JP4379888B2 - 画像再生装置、画像再生方法、プログラム及び情報記録媒体 - Google Patents
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Description
前記有彩無彩原稿判定手段により有彩原稿と判定され、かつ、前記中間調原稿判定手段により非中間調原稿と判定された場合に、出力色判定手段は、前記入力画像データを色成分別に符号化した場合の色成分毎の符号量を測定もしくは推定し、その色成分毎の符号量と、ブラック(K)以外の他の色剤の色それぞれのベタ原稿の画像データについて予め求められた色成分毎の符号量との距離を算出し、前記他の色剤の色の中で、算出された距離が最小の色(X)とブラック(K)とを、前記画像再生手段で原稿画像再生のために使用可能な色剤の色として決定し、前記画像再生手段は前記入力画像データの各画素の色に応じてブラック(K)の色剤又は色(X)の色剤を用いることにより原稿画像を再生する、
ことを特徴とする画像再生装置である。
前記有彩無彩原稿判定手段により有彩原稿と判定され、かつ、前記中間調原稿判定手段により非中間調原稿であると判定された場合に、前記出力色判定手段は、前記入力画像データを色成分別に符号化した場合の色成分毎の符号量を測定もしくは推定し、その色成分毎の符号量と、ブラック(K)及びライトブラック(Lk)以外の他の色剤の色それぞれのベタ原稿の画像データについて予め求められた色成分毎の符号量との距離を算出し、前記他の色剤の色の中で、算出された距離が最小の色(X)とブラック(K)とライトブラック(Lk)とを、前記画像再生手段で原稿画像再生のために使用可能な色剤の色として決定し、前記画像再生手段は前記入力画像データの各画素の色に応じてブラック(K)の色剤、ライトブラック(Lk)又は色(X)の色剤を用いることにより原稿画像を再生する、ことを特徴とする画像再生装置である。
前記モード指定手段による指定モードが低コストモードであり、前記有彩無彩原稿判定手段の判定結果が有彩原稿であり、かつ、前記中間調原稿判定手段の判定結果が非中間調原稿である場合に、前記出力色判定手段は、前記入力画像データを色成分別に符号化した場合の色成分毎の符号量を測定もしくは推定し、その色成分毎の符号量と、ブラック(K)以外の他の色剤の色それぞれのベタ原稿の画像データについて予め求められた色成分毎の符号量との距離を算出し、前記他の色剤の色の中で、算出された距離が最小の色(X)とブラック(K)とを、前記画像再生手段で原稿画像再生のために使用可能な色剤の色として決定し、前記画像再生手段は前記入力画像データの各画素の色に応じてブラック(K)の色剤又は色(X)の色剤を用いることにより原稿画像を再生する、ことを特徴とする画像再生装置である。
前記モード指定手段による指定モードが低コストモードであり、前記有彩無彩原稿判定手段の判定結果が有彩原稿であり、かつ、前記中間調原稿判定手段の判定結果が非中間調原稿である場合に、前記出力色判定手段は、前記入力画像データを色成分別に符号化した場合の色成分毎の符号量を測定もしくは推定し、その色成分毎の符号量と、ブラック(K)及びライトブラック(Lk)以外の他の色剤の色それぞれのベタ原稿の画像データについて予め求められた色成分毎の符号量との距離を算出し、前記他の色剤の色の中で、算出された距離が最小の色(X)とブラック(K)とライトブラック(Lk)とを、前記画像再生手段で原稿画像再生のために使用可能な色剤の色として決定し、前記画像再生手段は前記入力画像データの各画素の色に応じてブラック(K)の色剤、ライトブラック(Lk)又は色(X)の色剤を用いることにより原稿画像を再生する、ことを特徴とする画像再生装置である。
前記モード指定手段による指定モードが低コスト3色再生モードであり、前記有彩無彩原稿判定手段の判定結果が有彩原稿であり、かつ、前記中間調原稿判定手段の判定結果が非中間調原稿である場合に、前記出力色判定手段は、前記入力画像データを色成分別に符号化した場合の色成分毎の符号量を測定もしくは推定し、その色成分毎の符号量と、ブラック(K)及びライトブラック(Lk)以外の他の色剤の色それぞれのベタ原稿の画像データについて予め求められた色成分毎の符号量との距離を算出し、前記他の色剤の色の中で、算出された距離が最小の色(X)とブラック(K)とライトブラック(Lk)とを、前記画像再生手段で原稿画像再生のために使用可能な色剤の色として決定し、前記画像再生手段は前記入力画像データの各画素の色に応じてブラック(K)の色剤、ライトブラック(Lk)又は色(X)の色剤を用いることにより原稿画像を再生し、
