JP4254928B2 - 同軸切替スイッチ、これを用いた電子機器及び通信機器 - Google Patents

同軸切替スイッチ、これを用いた電子機器及び通信機器 Download PDF

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Description

本発明は、折り畳み型の携帯電話、PHS(Personal Handy phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)等に好適な同軸切替スイッチ、電子機器及び通信機器に関する。
表示部と操作部とが、互いに開閉自在に連結されている折り畳み型の携帯電話がある。この折り畳み型の携帯電話は、表示部と操作部とを折り畳んだ状態で受信待機状態となり、開いた状態で通話を行うのが普通である(特許文献1,2参照)。
また、携帯電話の基地局は、1つの周波数の電波を少しずつ時間をずらしながら複数の携帯電話にデータを送っている。各携帯電話は、時間をずらして送られたデータに同期して送信することにより、1つの周波数の電波を複数の携帯電話が互いに混信することなく通信できるように構成されている。
携帯電話は、一般に2つのアンテナを有しており、地域や時間によって受信感度が高い方のアンテナを選択している。また、携帯電話は基地局からの電波の強度を調べて基地局に報告しており、携帯電話を携帯している人の移動により別の基地局の電波の方が強くなった時に、交信先の基地局を変更する指示が出される。このようにして常に最良の交信が行われる。
従来の携帯電話においては、上記の受信感度が高い方のアンテナを選択するため、磁気センサーや切替回路などを用いてアンテナの切替を行っていた。
特開2000−174078号公報 特開2000−12726号公報
しかしながら、従来の受信感度の切替が可能な折り畳み型の携帯電話は、部品点数が多く、構成が複雑でコストアップになるという問題があった。
このような問題は、携帯電話に限らずPHSやPDAなど、折り畳み型の通信機器や各種の電子機器に共通の問題である。
本発明は、このような問題に鑑みなされたもので、部品点数を少なくして構成を簡略化でき、これによりコストダウンが可能な同軸切替スイッチ、電子機器及び通信機器の提供を課題とする。
本発明は、前記課題を解決するため、以下の手段を採用した。すなわち、本発明は、複数の回路(14,16)を切り替えて他の回路(17)に接続する同軸切替スイッチ(19)であって、所定の操作によって回転する回転軸(21)と、前記回転軸(21)の外周面に設けられ前記他の回路(17)に接続された回転スイッチ端子(22a,22b)と、前記複数の回路(14,16)のぞれぞれに接続されると共に、前記回転軸(21)の周囲に配置され前記回転スイッチ端子(22a,22b)に接続可能な複数の固定端子(23a,23b)とを備え、前記所定の操作によって前記回転軸(21)が所定の角度(β)だけ回転し、前記回転スイッチ端子(22a,22b)が、前記複数の固定端子(
23a,23b)に接続されるように構成されている。
本発明では、回転軸(21)と、この回転軸(21)に設けられた回転スイッチ端子(22a,22b)と、回転軸(21)の周囲に配置された固定端子(23a,23b)によって構成できるので、部品点数を削減できると共に構成を簡略化できる。
ここで、前記回転スイッチ端子(22a,22b)を前記回転軸(21)の外周面上に突出させ、前記固定端子(23a,23b)を前記回転軸(21)の外周面に沿って湾曲する所定長さの円弧状に形成できる。
この場合は、固定端子(23a,23b)の湾曲方向における長さを調整することにより、回転スイッチ端子(22a,23b)が固定端子(23a,23b)に接続されるタイミングを調整できる。
また、本発明は、互いに開閉自在に連結された第1のユニット(10)及び第2のユニット(11)と、前記第1のユニット(10)に設けられた複数の回路(14,16)と、前記第2のユニット(11)に設けられた他の回路(17)と、前記第1のユニット(10)の前記複数の回路(14,16)を切り替えて、前記第2のユニット(11)の他の回路(17)に接続する同軸切替スイッチ(19)とを備え、前記同軸切替スイッチ(19)は、前記第1及び第2のユニット(10,11)の開閉操作に伴って回転する回転軸(21)と、前記回転軸(21)に設けられ前記他の回路(17)に接続された回転スイッチ端子(22a,22b)と、前記複数の回路(14,16)のそれぞれに接続されると共に、前記回転軸(21)の周囲に配置され前記回転スイッチ端子(22a,22b)に接続可能な複数の固定端子(23a,23b)とを備え、前記第1及び第2のユニット(10,11)の開閉操作に伴って前記回転軸(21)が回転し、前記回転スイッチ端子(22a,22b)が前記複数の固定端子(23a,23b)に接続されるように構成されている。
