、保持部材6は、円板状
の鍔部6aと、該鍔部6aの一方の平面(背面)側の中
央部に配設され、外方に突出された矩形の軸部6bと、
鍔部6aの他方の平面(前面)側に配設され、外方に突
出された矩形の筒状で先端部が開口された筒部6cとか
ら成る。また、雄型のコネクタ端子7aは、筒部6c内
に配設され、可動接点部7bは、前記鍔部6aの背面の
周縁部に略扇状に配設されている。
【0026】そして、保持部材6の筒部6cは、枠体1
の前面壁1bに配設された孔1cに挿通されて、枠体1
から外方に突出された状態で配設され、保持部材6の軸
部6bは、絶縁板3の孔3bに挿通された状態で配設さ
れている。この状態でコネクタ部5は、枠体1に対して
所定の回動範囲で回動自在に配設されている。また、保
持部材6の鍔部6aに配設された一対の可動接点部7
b、7bと、絶縁板3に配設された一対の接点部4、4
とは、対向して配設されている。
【0027】また、この状態では、絶縁板3に設けられ
た接点部4、4の接点部片4b、4bに対して、コネク
タ部5の可動接点部7b、7bが所定の回動角度(例え
ば、約135度)に回動された状態のとき、接点部片4
b、4bと可動接点部7b、7bとが、それぞれ接触さ
れ、オフの状態からオンの状態になるように配設されて
いる。そして、更にコネクタ部5は、回動(例えば、約
180度まで)でき、これ以降はオンの状態が維持され
る。また、この状態からコネクタ部5を元に戻す方向に
回動させると、所定の回動角度で可動接点部7b、7b
が接点部片4b、4bからそれぞれ離れて、オンの状態
からオフの状態になる。
【0028】即ち、回転型コネクタ付スイッチCのスイ
ッチ部Dは、コネクタ部5に設けた可動接点部7bと、
該可動接点部7bに接離する接点部4を設けた絶縁板3
とで構成されている。そして、上述したように、回転型
コネクタ付スイッチCは、コネクタ端子7aを有する回
転型のコネクタ部5と、スイッチ部Dとで構成されお
り、枠体1と取付部材2とで、絶縁板3、可動接点部7
b、及び接点部4を覆うように構成されている。
【0029】次に、この回転型コネクタ付スイッチCの
動作について説明する。図2に示すように、本発明の回
転型コネクタ付スイッチCは、枠体1に対してコネクタ
部5が所定の回動範囲の回動をするように構成されてい
る。そして、例えば、0度〜約135度の回動範囲で
は、この回転型コネクタ付スイッチCのスイッチ部D
は、オフ(OFF)の状態であって、コネクタ部5の可
動接点部7bと絶縁板3の接点部4とが離れており、次
の約135度〜約180度の回動範囲では、このスイッ
チ部Dは、オンの状態に成り、コネクタ部5の可動接点
部7bと絶縁板3の接点部4とが接続されるように配設
されている。
【0030】次に、本発明の回転型コネクタ付スイッチ
の第二の実施の形態について説明する。図5は、本発明
の回転型コネクタ付スイッチの第二の実施の形態を示す
斜視図、図6は、本発明の回転型コネクタ付スイッチの
第二の実施の形態を示す分解斜視図である。この第二の
実施の形態の回転型コネクタ付スイッチは、スイッチ部
が2段(2回路)の構成であって、スイッチ部が1段
(1回路)の構成である前述の第一の実施の形態と異な
るが、基本的な構成は、前記第一の実施の形態とほぼ同
様である。
【0031】図5、図6に示すように、この回転型コネ
クタ付スイッチは、いわゆるスイッチ部が2段(2回
路)の構成であり、その外形は第一の実施の形態と比較
して、枠体の奥行きが長く形成されている。
【0032】そして、枠体17は、金属板から成り、切
断・折り曲げ加工にて略矩形に形成され、U字形状の側
壁17aと、略中央部に円形の孔17cが形成され、前
記側壁7aを繋ぐ前面壁17bとを備えている。また、
枠体17の下面側と後面側とは、解放されている。