前記モード指定手段による指定モードが低コスト2色再生モードであり、前記有彩無彩原稿判定手段の判定結果が無彩原稿である場合に、前記出力色判定手段は、前記画像再生手段で原稿画像再生のために使用可能な色剤の色としてブラック(K)とライトブラック(Lk)を決定し、前記画像再生手段は前記入力画像データの各画素の色に応じてブラック(K)の色剤又はライトブラック(Lk)の色剤を用いることにより原稿画像を再生する、ことを特徴とする画像再生装置である。
前記入力画像データから、その原稿が有彩原稿であるか無彩原稿であるかの判定及び中間調原稿であるか非中間調原稿であるかの判定を行い、
前記判定の結果が有彩原稿かつ非中間調原稿である場合に、前記入力画像データを色成分別に符号化した場合の色成分毎の符号量を測定もしくは推定し、その色成分毎の符号量と、ブラック(K)以外の他の色剤の色それぞれのベタ原稿の画像データについて予め求められた色成分毎の符号量との距離を算出し、前記他の色剤の色の中で、算出された距離が最小の色(X)とブラック(K)とを、原稿画像再生のために使用可能な色剤の色として決定し、前記入力画像データの各画素の色に応じてブラック(K)の色剤又は色(X)の色剤を用いることにより原稿画像を再生する、ことを特徴とする画像再生方法である。
前記入力画像データから、その原稿が有彩原稿であるか無彩原稿であるかの判定及び中間調原稿であるか非中間調原稿であるかの判定を行い、
前記判定の結果が有彩原稿かつ非中間調原稿である場合に、前記入力画像データを色成分別に符号化した場合の色成分毎の符号量を測定もしくは推定し、その色成分毎の符号量と、ブラック(K)及びライトブラック(Lk)以外の他の色剤の色それぞれのベタ原稿の画像データについて予め求められた色成分毎の符号量との距離を算出し、前記他の色剤の色の中で、算出された距離が最小の色(X)とブラック(K)とライトブラック(Lk)とを原稿画像再生のために使用可能な色剤の色として決定し、前記入力画像データの各画素の色に応じてブラック(K)の色剤、ライトブラック(Lk)又は色(X)の色剤を用いることにより原稿画像を再生する、ことを特徴とする画像再生方法である。
(a)請求項1,3,6の発明によれば、原稿中の黒文字などをブラック(K)で表現され原稿中の色文字などを別の1色(X)で表現された、原稿中の強調目的などで付けられた色の情報が残った原稿画像を再生することができる。そして、このような原稿画像はブラック(K)のみを用いて再生された原稿画像に比べ読みやすさ等の点で優れている。また、その再生コストも、色数が2色であるためフルカラー出力の場合よりも削減される。また、請求項3の発明によれば、このような2色再生動作を行うか否かを、ユーザがモード指定により制御することができる。
(b)請求項2,4,7の発明によれば、原稿中の黒文字などはブラック(K)又はライトブラック(Lk)で表現され、原稿中の原稿中の色文字などは別の1色(X)で表現された、原稿中の黒文字などは精度よく再現され、かつ、原稿中の強調目的などで付けられた色の情報が残った原稿画像を再生することができる。そして、このような原稿画像はブラック(K)のみを用いて再生される原稿画像に比べ読みやすさ、黒文字の再生品質等の点で優れている。また、その再生コストも、色数が3色であるためフルカラー出力の場合よりも削減される。また、請求項4の発明によれば、このような3色再生動作を行うか否かを、ユーザがモード指定により制御することができる。
(c)請求項5の発明によれば、ユーザのモード指定に応じて、ブラック(K)とライトブラック(Lk)と他の1色(X)の3色、又は、ブラック(K)とライトブラック(Lk)の2色を用いて、ブラック(K)のみを用いる場合よりも読みやすさ等の優れた原稿画像を低コストで再生することができる。
