JP4379608B2 - 無停電電源システムの制御方法 - Google Patents

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この発明は並列運転可能な複数台の無停電電源装置(UPS)と、前記それぞれの無停電電源装置の出力側に並列接続されるUPS給電母線と、商用電源などの外部交流電源に接続される電力系統母線と、負荷への給電をUPS給電母線または電力系統母線に切り換える切換スイッチ回路とから形成される無停電電源システムの制御方法に関する。
図5はこの種の無停電電源システムの従来例を示す回路構成であり、この図において、10は整流回路,蓄電池,逆変換回路とこれらを制御する制御回路などからなる無停電電源装置(UPS1)、この無停電電源装置10の周辺回路として、無停電電源装置10の出力電流を検出するCT(変流器)11、分流抵抗12、補助CT13、補助スイッチ14を備え、また、20は無停電電源装置10と同じ構成の無停電電源装置(UPS2)、この無停電電源装置20の周辺回路として、無停電電源装置20の出力電流を検出するCT21、分流抵抗22、補助CT23、補助スイッチ24を備え、さらに、30はUPS給電母線、31,32はスイッチ、40はサイリスタスイッチ(サイリスタSW)71,73、遮断器72,74などからなる切換スイッチ回路、50は図示しない商用電源などの外部交流電源に接続される電力系統母線、60はこの無停電電源システムの負荷である。
図5に示した無停電電源システムが通常状態のときには、前記外部交流電源の交流電圧と位相同期した定電圧の交流電圧を発生しつつ並列運転している無停電電源装置10,20から、それぞれの無停電電源装置10,20が運転状態にあるときに閉路しているスイッチ31,32と、UPS給電母線30と、サイリスタSW71,73がオフ状態、遮断器72が閉路状態、遮断器74が開路状態にある切換スイッチ回路40とを介して、負荷60に給電している。
この通常状態のときには、補助スイッチ14,24もスイッチ31,32それぞれに連動して閉路状態にあり、このとき無停電電源装置10では分流抵抗12と補助CT13とを介して得られる無停電電源装置10の出力電流指令値(io*)に対応した出力電流になるように、CT11の二次電流である検出値(io)に基づく電流制御演算を行っている。同様に、無停電電源装置20では分流抵抗22と補助CT23とを介して得られる無停電電源装置20の出力電流指令値(io*)に対応した出力電流になるように、CT21の二次電流である検出値(iO)に基づく電流制御演算を行っている。すなわち、この状態では補助スイッチ14,24が閉路していることにより、補助CT13,23それぞれの二次電流には無停電電源装置10,20間の横流を抑制する成分が互いに含まれており、従って、前記複数台としての2台の無停電電源装置10と無停電電源装置20とが並列運転しつつ、負荷60への電流もそれぞれが分担している。
特開2002−27684号公報 (第2頁,第1図)
図5に示した従来の無停電電源システムにおいて、この無停電電源システムの動作信頼性を維持するために、無停電電源装置10,20などの保守点検作業を定期的に実施することが一般的に行われているが、その際には、負荷60への給電をUPS給電母線30から電力系統50に切り換える操作が必要である。
この切換操作のためには、先ず、切換スイッチ回路40におけるサイリスタSW71をオン状態にしつつ閉路状態中の遮断器72を開路し、この遮断器72が開路した後に、サイリスタSW73をオン状態にしつつ遮断器74を開路から閉路状態すると共に、サイリスタSW71をオフ状態にし、遮断器74を閉路した後に、サイリスタSW73をオフ状態にすることが行われる。
図6は上述の負荷60への給電をUPS給電母線30から電力系統50に切り換えるときの動作波形図であり、この図において、UPS給電母線30からの電流はサイリスタSW71がオン状態からオフ状態に変化したタイミングでほぼ瞬時(具体的には、負荷60の両端電圧の半サイクル以内)に零となると共に、電力系統母線50からの電流に切り換わるが、このとき図示の如く、負荷60の両端電圧には陥没が生ずる。この電圧の陥没は電力系統母線50からの給電開始に伴って、この電力系統50が負荷急変状態に陥ったことに起因している。
また、上述の図6の同様の電圧の陥没は、図示しないが負荷60への給電を電力系統母線50からUPS給電母線30に切り換えるときにも発生し、これらの電圧陥没は、負荷60に対して、好ましくない現象である。
この発明の目的は、負荷への給電をUPS給電母線または電力系統母線に切り換える際の電圧陥没を解消する無停電電源システムの制御方法を提供することにある。