【0033】取付部材8は、絶縁性の合成樹脂材料を成
形加工して略L字形に形成され、矩形の後面壁8aと、
該後面壁8aと直交する方向に形成された下壁8bと、
前記後面壁8aに平行であって、下壁8bの中間部から
上方に突出した仕切壁8dとを有している。下壁8bの
一方の側端面側には、仕切壁8dを間にしてそれぞれ矩
形の複数個(例えば2個づつ)の孔8cが配設されてい
る。また、仕切壁8dの高さは、後面壁8aの高さに比
べて低く形成されている。また、この取付部材8は、後
面壁8aと下壁8bとで、枠体17の解放面を塞ぐよう
に枠体17に結合されている。
【0034】第二絶縁板9は、絶縁性の合成樹脂材料を
成形加工にて略矩形に形成された接点部受け9aと、該
接点部受け9aの略中央部に形成された円形の孔9bと
を有している。また、一対の第二接点部10は、弾性を
有する金属板から成り、前記接点部受け9aの前面側に
配設され、第二接点部10の中間部は、接点部受け9a
にインサート成形加工によって埋設され、一方の端部に
は、端子10aが設けられ、他方の端部は、自由端とな
っており、接点部片10bが設けられている。また、端
子10aは、接点部受け9aの下方の端面から外方に突
出されている。
【0035】また、この第二絶縁板9は、取付部材8の
後面壁8aに重ねられた位置であって、第二接点部1
0、10の端子10a、10aが、取付部材8の孔8
c、8cにそれぞれ挿通されて、外方に突出した状態で
第二絶縁板9の下端面が取付部材8の下壁8b上に配設
されている。
【0036】回動部材11は、絶縁性の合成樹脂材料
に、成形加工して円板状に形成され、その略中央部に
は、矩形の孔11aが配設されている。また、回動部材
11の平面(背面)側の周縁部に配設された金属板から
成る略扇状の第二可動接点部11bが配設されている。
そして、回動部材11の第二可動接点部11bは、回動
部材11の回動によって、第二絶縁板9の第二接点部1
0と接離するように対向して配設されている。また、回
動部材11と、該回動部材11に設けた第二可動接点部
11bと、該第二可動接点部11bに接離する第二接点
部10とによって、第二スイッチ部が構成される。
【0037】また、第一絶縁板12は、その構成が前述
の第二絶縁板9と同様であるので詳細な説明は省略す
る。そして、第一絶縁板12は、接点部受け12aと、
孔12bとを有している。また、一対の第一接点部13
は、端子13aと、接点部片13bとを有し、第一接点
部13の中間部は、第一絶縁板12の接点部受け12a
に埋設された状態で配設されている。そして、この第一
絶縁板12は、取付部材8の後面壁8aに平行であっ
て、仕切壁8dに重ね合わされて、第一絶縁板12の端
子13a、13aが、取付部材8の孔8c、8cに挿通
された状態で、第一絶縁板12の下端面が取付部材8の
下壁8b上に配設されている。
【0038】コネクタ部14は、絶縁性の合成樹脂材料
を成形加工した保持部材15と、該保持部材15に取り
付けられた雄型のコネクタ端子16aと、該コネクタ端
子16aに接続された状態で、保持部材15の背面に形
成された第一可動接点部16bとを備えている。また、
保持部材15は、円板状の鍔部15aと、該鍔部15a
の後面側の中央部に配設され、外方に突出された矩形の
軸部15bと、鍔部15aの前面側に配設され、外方に
突出された矩形の筒状で先端部が開口された筒部15c
とから成る。また、雄型のコネクタ端子16aは、筒部
15c内に収納され、第一可動接点部16bは、鍔部1
5aの背面側の周縁部に略扇状に配設されている。
【0039】そして、保持部材15の筒部15cは、前
記枠体17の前面壁17bに配設された孔17cに挿通
されて、枠体17から外方に突出された状態で配設さ
れ、この状態でコネクタ部14が、枠体17に対して所
