JP4536053B2 - 画像読取装置、及びこの画像読取装置を備えた電子装置、並びに画像読取方法 - Google Patents

画像読取装置、及びこの画像読取装置を備えた電子装置、並びに画像読取方法 Download PDF

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この発明は、画像読取装置や、この画像読取装置を備えた複写機やファクシミリ装置やイメージスキャナなどの電子装置や、画像読取方法に関し、特にモノクロとカラーとを自動判別でき、更に、カラーの場合、フルカラーか、フルカラーより色数の少ない他のカラーかを自動判別できるようにした画像読取装置や、この画像読取装置を備えた電子装置や、画像読取方法に関する。
近年、複写機、ファクシミリ装置、イメージスキャナなど、画像を読取る電子装置にはカラー画像を対象とするものが開発されており、その中にはユーザの操作の手間を省くために、自動的に、原稿がモノクロ原稿であるかカラー原稿であるかを判別する自動カラー判別機能を持つ画像処理装置が開発されている。
カラー判別の方法としては、原稿の彩度を計算する方法などが用いられており、例えば、特開平6−350861号公報に開示されているように、イメージスキャナなどで読取った画像の各画素の3原色データを色相、彩度、明度に変換し、カラー画像かモノクロ画像かを判別する発明が提案されている。
また、特開2002−24825号公報に開示されているように、色成分の分布を解析することによって、色成分の特徴量を求め、単色濃淡画像(例えば、セピア調の画像)をモノクロ画像として分類ができる機能を有する発明もある。
また、特開平5−284372号公報に開示されているように、彩度情報の平均化を行い、色数をカウントすることで、下地に単一の色のついた原稿をモノクロ原稿として判別する機能を有する発明もある。
更に、特開平10−290363号公報には、原稿の画像種類をモノクロ、フルカラー、赤黒原稿の3種類に自動判別する発明が提案されており、特開平5−316377号公報には、カラー原稿、モノクロ原稿、マーカーで印の付けられたマーカー原稿の3種類の原稿を自動判別することができる発明が記載されている。
特開平6−350861号公報 特開2002−24825号公報 特開平5−284372号公報 特開平10−290363号公報 特開平5−316377号公報
前述した前者の3件の公報(特開平6−350861号公報、特開2002−24825号公報、特開平5−284372号公報)に記載のものは、そのいずれの発明も原稿がカラーであるかモノクロであるかの2種類の判別を行うことしかできず、カラーとモノク以外の多様な画像形式を自動的に判別できるものではなかった。
これに対し、後者の2件の公報(特開平10−290363号公報、特開平5−316377号公報)に記載のものは、3種類の原稿を自動判別できるものであるが、特開平10−290363号公報に記載のものは、赤黒の色を使用した原稿しか判別できず、赤青黒の色を使用した赤青黒原稿などの判別はできないという欠点がある。
また、特開平5−316377号公報に記載のものは、指定色で指定されたマーカー領域を判別しているもので、その領域外に指定色で記載された場合は、正しく判別できず、また、マーカー領域内でも指定色外の色のマーカーで記載された場合も、正しく判別できない恐れがある。
このように、3種類の原稿に対する判別を自動的に実行できた場合でも、判別できる原稿に制限があったり、正しく判別できない恐れがあったりするため、ユーザの煩雑さはまだ残ったままであった。
本発明は、前記課題を解決するためのものであって、モノクロかフルカラーか、このフルカラーよりも色数の少ないカラーかを自動的に、より正確に判別できる画像読取装置や、この画像読取装置を使用した電子装置や、画像読取方法を提供するものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、画像読取装置において、原稿の判別の際に、輝度Yを縦軸とし彩度Cbを横軸とした関係、及び輝度Yを縦軸とし彩度Crを横軸とした関係で、読取った画素が予め定めた複数の矩形で区切られた領域内に有るときに無彩色の画素と判別し、前記領域外に有るときに有彩色の画素と判別し、有彩色の画素と判別された場合、カラー、赤、青と判別された画素数を夫々カウントし、これらのカウント数によってフルカラー原稿か、このフルカラー原稿より色数の少ない他のカラー原稿か、モノクロ原稿かを判別する判別装置を備えたものである。