更に、本発明は、互いに開閉自在に連結された表示部(10)及び操作部(11)と、前記表示部(10)又は前記操作部(11)に設けられた複数のアンテナ(14,16)と、前記操作部(10)に設けられた送受信回路(17)と、前記複数のアンテナ(14,16)を切り替えて前記送受信回路(17)に接続する同軸切替スイッチ(19)とを備え、前記同軸切替スイッチ(19)は、前記表示部(10)及び前記操作部(11)の開閉操作に伴って回転する回転軸(21)と、前記回転軸(21)に設けられ前記送受信回路(17)に接続された回転スイッチ端子(22a,22b)と、前記複数のアンテナ(14,16)のそれぞれに接続されると共に、前記回転軸(21)の周囲に配置され前記回転スイッチ端子(22a,22b)に接続可能な複数の固定端子(23a,23b)とを備え、前記表示部(10)及び前記操作部(11)の開閉操作に伴って前記回転軸(21)が回転し、前記回転スイッチ端子(22a,22b)が、前記複数の固定端子(23a,23b)に接続され、前記複数のアンテナ(14,16)が切り替えられて前記送受信回路(17)に接続されるように構成されている。
本発明では、表示部(10)と操作部(11)との開閉操作によって複数のアンテナ(14,16)を切り替えることができ、これにより表示部(10)と操作部(11)との開閉状態に応じて送受信回路(17)の送受信感度を調整できる。本発明は、折り畳み型の携帯電話、PHS、PDA等に好適である。
なお、以上述べた各構成は、本発明の趣旨を逸脱しない限り、互いに組み合わせることが可能である。
以上説明したように、本発明では、同軸切替スイッチが所定の操作によって回転する回転軸と、この回転軸の外周面に設けられた回転スイッチ端子と、回転軸の周囲に配置された複数の固定端子とで構成されるので、部品点数を少なくして構成を簡略化できる。
従って、この同軸切替スイッチ、及びこれを用いた各種の電子機器、或いは携帯電話、PHS.PDAなど各種の通信機器のコストダウンが可能になる。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態を添付した図1〜図11に基づいて説明する。図1は、本発明の折り畳み型の携帯電話1を示す。この携帯電話1は、第1のユニットである表示部10と第2のユニットである操作部11とを有している。これらの表示部10と操作部11は、ヒンジ部12を介して互いに開閉自在に連結されている。図1は表示部10と操作部11とを限界まで開いた状態を示している。
表示部10には、液晶ディスプレイ13が設けられている。また、この表示部10内には、例えば板状の内蔵アンテナ14が設けられている。操作部11には、各種の押しボタン15,15・・・と、例えばホイップ状の外部アンテナ16と、送受信回路であるRF(高周波)回路17を有する基板18とが設けられている。基板18には、RF回路17以外に各種の回路などが設けられている。
更に、この携帯電話1は、ヒンジ部12内に設けられた同軸切替スイッチ19を有している。この同軸切替スイッチ19は、図2に示すように、表示部10及び操作部11(図1参照)の開閉操作に伴って回転する回転軸21と、この回転軸21の外周面上に設けられRF回路17に接続された回転スイッチ端子22a,22b(図3参照)とを備えている。
また、この同軸切替スイッチ19は、上記の内蔵アンテナ14及び外部アンテナ16(図1参照)のそれぞれに接続された固定端子23a,23bを備えている。固定端子23a,23bは、L字状の端子支持部23L,23Lを通してFPC26の導電パッド部Pに半田付けされ、そこから延びる導線Lを通して、それぞれ、内蔵アンテナ14,外部アンテナ16に接続される。なお、図2中の符号24は回転軸21及び固定端子23a,23bを保護するグランドシェル、25はグランドシェル24を支持する支持部材、26は固定端子23a,23bを支持するアース端子、27は回転スイッチ端子22a,22bをRF回路17に接続する同軸ケーブルの信号線である。支持部材25は、FPC26に半田付けされ、これによりグランドを取ることができる。なお、この実施の形態では、グランドシェル24は円筒形状に形成されているが、この形状に限定されるものではない。