(d)請求項1〜7によれば、ブラック(K)、ライトブラック(Lk)以外の1色(X)として原稿中の色文字などの色に近いものを選択し、原稿中の色の情報をより的確に保存することができる。
(e)請求項8,9の発明によれば、請求項1〜5の発明に係る画像再生装置を、コンピュータを利用して実現することができる。
以下、本発明の第1の実施形態について説明する。本実施形態に係る画像再生装置は、図1にブロック図として示すように、画像入力部100、画像処理部101a、画像出力部102a、有彩無彩原稿判定部103、中間調原稿判定部104、出力色判定部105a及び操作部106aを備える構成である。
dist_M=|R(x,y)−255|+|G(x,y)−0|+|B(x,y)−255|
を算出する(step11)。次に、このdis_Mをtotal_M(0に初期化されている)に加算する(step12)。すなわち、
total_M=total_M+dist_M
の計算を行う。次に、注目した位置P(x,y)における画素のRGB成分P(R(x,y),G(x,y),B(x,y))と、シアンのRGB成分C(0,255,255)との距離dist_C
dist_C=|R(x,y)−0|+|G(x,y)−255|+|B(x,y)−255|
を算出する(step13)。このdist_Cをtotal_C(0に初期化されている)に加算する(step14)。すなわち、
total_C=total_C+dist_C
の計算を行う。次に、注目した位置P(x,y)における画素のRGB成分P(R(x,y),G(x,y),B(x,y))と、イエローのRGB成分Y(255,255,0)との距離dist_C
dist_Y=|R(x,y)−255|+|G(x,y)−255|+|B(x,y)−0|
を算出する(step15)。このdist_Yをtotal_Y(0に初期化されている)に加算する(step16)。すなわち、
total_Y=total_Y+dist_Y
を計算する。
dist_C=|R0−Rc|+|G0−Gc|+|B0−Bc|
dist_M=|R0−Rm|+|G0−Gm|+|B0−Bm|
dist_Y=|R0−Ry|+|G0−Gy|+|B0−By|
を算出する(step32,step33,step34)。
dist_K=|R(x,y)−0|+|G(x,y)−0|+|B(x,y)−0|
を算出する(step50)。
dist_X=|R(x,y)−0|+|G(x,y)−255|+|B(x,y)−255|
により算出され、X=MであればX(255,0,255)との距離dist_Xは次式
dist_X=|R(x,y)−255|+|G(x,y)−0|+|B(x,y)−255|
により算出され、X=YであればX(255,255,0)との距離dist_Xは次式
dist_X=|R(x,y)−255|+|G(x,y)−255|+|B(x,y)−0|
により算出されることになる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態に係る画像再生装置は、図9にブロック図として示すように、画像入力部100、画像処理部101b、画像出力部102b、有彩無彩原稿判定部103、中間調原稿判定部104、出力色判定部105b及び操作部106bを備える構成である。画像入力部100、無彩有彩原稿判定部103、中間調原稿判定部104は前記第1の実施形態の対応部と同様であるので説明を繰り返さない。以下、画像処理部101b、画像出力部102b、出力色判定部105b及び操作部106bについて説明する。
dist_M=|R(x,y)−255|+|G(x,y)−0|+|B(x,y)−255|
を算出する(step111)。次に、このdis_Mをtotal_M(0に初期化されている)に加算する(step112)。すなわち、
total_M=total_M+dist_M
の計算を行う。次に、注目した位置P(x,y)における画素のRGB成分P(R(x,y),G(x,y),B(x,y))と、シアンのRGB成分C(0,255,255)との距離dist_C
dist_C=|R(x,y)−0|+|G(x,y)−255|+|B(x,y)−255|
を算出する(step113)。このdist_Cをtotal_C(0に初期化されている)に加算する(step114)。すなわち、