本発明の請求項2に記載の発明は、画像読取装置において、原稿の判別の際に、輝度Yを縦軸とし彩度Cbを横軸とした関係、及び輝度Yを縦軸とし彩度Crを横軸とした関係で、読取った画素が予め定めた複数の矩形で区切られた領域内に有るときに無彩色の画素と判別し、前記領域外に有るときに有彩色の画素と判別し、有彩色の画素と判別された場合、カラー、シアン、マゼンタ、イエローと判別された画素数を夫々カウントして、これらのカウント数によってフルカラー原稿か、このフルカラー原稿より色数の少ない他のカラー原稿か、モノクロ原稿かを判別する判別装置を備えたものである。
本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の何れかの画像読取装置を複写機やファクシミリ装置やイメージスキャナなどに備えて電子装置を構成したものである。
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の画像読取装置をイメージスキャナやカラー送信可能なファクシミリ装置などに備えて電子装置を構成したものである。
本発明の請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の画像読取装置を複写機やカラー印刷可能なファクシミリ装置などに備えて電子装置を構成したものである。
本発明の請求項6に記載の発明は、画像読取方法において、原稿の判別の際に、輝度Yを縦軸とし彩度Cbを横軸とした関係、及び輝度Yを縦軸とし彩度Crを横軸とした関係で、読取った画素が予め定めた複数の矩形で区切られた領域内に有るときに無彩色の画素と判別し、前記領域外に有るときに有彩色の画素と判別し、次に、有彩色の画素と判別された場合、カラー、赤、青と判別された画素数を夫々カウントし、これらのカウント数によって、フルカラー原稿か、このフルカラー原稿より色数の少ない他のカラー原稿か、モノクロ原稿かを判別し、3種類の原稿を自動判別できるようにしたものである。
本発明の請求項7に記載の発明は、画像読取方法において、原稿の判別の際に、輝度Yを縦軸とし彩度Cbを横軸とした関係、及び輝度Yを縦軸とし彩度Crを横軸とした関係で、読取った画素が予め定めた複数の矩形で区切られた領域内に有るときに無彩色の画素と判別し、前記領域外に有るときに有彩色の画素と判別し、次に、有彩色の画素と判別された場合、カラー、シアン、マゼンタ、イエローと判別された画素数を夫々カウントして、これらのカウント数によって、フルカラー原稿か、このフルカラー原稿より色数の少ない他のカラー原稿か、モノクロ原稿かを判別し、3種類以上の原稿を自動判別できるようにしたものである。
以上のように構成された本発明によれば、次に記載するような効果を奏する。
本発明の画像読取装置や画像読取方法によれば、有彩色の画素と判別された場合、カラー、赤、青と判別された画素数や、カラー、シアン、マゼンタ、イエローと判別された画素数を夫々カウントして判別しているので、フルカラー原稿か、このフルカラーより色数の少ない他のカラー原稿か、モノクロ原稿かを、より正確に自動判別することができる。
また、この読取装置を備えた本発明の電子装置によれば、フルカラーより色数の少ない他のカラー原稿と判別された場合、その画像のデータを扱う場合は、画質をほぼ維持しつつ、画像のデータ容量を低減することができ、また、印刷する場合は、カラーインクの使用量や使用数を低減することができる。
最初に、第1実施例について、図1〜図10に基づき説明する。
この第1実施例のものは、本発明の画像読取装置をイメージスキャナに備えたもので、モノクロ原稿や、カラーである場合は、フルカラー原稿か、赤色と青色と黒色とを使用した赤青黒原稿(フルカラーより色数の少ない他のカラー原稿)かを、自動判別できるものである。ここで赤青黒原稿とは、例えばモノクロ原稿に朱印や、赤又は青のスタンプの押された原稿や、赤又は青ペンで記入してある原稿などである。