上記の固定端子23a,23bは、図3に示すように、回転軸21に設けられた回転スイッチ端子22a,22bに接続可能な位置に配置されている。なお、図3では両方の固定端子23a,23bが回転スイッチ端子22a,22bに接続されている状態を示しているが、表示部10を閉状態から開状態にすることにより、回転軸21が所定の角度回転すると、回転軸21の回転に伴って所定のタイミングで何れか一方又は両方が接続される。
上記の回転軸21の外周面に設けられた回転スイッチ端子22a,22bは、図4に示すように、円形の突起状に形成されている。また、本例では、回転スイッチ端子22a,22bが二個設けられている。これらの回転スイッチ端子22a,22bは、回転軸21の中心軸線方向及び円周方向に互いに適宜な間隔をあけて配置されている。
回転軸21の外周面に沿って配置された固定端子23a,23bは、図5に示すように、その断面が円弧状に湾曲し回転軸21の外周面に沿って配置されている。これらの固定端子23a,23bの湾曲方向における長さは、使用条件に応じて所定の寸法に設定されている。
上記の回転軸21は、図6に示すように、グランドシェル24の略中心に配置されている。また、グランドシェル24は、図7に示すように、その両端部が保持台30,30によって支持されている。
次に、この同軸切替スイッチ19の作用を説明する。本例では、図8に示すように、回転軸21に二個の回転スイッチ端子22a,22bが設けられている。これらの回転スイッチ端子22a,22bは、回転軸21の中心軸線方向に所定の間隔をあけて配置されている。
また、本例ではこれらの回転スイッチ端子22a,22bが、回転軸21の円周方向に180度の間隔をあけて配置されている。
固定端子23a,23bは、それぞれ回転スイッチ端子22a,22bの一方にのみ接続可能な寸法に形成されている。本例では、一方の固定端子23aが一方の回転スイッチ端子22aにのみ接続可能な位置に配置され、他方の固定端子23bが他方の回転スイッチ端子22bにのみ接続可能な位置に配置されている。
更に、これらの固定端子23a,23bは、その中心角θ1,θ2が所定の角度に設定されている。そして、一方の固定端子23aと他方の固定端子23bとが、それぞれ湾曲方向の一方の端縁を回転軸21の直径線Kに合わせた状態で、互いに反対方向に延びている。
なお、図8は携帯電話1(図1参照)の表示部10と操作部11とを完全に閉じた時における、回転スイッチ端子22a,22b及び固定端子23a、23bの位置関係を示している。
携帯電話1の表示部10と操作部11とが閉じられている時には、図8に示すように、同軸切替スイッチ19の両方の回転スイッチ端子22a,22bが、回転軸21の直径線K上に配置される。
このときには、一方の回転スイッチ端子22aのみが固定端子23aに接続され、他方の回転スイッチ端子22bは固定端子23bに接続されない。これにより、内蔵アンテナ14のみがRF回路17(図1参照)に接続され、外部アンテナ16はRF回路17に接続されない。
図9に示すように、表示部10と操作部11との開き角度βが0≦β≦30°になった場合は、表示部10と操作部11とが完全に閉じている時と同様に、一方の回転スイッチ端子22aが一方の固定端子23aに接続される。このとき、他方の回転スイッチ端子22bは、他方の固定端子23bに接続されない。
従って、このときには、内蔵アンテナ14のみがRF回路17(図1参照)に接続され、外部アンテナ16はRF回路17に接続されない。
図10に示すように、表示部10と操作部11との開き角度βが、30°<β≦150
°になると、一方の回転スイッチ端子22aが一方の固定端子23aに接続される。又、他方の回転スイッチ端子22bも他方の固定端子23bに接続される。
これにより、内蔵アンテナ14と外部アンテナ16の両方がRF回路17に接続される。
図11に示すように、表示部10と操作部11とが更に開かれて、その開き角度βが150°<β≦180°になると、一方の回転スイッチ端子22aと一方の固定端子23aとの接続が解除され、他方の回転スイッチ端子22bと他方の固定端子23bとの接続が継続される。
これにより、外部アンテナ16のみがRF回路17に接続され、内蔵アンテナ14はRF回路17に接続されない。