total_C=total_C+dist_C
の計算を行う。次に、注目した位置P(x,y)における画素のRGB成分P(R(x,y),G(x,y),B(x,y))と、イエローのRGB成分Y(255,255,0)との距離dist_C
dist_Y=|R(x,y)−255|+|G(x,y)−255|+|B(x,y)−0|
を算出する(step115)。このdist_Yをtotal_Y(0に初期化されている)に加算する(step116)。すなわち、
total_Y=total_Y+dist_Y
を計算する。
dist_C=|R0−Rc|+|G0−Gc|+|B0−Bc|
dist_M=|R0−Rm|+|G0−Gm|+|B0−Bm|
dist_Y=|R0−Ry|+|G0−Gy|+|B0−By|
を算出する(step132,step133,step134)。
dist_K=|R(x,y)−0|+|G(x,y)−0|+|B(x,y)−0|
を算出する(step150)。
dist_Lk=|R(x,y)−128|+|G(x,y)−128|+|B(x,y)−128|
を算出する(step152)。
dist_X=|R(x,y)−0|+|G(x,y)−255|+|B(x,y)−255|
により算出され、X=MであればX(255,0,255)との距離dist_Xは次式
dist_X=|R(x,y)−255|+|G(x,y)−0|+|B(x,y)−255|
により算出され、X=YであればX(255,255,0)との距離dist_Xは次式
dist_X=|R(x,y)−255|+|G(x,y)−255|+|B(x,y)−0|
により算出されることになる。
dist_K=|R(x,y)−0|+|G(x,y)−0|+|B(x,y)−0|
を算出する(step181)。
dist_Lk=|R(x,y)−128|+|G(x,y)−128|+|B(x,y)−128|
を算出する(step182)。ただし、Lk(128,128,128)は、ライトブラックの色剤(トナー)が再生し得る代表的なRGB成分の一例にすぎない。
101a 画像処理部
102a 画像出力部
103 有彩無彩原稿判定部
104 中間調原稿判定部
105a 出力色判定部
106a 操作部
101b 画像処理部
102b 画像出力部
Claims (9)
- 原稿の画像データを入力する画像入力手段、
前記画像入力手段による入力画像データから原稿画像を再生する画像再生手段、
前記入力画像データから、その原稿が有彩原稿であるか無彩原稿であるかを判定する有彩無彩原稿判定手段、
前記入力画像データから、その原稿が中間調原稿であるか非中間調原稿であるかを判定する中間調原稿判定手段、
前記有彩無彩原稿判定手段の判定結果、前記中間調原稿判定手段の判定結果及び前記入力画像データに基づいて、前記画像再生手段において原稿画像再生のために使用可能な色剤の色を決定する出力色判定手段を有し、
前記有彩無彩原稿判定手段により有彩原稿と判定され、かつ、前記中間調原稿判定手段により非中間調原稿と判定された場合に、出力色判定手段は、前記入力画像データを色成分別に符号化した場合の色成分毎の符号量を測定もしくは推定し、その色成分毎の符号量と、ブラック(K)以外の他の色剤の色それぞれのベタ原稿の画像データについて予め求められた色成分毎の符号量との距離を算出し、前記他の色剤の色の中で、算出された距離が最小の色(X)とブラック(K)とを、前記画像再生手段で原稿画像再生のために使用可能な色剤の色として決定し、前記画像再生手段は前記入力画像データの各画素の色に応じてブラック(K)の色剤又は色(X)の色剤を用いることにより原稿画像を再生する、
ことを特徴とする画像再生装置。 - 原稿の画像データを入力する画像入力手段、
前記画像入力手段による入力画像データから原稿画像を再生する画像再生手段、
前記入力画像データから、その原稿が有彩原稿であるか無彩原稿であるかを判定する有彩無彩原稿判定手段、
前記入力画像データから、その原稿が中間調原稿であるか非中間調原稿であるかを判定する中間調原稿判定手段、
前記有彩無彩原稿判定手段の判定結果、前記中間調原稿判定手段の判定結果及び前記入力画像データに基づいて、前記画像再生手段において原稿画像再生のために使用可能な色剤の色を決定する出力色判定手段を有し、