図1は本発明の画像読取装置を備えたイメージスキャナの概略を示すブロック図である。101はイメージスキャナで、原稿102を読取りパーソナルコンピュータ(以下「パソコン」と記す)103にデータを送るものである。
104は表示器で、パソコン103からの画像を表示するものである。105は画像読取装置で、原稿を読取って、読取りデータと判別結果とを画像制御部106に送るものである。パソコン103は入力装置107、主記憶装置108、出力装置109、ハードディスクドライブ等の補助記憶装置110、そしてこれらを制御する制御装置としての機能と、演算装置としての機能を合わせ持っている中央処理装置111とで構成されている。
そして、画像制御部106からの読取りデータや判別結果のデータは、パソコン103に送られて、ユーザの操作、又は使用している画像読取りのソフトウェアに従って、中央処理装置111によりJPEG(joint Photographic coding Experts Group)画像やTIFF(Tagged Image File Format)画像等に変換されて、補助記憶装置110に保存される。またユーザの操作により、表示器104に表示させることもできる。
図2は画像読取装置105の構成を示すブロック図で、この画像読取装置105は、画像読取部201、色空間変換部202、サンプリング部203、原稿判別部204を備えている。尚、この原稿判別部204が特許請求の範囲の判別装置に相当する。
図3は画像読取装置105の画像読取部201を示す構成図で、画像読取部201はカラーCCD301と照明灯302とミラー303から構成された光学モジュール304を備えている。照明灯302で光を照射し、読取るための原稿102からの反射光を、3枚のミラー303を介してカラーCCD301で読取り、RGBの0〜255のデジタルデータとして出力する。
図4は図2に示した原稿判別部204の概略を示すブロック図である。401はカラー判別部で、サンプリングされた画素が有彩色か無彩色かを判別する。402はカラーカウンタ部で、有彩色と判別された画素数をカウントするものである。
403は赤判別部で、有彩色であると判別された画素のうち赤であるかどうかを判別するものである。404は赤カウンタ部で、赤と判別された画素数をカウントするものである。405は青判別部で、有彩色であると判別された画素のうち青であるかどうかを判別するものである。406は青カウンタ部で、青と判別された画素数をカウントするものである。また、407は判別部で、各カウンタ値から原稿の種類を判別するものである。
このように構成された画像読取装置105では、次のように動作する。
始めに、画像読取部201で読取ったRGBデータを色空間変換部202で輝度と彩度に変換する。ここでは輝度Y、彩度Cb,Crに変換している。輝度Yの値は0〜255の範囲の中で数字が大きいほど明るいことを示す。彩度Cb,Crの値は0〜255の値の中で、Cbが青さ、Crが赤さを表している。Cb,Crどちらの値も128(0〜255の中心値)のときに無彩色となり、Cbの値は128より数値が増えると青みが増し、Crの値は128よりも数値が増えると赤みが増すことを表す(図5参照)。
次に、サンプリング部203でY,Cb,Crに変換されたデータのサンプリングを行う。ここでは8画素に1画素をサンプリングしているが、サンプリング数は任意である。また、サンプリングは処理を早くするために行うためであり、サンプリングを行わない場合でも本発明の効果に影響はない。
原稿判別部204では、サンプリングされた注目画素が有彩色であるか、無彩色であるかの判別をカラー判別部401で行う。輝度と彩度に変換された画素データから有彩色か無彩色かを判別する方法を図5〜図7を参照して説明する。サンプリング結果の画素データは原稿判別部204に入力されて、原稿の種別(フルカラー原稿/赤青黒原稿/モノクロ原稿)が判別される。画素のもつ彩度Cb,Crの両方の値がそれぞれ設定している上限値と下限値内に入っている場合に無彩色と判別する。カラー判別を行うためのCb,Crの上限、下限の設定値を図5に示している。図5は縦軸がCr、横軸がCbの値を示しておりCr上限値1とCr下限値1、Cb上限値1とCb下限値1で区切られた領域の内部を無彩色領域501と判別し、領域の外部を有彩色領域502と判別している。