定の回動範囲で回動自在に配設されている。また、前記
保持部材15の軸部15bの長さは、前述の第一の実施
の形態の回転型コネクタ付スイッチのコネクタ部5の軸
部6bの長さよりも長く形成されている。
【0040】また、保持部材15の軸部15bは、第一
絶縁板12の孔12bと、回動部材11の孔11aと、
第二絶縁板9の孔9bとを挿通して配設され、コネクタ
部14に設けた保持部材15の回動によって、回動部材
11が共に回動されるように配設されている。また、保
持部材15の鍔部15aの背面に配設された第一可動接
点部16bと、第一絶縁板12に配設された第一接点部
13とは、保持部材15の回動によって接離されるよう
に配設されている。そして、コネクタ部14に設けた第
一可動接点部16bと、該第一可動接点部16bに接離
する第一接点部13とで第一スイッチ部が構成されてい
る。
【0041】また、上述の如き構成の回転型コネクタ付
スイッチは、第一絶縁板12と第二絶縁板9とを保持す
る取付部材8と、第一絶縁板12と第二絶縁板9との上
部を覆う枠体17とを備え、取付部材8を枠体17と結
合させて、枠体17と取付部材8とで第一絶縁板12と
第二絶縁板9とを覆うように構成されている。
【0042】そして、上述の如き構成の回転型コネクタ
付スイッチは、コネクタ部14と、コネクタ部14の回
動によって切り換えられる第一スイッチ部と、コネクタ
部14の回動によって切り換えられる第二スイッチ部と
を備えており、コネクタ部14の第一可動接点部16b
が所定の回動角度(例えば、約120度)に回動された
状態のとき、第一可動接点部16bと第一接点部13と
が当接され、且つ、コネクタ部14の回動によって、回
動部材11が回動され、この回動で回動部材11の第二
可動接点部11bと第二接点部10とが接触され、それ
ぞれオフの状態からオンの状態に切り換えられる。そし
て、コネクタ部14は、更に回動(例えば、180度ま
で)でき、そして、これ以降は、オンの状態が維持され
る。また、この状態から、コネクタ部14を元に戻す方
向に回動させると、所定の回動角度で、第一可動接点部
16bと第一接点部13、及び第二可動接点部11bと
第二接点部10がそれぞれ離れて、オンの状態からオフ
の状態に切り換えられる。
【0043】また、上述の回転型コネクタ付スイッチで
は、絶縁板に接点部を配設した実施の形態について説明
したが、これに限定されず、接点部を取付部材の後面壁
や仕切壁に配設しても良い。また、上述の第二の実施の
形態の回転型コネクタ付スイッチでは、絶縁板の一方の
表面に接点部を配設したが、これに限定されず、例え
ば、第一絶縁板12の両方の面(前面と後面)に第一接
点部13と第二接点部10とをそれぞれ配設しても良
い。
【0044】次に、この回転型コネクタ付スイッチの動
作は、基本的には、前述の第一の実施の形態の回転型コ
ネクタ付スイッチCの動作と同様であることから説明は
省略する。
【0045】以下、本発明の第一の実施の形態の回転型
コネクタ付スイッチCを折り畳み式電話機に適用した実
施の形態について、図面を用いて説明する。図7は、本
発明の回転型コネクタ付スイッチCを適用した折り畳み
式電話機を示す分解斜視図である。図7に示すように、
折り畳み式電話機は、合成樹脂の成形品から成る略箱形
の本体部としての第一のケース21と、同じく合成樹脂
の成形品から成る、例えば、フリップ(蓋体)と称され
る略箱形の第二のケース31とを有している。
【0046】第一のケース21は、対向する側壁21
a、21bと、対向する上壁21cと下壁21dとによ
って四方が囲まれ、該側壁21a、21bと上壁21c
と下壁21dとの上下を塞ぐ正面壁21eと、下面壁
(図示せず)とを備えている。また、第一のケース21
内には、少なくとも音声信号を電送信号に変換するため