前記有彩無彩原稿判定手段により有彩原稿と判定され、かつ、前記中間調原稿判定手段により非中間調原稿であると判定された場合に、前記出力色判定手段は、前記入力画像データを色成分別に符号化した場合の色成分毎の符号量を測定もしくは推定し、その色成分毎の符号量と、ブラック(K)及びライトブラック(Lk)以外の他の色剤の色それぞれのベタ原稿の画像データについて予め求められた色成分毎の符号量との距離を算出し、前記他の色剤の色の中で、算出された距離が最小の色(X)とブラック(K)とライトブラック(Lk)とを、前記画像再生手段で原稿画像再生のために使用可能な色剤の色として決定し、前記画像再生手段は前記入力画像データの各画素の色に応じてブラック(K)の色剤、ライトブラック(Lk)又は色(X)の色剤を用いることにより原稿画像を再生することを特徴とする画像再生装置。 - 原稿の画像データを入力する画像入力手段、
前記画像入力手段による入力画像データから原稿画像を再生する画像再生手段、
前記入力画像データから、その原稿が有彩原稿であるか無彩原稿であるかを判定する有彩無彩原稿判定手段、
前記入力画像データから、その原稿が中間調原稿であるか非中間調原稿であるかを判定する中間調原稿判定手段、
再生モードを指定するモード指定手段、
前記モード指定手段による指定モード、前記有彩無彩原稿判定手段の判定結果、前記中間調原稿判定手段の判定結果及び前記入力画像データに基づいて、前記画像再生手段において原稿画像再生のために使用可能な色剤の色を決定する出力色判定手段を有し、
前記モード指定手段による指定モードが低コストモードであり、前記有彩無彩原稿判定手段の判定結果が有彩原稿であり、かつ、前記中間調原稿判定手段の判定結果が非中間調原稿である場合に、前記出力色判定手段は、前記入力画像データを色成分別に符号化した場合の色成分毎の符号量を測定もしくは推定し、その色成分毎の符号量と、ブラック(K)以外の他の色剤の色それぞれのベタ原稿の画像データについて予め求められた色成分毎の符号量との距離を算出し、前記他の色剤の色の中で、算出された距離が最小の色(X)とブラック(K)とを、前記画像再生手段で原稿画像再生のために使用可能な色剤の色として決定し、前記画像再生手段は前記入力画像データの各画素の色に応じてブラック(K)の色剤又は色(X)の色剤を用いることにより原稿画像を再生することを特徴とする画像再生装置。 - 原稿の画像データを入力する画像入力手段、
前記画像入力手段による入力画像データから原稿画像を再生する画像再生手段、
前記入力画像データから、その原稿が有彩原稿であるか無彩原稿であるかを判定する有彩無彩原稿判定手段、
前記入力画像データから、その原稿が中間調原稿であるか非中間調原稿であるかを判定する中間調原稿判定手段、
再生モードを指定するモード指定手段、
前記モード指定手段による指定モード、前記有彩無彩原稿判定手段の判定結果、前記中間調原稿判定手段の判定結果及び前記入力画像データに基づいて、前記画像再生手段において原稿画像再生のために使用可能な色剤の色を決定する出力色判定手段を有し、
前記モード指定手段による指定モードが低コストモードであり、前記有彩無彩原稿判定手段の判定結果が有彩原稿であり、かつ、前記中間調原稿判定手段の判定結果が非中間調原稿である場合に、前記出力色判定手段は、前記入力画像データを色成分別に符号化した場合の色成分毎の符号量を測定もしくは推定し、その色成分毎の符号量と、ブラック(K)及びライトブラック(Lk)以外の他の色剤の色それぞれのベタ原稿の画像データについて予め求められた色成分毎の符号量との距離を算出し、前記他の色剤の色の中で、算出された距離が最小の色(X)とブラック(K)とライトブラック(Lk)とを、前記画像再生手段で原稿画像再生のために使用可能な色剤の色として決定し、前記画像再生手段は前記入力画像データの各画素の色に応じてブラック(K)の色剤、ライトブラック(Lk)又は色(X)の色剤を用いることにより原稿画像を再生することを特徴とする画像再生装置。 - 原稿の画像データを入力する画像入力手段、
前記画像入力手段による入力画像データから原稿画像を再生する画像再生手段、