また、輝度領域を複数に分割することで判別の精度を、更に向上させることができる。この場合の例を、図6と図7とに示し、図6は輝度Yと彩度Crの関係、図7は輝度Yと彩度Cbの関係をグラフで示している。一例として、この場合には輝度成分を4つに分割し、それぞれの領域ごとにCb,Crの上限値と下限値を設定することで判別の精度を向上させている。
ここでは図6と図7それぞれで、輝度分割値1、輝度分割値2、輝度分割値3で輝度領域を4つに区切っている。輝度の値が輝度分割値1よりも大きい場合に、図6ではCr上限値1とCr下限値1、図7ではCb上限値1とCb下限値1で無彩色領域601を設定している。輝度の値が輝度分割値1よりも小さく、輝度分割値2より大きい場合に、図6ではCr上限値2とCr下限値2、図7ではCb上限値2とCb下限値2で無彩色領域601を設定している。輝度の値が輝度分割値2よりも小さく、輝度分割値3より大きい場合には、図6ではCr上限値3とCr下限値3、図7ではCb上限値3とCb下限値3で無彩色領域601を設定している。輝度の値が輝度分割値3よりも小さい場合には、図6ではCr上限値4とCr下限値4、図7ではCb上限値4とCb下限値4で無彩色領域601を設定している。そして、無彩色領域601の外部の領域を有彩色領域602と設定している。
図4に示すカラー判別部401で有彩色と判別された画素は、カラーカウンタ部402と赤判別部403と青判別部405に入力される。カラーカウンタ部402では有彩色であると判別された画素数をカウントする。赤判別部403では、有彩色と判別された画素が赤であるかどうかの判別を行う。図8に赤判別領域を示している。有彩色領域であり、かつ、赤判定輝度上限値801と、赤判定輝度下限値802と、赤判定Cr上限値803(赤判定Cb上限値805)と、赤判定Cr下限値804(赤判定Cb下限値806)とで設定された領域(斜線で示された赤判別領域807)に注目する画素が入っていた場合、赤の画素として判別する。
尚、赤判別領域807の輝度上限値より高い輝度の部分と、輝度下限値よりも低い輝度の部分は赤色の極めて少ない色、例えば濃い茶色や薄いピンク色となるため、これらの色を赤と判別とされないよう除外するために、赤判別領域807から除外している。
同様に、青判別部405でも、有彩色と判別された画素が青であるかどうかの判別を行う。図9に青判別領域を示している。有彩色領域であり、かつ、注目する画素が青判定輝度上限値901と、青判定輝度下限値902と、青判定Cr上限値903(青判定Cb上限値905)と、青判定Cr下限値904(青判定Cb下限値806)とで設定された領域(斜線で示された青判別領域907)に入っていた場合、青の画素と判別する。ここでは赤判別領域と青判別領域は重ならないように設定されている。
そして、赤カウンタ部404では赤判別部403で赤と判別された画素数をカウントし、青カウンタ部406は青判別部405で青と判別された画素数をカウントする。
最後に、判別部407でカラーカウンタ部402と赤カウンタ部404と青カウンタ部406のカウンタ値から原稿の種類を判別する。この判別部407の判別論理を説明するフローチャートを図10に示す。
始めに、カラー/モノクロ判別を行うステップ(S1001)で、カラー原稿かモノクロ原稿かの判別を行う。有彩色と判別された画素数(カラーカウント)がカラー閾値より小さい原稿をモノクロ原稿(無彩色原稿)と判別する(S1003)。この処理は、カラーカウンタ部402で求めたカラーカウント値から判別できる。尚、カラー判別部401で行う各画素の無彩色/有彩色の判別は、図5に示すグラフに基づく判別でも良いが、この実施例では、より精度の高い図6、図7のグラフに基づく判別を行っている。カラーカウント値がカラー閾値よりも大きい場合は、フルカラー/赤青判別のステップ(S1002)に移行する。