この第1の発明は、並列運転可能な複数台の無停電電源装置(UPS)と、前記それぞれの無停電電源装置の出力側に並列接続されるUPS給電母線と、商用電源などの外部交流電源に接続される電力系統母線と、負荷への給電をUPS給電母線または電力系統母線に切り換える切換スイッチ回路とから形成される無停電電源システムの制御方法において、
前記各無停電電源装置の出力回路にそれぞれの出力電流を検出する変流器(11、21)を挿入するとともに、前記切換スイッチ回路(41)から負荷への経路に負荷電流を検出する変流器(61)を挿入し、前記各無停電電源装置の出力回路に挿入された変流器(11,21)の2次出力を前記UPS給電母線に接続するスイッチ(31,32)と連動して開閉される補助スイッチ(14,24)を介して互いに接続し、各無停電電源装置にこの互いに接続された前記各無停電電源装置の出力回路に挿入された変流器(11,21)の2次出力から各無停電電源装置の出力電流検出値(io)としてそれぞれ取り込むとともに、分流抵抗を介しての各無停電電源装置の出力電流指令値(io*)としてそれぞれ取り込み、さらに前記切換スイッチ回路から負荷への経路に負荷電流を検出する変流器(61)の2次出力を前記切換スイッチ回路(41)のUPS給電母線から負荷へ給電するスイッチ(72)が閉路されたとき閉路される補助スイッチ(62)と各無停電電源装置を前記UPS給電母線に接続するスイッチ(31,32)と連動して開閉される補助スイッチ(15,25)および分流抵抗(16,26)とを介して負荷電流指令値(iL *)として各無停電電源装置に取り込み、前記各無停電電源装置においてそれぞれ取り込んだ出力電流指令値(io*)、負荷電流指令値(iL *)および出力電流検出値(Io)により電流調節演算を行うとともに、前記負荷への給電をUPS給電母線から電力系統母線に切り換えるときまたは電力系統母線からUPS給電母線へ切り換えるとき、UPS給電母線から負荷へ給電するスイッチと電力系統母線から負荷へ給電するスイッチとを所定の期間だけ同時に閉路させることを特徴とするものである。
また第2の発明は、前記第1の発明の無停電電源システムの制御方法において、UPS給電母線側のスイッチと電力系統母線側のスッチとが同時に閉路される期間には、UPS給電母線からの電流が徐々に増加若しくは減少するように制御することを特徴とする。
この発明によれば、負荷への給電をUPS給電母線または電力系統母線に切り換える際に、双方の前記母線から該負荷に所定の期間並列給電できるように制御し、この期間ではUPS給電母線からの電流が滑らかに増加若しくは減少するようにすることで、前記負荷の両端電圧の陥没をほぼ解消することができる。
図1はこの発明の第1の実施の形態を示す無停電電源システムの回路構成図であり、この図において、図5に示した従来例構成と同一機能を有するものには同一符号を付して、ここではその説明を省略する。
すなわち図1に示した無停電電源システムでは、先述の無停電電源装置10に対して後述の機能を追加した無停電電源装置10aとし、同様に無停電電源装置20も無停電電源装置20aとし、切換スイッチ回路41は先述の切換スイッチ回路40におけるサイリスタSW71が省略され、この切換スイッチ回路41から負荷60への経路にCT61が挿設され、このCT61の二次側には補助スイッチ62の接点の一端が接続されている。
また、補助スイッチ62の接点の他端には補助スイッチ14,24それぞれと連動する補助スイッチ15,25それぞれの接点の一端がそれぞれ接続され、補助スイッチ15の接点の他端は分流抵抗16と補助CT17が直列接続され、補助CT17の二次電流は負荷電流指令値(iL *)として無停電電源装置10aに入力されている。同様に、補助スイッチ25の接点の他端は分流抵抗26と補助CT27が直列接続され、補助CT27の二次電流は負荷電流指令値(iL *)として無停電電源装置20aに入力されている。
ここで、無停電電源装置10aと無停電電源装置20aとが同一仕様で製作されているときには分流抵抗12と分流抵抗22、補助CT12と補助CT22、分流抵抗16と分流抵抗26、補助CT17と補助CT27それぞれは同一仕様で製作される。
図1に示した無停電電源システムが通常状態のときには、前記外部交流電源の交流電圧と位相同期した定電圧の交流電圧を発生しつつ並列運転している無停電電源装置10a,20aから、それぞれの無停電電源装置10a,20aが運転状態にあるときに閉路しているスイッチ31,32と、UPS給電母線30と、遮断器72が閉路状態、サイリスタSW73がオフ状態,遮断器74が開路状態にある切換スイッチ回路41とを介して、負荷60に給電している。