の音声信号変換回路部26と、雄型のコネクタ端子7a
を有する回転型のコネクタ部5とスイッチ部Dとを有す
る回転型コネクタ付スイッチCと、音声信号変換回路部
26と回転型コネクタ付スイッチCのスイッチ部Dとを
電気的に接続する、例えばフレキシブルプリント配線板
などに形成された銅箔などから成る一対の接続線28、
28と、音声信号変換回路部26を駆動するための電源
回路部29とが配設されている。
【0047】そして、第一のケース21の正面壁21e
には、例えばスピーカなどから成る受話部23と、液晶
表示素子等から成る表示部24と、複数個の押し釦スイ
ッチ等から成る操作部25とが配設されている。また、
回転型コネクタ付スイッチCは、第一のケース21の下
壁21dの近傍であって、コネクタ部5のコネクタ端子
7aが下壁21dから露出した状態に配設されている。
【0048】アンテナ22は、棒状の金属材から構成さ
れている。このアンテナ22は、第一のケース21の突
出部21fにガイドされ、左側の側壁21aの近傍で、
この側壁21aに沿って配置されており、突出部21f
から第一のケース21の外方に引き延ばしたり、収納さ
せたり出来るように配設されている。
【0049】第二のケース31は、対向する側壁31
a、31bと、対向する上壁31cと下壁31dとによ
って四方が囲まれ、該側壁31a、31bと、上壁31
cと下壁31dとの上下を塞ぐ正面壁31eと下面壁
(図示せず)とを備えている。そして、第二のケース3
1の正面壁31eの下端部には、例えばマイクロフォン
などから成る音声信号を送話するための送話部32が配
置され、上壁31cの近傍には、雌型のコネクタ端子3
3aを有するコネクタ部33が配設されている。また、
第二のケース31内には、送話部32からの音声信号を
コネクタ部33に電送するための、例えばフレキシブル
プリント配線板などに形成された銅箔などから成る一対
の接続線34、34が配設されている。
【0050】そして、第一のケース21の下壁21d
と、第二のケース31の上壁31cとは、例えば、スナ
ップイン形式や着脱可能なネジ固定形式など容易に、着
脱・交換可能である所望の形式で連結(結合)されてお
り、第一のケース21と第二のケース31とは、下壁2
1dと上壁31cとを回動の支点として、ふたつに折り
畳むことができ、開いたり閉じたりすることが出来るよ
うに構成されている。このとき第一のケース21に配設
された回転型コネクタ付スイッチCのコネクタ部5と、
第二のケース31に配設されたコネクタ部33とは着脱
可能に結合されており、この結合された状態での一方の
コネクタ部5と、他方のコネクタ部33との回動中心
は、第一のケース21と第二のケース31とが折り畳み
式に開閉する回動中心に配設されている。
【0051】また、第一のケース21の下壁21dと、
第二のケース31の上壁31cとが結合されたとき、回
転型コネクタ付スイッチCのコネクタ部5のコネクタ端
子7aが、コネクタ部33のコネクタ端子33aに差し
込まれた(結合)状態であって、第一のケース21と、
第二のケース31とが閉じた状態では、回転型コネクタ
付スイッチCのスイッチ部Dは、オフの状態である。
【0052】そして、上述のように回転型コネクタ付ス
イッチCは、第一のケース21に組み込まれ、また、コ
ネクタ部33は、第二のケース31に組み込まれて、第
一のケース21と第二のケース31とが組み合わされる
と同時に、コネクタ部5とコネクタ部33とが結合され
ると、この折り畳み式電話機が構成され、その動作につ
いて説明する。先ず、この折り畳み式電話機を使用しな
いときは、第一のケース21内にアンテナ22は収納さ
れ、且つ、第一のケース21と第二のケース31とは折
り畳まれて、第一のケース21の正面壁21eと第二の