フルカラー/赤青判別のステップ(S1002)では、フルカラー原稿か赤青黒原稿かの判別を行う。カラーカウンタ部402で求めたカラーカウント値から、赤カウンタ部404、青カウンタ部406で夫々求めた赤と青のカウント値を引くことによって、赤青以外のカラーカウントを求め、その値が、赤青閾値よりも小さい場合は赤青黒原稿と判別し(S1005)、赤青以外のカラーカウントが赤青閾値よりも大きい場合は、フルカラー原稿と判別する(S1004)。
原稿がフルカラー原稿として判別された場合はカラースキャン、例えばJPEG圧縮を行う。また、モノクロ原稿として判別された場合にはモノクロスキャン、例えばモノクロ2値化圧縮を行う。そして、赤青黒原稿として判別された場合には、赤青黒の3色に変換し赤青黒スキャンを行う。
このように構成され、動作する画像読取装置(原稿判別部204)や画像読取方法によれば、モノクロ原稿であるか、フルカラー原稿であるか、フルカラーより色数の少ない他のカラーの原稿であるかを自動的に判別することができるので、ユーザが原稿毎に設定を変えるような必要が無く、ユーザの操作を簡易化できるとともに、自動的に原稿に対して最適な画像処理(印刷や保存や表示など)を行うことができる。
そして、このように構成され、動作する画像読取装置を備えたイメージスキャナ101によれば、原稿から読取った画像が、モノクロでもフルカラーでもない場合は、フルカラーよりも色数の少ないその他のカラー原稿(赤青黒原稿)と自動的に判別し、この原稿のデータとして保存することができる。このため、画質をほとんど劣化させずにデータ容量を小さくすることができ、パソコン103の補助記憶装置110の占有容量を低減させることができる。このように、データ容量を小さくすることができるので、カラー画像の送受信可能なファクシミリ装置に適用した場合では、送受信時間の低減に役立つ。
また、読取ったが画素が、輝度Yと彩度Cbとの関係、及び輝度Yと彩度Crとの関係に基づいて有彩色か無彩色かの判別を行い、有彩色と判別された場合、カラー、赤、青と判別された画素数を夫々カウントし、これらのカウント数によってフルカラー原稿か、このフルカラー原稿より色数の少ない他のカラー原稿(この実施例では赤青黒原稿)か、モノクロ原稿かを判別するようにしたので、判別できる原稿に比較的制限が少なく、また、原稿全体(この実施例では8画素に1画素のサンプリング)を対象として画素数をカウントし判別しているので、判別ミスも比較的生じにくく、より正確に判別できる画像読取方法と言える。
また、この第1実施例で説明した赤青黒原稿を判別する場合、赤と青の画素数をカウントしており、光の三原色を考慮した判別としている。このため、特に光を扱う場合、例えば補助記憶装置110に保存したデータファイルを表示器104に表示させるような場合において、最適な判別方法と考えられる。
また、この第1実施例では、モノクロ原稿、フルカラー原稿、そして赤青黒原稿を判別する場合について説明したが、赤判別部分のみを用いることによって、モノクロ原稿、フルカラー原稿、そして赤黒原稿を判別することもできる。同様に、青判別部のみを用いることによって、モノクロ原稿とフルカラー原稿と青黒原稿を判別できる。また、この他の実施例として、色判別部の設定値を変更することで任意の色を判別し、その色と黒との2色原稿や、それらの2色と黒との3色原稿を判別できるよう応用することもできる。
尚、図5に直線で、図6〜図9に、階段状の直線で領域を区切るようにしているが、これは、領域を分ける方法の一例で、原稿判別部204の図示しない演算処理装置の負担が少なくなるような領域の区切りにして、演算処理に時間がかかり過ぎないようにしている。しかし、演算処理の性能や、カラーCCDなどのセンサの特性や、表示器104での表示状態や、更に印刷の状態を考慮して、実際の読取りの結果が、より希望の結果に近づくように、領域を曲線や直線、あるいは、より細かい階段状の線や、左右非対称の線で領域を分けても構わない。
次に、第2実施例について、図11〜図14に基づき説明する。
この第2実施例のものは、モノクロ原稿と、フルカラー原稿と、その他のカラー原稿としての2色カラー(黒(K)とシアン(C、水色)、黒とマゼンタ(M、赤紫色)、黒とイエロー(Y、黄色))原稿とを自動判別でき印刷する複写機(コピー)である。