この通常状態のときには、補助スイッチ14,24もスイッチ31,32それぞれに連動して閉路状態にあり、このとき無停電電源装置10aでは分流抵抗12と補助CT13とを介して得られる無停電電源装置10aの出力電流指令値(io*)に対応した出力電流になるように、CT11の二次電流である検出値(io)に基づく電流制御演算を行っている。同様に、無停電電源装置20aでは分流抵抗22と補助CT23とを介して得られる無停電電源装置20aの出力電流指令値(io*)に対応した出力電流になるように、CT21の二次電流である検出値(io)に基づく電流制御演算を行っている。従って、この状態では補助スイッチ14,24が閉路していることにより、補助CT13,23それぞれの二次電流には無停電電源装置10a,20a間の横流を抑制する成分が互いに含まれており、従って、前記複数台としての2台の無停電電源装置10aと無停電電源装置20aとが並列運転しつつ、負荷60への電流もそれぞれが分担している。
図1に示した無停電電源システムにおいても、この無停電電源システムの動作信頼性を維持するために、無停電電源装置10a,20aなどの保守点検作業を定期的に実施することが一般的に行われているが、その際には、負荷60への給電をUPS給電母線30から電力系統50に切り換える操作が必要である。
この切換操作のためには、先ず、切換スイッチ回路41におけるUPS給電母線側の遮断器72が閉路状態中に、電力系統母線側の遮断器74を開路から閉路状態し、その後、負荷60の両端電圧の5〜10サイクル程度を経過したら遮断器72を開路することが行われる。
なお図1に示した無停電電源システムにおいて、補助スイッチ62は負荷60への給電がUPS給電母線30すなわち無停電電源装置10a,20aそれぞれから行われているときには閉路状態にあり、その後、負荷60への給電をUPS給電母線30から電力系統母線50に切り換える際の動作状態として、切換スイッチ回路41における遮断器72が閉路状態,スイリスタSW73がオンまたは遮断器74が閉路して、双方の前記母線から負荷60に一時的に並列給電する状態になると、補助スイッチ62は開路状態になる。
また、負荷60への給電を電力系統母線50からUPS給電母線30に切り換える際の動作状態として、切換スイッチ回路41における遮断器74が閉路状態のときに、遮断器74が閉路して、双方の前記母線から負荷60に一時的に並列給電する状態になると、補助スイッチ62は閉路状態になる。
図2は無停電電源装置10aの制御回路に追加された機能としての電流演算部80の詳細回路構成図を示し、81,84,85は加算演算器、82は補助スイッチ、83は一次遅れフィルタである。この補助スイッチ82は、前記切換操作のために切換スイッチ回路41における遮断器72と遮断器74の双方が閉路している期間のみ、閉路状態になる。
以下に、図1に示した無停電電源システムにおいて、図2に示した回路構成図と図3に示した波形図とを参照しつつ、負荷60への給電をUPS給電母線30から電力系統50に切り換えるときの動作を説明する。
先ず、上述の通常状態のときには電流演算部80における補助スイッチ82は開路状態にあることから、一次遅れフィルタ83の出力は零であり、従って、加算演算器84の出力である分担電流指令値としては出力電流指令値(io*)が現れている。その結果、加算演算器85では出力電流指令値(io*)と検出値(io)との偏差演算が行われ、図示しない電流調節器では前記偏差を零にする調節演算が行われている。
次に、負荷60への給電をUPS給電母線30から電力系統50に切り換える操作が行われ、切換スイッチ回路41における遮断器72と遮断器74の双方が閉路している状態になると、補助スイッチ62が閉路→開路するとともに、補助スイッチ82が開路→閉路することにより、一次遅れフィルタ83には出力電流指令値(io*)と逆極性の値が入力されるので、このフィルタの出力は前記逆極性の値でその包絡線が一次遅れ波形状に増大する。従って、前記分担電流指令値は出力電流指令値と同じ極性でその包絡線が一次遅れ波形状に減少し、やがて零となる。
図3は、このときのUPS給電母線30および電力系統母線50の電流それぞれが前記一次遅れ波形状に変化しつつ、負荷60の両端電圧の5サイクル程度期間分担している状態を示し、その結果、負荷60の両端電圧には電圧陥没が生じていない。
また、負荷60への給電を電力系統母線50からUPS給電母線30に切り換える操作が行われ、切換スイッチ回路41における遮断器72と遮断器74の双方が閉路している状態になると、補助スイッチ62,82が開路→閉路することにより、前記分担電流指令値は出力電流指令値と同じ極性でその包絡線が一次遅れ波形状に増大し、やがて、出力電流指令値(io*)と同じ値となる。
なお、図1に示した無停電電源システムの回路構成から明らかなように、切換スイッチ回路41では従来の切換スイッチ回路40に対して、サイリスタSW71が省略できるので、この無停電電源システム全体のコストダウンが計れる。
図4はこの発明の第2の実施の形態を示す無停電電源システムの回路構成図であり、この図において、図1に示した回路構成と同一機能を有するものには同一符号を付して、ここではその説明を省略する。