ケース31の正面壁31eとが組み合わされて、閉じら
れた状態に保持されている。この状態のとき、第一のケ
ース21に配設された回転型コネクタ付スイッチCは、
オフの状態である。
【0053】そして、この折り畳み式電話機を使用する
ときは、第一のケース21内のアンテナ22を外方に引
き出すと共に、折り畳まれた(閉じられた)第二のケー
ス31を矢印A方向に、例えば、約180度位回動させ
て第二のケース31を第一のケース21から開くように
する。この第二のケース31の回動によって、第二のケ
ース31のコネクタ部33が回動され、このコネクタ部
33の回動で、コネクタ部33と結合された第一のケー
ス21に配設された回転型コネクタ付スイッチCのコネ
クタ部5は回動される。そして、コネクタ部5の例え
ば、約135度以上の回動で回転型コネクタ付スイッチ
Cのスイッチ部Dがオフの状態からオンの状態に切り換
えられる。
【0054】そしてまた、回転型コネクタ付スイッチC
のスイッチ部Dがオンの状態になると、第一のケース2
1の音声信号変換回路部26と、第二のケース31の送
話部32とは、結合された雄型のコネクタ部5と雌型の
コネクタ部33とを介して電気的に接続されている。
【0055】また、このオンの状態に切り換えられた折
り畳み式電話機では、スイッチ部Dのオン状態への切り
換えを検知して、電源回路部29がオンの状態になり、
折り畳み式電話機が使用出来る状態に維持される。
【0056】次に、本発明の第二の実施の形態の回転型
コネクタ付スイッチを折り畳み式電話機に適用した実施
の形態について、説明する。この実施の形態の折り畳み
式電話機に組み込まれた第二の実施の形態の回転型コネ
クタ付スイッチは、前述の第一の実施の形態の折り畳み
式電話機に組み込まれた第一の実施の形態の回転型コネ
クタ付スイッチCと基本的に同様であるので詳細な説明
は省略する。
【0057】この第二の実施の形態の回転型コネクタ付
スイッチの第一スイッチ部は、第一のケースの音声信号
変換回路と、第二のケースの送話部との接続を接離さ
せ、第二スイッチ部は、第一のケースの電源回路部の電
源をオン・オフさせるために配設されている。
【0058】なお、コネクタ部5の回動によって、スイ
ッチ部Dがオンの状態になる回動角度は、上述の第一、
第二の実施の形態において、約135度又は、約120
度であることの説明をしたが、これらの回動角度に限定
されることはなく、所望の回動角度でオフの状態からオ
ンの状態になるように可動接点部を配設しても良い。
【0059】次に、本発明の回転型コネクタ付スイッチ
Cをノート型パーソナルコンピュータ(PC)に適用し
た実施の形態について、説明する。図示していないがノ
ート型PCは、本体部としての第一のケースと、表示部
としての第二のケースとを有している。第一のケースに
は、少なくともキーボードと、集積中央演算素子(CP
U)と、該CPUを駆動するための電源回路部と、回転
型のコネクタ部と該コネクタ部の回動によって切り換え
られ、前記電源回路部の電源をオン・オフするためのス
イッチ部とを有する回転型コネクタ付スイッチとが配設
され、第二のケースには、液晶表示素子などから成るデ
ィスプレー部と、前記回転型コネクタ付スイッチのコネ
クタ部と結合されるコネクタ部とが配設されている。
【0060】そして、第一のケースに設けたCPUと、
第一のケースに設けたディスプレー部とは、それぞれの
コネクタ部を介して、電気的に接続されている。また、
第一のケースと第二のケースとは、着脱・交換可能な所
望の形式で連結(結合)されており、この状態のとき、
回転型コネクタ付スイッチのコネクタ部と第二のケース
のコネクタ部とは結合されている。
【0061】そして、このノート型PCを使用すると
き、第二のケースを閉じた状態から開くと第二のケース