つまり、この実施例ではモノクロ原稿であるか、フルカラー原稿であるか、黒とシアンか、黒とマゼンタか、黒とイエローが使用される2色カラー原稿であるかの判別、合計5種類の原稿の判別を自動的に行うことができるものである。
図11は本発明の画像読取装置を備えた複写機の概略を示すブロック図である。1101は複写機で、画像読取装置1102や、印刷制御部1103を備えている。更に、この印刷制御部1103は、制御部1104と印刷部1105とを備えている。そして、この制御部1104は印刷部1105や使用インクなどを制御するものであり、印刷部1104は、印刷ヘッドや、黒やシアン、マゼンタ、イエローのインクを備えたものである。
印刷制御部1103は、画像読取装置1102からの読取りデータや判別結果などを受けて印刷するものである。その印刷の際に、印刷制御部1103は、判別結果に基づき、印刷モード及び使用インクを選択すると共に、読取りデータに基づいて、選択された印刷モードでの印刷を実行するものである。
尚、シアン、マゼンタ、イエローは、複写機で使用するインクの色と同じで、印刷を考慮したものである。また、この第2実施例の画像読取装置1102(図12参照)は、第1実施例の図2に示す画像読取装置105と比較して、その原稿判別部1201の内部構成が、図13に示すように、第1実施例の図4に示すものとやや異なっている。
図13に示す1301はシアン判別部で、有彩色と判別された画素のうちシアンであるかどうかを判別する。1303はマゼンタ判別部で、有彩色と判別された画素のうちマゼンタであるかどうかを判別する。1305はイエロー判別部で、有彩色と判別された画素のうちイエローであるかどうかを判別する。
また、1302はシアンカウンタ部で、シアンと判別された画素数をカウントする。1304はマゼンタカウンタ部で、マゼンタと判別された画素数をカウントする。1306はイエローカウンタ部で、イエローと判別された画素数をカウントする。1307は原稿の種類(フルカラー原稿/シアン黒原稿/マゼンタ黒原稿/イエロー黒原稿/モノクロ原稿)を判別する判別部である。
この図11〜図13に示すように構成された第2実施例の場合、カラー判別部401で有彩色と判別した画素について、シアン、マゼンタ、イエローそれぞれの判別をシアン判別部1301、マゼンタ判別部1303、イエロー判別部1305で行い、判別の結果に基づいてシアンカウンタ部1302、マゼンタカウンタ部1304、イエローカウンタ部1306のそれぞれのカウンタ部で画素数をカウントする。
そして、カラーカウンタ部402、シアンカウンタ部1302、マゼンタカウンタ部1304、イエローカウンタ部1306のそれぞれのカウンタ値を判別部1307に入力して原稿の判別を行う。判別部1201における原稿の判別論理を説明するフローチャートを図14に示す。
始めにカラー/モノクロ判別のステップ(S1401)で、カラー原稿かモノクロ原稿かの判別を行う。この判別は、第1実施例と同様に、図5に示すグラフに基づく判別でも良いが、より精度の高い図6、図7のグラフに基づく判別を行っている。カラーカウンタ部402で求めたカラーカウント値がカラー閾値よりも大きい場合は、カラー/シアン判別のステップ(S1402)へ移行する。カラーカウント値がカラー閾値よりも小さい場合はモノクロ原稿と判別する(S1405)。
カラー/シアン判別のステップ(S1402)で2色カラー(シアン黒)原稿かこれ以外のカラー原稿かの判別を行う。カラーカウンタ部402で求めたカラーカウント値からシアンのカウント値を引くことによってシアン以外のカラーカウントを求め、その値がシアン閾値よりも大きい場合は、カラー/マゼンタ判別のステップ(S1403)へ移行し、シアン以外のカラーカウントがシアン閾値よりも小さい場合は、2色カラー(シアン黒)原稿と判別する(S1406)。
同様に、カラー/マゼンタ判別のステップ(S1403)で2色カラー(マゼンタ黒)原稿かこれ以外のカラー原稿かの判別を行う。カラーカウンタ部402で求めたカラーカウント値からマゼンタのカウント値を引くことによってマゼンタ以外のカラーカウントを求め、その値がマゼンタ閾値よりも大きい場合は、フルカラー/イエロー判別のステップ(S1404)へ移行し、マゼンタ以外のカラーカウントがマゼンタ閾値よりも小さい場合は、2色カラー(マゼンタ黒)原稿と判別する(S1407)。