すなわち、図4に示した無停電電源システムが図1に示した無停電電源システムと異なる主要点は負荷が負荷63(負荷1)と負荷64(負荷2)の複数となり、従って、UPS給電母線35、スイッチ36,37、切換スイッチ回路42、CT65、補助スイッチ18,19,28,29,66が追加設置されていることである。
ここで、無停電電源装置10aが運転状態にあるときに閉路しているスイッチ36に連動してスイッチ18,19が動作し、同様に、無停電電源装置20aが運転状態にあるときに閉路しているスイッチ37に連動してスイッチ28,29が動作する。
従って、負荷1または負荷2の何れかのみでもこの無停電電源システムは運転可能であり、このときの動作は上述の図1に示した無停電電源システムと同じである。
また、負荷1と負荷2とに給電しているときには、負荷63への給電をUPS給電母線30から電力系統50に切り換える操作と、負荷64への給電をUPS給電母線35から電力系統51に切り換える操作とを同時に行うようにすれば、この無停電電源システムでも切換操作時の負荷63,64それぞれの両端電圧における電圧陥没は生じない。
この発明の第1の実施の形態を示す無停電電源システムの回路構成図 図1の部分詳細回路構成図 図1の動作を説明する波形図 この発明の第2の実施の形態を示す無停電電源システムの回路構成図 従来例を示す無停電電源システムの回路構成図 図5の動作を説明する波形図
10,10a,20,20a…無停電電源装置、11,21…CT、12,22…分流抵抗、13,23…補助CT、14,24…補助スイッチ、15,25…補助スイッチ、16,26…分流抵抗、17,27…補助CT、18,19,28,29…補助スイッチ、30,35…UPS給電母線、31,32,36,37…スイッチ、40,41,42…切換スイッチ回路、50,51…電力系統母線、60…負荷、61…CT、62…補助スイッチ、63…負荷1、64…負荷2、65…CT、66…補助スイッチ、71,73…サイリスタSW、72,74…遮断器、80…電流演算部、81…加算演算器、82…補助スイッチ、83…一次遅れフィルタ、84,85…加算演算器。

Claims (2)

  1. 並列運転可能な複数台の無停電電源装置(UPS)と、前記それぞれの無停電電源装置の出力側に並列接続されるUPS給電母線と、商用電源などの外部交流電源に接続される電力系統母線と、UPS給電母線から負荷へ給電するスイッチと電力系統母線から負荷へ給電するスイッチとを切り換えて負荷への給電をUPS給電母線または電力系統母線へ切り換える切換スイッチ回路とから形成される無停電電源システムの制御方法において、
    前記各無停電電源装置の出力回路にそれぞれの出力電流を検出する変流器(11、21)を挿入するとともに、前記切換スイッチ回路(41)から負荷への経路に負荷電流を検出する変流器(61)を挿入し、前記各無停電電源装置の出力回路に挿入された変流器(11,21)の2次出力を前記UPS給電母線に接続するスイッチ(31,32)と連動して開閉される補助スイッチ(14,24)を介して互いに接続し、各無停電電源装置にこの互いに接続された前記各無停電電源装置の出力回路に挿入された変流器(11,21)の2次出力から各無停電電源装置の出力電流検出値(io)としてそれぞれ取り込むとともに、分流抵抗を介しての各無停電電源装置の出力電流指令値(io*)としてそれぞれ取り込み、さらに前記切換スイッチ回路から負荷への経路に負荷電流を検出する変流器(61)の2次出力を前記切換スイッチ回路(41)のUPS給電母線から負荷へ給電するスイッチ(72)が閉路されたとき閉路される補助スイッチ(62)と各無停電電源装置を前記UPS給電母線に接続するスイッチ(31,32)と連動して開閉される補助スイッチ(15,25)および分流抵抗(16,26)とを介して負荷電流指令値(iL *)として各無停電電源装置に取り込み、前記各無停電電源装置においてそれぞれ取り込んだ出力電流指令値(io*)、負荷電流指令値(iL *)および出力電流検出値(Io)により電流調節演算を行うとともに、前記負荷への給電をUPS給電母線から電力系統母線に切り換えるときまたは電力系統母線からUPS給電母線へ切り換えるとき、UPS給電母線から負荷へ給電するスイッチと電力系統母線から負荷へ給電するスイッチとを所定の期間だけ同時に閉路させることを特徴とする無停電電源システムの制御方法。
  2. 請求項1に記載の無停電電源システムの制御方法において、UPS給電母線側のスイッチと電力系統母線側のスッチとが同時に閉路される期間には、UPS給電母線からの電流が徐々に増加若しくは減少するように制御することを特徴とする無停電電源システムの制御方法。
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