上記の例では、固定端子23a,23bの中心角θ1,θ2を150°に設定したが、この中心角θ1、θ2を例えば120°にすることができる。これにより、内蔵アンテナ14と外部アンテナ16を切り替えるタイミングを調整できる。
このように本発明の同軸切替スイッチ19は、回転軸21と、この回転軸21に設けられた突起状の回転スイッチ端子22a,22bと、回転軸21の周囲に配置された円弧状の固定端子23a,23bとで構成できるので、部品点数を少なくできると共に、構成を簡略化できる。従って、同軸切替スイッチ19及びこれを用いた携帯電話1のコストダウンが可能になる。
また、固定端子23a,23bを円弧状に形成したので、その湾曲方向の長さを調整することによって、内蔵アンテナ14と外部アンテナ16を切り替えるタイミングを任意に調整できる。
なお、上記の実施例では、外部アンテナ16を操作部11に設けたが、この外部アンテナ16は表示部10に設けることもできる。
また、上記の実施例では本発明を折り畳み型の携帯電話1に適用した場合について説明したが、本発明はこれに限らず、折り畳み型のPHS,PDAなど各種の通信機器、或いは各種の電子機器に適用できる。
更に、上記の実施例では、同軸切替スイッチ19によって、内蔵アンテナ14と外部アンテナ16とを切り替えてRF回路17に接続する場合について説明したが、本発明の同軸切替スイッチはアンテナ以外の各種の回路を切り替えて、他の回路に接続する場合に適用できる。この場合、切り替えるべき回路の数に応じて、回転スイッチ端子及び固定端子の数を設定すればよい。
(第2実施形態)
図12は、本発明に係る第2実施形態の同軸切替スイッチ40を示す。この同軸切替スイッチ40は、フレキシブル基板41に設けられた板状の内蔵アンテナ42と、このフレキシブル基板41に接続された外部アンテナ43とを切り替えて、他の基板70に設けられたRF回路71に接続するように構成されている。
この同軸切替スイッチ40は、互いに組み付けられる第1接触部材45及び第2接触部材46を有している。第1接触部材45は、図13に示すように、第1グランド用シェル47と、第2グランド用シェル48を有している。
第1接触部材45は、図14に示すように、フレキシブル基板41に固定するための固定部50と、円筒部51とを有している。固定部50の両側には、図15に示すように、台座52,52が設けられている。また、台座52,52には、ネジ孔53,53が設けられている。上記の第2グランド用シェル48は、薄肉の円筒状に形成され、円筒部51に被せられている。
第1接触部材45の内側には空洞54が設けられている。この空洞54内には、板バネ状の固定端子55a,55bが設けられている。これらの固定端子55a,55bは、略ヘの字状に折り曲げられている。
固定端子55a,55bの短辺側の一端部には、互いに逆方向に折り曲げられた接触部56a,56bが設けられている。これらの固定端子55a,55bの他端部は、固定部50から突出している。この突出した固定端子55a,55bの端部には、内蔵アンテナ42と外部アンテナ43が接続される。
上記の第2の接触部材46は、図16に示すように、第3グランド用シェル60と、第4グランド用シェル61とを有している。
第2接触部材46は、図17に示すように、携帯電話などの筐体に固定するための固定部62と、この固定部62の両側に設けられた台座63とを有している。台座63には、ネジ孔64が設けられている。
固定部62の内側には、回転軸65が回転自在に配置されている。この回転軸65の外周面には、一対の回転スイッチ端子66a,66bが軸方向及び円周方向に適宜な間隔をあけて設けられている。この回転軸62の末端(図17中右側)には、同軸ケーブル73の内部導線(図示せず)がはんだ付けされている。これにより、この内部導線が回転軸65に電気的に接続されている。
また、同軸ケーブル73の外部導体は第3グランド用シェル60の一部分で加締められている。第4グランド用シェル61には、図16に示すように、接触片74が設けられている。この接触片74は、第1接触部材45の第2グランド用シェル48に接触する。
上記の回転スイッチ端子66a,66bは、図18に示すように、カム状に形成されている。 そして、回転スイッチ端子66a,66bの回転方向の両端部は曲面状に形成されている。これらの回転スイッチ端子66a,66bは、回転軸65の内側又は外側に設けられた配線(図示せず)を介して上記のRF回路71(図12参照)に接続される。