最後に、フルカラー/イエロー判別のステップ(S1404)で2色カラー(イエロー黒)原稿かフルカラー原稿かの判別を行い、カラーカウンタ部402で求めたカラーカウント値からイエローのカウント値を引くことによってイエロー以外のカラーカウントを求め、その値がイエロー閾値よりも大きい場合は、フルカラー原稿と判別し(S1409)、イエロー以外のカラーカウントがイエロー閾値よりも小さい場合は、2色カラー(イエロー黒)原稿と判別する(S1408)。
このような画像読取装置や画像判別方法によれば、モノクロ原稿と、フルカラー原稿と、フルカラーより色数の少ない2色カラー原稿(シアン黒原稿、マゼンタ黒原稿、イエロー黒原稿)とを自動的に判別できるので、2色カラー原稿の3種類も判別でき、合計5種類の原稿を自動判別できるものである。
また、このように構成され、動作する画像読取装置や画像読取方法によれば、原稿の種類を自動的に判別することができるので、ユーザの手間を省くことができる。また、この第2実施例の場合は複写機に適用したもののため、第1実施例のイメージスキャナのスキャンの場合のように容量を小さくできるというメリットではなく、フルカラーで印刷しても2色カラーで印刷しても見た目が変わらないような原稿に対して自動的に2色カラーを選択することによって、フルカラーで印刷したときに比べてカラーインクの使用量や種類を抑えることができるというメリットがある。
また、複写機以外の電子装置へ適用する例として、カラー画像を受信できカラーで印刷できるタイプのファクシミリ装置や、カラー印刷機能を備えた複合機などが考えられ、同様な効果を期待できる。
更に、この第2実施例は、2色カラー原稿を判別するために、シアン、マゼンタ、イエローの画素数をカウントしており、色の三原色を考慮した判別としている。このため、色を扱う電子装置、つまりカラー印刷機能を備えた複写機やファクシミリ装置や複合機などに最適な判別方法と考えられる。
この第2実施例では色の三原色を考慮したものであり、また、第1施例では光の三原色を考慮したもので、夫々が最適な実施例と考えられるが、最適とまでは言えないが、この最適に準じた方法として、イメージスキャナや、複写機、ファクシミリ装置などの電子装置に全て同一の画像読取装置を組込んでも構わない。この場合、効果として、量産化によるコストダウンの期待が大きい。
尚、この第2実施例では2色カラー原稿を判別できる例を説明したが、3色のカラー原稿を判別できるよう構成しても構わない。3色のカラー原稿の色としては、例えば、シアンとマゼンタと黒との3色や、シアンとイエローと黒との3色や、マゼンタとイエローと黒との3色が考えられる。
本発明の第1実施例のイメージスキャナの概略を示すブロック図である。 同イメージスキャナの画像読取装置の構成を示すブロック図である。 同イメージスキャナの画像読取装置の画像読取部を示す構成図である。 同イメージスキャナの画像読取装置の原稿判別部の概略を示すブロック図である。 同イメージスキャナの原稿判別部の色判別領域(Cb,Cr)を示すグラフである。 同第1実施例の色判別領域(Y−Cr)を示すグラフである。 同第1実施例の色判別領域(Y−Cb)を示すグラフである。 同第1実施例の赤判別領域を示すグラフである。 同第1実施例の青判別領域を示すグラフである。 同第1実施例の原稿判別部の判別論理を説明するフローチャートである。 本発明の第2実施例の複写機の概略を示すブロック図である。 同複写機の画像読取装置を示すブロック図である。 同複写機の画像読取装置の原稿判別部の概略を示すブロック図である。 同第2実施例の原稿判別部の判別論理を説明するフローチャートである。
符号の説明
101 イメージスキャナ
102 原稿
103 パーソナルコンピュータ(パソコン)
104 表示器
105 画像読取装置
110 補助記憶装置
111 中央処理装置
201 画像読取部
202 色空間変換部
203 サンプリング部
204 原稿判別部(判別装置)
301 カラーCCD
302 照明灯
303 ミラー
304 光学モジュール