のコネクタ部が回動し、このコネクタ部と結合された回
転型コネクタ付スイッチのコネクタ部が回動され、この
コネクタ部の回動によってスイッチ部が切り換えられ
て、前記電源回路部の電源がオフの状態からオンの状態
に切り換えられて、ノート型PCが使用できる状態にな
る。
【0062】
【発明の効果】以上のように、本発明の回転型コネクタ
付スイッチは、コネクタ端子を有する回転型のコネクタ
部と、該コネクタ部の回動によって切り換えられるスイ
ッチ部とを有することから、回転型のコネクタ機構と回
動によって切り換えられるスイッチ機構との複合された
機構を備えているので、コネクタ部を回動させることの
みで、スイッチ部を切り換えることができるという効果
を奏する。
【0063】また、本発明の回転型コネクタ付スイッチ
は、コネクタ部は、絶縁材から成り、回転可能な保持部
材と、該保持部材に取り付けられコネクタ端子と、該コ
ネクタ端子に接続された状態で、保持部材の背面に形成
された可動接点部とで構成され、スイッチ部は、コネク
タ部に設けた可動接点部と、該可動接点部に接離する接
点部を設けた絶縁板とで構成され、保持部材を回転可能
に保持するための枠体を設けたことから、少ない構成部
材にて組立られているので、安価に提供できる。
【0064】また、本発明の回転型コネクタ付スイッチ
は、絶縁板を保持する取付部材を備え、該取付部材を枠
体と結合させて、枠体と取付部材とで絶縁板を覆うよう
にしたことから、絶縁板に設けた接点部に対する防塵効
果が向上する。
【0065】また、本発明の回転型コネクタ付スイッチ
は、スイッチ部は、第一スイッチ部と、第二スイッチ部
とから成り、第一スイッチ部は、コネクタ部に設けた第
一可動接点部と、該第一可動接点部に接離する第一接点
部とで構成され、また、第二スイッチ部は、回動部材
と、該回動部材に設けた第二可動接点部と、該第二可動
接点部に接離する第二接点部とで構成され、コネクタ部
の回動によって、第一スイッチ部が切り換えられると共
に、回動部材が、コネクタ部によって回動されて、第二
スイッチ部の切換えを行うようにしたことから、スイッ
チ切り換えの接点数が増加するので、この増えた接点数
によって、多数の機能を確実に切り換えることが出来
る。
【0066】また、本発明の回転型コネクタ付スイッチ
は、第一可動接点部を設け、軸部を有する回転可能な絶
縁材から成る保持部材と、第一接点部を取り付け、孔を
有する絶縁板とを備え、軸部を絶縁板の孔を貫通して突
出させ、突出した軸部によって、回動部材を回動するよ
うにしたことから、少ない構成部材にて組立られている
ので、安価に提供できる。
【0067】また、本発明の回転型コネクタ付スイッチ
は、第一接点部が配設された第一絶縁板と第二接点部が
配設された第二絶縁板とを保持する取付部材と、第一絶
縁板と第二絶縁板との上部を覆う枠体とを備え、取付部
材を枠体と結合させて、枠体と取付部材とで第一絶縁板
と第二絶縁板とを覆うようにしたことから、第一絶縁板
と第二絶縁板に設けた第一接点部と第二接点部に対する
防塵効果が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転型コネクタ付スイッチの第一の実
施の形態を示す斜視図である。
【図2】本発明の回転型コネクタ付スイッチの第一の実
施の形態を示す正面図である。
【図3】本発明の回転型コネクタ付スイッチの第一の実
施の形態を示す分解斜視図である。
【図4】図3に示す回転型コネクタ付スイッチの筺体を
示す斜視図である。
【図5】本発明の回転型コネクタ付スイッチの第二の実
施の形態を示す斜視図である。
【図6】本発明の回転型コネクタ付スイッチの第二の実
施の形態を示す分解斜視図である。
【図7】本発明の回転型コネクタ付スイッチを適用した
折り畳み式電話機を示す分解斜視図である。