この同軸切替スイッチ40は、図19に示すように、第1接触部材45と第2接触部材46が嵌合されて組み立てられる。このとき、第1接触部材45の第2グランド用シェル48が、第2接触部材46の第4グランド用シェル61内に挿入される。
これにより、第1接触部材45の第2グランド用シェル48と、第2接触部材46の第4グランド用シェル61とが接触する。そして、グランドは、同軸ケーブル73の外部導線、第2接触部材の第3及び第4グランド用シェル60,61、第1接触部材45の第1及び第2グランド用シェル47,48を介してフレキシブル基板41のグランド端子(図示せず)と接続される。
また、第1接触部材45と第2接触部材46は、例えば携帯電話の筐体にネジ止めされて固定される。そして、携帯電話の操作部と表示部とを開閉することにより、回転軸65
が回動し、操作部と表示部との開閉角度によって内蔵アンテナ42と外部アンテナ43とが切り替えられてRF回路71に接続される。
この同軸切替スイッチ40は、回転スイッチ端子66a,66bがカム状に形成され、その回転方向の端部が曲面状に形成されているので、回転スイッチ端子66a,66bが固定端子55a,55bに接続する際に衝撃がなく、滑らかに接続される。
本発明に係る第1実施形態の携帯電話を示す斜視図である。 本発明に係る第1実施形態の同軸切替スイッチを示す斜視図である。 本発明に係る第1実施形態の同軸切替スイッチを示すブロック図である。 本発明に係る第1実施形態の回転軸及び回転スイッチ端子を示す斜視図である。 本発明に係る第1実施形態の固定端子を示す斜視図である。 本発明に係る第1実施形態のカバー及び保持台を示す斜視図である。 本発明に係る第1実施形態の保持台を示す斜視図である。 本発明に係る第1実施形態の回転スイッチ端子と固定端子との関係を示す断面図である。 本発明に係る第1実施形態の作用を説明する断面図である。 本発明に係る第1実施形態の作用を説明する断面図である。 本発明に係る第1実施形態の作用を説明する断面図である。 本発明に係る第2実施形態の同軸切替スイッチを示す斜視図である。 本発明に係る第2実施形態の第1接触部材を示す斜視図である。 図13のA−A断面図である。 本発明に係る第2実施形態の固定端子を示す図である。 本発明に係る第2実施形態の第2接触部材を示す斜視図である。 本発明に係る第2実施形態の回転軸及び回転スイッチ端子を示す図である。 本発明に係る第2実施形態の回転スイッチ端子の形状を示す図であり、図17のB矢視図である。 本発明に係る第2実施形態の組み立て状態を示す断面図であり、図12のC−C断面図である。
符号の説明
1 携帯電話
10 表示部
11 操作部
12 ヒンジ部
13 液晶ディスプレイ
14 内蔵アンテナ
15 ボタン
16 外部アンテナ
17 回路
18 基板
19 同軸切替スイッチ
21 回転軸
22a,22b 回転スイッチ端子
23a,23b 固定端子
24 グランドシェル
26 FPC
30 保持台
40 同軸切替スイッチ
41 フレキシブル基板
42 内蔵アンテナ
43 外部アンテナ
44 RF回路
45 第1接触部材
46 第2接触部材
46a,46b 回転スイッチ端子
47 第1グランド用シェル
47a,47b 固定端子
48 第2グランド用シェル
50 固定部
51 円筒部
52 台座
53 ネジ孔
54 空洞
55a,55b 固定端子
56a,56b 接触部
60 第3グランド用シェル
61 第4グランド用シェル
62 固定部
63 台座
64 ネジ孔
65 回転軸
66a,66b 回転スイッチ端子
70 基板
71 RF回路
73 同軸ケーブル
74 接触片
β 回転軸の回転角度
θ1,θ2 回転スイッチ端子の中心角

Claims (10)

  1. 複数の回路(14,16)を切り替えて他の回路(17)に接続する同軸切替スイッチ(19)であって、
    所定の操作によって回転する回転軸(21)と、
    前記回転軸(21)の外周面に設けられ前記他の回路(17)に接続された回転スイッチ端子(22a,22b)と、
    前記複数の回路(14,16)のそれぞれに接続されると共に、前記回転軸(21)の周囲に配置され前記回転スイッチ端子(22a,22b)に接続可能な複数の固定端子(23a,23b)とを備え、
    前記所定の操作によって前記回転軸(21)が所定の角度(β)回転することにより、前記回転スイッチ端子(22a,22b)が、前記複数の固定端子(23a,23b)に接続されると共に、