401 カラー判別部
402 カラーカウンタ部
403 赤判別部
404 赤カウンタ部
405 青判別部
406 青カウンタ部
407 判別部
501 無彩色領域
502 有彩色領域
601 無彩色領域
602 有彩色領域
807 赤判別領域
907 青判別領域
1101 複写機
1102 画像読取装置
1103 印刷制御部
1104 制御部
1105 印刷部
1201 原稿判別部(判別装置)
1301 シアン判別部
1302 シアンカウンタ部
1303 マゼンタ判別部
1304 マゼンタカウンタ部
1305 イエロー判別部
1306 イエローカウンタ部
1307 判別部

Claims (7)

  1. 読取った原稿を、カラー原稿とモノクロ原稿との2種類に自動判別できる画像読取装置において、原稿の判別の際に、輝度Yを縦軸とし彩度Cbを横軸とした関係、及び輝度Yを縦軸とし彩度Crを横軸とした関係で、読取った画素が予め定めた複数の矩形で区切られた領域内に有るときに無彩色の画素と判別し、前記領域外に有るときに有彩色の画素と判別し、有彩色の画素と判別された場合、カラー、赤、青と判別された画素数を夫々カウントし、これらのカウント数によってフルカラー原稿か、このフルカラー原稿より色数の少ない他のカラー原稿か、モノクロ原稿かを判別する判別装置を備えたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 読取った原稿を、カラー原稿とモノクロ原稿との2種類に自動判別できる画像読取装置において、原稿の判別の際に、輝度Yを縦軸とし彩度Cbを横軸とした関係、及び輝度Yを縦軸とし彩度Crを横軸とした関係で、読取った画素が予め定めた複数の矩形で区切られた領域内に有るときに無彩色の画素と判別し、前記領域外に有るときに有彩色の画素と判別し、有彩色の画素と判別された場合、カラー、シアン、マゼンタ、イエローと判別された画素数を夫々カウントし、これらのカウント数によってフルカラー原稿か、このフルカラー原稿より色数の少ない他のカラー原稿か、モノクロ原稿かを判別する判別装置を備えたことを特徴とする画像読取装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の画像読取装置を複写機やファクシミリ装置やイメージスキャナなどに備えたことを特徴とする電子装置。
  4. 請求項1に記載の画像読取装置をイメージスキャナやカラー送信可能なファクシミリ装置などに備えたことを特徴とする電子装置。
  5. 請求項2に記載の画像読取装置を複写機やカラー印刷可能なファクシミリ装置などに備えたことを特徴とする電子装置。
  6. 読取った原稿を、カラー原稿とモノクロ原稿との2種類に自動判別できる画像読取装置において、原稿の判別の際に、輝度Yを縦軸とし彩度Cbを横軸とした関係、及び輝度Yを縦軸とし彩度Crを横軸とした関係で、読取った画素が予め定めた複数の矩形で区切られた領域内に有るときに無彩色の画素と判別し、前記領域外に有るときに有彩色の画素と判別し、有彩色の画素と判別された場合、カラー、赤、青と判別された画素数を夫々カウントし、これらのカウント数によって、フルカラー原稿か、このフルカラー原稿より色数の少ない他のカラー原稿か、モノクロ原稿かを判別し、3種類の原稿を自動判別できるようにしたことを特徴とする画像読取方法。
  7. 読取った原稿を、カラー原稿とモノクロ原稿との2種類に自動判別できる画像読取装置において、原稿の判別の際に、輝度Yを縦軸とし彩度Cbを横軸とした関係、及び輝度Yを縦軸とし彩度Crを横軸とした関係で、読取った画素が予め定めた複数の矩形で区切られた領域内に有るときに無彩色の画素と判別し、前記領域外に有るときに有彩色の画素と判別し、有彩色の画素と判別された場合、カラー、シアン、マゼンタ、イエローと判別された画素数を夫々カウントし、これらのカウント数によって、フルカラー原稿か、このフルカラー原稿より色数の少ない他のカラー原稿か、モノクロ原稿かを判別し、3種類以上の原稿を自動判別できるようにしたことを特徴とする画像読取方法。
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