前記入力画像データから、その原稿が有彩原稿であるか無彩原稿であるかを判定する有彩無彩原稿判定手段、
前記入力画像データから、その原稿が中間調原稿であるか非中間調原稿であるかを判定する中間調原稿判定手段、
再生モードを指定するモード指定手段、
前記モード指定手段による指定モード、前記有彩無彩原稿判定手段の判定結果、前記中間調原稿判定手段の判定結果及び前記入力画像データに基づいて、前記画像再生手段において原稿画像再生のために使用可能な色剤の色を決定する出力色判定手段を有し、
前記モード指定手段による指定モードが低コスト3色再生モードであり、前記有彩無彩原稿判定手段の判定結果が有彩原稿であり、かつ、前記中間調原稿判定手段の判定結果が非中間調原稿である場合に、前記出力色判定手段は、前記入力画像データを色成分別に符号化した場合の色成分毎の符号量を測定もしくは推定し、その色成分毎の符号量と、ブラック(K)及びライトブラック(Lk)以外の他の色剤の色それぞれのベタ原稿の画像データについて予め求められた色成分毎の符号量との距離を算出し、前記他の色剤の色の中で、算出された距離が最小の色(X)とブラック(K)とライトブラック(Lk)とを、前記画像再生手段で原稿画像再生のために使用可能な色剤の色として決定し、前記画像再生手段は前記入力画像データの各画素の色に応じてブラック(K)の色剤、ライトブラック(Lk)又は色(X)の色剤を用いることにより原稿画像を再生し、
前記モード指定手段による指定モードが低コスト2色再生モードであり、前記有彩無彩原稿判定手段の判定結果が無彩原稿である場合に、前記出力色判定手段は、前記画像再生手段で原稿画像再生のために使用可能な色剤の色としてブラック(K)とライトブラック(Lk)を決定し、前記画像再生手段は前記入力画像データの各画素の色に応じてブラック(K)の色剤又はライトブラック(Lk)の色剤を用いることにより原稿画像を再生することを特徴とする画像再生装置。 - 原稿の画像データを入力し、この入力画像データから原稿画像を再生する画像再生方法であって、
前記入力画像データから、その原稿が有彩原稿であるか無彩原稿であるかの判定及び中間調原稿であるか非中間調原稿であるかの判定を行い、
前記判定の結果が有彩原稿かつ非中間調原稿である場合に、前記入力画像データを色成分別に符号化した場合の色成分毎の符号量を測定もしくは推定し、その色成分毎の符号量と、ブラック(K)以外の他の色剤の色それぞれのベタ原稿の画像データについて予め求められた色成分毎の符号量との距離を算出し、前記他の色剤の色の中で、算出された距離が最小の色(X)とブラック(K)とを、原稿画像再生のために使用可能な色剤の色として決定し、前記入力画像データの各画素の色に応じてブラック(K)の色剤又は色(X)の色剤を用いることにより原稿画像を再生する、
ことを特徴とする画像再生方法。 - 原稿の画像データを入力し、この入力画像データから原稿画像を再生する画像再生方法であって、
前記入力画像データから、その原稿が有彩原稿であるか無彩原稿であるかの判定及び中間調原稿であるか非中間調原稿であるかの判定を行い、
前記判定の結果が有彩原稿かつ非中間調原稿である場合に、前記入力画像データを色成分別に符号化した場合の色成分毎の符号量を測定もしくは推定し、その色成分毎の符号量と、ブラック(K)及びライトブラック(Lk)以外の他の色剤の色それぞれのベタ原稿の画像データについて予め求められた色成分毎の符号量との距離を算出し、前記他の色剤の色の中で、算出された距離が最小の色(X)とブラック(K)とライトブラック(Lk)とを原稿画像再生のために使用可能な色剤の色として決定し、前記入力画像データの各画素の色に応じてブラック(K)の色剤、ライトブラック(Lk)又は色(X)の色剤を用いることにより原稿画像を再生することを特徴とする画像再生方法。 - 請求項1乃至5のいずれか1項記載の画像再生装置の各手段としてコンピュータを機能させるプログラム。
- 請求項1乃至5のいずれか1項記載の画像再生装置の各手段としてコンピュータを機能させるプログラムが記録された、コンピュータが読み取り可能な情報記録媒体。
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