    前記回転スイッチ端子(22a,22b)が前記回転軸(21)の外周面上に突出し、前記固定端子(23a,23b)が前記回転軸(21)の外周面に沿って湾曲する所定長さの円弧状に形成されている同軸切替スイッチ。
  2. 複数の回路(14,16)を切り替えて他の回路(17)に接続する同軸切替スイッチ(19)であって、
    所定の操作によって回転する回転軸(21)と、
    前記回転軸(21)の外周面上に突出して設けられ前記他の回路(17)に接続された回転スイッチ端子(22a,22b)と、
    前記複数の回路(14,16)のそれぞれに接続されると共に、前記回転軸(21)の外周面から離れて配置され前記回転スイッチ端子(22a,22b)に接続可能な複数の固定端子(23a,23b)とを備え、
    前記所定の操作によって前記回転軸(21)が所定の角度(β)回転することにより、前記回転スイッチ端子(22a,22b)が、前記複数の固定端子(23a,23b)に接続される同軸切替スイッチ。
  3. 記固定端子(23a,23b)が前記回転軸(21)の外周面に沿って湾曲する所定長さの円弧状に形成されている請求項に記載の同軸切替スイッチ。
  4. 前記回転スイッチ端子(22a,22b)は、前記回転軸(21)の外周面に複数形成され、
    各前記回転スイッチ端子(22a,22b)は、前記回転軸(21)の中心軸線方向及び円周方向に互いに間隔をあけて配置されている請求項1から3のいずれか一項に記載の同軸スイッチ。
  5. 前記回転スイッチ端子(22a,22b)及び前記固定端子(23a,23b)はそれぞれ2個ずつ設けられており、
    一方の前記固定端子(23a)が一方の前記回転スイッチ端子(22a)にのみ接続可能な位置に配置され、他方の前記固定端子(23b)が他方の前記回転スイッチ端子(22b)にのみ接続可能な位置に配置されている請求項4に記載の同軸スイッチ。
  6. 互いに開閉自在に連結された第1のユニット(10)及び第2のユニット(11)と、前記第1のユニット(10)に設けられた複数の回路(14,16)と、前記第2のユニット(11)に設けられた他の回路(17)と、前記第1のユニット(10)の複数の回路(14,16)を切り替えて、前記第2のユニット(11)の他の回路(17)に接続する同軸切替スイッチ(19)とを備え、
    前記同軸切替スイッチ(19)は、前記第1及び第2のユニット(10,11)の開閉操作に伴って回転する回転軸(21)と、
    前記回転軸(21)の外周面上に突出して設けられ前記他の回路(17)に接続された回転スイッチ端子(22a,22b)と、
    前記複数の回路(14,16)のそれぞれに接続されると共に、前記回転軸(21)の外周面から離れて配置され前記回転スイッチ端子(22a,22b)に接続可能な複数の固定端子(23a,23b)とを備え、
    前記第1及び第2のユニット(10,11)の開閉操作に伴って前記回転軸(21)が回転し、前記回転スイッチ端子(22a,22b)が、前記複数の固定端子(23a,23b)に接続される電子機器。
  7. 互いに開閉自在に連結された表示部(10)及び操作部(11)と、前記表示部(10)又は前記操作部(11)に設けられた複数のアンテナ(14,16)と、前記操作部(10)に設けられた送受信回路(17)と、前記複数のアンテナ(14,16)を切り替えて前記送受信回路(17)に接続する同軸切替スイッチ(19)とを備え、
    前記同軸切替スイッチ(19)は、前記表示部(10)及び前記操作部(11)の開閉操作に伴って回転する回転軸(21)と、
    前記回転軸(21)の外周面上に突出して設けられ前記送受信回路(17)に接続された回転スイッチ端子(22a,22b)と、
    前記複数のアンテナ(14,16)のそれぞれに接続されると共に、前記回転軸(21)の外周面から離れて配置され前記回転スイッチ端子(22a,22b)に接続可能な複数の固定端子(23a,23b)とを備え、
    前記表示部(10)及び前記操作部(11)の開閉操作に伴って前記回転軸(21)が回転し、前記回転スイッチ端子(22a,22b)が前記複数の固定端子(23a,23b)に接続され、前記複数のアンテナ(14,16)が切り替えられて前記送受信回路(17)に接続される通信機器。
  8. 請求項に記載の通信機器を有する携帯電話。
  9. 請求項に記載の通信機器を有するPHS。
  10. 請求項に記載の通信機器を有するPDA。
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