【図8】従来のスイッチを適用した折り畳み式電話機を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1、17 枠体 1c、17c 孔 2、8 取付部材 3 絶縁板 3b 孔 4 接点部 4a、10a、13a 端子 4b、10b、13b 接点部片 5、14、33 コネクタ部 6、15 保持部材 6b、15b 軸部 7a、16a、33a コネクタ端子 7b、16b 可動接点部(第一可動接点部) 9 第二絶縁板 9b、11b、12b 孔 10 第二接点部 11 回動部材 11b 第二可動接点部 12 第一絶縁板 13 第一接点部 21 第一のケース 26 音声信号変換回路 31 第二のケース(フリップ) 32 送話部 C 回転型コネクタ付スイッチ D スイッチ部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタ端子を有する回転型のコネクタ
    部と、該コネクタ部の回動によって切り換えられるスイ
    ッチ部とを有することを特徴とする回転型コネクタ付ス
    イッチ。
  2. 【請求項2】 前記コネクタ部は、絶縁材から成り、回
    転可能な保持部材と、該保持部材に取り付けられコネク
    タ端子と、該コネクタ端子に接続された状態で、前記保
    持部材の背面に形成された可動接点部とで構成され、前
    記スイッチ部は、前記コネクタ部に設けた前記可動接点
    部と、該可動接点部に接離する接点部を設けた絶縁板と
    で構成され、前記保持部材を回転可能に保持するための
    枠体を設け、前記保持部材の回転によって、前記スイッ
    チ部の切り換えが行われるようにしたことを特徴とする
    請求項1記載の回転型コネクタ付スイッチ。
  3. 【請求項3】 前記絶縁板を保持する取付部材を備え、
    該取付部材を前記枠体と結合させて、前記枠体と前記取
    付部材とで前記絶縁板を覆うようにしたことを特徴とす
    る請求項2記載の回転型コネクタ付スイッチ。
  4. 【請求項4】 前記スイッチ部は、第一スイッチ部と、
    第二スイッチ部とから成り、前記第一スイッチ部は、前
    記コネクタ部に設けた第一可動接点部と、該第一可動接
    点部に接離する第一接点部とで構成され、また、前記第
    二スイッチ部は、回動部材と、該回動部材に設けた第二
    可動接点部と、該第二可動接点部に接離する第二接点部
    とで構成され、前記コネクタ部の回動によって、前記第
    一スイッチ部が切り換えられると共に、前記回動部材
    が、前記コネクタ部によって回動されて、前記第二スイ
    ッチ部の切換えを行うようにしたことを特徴とする請求
    項1記載の回転型コネクタ付スイッチ。
  5. 【請求項5】 前記第一可動接点部を設け、軸部を有す
    る回転可能な絶縁材から成る保持部材と、前記第一接点
    部を取り付け、孔を有する絶縁板とを備え、前記軸部を
    前記絶縁板の孔を貫通して突出させ、突出した前記軸部
    によって、前記回動部材を回動するようにしたことを特
    徴とする請求項4記載の回転型コネクタ付スイッチ。
  6. 【請求項6】 前記第一接点部が配設された第一絶縁板
    と前記第二接点部が配設された第二絶縁板とを保持する
    取付部材と、前記第一絶縁板と前記第二絶縁板との上部
    を覆う枠体とを備え、前記取付部材を前記枠体と結合さ
    せて、前記枠体と前記取付部材とで前記第一絶縁板と前
    記第二絶縁板とを覆うようにしたことを特徴とする請求
    項4記載の回転型コネクタ付スイッチ。
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